突然姉が亡くなり、その遺児である姪の『椛音』を男手一つで育てていた元料理人の『翔』。
椛音が十六歳になった時。二人は異世界に召喚されて…!?
椛音は勇者として異世界を飛び回ることになり、椛音のおまけとして召喚された翔は憧れていた料理人の夢を
異世界で叶えることに。
デスクレイフィッシュ、大猪、オボロアナグマ──。
姪が旅先から持ち込む数々の食材(モンスター)を使った店を、翔は異世界で開店する。
翔の料理を食べると不思議と力が湧くようで、いろいろな人物が店を来訪するように──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 20:11:18
58698文字
会話率:42%
八歳の頃。義弟として屋敷に連れて来られた少年、ナイジェルを『父親の不義の子』と誤解してしまった公爵令嬢のウィレミナ。彼女はその誤解のままに、義弟をいじめ続けてしまう。
誤解に気づき謝ろうとしたその当日。ナイジェルは『騎士学校の宿舎』に入って
しまって……。
謝れないまま数年が経ち。貴族の学園へ通う際の護衛に義弟が選ばれ、ウィレミナは困惑することになる。
実は姉が大好すぎる無口系義弟×強気な公爵令嬢。
嫌われていると思い込んでいるウィレミナが溺愛に気づき、幸せになるまで。
1日800~1500文字くらいでのんびり更新です。8~10万文字で終わる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:54:45
176827文字
会話率:39%
マリーンの実家は、歴史あるアンドルーズ侯爵家である。
マリーンはジョーンズ子爵からの誠実で熱烈な求愛に絆され結婚するが、それは地獄のはじまりだった。
──夫の愛は偽りで、彼は侯爵家との繋がりがほしかっただけだったのだ。
夫は愛人とともに、マ
リーンを虐げた。
夫に顧みられずに過ごしていたマリーン。
しかしある夜。マリーンは酔った夫に暴行されて処女を失った。
マリーンと関係を持ったことを愛人にバレることを恐れた夫は、離縁を告げマリーンを屋敷から追い出してしまう。
そして……その悪夢の一夜はマリーンの腹に子を宿らせた。
マリーンは葛藤するが、その子を産む決意をする。
夫との離婚後。人里離れた屋敷で隠れるように過ごしていたマリーンのところに、とある人物が偶然訪れる。
それはマリーンのことを『番』と呼ぶ、十歳年下の獣人の少年だった。
自分に自信を持てない子持ち令嬢と、十歳年下の獅子獣人の公爵令息。
二人が年数をかけてゆっくりと愛を育み、想いを通じ合わせるまでの話。
※ヒーローは初登場時は十二歳ですが、十八歳まで成長します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 07:04:57
37158文字
会話率:38%
小学三年生の頃、三国葵は失恋した。
八年後、突如として異世界へ飛ばされた葵は、開拓地マルトを守護するイーナ女性騎士団の砦へ保護され、初恋の相手であるフー兄こと祝文睦が滞在し、巨大騎士シャンティーノの片割れとして世界を救っていたことを知る。異
世界で暮らしていく中、世話役のイザや砦の騎士たちと友好を結び、町でも紙芝居屋のノイ、靴屋の娘サラ、傭兵団長ワズラナとも仲良くなり、皆でノイの紙芝居を楽しむようになった頃、町に突如としてUFOが襲来。
窮地を救ってくれた謎の声と契約した葵は、魔鋼ドール・バレッタとして、夕日の町に立つのだった。
「私は、夕日の騎士で、女神の使徒。フー兄たちの守った世界を、団長さんたちと守る、巨大騎士ですから!」
初恋、友情、紙芝居、カフェ、異世界、縁、古代文明、約束……願い。
少女と機械仕掛けの巨大騎士が紡ぐ新たな狂想曲が、始まる。
*拙著、『機械仕掛けのカプリッツィオ!』と同じ世界観かつ続編的な作品ですが、本作のみでもお楽しみいただけるかと存じます。
*百合要素は途中から入ってきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 18:00:00
985592文字
会話率:50%
沈みかける夕日に向かって、俺は力強く叫んだ。
「今に見てろよ、じいさん! 俺は絶対、最強の魔法使いになってやる!」
「ふぉっふぉ、今の魔術式の大きさじゃ、夢のまた夢じゃな」
「じいさん!? いつの間に……っていうか、折角意気込んでるのに茶
化すなよ!」
「わしは本当のことを言ったまでじゃて」
「うぐぐ……。確かに俺の魔術式は小さいけれど、その分色々工夫してるんだ。魔術式が大きくなったら、じいさんにだって負けないからな!」
「この四年間でほとんど変わらなかったじゃろうに」
「俺の成長期はこれからくるんだよ。その時になったら覚悟しろ!」
俺は捨て台詞を残すと、俺とじいさんが住む小屋へと戻る。
「……さて、ユートもそろそろここを出るときかのう」
背後でじいさんが何か言ったようだけど、俺には聞こえなかった。
※アルファポリス様の方にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:00:00
366089文字
会話率:61%
島原にあるとある温泉地で幼馴染で高校生のみのりと洋太。
そこへ肌の湯治に移住してきた転校生が加わり、そのままでは居られなくなる。
