【実話】作者の実体験を元に小説化した、運命のノンフィクションラブストーリー
1993年、北海道。高校3年生の長谷川龍司は、隣の座席の最上純子に恋をしていた。上品な佇まい、清廉さと透明感が眩しく、龍司にとって最も特別な存在だった純子。2人
の距離は徐々に縮まって行くが、純子は卒業後に神戸の大学に進学することを知り、龍司はショックを受け告白出来ないまま卒業を迎える。
卒業式当日、その後の龍司の人生に大きく影響する信じられない出来事が起こる。
その後2人は別々の人生を歩んで行くが、あの出来事が影響で龍司は、他の人と恋をしたり結婚する中でも、純子を時々思い出し続けながら生きていた。
27年後、龍司の身にその現象はある日突然起こり始めた。起床した瞬間から就寝するまで、急に純子のこと以外何も考えられなくなり、それが3週間も毎日続いてしまったのである。
自分の身に起きた不可解な現象の答えを探すために、龍司はついに……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 12:04:26
64878文字
会話率:19%
ある日、異世界から聖女が召喚された。
この国の巫女であり王子の婚約者でもある私。だが、聖女と恋に堕ちたと豪語する王子から突然の婚約破棄を突きつけられてしまう。
婚約破棄に巫女もクビですか。いやまぁ、それはいいですけど。あとのことは
知りませんからね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 15:53:48
9617文字
会話率:53%
公爵令嬢のリーゼロッテ・ヴァレンティは、ある日第一王子ゼイン殿下の婚約者に内定する。しかし彼女は前世の記憶を思い出したことで「私って、悪役令嬢というやつなのでは……?」と思い込み、断罪を免れるために殿下の運命の恋を応援し、円満な婚約破棄へと
奔走することに決めたのだった。
「殿下はいつか運命の相手に出会い、恋に落ちるでしょう。私の存在が邪魔になったときは遠慮なさらず教えてくださいね。私はあなたの幸せのために尽力することを誓いますわ!」「だからお前は話を聞け」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 12:00:00
14717文字
会話率:42%
猫獣人のエーヴァウトは公爵家の跡継ぎとして忙しい毎日を送っている。
それなのに、母は毎月必ずエーヴァウトに茶会の予定を押し付ける。幼いリス獣人の令嬢、リシェの世話役として彼を駆り出すのだ。
(全く、僕がいるからと油断をする……)
ふたり
の母親たちはリシェをエーヴァウトに任せきりにして茶会を楽しむ。エーヴァウトは内心で文句を言いながらリシェの世話を焼くのだった。
だって、リシェは幼くて危なっかしくて、どうしても目が離せないのだから。
ある夜、エーヴァウトは甘い甘い夢をみる。
彼は目が離せない理由に、運命の恋に気付くだろうか――――
気付く(確信)
猫じゃらし様主催【獣人春の恋祭り】参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 07:24:58
5743文字
会話率:46%
――その日、伯爵令嬢ツェツィーリア・グレーシェルは人が恋に落ちる音を聞いた。
十二の精霊の加護を受ける世界で、ツェツィーリア・グレーシェルとエリオット・ベルトランは生まれる前からの婚約関係にあった。しかし過去一度、グレーシェルとベルトラン
の婚約はスキャンダルで破談になっており、そのやり直しのために結ばれた二人の婚約関係は、世間から“尻拭い婚約”と後ろ指を指されていた。
ツェツィーリアは婚約者エリオットを好ましく思う一方で、“尻拭い婚約”から彼を解放してやりたいという思いを強めていく。そんな中で迎えた高等部二年の春、廊下で偶然エリオットと一人の少女がぶつかりそうになってしまう。その瞬間、ツェツィーリアは婚約者が少女と運命の恋に落ちた音を聞いて――
婚約者エリオットを“尻拭い婚約”から解放するため、ツェツィーリアは最高の当て馬を演じきってみせると決意する。そしてエリオットと少女をくっつけようと様々な作戦を企てる、当て馬令嬢(自称)としての日々が始まったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 19:00:00
116671文字
会話率:31%
占い師の弟子に「良縁の男性は三人で、そのうちの一人と幸せになる」と、不思議な予言をされた男爵令嬢クララ。でも、あまりに鈍感すぎて、せっかくの良縁にも全く気が付かない。
三人の男性たちの思いに翻弄されながらも、ようやく恋の自覚が芽生えた!
