────憐れな少年は、どのようにして『嗤う髑髏(クライング・フェイス)』という狂気の復讐者になったのか?
クラス転移という"憧れ"の代償は非常に大きかった。
これは異世界で起きた【史上最悪の冤罪事件】。
最
弱のステータスを持つ少年『畑中譲治』
「たとえ無力でも、きっとできることはある!」
彼は日々戦いや探索で傷付いたクラスメイトたち。
その治癒を誰よりも献身的に務めた。
しかし、5人のクラスメイトがあるミスにより、自らの保身のために譲治に罪を擦り付けた。
────もしもその愚かな行いがなければ、きっとこれから起こる惨事が世界を覆いつくすことはなかっただろう。
不正に満ちた裁判により、譲治は事実上死刑判決に等しい『魔女の方舟』へと流刑が執行された。
左足を失いながらもそこで出会ったのは異次元的なパワーを持つ魔女。
彼女との出会いによって飛躍的な狂気を帯びた譲治は、憎しみの衝動に身を任せ、復讐へと走る。
多数の革命的な発明と、不気味な話術、そして不思議な力を持った【一枚のコイン】を持って……。
まるで約束されたような絶望の人生。
だからこそ、最高の髑髏(スマイル)を。
乱世の梟雄めいた暗躍により、次々と命を奪っていく譲治。
時として蛇のように這いまわり、他者の心を毒で歪めさせる。
そして譲治の前に現れたひとりの少女。
────ボクは、君が無実だって信じてたよ。
密かに譲治に思いを寄せていたクラスメイト、大久保真理亜。
このとき彼女はまだ知らなかった。
畑中譲治が、『完全な復讐の鬼』になってしまったことを。
────冤罪によって生まれた怪物は、見境のない破壊へと手を伸ばす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 02:30:33
253068文字
会話率:36%
みんながボクの誕生日を忘れてるんだ。
ボクより妹の方が大事みたい。
そりゃ赤ちゃんは可愛いよね。
でもボクは悲しいんだ。
そんなとき、急に玄関のドアが開いたんだ。
なんだかボクを呼んでるみたいに。
だからボクは、家出をしたんだ!
そうしたら
、不思議なお姉ちゃんに出会って……
この作品は他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 21:00:00
8525文字
会話率:53%
姫の誕生日にプレゼントを渡しに行こうと思ったボクは、そう姫にLINEすると、姫から返信があった…。
最終更新:2021-10-05 15:38:23
2242文字
会話率:63%
「元手0円から始めて、3日で100万円を稼いで?」
と言われたらどうする?
・・
多くの人が無理と答えたはず。
でも、最弱ランクのボクが苦労して手に入れた女奴隷モンスターは、
「勝彦、余裕、余裕~~( ̄3 ̄)/」
ご主人様の
ボクを呼び捨てにして、自信満々に答えた。
普通なら優秀な奴隷は嬉しい所だが、ボクは違う。
・・・・・・・
問題を解決したら困るのだ(×_×)。
ボク達にはルールがあって、
課題を出して解決したら彼女の願い事を叶える。
出来なかったらボクの言う事をきくルールなんだ。
だけど、何回も言うけど優秀すぎるので、。
どんどん問題を解決してしまい、ボクが負けてばかり。
願いの大半が、ボクに料理や洗濯などの家事をさせて、
コキ使ているんだ。
これじゃ~どっちがご主人様か、
解ったもんじゃないよ(×_×)トホホ
・・
何とかして服従させたい・・・
と考えていると良い事を思いついたんだ(^〇^)。
『国で1番繁盛するお店を1ヶ月で作りなさい』と言う課題を出したんだ。
さすがの彼女も直ぐには解決出来なかったんだけど、
変な人に目を付けられてしまったんだ。
それは、悪女で有名な犬族の王女ララルだ(゜д゜)!!
ミスした使用人を直ぐに解雇したり、
王様の権力を使い相手を陥れて、
楽しんだりする嫌な奴なんだ。
・・・・
そんな王女が突然ボクにある理由で、
「結婚して欲しい」と言ったのだ。
・・・・・はい?
ボクは自分の耳を疑ったけど、王女は本気だった。
ボクはあの手この手で逃げるんだけど、
執拗に追ってくるんだ。
ひょえ~~~~~~~!!
誰か助けて~~~~~結婚したくないよ~(TдT)/
そして
なぜか、女奴隷モンスターの機嫌が悪くなったり、
なぜか、ボクを裏切った元婚約者が現れたり、
なぜか、後継者争いに巻き込まれたりと、
どんどん色んな人を巻き込んで、事が大きくなっていくのだった。
・・・・・・
ボクは、ただ服従させたいだけなのに~~~~!!
