_魔獣の牙と魔法の剣
__世界は、この二つで成り立っている
___しかし、ただ一つ、どちらにも属さない例外が存在した
_____『陰陽師』
______これは、例外として生きる少女の
_______【命を紡ぐ物語である】
最終更新:2023-10-31 07:34:16
833文字
会話率:52%
平和の時代は終わり、ソロモンの時代に絶滅したはずの古代生物が復活した。
アビスと呼ばれる卑劣な存在。
遠い昔、この生き物は人類を脅かすために宇宙の底から現れ、ソロモンはそれを滅ぼすことを決意した軍隊を率いました。
あれから何千年も経
った現在、現代人がこの生物を倒すことは不可能です。
彼らを倒す方法はただ一つ…
天から神の天使が降臨し、圧倒的な聖なる存在に抗えず世界が滅びる前に、唯一の方法はアルス・ゴエティアの72柱の悪魔の“天使の力”を使うこと。
この危機を見て一人の青年が現れた。その子は天から来た反抗的な生き物、高慢でアダムに服従したくない生き物、神に呪われてこの世に落ちた生き物、堕天使「ルシファー」の名をとった。
少年の決意は揺るぎなく、世界を救うためにこの卑劣な名前を引き受けることを決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 13:05:37
2223文字
会話率:20%
不器用でぼんやりした平凡な中学生・鳴海月成は、毎日のように見る夢に悩まされていた。
黄金の丘で、見知らぬ少女の後ろ姿を眺めるだけという、ただそれだけの夢。
何度か続けて同じ夢を見たある日、とうとう少女と言葉を交わすことに成功するが、肝
心なことを訊く前に目が醒めてしまった。
そして13歳の誕生日を目前にしたある日、とうとう現実世界に姿を現した少女を追った先で魔獣に襲われ、命を落としかけたのが切っ掛けで、月成の中に封印されていた力が覚醒してしまう。
あらゆる幻想を生み出し、あらゆる幻想を否定する魔法の剣・アーキソードの使い手になってしまった月成は、魔導工学の研究者である青年・玖蘭鬼灯と或る『契約』を交わし、見せかけの師弟関係を結ぶ。
少年は、己の運命に打ち勝つことができるのか。
幻想外伝シリーズ【月の系譜】篇、此処に始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 23:04:57
294505文字
会話率:38%
ちょっと違った歴史を歩んだ現代の地球世界で、人間&妖精VSクトゥルー神話生物!
シスコン気味の少年が少女型妖精種(ブリカス畜生)の口車に乗せられて、魔法の剣もとい人型武装祭器を駆って神話生物と戦うお話です。
未曽有の大災害"大海嘯
"によって、沿岸都市の多くが海の底に沈んだ世界。かろうじて生き残った人類は、海より空より顕れ出でた敵性神話生物群、通称"界獣"の襲撃によって絶滅の危機に瀕していた。
そんな人類に手を差し伸べたのは、ミスティック・レイス。かつて妖精、妖怪、半神として神話や伝説、おとぎ話に語られてきたものたち。
立ちはだかる強大な理不尽を前にして、膝を折りかける少年。彼に、湖の貴婦人は選択を迫る。
「選んで、少年。この剣を手に、今を斬り拓くか、否かを」
※カクヨムで公開、完結済みの作品の再掲載です。内容に変更はありません。
※現在続編「一角獣の幻像」をカクヨムにて連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 20:00:00
230059文字
会話率:38%
少数ながらも毎年のように転生者が来訪し続ける、天動説が事実である世界エクサフィス。軽度の人嫌いな主人公:杉崎陸は神様から貰った両手剣型チートツール:エディターを携えて、その地に降り立つ。彼の目的は、可能な限り平和的に天寿を全うすること。そ
れは、前の世界ではできなかったこと。
エディターの能力はステータス編集など。主に速度の値へ極振りし、彼は何処まで加速するのか。
立ち塞がる魔物やその他の困難を、真面目系天然ヒロインと大体一緒にぶった切っていくストーリー。自衛手段確保のため、レベリングは怠らない。平和的に生きたいと言いつつ剣を手放す気が無い主人公の明日は如何に。
※惚れられる理由がしっかりあるハーレムは嫌いではありませんが、取り立てて好きでもないので本作はハーレムにはなりません。主人公が一途です。
※格上殺しが得意な主人公ですが、基本的に安全マージンは確保するタイプなので冒険はしたがりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 18:00:00