それなのに、運命の矯正力か、どうしても他の二人から離れられない。
そして、愛する彼との恋愛にも、様々な障害が付きまとう。クララは本当に、予言通りにに幸せになれるのか?
『鈍感男爵令嬢と三人の運命の恋人たち(ローランド・ルート)』の改稿再編成版。【第一章】【第二章】【最終章】を一つにまとめました。
読みやすく1話を2000~2500字程度に減らし、オリジナルの【第一章】部分を「ローランドの視点」中心に加筆&改訂しています。
午前6時に毎日投稿で全100話完結。(文字数には予約投稿分を含みます)
途中まで『鈍感男爵令嬢クララと運命の恋人 ~ 選ばれし者たちの愛の試練~』とパラレルワールドで、物語は進行していきます。
ほんの些細なことで、人の気持ちも人生も変わっていく。その微妙な運命のズレをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 06:00:00
222100文字
会話率:49%
占い師に「三人の運命の男がいる」と言われてしまった男爵令嬢クララ。愛する人との恋愛を夢見ているが、あまりに鈍感すぎて、三人の素敵男子たちのアプローチにも全く気が付かない始末。
運命の男たちの思いに翻弄されながらも、ようやく彼が好きだと認識し
始めた!それなのに、運命の矯正力か、どうしても他の二人から離れられない。もしかして、運命の人は他の二人だったの?
そして、愛する彼との恋愛にも、様々な障害が付きまとう。クララは本当に、占い通り愛する人と幸せになれるのか?
『鈍感男爵令嬢と三人の運命の恋人たち(アレクシス・ルート)』の改稿再編成版。
【第一章】【第二章】【最終章】を一つにまとめました。
毎日1話投稿で全71話完結。読みやすく1話を2500字程度に減らしましたが、内容はオリジナルと大きな変更はありません。
第30話から連載中『王女セシルの宿命と恋の行方 ~ 無償の愛が世界を救う礎となるまで~』の裏/表ストーリーとして、同時に物語が進行していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 06:16:26
194806文字
会話率:42%
占い師に「三人の運命の男がいる宿命の乙女」と言われてしまった、鈍感男爵令嬢クララ。
三人の素敵男子たちの深い愛に翻弄されながらも、クララは一途に、前世の恋人の生まれ変わりカイルに思いを寄せていく。彼は本当に運命の男の中の一人だったのか?
幸せになることを約束されたはずの運命は、なかなか二人を結びつけてくれず、お互いの思いは、すれ違っていくばかり。
それでも、諦めずに愛を貫けば、やがて二人の恋は実を結ぶのでしょうか?
毎日一話ずつ更新します。
下記の続きになりますので、読んでいない場合はぜひそちらから!
【第一章:共通ルート】
https://ncode.syosetu.com/n4711gz/
【第二章:パラレル・ルート(カイル編)】
https://ncode.syosetu.com/n3024ha/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 06:09:39
66463文字
会話率:30%
『私の恋は叶わない。平民が王子様を想っているのだから。せめて彼に一筋の光をーと願って生きていた。』
『幼い頃のたった一晩の出来事。それは僕にとって眩しい光だった。君と出逢えたから、僕はここまでこれた。』
小さい頃に母国の王子様に初恋した
平民の少女は、実は幼いころに拐われた敵国の王女様だということが明らかになった。
そして少女は故国に戻った先で、人質として送還されていた敵国の王子様と再会する。
二人は親密に接触し紆余曲折の末結ばれるが、二国間の戦争は始まってしまう。
二人に待ち受ける恋の結末はー。
たくさんのお気に入り登録ありがとうございます☺︎三幕構成、番外編含め全44話です。完結していますのでタイムリーに更新していきます!感想受け付けますがすみませんお手柔らかにお願いします。笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 19:59:23
141833文字
会話率:35%
暴君彼女×腹黒彼氏?!……世界の存亡を賭けた、恋愛マウント争奪バトル開幕!
