ウァーテルという都市がある。かつては文明の十字路とも言われた商業の大都市。
しかしたび重なる戦乱により交通の要衝だったウァーテルは侵略の魔手を中継する謀略都市と化す。
さらには報復の連鎖・欲望の渦によって悪徳をばらまく都にまで堕ち
てしまった。
そんなウァーテルに魔術と武術の両方をふるう戦乙女たちが襲来する。異能者でありながらも人類文化の吸収を行う、誠実な混沌とも言うべきワルキューレ。
そんなカオスウァルキリーと配下の人間たちがウァーテルに対して侵略を開始する。
彼女たちは正義の味方ではないし、ましてや大神の娘などではない。
ただ己と仲間たちの利益を求めて戦い計算する。その損得勘定が悲劇を止める可能性につながることを願うばかりだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 23:03:37
1053873文字
会話率:36%
AIが確立し、アンドロイドロボットが当たり前となった時代から1人のアンドロイドが異世界へと転生する。
その際に、もう1人の人間と一緒に。
元の世界でも、異世界でもアンドロイドの扱いは変わらず酷い物であった。
勇者として名乗りを上げた【王林悟
】は自分の理想郷を作り上げる為、アンドロイドや、その他人ならざる物達を迫害し、人だけの世界とする為に追い込んでいく。
人と変わらない事で、人であろうとするアンドロイドは真逆の理想郷を描きこれに対立していく。
互いの理想郷が対立し、交差していく。
これは、大きく歴史の唸りを生み出した大大戦へと発展していく。
人とアンドロイドの違いとは何か…
人と人ならざる物の違いは何か…
意思疎通もでき感情は変わらなくあるのに、なぜこんなにも迫害され蔑まれなければいけないのか。
人でありたいと願う者達の理想郷を追い求める物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 23:00:04
200312文字
会話率:43%
周りの話が合わないと悩み、大人になれば周りと同じ価値観でいられる様になると思い、少しでも大人になりたいと願う女子高校生[本城 百合]
学生時代から、無関心で生き、そのまま大人になってしまった社会人[真田 誠]
2人が出会った喫茶店から物語
は動き始める。
あなたは、大人に対する幻想的なイメージを学生時代に描いた事は無いだろうか。
自由でどこへでも行ける、好きにお金が使えるなど。
大人になるとは何なのか、大人と子供の違い。
何も分からないまま社会に出た少年と、学生時代に大人に憧れた少女の、1つの出会いを書き描いた物語。
何も考えずに、ただただ“生きるため”という行為を無駄に過ごしていた日々に、一つの華が添えられる。
それは、美しくもあり、儚くもあった。
何もない日常に彩りを与え、誰かを想う事を知る。
相手を想い、考え、悩む。
それは単純な様で難しい。
出逢ってしまった二人の物語は、加速していく。
止まることのない想いを乗せ、走り出す。
行き先の見えぬままに。
一人一人に色々な物語があるかと思います。
その中の一つとして、甘くて苦い物語を読みたいなと。
そんなあなたにも向けた、切なくも暖かい物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 07:37:50
99449文字
会話率:36%
-貴方は、神と言う存在を信じますか?-
人間を嫌う神と、そんな偏屈な神と友達になりたいと願う人間の少女。
二人の出会いは偶然か?それとも必然だったのか?
