母親と旅をしていたニナは精霊の愛し子だということが知られ、精霊教会に捕まってしまった。
母親を人質にされ、この国にとどまることを国王に強要される。仕方なく侯爵家の養女ニネットとなったが、精霊の愛し子だとは知らない義母と義妹、そして婚約者の第
三王子カミーユには愛人の子だと思われて嫌われていた。
だが、ニネットに虐げられたと嘘をついた義妹のおかげで婚約は解消される。
それでも精霊の愛し子を利用したい国王はニネットに新しい婚約者候補を用意した。
そこで出会ったのは、ニネットの本当の姿が見える公爵令息ルシアンだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 07:00:00
40733文字
会話率:32%
公爵家の嫡子でもあるエルヴィラは婚約者である第三王子の振る舞いに悩まされていた。
浮気相手のイザベラにからまれる毎日にうんざりし、どうにか婚約解消できないものかと思っていた。
そんな時、幼馴染の公爵令息アロルドが行方不明に。
一週間も行方
がわからない初恋の相手を心配していたが、なぜかエルヴィラの部屋に現れた。
「俺が見えるのはエルヴィラだけのようなんだ」
消えてしまったアロルドは元に戻るのか?第三王子との婚約は無事に解消できるのか?
アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 18:00:00
64437文字
会話率:28%
精霊の愛し子であるアイリーネは無実の罪で断罪された。その場に残された精霊の瞳と呼ばれる宝石の記録により、アイリーネの無実が証明される。アイリーネに二度目の人生を与えるために奮闘していくが……
最終更新:2024-11-18 16:16:35
529555文字
会話率:48%
家族から疎まれ、王家から罪をなすりつけられ、国を滅ぼす存在と国中から嫌われているエシル。たった一人の恩人を守るためだけに耐えてきたが、あっけなく殺された。のに、死に戻った。どうやら国の守護者である精霊樹によって、一年前に戻されたらしい……
。死に戻ることを全然望んでなかったエシルだけど、諦めることをやめて前に進むことを決めた。欲と野望、国と国が絡み合う陰謀を仲間と共に暴く。それできれいさっぱり終わりかと思ったら、エシルを死に戻らせた精霊樹にも秘密があって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 22:23:13
267766文字
会話率:38%
精霊の愛し子セナと彼女に仕える神官ユーリ。
仕事の合間に軽口を叩き合っている内に、話はだんだんおかしな方向へと転がって行き……。
「あのクソジジイ共」
「口が悪い口が悪い」
そんな感じの短い物語。
最終更新:2024-10-28 20:15:21
5533文字
会話率:48%
「私の世界は小さな部屋と窓から見える景色だけ」
身体の弱いアリシアはベッドで過ごしていた。
家族からは煙たげられ、使用人すら相手にしない毎日。
心配してくれた双子の兄は他国へと留学してしまった。
1人ぼっちのアリシアの話し相手にな
ってくれるのは精霊だけ…。
そんなある日、1人の使用人がアリシアの元へやって来る。
彼の名は「オスカー」。
オスカーは他の使用人とは違い、アリシアに寄り添ってくれる。
優秀なオスカーを自分の処にいるよりは家族の元で活躍して欲しい。
そんな思いを込めて家族に紹介すると、オスカーはみるみるうちに実力を発揮。
アリシアの傍を離れてもオスカーはアリシアに優しかった。
だけどそんなオスカーはもういない。
目の前で家族の首を落とし、家さえ燃やそうとしたオスカー。
本当の名前はエドワード。オスカーなんて最初からいなかった…。
悪逆領主の娘として処刑されるアリシアの死を悲しむのは精霊だけ…。
精霊だけがいつだってアリシアの傍にいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 15:34:00
8676文字
会話率:56%
ドゥセテラ王国は、美しい王女を各国に嫁がせることで外交関係を結び、自国の影響力を広げる外交戦略を取っていた。
そんなドゥセテラに、大国カラスカス帝国皇帝は、一番美しい王女を娶りたいと申し出る。