937553文字
会話率:33%
かつて、一人の戦士が古き竜の王を討ち果たした。
竜とは地上で最も偉大な獣であり、その生命は永遠不滅。
人間との力の差は天地の高さを比べるが如し。
故にこそ、その戦士が成し遂げたのは原初の偉業。
特別な才や力はなく、ただ与えられた魔法の剣
一振りで天地の境を埋め切った。
しかし代償はまた重く、竜の死と引き換えに戦士は命の灯火を失った。
それが、遠き昔の事。
……気付けば、誰もいない廃城の中。
右も左も――どころか、自分が誰だったかも分からない。
あるのはボロボロの服と鎧、後はそれだけピカピカな剣が一本。
とりあえず良く分からんまま城を探索したら、
そこにはでっかい竜の死体と、眠っている金髪の美少女がいて―――。
これは竜殺しを成し遂げて死んだ一人の男が、もう一度竜殺しを殺り直す物語。
【※この作品はカクヨムにて完結済みです。再投稿にあたって一部の文章を修正しています】
【※毎日に3回ほど更新予定です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 20:00:00
824479文字
会話率:28%
異世界というテーマで、自分ならどんな物語をつくれるだろうと考えた作品です。
本当は長い物語なのですが、今回その一部分を切り取って短編としてみました。
また、長編として連載している「異世界家族 パパと僕、ときどき、ママ、わたし」とも
、その世界観を共有しています。
興味を持っていただければ、そちらの方も読んでみていただけると幸いです。
ご感想もいただけると嬉しいです。
あらすじ
出発間際のキャラバン。青年が次の町まで乗せてほしいと声をかけてきた。
腰には古びた剣を帯び、青年は自信なさげに自らを剣士見習いだとはにかんだ。
馬車に揺られながら、青年はキャラバンで雑用の仕事を担う老人サルトとその孫娘ミレと知り合う。青年はマギア魔法学院の依頼で「天秤の魔女」を調査していることを告げる。
天秤の魔女――歴史に語られる数々の滅亡の裏に見え隠れする、謎の存在。
その夜、キャラバンの野営地を武装したアンデッドの集団が襲う。
普通の剣では、すぐにアンデッド達は復活してしまう。傭兵団の団長ガルマンと女戦士ヤミスらが苦戦する中、逃げ遅れたミレにアンデッドの凶刃が迫る。
ミレを救ったのは青年であった。青年がゆっくりと剣を引き抜くと、その刀身は淡い光を放っていた。尋常ならざる力を秘めた魔法の剣であった。
向かってきたアンデッドを一刀両断する青年。そして、叫んだ。
「私は剣士になれなかった――。どんなに憧れようとも――」
「それでも、こんな私にも才能があったのです。私は――魔法使いです!」
青年が呪文を唱えると、聖なる光が剣より放たれ、アンデッドの軍勢が消滅していく。
「まだ終わっていない!」ガルマンが叫んだ。
消えたアンデッド達の後方に巨大な影がうごめいた。顔の半分を一つ目が占める巨人――トロール達であった。
青年はトロール達に向かって飛び出していった。その背中にガルマンの警告が飛ぶ。
「奴らには魔法が効かない!」
青年はミレに祝福された言葉を思い出していた。
「大丈夫――。私は、魔法――剣士です!」
青年が呪文を唱えると、六振りの光の剣が彼を取り囲んだ。
はたして、青年とトロールとの戦いの行方は――。
どうぞ、お楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 20:49:47
7968文字
会話率:32%
平和な国に住むライサス王子とルリア姫は、幼いとき流れ星の跡をさがしに行ったことがありました。
年月がすぎて二人は婚約しますが、大国が攻めてきて王子の命がねらわれてしまいます。
そのとき、流星群が現われ、不思議なことが起こります。
全3回。「
冬の童話祭2022」参加作品です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 12:32:32
7248文字
会話率:25%
騎士は問いかけた。
キミは誰ですか、と。
少年は答えた。
ボクは勇者のこどもです、と。
王様は命じた。
勇者のこどもなら、卵のうちに邪竜を殺せ、と。
少年は決めた。
それならボクは、ワルモノでいい。
これは、勇者のこどもだった、少年
の物語。
別サイトにも同時掲載