「『好き』だから『死なせたくない』んだって!」
「――お前の『愛』は口先だけだ……!」
大学に勤める瑠実はいつも人混みの中に「彼」を探している。「彼」とは……
伝説級クソゲー『ラグナロク幻想曲~ドラゴン達の熱き戦い』の登場人物であり、現代の世界に転生しているかもしれない瑠実の運命の恋人。ゲームのラスボス、”魔王”ユトである。
ちなみに瑠実の前世は、そのクソゲーのまごうことなき主人公”女勇者”だ。
……絶望しかない。え?意外と近くにいたの?聞いてない。
しかも前世で2人の死の原因になった宿敵や恩師、友人も現代に転生していて続々と現れた。
だけど――なんだか皆、前世より性格はっちゃけちゃってオカシくない?!ヤンデレっていうか病んでるよね?!完全に。
肝心の元カレは相変わらず腹黒くて甘え上手。絶対に!お前の!『言いなり』にはならないからなッ!
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 10:27:57
101476文字
会話率:33%
平民出身のエマは、縁があってオルヴェンヌ辺境伯邸で令嬢の専属侍女として勤めている。器量も人柄も良かったエマに令嬢ソフィアが懐くのは早かった。15歳のエマは8歳のソフィアが成人になる10年間ずっとお側で仕え続けたのだが、その日々の中でエマは辺
境伯専属侍従のフレデリックが気になり始めるのだった。一方、伯爵家次男のフレデリックは、アドルフ·オルヴェンヌ辺境伯の専属侍従として勤めていた。貴族で気品溢れるフレデリックは女中からは羨望の眼差しを受けていたが、ある日、自分に興味を示さず黙々と給仕に励むエマが心に留まる。成人を迎えた令嬢ソフィアは帝国皇太子と婚約していたが、婚約破棄され事件により発声障害を抱えてしまう。しかし前向きに生きるソフィアには運命の恋が待っていた。オルヴェンヌ家に仕え続けていた二人は、ソフィアの穏やかな恋に触れ、自分たちの気持ちに向き合うようになる。そして出た答え、二人の行く末は?
こちらで掲載している長編「婚約破棄された辺境伯令嬢は、隣国の第一王子と静かな余生を過ごす。」に登場したエマとフレデリックのお話となってます。https://ncode.syosetu.com/n5376hx/
ぜひ、こちらも合わせてお読みいただくと、より楽しめるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 17:00:00
12607文字
会話率:27%
稀なる宝玉と讃えられた水姫は父の意向により家の中に長らくしまい込まれていた。
東の領主に見初められ嫁ぐことが決まった日、初めて水姫は外へと出された。砂漠をゆく華美な花嫁行列は、父によってわかりやすくつくり上げられた決められた幸福の形だ。
心
を物のように無機質にして輿に揺られていた水姫だったが、花嫁行列を強襲した盗賊によって東の領主のもとではなく盗賊の根城へとさらわれてしまう。
水姫をさらったのは少年とも青年ともつかない容姿をした男、盗賊たちに王と呼ばれる夜従だった。
夜従は水姫の心を見透かすように言う。
「お前がそうしようと動くのなら、ここはお前の王国に変わる。虜囚ではなく自由ある民だ。ここにいれば自由にしていい。けれどそれも拒絶するならお前は僕の『物』でいる他ない。動かぬ置物に生活のしようなどないのだから。僕の物が嫌だというなら、もっと不特定多数の男の物になる。それも嫌なら自害の道も与えてやろう。これはお前だけが選択できる。さあ、どうしたい?」
夜従との出会いで水姫は自分の心に生まれた新しい感情と葛藤することになる。
短編集内で連載中だった物を単独連載に移行しました。
場面により流血・残酷描写、性的な場面を想起させる描写、現実に置いての良俗に反する描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 21:46:27
34990文字
会話率:41%
始発電車で運命の恋が始まるかと思ったら、なぜか異世界に飛ばされました。
世界は甘くないし、状況は行き詰ってるし。自分自身も結構酷いことになってるんですけど。
