【挑発】【蝶の舞踊】スキルを軸とした回避タンクのドミニクは、その性格の悪さから勇者パーティから追放される。
実力は神鉄級(自称)のドミニクだが、冒険者ギルドの規定により最低4名集まらないと高額の依頼を受けられないため、やむなく仲間を探し出
す。
しかし勇者パーティを追放されたドミニクに近寄る者はいなかった。
主にドミニクの日ごろの行いで。
仕方なく簡単な依頼をこなすドミニク。
そこで出会った仲間と絆を結び、何とかパーティを結成するのであった。
「奇麗な目玉……その目であーしをずっと見てほしいから、えぐるね♡」
「はわわわわ、どうしようお兄ちゃん。……はひぃ、小職頑張りましゅ……」
「聖女の力。それは女神の教えにより鍛え上げたこのお筋肉とお拳ですわ!」
視線を求めて目玉を欲しがる呪術師。スライムを『兄』と呼ぶ自己評価底辺テイマー。拳で殴る聖女。
そんな個性豊か(?)な女性達と共にドミニクはドクズなままに生きるのであった。
行き着く先は一攫千金大英雄? それともクズの末路?
決まってんだろ、読者(きょうだい)。期待して待ってな!
拙作『追放される回避タンク! ~魔物のヘイトをとってた俺がいなくなって大変だろうけど知ったことか! 俺は俺の伝説を作るのさ!』(https://ncode.syosetu.com/n5736hu/)を続けてみた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 16:00:00
106942文字
会話率:50%
星の光を聖なるものとして崇める国「アステリオス」。
五年前に起こった「金色の塔出現事件」により、この国には定期的な冬がもたらされるようになった。
冬の厳しさのために、主人公・ルイテンの母は五年前に死去している。その寂しさから逃げるように、
ルイテンはカルト宗教に傾倒していた。
だが、不思議な少女と出会うことにより、自身が所属する宗教団体へ疑問を抱き、ルイテンは少女を守るため彼女に随行すると決意する。
これは、自分に少しだけ自信を持つようになるまでのお話。
――――――
※LGBTQを意識しております。地雷の方はブラウザバックをお願いします。
※水曜、日曜の更新です。
お越しいただき、ありがとうございます。
古き良き王道ファンタジーが大好きな者です。
過去作「星の賢者と1等星」と世界観を同じくしておりますが、こちら単体でも読めるように意識してお話を作っております。
星がキラキラしてて魔法的なものがあってなんかファンタジー!くらいに思っていただければ大丈夫です。
バトル多めですが、主人公はチートではありません。むしろ弱いです。
チートを求めている方はすみません。雑魚主人公でもよければお付き合いくださいませ。
ブクマ、評価全て嬉しいです。かまってくださるとありがたいですー。
※主人公に対する人称に彼、彼女を使わないのはわざとです。
※一部、宮沢賢治作品からの引用がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 23:29:03
27007文字
会話率:33%
【回避力向上】というハズレスキルを引き当ててしまったCランク探索者荷軽井一重。
貧乏探索者である彼はある日お金と経験値に目がくらみ攻略班に参加。
5階層のボスと戦闘を行うこととなり……他の攻略班の探索者に捨て駒として利用され、窮地に
立たされる。
そんなとき後衛の魔法によりスキル【火事場の馬鹿力】が顕現。
さらに【回避力向上】が【究極回避】へと変化。
荷軽井一重は見事に覚醒して見せるとあっさりボスを一蹴。
強すぎるその姿に攻略班を外れ、裏ダンジョンの攻略を頼まれることとなる。
しかし、裏ダンジョンの攻略は通常表立って騒がれることがない仕事。
さらにお金を稼ぐため、承認欲求を満たすため、捨て駒にしようとした攻略班の探索者たちから世間の評価を掻っ攫うために、彼は見返りとして攻略の様子を配信する許可を報酬として要求するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 03:03:37
10445文字
会話率:43%
冒険者を夢見るテオドール少年は、神託と共にスキルを授かった。しかし彼に与えられたのは珍しい割りに能力がしょぼい、《規格外》という外れスキルだ。
規格外:製品や農作物などが、決められた基準に当てはまらないこと。別名、不良品。
不良
品を生産する力が戦闘に役立つはずもなく、序盤の金策に便利だったという評価のまま、彼は冒険者を引退することになった。
しかし折よく街を訪れた、頭のおかしな師匠二人が課す修行を乗り越えて、能力があらぬ方向に曲がっていく。そうして力を得た青年はふと考えた。己は何のために戦うのかを。
戦う理由の全ては――賞賛されるためだ。ちやほやされたいという、それ以外の理由など無かった。
承認欲求モンスターと化した青年の、全力で賞賛されたい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 21:04:07
163698文字
会話率:47%
なぜだかわからないが、神に出会うという恐ろしい体験をしている。
俺は生殺与奪の自由を持つ存在の能動的な意思により生かされているということ実感している。
だがここは、現世か異世界か年代はいつなのか?わからないことだらけだ!
