[校正補助/田原直子]
落雷に巻き込まれた17歳の少年。
病院で目覚めると、少年は彼ではない彼になっていた。
少年の中に現れた彼は、昭和20年を生きていた海軍上等飛行兵曹。
70余年の時を超えて、その記憶と魂だけが少年の体に入り込
んでしまったこの謎の現象に、彼は当惑し、そして絶望する。
行く先々で目の当たりにする、魔法世界のような「現代」。
彼は、幼馴染の少女と親友の少年の力を借りて徐々にこの「現代」を知っていくが、その「死を覚悟しないでよい世界」の有り様に、「これが我々が死しても護りたかった世界か」と落胆する。
居なくなってしまった本来の「少年」がどこへ行ったのか、なぜこの不可解な現象が起きてしまったのか、その謎に挑む彼らの姿を通して、「人を想うこと」、「愛する者を護ること」の真の姿を描きます。
かつて公開していた「彼方の光へ」のフルリメイク作品です。
エブリスタさん、カクヨムさんでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-21 20:00:00
33635文字
会話率:26%
あらすじ
まだ幼稚園児だった頃、隣の家の同じ年の女の子と約束をした。
けども、その女の子は引っ越してしまい、約束を果たせなかった。
それでも、彼は約束を守るため、毎年、毎年、その子が来るのを待った。
そう、毎年だ。
桜の木、当
時は若木だった桜も、今では立派に成長し、地元の名桜となった。
桜は大志を果たしたのだろう。
彼も、もう彼女が来ないことに気づく。
それでも、一度、始めてしまった習慣をやめることはできない。
だから、彼は、今日もその桜の木の下で彼女を待つのだった。
そして、100年が経過する。もう、顔も皺くしゃで、腰も曲がっている。
――――
アポカリプスホテルっていうアニメが放映中ですが、その1話を見ていて、ふと、急に思いついた作品です。
真面目系の物語です。
全10話、数日中に全話アップロードすると思います。
カクヨムでも同じ作品を掲載してますが、若干内容が違います。
こちらの方が長いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 19:06:27
14581文字
会話率:6%
仕事終わりの帰り道、
男は電車に揺られながらに物思いにふけていく。
最終更新:2025-05-26 03:10:11
482文字
会話率:0%
『 はじまりのオトを聞いた…… 』
__△______
皆さま初めまして、或いはこんにちは。初音硝子と申します。
先日引いたおみくじに、私は「待ち人来ず」と言われてしまったのですが、この子の待ち人は来たみたいです。
いつか
来るかもしれない。
もしかしたら、もう来ているのかもしれない。
そんなような、”未来”の初まりのお話です。
では、どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 18:00:00
1366文字
会話率:10%
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ
方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】(不思議のパルプンテ)
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/my/works
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 15:53:58
3627文字
会話率:39%
初めまして、夢野カケラです。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂
き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 12:25:45
3556文字
会話率:40%
大学三年生になって一人暮らしをするために引っ越してきたマンション。
そこには幽霊ではなく、不審者が出る。らしい。
キーワード:
最終更新:2025-01-23 18:00:00
3999文字
会話率:40%
寒い夜。都会の片隅のベランダで、紙飛行機を飛ばす。
諦めきった大人に起きた、ちょっとした奇跡。
それは、「待ち人来る」。
最終更新:2024-12-30 17:43:16
924文字
会話率:12%
寂れたビルの影から男が顔を覗かせる。
辺りを見まわし、やがて待ち人を発見する。
男が足早に近づくと待ち人の方も男に気づいたようだ。
通行人はいたが、彼ら二人に興味を向ける者はない。
「顔は同じなんですね」
男が言い。
「おれたちの
個性の方が強いのだろう」
待ち人が答える。
「ここが彼の世界なのにですか」
「そんなものまで創造していたらエネルギーがいくらあっても足りないだろう」
「それで個人から発散する生命エネルギーを利用する」
「生命と言うよりは情報エネルギーだろうな。それに個人だったら、おれはもっと良い容姿を選んだ」
「一之瀬さんに、そんなコンプレックスがあったとは知りませんでしたよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 12:21:34
20921文字
会話率:71%
亡国の王女ペルラは占星術を生業にして生計を立てていた。ペルラは故郷を追われても婚約者の帰りを待っていた。
落城して五年を迎えたその日、『運命の人』と出会えると星の巡りをよんだペルラはその地へ赴くが。
最終更新:2024-11-11 06:03:21
7257文字
会話率:45%
東海道沼津宿で小料理屋を営む女店主かなめ(自意識過剰)のもとに現れた行商人は、わらじを買ってくれと頼み込む。かなめの履いているわらじを見れば話のわかる御仁に違いないと考えたらしいわらじ屋だが、かなめは相手にしない。死んだ父親の作ったわらじ
