ああ、可哀想な小人。巨人のように強くもなく、獣人のように速くもなく、賢人のように賢くもない。
ああ、愚かな小人。他の種族は強き神を信仰しているのに、未だに古き弱い神を慕っている。
ああ、愛しき小人。何もないのに懸命に生きている。
ならばせめ
て私に出来ることをしよう。
私を犠牲にして、黄昏の果てにある異世界より魔王を呼び出そう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 03:00:00
1576文字
会話率:21%
夏休み、ぼくはおばあちゃんの家の裏山に遊びにいった。黄昏時、山道を迷っていると見たことない洋館が現れ、その中で一人の少女に出会った。少女と話しまた会う約束をしたが、その日以降その子には会えなかった。それから数年後、同じ場所でぼくは見知らぬ少
女に出会った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 17:11:56
10119文字
会話率:55%
黄昏の聖騎士伝。そう呼ばれるOVA(オリジナルビデオアニメーション)があった。
まだインターネットなどというものが流行る前、今ほどゲームの類が豊富ではなかった時代。
ほんの一時期だけ、これでもかという程に乱造されたビデオアニメの一つ。
そう
したOVAの法則通り、黄昏の聖騎士伝もまた完結することなく、一巻で終わってしまった。
主人公たる「黄昏の聖騎士」がオープニングアニメにしか登場していないままに……だ。
だが、黄昏の聖騎士は救いを求める声に応え異世界アルフォリアへと降り立った。
同じように「世界を救えなかった」無数の英雄達の力を、その身に宿して。
そう、これは「救えなかった」英雄達が世界を救う物語。
今度こそはと願う祈りが、崩せぬ悪を打ち砕く物語。
【カクヨムさんでも連載始めました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 12:43:50
294025文字
会話率:48%
失恋のショックで会社を飛び出し、河川敷で黄昏ていた会社員サオリの前に、突然巨大な宇宙船が不時着する。その宇宙船は、200光年離れた地球(アース)399という星からやってきた1万隻の艦隊の内の一隻。その船の宇宙人から、この宇宙には1万4千光年
の範囲に800余りの人の住む星が存在し、連合、連盟という2つの陣営に分かれて170年もの間争っていると聞かされる。彼らはこの星に、自分達の陣営である連合に加わってもらうためやってきたのだという。
成り行き上、宇宙人と政府の間を取り持つことになってしまったサオリ。馬鹿正直な宇宙人や、冷め切った心を持った宇宙人と出会い、彼らと生活を共にし、地上にある商店街に彼らを連れ出し、次第に彼らに心を開いていく。異文化交流での衝突と融和、そして敵陣営との艦隊戦に翻弄される、ごく普通の会社員の奮闘を描きます。
【主な登場人物】
サオリ:24歳、とある商社の会社員。幸か不幸か、目の前に落ちてきた宇宙船のためになぜか奔走する羽目になる。性格は強気。
ビットブルガー:27歳、地球(アース)399 駆逐艦5137号艦、通信士、中尉。馬鹿正直で、打たれ強い性格。
ヘレス:24歳、駆逐艦5137号艦レーダー担当、少尉。クール過ぎる性格、コミュ障気味。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 11:00:00
106014文字
会話率:52%
仮想西暦2035年、地球は小惑星群による滅亡の危機に瀕するも、奇跡的な団結によりこれを回避。培った技術を基に、宇宙へと進出していった。
それから150年後の2185年、木星圏まで到達した地球人は、そこで史上初となる異星人文明イーディア帝国と
の遭遇を果す。
しかし、とある事件を発端に2つの星の間で戦争が勃発。地球はわずか半年で、火星圏まで敗退した。
そんな中、人型機動兵器<アクィラ>のパイロットである香住久遠は、火星圏防衛の最中、敵のエースとの一騎打ちの末、窮地に陥ったところを謎の傭兵部隊に救われる。
<ブレイブナイツ>を名乗る彼ら、そして捕虜となった敵の女パイロット・ラトゥーラと共に地球に帰還した久遠たち。しかし彼らを持ち受けていたのは、イーディア人抹殺を叫び『核攻撃』を企む過激派と、それを阻止せんと暗躍する穏健派との内紛だった。
「負ければ地獄、でも勝つ見込みは無い。なら出来る事はひとつだけじゃん?クオン君」
穏健派である<ブレイブナイツ>隊長、カスミ・アルシャインの誘いにより、久遠は戦争終結のカギとされる極秘計画「ステイルメイト」へ身を投じる事になる。
敵地への捕虜送還、未知の敵による妨害、帝国の内乱、そして異星人ラトゥーラとの恋愛(!?)。
さまざまな苦難を乗り越え、久遠は見事、『引き分け』を勝ち取る事ができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 23:30:19
65531文字
会話率:36%
魔力と霊気が異能として存在する現代社会。