決して交わることのなかったはずの二人が出会い、縁が結ばれたことで、運命の歯車が狂いだ
す。
神と人。
種族の違う二人が紡ぐ笑いあり涙ありの恋物語。
夏秋冬春。4つの季節を追って、オムニバス形式で綴ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:52:11
256784文字
会話率:48%
「私たち、大人になっても遊んだりするのかな」
子供の頃から一緒に遊んできた航(わたる)と美里(みさと)。
当時小学2年生だった2人はスカイランタンを見ながらこれから先も一緒に遊びたいと願う。
10年後、共に18歳なり、航は東京の大学に進み
、美里は地元で家業を手伝うことになる。
進路の違う2人は、果たして10年前の願いを叶えることはできるのか────
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:41:13
9887文字
会話率:48%
旧校舎の3階の女子トイレ なにかって? 知らないの? クスクス 行ってみれば? 彼女に出会えるかも まぁ、自分から会いに行くなんて人はそうはいない みんなは恐怖の対象として彼女を認識してる ホントの彼女を知る人は少ない だけど、彼女は寂し
くない 自分と同じ存在の者達が彼女を訪ねて来るから でも、たまには来て欲しいと願う 生きてる人間が……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:33:03
219034文字
会話率:69%
山中で発見された、内蔵を食い破られた三体の遺体。それが全ての始まりだった。
「警視庁刑事局捜査課特殊事件対策室」主任、高瀬が捜査に乗り出す中、東京の街にも伝説の鬼が現れ、その爪が、高瀬を執拗に追っていた女新聞記者・水野遠子へも向けられる
。
しかし、それらは世界の破滅への序章に過ぎなかった。
今ある世界を打ち壊し、正義の名の下、新世界を作り上げようとする謎の男。
過去に過ちを犯し、死をもってそれを償う事も叶わず、赦しを請いながら生き続ける、闇の魂を持つ刑事・高瀬。
高瀬に命を救われ、彼を救いたいと願う光の魂を持つ高校生、大神千里。
千里は、男の企みを阻止する事が出来るのか。高瀬を、現世を救うことが出来るのか。
本当の敵は誰の心にもあり、そして、誰にも見えない
──手を伸ばせ。今度はオレが、その手を掴むから。
異形の物と戦う刑事と若者たちのクライムサスペンス!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:22:20
174180文字
会話率:48%
クラスの中で目立たず存在感が希薄な生徒、瀬上雪斗(せがみゆきと)。ある日、彼は教室で光に包まれクラスメイトと共に異世界へと転移する。
転移した先には世界の危機を救ってくれと頼む人物がいた。そうした声に誰も答えられず、混乱し呆然とする中、雪斗
はクラスメイトの前へ出て、その人物へ話し掛ける。
彼は転移した場所も、救ってくれと願う人物の名も知っていた。なぜなら雪斗は過去にまったく同じ形で召喚され、世界を一度救っていたから――彼はその手に残っていた能力で、もう一度戦いに身を投じる。
※同名小説がヒーロー文庫様より書籍化しました。第1巻発売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:21:01
847002文字
会話率:59%
孤独だった涼原 地遥は高校初日に入江 月と出逢い、互いの穴を少しずつ埋めていく。しかしどちらも秘密を持っており、それに翻弄される運命を辿る。
そして地遥の地元の神社には願いを叶える方法があると知る。願いが叶うとすれば誰のために何を願うのだろ
う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:38:37
33820文字
会話率:47%
人を安楽死に追いやる、天使ウイルスが蔓延した世界――
天使ウイルスは、人の精神を侵し、特異的に人間の身体を天使へと変えてしまう。その奇妙な病気は『天使病』と名付けられた。
そんな『天使病』を治せるのは、人の精神に潜り込める特殊な能力を持
った≪対天使専門医師≫と呼ばれる者たちだけで――……
ヒーローに憧れる少年・有栖ツバサはある日、天使になったばかりの記憶を無くした少年と出会う。
何の力も持たないツバサは、『天使病』を治療することができる≪対天使専門医師≫に憧れているのだ夢を語る。
そんな二人の元に、『天使病』を煩った母親を持つ少女が現われ、天使の少年の力を借りることで『天使病』の患者の精神世界に入り込むことに。
しかし、精神世界本物の≪対天使専門医師≫ではないツバサは為す術なく、天使の一方的な攻撃を受け続ける。それでも、諦めず戦おうとするツバサに天使の少年は何故戦うのか問う。ツバサは、自分もかつて、母親が『天使病』によって亡くなった、天使を恨んでいる人間だと告白する。
「例え、『天使病』にかかったヤツが、死にたいっていったとしても、周りの『生きて欲しい』って願うヤツの思いを叶えるヒーローに俺はなりたいッ!」
そんな、復讐者ともいえるツバサに心を打たれた気怠げ天使のは重い腰を上げる。力を貸すべく、天使の少年はツバサに手を差し伸べた。すると、彼の手を掴んだ瞬間、少年の身体は大きな剣の形に変化して――?
◇第1部完結まで、毎日18:30ごろ更新予定
◇この作品はフィクションです。実在する人物・団体・事件等とは、一切関係ありません
◇残酷な描写を含みます。苦手な方はご注意下さい
◇本作品は、自殺というワードを含みますが、自殺、自傷行為等を助長・擁護目的はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:30:00
65413文字
会話率:66%
今の人生に君は満足しているか?
こんな人生で本当に良いのか?
