保護国家日本。かつて起こした世界的無差別大量虐殺事件の責任を負う形で日本は国連軍を中心とした多国籍軍によって支配を受けていた。神戸での麻薬事件を乗り越えた黒崎ジンと葉村綾は極道組織である竜胆会組長の神崎の指示を受け、ロシア帝国が統治する北海
道へと渡る。神崎による指令は二つ。北海道にある幻の二振りの刀を回収すること、北海道総督府の長を暗殺すること。現地での協力者を得て仲間を増やす二人の前に立ちはだかったのは一人の青年だった。彼は告げる。自分はジンの兄弟である、と。その言葉の裏に隠された真実とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 20:43:46
45541文字
会話率:45%
保護国家日本。かつて起こした世界的無差別大量虐殺事件の責任を負う形で日本は国連軍を中心とした多国籍軍によって支配を受けていた。数十年に渡る長い支配に対して、日本人の一部は独立のために戦うことを選択する。元官僚、サラリーマン、ヤクザなど本来結
束するはずのない人たちが一つの目的のために武器を取る。神戸では三宮を縄張りとする極道組織である竜胆会(りんどうかい)が、麻薬事件をきっかけに独立戦争の急先鋒となっていく。そこで育てられた少年、黒崎ジンもまたこの戦いに身を投じることになった。仲間を増やしていくジンはこの戦争の裏に潜む謎の一団が存在することに触れた。このことは彼の運命を大きく変えていくことになる。その歯車は彼のあずかり知らぬところで回り始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 21:11:23
70502文字
会話率:46%
未来の世界に過去からタイムスリップしてしまった男。
その未来世界は、戦争も疫病も差別も根絶された理想郷が広がっていた?
最終更新:2022-12-17 12:08:26
3018文字
会話率:75%
日番谷陽翔 22歳 大学生。陽翔はどこにでもいるごく普通の男子大学生だった。ある日、大学からの帰宅途中音楽を聴きながら交差点を渡っていると信号無視したトラックがものすごいスピードで突っ込んできた。当たり所が悪かったらしく陽翔は死んだ。原因は
トラックドライバーの居眠り運転だった。暫くして目を覚ますと真っ白な空間におり、目の前にはお茶を飲みながらイスに座っているキレイな女性がいた。目を覚ましたことに気づくとその女性は死んでから後のこと、この場所のこと、彼自身のことなど様々なことを話してくれた。話によると目の前の女性は創造神でここは彼女の自室であることがわかった。そして、創造神の願いとは自分たち神々が顕現できないので代わりに陽翔に『世界の監視』を名目に『神の使途』として世界中を見て回り、危険などがあった場合は対処して欲しいらしい。そのためのスキルや技術、知識、眷属などは用意するとのこと。それを陽翔は了承した。
そして彼から最後の選択として『このまま輪廻転生されるか、私の願いを聞き異世界転生するか』の選択を迫られてしまう。しかし、陽翔は嬉々として異世界転生を選択した。それはもう創造神も引くほどに・・・そんな彼女のために創造神は彼に【トレーディング期間】を設けた。期限は1000年。その間に他の神々に協力してもらいスキルや知識・技術などを習得し自分のモノとし強くなれと。
そして、トレーディング期間が終了し、いざ転生させようとした時創造神からとんでもないスキルと権利をもらうことに。転生した世界が無意味な戦争や差別などが蔓延る世界ならそれを壊滅させる権利、人間または国がなんの理由もなく戦争したら両方を捌く権利、自分が認めた者を眷属とし能力強化を行える権利、理不尽な者やことに対してのどうするかの決定権、犯罪や大罪またはそれに準ずる行為をしたものからスキルを奪取・剥奪する権利などをもらうことに。
これはそんな元日本人が神々に育てられ『神の使途』として異世界転生し、無双し最強なパーティーを作り上げ、最終的に世界をどうするのかというお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 22:36:13
13571文字
会話率:37%
「ポーションを混ぜているだけの、役立たずめ。お前はもういらないから今日でギルドを追放だ」
大学出の貴族ばかりが働く医術ギルドでは、ポーション師のヒナタは差別され、バカにされていた。
ヒナタは病気の妹の誕生日だというのに、ギルドを追放され
てしまう。
だがヒナタは商業ギルドのギルド長――ライラを助けたことをきっかけに、商業ギルドで活躍することになる。
貴族を救ったり、ヒット商品を生み出したり、すごいポーションを作ったりと、認められていくヒナタ。
さらには孤児院を救ったり、感染症を治したり、勇者パーティに認められたり……。
ライラは次第にそんなヒナタに惹かれていった。
一方で、ヒナタを追い出した医術ギルドのギルド長――ガイアックはなんとポーションの扱いについてはまるで素人だった。
どんどん減っていくポーション、死んでいく患者、そして部下からの信頼は薄れ……。
ガイアックはどん底に落ちていく。
ポーションが足りない? いまさらそんなこと言われても知りません!