何でこう~~~~~なるの?
ご主人様の商売と恋愛のサクセスストーリーに
乞うご期待(^〇^)!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 08:00:00
10966文字
会話率:29%
魔王の姫達が、勇者達によってさらわれてしまった。
魔王軍に所属するボクは、勇者達を倒して姫を救い出す様に命じられた。
でも、ボクには問題があった。
実は・・・ボク魔王城なんです~(TдT)シクシク
どうやって行けば良いの?
それもこれも、全てあの女のせいだ( ̄△ ̄)!!
あの女のせいでモンスター世界に転生し、
あの女のせいで魔王城になったボク。
・
残念な事に、1億年前に作られた前魔王の城だった。
残念な事に、前魔王が居なくなってしまったので、
城のエネルギーである魔力が無くなる寸前。
つまり、ボクは死んでしまう(×_×)ブルブル
残念な事に、何も無い所だから、誰も来ない。
残念な事に、まだキスもした事ないんだ・・・
残念な事に、魔法は使えるけど、
魔力が少ないので余り使えない。
魔力を得るには、モンスターや城。
・・・・・・・・・・
そして、1番の敵である勇者と呼ばれる人間達を倒したら魔力を得る事が出来るんだ。
吸収すれば、魔力だけでなく魔法や能力も得られる。
他にも、モンスターの種類や人間の職業によって、
城にある施設の攻撃力や城壁の防御力が変わったり、
生成出来るモンスターの種類が増えたりする。
そして、どうやって姫達を救出するかが問題だ。
だから、ボクはプランを考えた。
①どうにかして、モンスターや人間達を呼び寄せる。
②現代の知識を使って商売でお金を稼ぐ。
③稼いだお金で、魔法を使った罠や防御施設を買う
④攻めて来た敵を罠や防衛施設で倒して魔力を得る。
⑤スカウトや捕虜にして優秀な人材を集める。
(女性多め( ̄▽ ̄)ニヤリ)
・・・・
⑥ある方法でボクが勇者達の守る城を攻める
⑦姫達を救って、魔王からご褒美を貰う。
まぁ~こんな感じかな~( ̄3 ̄)!!
だけど、この計画を進めるためには、どうしてもあの女の協力がいるので、どうやって勧誘しようか考え中
女心は難しい~~誰か教えてくれ~( ̄д ̄)/
ボクが強い魔王城になるか、
残念な魔王城になるか乞うご期待!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 20:00:00
12421文字
会話率:49%
カクヨム仲間の女の子に、自身の写真が、
リアル家族やリアル友人たちから、
インスタ映えするって言われたと、
伝えてしまった、ボクは、
彼女から、
『アゲ』で『ソゲ』な『萌え』の対象として、
『アッチ』へ『イケ』る様に、
ボクの写メを見せろ
と要求され…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 15:03:12
1128文字
会話率:16%
日本に住む高校ニ年生ーー烏丸 幸《からすま こう》は運命を司る女神、フォルトゥナに愛されている。
「今この瞬間、運命の歯車が動き始めたわーーあなたに幸福があらんことをーー」
まだ幼かったボクは、フォルトゥナと亡き母を重ね疑いもしなかったーー
ーー『不幸の子』ーー周りの大人たちはボクのことをそう呼ぶ。女神フォルトゥナが、ボクをより『良く』するために試練を与えるからだ。ボクに近づいた人はみな試練により不幸になっていくーー試練に耐えられなくなったボクは、高校の屋上から飛び降りたーー目が覚めると、別の世界に転生していた。生まれ変わっても運命の女神からは逃れることは出来ない。
転生したボクは女神の祝福により才能に恵まれた身体だった。
「あの女は、ボクが殺す!!」
コウはより強くーーより狡猾に生きることを決意する。
全ては運命の女神に復讐するためにーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 11:46:13
8368文字
会話率:38%
騎士は問いかけた。
キミは誰ですか、と。
少年は答えた。
ボクは勇者のこどもです、と。
王様は命じた。
勇者のこどもなら、卵のうちに邪竜を殺せ、と。
少年は決めた。
それならボクは、ワルモノでいい。
これは、勇者のこどもだった、少年
の物語。
別サイトにも同時掲載
別サイトで、野上さん主催企画の子楽コン・賑やかし枠に参加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 14:05:19
11170文字
会話率:20%
高校に入学して何事もなく少し経つと、下駄箱にラブレターらしきものが……。
小学校、中学校と恋愛という部類に関して何もなかったボクにも、やっと春が来るのかと思いきや!?