それでも人生、生きてさえいればなんとかなる、らしい。
マッタリ行きたいのに行けな
い私と黒猫君の、ほぼ底辺からの異世界サバイバル・ライフ。
注)途中から黒猫君視点が増えます。
-----
不定期更新中。
登場人物等はフッターから行けるブログページに収まっています。
100話程度、きりのいい場所ごとに「*」で始まるまとめ話を追加しました。
それではどうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 09:00:00
1426802文字
会話率:46%
デビュタントを迎えた侯爵令嬢マリエッタは、王城の庭園で"運命の人"に出会ってしまった。
その相手は、ジラール王国の王子アベル様。
初めて知った胸の高鳴り、初めて知った、恋の衝動。
必ずや"運命の恋"
を叶えてみせると意気込むも、問題がひとつ。
マリエッタには、"黒騎士"の異名を持つルキウスという婚約者がいる。
「ルキウス様! 私と婚約破棄してくださいませっ!!」
二つ年上の幼馴染である彼に、さっそくと婚約破棄を持ちかけるマリエッタ。
彼は自分を妹のようにしか思っていないから、簡単に了承してくれるに違いない。
そう思っていたのに、ルキウスはずっとマリエッタをずっと大好きだったものの、デビュタントまでは過剰な接触を我慢していたという。
「マリエッタ、キミはきっと僕を選ぶよ。僕もこれからは我慢しないから、覚悟しててね?」
って、いくら溺愛されても"運命の人"は変わりませんから……!!
溺愛してくる幼馴染な黒騎士に婚約破棄してもらいたいご令嬢が、"運命の人"に翻弄されながらも"真実の愛"に気づいていくお話。
※ガールズラブは主軸ではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 20:45:02
145884文字
会話率:42%
絵の技術はピカ一だが、個性や感性に乏しく、絵画コンクールでいつも佳作止まりの画家志望者の主人公【アヤト】は、コンクールの帰りにトラックに気付かずトラックに跳ねられて命を落とす。
現世で満足のいく絵を描けずに死んだアヤトは、異世界転移した
先で田舎国家【プリムス】の【プリムラ王女】と劇的な出会いを果たす。
それは彼が死ぬ間際に願った【魂を揺さぶる絵のモデル】そのものであった。
絵への情熱を胸に、最高の絵のモデルであるプリムラ王女と仲良くなるため、あれこれと東奔西走するアヤト。
これは、そんなアヤトとプリムラ王女との軌跡を綴った愛の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 20:38:33
103721文字
会話率:46%
呪われた王女ハルモニアは今日も今日とて、傭兵上がりの強面護衛騎士カドモスに願う。
「どうぞ攫ってくださいませ」と。
そしていずれはカドモスの下穿きになりたいと。
下穿きって一体全体、どういうこと?
呪われた第三王女ハルモニアは庶子だった。
この国の教義は庶子を認めない。
けれど「呪われた王女」の意味するところは、教義に由来するわけではない。
望むと望まさるとに関わらず、見る者を魅了してしまう。
そんな曰くつきの力をハルモニアは有していた。
「わたくしに魅了されない方と、燃えるような恋をしたいのですわ!」
おそろしげな風貌のカドモスは、ハルモニアにいつでも塩対応。
だいたい出会いからして、褒められたものではなかった。
お忍びで城下町に降りていたハルモニアと、飲んだくれていた傭兵カドモスが顔を合わせ。
なんの間違いか、カドモスは王女ハルモニアの護衛騎士にされてしまった。
王女ハルモニアと護衛騎士カドモス。
猪突猛進系美女と、巻き込まれ苦労性の野獣のコンビ。
果たしてこの二人、無事ハッピーエンドに辿り着けるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 12:54:23
15848文字
会話率:27%
レオナには大嫌いな姉がいる。我が儘で意地悪。短気だし乱暴者で皆の嫌われ者。そんな姉の日記をこっそりのぞいてみたら......