そう囁く声がある。
それは身の内から響く声だ。
己の願いだ。欲望だ。渇望だ。
何かが変われと願う男の元に現れたのは、新しい世界への扉だった。
最終更新:2024-05-10 18:10:00
64365文字
会話率:42%
その少女はある日、地上に現れた。
――天使ましろ
少女は願う「みんなを幸せにしたい」と。
これは天使ましろと、彼女を取り巻く人々の物語。
全10話 完結済み
3日に1話更新予定(12時頃投稿予定)
最終更新:2024-04-28 12:10:00
33579文字
会話率:49%
柳千鳥は幼馴染の大野太志に4度告白されるいるがすべて断っているが
学校で5度目の告白をされたが、もちろんこれも断る。
その時、太志は千鳥のある言葉を「千鳥は女の子が好き」と勘違い。
千鳥は異性好きなため否定するが、勘違いしまま太志はその場を
去る。
学校を出た太志は家へ戻りたくない気分なので、家と違う方向へ歩くと
稲荷神社を見つけて行く所もないため、稲荷神社に立ち寄る。
稲荷神社を参拝し「女の子になって千鳥の恋人になり」と願うと
社が光、ミヤコと呼ばれる善孤がでてき、願いを叶えるたのであったが
叶えたのは女の子に事だけだったのであったが、太志が最初から女子ある
世界線になっており、名前も「志麻」となっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:08:13
22200文字
会話率:41%
コンコルディア王国の王子、レナードが敵に捕らえられて半年が経とうとしていた。牢獄で見張りの兵士と交わす日に数回の会話だけを楽しみに余生を過ごす彼のもとに、ある日、敵国の王女であるソレイアが会いに来る。
自国の民を救う役目を諦めている彼に、ソ
レイアは彼の本心を問う。
それは、真の平和を願う2人の、始まりの一歩だった。
*他サイト(アルファポリス、カクヨム)にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:06:41
24274文字
会話率:58%
人を好きになったことがない少年と、人を好きになれない少女。
恋愛のできない少女・斎藤亜里沙は、他人の恋の成就を願い、成就の手伝いをすることで年相応の恋愛を楽しんでいた。
亜里沙には、叶わないはずの恋愛を叶える特別な力があった。
亜里沙と同じ
く恋愛をしたことのない少年・佐藤修平は、亜里沙に同類と思われ、彼女の活動に参加するようになる。
けれども、修平の恋愛できない理由は、亜利沙とは大きく違っていた。
(過去作[執筆完了日:2017年4月])折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-11 01:35:45
121050文字
会話率:46%
自国の女王に憧れて、自らも人々を正しく導けるようになりたいと願う少女がいた。少女とは別の世界に、誰かを正しく導くことを諦めた青年がいた。年下のアイドルに自分のできなかったことを託した青年は、理不尽な理由で知らぬ世界に飛ばされてしまう。その世
界に青年を召喚したのは、青年の諦めた理想を求め続ける少女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-21 22:48:56
134648文字
会話率:41%
リアラ・エステマリアは伯爵家の娘だ。しかし、両親は豊かな伯爵領の財産を使いつぶしていった。領民を顧みず、自らの享楽に講じた結果、リアラが生まれた数か月後に断罪された。それを手に掛けたのが、当時齢15歳だった、リドクリフ第三王子だった。しかし
、生まれたばかりのリアラには罪がないと断罪の手を下すことはなかった。その決断を見ていた、兄王からリドクリフに下った命令は、リアラが5歳になり、リドクリフは20歳になれば、1代限りの公爵となり、リアラの貴族後見人として伯爵領を支えろである。面倒を見ることが出来ないなら殺せと仰せつかり、リアラを面倒を見ることを決意したのだ。まだ、幼いリアラを、当時の乳母であった家庭に預け、リドクリフはその時を待った。
そして、実際にリアラが5歳の誕生日の時に、エステマリア伯爵家へと移り、領主の勉強を実行していく。
それとは別に、リアラは転生者だった。前世は、シンガーソングライターということもあり、領を文化発祥地としたいと強く願うと同時に、勉強と音楽とに一心に身を注いでいく。そのため、5歳にして発想は飛んでおり、周りからも一目置かれていく存在となっていく。
音楽の才能を発揮し、考える理想を追いかけ、努力する姿に周りはリアラの存在をどうにか取り込もうと周りの大人たちは動き出して――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:00:00
85167文字
会話率:40%
