第四王女ながら母の暮らす領地で自由奔放に生きてきたイレーネ。
馬好きが高じて軍馬を育成する厩舎に入り浸るイレーネの先行きを心配した両親は、デビュタントと共に隣国アルタスの辺境伯と婚約させることにする。
もちろん彼女は大反対! 淑女教
育を抜け出し向かった厩舎で出会ったのは、偶然にも軍馬を見にきたアルタスの辺境伯ラインハルトだった。
王女の身分を隠して平民として接するイレーネに、ラインハルトもアルタスの騎士として誘う。
「調教の為にアルタスに来ないか? ここの馬が慣れるまででいいんだ」
慣れ親しんだ馬の為、まだ見ぬ婚約者の様子を見る為、イレーネは大きくうなずく。
「祖父と母に頼んでみる。でもダメだっていわれたら、こっそりついていくね!」
見習い調教師として隣国にいくじゃじゃ馬イレーネの手綱を面白そうに握るラインハルトの恋物語、始まります!
本作は肥前文俊先生主催「第十八回書き出し祭り」に参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 07:35:03
60754文字
会話率:59%
魔法を使うには大気中の魔素を使う。なのに魔素は急激に減少している。日常に使うあらゆるものに魔素を使用するのに、今後はどうやって暮らして行けばいいのか。
それでも一縷の望みをかけて涙ぐましい節約を重ねている。
そんな時、怪しい光に包まれた俺は
見知らぬ世界に飛ばされていた。
しかも、重く感じるほどの濃密の魔素のある世界だ。
「ここどこですか?」
「大和国です、首都、東央です」
「ここの魔素って自由に使っていいのだろうか?」
「魔素?ちょっと、よくわからないです。他をあたってください。」
こんな感じでやって来たマックスと、迷惑をかけられまくる主人公太郎とのドタバタ珍道中。
タローの出身地の方言《岡桃弁》がたまに作中に出てきます。読み飛ばす、解読する、雰囲気で流すなど、お好みでどうぞ。
解読したい方は、類似言語の岡山弁、広島弁を検索してみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 17:18:15
25911文字
会話率:31%
ここのところアンドロイドからの整備の要求が多い。
最終更新:2024-10-11 21:25:33
706文字
会話率:22%
修羅場から巻き込まれた後に懐かしのモブを見かけて、つい嬉しくてダンスを誘っただけなのに、大変なことになったじゃない!そもそもここの世界、乙女ゲームと一緒なのに同じスチルの登場人物がいないし、唯一見つけたのがモブだったのにただ事じゃなくなった
話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 06:04:39
93165文字
会話率:43%
美少女になりたくて魔法少女になった八重。彼女の勤務先は悪名高き床依島で
そこは幻想が遺る島。神々が信仰の奪い合いをし、妖怪たちは朝っぱらから飲み歩き、人間もそれに動じぬ常識外れな島。
子供に酒を飲まそうとすな! えっ? 法律なんて
ない?
何あれ天変地異!? えっ? ただの喧嘩……?
壺売りとか困ります。他をあたって……えっ、神様!?
「もうやだ帰りたい......」
「諦めるしかないよ。私も一度通った道だから……」
私、ここの治安維持をしないといけないの……? 同僚とたったの二人で?
八重雪那の受難が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 22:00:00
2380文字
会話率:37%
高校一年生の九夜志渡(ここのや しど)は、入学早々、クラスの女子生徒、宵待深月(よいまち みつき)から、熱烈な視線を受けていた。それは、決してラブロマンスの始まりではなく、敵意の塊。
ある日、宵待は九夜の家に突如として訪問してくる。
宵待と
喧嘩をした九夜が朝を迎えると、宵待は消失してしまっていた。
九夜は、宵待の代わりに彼女の席に座っていた少女、日之出朝陽(ひので あさひ)という女子生徒と出会い、敵対する。
日之出朝陽の目的とは何か。
九夜が遭遇する数々の出来事、欠落した文章、その意味は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 20:11:54
100164文字
会話率:35%
ここは二十二回書き出し祭りの作品に対して感想を"勝手に"ぶん投げる場所です。
それだけのものです。
そして私は偏食も偏食な狂んちゅです。そして人間のクズというか海藻類さんです。大衆というか他の人とは変な穿った見方をして
感じてそれを素直に書いたものになります。
それでもいいなら!地獄の釜を開くがいい!!