それぞれ母親の違う、四人の美しい王女のうち、
誰が一番美しいか、選ばなければならない————。
第一王女、フィリス・ノワール
第二王女、トゥリパ
第三王女、ロゼリー
第四王女、ブルーベル
そんな状況の中、密かに一番美しいと評判だった、第四王女ブルーベルは、何者かに襲われ、顔に傷を負う。
ブルーベルが気がついた時は、すでに顔の右半分を覆う仮面が付けられており、彼女に事件当時の記憶はなかった。
元々、家族に虐げられて一人離宮で暮らしていたブルーベル。
美しい顔を失った王女に、人々はさらに冷たかった。
カラスカス帝国へは、第一王女フィリス・ノワールが嫁いだ。
一方、ブルーベルもまた結婚が決まり、辺境の謎めいた王国、アルタイスに輿入れする。
そこでブルーベルを待っていたのは、王弟であり、最強魔法騎士と名高い、魔法騎士団長のアルヴァロ・ヴィエント公爵だった。
豊かな自然と精霊が息づく辺境の地で、ブルーベルの人生は一変する————。
※ハッピーエンド
※カクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 12:10:00
163265文字
会話率:32%
王宮に、精霊王と名乗るナニカが現れた。
精霊の愛し子を迫害したから、国は滅ぶと預言する。
しかし、この国には、邪教聖女がいた。
前世は、日本のカルト宗教の信者の家庭の子だった。
精霊王と対峙する。
最終更新:2024-08-11 09:44:46
2167文字
会話率:51%
侯爵令嬢モニカは精霊の愛し子。故に王太子の婚約者に指命されたが、その愛し子の印が醜いために婚約破棄をされてしまう。
モニカは顕現した精霊王と共に国を去る。
愛し子が去るとマナは枯渇し、魔法が使えなくなり。作物は育たなくなると云う・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 21:08:22
3029文字
会話率:48%
夏の祭礼の終盤、私は婚約者である王子のエーリスに婚約破棄を言い渡されて、私が"精霊の愛し子"であることも「嘘だ」と断じられた。
何も言えないまま、私は国に送り返されることになり、馬車に乗ろうとした時だった。
「見つけた、
カリサ」
どこかで見たことがあるような気がする男性に、私は攫われたのだった。
***全四話。毎日投稿予定。四話だけ視点が変わります。一話当たりの文字数は多めです。短編で投稿する予定が、思ったより長くなってしまったため、分けています。設定は深く考えていませんので、サラッとお読み頂けると嬉しいです。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 12:00:00
17098文字
会話率:48%
リュエット伯爵家の訳あり養女として育ったブリジット。
成人を迎えた後、王都で成人の儀式を受けた。祝いの夜会で、突っかかってくる令嬢がいた。「悪女で娼婦のようなふしだらな娘」と罵られ、あまりの衝撃に意識を失う。その衝撃で前世を思い出してしまっ
た。
調べれば、義兄に婚姻を断られた令嬢達の僻みから噂されていたことを知る。噂に信ぴょう性を持たせないために、生家を離れることに。
仲の良い隣の領地で前世で作っていた菓子を売りながら、のんびりと暮らしていく予定であったが、精霊プラムに気にいられ精霊の森の番人をすることに。
そんなのんびりした生活をしていたある日、精霊の森の結界が破られた。無理やり侵入してきたのは傷だらけのイケメン。関わりたくないと、精霊のプラムに頼んで森から追い出したにもかかわらず――。
成り行きで、イケメンと縁ができてしまい、ついでに精霊の愛し子であるとバレてしまい。浄化の手伝いをすることになってしまった。
◆ストックがなくなるまで、毎日20時に投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 20:00:00
166522文字
会話率:50%
ハーシェル伯爵家の次女シャノンは、地元の学校に通いながら付与魔法師として働いている。父親が投資に失敗をして貧乏になったため、王都の貴族学院に入学できなかったからだ。それから三年、貧乏からは脱出したものの「引きこもりのチビ令嬢」という社交界の