季節外れの転入生とその命を狙う組織の戦いに遭遇し、
無骨な少年「神崎レイカ」は魔導協会と敵対組織の攻防に巻き込まれる。
そして、組織に関わる男の名を、神崎レイカは知っていた。
彼は因縁のために、彼女
は世界のために立ち向かう。
※ 原案(というか初期設定のアイディア)の発案者:学生時代の後輩折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 22:42:23
18971文字
会話率:55%
人気のない海岸。
夜の帳が下りる頃、
青年は海辺に黄昏れる少女に気付く。
しばらく見守っていた青年だが
なぜか放っておけない。
意を決して話しかける青年。
しかし彼女のこころは
重い扉の奥底に閉ざされているようだ。
青年は彼女の隣
に腰を下ろし、
とりとめのない話を聞き、
そして話しかける。
すると閉ざされたこころを
徐々に開くように
重々しく言葉にする彼女。
そんな他愛もないやりとりを
繰り返している間に夜も更け始め、
気が付けば朝に。
どうやらキーは
彼女が偶然再会した人物にあるようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 14:16:50
3195文字
会話率:52%
大地と大空の恵みを受けたクレシュ大陸。その大陸の辺境に産まれた青年スイノは遥か昔の文明に語られていた幸福の鳥が自分達の一族を指しているのではないかと、ある時から考え出す。
龍と鳥の神話は何を意味しているのか?
ただ自分を知るためだった
旅はいつしか荒波となって世界を呑み込み始める。
自分とは誰で何なのか?本当に理解しているのだろうか?
日常生活が忙しいので不定期更新です。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 21:17:47
6124文字
会話率:8%
村には3つの掟があった。
弱くなった妖怪を護るための……
最終更新:2018-04-25 21:22:01
1980文字
会話率:37%
昔、チート転生者のせいで全てを失った男がいたそうなその男は悪魔と取引をし、チート転生者に逆襲を開始する。ギャグ成分多めのストーリー
(自分は異世界チート物嫌いではないので、安心して下さい)
最終更新:2018-04-22 19:00:00
2197文字
会話率:61%
人類史に大きな影響を残した七日間戦争。それの終結とともに西暦は終わりを迎えた。その西暦が終わりを告げて1000年近くが経とうとしていた。
人々は自身の思いや願いとは無関係に、幾つかの人種として分けられた。
絶対的権威を持つ皇帝を崇敬する帝国
臣民。人々の平等を目指し立ち上がった元首を敬慕する連邦市民。それら二つの国を後ろ盾に独自の自治世界を創る三十に満たない小国。
世界はそれぞれが信じた方向にそれぞれの信念を持ってただ真っ直ぐ走り続けていた。それで世界の均衡は保たれていた。
その均衡が破られたのは十年前。突如として巻き起こった大災害によってであった。人々はその地獄風景をこう呼んだ。神々の黄昏と。
未曾有の天災が齎もたらした絶望の前に、人類は為す術もなくただその破滅を受け入れるだけであった。
かつて神が七日で創り上げた世界は再び七日で破壊された。
全人類の半数以上が一瞬にして命を絶たれたその壮絶な災害の中で、数少ない生き残りである早乙女彗は平和とは言え無いながらも穏やかな世界を平凡に謳歌していた。世界の思惑が彼に向くまでは。
かつての人々がそうであったように彗自身も自己の願いとは関係のない世界へと誘われる事となる。
少年は力を手に何を思うのか――――。
常世の果てに仕組まれた世界の心理とは一体―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-22 00:09:42
123130文字
会話率:30%
王国一のスケベ野郎、その名も風俗マスターマサヒロ。好きな物は女に酒に煙草とギャンブル。どう見ても最低野郎なマサヒロだが、そんな彼にも幼い頃からの夢があった。それは騎士になること。
これは最低ダメ男マサヒロが、挫折を味わいながらもやがて英雄と
呼ばれるようになるまでの物語である。
旧タイトル『Daybreak of Golden Saga -神代黄昏戦線-』
※本編は一章一話からなので、そちらから読み始めても大丈夫です。
※※現在無期限での休載中です。復帰については未定になっております※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-17 22:56:36
413458文字
会話率:43%
――目が覚めると、そこは迷宮だった。
飲み会帰りの24歳OL秋道薫子(あきみちかおるこ)がたどり着いた場所は、なぜか見知らぬ通路の一角だった。
思い出そうとはするものの、どうしてこんな場所に居るのかまったく記憶にない。
「ど、どこ
よここ――」
まるでゲームのような謎に満ちた迷宮を中心に繰り広げられる壮絶な生存競争と、その中で懸命に生き抜いていくただのOLの明日はどっちだ!?