ちなみにコレに対してのコメントは基本ここの感想にお願いします。Twitterは私がフォローしてる人しか返信見れないので……………
<いつもの格言>
人に感想を書いて欲しいのであれば
自分も人へと書き記すべきである
ワケ=ワ=カメ(193〜)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 22:26:46
21529文字
会話率:1%
ここはぁ!私がぁ!書き出し祭りに対して全感想をする場所だァ!
ちなみに第20回なので目標の作品が第何回のやつかはちゃーんとご確認ください。いいね?
んで最近分かったんですがわかめさんは嗜好だけでなく思考とか感性がイかれてるので、その上での全
感想になります。それでもいいなら読んでね。
異論は受け付けるし文句は大丈夫だがこう読んでしまったのは事実だから!!
──で。前回前々回でここでここの感想欄以外じゃ返信できねえよ!って言ったけど……まぁ。いいや。ここ以外で御礼感想とか言ってもいいですけどその場合私は把握漏れしまくりますので。Twitter上で返すならできるだけ私がまとめ感想を投稿した!!ってやったツイートに書いてください。それなら私も把握できます。お礼言われて作品ツッコミされたら私も返したいので…お願いしますね……
(理由?私がフォロー外からの垢からの通知切ってるから)
<いつもの格言>
人に感想を書いて欲しいのであれば
自分も人へと書き記すべきである
ワケ=ワ=カメ(193〜)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-01-13 21:37:59
31038文字
会話率:1%
いつもの書き出し祭りに対する感想類です。
今回の奴は第18回よ。会場は確認しておいてね。
私の思ったことをそのまま書いてるので……マジで間に受けないでね。ほんと。
それと不満やとか言いたいことがあるならここの感想欄だけでお願いします。
t
witterはフォロー外からの通知切ってますので……返せない…
<いつもの格言>
人に感想を書いて欲しのであれば
自分も人へと書き記すべきである
ワケ=ワ=カメ(193〜)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-05-14 20:32:15
20197文字
会話率:21%
街角の小さな図書館で司書のバイトをしているヴィルマ。そこに老貴族ヴォルフガングが写本を依頼し、彼女の仕事ぶりに感心する。
ヴィルマが「ここの本は全部読破しちゃったんで、もっと大きい所で働きたいんですよね」とこぼすと、ヴォルフガングはニヤ
リと楽し気に微笑んで「それなら良い働き口がある」と持ち掛ける。
中央通りの大きな図書館に通えるのかと意気込んでヴォルフガングと共に向かった先はなんと、王侯貴族が通う魔導学院付属の大図書館だった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 20:01:25
262898文字
会話率:33%
無職童貞一人暮らしニート(24)、ついに地域のゴミ出し会に初参加する。
しかしそこで彼を待っていたのは、小学生くらいの『メスガキママ』九重 夏(ここのえ なつ)(10)であった。
「えっ? 24歳!? うける~、おじさんホントは30とかで
しょっ」
「……おじさん。視線えっちすぎ」
「あのさぁ~おじさん。これ、分別なんにもしてないじゃん?」
「聞いてるっ!? 缶はペットボトルと一緒にしちゃダメ! それに自販機の缶とコーンの缶は別々! コンビニのレジ袋でいいから、分けて入れるように。わかったなら返事!」
「ちゃんと洗って、ラベルをはずして、キャップもはずして、空にして! 綺麗にしてから捨てないとダメなんだってばっ」
予想を超えた猛烈な攻撃に、無職童貞一人暮らしニートこと芦原 遼太郎(あしはら りょうたろう) (24)は家に涙目敗走する。
家の中は足の踏み場もないほど汚れていたが、突然そのメスガキが現れ、強引に掃除を始めた。
何でも回覧板を届けに来たついでに掃除してくれるらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 16:10:05
7142文字
会話率:39%
平凡な男子高校生の水無瀬繫(みなせけい)の下にかつての義理の妹――九重美海(ここのえみう)が訪れる。甘えん坊なだけでなく、日常的なことに疎い彼女を世話することになる繋。羞恥心が乏しく、なんでもかんでもお願いしてくる美海に懐かしく思いながら
も昔とは違う部分にドギマギすることになる。
そんな二人の距離感を怪しく思った近所の女子高生である篠宮蒼華(しのみやそうか)が家に乗り込んでくる。罵倒しながらもどこかおかしな言動をする彼女の思考は全く読み取れないのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 05:00:00
63859文字
会話率:42%
ここの温泉をご存じの方がいらっしゃるかどうか?
