この町には「わ~」と叫ぶ謎の男がいる。
最終更新:2021-12-15 01:49:50
1024文字
会話率:30%
花車 蜜柑(はなぐるま みかん)の会社には、変な男がいる。
見た目は、理知的な面構えで優良物件まっしぐらな眼鏡男子。
中身は、色々と残念でビビりで『ギャップの塊』というあだ名がつけられるほどの変人。
妙な所で失敗をしたり、突然怯えたり、
悲鳴を上げたりする姿が気になって、入社式で声をかけたのが運の尽きだったのだ。懐かれた。
しかも、部署も同じで席は隣。
最初は顔のいい男の横にいる女ってことで目の敵にされていたけれど、一年もすればお局様にも憐れまれる立ち位置を確保した(当然、嬉しくない)。
それでもまぁ、会社で会うだけだ……って思っていたから我慢できたんですよ。
だから、この展開は聞いていない。
望んでもいないし、恋愛沙汰なんか発生させて堪るか。
私は帰ってビール飲んで、日本酒煽って、ウイスキーと共に晩酌して寝るんで帰って下さい!
――……この話は、キスされて霊能力を獲得してしまった不運だけど不屈の精神を持つ女(主人公)と好きな相手に変なギアを入れて暴走する霊能力があるけど祓えない駄眼鏡のお話し。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 21:49:39
7656文字
会話率:30%
俺の幼馴染には、真尋という好きな男がいる。
彼女の名前は朱音。どこにでもいるような、普通の女子高生だ。
だけどそんな彼女に、俺は恋をしていた。
「真尋お兄ちゃんが、いつか私を迎えに来てくれる!」
そう言い続けてきた朱音。
どうにかして、彼
女を振り向かせたい。
さいわい、真尋と言う男とは十年以上あっていないそうだ。
今のうちに、朱音の恋心を俺に向けよう。
しかしある日、俺たちの前に突然、真尋が現れてしまい――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 21:18:27
8761文字
会話率:38%
『スーパー大器晩成』――。
いつかは信じられないぐらい強くなるが、それまではひくほどにクソザコ。
そんな恩恵(ギフト)を与えられた、イルヴィス・スコードという男がいる。
一向に強くなる気配もなく、気付けばそのまま35歳。
周りか
ら嘲笑され、パーティからも見放され、やっと遅咲きの力が目覚め始めたのは、冒険者としての意気も失った後のことだった。
まぁそれならそれでと力を使ってのんびり生きてこうとするイルヴィスに、何故か懐いてくる冒険者の少女たち。
強い少女に取り入った情けないヤツだと人々は言うだろう。
だが彼らは知らないのだ。
――やがてイルヴィスが、勇者すらも超える『最強の後見人』となっていくことを。
そんな彼を、少女たちは常々「一緒に勇者を目指そう」と誘うのだが……。
いろいろと思うところがあるイルヴィスは、決まってこう返すのだ。
「勇者になるには遅すぎる」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-09 13:16:04
893912文字
会話率:48%
久しぶりに会ったナオ先輩は、以前と変わらず綺麗だった。
ナオ先輩は半年前まで同じ職場で働いていたが、やめた後に会ったのは初めてで、楽しい時間はあっという間に過ぎた。
別れ際、ナオ先輩はあるお願いをする。
「100万円を手に入れた男を探して欲
しい。」
ナオ先輩の目的は何なのか。
本当にそんな男がいるのか。
そして、なぜナオ先輩は僕に頼んだのか。
ありふれた日常の中の、少しおかしなミステリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 21:54:17
9910文字
会話率:30%
公認魔法師が所属する機関の一つ《白の鷲》。研究を主とするその組織には色々な意味で有名な男がいる。彼に密かに想いを寄せる、とある下級魔法師の朝から晩まで。
*『契約の後に』の番外編、タイトルそのままです。
最終更新:2021-10-03 22:26:38
6563文字
会話率:49%
ショートショートです。友人に、間の悪い男がいる。しかしどういうわけか、この日はいつもと様子が違うようで。友人が美術館に足を踏み入れた瞬間、パァーン!とクラッカーが鳴り響き、累計来館者数10万人目のお客様となった。あの間の悪い男が、10万人目
を引き当てた。今日のこいつは、運に恵まれているに違いない。これを使わない手はないぞ。パチンコ屋へ向かったり、ずっと恋い焦がれていた女性に告白しに行ったりするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 12:45:57
5761文字
会話率:45%
アベラ=カサンドラには嫌いな男がいる。
男爵令嬢という立場を忘れて思い切り顔を歪めてしまうほどに嫌いな男が。その男の名前はウォレス=ポルタル――アベラの婚約者である。
ウォレスは自分勝手で、常に鍛えることしか考えていない。馬に乗せて爆走した
上、目的地に到着すれば真っ青な顔になって蹲る婚約者のことなんて無視。興味がないなら放っておいてくれればいいのに、彼は毎朝六時になるとカサンドラ家のドアを叩くのである。
※『モブ令嬢は脳筋が嫌い』の元になった話です。似た設定がありますがどちらも単独でお読みいただけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 21:08:34
49373文字
会話率:42%
現代を生きる貴族ヴァンパイア、クロ・ヴァニシング・ナイトレゾンは社交界のど真ん中で婚約破棄を言い渡された。しかも婚約者には既に別の男がいるという。しかし、事態を招いた原因は自分にあると自罰的に考えていたクロは素直に身を引くことにした。だが
、事態は収拾せず、貴族であるクロの家は瞬く間に衰退してしまう。途方に暮れていた時、クロが秘かに思いを寄せていた羽柴 瑠璃が現れて………、クロは戦う意味を知る。
現代ファンタジーで描く、衝撃の能力バトル&ラブコメディー!!