肝田河豚男《キモダフグオ》は、去年まで女子校だった才媛《さいえん》高校に入学する。だが30人のクラスで、男は自分1人だけだった。女子の上位カーストである天谷麻弥《アマタニマヤ》、その取り巻きである今宮春香《イマミヤハルカ》に目をつけられ、虐
めを受ける。そんな、肝田河豚男の癒しは、そんな自分に優しく声をかけてくれる裏川菜奈《ウラカワナナ》の存在だった。だが、それも脆く崩れ去る。なんと裏川菜奈こそが天谷麻弥と今宮春香。それにクラスの女子たちをコントロールしていたのだ。そのことを知った肝田河豚男は、大好きなVRMMORPGデモンズフロンティアの世界へと逃げようとする。しかし、運営会社が資金難で倒産して、突然のサービス終了。心の支えを失った肝田河豚男は、とうとう死ぬことを決意する。そして、向かった商業施設のビルの路地裏で怪しげな店を見つける。そこはどんな願いも一つだけ叶えてくれる魔法の店だった。そこでリストバンドを買った肝田河豚男は、半信半疑のまま大好きなデモンズフロンティアの復活を願う。目を開けるとそこは、デモンズフロンティアの世界だった。
※カクヨム様・アルファポリス様でも掲載しています。
※平日の第二週・四周の18時投稿予定。土日祝日は休み。バイオレンス要素と軽い性描写があるため苦手な方は、ブラウザバック推奨。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:00:00
378040文字
会話率:79%
奴隷として生きるルルは、大樹の国の大商人に買われる。
そして、大樹の国の女王との出会いは、ルルの人生を破綻させ、最悪の旅路へと強いられる。
ルルは願う、この旅が早く終わればいいのにと。
大樹の国の女王フェムは、世界を自由に旅するという夢
を持っていた。
そして、奴隷の少女との出会いは、数奇なすれ違いを生み、待望の旅路は最悪のものとなってしまう。
フェムは願う、奪ってしまった彼女の笑顔を見たいと。
これは、そんな二人の少女の話す旅路。
そして、たった二人の少女の"絆"の物語。
ギスギスから始まる二人の少女の冒険譚です。
重たい感情ぶつけ合う百合好きなので、そういう感じになってます。
ゆったりと二人の旅路を丁寧に書いていきます。
ルルとフェムの二人を応援して頂けたら幸いです。
*カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:28:02
147292文字
会話率:49%
今からずっと昔の話、『迷宮』という存在が生まれた。
人は其処に一攫千金のロマンを求め、挑んでいった。
危険を承知で夢に挑む彼らを人は『冒険者』と呼んだ。
人間社会は、迷宮産物によってかつてなく潤っていた。
今の世は正に、迷宮浪漫時代。迷宮
の黄金期だった。
そんな時代に生きる孤児のルーは、借金すら出来ないその日暮らしの日々。
ゴミを漁り、物乞いをしないと生きられない俺。
表の通りを見れば、幸せそうな街の人々。
この違いは何だ? 本当に俺はこのままの人生で終わっていいのか? 嫌だ、絶対に嫌だ。
大金を稼いで自分の生きたいように生きる。
身寄りも、身分もない俺は冒険者になるしかなかった。
何故か、「今日も、すごくいい魔物ぶっ殺し日和だね。」
ヤバい奴らと迷宮に挑む羽目になった。
チートなんて便利なものは無い。此処に神様は居ない。
頼れるのは自分と金と仲間たち。今日も迷宮に挑む。
これは、一攫千金を願う少年の非日常な冒険生活の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 16:23:33
1926文字
会話率:42%
異世界から地球へ魔物が現れるようになり、200年が経った。
魔物は人類の兵器では太刀打ちできず、同じ時に現れた異能を使う少女……魔法少女たちの手によって、人類は守られていた。
そんな中、世界初男の身でありながら、魔法少女の才能に目覚
めた少年、神楽井継武。
理想の自分に変身できると知った継武は、深夜テンションによって『超絶美少女』に変身することを願う。
願いによって念願の美少女になったが、あまり目立つことはしたくない継武。周りに悟られないよう、魔物との戦いも最小限に留めていた。
が、ある日。魔法少女配信者の1人のライブ配信に映り込んでしまい、『可愛すぎる魔法少女』として大バズり。
更に継武の力は、歴史上最強レベルの力を有しており、世界がその力に注目する。
容姿端麗、慈愛の心、最強の力。
全てを併せ持つ継武は、いつしか人々は『クイーン』と呼び、崇められることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 16:18:42
5124文字
会話率:38%
――異世界召喚が仮に死ぬまでがテンプレだったとして、悪役令嬢転生までセットだったっけ?