俺の明日はどっちだ
!?
~作者の創作欲求を満たすためだけの取っ散らかった文をただつらつらと書き連ねただけ~
※コメント評価等はあまり見ていませんがご自由にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 09:55:19
9939文字
会話率:46%
評価されないことが苦しいのなら、そもそも作品を投稿しなければいい。
最終更新:2023-05-08 19:15:41
705文字
会話率:16%
魔の森に隣接する小国、クライ王国。その最前線、魔の森に面した要塞都市には冒険者が集まる。
名声を求める者、金を求める者、戦いを求める者。多くのヒトが己が欲望を満たすために集まる。
Bランク冒険者【巨壁】のグランド。彼もまたそうやって要塞都
市に留まる冒険者だった。ドワーフもどきと揶揄される彼は今日も巨大な魔物を討伐する。
【勇者】【聖女】【剣聖】多くの英雄が集まるその要塞都市で、異質な【巨壁】は何を目指すのか。これは要塞都市で活動する一人の冒険者の物語。
☆★☆★☆★☆★
深夜テンションで書いたもので書いたらUPする自転車操業スタイルです。
評価やブックマークで筆が乗るかもしれません^^
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 21:42:41
7651文字
会話率:29%
自堕落的な生活を送る猫水仄音は引きこもりでニートという社会のゴミだ。ギターで成功するという夢を叶える気力がなく、日常的に自己険悪に苛まれる憂鬱とした日々。
親の仕送りでいつものようにダラダラと暮らしていたある日、突如天使であるロトが舞い
降り、仄音に告げる。
「貴方の中には悪の欠片がある。それが覚醒するまで一年……貴女の余命よ」
それが非日常の始まりであり、仄音の夢が動き出した瞬間だった。
※以前、小説家になろう、カクヨムといったサイトに投稿していた小説を改稿したものです。
この小説は小説家になろう、カクヨム、ハーメルンに掲載しています。
今の所、二日か三日に更新予定です。
評価、感想を頂けると作者は泣いて喜びます(承認欲求モンスター)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 14:16:22
66596文字
会話率:45%
ジンは、悠国の官僚を育成する修錬舎に学ぶ十七歳の少年。念によって光の刀身を現出させる念剣の演舞の名手である。悠国は四宮八聖体制による封建国家。ジンは悠国の四宮である朱家の英才、エイキに高く評価されつつも、あくまで父のカンが営む重盛屋を継ぐつ
もりである。しかし学友のリュウトは、何か全く新しい時代が到来しているのかもしれない、と言う。ジンの幼馴染であるテツは深草流の笛と琴の天才で、その婚約者でもあるユウカは踊りを修めている。しかしテツは四宮八聖の規律に縛られた音曲に疑いを持ち、自由な音曲の世界を追求するために、家と流派を捨て陽都に行こうと考えている。友たちが自らの生き方を求めて歩みだす姿に触れて、ジンもまた新たな道への一歩を踏み出そうとしている。
和風の異世界ファンタジー青春物。
音声化企画は、Ama***のオーディ〇登録!ではもちろんなく、若い知人がSNSで音読してくれるというもの。配信が始まったら、本文後書きでお知らせ予定。著者本人ではないので作品への批評などはご遠慮ください。こっちまで届きません。
感想欄は、ある程度の展開後に開きます。影響されると書けなくなってエタるので。
他社サイトへも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 19:00:00
94589文字
会話率:55%
人は空への憧れを捨てきれなかった。
いつか鳥のように自由に大空を羽ばたいて飛びたいと思い描いていた。
その後、急速に発展した航空科学。
人は空にこそ希望があり未来があると考えた。
空を制する者は世界を制す。
空にこそ世界がある。
ーー空と空が交わる境界線の彼方、その先にあるまだ誰も知らない未開な世界を人は求めて争っていた。
空に憧れを抱く兄妹クロードとアイラ
貴族の姫シャルルと出会った時、兄妹の運命の歯車が動き出した。
三人は、それぞれ操縦士・サポーター・整備士となり世界の空を舞台に旅立つ。
*ブクマ・コメント・評価頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 17:42:00
23580文字
会話率:48%
「TSって良いよね」こういう思いから欲望のままに書き綴った作品(作者の欲望を詰め込んだ闇鍋)になります。処女作なので、多少のがばがあります。最初は全然TSしないじゃん! となるかと思いますが、ちゃんとTSするのでご安心を!