キーワード:
最終更新:2024-08-20 09:50:10
1941文字
会話率:0%
現代、陰陽寮の中で上位に位置する九重家では、跡取りについて議論が行われていた。
跡取り候補の一人、九重優輝(ここのえゆうき)は、天才と呼ばれるほどに実力が高い青年だ。
年齢的にはまだ子供だが、周りに異論する者はおらず、皆が認めていた。
だ
が、肝心の優輝は、一切跡取りになる気はなく、姉の九重神楽(ここのえかぐら)も同様だった。
困り果てた現当主である九重開成(ここのえかいせい)は、昔からの馴染みである狐のあやかし、銀に相談を持ち込んだ。
銀には一人息子がおり、名前は銀籠(ぎんろう)という。人間とあやかしから生まれたため、半妖と呼ばれる存在だ。
過去、銀籠は大事な父親が人間により殺されかけた経験があり、人間恐怖症になってしまっていた。
「我は、父上がいればそれでいい」
銀は自分が先に死んでしまった時のことを考え、思い悩んでいたところで九重家についての相談を持ち掛けられた。
ちょうどいいと思い、銀籠と共に陰陽寮へと出向く。
銀の羽織りを握り、人間に囲まれ涙を浮かべる銀籠に一目惚れした優輝は、その日を境に銀籠へ愛を伝えるため、銀達が住む森へと通い続けた。
半妖に恋をした陰陽師の跡取り息子と、人間恐怖症の半妖の、ほのぼのBL恋愛ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 12:53:20
110378文字
会話率:43%
自分に人間の友達がいないのは狐守の家系だからだと、筒井数(つつい・かず)は思っている。
今日も今日とて、いつの間にか水筒から逃げ出していたオコジョのようなキツネ――キューちゃんを探して、学校中を駆け回る日々だ。1年5組の変人。周りからは、そ
う揶揄されて嗤われてもいる。在里颯真(ありさと・そうま)という、別クラスの爽やかイケメンを除いて。
世界的にも有名な観光地である岡山県倉敷美観地区の古民家カフェ「狐し庵(こしあん)」でアルバイトをしていることにも、狐守という事情が絡む。ここの従業員は、全員もれなく人の姿になれる不思議なキツネたちだ。特殊な境遇に不満を抱えている数だが、彼らと過ごす滑稽な日常を、なんだかんだ楽しんでいる自分がいることも知っている。
そんなある日、狐の父と人間の母をもつ少女ユキが「おかあさんのにおいがする!」とキューちゃんに飛びついたから、さあ大変! なぜ百年以上も前に亡くなっているはずのユキの母親に、キューちゃんが関係してくるのか。混乱する数だったが、母親に会いたいという願いをどうしても口に出せないユキを見て、思わず、今までの人生で一度もしたことがない提案をしてしまう。
「あした、デートするぞ」
ユキと母親の接触を全力で阻もうとする父親――天狐のシキの不在期間は、わずか2日!
その間に、数とユキと、ついでにキューちゃんは、ユキの母親を探し出すことができるのか!?
