私に濡れ衣を着せて捨てた伯爵の息子が、今度死刑になるの。その彼と、刑の執行直前に会えることになった。前に進むために、私は聞かないといけなかった。
最終更新:2023-11-19 10:55:57
1557文字
会話率:22%
私(わたくし)の名前はヴィルヘルミーナ・ローゼンアイアンメイデン。おそらく享年17歳。
そしてここはあの世で、目の前にいるのが多分神。
目は泳いでいるし、なにかさっさと話をまとめようとしているしで胡散臭いことこの上ない様子ですが、どうやら言
うことを聞かないと話が進まない様子。
どうやら何者かに謀殺されたようですが、何の記憶もありません。多分第一王子と婚約したのが原因だとは思いますが、私を害することができる存在に心当たりがとんとありません。
とりあえず体は頂けるようなので、おいおいお話またさせていただきますので、その時はよろしくお願いしますね神様。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 15:00:00
348674文字
会話率:63%
「死んだはずなのに別の体で生きてて、でもオレはオレが誰なのかも知らないし、他に行く所もないし、前は女だったのに今は男だし、異世界だし、魔法が使えるし、アレンってキラキラしたイケメンは人の話を聞かないし、 僕のお姫様 とか言ってキモいし」
「おーおー、ちょっと待て」
人身売買組織の一室から、他の子供たちと一緒に助け出されたのは、鉄紺の髪に琥珀色の瞳の青年。
助けたのは、元・勇者で今はA級冒険者のアレンと、そのパーティーだった。
少し前に目覚めたばかりの青年は、一度死んだかもしれないこの体に転生したらしいのだが、何が何やらさっぱりわからない。
個性的なギルド員や、ギルドマスターのディルクに守られ教えてもらいながら、この魔法の世界で、冒険者アンバーとして生きることを選んだ。
自分のステータスだけ見れて、状態異常も無効化できるみたいなんだけど、これって〘ギフト〙か何かかな?
自分で言うのもなんだけど美少女みたいな美青年だし、あっさり妖精と遭遇するような精霊の愛し子みたいだし、オレは一体誰なんだろう?
ここって乙女ゲームの世界かな?
BL小説の世界かな?
前世は女だったのに、いきなり男になってたんだけど、どうしたらいい?
オレ、このまま自由に、思うままに生きいてもいい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 20:00:00
78828文字
会話率:58%
「君との婚約は破棄させてもらう。理由は……言わなくても分かっているだろ?」
ティアナは子どもを産むことができない。
結婚直前の健康診断で言い渡されたその事実に、三日三晩泣いた。
そして婚約破棄を言い渡されて、また三日三晩泣いたのだった。
こ
の国では『婚姻統制法』により、国が決めた相手と結婚しなければならない。
そして、その結婚相手と子作りに励むことが義務だ。
ただし、貴族だけは家同士が決めた婚約者と結婚することが許されていた。
その婚約者に捨てられたティアナは、子どもを産むことができないために新たな結婚相手が決められることもなかった。
しかし……
子どもを産めない女性は、貴族であってもこの国では最底辺の人間で、労働という義務を負う。
彼女は職業婦人として生きていくと決めて、ある公爵家の乳母になった。
お世話をするのは5歳の双子の男の子。暴れまわるし口は悪いし、全く言うことを聞かない。
それでも、この仕事で生きていくと決めたティアナは、自分の母を思い出しながら子育てに奮闘した。
その内に、子供には全く興味のなかった公爵が頻繁に子供部屋に顔を出すようになり……。
「私は子どもたちではなく、君に会いに来ているんだ」
なぜか乳母を溺愛する公爵様に、戸惑うティアナ。
お願いですから、仕事の邪魔はおやめください!