別サイトで、野上さん主催企画の子楽コン・賑やかし枠に参加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 14:05:19
11170文字
会話率:20%
かつて王国と魔法使いの間で争いがあり、10年にも及ぶ戦いの末、王国が勝利した。
それ以来、王国では魔法は禁忌とされ、その戦で作り出された魔法の剣も封印された。
それから70年。
王国中を旅するリスターら三人が、王国を揺るがす事件に巻き込まれ
ていく──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 20:47:38
163457文字
会話率:31%
世界にひとつしかない魔法の剣、風の剣(シルフィード)を管理しているラファル家は、周りから恐れられている侯爵家。
そんな家に溺愛されて育った5歳のリヴィ。
戦争真っ只中な今、風の剣の加護者である父親は、海戦に駆りだされていた。僅かな時間を作っ
て帰って来た父親に、誕生日の願い事を聞いてもらう。
願い事は、15歳になったら父親が乗っている白百合(リスブロン)号に自分も乗る事。
船長である伯父とも約束を取り付け、楽しみにしていたが、父親はその日を最後に帰ってくる事は無かった。
父亡き後、伯父に「白百合(リスブロン)号に乗りたいなら剣と魔法の稽古をしなさい」と言われ、やりたくもない稽古をし、船に乗る準備は万端。
しかし10年後、言われたのは「危険だから乗せれない」の溺愛故の一言。諦めきれないリヴィは、伯父の親友2人に頼み込み、内緒で1カ月、男装して白百合(リスブロン)号に乗り込む事になる。
伯父にバレぬ様、2人のおじ様と恋人に助けて貰いながら、船上生活をするお話です。
【恋愛までが長いです。恋人が主人公を大好きだったり嫉妬したりするのが20話以降になります。冒険寄りの恋愛ファンタジーです。※印は注意が必要な話になります】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 08:46:19
326392文字
会話率:54%
粗悪魔法は粗悪な魔法だ。
だから普通に扱うなら役立たず魔法だ。
しかし、粗悪魔法しか扱えないセンという転生人には他に道はなかった。
圧倒的に強い敵に粗悪魔法を込めた青銅の剣だけで立ち向かうのは、連れであるルード・エルフのシトラスのためだけで
はなかった。
世界から闇を晴らすことが出来るのは、皮肉にも粗悪魔法しか使えないセンくらいのものだったのだ。
最強の戦闘センスがあるわけでもない魔法剣士の、絶望と戦いの日々をここに記そう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 21:48:33
49233文字
会話率:49%
この世界はなんてつまらないのだろう。
俺はいつどんな時でもそう思っていた、幼稚園生の時魔法の剣を書いてたらそんなものあるわけないといじめられた時も、初めてできた彼女に僕の夢は勇者になると言ったら気持ち悪がれた時も、ファンタジー物の漫画を
描いて薄っぺらい作品と言われた時も、その後下ばかり見てたらトラックに轢かれて死んだときも。
目を開けると周り一面真っ白の世界で、困惑するが目の前のこの真っ白の場所ではとりわけ存在感を放つ黄金の椅子に座っている女性の金髪のふわってしている髪の上に輪っかの金色に光った物がこれがどういうことかを示している。
俺は少し落ち着こうと胸に手を置き深呼吸を大きく吐く。
すると突然神、いや天使が笑い始めた。
「プププッ、自分の作品を薄っぺらいと言われて落ち込んで下向いて歩いてたらトラックにバンッで死亡って。石上智、第一印象暗いだったけどそれにバカも付け足しとくわwww」
「えっと、あなたは死んで転生します!」
「やっぱり死んだか・・・え」
転生という予想外の単語に思わず口を開く。
「ちょっと待って転生ってどういう?」
俺が少し戸惑った表情で尋ねると、天使は顔をげっそりした顔からまるで獲物が見つかったようににっこりと顔が変わり、俺の目の前にい黄金の椅子ごと飛んできた。
「あっ、今驚いたっしょ。うぇーい驚いた驚いたー」
俺の顔をぷにぷにとつついてくるのでその手をどけてもう一度聞く。
「で、転生ってどういうことだよ」
「だから転生は転生だって言ってるでしょ。お前が思っているより多いのよ転生者って」
「そうなのか」
「まあ何になるかはお楽しみだけどね」
フンコロガシとかだったら最悪だな。
「まあ人間になるのが大半だけどね」
「ふぅー、良かった」