最終更新:2022-06-15 16:16:33
10044文字
会話率:0%
─世界歴1849年─
ある貴重な花が大国カテュリアから不当に持ち出された――
ラゼリードとハルモニアの運命の恋(果てしなくハルモニアの一方通行)が始まった最初の物語。
この小説はサイト『ぼくたちおとこのこ』http://rmszf.sak
ura.ne.jp/ にて連載しておりますものを改稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 07:31:17
135183文字
会話率:37%
この世の誰よりも醜く、公の場にヴェールなしで立つことはなかった女王が死んだ。
あまりにも突然の死に、王位継承権を持つ者たちはざわめく。国防の要であった結界を維持するために必要とされる指輪がどこにもなかったからだ。
継承権第一位だった侯爵が暫
定的に王位に就くも、指輪がなければいずれ結界が消滅し、国が脅かされる。
皆が王城で指輪を探す中、王位継承権第二位の主人公は女王の部屋で厳重に隠された鍵を見付ける。
鍵に導かれ、城の地下に存在する迷宮を抜けた先には、美しい森と、一軒の屋敷。屋敷の家令に案内された中庭で、主人公は運命の出会いを果たす。
主人公を迎え入れたのは、この世のものとは思えぬほどに美しい少女。女王を母と慕う少女は、目が見えなかった。
現実世界を知らず、理想の中で貴族令嬢として育てられた少女に請われ、外の世界を少しずつ教えていく主人公。
惹かれあっていく二人を、少女の指にはまる指輪が許さない。
少女の愛でしか抜けない指輪を手に入れるため、現王は主人公の顔の形も分からぬほどに痛め付け、見た目のよく似た男に少女へ愛を囁かせる。
しかし、少女にはもう一つ秘密があった。それは、魔力が視えること。人はそれぞれに異なる魔力を持ち、少女には主人公が目の前にいないことを知っていた。
主人公を探す少女。主人公の友人の助けで牢に繋がれた主人公を見付け、お互いに想いを伝え合う二人。
少女の指から抜けた指輪は、主人公の指にするりとはまり、抜けなくなった。
王位が欲しい訳ではないと、主人公は結界の管理を約束し、少女と共に屋敷で暮らすのだった。
------------------------------
短編『鮮血侯爵と盲目令嬢 〜指輪の繋ぐ運命の恋〜 』を加筆修正した長編版になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 12:00:00
29771文字
会話率:58%
この世の誰よりも醜く、公の場にヴェールなしで立つことはなかった女王が死んだ。
あまりにも突然の死に、王位継承権を持つ者たちはざわめく。国防の要であった結界を維持するために必要とされる指輪がどこにもなかったからだ。
継承権第一位だった侯爵が
暫定的に王位に就くも、指輪がなければいずれ結界が消滅し、国が脅かされる。
皆が王城で指輪を探す中、王位継承権第二位の主人公は女王の部屋で厳重に隠された鍵を見付ける。
鍵に導かれ、城の地下に存在する迷宮を抜けた先には、美しい森と、一軒の屋敷。屋敷の家令に案内された中庭で、主人公は運命の出会いを果たす。
主人公を迎え入れたのは、この世のものとは思えぬほどに美しい少女。女王を母と慕う少女は、目が見えなかった。
現実世界を知らず、理想の中で貴族令嬢として育てられた少女に請われ、外の世界を少しずつ教えていく主人公。
惹かれあっていく二人を、少女の指にはまる指輪が許さない。
少女の愛でしか抜けない指輪を手に入れるため、現王は主人公の顔の形も分からぬほどに痛め付け、見た目のよく似た男に少女へ愛を囁かせる。
しかし、少女にはもう一つ秘密があった。それは、魔力が視えること。人はそれぞれに異なる魔力を持ち、少女には主人公が目の前にいないことを知っていた。
主人公を探す少女。主人公の友人の助けで牢に繋がれた主人公を見付け、お互いに想いを伝え合う二人。
少女の指から抜けた指輪は、主人公の指にするりとはまり、抜けなくなった。
王位が欲しい訳ではないと、主人公は結界の管理を約束し、少女と共に屋敷で暮らすのだった。
------------------------------
私、南雲 皋がTwitterで呟いた上記のあらすじを、凡仙狼のpeco様、野菜ばたけ様と三者三様形にしてみようではないかということになりました。
同一のあらすじではありますが、盗作等ではございません。
元は同じでも、それぞれの特色が出た作品に仕上がると思いますので、三作共にお楽しみ頂ければ幸いです。
お二人の作品は”三者三様あらすじ共有”のタグで検索できます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 22:05:44
31120文字
会話率:63%
夏の雷雨の中で、小坂梨奈は異世界で星屑に転生した。
夏に雪が降り、空が青とオレンジ色に分かれる世界で、梨奈は運命の恋をした。
彼女が恋に落ちたのはブランドだった。とてつもなくハンサムで、おそらく異世界で最も強力な魔法使いであるブランド
は、あらゆる面で完璧だった。彼は白い翼さえも持っていた。
しかし、運命的な恋は決して順調に進むことはなかった。
一緒に、梨奈とブランドは魔法の戦争の混乱を冒険し、異世界全体に直面し、時の試練に直面した……
二色の空と夏の雪の真実とは?