以外は足に馴染まないと断ったかなめはわらじ屋を追い返した後、沼津の筋者佐山一家に脅しをかけられる。様子がおかしくなって暴れ始めた佐山一家に困っていたところを居合わせた旅の娘に助けられ、かなめは娘を店に泊める。喉を壊して喋れない旅の娘はわらじ屋の旅の供で、待ち人のために二人してしばらく沼津にいるという。しかし沼津は佐山一家がおかしくなって喧嘩が絶えない。店をたためと詰め寄る佐山一家は、次々と妙なヤツらを連れてくる。わらじ屋曰く、後ろにまずいものがついたらしい。東海道の西の端より遥か西から来た妙な連中、「轟徒衆」が佐山一家を抱き込んで悪巧みを進め、清六は何かを知っているが多くを語らない。見てもわからぬ何かと戦い、上方から連れてきた娘権兵衛と一緒にかなめの店に居候するわらじ屋は、いつのまにか下働き。常連たちから下男と下女だと思われている。不服に思ったかなめは酒盛りの席にわらじ屋を連れていって町の奴らに説明したが、わらじ屋は思わぬ秘術を使う。わらじ屋にとって何も不思議なことはない当たり前の芸当は何が起きたかわからず、いつも通りわらじ屋は多くを語らない。帰り道に現れたのは、浪人。酒が入っていると不満げに立ち去った浪人「鼬」はわらじ屋のことを知っているようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 15:00:00
20175文字
会話率:44%
孫と訪れた昼下がりのカフェ。
そこで祖母は、『恋人』との想い出を語り出す。
あの日から、ずっと飲めなくなってしまったクリームソーダと、淡く切ない恋のお話。
☆コロン様主催『クリームソーダ祭り』参加作品です。
最終更新:2024-08-23 14:47:57
5690文字
会話率:40%
毎週土曜日だけ夜中に散歩をするルーティーンがある中学生の少年が待ち人である女性と出会い待つと言う苦しさとはどう言うものなのか理解する物語。
キーワード:
最終更新:2024-08-22 04:06:25
2751文字
会話率:85%
主人公の澄玲(すみれ)と友達の葵(あおい)が夏の旅行へ。
2人が電車に乗り、旅行の始まりを楽しんでいると葵が電車の窓から不思議な光景を目にする。
そのことを発端に同じ様な光景を目にする様になり、怖くなった2人はネットで調べるとある都市伝説の
噂がヒットした…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 18:00:00
9838文字
会話率:54%
近未来。
荒廃した横浜で母親を待つ少年と、その少年を拾う少年の話。
二人は唯一機能している街、東京を目指す。
最終更新:2024-07-25 22:22:22
2514文字
会話率:50%
敵国に侵略された国の第二王女レイチェル。レイチェルが彼女を護ろうとした魔法使いによって氷の中に閉じ込められてから、すでに五百年の時が経っていた。永遠ともいえる長い年月を氷の中で過ごすことに、すっかり飽きていたレイチェル。ある日、そんなレイチ
ェルの元に子どもと若者がやってきて……?
待ち人を、氷の中で待ち続けたお姫様の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 11:10:00
17580文字
会話率:23%
分からなくて。ただ、欲しがって。
キーワード:
最終更新:2024-07-19 02:29:02
617文字
会話率:0%
辺境から王都まで旅をしてきた少女は、王都にある「学園記念サロン」で大事な人の到着を待っていた。遠方からのその待ち人がなかなか来ない中、毎日毎日変なカップルに絡まれ続けることになるのだが。
最終更新:2024-05-30 22:05:27
18704文字
会話率:52%
教室で居眠りをした弘之は、気づくと沙漠にいた。
そこで幼い少女と出会う。
彼女は弘之のパートナーで、名前はまだないと言う。
考えた結果、弘之は彼女を沙良と呼ぶことにした。
それから沙良とのふしぎな旅が始まる。
明治時代の日本の
ような場所だったり、殺し屋になったり、博物館で待ち人を待ったり……。
ふしぎな世界を巡る。
それは沙良との対話めいた、すこしファンタジーな物語。
※これは私が十七歳の頃に書いた物語を加筆訂正しています(おおまかなストーリーはそのまま)。
『七人目の勇者はなぜ仲間に殺されたのか?』のキャラの原型みたいな子も出てきます。
温かい目でお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 15:48:38
99438文字
会話率:46%
「はぁ…私の待ち人は一体いつ現れるんだ。
本当に、いつまで私を待ちぼうけさせる気なんだ!」
ホウキで空を飛びながら月に向かって吠えちゃう魔女、グレイニードル=ポピ=ブラウシュカ。
「あいつを待っている間に暇潰しでしてきた善行で今や私は
高名で偉大な魔女、この人生に足りないのはあとはお前だけなんだ、ソレリ!」
――果たして魔女の恋のゆくえは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 22:31:04
683文字
会話率:30%
ふたりで旅をしている途中のユーリとフィアナは、目的地である小さな街に到着する。そこで待ち人を待てばいいだけのことだけれど、ちょっとした事件が起こります。※「無能魔女」のスピンオフ短編となります。 ※氷雨そら様の『モフモフヒーロー小説企画』に
参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 19:29:21
6132文字
会話率:24%