なぜだかボクは、学校一の美少女にエ○チなことについてを教える師
匠になってしまう??
その美少女もボクと同じく変態なのは何の因果だろうか?
現実世界の日常系清純派(?)ラブコメディー。果たして主人公はヒロインに何を指導するのか。
(山)(病)(誤)には挿絵があります。と、言っても素人の落書きのようなものですが……。
本作品にはテンプレな展開に加え、卑猥な発言が多数含まれております。苦手な方は、えーっとまぁ克服してください!
沢山のブクマ感謝しております。よろしければ評価も末長くお待ちしております。
感想が沢山来ていて、作者の目から謎の液体が大量に出ております。ありがたや、ありがたやー。
いつでもどんなものでも感想を心からお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 09:00:00
138447文字
会話率:52%
「……あの、ボク、男の子だよ?」
「そんなこと分かってんだよ! 頼む! 一回だけだから! なっ?」
「ええっ……!? 一回だけっていったいナニをするつもりなの?」
2030年に延命措置として冷凍睡眠《コールドスリープ》で眠りについた少女ニ
ケ(仮名)は、ある日唐突にダンジョン深層にある封印の箱で目覚めた。
なぜか現実世界ではなく、フルダイブ型VRMMORPG『アポカリプス・ワールド』の続編世界で目覚めた彼女は、冷凍睡眠中に死んで異世界転移されたのか?
「魔法適性が異常な程高くて邪悪な魔術師に生贄にされそうだから、性別を偽って暮らした方が良いわよ?」と師からアドバイスされ、少年魔術師「ニコ」として冒険者の日々を過ごすニケ。
所属していたパーティーからは追放されるし!
魔法適性のことはバラされるし!
バレるや否や、いろんなやつらが言い寄ってくるし!
「どうせ、お前も、お前も、オ・マ・エ・も! みーんな、ボクの身体《魔法適性》目当てなんでしょ!?」
過去のトラウマから恋愛に素直になれないニケは、この世界で本当の恋をすることができるのか?
それまで自分の貞操を守りきることはできるのか?
チート無双あり、ハーレム・逆ハーレムあり、ザマァあり、百合あり、疑似BLありの「闇鍋風ごった煮」異世界ファンタジー開幕!
「この世界はいったいなんなのか?」
彼女がこの世界の「謎」に挑むのは、まだしばらく先の話である……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 23:19:03
8232文字
会話率:21%
【コミカライズ化決定】事故で死亡したはずのボクは『エターナル・ホライゾン・オンライン』の自キャラ吸血姫として目覚めた。ゲーム内の資産や領地、部下のモンスターごとゲームと似て非なる異世界にトリップしてしまったボクは、周りの戦ったらはっきり言っ
てボクより強い部下たちに祭り上げられ、ゲーム同様「私」として君臨せざる得なくて、さらにはこの世界の魔物や獣人、亜人も従うようになり、気が付いたら巨大帝国を樹立しちゃいました。さらに、謎の敵も現れて悩みは尽きないばかりです……。
◆新紀元社様より書籍版全四巻発売中です。※削除及びダイジェスト化はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 09:57:37
751929文字
会話率:43%
ボクの名は、ルティ。
ボクは今……。
「はぁはぁっ…ごめん、皆ごめんっ!」
ボクは今、死の恐怖に負けて逃げていた。
生死共にした仲間達を囮にして。
『死にたくない』……そう思って逃げ出した。
◆
今から一時間前の話
ボク達は冒険者ギルドの依頼を受け、カノン大森林の奥にある湿地帯に沈んだ魔法王国フィルシャーナの遺跡周辺で魔物狩りをしていた。
遺跡の名は『|湖岸都市《こがんとし》フールーン』。
フールーンは魔法王国時代、湖に浮かぶ水上都市だったらしい。
王国の滅亡と共に機能を失い、今では遺跡の大部分を湿地帯に飲み込まれ、沼の底に沈んでいた。
そしてクエスト中に突然……
あまりにも突然……
…………………………仲間の一人の頭が消えた。
「え??」
ボクは一瞬理解ができなかった。
でもすぐに分かった。
…………喰われたんだ。音もなく背後から襲ってきた魔物に。
仲間の死はあっけなかった。
千切れた首からピンク色の肉が見えた。
と、同時に肉から深紅の血が吹き出した。
ここで初めて気づいた。
ボク達が、魔獣の大群に囲まれていることを…
仲間は、すぐに武器を手に取って応戦した。
(み、皆の援護をしなきゃ!)
