魔王討伐に欠かせない装備をすぐに補充できるようにと国王に魔王討伐の任務を言い渡されたのは、勇者と武器商人。だがこの武器商人は街に着けば見境なく女性を口説く悪癖持ち。
しかも口説き文句として魔王討伐を気軽に誘う。その軽薄さに勇者は我慢ならない
が、武器商人としては一流。だが次第に苛立ち以外に、この武器商人に違和感を持ち始める。
ただの武器商人ではないと気づいた勇者の行き着く先は──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 13:00:00
10195文字
会話率:36%
学園のパーティでわたしは目の前に広がる、悪役令嬢が破滅している光景が
前世で遊んでいたゲームと全く同じ展開な事を思い出す。
ゲーム通りならこのあと、婚約破棄された彼女は自殺してしまうのだ。
その展開を阻止するために彼女の味方になる事を選択
するが
事態は好転するどころかどんどんと悪い方向に進んでいく。
せめてこの悪役令嬢が穏やかに、幸せに暮らせるようにと奮闘するモブのお話。
出来るだけ挿絵付けたいけれど、全部は難しい…かも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 19:55:48
116664文字
会話率:25%
帝国に仕える最強の近衛騎士クラウディア。
彼女はとある密命を帯びて夜をかける。
最終更新:2022-01-19 00:54:02
1717文字
会話率:16%
────憐れな少年は、どのようにして『嗤う髑髏(クライング・フェイス)』という狂気の復讐者になったのか?
クラス転移という"憧れ"の代償は非常に大きかった。
これは異世界で起きた【史上最悪の冤罪事件】。
最
弱のステータスを持つ少年『畑中譲治』
「たとえ無力でも、きっとできることはある!」
彼は日々戦いや探索で傷付いたクラスメイトたち。
その治癒を誰よりも献身的に務めた。
しかし、5人のクラスメイトがあるミスにより、自らの保身のために譲治に罪を擦り付けた。
────もしもその愚かな行いがなければ、きっとこれから起こる惨事が世界を覆いつくすことはなかっただろう。
不正に満ちた裁判により、譲治は事実上死刑判決に等しい『魔女の方舟』へと流刑が執行された。
左足を失いながらもそこで出会ったのは異次元的なパワーを持つ魔女。
彼女との出会いによって飛躍的な狂気を帯びた譲治は、憎しみの衝動に身を任せ、復讐へと走る。
多数の革命的な発明と、不気味な話術、そして不思議な力を持った【一枚のコイン】を持って……。
まるで約束されたような絶望の人生。
だからこそ、最高の髑髏(スマイル)を。
乱世の梟雄めいた暗躍により、次々と命を奪っていく譲治。
時として蛇のように這いまわり、他者の心を毒で歪めさせる。
そして譲治の前に現れたひとりの少女。
────ボクは、君が無実だって信じてたよ。
密かに譲治に思いを寄せていたクラスメイト、大久保真理亜。
このとき彼女はまだ知らなかった。
畑中譲治が、『完全な復讐の鬼』になってしまったことを。
────冤罪によって生まれた怪物は、見境のない破壊へと手を伸ばす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 02:30:33
253068文字
会話率:36%
アサシンギルドにて、片足隻眼ながら二つ名持ちの老人が現役を引退した。引退後しばらくの間、生死不明だったが、再び、姿を現したかと思えば、冒険者ギルドの職員として再就職することに。
この老人、何者!?
最終更新:2019-10-17 11:18:49
56184文字
会話率:47%
孤児院育ちで生まれつきのハンディキャップ持ち。本人無自覚に愛に飢えてたちょっとヒネくれた少女が、ある日異世界に落っこちた。
神様?会ってません。異世界に呼ばれた意味?知りません。
とりあえず転移特典でギフトとして能力貰ってたけど『萌え』っ
て何?!何が出来るギフトなの?
独りぼっちの女の子が、異世界でみんなに愛され見守られながら、居場所と愛を探すお話。
ある意味テンプレな総愛されにする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-14 10:54:46
60971文字
会話率:20%
青年が目覚めた世界に、人間はいなかった。おまけに自分の記憶もなかった。
無い無いづくしの彼にある選択肢は、『この世界を知り、自分を知ること』だけであった。これは彼が目覚めた世界の『住人』に助けを借り、時にはお人好しを発揮して力を貸し、精一杯
人として生きていく物語です。
※欠損描写や多少卑猥な表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。あまりにもひどければご指摘いただければ該当する話を修正またはまえがきにて注意喚起いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-17 18:00:00
6549文字
会話率:35%
英雄の孫として生まれた主人公はある日、王によって首都へと召される。
しかし主人公はあまりにも太っていたため、王は彼を無能と断じて失望。怒って彼を追い出した。
王は、知らなかったのだ。
人を外見だけで判断してはならないということを。
また、
「動けるデブ」という、最強の肉体を主人公が得ているということをも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-10 16:40:21
231433文字
会話率:32%