とある温泉地で起こる青春群像劇。
最終更新:2025-06-30 15:50:00
60483文字
会話率:42%
私はテスト期間、勉強をしていた。すると、2人、誰かが入ってきた。
最終更新:2025-06-29 15:00:00
1149文字
会話率:29%
昼元夕日の「目の前」に現れたのは、「神のような風格を纏った」美しい存在。それは幻想かもしれないし、「本当」にいるかもしれない。美しい存在は優しい笑みを浮かべ、こんなことを言う。「私は神より千倍も劣る存在です」決して嫌みなどではなく、本気でそ
う思っている"確信"が、周囲を揺さぶる…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:42:28
16880文字
会話率:62%
それと契約して魔法少女となった《未来視の魔女》森田千日紅(ちかく)は、未来において《終わった》と視た人物を、大罪為す前に抹殺せしめる事を己の人生の一大事としている。
あの日見た夕日、だいだいのように真ん丸の、きんかんのようにしんえんの、あ
の夕日を現実に視るその時まで、正義の旅は続くのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:00:41
73781文字
会話率:56%
ある日、俺はゴブリンになった。
たぶんPCの前でし〇っていた時から予兆があったのだ。異世界に転生し、数年。俺は立派なゴブリンに成長していた。
ゴブリン。
それはこの世界においても最低最悪な雑魚キャラである。
だが俺はそんじょそこらのゴブリン
とは違う。
ゴブリンが世界を治めるのも間もない。
俺はそうゴブリンたちに言い、立ち上がった――。
だがゴブリンだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 18:05:30
5534文字
会話率:25%
《ネタバレ注意》
飲み仲間のケント、リント、カレンの三人は暗い過去を背負っている。そんな彼らは突然、異世界へ行くことになる。
異世界から帰りたい三人は異世界で四苦八苦する。
異世界は、彼らに冷たかったのだ。
出会う人の温かさに触れ、彼らは自
分なりに世界と見つめ合う。
ある日、ラジオを聞いていると地球に帰ってきた人物を知る。
――クジラ――
そうクジラである。
異世界転移の原因は不明だが、クジラにより帰る道を見つけ出す。
彼ら三人はそのクジラを追い求め、再び歩みを進める。
が、異世界は容赦なく理不尽な刃を貫く。
リントが死んだあと、ケントとカレンは心を壊していく。
死の間際にケントとカレンは成長していく。
過去の過ちを払拭し、人としての尊厳を取り戻す。
生きる意味を見いだしたカレンは過去を払拭する。
一方、ケントは答えを見いだせないまま、異世界転移の調査を行う。
ケントとカレンが異世界人と別れ、地球に戻る。
その過程でケントは自分を取り戻していき、過去を払拭する。
今度こそ、カレンに愛を伝えるんだ――。
これは三人の異世界譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 21:12:48
5488文字
会話率:45%
愛木(あらぎ)礼治(れいじ)。その人は大黒精霊(だいこくせいれい)道場にあった。
彼には一歳年下の妹がいる。
礼治の父と母は離婚。
礼治は厳しい父に、妹は病んだ母に預けられてきた。
大黒精霊道場は、俺にとっては憩いの場になっていた
のだ。
そんなある日、俺は師範になった喜びを誰よりも先に妹に伝えようとする。
だがその中で……
一方、エヴァ=オルコットは六歳の少女。
オルコット家という没落貴族で生まれ育った次女。
姉と妹を持ち、経済は逼迫している。
さらに父=オルコットがやらかす。
それはオルコット家には多額の負債を抱えてしまうことに……
《注意事項》
本作はフィクションであり、実際の人名・事件・団体とは異なります。
また事件や犯罪などを助長するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 18:22:23
9916文字
会話率:39%
警部でありながら最強の殺し屋『銀狼』でもあるジョセフ。
ある日、依頼を受けて向かった先では、すでに別の殺し屋に先を越されていて、ターゲットは全員皆殺しにされていた。
ただ一人を除いて……。
そして、その家族の血溜まりに立っていた生き残りの
少女をジョセフは育てることに。
少女の秘密を抱えたまま……。
短編シリーズだったものを連載にしたものです。
1話と2話は短編のものをそのまま転載してます。
すでに読んでいただいていた方は3話目から読んでいただいても大丈夫です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 20:43:59
469805文字
会話率:37%
自分が読んだ小説の世界に転生してしまう。
それはもはやテンプレとも呼ぶべき展開であろう。
この主人公もまた、かつて自分が読んでいた小説の、物語の中の世界へと転生してしまう。
転生したのは婚約破棄された悪役令嬢……ではなく、本来の婚約者を悪役
令嬢に仕立て上げて王子に婚約破棄させた挙げ句に自らがその王子の婚約者となる真の悪役令嬢の方だった!?
