彼女は不死の団長、彼女たちは最強の傭兵団――【不死庇護】。
彼女がいる限り、誰も死なない。
彼女がいる限り、誰でも救える。
彼女はずっとそう信じてきた――しかし、最も信頼していた仲間たちが、彼女の信念を手で引き裂いた。
「お前は誰も救え
ない、セリ。」
「私たちは、救世主じゃない。」
信念が崩れ、絆が断ち切られ、不死の加護もまた破滅する。
全てを失った彼女は、自分の存在意義を再び見つけることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 16:00:00
58233文字
会話率:21%
迷子や探し物、ペットの捜索から魔物退治まで。
人に言えないあなたの悩み、何でも解決致します。
お困りならどうぞお気軽に。
ようこそ、メイル探偵事務所へ。
冒険者をやっていたミチル=アフレンコ(16歳)はある日、ワケあって自身
の所属するパーティを脱退した。
新しいパーティを探すためギルドに立ち寄るも、あまり良い募集が見つからない。
途方にくれる中、偶然にも「探偵の助手」募集の張り紙が目に入るが──
ここは一風変わったお客ばかりが訪れる不思議なお店。
天然で食い意地の張った主人公ミチルと、子ども店主のメイルを始めとした、個性豊かな住民たちが織りなすほのぼの異世界ファンタジー。
*探偵とありますが推理要素は特にありません。
殺人事件とかも起きません。
ハイファンタジーです。
カクヨムさん先攻。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 12:40:23
221528文字
会話率:35%
次代の聖女候補である証が現れたファウスティナは、聖女選定の儀式に参加するため、他の四人の候補者たちと共に大神殿に集められた。ところが儀式の最中、聖女候補たちが次々と惨殺されるという事件が起こる。
とうとう最後の一人となったファウスティナ
は、聖女候補殺しの犯人として投獄された。うち一人の遺体から、ファウスティナが殺したという証拠が見つかったのだ。
処刑しろという声が上がったが、残る聖女候補はファウスティナただ一人。聖女が空席になれば、この国を守る大結界を維持できない。神官たちが揉めていたところに、この国の王太子が現れた。次代の聖女との婚約が定められていた王太子は、「よい方法がある」という。
こうして生きたまま磔刑に処され、結界維持のために聖女の力だけ搾り取られることになったファウスティナの前に、再び王太子が現れた。彼は「お前のおかげで真の想い人と結ばれることができた」と嘲笑う。さらに家族が処刑された事実を知ったファウスティナは、絶望の中で自ら舌を噛み切った――。
――ところが。目覚めると、一年前の朝だった。だが選定の辞退はすでに不可能で、ファウスティナは誰も死なないように奔走した。すると今度は自分が殺された。
繰り返し続けて四度目。次が最後だと気付いたファウスティナは、必ず運命をくつがえすと決意して自決する。ラスト一周を迎えたファウスティナは最後の望みで、加護なしの屍体収集家であると悪名高き公爵のもとで『検屍術』を学び、選定の儀に臨むことにしたのだが――。
※ハッピーエンドです。
※検死要素は少しだけ、かつ魔法ありの世界観です。ループ聖女物としてお楽しみいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 15:11:50
109658文字
会話率:48%
「すみません。記憶喪失で何も分からなくて…」
彼らは、あの時、何を見て何を知って、どんな記憶を保管したのか……
彼らの脳に保管されし記憶を巡る戦い…そして、
本当の秩序、公平、平和、調和などを知る____
閉ざされし【バイタル】、開かれし
魔の手を退け、あの日見た記憶を今、呼び覚ます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 23:30:05
59490文字
会話率:48%
ある日、誰かの声が世界に響いた。
「どうかもう、誰も死なないで」
それを境に世界は変わってしまった。
それは誰かの業か、神のいたずらか。
誰も死なないハートフルストーリーです。
だってそう望んだんだから。
二話以降、結構グロ描写が入
ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 19:22:49
17943文字
会話率:38%
中世ファンタジーの世界では、直接戦わずとも魔導ゴーレムを遠隔操作できる“幻影兵装”が主流となり、人間側も魔族側も安全圏からゴーレム同士をぶつける“リモート戦争”が常態化していた。勇者の末裔リュートは形ばかりの儀式だけを担い、真の戦闘には関わ
らない日々を送る。一方、魔導研究者ファーディナは「人を守るため」の研究が、むしろ戦争を長引かせる道具として使われる現実に疑問を抱く。誰も死なない代わりに生活や心が静かに蝕まれ、終わりの見えない争いが続く世界。そんな状況に嫌気が差したリュートとファーディナは、なぜ“直接対決”のないまま戦いが継続しているのか、その歪みを正す方法はないのかを模索し始める。リュートは遠隔操作でのみ姿を見せる魔王本人と一度でいいから face to face で会い、意思を問いただしたいと願い、ファーディナも研究者としてその挑戦に協力を決意。形骸化した勇者の称号を越え、リモート戦争が蔓延する大陸を変えるため、二人は小さな一歩を踏み出す。果たしてゴーレム同士の果てなき衝突を止め、真の平和を取り戻せるのか──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 01:46:35
23352文字
会話率:41%
【コミック版2巻3月5頃発売予定(ガンガンコミックスUP!)】【書籍版2巻発売中(GAノベル)】
『人と魔族が争って勇者が魔王を討伐……』なんてのは遠い昔の話。
現代では冒険者も魔族も勇者も魔王も命を懸けない職業に過ぎない。
世界が平和にな