両親に甘やかされて高慢ちきな我儘お嬢様に成長し、最期はこれまでの目に余る横暴から国外追放にされるか、主人公が正式に聖女に認定された際に暗殺者を差し
向けた聖女暗殺未遂の罪で処刑されるか、主人公をナイフで殺しに掛かり、第三王子ヘンリーに剣で刺し殺されるかの三択いずれかのバッドエンドを迎えることが決まっている公爵令嬢ローザ=ラピスラズリは乙女ゲーム『スターチス・レコード』の悪役令嬢。
そんな彼女に転生した百合好きの少年、圓(まどか)は今度こそ平和で平穏な、好きなだけ百合を愛でられる人生を送りたいと願うのだが……。
乙女ゲームのボツ設定が復活してラピスラズリ公爵家が国王陛下のための毒剣一族だったり、関わりたくない王族の現国王陛下が向こうからやって来たり、関わりたくない攻略対象の家族や本人とやたら関わったりと、もう滅茶苦茶。
これは破滅フラグ回避という悪役令嬢の本業を全くできないまま、二歳で商会経営、三歳で外政参加、他種族差別撤廃に向けた活動、五歳で隣国の中枢の不祥事解決、隣国の領主就任、と様々な事業を前世のぶっ壊れスペックで解決していく、本当は百合を愛でて暮らしたいだけの悪役令嬢(?)の物語。
※乙女ゲーム関連のストーリーが進行するのは二章以降です。攻略対象の一人が正式登場するのは三章時点、それ以降も攻略対象本人よりも関係者の登場回数の方が多いです。
※百合好き、普通の悪役令嬢ものに飽きてきたという人、バトル好きにおすすめです。
※メインヒロインは前世の関係者の中にいます。主人公は一途にその人のことを想っているため男女問わず第一位は揺るぎません。相思相愛相ヤンデレです。
※本作は同時代のテクストを利用したインターテクスト小説となります。大体のキャラや展開に元ネタが存在しますので、下敷きのテクストの差異をご堪能ください。
※このテクストはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、ここに書かれている思想全てを作者のものと考えるべきではないことをここに記しておきます。
※閲覧注意! Act.1終盤、Act.4-33,44、Act.6-30〜32、など。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 14:29:55
6810786文字
会話率:38%
円樹円(つぶらき まどか)は学園一の美少女と称され、全生徒からの注目を集める高校三年生。
誰からも好かれる円樹円だったが、円樹円自身はこれまで『恋』を経験したことがなかった。
そんな円樹円は『恋』をしてみたいと願う矢先、転校生と出会うこと
になり、一目惚れをしてしまう。
転校生に積極的に話しかけるも反応は薄く、今までこんな反応をされたことのない円樹円はますます転校生のことが気になってしまうのだった。
一方、転校生――御大地守(みおおじ まもる)は内心焦っていた。なぜなら、円樹円は自分の初恋の人物であり――何より、自分の『実の姉』だということに気づいてしまったから。
『どうにかして御大地守を振り向かせたい円樹円』と、『絶対に付き合ってはならないと考える御大地守』――そんな二人が辿り着いた答えとは。
◇
禁断の関係に迫った恋愛物語。いろいろな角度から『恋』とは『愛』とは何かを私なりに考え、物語を紡いでおります。よろしくお願いいたします。
※ノベルアッププラスに投稿していたものを一部改稿しているものになります。
※完結まで執筆済み。最初の三話以降は、毎日21時頃更新していきます。よろしくお願いいたします。
※『カクヨム』にも掲載しております。
☆ノベルアッププラス版
【https://novelup.plus/story/646346113】
☆ブログ(ノベルアッププラス)
【https://novelup.plus/story/666067683】
☆Twitter(X)
【@mi_hot00】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 13:51:13
2867文字
会話率:29%
ある日始まった星戦(せいせん)。
星を集めればなんでも願いが叶うとか...
その参加者にかってに選ばれた魔女は何を願うのか。
薬屋、教師、いろいろな体験と別れ。星集めの道中、自分の大切を見つけなさい。
最終更新:2024-05-10 12:41:45
1453文字
会話率:45%