と安心してるのもつかの間。
「そういうことだから転生さよならー」
「え?」
足元に魔法陣が浮かび眩しい光を放つ。
そして俺の体ごと包んで消えていった。
「うわぁぁぁぁぁぁぁ」
その光景を見て天使と呼ばれたレキナはつまらない表情をしていた。
「君には最高かもね、あの世界をつまらないと言った君なら、いつどんな時も魔物が襲ってくるかもしれないあの世界、君らの世界の人が言う異世界は」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 19:20:28
1340文字
会話率:56%
勇者はドラゴンを倒すために剣をさがして旅をしています。
小さな勇者の小さな冒険です。
最終更新:2020-12-29 22:05:21
706文字
会話率:10%
普通の魔法、属性魔法が使えない、剣創学院1年生ロスト=ホールド。属性魔法が使えないため周囲からよく虐められていた。そのロストが見つけたのが派生魔法。
派生魔法の剣魔法を習得しようとしたロストは、振った事の無い剣を振り長い年月が経ちやっとの
思いで剣魔法全てを手に入れた。
その実力で名学院剣創学院に入学した。だが学院カーストD等級になってしまう。その事実を覆す為ロストは、学院に実力を示していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 20:44:13
830文字
会話率:49%
RPGゲーマーの鉄匠海はある日、神の手違いにより死んでしまい、代わりに剣と魔法の異世界への転生を提案される。
ゲームの魔法の剣に憧れていた匠海。剣士になり手に入れたいと思い承諾した。
しかし、転生したのは剣士に程遠い賢者の息子で魔法使いとし
て育てられてしまう。
それでも諦められきれず、魔法適性の高いエルフであれば自分で作成できないかと鍛冶を始める。
そして始めて作り出したのは炎の魔剣。威力は強く鉄よりも硬いゴーレムを一撃で倒す力を持っていた。
その完成に魔剣の可能性を感じタクミは、更に作成すべく素材求め魔物を狩り、採掘と採取をして前世で憧れた様々な魔剣を生み出して鍛冶師として名を上げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 23:11:37
51913文字
会話率:23%
引きこもりのタカシは今日も登校せずに古本屋でエロゲーを探していた。
自転車をよけようと転んで死んでしまったタカシはワルキューレの要望で異世界に転生し魔王を倒すように依頼される。
持っていったのは魔法の剣などではなく、一冊の本『マネジメント』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 19:02:45
102033文字
会話率:35%
世界には七つの属性が存在した。
火、水、風、土、光、闇。
そして無。
火は風に強く、水に弱い。
水は火に強く、土に弱い。
土は水に強く、風に弱い。
風は土に強く、火に弱い。
光と闇は互いに強く、互いに弱い。
無はどの属性に対しても同じ反応
を見せた。
世界の均衡は七つの属性に保たれている。
しかし、その均衡は突如として崩れてしまった。あの日の出来事によって……。
これはハンターに憧れ、村から出てきた青年が紡ぐ剣と魔法の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-15 16:08:34
1592文字
会話率:32%
魔導師協会で革命が起きた。革命軍の幹部の殆どが、死亡か拘束。逃げ切れたのは、18歳ぐらいの、薔薇のように髪が赤い、赤い瞳の薔薇の魔女だけだった。
最終更新:2017-11-14 20:32:19
5114文字
会話率:36%
少年・神無月稀名(かんなづきまれな)は、いつの間にかほかの日本人四人とともに異世界へと転移させられていた。
異世界に来る勇者の素質ある者は、必ず最強クラスの魔法の剣を携えてやってくる。
しかし稀名が持っていた剣は……周囲をリラックスさせる風
を生むだけだった。
攻撃力ほぼ皆無なせいで、魔王を倒す勇者の一員になれずに追い出された稀名。
頼れるものは何もなく、自分の常識は通用しない。
しかしもともとニートの彼だけがわかっていた。
最高の安息はすべての暴力を凌駕し得ることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-14 12:19:50
423258文字
会話率:43%