※不妊女性への差別など、一部に差別的な描写が含まれます
閲覧の際にはご注意願います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 08:00:00
102536文字
会話率:54%
「また教科書忘れちゃった……」
「これでもう3日連続だぞ?」
俺の幼馴染の美少女、城崎(きのさき)春乃(はるの)は、中学生の頃から忘れ物をしては毎日のように俺のものを借りている。
他の子に借りてこいと言っても聞かないし、何も貸さなかった
ら俺に泣きついて来るし……そんなやりとりがいつものことになっているせいで、女子からは呆れられ、男子からは怨念のこもった目線を向けられる毎日。
そこまでして、彼女が俺に忘れ物を借りに来る理由は何故だろう……?
これは、そんな美少女幼馴染と平凡な男子高校生の俺が、忘れ物をきっかけに、ただの幼馴染という関係から抜け出すまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 21:14:03
7418文字
会話率:50%
「キアラさまに蔑まれています」と告げてくるサラ嬢。そんな彼女と婚約者のキアラの話をきちんと聞かないといけないと人気の少ない東屋に向かって第三王子のラースは移動して詳しい話を聞くことにしたのだ。
最終更新:2023-10-21 13:00:00
2203文字
会話率:44%
馬鹿王太子が聖女と結婚したいからと婚約破棄してきた。
いや、政治と宗教は交わってはいけないと学んだのを覚えていなかったのですか。それよりも元護衛騎士のフリッツ様と結婚しろと命令ですか。
で、そのフリッツ様「貴方を愛せない。愛してはいけない」
って、大事な人が死ぬ呪いを掛けられた!? 原因は馬鹿王太子!!
殴っていいですよね。答えは聞かない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 20:00:00
4506文字
会話率:37%
魔導院・黒学科の三年生"黒頭巾"の『シラ』は、学年最下位の無能な魔術師だった。進級をかけた実技試験で、シラは何とかスケルトンを作り出す——だが、そのスケルトンはとんでもない奴だった。
「私の従僕よ——跪け」
「断る」
「
えっ」
「むしろお前が跪け」
あまりにも濃過ぎる自我。普通なら理性のないはずのスケルトンにはっきりと理性が宿ってしまった。彼の名は『ルドルフ』。その名は高貴なる狼を意味する。これは、史上最強を目指す剣士の骸骨兵ルドルフと、ある秘密を抱えた"黒頭巾"シラの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 21:37:09
3090文字
会話率:41%
俺の名前は大塚大輔42歳。彼女無しの独身。長年の夢だった出版社に転職したものの、自分に正直すぎる性格が仇となり、各所から目をつけられ気がつくとパワハラの毎日を送っていた!
少々敵を作りすぎたらしく、退職の決心をして出勤最終日ささやかに開かれ
たお別れ会での帰り道、何者かに歩道橋から突き落とされ目が覚めると17歳の圧倒的美少女の体になっていた!
え、新婚なのに初夜も済んでない? え、使用人が言うこと聞かない? え、実家とは不仲で一切頼れない? え、社交界ではわがまま放題の悪女として有名? 俺、どうなっちゃうの〜!? 決まってるだろ、成敗だ。
これはいい年したおっさんが心の赴くまま周囲をギャフンとわからせる痛快コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 13:04:17
16387文字
会話率:17%
夫と親友に裏切られた『凛香』。
人の話をあまり聞かない神の手により『リンシア』という少女の遺体に入り第2の人生が始まる。
偶然入ったカフェで色々と凄い少女と運命の出会いを果たす。
そして世界を『病ませる』存在との戦いに巻き込まれていくこと
になる。
※1話あたり2000〜4000字目安です。
※時々ドッキリする展開が登場しますが基本的に鬱展開はありません。ハッピーエンドへ帰結します。
※視点変更の際はアナウンスがきちんとされます。基本的には主人公の視点で進行します。