悪評が災いして、卒業間近になっても結婚が決まらなかった。仕方がないので両親は執事のハリーと婚約させることにした。ハリーに片想いしているシャノンは大喜びだが、どうやらハリーは姉のベティを好きだったようで……。そんなある日、侯爵家に嫁いでいたベティから離縁すると連絡が入る。おまけに「ハリーと再婚したい」と言い出した。二人の幸せを願うシャノンは身を引くことを決意し、『冷酷』『変人』と噂の若き公爵カイル・エルドンとの縁談のため王都へ向かうのだった。しかし会うなり「君とは結婚できない」と言われてしまう。実はカイルが求婚したのは、ベティだったのだ。愛し合う二人を引き裂くことはできないと思ったシャノンは、カイルに説得を試みるのだが話は思わぬ方向へ――。逆に「君の瞳は、ピチュメ王国の王家特有の『虹の瞳』だ」と指摘され、徐々に出生が明かされていくことになる。自分は母親の不貞で生まれたのか? それとも……。
出自を隠すため領地で育てられた伯爵令嬢が、結婚して幸せになるまでのお話です。
※全35話+閑話5話と番外編があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 12:10:00
146922文字
会話率:41%
通学中にうたた寝してたはずなのに。
気がついた時に居たのは森の中だった。
言葉の通じない村。そこで助けて貰った酒屋に住み込み藤咲夜は必死に生きる
人々との会話はできないのに。精霊とは話せる。
異世界から来た精霊の愛し子
その彼女はやがて魔女
と追われることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 11:00:21
584文字
会話率:7%
最後の精霊の愛し子であるメイラは森の中で、精霊たちと静かに暮らしていた。ある日、見た事もない火の精霊が彼女に助けを求める。不服そうな精霊たちを宥め、森のはずれに行くと傷ついた少年を発見する。
少年を助け、事情を知ったメイラは精霊鎖に囚われた
精霊たちを解放するため、少年と共に森を出て、旅へ出かける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 10:13:17
24101文字
会話率:46%
妖精と一緒に繁栄していた大国が、衰退していくお話。
最終更新:2024-02-22 15:54:31
2407文字
会話率:32%
孤児のスーリはマクラムという組紐細工を作り、隊商の行き交うオアシス村の外れで細々と暮らしていた。
スーリのマクラムは民芸品屋を営むゾヤおばさんの店で売られていたが、やがてそれをラクダのたてがみに結んでおくと、砂漠をゆく道中で危険な目に合わな
いと評判になる。
だがマクラムの作者はスーリではなくゾヤおばさんの娘のサミラだとされて、みすぼらしいスーリは作品を買い叩かれる日々が続いていた。
そんなある日、スーリの小屋に血塗れの男が現れて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 11:14:26
11406文字
会話率:54%
精霊の愛し子の話。愛のカタチって色々よね。とりわけ人外は特に。
最終更新:2023-11-25 06:00:00
22991文字
会話率:8%
「死んだはずなのに別の体で生きてて、でもオレはオレが誰なのかも知らないし、他に行く所もないし、前は女だったのに今は男だし、異世界だし、魔法が使えるし、アレンってキラキラしたイケメンは人の話を聞かないし、 僕のお姫様 とか言ってキモいし」
「おーおー、ちょっと待て」
人身売買組織の一室から、他の子供たちと一緒に助け出されたのは、鉄紺の髪に琥珀色の瞳の青年。
助けたのは、元・勇者で今はA級冒険者のアレンと、そのパーティーだった。
少し前に目覚めたばかりの青年は、一度死んだかもしれないこの体に転生したらしいのだが、何が何やらさっぱりわからない。
個性的なギルド員や、ギルドマスターのディルクに守られ教えてもらいながら、この魔法の世界で、冒険者アンバーとして生きることを選んだ。
自分のステータスだけ見れて、状態異常も無効化できるみたいなんだけど、これって〘ギフト〙か何かかな?