◇
※タイトルに記載がない限り各話の冒頭は主人公視点から始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 14:13:31
302198文字
会話率:41%
2022年1月28日 突如太平洋にもう一つの日本列島が出現した
その日本列島は2039年からやって来たのだがその日本は第二次世界大戦で米英仏を中心とした連合軍に勝った日本、大日本帝國だったのだ
そして大日本帝國が現れたことにより政治、軍
事、、経済等バランスが揺らいでいきの世界情勢全てが一変した
もと世界から切り離された大日本帝國はどう動くのか
また世界は大日本帝國をどうするのか
この小説は日本国と大日本帝國 混じり会う2つの日本を改編したものです
注意
1この小説には差別的な表現又は不愉快な描写等が御座います
2この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
3この作品は差別表現やヘイト等の描写がありますがそれは物語の都合上そう表現してるだけで作者が実際に支持をしているわけではございません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 01:00:00
42808文字
会話率:51%
201X年1月28日 突如太平洋にもう一つの日本列島が出現した そしてその日本は第二次世界大戦で米英を中心とした連合軍に勝った大日本帝國だった しかも2035年から現れたのだった
そして大日本帝國が登場したことにより軍事バランス、経済等の世
界情勢全てが一変した
※ハーメルンさん、pixivさん
にも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 00:19:59
132604文字
会話率:90%
国、人種、宗教、さまざまな障壁が存在し、それらをめぐり争いあう時代。そんな中、「エリアステラ魔法学園」には、国や人種問わず齢十五を迎えた少年少女が集められる。そこは、差別と戦争とはまるで無縁の「理想郷」だった。
そこに通う平和を愛する少年、
アルト・メルランは散歩中に重傷を負った少女を見つけた。それを発端として彼は様々な体験をし、変わっていく。
平和を愛するアルトは、自分の持つ強大な力でどんな未来を選ぶのか。
両親のために一族の繁栄を取り戻そうとする少女、メアリ・カルトラの夢は叶うのか。
親を悪意によって奪われ、自らも罪を背負った悲劇の少女、ベータはその先に何を掴むか。
理想郷の主人、アリーゼ・マギテックの望む世界とは何か。
最強の男、バルバトス・タイラーの力は何のためのものか。
支配された故郷を救うため、力を求める非才の少年、ザッカリー・バレットはこの争いの絶えない世界に何を思うか。
夢を持たず、自由を好む天才少年、シアン・クレバーは自分の望みを見つけることができるのか。
皆の物語が、今動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 17:17:57
241001文字
会話率:64%
お先真っ白な未来がもうすぐそこまできている。
2350年の世界には差別や戦争はなく、誰もが適切な役割を与えられ、役割ごとに幸せな生活が保障されていた。労働力と繁栄のために不老不死を与えられた罪人。食料としてその一生を終える家畜人、自殺を許さ
れた上級民。などそれぞれの役割の中で自分なりの幸せを見つけていく人々の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 23:22:20
1045文字
会話率:54%
獣人と人間が争う戦国の世。
猛威を振るった魔王山ン本は、自らが治める国の民に謀反を起こされ、その最中、何者かによって殺されてしまう。
消えゆく意識の中、彼は自身に共鳴する一つの心音を捉える。
「殺めることしかしてこなかった人生だが、最
期くらいは」
自らの生と引き換えに小さな命に息を吹き込んだ山ン本は、そのまま月明りの宵に死してしまう。
だが次に目を覚ましたとき、彼は十四歳の少女になっていた。
「な、なんじゃ!?」
鏡を見て驚く山ン本だったが、さらなる衝撃の事実が間髪を入れずに彼を襲った。
なんと彼の精神にはまだ、カラクリと呼ばれる身体の持ち主が存在していた。
そうして、体の支配権を入れ替わりで握り合う彼らだったが、そんな二人の前に、正体不明の敵が現れ始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 08:34:24