小説ではいずれ婚約破棄された悪役令嬢によって、いわゆるざまあされて王子ともども処刑される運命にある主人公は全力でそれを回避していくことにする。
……のだけれど、主人公がどれだけ避けても何の因果かメインキャラたちがとことん絡んでくるのでてんてこ舞いのドタバタになっていくのであった。
果たして主人公は無事にざまあされずに平穏無事に生き延びることができるのか!?
魔法あり。バトル少なめ。ラブコメ多め。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 21:20:36
222353文字
会話率:39%
夜が好き。
夜にだけ会える貴方は夜だけ優しいから。
それが許されないものだとしても、もうそこから抜けることはできない。
今日もまた、優しい貴方に酔うためにグラスを傾ける。
最終更新:2025-02-10 20:50:10
1357文字
会話率:0%
今を諦めた男子高校生
・早矢川 蓮太郎〘はやかわ れんたろう〙。
生に執着する女子高校生
・橘 奏〘たちばな かなで〙
~あらすじ~
刺激の無い日々に退屈し、いつもの様に屋上で夕日に浸る蓮太郎。そんな時、奏は現れた。
そんな
彼女は彼にある言葉を投げかける。
「〇〇〇に〇と〇〇〇〇?」
生と死、嘘と真実、生きるとは、死ぬとはなにか。
〘あなたの世界は、何色ですか?〙折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 03:51:15
9484文字
会話率:81%
⸻
(静寂の中、拳が風を裂く音)
ナレーション(渋く熱く)
「時は飛鳥。海を越えた一人の男が、隋の都に降り立つ。」
(黄河の夕日、小野妹子が背を向けて立つ)
「名を、小野妹子――太子の影として育てられた、沈黙の刺客。」
(鉄拳
を振るう裴世清の咆哮)
「立ちはだかるは、隋最強の宰相・裴世清。
その拳は、鋼鉄すら砕く“鉄腕”。だが――」
(妹子が無音のまま背後を取る)
妹子(冷笑しながら)
「まぁまぁ……ご挨拶に、拳を添えましたの♪」
(激突!閃光!石柱が砕け、拳と拳が交錯する)
ナレーション
「拳が言葉となり、拳が国境を越える――!」
(裴の腕が砕ける)
妹子(囁くように)
「さようなら……地獄で、お元気で」
タイトルロゴ
『爆裂小野妹子伝 〜死闘!鉄腕宰相・裴世清〜』
ナレーション(締め)
「今、歴史の裏側で、もう一つの“外交”が始まる。」
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最終更新:2025-06-11 06:31:40
1317文字
会話率:37%
貪欲な種、人間。
そんな生物種として生まれた、二人の男女は、夕日が傾く黄昏の教室で、対面する。
始まれば終わりが生まれ、この関係にも終わりがやってくる。
この世界という存在を、最大限に、皮肉という贖罪で包んだ、フルコースをどうぞ。
お代
は、あなたの時間です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:08:59
2144文字
会話率:2%
神々の世界がまだこの地上にあった頃、この世に一人の鬼神が生まれた。その名をザイアスといい、外見はみにくく、それでいてあまりに強力で多様な力を持っていたので、神々はこれを恐れ忌み嫌っていた。神々は地上を離れ、全て天界へあがることとしたが、こ
の機に乗じてザイアスを地底深く閉じ込め、呪文を記した扉で封じ、数万年もの時が過ぎた。
ところが、西暦580年、扉は開かれる。以後ザイアスは、あらゆる時代、場所で、神々へ復讐するため、人間の支配をもくろんでいた。
1400年の時が過ぎ、その扉に触れ、封印の呪文を唱えようとする者たちが現れた。ザイアスはこれに気付くと、時空間ゲートを立ち上げ、その者たち10名を捕らえ、自身のいる時間と場所へ引きずり込もうとした。その時、何故か呪いは解かれ、10名をゲート内に落としてしまう。
時空間ゲートの中に落ちた10名は、バラバラに西暦600年ごろの中国にたどり着く。その頃、中国では隋という国が起き、帝の次男、楊広を中心に、陰謀が次々実行に移されていた。10名はそれぞれに、この時代の者たちと出会い、友情や恋愛を紡いでいくが、ザイアスだけでなく朝廷軍からも追われ、クーデターや戦争、争いに巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:00:00