温かい目で見てください。
というか書き始めた時はバトルものじゃなくてもっと普通の婚約破棄ものだった気が。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 17:00:00
38766文字
会話率:32%
姉を殺された葛。それでも殺した男に惹かれていた。自分の気持ちは仲間から逃げる為の方便なのか、それとも殺した男を欲しているからなのか。わからないままに葛は男がいるであろう村へと向かう。
※『カクヨム』の自主企画の作品を改稿しました。タイトル
も「凍えるほどにあなたをください」から変更しています。『note』へ同じものを掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 21:39:45
3514文字
会話率:7%
ある日、こんな噂が立つ…………
道具屋の店主をやっているのに…桁違いに強い男がいる……と
決して、勇者でも上級の冒険者でもない…普通の道具屋の店主
そんな、最強の道具屋の店主を見つけるべく、一人の女は立ち上がる
そんな道具屋の男と女二人の
異世界物語が今…始まる…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 11:52:20
114643文字
会話率:71%
【最新話まで執筆済み】
はぁ? ろくでなしの侯爵と政略結婚することになった!?
あなたには愛する男がいるのになんで? 格上の侯爵家からの求婚だから断れない?
あなた子爵家の跡取りじゃなかったの? えっ? 子爵家はいとこが継ぐ?
あなた
がお嫁に行ったら居候の私はどうなるの? 食っちゃ寝生活できないじゃない。
魔女の私がその結婚をぶっ潰してきてあげるから、あなたは惚れた男を婿に迎える準備をして待ってなさい。
真紅の髪に紅玉色の瞳の美しい魔女が、侯爵家の人間にざまぁしていく話です。
※最終話まで執筆、推敲済みです。
全26話、約25,000文字。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 18:24:18
24854文字
会話率:34%
波止場に座る男がいる
男が目を閉じ、夢のような幻想的な世界を旅する
その旅を通じて、過去を思い出していく
最終更新:2021-05-29 08:18:30
56816文字
会話率:23%
すべての人には『運命の相手』が存在するという。その相手に出会う確率は非常に低く、御伽噺のように考えられてきたが……
その日、公爵令嬢ヴィオレット・ユルティスは『運命』を見つけた。その出会いで彼女の世界は輝きに満ちたものへと変わった。
だから
想像していなかったのだ。
「こんな年上の男よりもっと君にふさわしい男がいるよ」
思い描いていた幸福が『運命』によって否定されるだなんてことをーーーー
1人で生きることを決めた令嬢とそんな彼女の幸せを願う青年の、近づいたり遠ざかったりの愛のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 12:00:00
85913文字
会話率:32%
【毎週土曜日10:00更新】
黒い髪に黒い耳に黒い尻尾をゆらりと揺らし、遠慮がちにはにかむ彼女を「守りたい」と思わぬ男がいるだろうか。
誰よりも心優しい彼女の名はプリオナユーラ。
親しい者は彼女を「プリィ」と呼び、事情を知る者は彼女を「獣耳
聖女」と呼ぶだろう。
これは人の傷と向き合い続けた少女の愛と勇気の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 00:00:00
120222文字
会話率:53%
この学校には、 『リア充斬りの童貞狂い』と呼ばれる男がいる。 イケメンを全員○そうとしてくるバカだそうだ。 だが、 彼は良い所が一つある。それは……彼自身が恨まれる程のルックスを持っている所だ。
最終更新:2021-03-30 23:35:27
546文字
会話率:50%
体育の授業で50メートル走のタイムを計る。
僕のクラスには50メートル走自称5秒台の男がいる。彼が実際に走ったところ、タイムは『5,9』だった。しかし、これには裏があって……。
最終更新:2021-03-21 18:05:28
6859文字
会話率:50%
俺が屋台で飯を食べていると、「ステータスオープン!」と謎の言葉をしきりに叫んでいる男を発見した。その男が気になって仕方がないので、俺は話しかけてみた。
最終更新:2020-03-17 18:23:23
3349文字
会話率:54%
居眠り最中の主人公はクラスの美少女から告白を受けた。そして気づかないうちに美少女の告白を了承していた。主人公は困惑したが、「まあいいか」と納得してしまう。そんなお話です。
最終更新:2021-03-15 14:31:18
2809文字
会話率:39%
勇者養成所。勇者、またはパーティーに加わる専門職を養成する所。
専門学校的な存在かもしれない。
抜群の能力が有りながら、諸事情により留年させられた勇者となるべき男がいる。
養成所初の留年、ケヴィン・ワーグナー。
キワモノ扱いを受けることも
有るが、圧倒的な実力で、二度目の一年生生活を送る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-09 17:31:56
79540文字
会話率:48%
探偵社をクビになった宮本誠二は、実家に転がり込んで定職を探す。そして、飲食店を警備する『食堂警備隊』という自営業を始める。
食堂警備隊の依頼も三日間なく、友人の営む店に顔を出した。すると、度々店内を覗く男がいるらしく、そいつは鈴を鳴らし
ながら逃げ去る。宮本は親友のよしみで、無償で食堂警備をすることとなった。
※あらすじを載せているので、前作を読まなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 06:00:00
9435文字
会話率:72%