私のペースで私の
書きたいように書くので、投稿頻度が遅い時とかあると思いますが、そこらへんはご容赦を! 設定とかも私の頭の中の妄想とぐーぐるさんで適当に調べたものを使っています。つまり割と適当ということです。
作者は承認欲求のモンスターなので、作品が評価されないと病みます。みんな私の作品を見ろ…(じゃないとタンスの角に小指ぶつけて爪が割れる呪いをかけたりかけなかったりします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 20:21:14
6281文字
会話率:50%
君も一緒に探求者になろう!
年齢・経験問わず!
初心者でも大丈夫!先輩達が手厚く手助けします!
経験者も大歓迎!地域一番の高待遇!
元気に楽しく私たちと未知の発見をしましょう!いつでもお待ちしております!
未だか
つて誰もが見た事の無い動物を、植物を、環境を、我こそが一番に見つけようと世界中を駆け回る探求者達の話。
暇つぶし程度に楽しんで頂けたら幸いです。気が向いたら評価下さい。
執筆遅くてすいません、気長にお待ちくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 20:00:00
34467文字
会話率:32%
ある日のとある王国の大通りは、パレード待ちの民衆でごった返していた。
魔族幹部を討ち果たした『勇者』の凱旋。
それを見ようと詰めかけた人々の中から、冷めた目を向けている二人の記者。
平民出身のベテラン記者クラークと、元公爵令嬢・現女男爵とい
う異色の新人記者リズ。
凸凹コンビと言っても良い二人は、しかしパレードで見た『勇者』に対する評価を同じくする。
彼は偽物だ、と。
それを確認するために参加した祝勝パーティで、『勇者』はまさかの行動に出る。
献身的な働きをしていたであろう平民の剣士マイクをパーティから追放したのだ。
いくら平民に対する差別意識を滲ませていた『勇者』であろうと、こんな場での追放宣言はおかしい。
その違和感に事件の臭いを嗅ぎつけたクラークは、真相を求めて走る。
その先には、意外な『真実』が待っていた。
※約4万字程度の中編、最後まで書き終わっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 08:00:00
42532文字
会話率:29%
「私と結婚してほしい」真っ直ぐな飾り気のない求婚は、自分の犯した罪深さを思い知らせるものだった。この人の厚い胸に飛び込んで、助けて、と言えたのなら、きっと彼は叶えてくれるだろう。__全てを知らず。
いわゆる令嬢として育ってきたキルシェだが
、利発さが災いし、父に疎まれ虐げられてきた半生だった。
そんな彼女が厳しい父に反対されることもなく帝都の大学に在籍することができたのは、父にとって体の良い追放処置だから。ある日、担当教官からとある学生の指導を頼まれた。志を持って暇をもらい、学を修めている青年龍騎士のリュディガーである。
ふたりはやがて心を通わせ合うが、絶対的な父の影がちらつくキルシェは多くを明かさないまま、リュディガーの前から消えた。
しかし、ふたりの物語はそこで終わりにはならなかった__。
相思相愛からの失意。からの__制約が多く全てを明かせない訳ありの追放令嬢と、志を抱いた愚直な騎士が紡ぐ恋物語。
※他サイト様にも連載中
※「【完結】わするるもの ~龍の騎士団と片翼族と神子令嬢~」と同じ世界観で、より前の時代の話ですが、こちらだけでもお楽しみいただける構成となっております。
_______
週3話〜4話更新していきます(主に平日、稀に休日)
ブクマありがとうございます! 評価、感想などお気軽にどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 11:21:26
742930文字
会話率:35%
社会人歴10年ほど。
仕事では上司からの評価も上々、重要な仕事も任され、後輩指導も担う。
プラベートでは可愛い妻と、最近生まれた愛しい子供がいて、己に足りないものはないだろう。
少なくとも俺は、今の俺に満足している。
この満ち足りた現状は
、他者に優しく接し、自分は公正公平な正しさを追求した結果だ。
俺の考えは間違っていない。
間違っていないから、今の俺がいる。今の幸せがある。
これは紛うことなき事実だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 23:18:02
3601文字
会話率:9%
婚約者だった夫と結婚して半年が経っても私に対する周りの評価は変わらない。
『愛し合う二人を無理矢理別れさせた悪女』
『身分を笠に着る嫌な女』
貴族社会では噂が真実かどうかは関係ない、信じたいことが真実になる。
誰も庇ってはくれない、夫でさ
えも…。だから私はあなたを嫌いになりたい。
※この作品は2021年4月にアルファポリスにて投稿完結済み作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 18:17:03
30879文字
会話率:10%
SSS英雄、異世界召喚、転生、銀髪エルフ姫、追放、辺境伯令嬢、ハーレム、そしてMA・TO・A・TE!