※姓+名前の世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 05:00:00
282772文字
会話率:41%
「全く、普段はおとなしいのに、一度言い出したら何言っても聞かないんだから」
最終更新:2023-09-16 00:41:49
2164文字
会話率:55%
内外の災害やら、主催国はじめ、隣の大国からの首相からも塩対応の現実をみずに、理解されていると主張し続けるニホン国キジダダ総理。その聞かない力は国民どころかあの世からの忠告にも発揮され…
最終更新:2023-09-13 20:59:58
2804文字
会話率:44%
巨大大風の最中、選挙対策の会合で与党ジコウ党議員会館に来たヤマキワ大臣は、小会議室に閉じ込められた。大声を上げて、帰ってきた返事は…
最終更新:2022-07-06 21:07:46
1571文字
会話率:29%
2月も終わりになり春も間近なはずのニホン国だが、雪にウイルスにと、問題山積み。国民のためとは思えぬ予算を強行可決し、一息ついたキジダダ総理のもとに、地獄の書記官の声が…
最終更新:2022-02-23 16:06:28
2267文字
会話率:43%
派遣社員の楠(くすのき)林檎(りんご)は幼馴染みの彼、星蘭(せいら)に憧れる恋心を抱いていた。去年の夏祭りで告白したのだが、その返事は聞かないままで。そんな時、林檎が電車の車内で倒れた所を同じオフィスビルで働く金雀枝(えにしだ)課長が助けて
くれてーー……。課長は林檎に恋の商談を持ちかけるーー……。
♡幼馴染み×初恋
♡オフィスラブ
♡女の子の好きなものを集めた小説です。
※R15指定は念の為です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 18:00:00
18903文字
会話率:30%
親友である理々菜からの突然の話に驚く絋亜。
「それは、無理だという」絋亜の言葉を理々菜は、無視して話し出す。
そして、どうしても実行すると言って聞かない。
【ある場所にある自販機には、亡くなった人に会える鍵が存在しているらしい】
最終更新:2023-09-08 23:26:43
2484文字
会話率:28%
平和な日本。
何の変哲もないある都市の一角。
そんな、日常のど真ん中で……かつて、異世界を恐怖のどん底に陥れた最凶の魔王が現代に復活する!
……わけもなく。
『青天目 蒼真』として現代に転生を果たした魔王は、高校デビュー
を狙う冴えない普通の高校生として青春の第一歩を踏み出そうとしていた。
しかして、その初日──憧れの高校生活に胸を躍らせる蒼真の前に現れたのは、かつて自分を討滅せしめた『勇者』の転生者!
偶然の邂逅は二人にいかな青春をもたらすのか!?
おとぼけた陰キャ系元魔王と、話を聞かないヘッポコ系残念美少女勇者の織り成す、メタあり、笑いあり、シリアスありのヘンテコ青春ラブコメファンタジー、ここに開演ッ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 20:00:00
139978文字
会話率:47%
陸の孤島と揶揄される黒渕沢村。そこに昔からある黒龍神社は不思議な神社。村に住む人たち、村から出て生活する人たちにとって、心の拠り所となる存在の場所。
そこには昔から主様(ぬしさま)と呼ばれる神主さんと三人の巫女さんがいるが、子供の頃は会え
ても、大人になってから会ったと言う話はなかなか聞かない。
これは主様と三人の巫女さんが氏子である村の人たちのために活躍するお話。。。
本作品はフィクションであり、お話の中で出てくる地名、名称等は実在する人物、団体等とは一切関係はありません。もし不快な思いをされた方は、大変申し訳ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 19:00:00
80569文字
会話率:58%
薬師の家に生まれたクロエは父が死んだあと、義母から家を追い出された。
数日前に拾ったモフモフとともに港町へ。
そこで、薬師として生活をしていたが、ある日、義妹が現れて……
※アルファポリス、魔法のiランドにも投稿しています
最終更新:2023-08-10 23:57:20
5163文字