り、ダンジョン攻略がエンターテインメント化した時代。
冒険者も魔物も魔力で作られた分身を用いて戦う、誰も死なないダンジョン攻略が大人気に。
大陸中で攻略映像が配信されている中、僕の所属する勇者パーティは世界第四位の人気パーティだった……のだが。
パーティーメンバーは五人という規程があり、黒魔導士なんて不人気ジョブは三位以上に登りつめるには邪魔だと言われてしまう。
そうして無職になった僕は次のパーティーを探すがまったく見つからない。
ある日、そんな僕の前に金髪紅目の美女が現れて仕事があると言った。
かつての仲間よりも能力を高く評価してくれた美女に感激した僕は、詳しい内容を聞く前に面接を受け入れてしまう。
足を運ぶとそこは最深部到達パーティーゼロを誇る最高難度ダンジョン・魔王城で、四天王と魔王が僕を待っていた。
これは勇者パーティーを追い出された黒魔導士が、魔王軍に入り勇者たちを撃退する側に回る話。
※最高順位【総合】日間1位、週間1位、月間1位、四半期1位※
※カクヨムにも掲載※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 16:00:00
1415813文字
会話率:31%
ある日、技術者達がこんな会話をしていた。
「なあなあ、昔VRゲームでログアウト不能のデスゲームものって良くあったじゃん? あれって技術的に無理だよなー」
「ログアウト不能はともかく人間殺せるようなもん家庭用ゲーム機に組み込めねーよw」
「今
のVR機ってあの作品群のせいでガチガチに安全装置で固めてあるらしいぜww」
「話は変わるけど最近開発した思考加速機能、理論上は無限に加速出来るけど実際はハードの演算速度の関係で10万倍が限度っぽいよな」
「十分過ぎるわw てかそこまで加速させると脳が負荷で壊れるだろ」
「……まて、つまりその機能を使えばデスゲーム作れね?」
「「「…………!!」」」
そして技術力は高いが倫理観の欠如したアホどもは好奇心に負けてデスゲームVRMMOを作り出す。
だがしかし、彼らはゲーム開発は畑違いであった為にサービス開始後にバグやうっかりが発覚する……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 18:24:52
3177文字
会話率:71%
リディア、6歳0か月と1日。
高熱にうなされて目が覚めたら、乙女ゲーム、通称「いつ君」のヒロインに転生していた。彼女が転生した「いつ君」は、ヒロインも攻略対象も悪役も、一歩選択肢を間違えれば全員が死ぬ可能性を持っていた。
死んだばっ
かりなのに、死んでたまるか!
ゲームのような大恋愛は必要としてない。
前世よりも幸せに長生きできたらそれだけでいい!
リディアは誰も死なない未来のために、10年後から始まる本編開始をを防ぐべくすべてのフラグを折り、悪役を教育することを決めた。
リディア、6歳。
死に物狂いでがんばります。
あれ?でも、なんかゲームと少し、内容が変わってきてない?
※カクヨムさんでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 00:05:00
1211493文字
会話率:37%
ここは、魔法世界サンリーア。
自然豊かな森が広がる、水と緑の惑星だ。
そんな魔法世界で最も大きいリア大陸には、幾度となく隣国に戦争を仕掛けて肥大化してきた機械大国ダルコニアがあった。そして、海を挟んで西側の小さな島には、平和を好むエレース王
国があった。
これは、穏やかな暮らしを楽しむ人々が生きるエレース王国の首都、マエナで花売り店を営む一人の少女と、心優しい謎多き青年が出会い、結ばれるまでの恋物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 23:03:48
24583文字
会話率:47%
死者蘇生を行使する
奇跡の流れ者が、ある日突然 王国に現れた。
天使のようであり、女神のようであるその者が起こす数々の奇跡に
世界はついに死を克服したと狂喜乱舞した
しかし、それは絶望と地獄の暗黒時代の到来を告げる来訪者であったのであ
る…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 17:50:45
5750文字
会話率:31%
これはどこかの大学でのお話。
とある大学校内にある一室、冬の寒い日に吸い寄せられるように若者達が集まってきた。
部屋のドアには「ミステリー研究会、略してミス研」と手書きで書かれた紙が貼ってある。
ミス研のメンバーは集まると、緩い空気の中で一
つの議題について語り合う事になる。
今回の議題は「密室トリック」について……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 16:00:00
8677文字
会話率:61%
ある日目が覚めると、攻略対象の兄と悪役令嬢の姉を持つケイティと言う少女になっていた。【××のミモザ】というゲームの世界だと気が付いたが、ケイティはゲームの世界では死ぬ運命にあるキャラクター。そして悪役令嬢の姉もほぼ断罪ルートが確定している。
そんな運命を変えるべく、ゲーム知識を活かしてケイティは誰も死なないエンディングを目指す。
この作品は多色の心綻でも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 23:07:04
21163文字
会話率:50%
瀬川君と南山田先輩は偶然住宅・土地調査員である上川美羽と言葉を交わすのだがその翌日、
「あの地区の調査員は上川美羽という人物ではないとのことです」
「なんじゃとおおおっ!?」
急ぎ上川の標的と思われる藤野に連絡を取るも
「何も被害が無か
ったじゃと?」
「おう、そうなんだよ」
これといった被害は無いという不思議な事態に。偽調査員上川は何のために身分詐称までしたのか?事件に関わる人々のそれぞれの理由が絡むこの事件を瀬川君は解き明かすことができるのか?