なろうの要素をこれでもかと詰め込んだ、THE・なろう異世界ファンタジー!
(と言っても作者はなろうエアプなので、完全にイメージの話で
しかないんですが)
もうタイトルが全てを説明しているので、あらすじではなく前書きを書きます。
先に注意して頂きたいことは、作者の文章は長ったらしくて面倒くさい、古臭いスタイルとなっております。現在のネット小説、というかネット娯楽文化に求められる、即興的な愉悦を求めたニーズとは相容れないものとなっているのですね。ですので、時間をかけないインスタント性を求めている方にはお薦めできません。
そんな旧時代の作風をしている為でしょうか、やはりネット空間における魅力には欠けるようで、作者の前作は全く見向きもされず、評価どころかビューもほとんど無い状態で、若干の意気消沈を感じております。
ただそれでも、長年に渡って築いてきた今のスタイルを変えることは、矜持的にも習慣的にもできませんので、それでも興味があると感じてくれた方は、是非ともご一読いただければと思います。
また本作は作品構成上、非常に読みにくくて分かりにくいと感じることもあるかとは思います。また作者は何らかの専門性を持っているような人間ではなく、世界観や時代性などの設定は適当に考えてあるナーロッパとなっていますので、何らかの間違いがあっても優しく見守っていただければと思います。
読みにくさと長ったらしさの改善策としまして、一章を区切りごとに分割して3~5つずつ載せる形式にすることにしました。一気に長い文章を読みたい場合は、別のサイトに完済章版を載せることにしようと思いますので、お手数ですがそちらにてお願いいたします。
私は筆が遅く、更新は亀の歩みとなるかと思いますが、気に入っていただけたら是非、楽しんでいただけたら幸いです。
(いちおう中世風異世界戦争ものなので、戦闘や流血描写を勘案して、16歳以上推奨にしています)
※本作は「小説家になろう」、「カクヨム」、「ハーメルン」、「pixiv」にて掲載予定です。
※タイトルが長いので、公式略称として「S受け」でSNSでの宣伝などを行っていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 21:00:00
16617文字
会話率:27%
ルイス・ミチティム(15)はローディア王国の公爵令嬢だった。彼女はローディア王国のアクヤ王子に婚約破棄を告げられ、義弟だったハンスに求婚される。
ハンスは実はヘラ王国の王子だった。ハンスに連れられヘラ王国に行くと、宰相べーリックに「ルイ
ス・ミチティム、君は王子に相応しくない。婚約破棄しろ」と言われる。
ルイスは悲しむものの、ハンス王子は「土ぼこで農民を味方につけよう」と話す。
ルイスはハンスに言われるまま、《土ボコ》を畑にかけていき評価を上げていく。
※練習として書きました。
私は作家名で作風を変えます。「ほのぼの炎」の時は流行や「女性や子供にも見せられる」を意識します。
「ハッピー」の時はTo LOVEるなものを含みます。エログロが増えます。
「どろどろ泥王」の時は……「女性や子供には見せられない」ものを書きます。
作家名から作品を辿ってくれる方がいて、ありがたいのですが傷つけたくない為注意書きとして書かせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 16:16:06
7748文字
会話率:41%
承認欲求、自己顕示欲。そういった社会的欲求は自身の評価が可視化される世の中で、睡眠欲、食欲、性欲と並び四大欲求として考えられている。
欲求に従い、自身の目的を果たすか。それは美しいか。
最終更新:2022-12-30 10:25:28
1279文字
会話率:57%
夜の街に木霊する、助けを求める声なき声。人々は、耳に聞こえの良い平等を謳い、都合の悪い現実から目を剃らし続ける。
そんな救いのない世界を、ひとりの男が駆け抜ける。
圧倒的な身体能力を駆使し、無償で人々を救い続ける彼は、いつしか &quo
t;韋駄天" と呼ばれるようになった。
救われた弱者からは神の遣いとして、忌み嫌う悪党共からは厄介者として扱われる韋駄天。しかし彼は、他者からの評価など意に介さない。
彼は只、弱者を護る。
時に災害から。時に、理不尽な暴力から。蹂躙される立場の人々を救い続けるのだ。
しかし、韋駄天の正体を正確に知る者は、誰一人としていない。
ある時は、世界を股に駆ける人類の守護者。
またある時は、ひきこもりのダメ人間。
制御不能なスーパーパワーに翻弄されながらも、必死になって正義の味方としての役割を果たすのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 19:48:56
59760文字
会話率:19%