18591文字
会話率:59%
家族を失った男が綴る一通の手紙一体誰に宛て、なんのために書いているのか。
男は手紙を綴りながら家族との思い出の旅に出る。
最終更新:2025-06-04 22:24:51
7415文字
会話率:21%
私の友達は何を考えて生きているのだろう。
そしてそれを、私は理解することができるのだろうか。
最終更新:2025-05-27 13:41:10
2926文字
会話率:16%
高校二年生咲は地方の田舎町で退屈な夏休みを送っていた。
一人悶々と退屈な時間を過ごす咲。
そんな咲の元に母親の綾子が一枚のチラシを差し出す。
喫茶ファミリア。チラシにはそう書かれていた。
どうやら最近出来たお店らしい。
綾子から差し出された
チラシに目を向ける咲。
なんと24時間営業らしい!こんな田んぼしかない田舎町に24時間営業の飲食店?
咲は驚愕して早速行って見ることにした。
柔和な笑顔を向ける紳士の男性。人生を悟りきったOL風の女性。アニメに全てをささげている男性。リストカット繰り返すメンヘラ女性。
咲はファミレスで自分にはない世界を持っている人達と出会うことで忘れられない時間を過ごしていく。
ようこそ喫茶ファミリアへ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-26 16:48:48
12935文字
会話率:29%
文字たち、夕日、色褪せた想い出
キーワード:
最終更新:2025-05-26 08:04:08
377文字
会話率:0%
河辺に寄り添う、夕日の光の粒
キーワード:
最終更新:2025-01-08 08:09:56
269文字
会話率:20%
あのときの夕日、目立ってなくていい
キーワード:
最終更新:2025-01-07 13:01:27
328文字
会話率:0%
『ほろ苦い青春と淡い初恋の思い出は・・
黄昏色に染まる校庭で沈みゆく太陽と共に
儚くも露と消えていく』
ある朝、
目を覚ますとそこは二十年前の世界だった。
小学校六年生に戻った俺を取り巻く
懐かしい顔ぶれ。
優しい先生。
いじめっ
子のグループ。
クラスで一番美しい少女。
そして。
密かに想い続けていた初恋の少女。
この世界は嘘と欺瞞に満ちている。
愛を語るには幼過ぎる少女達と
愛を語るには汚れ過ぎた大人。
少女は天使の様な微笑みで嘘を吐き、
大人は平然と他人を騙す。
ある時、
俺は隣のクラスの一人の少女の名前を思い出した。
そしてそれは大きな謎と後悔を俺に残した。
夕日に少女の涙が落ちる時、
俺は彼女達の笑顔と
失われた真実を
取り戻すことができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 00:10:00
167729文字
会話率:18%
能登の田舎町に暮らす高校2年生・佐藤雪哉は、鉄道職員の青山航に密かな恋心を抱いていた。
そんな中、美術教師として東京から赴任してきた矢崎蓮。彼は冷たくもどこか孤独を抱えているように見えた。
モデルとして描かれるうちに、雪哉は矢崎への憧れと
恋の間で揺れ動き、戸惑いを隠せなくなる。
そして、矢崎もまた心に深い傷を抱えており、雪哉との関係に少しずつ変化が――。
恋に溺れる自分を止められず、でも「愛」とは何かに迷いながら、それでも誰かを信じたいと願う雪哉。
その先に待っていたのは、涙と夕陽に包まれた“再出発”の列車だった。
静かな海とローカル鉄道が見守るなかで、少年は恋を超えて「愛」に辿り着く。
心を揺らす、春の恋と旅の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 15:17:21
21034文字
会話率:23%
無愛想で人見知りな隣人攻めとお節介お化け受けの話。
ある日帰宅途中に見かけたのは、夕日をバックに立ち尽くす不審者。
いや、よく見れば手元には破けたビニール袋に、足元には散乱する食材の数々。
呆然と立ち尽くすお兄さんに声をかけたことから縁が
出来、俺のお節介魂に火がついた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 23:41:46
42538文字
会話率:30%