補足)0章は説明章となっています。読み飛ばしてもそれほど大きな影響はありませんが、薫子さんの心のうちを楽しんでいただけるならご覧ください。
【MoZ】【推敲完了話*】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-16 10:00:00
62855文字
会話率:9%
地方都市の学園で起きている謎の失踪事件、生徒間で流行っている御呪い――。
"黄昏参り"って、――知ってる?
最終更新:2018-04-16 07:00:00
6210文字
会話率:45%
アースガルズの神様はみんな少女である。神様はそれぞれが神々の黄昏《ラグナロク》を思い、そして来るべき日を見ながら暮らしている。
さて、今回の悪神ロキは何を企んでいるのでしょうか?
*大体一話完結型
最終更新:2018-04-12 19:24:48
342115文字
会話率:51%
春を告げに京の都に来る佐保姫は尊い神霊。
姫には都に来ると逢瀬を重ねる相手がいた。
しかし神霊と人の時の流れは異なり――――――――。
黄昏時コンテストの一例。
最終更新:2018-04-10 12:13:25
2072文字
会話率:0%
まあるいオレンジが沈む頃、色んな境界が曖昧になる。
亡き母を探す私の胸の内。
黄昏時コンテスト作品の一例として。
最終更新:2018-04-08 22:49:05
1128文字
会話率:0%
ある黄昏時。庭を掃きながら待ち人を想う女性がいた。
「黄昏時コンテスト」用に書いた作品ですが、コンテストに参加するものではありません。一例としてお読みいただけたなら幸いです。
最終更新:2018-02-27 10:10:18
1679文字
会話率:0%
※本作品と小説家になろう様とエブリスタ様での重複掲載をしています。
―――――――――――――――――――――――――――
夕暮れに照らされるとある高校。
放課後の教室で交わされるとりとめのない会話。
■怪談・オカルト系の情報を良く入
手してくる、噂大好きな女の子(作中では〝噂好き″と呼称)
■噂好きを呆れつつも見守る、年齢の割には落ち着いた女の子(作中では〝クール″と呼称)
■喋っても単語位しか言わない、怪異誘引体質の女の子(作中では〝不可思議ちゃん″と呼称)
彼女たちを中心に、ちょっと不可思議な話と人間模様が描かれていきます。
B級オカルトここに開幕。
―――――――――――――――――――――――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-08 08:41:48
5061文字
会話率:26%
ガーディアンズ、それは人々を守るために作られた組織。
多発する裏組織による破壊工作や魔物による侵攻。
それらのものから、時には自らの命と引き換えにしてまでも守ろうとする。
彼らは、神々や歴史上の偉人などと契約を行うことで力を得る。
これは、
そんな少年少女たちの、戦いと友情、そして愛の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-05 09:00:00
18520文字
会話率:35%
廓で暮らす遊女の【夕さ江】
過酷な中、己ながらに生きる彼女に降りかかるたった一つの災いとは……?
遊女、夕さ江の黄昏の物語。
【この作品は#黄昏時コンテスト(Twitter)の為に作った作品です】
最終更新:2018-03-31 23:01:46
10460文字
会話率:34%
魔族と人族の争いが終わり平和が訪れた世界。
今の世界では、冒険神を教会で崇めていて、生まれた時から「恩恵」という特殊な力を皆もっています。
この物語は魔族が多く住んでいるヘイブル地方、人族が多く住んでいるアストラ地方、その中間に位置してい
るジルド村に住んでいるレイン。
彼は手に入れた「恩恵」の力によって大きな事件に巻き込まれていきます。
そのはてにレインはどんな未来にたどり着くのか
*誤字脱字が多いかもしれません!
それと文法、句読点ミスもあると思います。そこはすみません!
完結できるように頑張ります。
*2017年10月30日8000PV突破しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 00:20:19
300240文字
会話率:50%