そう思い、ボクは魔術を行使しようとした……が、次の瞬間、ボクの心は黒く塗りつぶされた。
……そう、真っ黒に。
……心が……………………恐怖に塗りつぶされた。
気づいたら…………ボクは……ボクは逃げ出していた。
死への恐怖に負けて………仲間達を置いて…………
逃げ続けたボクは、大森林の外縁部まで来たところて足を止めた。
心臓が口から飛び出そうな程疲れはて、その場に倒れ込んだ。
「ご、ごめんよアレン、コーク………………エリー……」
ボクは懺悔した。
置き去りにした仲間達の名を口にして。
そして、慰めるかのように両手で自分の体を包み込んだ
ただ、震えていた。震えるしかでかなかった。
「村に戻らなきゃ。た、助けを……」
ボクは震える体を叱咤し、最後の力を振り絞り立ち上がった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 08:01:38
5401文字
会話率:19%
2年前、とある異世界に召還された僕は、無事魔王を倒し、元の世界へと帰ることが出来た。
しかし、帰ってきた世界は、いつの間にか異世界に住んでいた魔族に侵略されていて、人間は奴隷のような扱いを受けていた。
行方不明の家族を探すため、そして再び元
の日常を取り戻すため⋯⋯ボクは、同じように異世界からこの世界にやってきた個性的な仲間達、『リターナー』と共に、新たな戦いへ身を投じる!
⋯⋯そしてついでに、魔族に改造されてしまった記憶と身体も元に戻すぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 22:42:44
233684文字
会話率:54%
"ジャンクフード"ばかりを好む少女は、栄養不足で白髪になった。
お嬢様の"管理栄養士"であるボクは、極めて特異な体質である彼女のために、山を巡り海を潜り、時にはこの国では違法とされる手法で食材を手に入
れなければならない。
だというのに、お嬢様はボクの手料理ではなく"ジャンクフード"ばかりを食べたがってしまう。
「だって、何の栄養にもならない、不要で不急なものほど、おいしくて魅力的なものでしょう?」
これは、ボクの"贖罪"と彼女の"食材"の物語。
後生ですから、お嬢様に"ジャンクフード"をあげないでください。
☆
「ひょっとして、よく焼けばまだ食べられるんじゃないの、これ」
かつて紅い刺身だったソレを指して、白い髪の少女はそう言った。
「口に含んで咀嚼するまでは"可能"でしょうが、胃袋に入ってから先は保証しませんよ」
両手に青いビニール手袋をつけて、黒い髪の青年はそう言った。
「この色ならまだ大丈夫よ」
「食べるならお嬢様だけにしてください。ボクは遠慮します」
「あら。じゃあ遠慮なく、お夜食にするわ」
言うが早いか、著しく変色した箇所を素手で取り除き、比較的鮮度の良い部分だけを持って台所へと向かう。
青年はそれを横目に、自分の"作業"を黙々と進めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 21:00:00
11447文字
会話率:54%
人の考えとボクはいつも合わない。
ボクは、物凄く変わり者だ。
最終更新:2021-05-22 03:00:00
1023文字
会話率:12%
僕の愛は、積み重なっていくモノなのかな?
ボクは、愛を知らないんだ。
最終更新:2021-02-26 03:00:00
1023文字
会話率:3%
過去の彼女に、大人になったら? ボクと会うように伝えていた。
ボクは、ずっと好きだった女性がいたのだけど、、、?
最終更新:2021-01-11 03:00:00
2944文字
会話率:41%
国王に頼み込まれて、『王国彫刻師』のロティは王女アリアと共に魔導学園へ入学することとなる。
しかし、入学初日からロティに嫌がらせ行為をさせてくるクラスメイトがいて――
「ボクの彫刻は魔導なんかじゃない――ただの技術だ」
「彫刻刀から斬撃を
飛ばすのなんて、常識だろう?」
崇高な彫刻師であるロティは色々とやっかみを買いつつも、芸術の高みを目指していく――
常識が欠如した主人公ロティ×幼馴染の王女アリア×平民の娘エルシーによるラブコメ学園ファンタジー誕生!!!