自分で言うのもなんだけど美少女みたいな美青年だし、あっさり妖精と遭遇するような精霊の愛し子みたいだし、オレは一体誰なんだろう?
ここって乙女ゲームの世界かな?
BL小説の世界かな?
前世は女だったのに、いきなり男になってたんだけど、どうしたらいい?
オレ、このまま自由に、思うままに生きいてもいい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 20:00:00
78828文字
会話率:58%
ブルーム伯爵家に生まれた、美しい姉のオリヴィアと、愛らしい妹のローレリアに挟まれた、平凡なウィスタリア。魔法の才を見せる長女と三女に対し、なにをさせても平々凡々な次女のウィスタリアは家に居場所がない。唯一彼女を無垢に愛してくれるのは、「知恵
遅れ」と言われている双子の弟のジニオだけ。季節が巡らず混迷の中にある王国にて、ブルーム伯爵家に「大精霊の愛し子」がいるとの報がもたらされたことで、運命は動き出す。
※あらすじにもある通り、差別的な用語が作中に登場しますが、作者には差別を礼賛・推奨・助長する意図は一切ありません。大精霊以外バッドエンドとなっております。
※他投稿サイトにも掲載。
※全5話、完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 00:00:00
11289文字
会話率:21%
「かならず迎えにくるから」 自分を慈しみ愛してくれた精霊レスタと、異世界から落ちてきた女子大生皆川千早は約束を交わす。そして魔女の手を借りてこの世界に生まれ変わった彼女は、10歳の誕生日に前世を思いだしてつぶやいた。「性別指定するの忘れてた
……」――――動物の姿を模した精霊が住まう世界で、精霊王と呼称される精霊レスタと前世の記憶持ち魔道皇子が絆を育み、ともに旅をする物語。――――*前作「異世界女子、精霊の愛し子になる」の続編となります。 *女性の記憶持ち青年とライオンの姿の精霊との恋愛です。 *特殊事情過多なのでタグにご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 20:00:00
151883文字
会話率:48%
ある日、異世界に落ちた女子大生皆川 千早。言葉も通じない、落ちた場所はどうやら偉い男性のベッドの上という状況で牢屋に放り込まれ、尋問を受ける日々に絶望する。やがて熱をだした千早は別の牢へと移されたが、そこにいたのは薄汚れた黄金のライオンだ
った。――――動物の姿を模した精霊が住まう世界で、精霊王と呼称される精霊レスタと異世界女子が絆を育みお互いに心を結ぶ物語。 【注意書き】*精霊は人の姿を取ることはありません。 *主人公のお相手は精霊レスタです。 *周囲の登場人物の中には同性に対する描写があります。 *異類恋愛譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 12:00:00
200420文字
会話率:48%
闇魔法を司る唯一の家系であり、人々に「呪われた早死に侯爵家」と呼ばれるエレストール侯爵家。エレストール家に生まれた男子はいずれも短命で長生きできないと思われているが、長男のレヴィンは婚約者アリエルのおかげでその呪縛から解放され、二人は結婚し
た。
「どうせ早死にするんだから」と人生を諦めていたレヴィン。早死にしないとわかったら、アリエルへの溺愛が止まらない。そんなある日、レヴィンの一番上の姉・クレアがアリエルに持ってきた依頼とは?
実は「精霊の愛し子」であり、結婚してもレヴィンが大好きすぎてマイペースに愛を叫び続けるアリエルと、そんなアリエルがかわいくてたまらないレヴィンのほのぼの溺愛結婚生活です。
※この作品は「『呪われた早死に侯爵家』の幸せな婚約者」の続編です。前作もお読みいただけるとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 06:35:05
40239文字
会話率:56%
とある王国にて、王太子が婚約者である公爵令嬢に婚約破棄を宣言した。
家族に冷遇され、信じていた王太子からも捨てられた公爵令嬢のリーンベル。
しかし彼女にはある秘密があった。
良くある婚約破棄物ですが、結末はちょっと違う物です。
最終更新:2023-09-11 12:19:28
16519文字
会話率:7%