瀬川君と南山田先輩の事件簿シリーズ第5弾
プロローグ+7話の計8話完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 19:17:25
18792文字
会話率:51%
予備校学生寮で夜中に隣室の110号室の窓から人の出る音がした。「110号室は空き室だろ!?」「過去に自殺者が出たってホント!?」鍵の掛かっている部屋から出ていったのは自殺者の霊なのか?恐怖に怯える隣室の住人のため、瀬川君と南山田先輩はこの
密室脱出の謎の解明に挑む。
瀬川君と南山田先輩の事件簿シリーズ第4弾
全5話完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 13:31:32
12116文字
会話率:53%
「ストーカーを被害者から引き離す囮(おとり)役を引き受けることになったんじゃよ」「アンタ馬鹿ですか!?危険すぎるでしょう!今どこにいるんです!?」 「△△△△マンションのガレージじゃが」 「具体的な住所は!?ああ、もういいです!MAPで探し
て行きますから!」 「えっ?瀬川君来るの?」 瀬川君と南山田先輩はストーカーを誘導して、その魔の手から無事に被害者を救うことができるのか!? 瀬川君と南山田先輩の事件簿シリーズ第3弾 全10話完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 15:19:01
16951文字
会話率:44%
図書委員になった僕、朽葉秤を待ち受けていたのは未完ミステリの真相を探る美人先輩、桜庭奏だった。
全く違う推理術を駆使する二人の探偵による推理バトル&頭脳戦が、校舎の片隅で幕を開ける!!
図書室で繰り広げられる頭脳戦に加えて、二人の恋愛もあっ
たりなかったり。
※殺人事件をテーマにすることもありますが、人は死にません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 22:10:45
93995文字
会話率:47%
なあ、君。誰が好き好んでこんな世界に生まれてくるんだい?(※重複投稿しています)
最終更新:2023-10-17 12:00:00
526文字
会話率:38%
どうしても戦ってほしい堅物魔王と、どうしても戦いたくない女勇者の物語。誰も死なない優しい短編です。
最終更新:2023-08-13 06:00:00
9712文字
会話率:64%
ようこそ、お越しくださいました!私、ハッピーエンドの神様の「リドス・ハッピー」と申します、皆様に今から見ていただくのは、あなた方人間界で起こる問題達を、1人のハッピーエンド中毒者が解決する話です、そこであなた達は、考えてください「幸せの定義
」、ハッピー、幸運、笑顔、これらを…あなた達の思うハッピーエンドは、なんですか?純愛?誰も死なない?みんなが幸せ?それらはただの自己満足で終わる「ゴミ」ですあなた方のハッピーエンドの定義を壊してみてください、死に行く者に敬礼を、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 18:58:22
7264文字
会話率:12%
黒に近い濃紫の髪と瞳を持つクリスティーヌは魔力を秘めていると聖女と一族に崇められ、皇太子の婚約者となるが、手足をもがれるように、家族、一族全てを失い、ただそれを見ていただけの彼女に、何もしない聖女を騙ったと弾劾され、追放され、最期は馬車ごと
谷に落とされ死んでしまう、と思ったが
目を開けると死んでしまったはずの家族が「もう大丈夫、全ては夢だったと言われ」
髪や目の色はほぼ色無しの淡い紫に
しらない間に魔力を使い果たした出涸らしの聖女と呼ばれているようだが、誰も死なない現実の方がずっといい!と、なんだか幸せな毎日です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 14:27:02
26620文字
会話率:38%
「筆頭魔術師ギルベルト・エッフェンベルクが《死の呪い》にかかっているらしい」──。
遠征の仕事から帰ってきた魔術師アウレリアは、信じがたい噂を聞いて驚いた。ギルベルトは同期の天才魔術師で、アウレリアの片想い相手。もう二週間も部屋に引きこもっ
ているという彼に会うため、同じく同期の魔術師エーリヒと共にギルベルトの住まう塔へと向かうが……。
※誰も死なないのでご安心ください!ラブコメです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 18:07:54
5991文字
会話率:42%