103590文字
会話率:59%
Re:act
プロローグ
西暦27XX年
地球は突如飛来した隕石によって半数以上の生物が死滅した。
僅かに生き残った人類は、いずれ発生するであろうと予想されていた核戦争に対応する為に作られた地下シェルター施設に避難した。
外は完全に死の
世界と化していたが、残り僅かな人類は何とか生き延びることに成功した。
地下シェルターに逃げ延びた数少ない人類が、そのシェルター施設を発展させ、地下都市を作ることに成功して数百年。
その頃、ようやく地上の世界にも太陽の光が戻り始めた。
そして更に数百年が経った頃、ついに人類は地上の世界に戻ることに成功し、まだシェルター付近ではあるものの、大規模な都市を一つ作り上げる所にまで復旧できるようになっていた。
しかし喜ぶのは束の間だった。
ある日突然、その都市は正体不明の巨大なモンスターに襲われる。
それは虫のような外観の機動兵器。
そのモンスターが無差別に地上の都市を破壊し始めたのだ。
都市の住人は四肢を持つ作業ロボットを武装しこれを何とか撃退。
その場を凌ぐことが出来たものの、その被害は決して少ないものではなかった。
この事態を重く受け止めた都市の重役達は、アンノウンに対する防衛策として武装強化計画を早急に執り行う。
作業用ロボットを改造、戦闘に特化させた人型機動兵器を開発を急ぎ、そしてこれを量産すると同時に都市自体も巨大な城壁で守りを固めたのだった。
これ以降、度々アンノウンによる襲撃はあるものの、機動兵器部隊による抗戦で市街内部に及ぶ被害はほとんど発生しなくなった。
大きな城壁に囲まれた箱庭とも言える都市の完成である。
そして、正体不明の自立型機動兵器と小競り合いを繰り返していく最中、この世界は新たな暗雲に包まれていくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 16:41:42
88814文字
会話率:37%
イスヴェリスト大陸。そこでは氷の神を崇めるケット・シーの国と、炎の神を崇めるサラマンダーの国が、広大な雪原を挟んで争っていた。
氷国に影を落とすのは「デウス・エクス・マキナ」、高い代償の代わりに人の欲望を叶え、感情を餌にする魔法生物。
デウス・エクス・マキナを専門に狩るケット・シー軍の特殊部隊に属する主人公は、ケット・シーの国リスティンキーラでは禁忌とされる、「炎」の魔法を持って生まれた異端。迫害に合いながらも唯一の信頼出来る仲間たちと戦う彼は、世界の、いきものの残酷な本性をその眼に映すーーーー
冷たい氷の国に、小さな炎を灯すダークファンタジー。
※この物語には差別表現(架空のものに対する)が含まれることがあります。ご注意ください。
※カクヨム、ノベプラと同時連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 18:02:06
115648文字
会話率:38%
これはここではない別の世界の話、その世界では火、風、水、土エトセトラと人によって千差万別な力があった。人々はそれを魔術や異能と呼び、生活や戦争等に使っていた。そんな世界で一人の召喚者が異界より、魔物や亜人を無尽蔵に召喚し、世界を混乱のどん底
へと突き落とした。たくさんの悲劇、破壊、差別、怒り等が生まれ、戦争をしていた人々は呉越同舟となりながらもなんとか召喚者を捕らえ、総攻撃をかけ、事態を収拾した。
この事が戒めとなり、落ち着きを取り戻した世界に1つのルールが制定された。
「齢12を迎えた者は必ず力の種類を特定し、目録を作成し保存する事
また、その中に召喚術を持つ者現れたなら、悪魔憑きと認定、力を消去し、顔と名を変えた上で平民として人生を歩ませる事とする」
上記のルールを制定した世代がすべて代替わりする程の時間が流れた。そして、とある国、とある貴族のフォウンタイン家の娘ユニスが特定の儀により、召喚者である事が判明する。果たして、ユニスの運命は如何に。
血が出ます、そこまでグロテスクな描写は避けます。R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 15:41:58
19457文字
会話率:51%
仮想現実の次世代技術として開発された拡張世界の住人たちと、実世界に住まう人間たちの間で勃発した戦争を、文化の力で止めるべく、生み出された女性アイドル「M08sgKyoka」コードネーム"きょうか"はその使命を全うすべく、