そして、青とオレンジ色の空の端を越えて、彼らを待っている運命は?
星屑になって、異世界の空を飛ぼう――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 23:04:54
12297文字
会話率:33%
大財閥の嫡男にして、頭脳明晰、スポーツ万能、容姿端麗と三拍子そろっており、一年で生徒会の会長に選ばれるほどの圧倒的カリスマ性を持つ誰もが羨むスーパーエリート高校生の赤城 陽斗。だが、何故か恋愛運は破滅的に悪く未だに恋人と呼べる存在に出会えて
いない。それどころかトラブルに巻き込まれ体質で、学園で起こる問題に次々と巻き込まれてしまう事になり――!?学園で起こる様々な難問を乗り越えて、陽斗は運命の恋人と出会い結ばれる事が出来るのかどうかを描く笑いあり、シリアスあり、涙ありの学園ラブコメディ第一作目。
この作品はfujossy様、アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 11:42:23
29806文字
会話率:55%
この世の誰よりも醜く、公の場にヴェールなしで立つことはなかった女王が死んだ。
あまりにも突然の死に、王位継承権を持つ者たちはざわめく。国防の要であった結界を維持するために必要とされる指輪がどこにもなかったからだ。
継承権第一位だった侯
爵が暫定的に王位に就くも、指輪がなければいずれ結界が消滅し、国が脅かされる。
皆が王城で指輪を探す中、王位継承権第二位の主人公は女王の部屋で厳重に隠された鍵を見付ける。
鍵に導かれ、城の地下に存在する迷宮を抜けた先には、美しい森と、一軒の屋敷。屋敷の家令に案内された中庭で、主人公は運命の出会いを果たす。
主人公を迎え入れたのは、この世のものとは思えぬほどに美しい少女。
女王を母と慕う少女は、目が見えなかった。
現実世界を知らず、理想の中で貴族令嬢として育てられた少女に請われ、外の世界を少しずつ教えていく主人公。
惹かれあっていく二人を、少女の指にはまる指輪が許さない。
少女の愛でしか抜けない指輪を手に入れるため、現王は主人公の顔の形も分からぬほどに痛め付け、見た目のよく似た男に少女へ愛を囁かせる。
しかし、少女にはもう一つ秘密があった。それは、魔力が視えること。人はそれぞれに異なる魔力を持ち、少女には主人公が目の前にいないことを知っていた。
主人公を探す少女。主人公の友人の助けで牢に繋がれた主人公を見付け、お互いに想いを伝え合う二人。
少女の指から抜けた指輪は、主人公の指にするりとはまり、抜けなくなった。
王位が欲しい訳ではないと、主人公は結界の管理を約束し、少女と共に屋敷で暮らすのだった。
※この作品は、上記の南雲 皐さんのあらすじを元に、南雲皐さん、野菜ばたけさん、凡仙狼のpecoの三人が、別々に作品を書き上げるという『三者三様あらすじ共有企画』の作品です。
『三者三様あらすじ共有』のタグで検索出来ます。
南雲 皐さん作品タイトル『鮮血侯爵と盲目令嬢 〜指輪の繋ぐ運命の恋〜』
野菜ばたけさん作品タイトル『 』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 20:00:00
15656文字
会話率:32%