列車の中では誰もが緊張で顔を青くしていた。何しろ稀代の連続殺人犯が乗車しているという情報があったからだ。
隣国での講演会に行くために寝台列車に乗った僕は、列車のサロンで一人の令嬢と知り合った。
そんな中、殺人犯が列車に乗っているという情報
が駆け巡って……。
ミステリタッチの悲恋ものです。
舞台は19世紀末後半のヨーロッパ風の架空の国。ファンタジーではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 12:16:13
7740文字
会話率:32%
わたしは、あるお金儲けの方法を思いついた。それはがめつくも卑怯なやり方であった。しかし、その策略はうまくいった・・・ように見えた・・・。クライム・サスペンス的なミステリ要素あり、です。安部公房先生の同名作品『人間そっくり』とは無関係です。
最終更新:2023-12-28 02:06:25
298文字
会話率:0%
かつて、圧倒的な人気を誇った天才詩人磯辺泰之が担当編集だった沢谷佳江と心中してから十五年。
フリーライターの加佐見暁子は取材のために事件のあった別荘を訪れる。
妻で幻想作家の森香邑も今は亡く、案内に立つのは彼らの一人息子である和真。
そして
香邑の日記に残された記録は、世間には知られていなかった彼らの姿を映し出していく。
こちらの作品はミステリ仕立てになっているため、一部のタグを伏せています。
地雷のある方は避けていただけると助かります。
ジャンルについては、ミステリが適切なのか迷っているため、変更するかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 20:11:01
15399文字
会話率:31%
宮部理――動物の霊が見える。
伊木啓太――小さなものを動かせる。
二人は文化祭に向けて、文学部と演劇部、それぞれの活動に勤しんでいたが、悩みがあった。
宮部の悩みは、小説が書けないこと。
そして伊木の悩みは、劇のヒロイン役が次々に怪我で
降板してしまうこと――。
// 爽やか毒づき青春ものです。ほんの少しだけミステリ要素あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-07 16:21:38
17153文字
会話率:41%
保護国家日本。かつて起こした世界的無差別大量虐殺事件の責任を負う形で日本は国連軍を中心とした多国籍軍によって支配を受けていた。数十年に渡る長い支配に対して、日本人の一部は独立のために戦うことを選択する。元官僚、サラリーマン、ヤクザなど本来結
束するはずのない人たちが一つの目的のために武器を取る。神戸では三宮を縄張りとする極道組織である竜胆会(りんどうかい)が、麻薬事件をきっかけに独立戦争の急先鋒となっていく。そこで育てられた少年、黒崎ジンもまたこの戦いに身を投じることになった。仲間を増やしていくジンはこの戦争の裏に潜む謎の一団が存在することに触れた。このことは彼の運命を大きく変えていくことになる。その歯車は彼のあずかり知らぬところで回り始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 21:11:23
70502文字
会話率:46%
私派ぼくら様主催『闇フェス』参加作品です。
圧縮コメディ純文学という新ジャンルを模索中で第二弾です。
また、従来の戯曲とは違った小説としての戯曲を手がけてみました。
よろしくお願いします。
最終更新:2018-03-12 04:34:41
19779文字
会話率:3%
4人の恋物語。ミステリ要素あります。仮投稿です。投稿初心者ですがよろしくお願いします。
最終更新:2014-05-24 23:59:41
4691文字
会話率:40%