実世界の人間からのヘイトや差別に歌の力で立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 23:46:12
3384文字
会話率:0%
それは西暦2015年の事。
突如として世界各地で同時多発的に発生した原因不明の異空間発生現象の後、特別開発地域、通称「SDA」と名付けられたその世界では世界各国が己が国の利益の為に土地の開拓に現地住民からの資源の利権の剥奪。
果てには現地の
国々への軍事介入まで行い、好き勝手に振舞い続けた。
その結果SDAでは戦火が絶えず燃え盛り続け奪われる者が奪われないために、奪う者が奪う為に剣を捨て、派手に飾られた鎧も捨て、騎士道に道徳に名誉。
全てを捨てて代わりにライフルと軍用の野戦服を身に着け騎士道や道徳観、理性ではなく現代のドクトリンに従い彼らは戦う。生き残る為に。
異空間発生現象から十年後の西暦2025年、狂気と殺戮、絶望と理不尽の世界で新たな”グレート・ウォー”が幕を開ける。
これは、元PMC社員にして「マリコルニ亜人蜂起」を。
そして理不尽の世界を、時代を生きた一人の兵士、「ケント」が後の世の戦士達に遺す最後の戦闘記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 19:29:28
45374文字
会話率:27%
戦後日本の政治の元型は、なんといっても占領期の占領政策にあります。連合国軍最高司令官総司令部いわゆるGHQによる占領政策は日本の民主化だったと歴史教科書は教えています。しかし、よくよく考えるといくつもの疑問が浮上してきます。
そもそも日
本は民主国家でした。戦前の日本には帝国議会があり、裁判権も独立しており、普通選挙さえ実施されていました。当時の世界水準で見ても立派な民主国家でした。これに対してアメリカでは黒人に参政権が与えられていませんでした。民主主義の先進国はむしろ日本でした。民主主義後進国のアメリカが日本を民主化するという論理は完全に矛盾しています。
戦前の日本は防共国家でした。共産主義と戦っていたのです。治安維持法によって日本共産党は解体され、ゾルゲなどのスパイを逮捕していました。終戦後、治安維持法を消し去ったのはGHQです。日本共産党が復活し、社会の各領域に共産主義者が浸透していきました。これは共産化です。
GHQの官僚たちは、ルーズベルト大統領の政策ブレーンだった共産主義者です。彼らはニュー・ディーラーと呼ばれていましたが、実際には共産主義者だったのです。日本は彼らによって共産化されました。
GHQが実際に占領政策で嫉視した政策は、民主化とはかけ離れた圧政でした。戦勝国と戦敗国をあきらかに差別していました。連合国軍将兵が強盗や強姦をはたらいてもいっさい不問に付されました。GHQは日本の主権を奪い、まるで幼い子供がオモチャをいじくりまわすような無邪気さで、日本の憲法をはじめとする諸制度を改変しました。大東亜戦争の真実を捏造し、隠蔽し、虚偽を推し広めるプロパガンダを実施しました。GHQに対する一切の批判を言論弾圧しました。検閲を大々的に実施しました。日本の産業を弱体化させ、軍隊を放棄させ、警察から銃をとりあげ、日本の農業国家化を推進しました。不法入国する朝鮮人を野放しにして、その朝鮮人を準戦勝国民とし、各種の犯罪行為を許容し、特権さえ与えました。
これが占領政策の現実でした。はたしてこれが民主化といえるでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 11:08:24
41822文字
会話率:18%
――時は2001年。
人類は袂を分かち、戦争を繰り広げていた。後に第3次世界大戦と呼ばれる大戦である。戦争が人類の技術を高めるという言葉が体現したように、この戦争では沢山の新兵器が実践投入された。人体に有害な物質を含んだビーム、アンドロ
イド、そしてロボット兵器。
民間人や同じ種族までも巻き込んだ戦果は世界に広がっていき、やがては世界を巻き込んだ大きい炎を上げた。
終わりの見えない戦争に、人々はいつこの戦争が終わるのかと。もしかしたら終わることなく人類が絶滅してしまうかもしれないと誰もが恐怖を抱いていた。
そして少し時は流れ2005年。今だその戦争は続いており、いつの間にか世界人口が60億人を切り。人間絶滅のカウントダウンが止まらないことを察していた人々は絶望から抜け出せずにいた。
しかしその戦争を止めるためにある機体が両者の戦闘に介入。無差別に攻撃を開始した。その機体は青く実態のない翼を広げ、悠々と空を飛んでいたという。