会話率:47%
これは心が純朴すぎた医者の生涯の物語。短なモノローグ。誰も聞かない独り言。
最終更新:2023-07-28 12:00:00
5880文字
会話率:21%
剣士系の強力スキル、「超剣士」を持っていた14歳の少年、ゼルデ・ガーウィン。彼はA級冒険者のパーティに属し、今日も森の中でモンスターを戦ってきましたが……。そんな彼に悲劇が起ってしまいました。有能な人間を無能へと変えてしまう現象、自分のス
キルが死んでしまう悲劇。通称、「スキル死に」が起ってしまったのです。突然の事態に呆然としてしまうゼルデ。彼の仲間達も、その光景に驚いていましたが、パーティーのリーダーは「それ」を見逃しません。モンスターとの戦いが終わると、離れた場所に彼を連れていきました。リーダーは、彼にパーティーからの追放を言いわたします。「無能な人間は要らない。お前はもう、用済みだ」と。リーダーは彼の言葉も聞かないまま、彼にパーティーの脱退書を渡して、自分の部下を追いだしてしまいました。
その現実に打ちひしがれるゼルデ。彼は真っ暗な気持ちで近くの町に向かいましたが、その道中で不思議な少女、ミュシアに出会いました。彼女は彼の中で眠っていた真なる才能、魔術師の才能を目覚めさせて……。これは絶望から這い上がる少年の物語、そして、「ざまぁ」すらも超えた「アイツらの事を絶対に見かえしてやる!」物語です。
本作は、拙作「現実の世界に不満を抱く男子中学生が、邪神の力で異世界へと転移し、そこで内なる悪魔(欲望)を解き放つダークファンタジー」の外伝作品です(一部、それに関する内容も描かれます)。もしよろしければ、本編と合わせて読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 20:22:30
513522文字
会話率:65%
この物語は、衝撃の場面から始まる。
早朝、犬の散歩をしていた男性は、愛犬が異常に吠えるので、その犬に引っ張られるように、散歩コース近くの児童公園へ行った。
だが、そこで見たのは、無惨にも首を切断された猫たちが、まるで、キャベツか、
スイカの、小さな畑のように、5匹づつ縦に並べられ、しかも、それが3列もあったのだ。
それだけでは無かった。近所の中学校の制服を着た、アイドル顔負けの美少女が、「じょうろ」で、その「猫の首の畑」に、水を撒いていたのだった。
後に、マスコミによって銘々された「猫の首の畑事件」の始まりだった。
で、即、現場に駆け付けた警官に身柄を確保され、彼女は既に万満14歳の誕生日を迎えていたため、現行刑法上の刑事責任無能力者にはならずに、少年法の適用を受け、家裁送致後、精神鑑定の結果、医療少年院送りとなった。
付けられた病名は、解離性人格障害。
しかし、彼女は、猫神様が自分に取り憑いて、猫神様の命令の通り実施したのだと言って聞かないのだ。
だが、この現代に、猫神様などが果たしているのか?それが憑依してこのような残虐な事件を、果たして起こし得るのか?
この物語は、猫神様の憑依をめぐっての、「オカルト」と「児童青年精神科医」との、激しい闘いの話なのだ。
この物語の、実質的主人公でもある、K大学医学部教授の大口秀夫教授は、この難問に果たしてどうやって、取り組んで行くつもりなのだろう……。
そして、驚愕のラスト。
是非、是非、御一読下さい!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 09:20:32
14106文字
会話率:27%
「命は大事にしなきゃ」「生きてればいいことあるよ」「生かされているっていう感謝がたりない」。そうだね、そんな当たり前のことが理解できない私は救いようのない出来損ないだね。だからもう、いいかな。
誰の言葉も聞かない少女の居場所は小説の中だけ
。でも、そこに【いた】のだ。少女が気付かなくとも。誰に知られずとも。
もしも人の生きる意味が、自分が創り出したものに出会うことだったら。
もしも人生の苦しさから逃げ込んだ先に、運命の出会いがあったら。
そんな願いを込めて。
願わくば、かつてのあの子に届きますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 16:53:56
2414文字
会話率:12%