(カクヨムと同時連載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 18:00:00
80582文字
会話率:40%
中学2年の夏休み。ボクは禁じられた地域の風習にチャレンジした。
大人になるために。
その為にボクは、大切な物を置き去りにしなくてはならない。
けれども、たぶん、いつかは決別の日がやってくる。
ボクの意志とは関係なく変わっていくものだから。
以前2CHに投稿したものの加筆バージョンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 00:17:31
1517文字
会話率:17%
●短いあらすじ。
勇者のイルティア王女の身代わりにされ、魔王軍の中に置き去りにされたルカは、神にも匹敵する不死身の力にめざめる。
20万の魔王軍を撃破し、国を救ったルカは人々から真の英雄とたたえられる。
一方でイルティアは魔王の手先と蔑ま
れ、名声が地に落ちた。
イルティアは、ルカに戦いを挑むが破れ、
自分を奴隷にして欲しいと土下座して許しをこう。
ルカは国王を破って、世界最強国家の陰の支配者となる。さらにはエルフの女王にめちゃくちゃに溺愛され、5億人の美少女から神と崇められてしまう。
●長いあらすじ
15歳になると誰もが女神様からスキルをもらえる世界。
【変身】スキルをもらったボクは、勇者であるイルティア王女に捨て駒にされた。
20万の魔王軍に包囲された姫様は、ボクを自分に変身させ、身代わりにして逃げてしまったのだ。
しかも姫様は魔王の財宝を手に入れるために、魔族との戦争を起こしたと得意げに語った。
魔法が使えないため無能扱いされたボクだったが、魔王軍の四天王の一人、暗黒騎士団長に剣で勝ってしまう。
どうもボクの師匠は、剣聖と呼ばれるスゴイ人だったらしい。
さらに500人の美少女騎士団から絶対の忠誠を誓われ、幻獣ユニコーンから聖なる乙女として乗り手にも選ばれる。
魔王軍を撃破してしまったボクは、女神様から究極の聖剣をもらい真の英雄として、人々から賞賛される。
一方で勇者イルティアは魔王の手先と蔑まれ、名声が地に落ちた。
これは無能と蔑まれ、勇者の捨て駒にされた少年が、真の力を開放し史上最強の英雄(♀)として成り上がる復讐と無双の物語。
勇者姫イルティアへのざまぁは16話からです。
イルティアを剣で打ち負かし、屈服させて主人公の奴隷にします。
彼女は主人公に土下座して許しをこいます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 10:01:32
124164文字
会話率:37%
ボクは、物語のイメージ固めの時に、今まで聴いたことのある曲を使うことがあります。
そんな時に使えそうな曲たちの、個人的な覚え書き。
最終更新:2021-01-28 21:22:49
4425文字
会話率:2%
“終わり”は突然なんだと思い知った、あの日。
ボクは、高校からの帰り道、新山楓と歩いていた。
ボクらには共通の秘密があった。
国内最大の小説投稿サイト。
その投稿者だった。
最終更新:2020-12-07 00:56:47
993文字
会話率:19%
5歳の誕生日が近づき、幼い万能感の中にいたボクは、少し遠い心霊スポットへ幽霊に会いに行った。
お説教をするために。
ところが、現れた幽霊は、思いの外に怖くて……。
短編『マキ姉』。
1000文字連載改稿作。
最終更新:2020-05-17 09:49:36
9020文字
会話率:6%
誰でも神さまになれる世界。
簡単に神さまじゃなくなってしまう世界。
ある日ボクも神さまになった。
みんながみんな「神さま」でいられる世界を求めるボクは、その方法を思いつく。
最終更新:2021-01-13 23:41:38
1593文字
会話率:16%
あるとき起きたら、そこは魔女の住む世界だった! 魔女に魂を召喚され、なぜか幼女になっていた!?
ボクに向かって魔女は言う。
「自慢してきたほかの魔女をぎゃふんと言わせてほしいのよ!」
とにかく活躍してほしいと無茶振りされてしまう。
ボクには関係のないことで帰してほしいと抗議した。送り返すことは簡単だと話され安堵したのもつかの間。魂の無い体は動かないし、そのまま時間が過ぎてくらしい。
飲まず食わずだと死んでしまうのでは……?
気まずい沈黙。
問題を解決するには時間を超越するしかない! 時の素材があれば無事に帰れるはずだと言われ、時の素材を集めることとなる。
向かった先は箱庭と呼ばれる世界。知らない場所、奇妙な街。不安と恐怖に駆られボクは走りだす。
そんなときに出会ったのが、カボチャのジャラックだった。醜くとも心優しいジャラックと共に、時の素材を求めながら絆を深めていく。
「ボクは、ボクである為に。遠回りだとしてもボクの望んだ方法で帰るんです!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 21:00:00
519739文字
会話率:40%