両陣営はその機体を神の使いと恐れ、その機体が出してきた両陣営の講和条約に早急に対応したという話が残されている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 15:46:58
17849文字
会話率:32%
ヒーローという正義の人間と、ヴィランと呼ばれる悪の人間がいた。
その世界は昔とある一人の科学者によって戦争がおきた。
その戦争の中で「ジャスティス」と呼ばれるヒーローが現れ、戦争を終わらした。
時は流れ、「ジャスティス」を解析し、科学者の
力によってヒーローの大量生産が行われた。
誰でもヒーローになれる世界となったが、ヴィランと呼ばれる六人が突然現れる。
彼らは日々民間人を無差別に殺し、ヒーローと戦っている。
そんな中ヒーローに憧れる「僕」は、突然現れた世界戦争を引き起こした原因である科学者の計画に巻き込まれ死にかける。彼の死に際の言葉を面白いと感じた科学者は彼を生かし、本来の計画を進める。
ヒーローに憧れる「僕」は、ヒーローの敵であるヴィランの仲間になってしまう。
「正義」とは何か。彼がヴィランの仲間を通して考える、なんの変哲もない日常。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 17:20:46
5224文字
会話率:23%
終戦時、満州に取り残された一兵卒である下田信は、ソ連軍の銃撃を浴びながら機略縦横の逃走劇を演じ、危機一髪シベリア抑留を免れた。
────────────────────────────────────────
この作品は投稿者の祖父が残した
手記をデジタル化したものです。今日では差別的ないし不適切とされる語彙や表現が含まれていますが、執筆当時の時代背景を伝えるため、明らかな誤字以外は原文のまま掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 03:00:47
51139文字
会話率:2%
平凡な高校生のカズトは、いつの間にか異世界、しかも戦禍でボロボロの街にやって来てしまった!
カズトはその街を彷徨っていると、そこに現れた一人の女エルフ兵によって知ることになる。
なんとこの世界が転移転生者が嫌われている世界だった!!
カズト
はこの世界で差別と闘い、転移転生者が嫌われない世界作りを目指すため、君主となる!!
細かな修正を少しずつやっていくので、毎日見返したら嬉しいなと思います。
注:この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
投稿は週一で投稿する予定ですが、一応不定期となります。
けど勿論、投稿早め早めに出すように頑張ります!
是非、ゆっくりしていってねっ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 07:08:13
320053文字
会話率:41%
これは、現在よりも少し未来の話。
主人公の少年、北斗 航(ほくと わたる)は宇宙を目指す学生たちが集まる通称【宇宙学園】に通っている。
勉学に訓練と目まぐるしい日々を送る中、唯一の息抜きがVRMMORPG【T.S.O.】だった。
小学生の頃
から長い年月を過ごしてきた【T.S.O.】の世界は、航にとって、もうひとつの生活空間ともいえる場所だった。
だが、そんな【T.S.O.】内で、突然とんでもない事件が発生する。
それは、ゲーム内のキャラクターが死亡すると、ゲーム外──現実社会に自分の全ての情報が無差別に拡散されてしまうというものだった。
そして、実際に大事な仲間の一人が、深刻な被害に遭い、自ら命を絶ってしまう。
航は事件の解決に協力するため、学業の合間を縫いつつ、情報流出のリスクを顧みずに仲間たちとともにゲームの攻略に挑む。
最初は、単なるゲーム内の問題のはずだった。しかし、事態は予想外の方向へと進んでいく。
──突如、出現した巨大ダンジョン。
──だれも想像しなかった他VRMMORPG世界同士の融合。
──現実世界で進行する基幹技術をめぐる様々な思惑。
航たちは仲間とともにゲームと現実世界で奮闘し、それらの陰謀を阻止することに成功した。
そして、彼らはついに宇宙へと旅立つこととなる。
だが、その先には新たな大事件が待ち構えていた。
──秘密裏に開発されていた宇宙艦隊の存在。
──そして、謎の宇宙軍の襲来。
ひとつのVRMMOで発生した事件が、ついには宇宙戦争にまでつながることになる。
果たして航と仲間たちは、どのような未来を掴むことになるのか。
友情と絆で世界、いや宇宙を巻き込む陰謀に少年たちが挑む、そんな物語──
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 19:00:00
259083文字
会話率:37%
私はかつてセプテントリオの妖精姫(ようせいひめ)、とあだ名されていたらしい。
未来の王太子妃として厳しい教育と公務に耐えながら、貼り付けた笑顔で愛想を振りまいていた、遠い時代の残滓だ。
今の私をそんな典雅な名で呼ぶものはいないだろう
。
五年もの間ずっと泥の中を這いずり回って戦って、ようやく生還した私を待っていたのは、平和に浮かれる人々の空っぽの賛辞と、冷たい拒絶だった。
***
※アルファポリスで公開していた「卑怯で臆病な僕は血塗れの聖女を受け入れることができない~セプテントリオの妖精姫~」および続編「幸福とは死者の群れの中に生者を見出すこと」を加筆、修正したものです。
※登場人物の感情を描いた作品なので、軍の組織や作戦などはものすごく適当です。戦車などについても作者は全くの無知なので、あり得ない勘違いなどがあれば教えていただけると幸いです。
※関東軍の従軍看護師だった母の従姉の思い出や、今まで読んだり人から聞いた戦争体験がごちゃまぜに入っています。どこかで聞いたようなエピソードがまじっていても生温かくスルーしてください。
※ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、関東軍に従軍した女性たちが八路軍に投降した後、さまざまな不幸な出来事がありました。これは八路軍の人々が酷いというより、戦場というものが持つ根源的な性質による悲劇だと思います。
母の従姉も直接的な被害には遭いませんでしたが複数の戦友が犠牲になったそうで、そのエピソードを参考に載せています。
そのため直截的な性描写は一切ありませんが、女性や子供への性暴力を含むあらゆる暴力をうかがわせるエピソードが複数あります。苦手な方はご自衛ください。
また、日本に限らず復員兵や軍属に対する差別で、戦場で傷ついた人々がさらに精神的に追い詰められた現実がありました。こちらの作品でも復員兵への差別が随所に現れているので、そういったものが苦手な方も回避された方が良いかもしれません。
※バッドエンドです。毎回のように惨たらしく人が死にます。流血や腐乱死体が毎回出てきます。
苦手な方は回避してください。
※今隣国で起きている出来事も、いつかは終息するでしょう。
その後残された人々の苦痛が少しでも和らげられるよう、世界が互いに思いやりあえますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 20:00:00
44839文字
会話率:12%
私はかつてセプテントリオの妖精姫、と綽名されていたらしい。
未来の王太子妃として厳しい教育と公務に耐えながら、貼り付けた笑顔で愛想を振りまいていた、遠い時代の残滓だ。
今の私をそんな典雅な名で呼ぶものはいないだろう。
5年もの間ずっと泥の
中を這いずり回って戦って、ようやく生還した私を待っていたのは、平和に浮かれる人々の空っぽの賛辞と、冷たい拒絶だった。
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「卑怯で臆病な僕は血塗れの聖女を受け入れることができない(https://ncode.syosetu.com/n5901hg/)」の中に出てくるフェレティングの手記です。
6人の戦友の思い出と、戦場で知り合った女性兵士たちのエピソードがフェレティングとプーブリスクスの視点で綴られます。
相変わらずのゆるふわ設定で、軍の組織や作戦などはものすごく適当です。
作者はミリタリー全くわからないので、何かおかしな点(特に戦車!!)ございましたらコメントにて教えていただけると泣いて喜びます<(_ _)>
アルファポリス様にも掲載中です。
関東軍の従軍看護師だった母の従姉の思い出や、今まで読んだり人から聞いたりした戦争体験がごちゃまぜに入っています。
どこかで聞いたようなエピソードがまじっていても生温かくスルーしてください<(_ _)>
登場人物のほとんどは戦死したり、戦後も差別や戦闘後遺症のため普通の生活が送れなくなるので、基本的にバッドエンドです。
苦手な方は回避してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 19:00:00
23141文字
会話率:12%