ほのぼのコミカルでコメデイな日常に、シリアスと切なさと、なんちゃって異能力バトルを添えて、青く、熱く、お届けします。
人とキツネの一心不乱な想いの果てを、どうか最後まで見届けてあげてください。
【「エブリスタ」さまでも投稿しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 21:02:38
90773文字
会話率:41%
私は無名で孤独な素人作家、一番合戦仁です。
私の名前を知らない人は多いけど、実際に私に会ってみると多くの人が私の豊かな心の中の世界に感心し魅了されます。雄大で豊かな自然が広がる双子の浮遊大陸が、広い広い心の大空に、悲しい歴史を背景に浮かん
でいるからです。
その世界は私の心が投げかけた影であり、とある、ひとりの、とても心優しく美しい少女の住む世界でもあります。
その少女は生まれた時の血に恵まれず、数々の 困難を経験していきました。その中で彼女は内的な強さを手に入れたのです。
彼女はとても優しい だからきっとあなたに出会うことができたら、あなたが誰であろうと、そっと寄り添ってくれることでしょう。
コメント欄で彼女たちといくらか話をすることもできますので、ここの規約に抵触しない範囲内でどうぞご利用ください。
ここは世界の はずれ。
社会と繋がらない心の孤独な大空です。
たまには忙しい生活から離れて、この世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
皆様のお越しを、心よりお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 20:11:20
3758文字
会話率:42%
魔法王国と機械帝国の戦争最前線、地獄と言われた戦場で、見習い魔女と新兵の少年は出会う。
だが、そこは本国にナイショで戦争するフリをして、王国魔女と手国兵士が仲良くイチャコラしている地獄(笑)だった。
少年と少女は魅かれあいながら、戦争ゴッ
コを頑張って演じたり、本国からくるエライさんにここの実情がバレないように接待したりと日々奮戦する。
そんなある日、逢瀬の後で少女と少年は未知の魔法を発動させ、なんとお互いの体を入れ代えてしまう。
先輩たちの勧めで、お互いの国の理解を深めるべく二人はそれぞれの国へと旅をすることになる。
そして彼女と彼が見て、知った事とは……?
果たして二人は、長きに渡る戦争に終止符を打つことが出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 18:10:00
308736文字
会話率:41%
悪役人外のラムズが、老弱男女をたらしこんで酷いことをする話。哀れな女の子相手が多いですが、たまに男を利用することもあります。たまに酷くはない話もあります。
だいたいお相手さん目線。
〇こんな男が好きな方におすすめ。
・根っからの悪気質。
・トリックスターからやる気を引いたような男
・ダウナー
・宝石以外無関心で冷淡
・性格ががっつり人外
・平気で殺人や拷問を行い、仲間を裏切る
・優しい素振りやあざとい発言も余裕
・口調の治安は悪めだが、少し古風なことも
・長寿、頭がいい、参謀タイプ
・人心掌握が得意
・仕草は丁寧で、洗練されていて美しい
Vermythic Worldシリーズに登場する、ラムズ・シャークの短編集。他の小説を読んでいなくとも、ここの短編だけでも楽しめます。
自分の公式サイトやぷらいべったー、pixivなどに投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 09:10:00
16993文字
会話率:45%
ある少年が描く漫画が現実になるというウワサにまつわる、連作短編です。
ⒶB子の恋の成就
Ⓘ学年一の美少女の正体
Ⓓ姫先生着任
Ⓒ姫先生ゾンビ化?
Ⓐ姫先生崩壊
(以上、エモーショナルライティングの AIDCAS のメソッドに則り、制作する
予定でいます。もっとも普通の起承転結的運用に流れてしまい勝ちなのですが……)
それにしても、「夏のホラー2024」……。
今年は遂に、参加することができました! 実に四年振りの参加になりました!
いや~っ、ズ~ッと参加したかったんですよ~っ。去年の「帰り道」についても、一昨年の「ラジオ」についても、章立てだけはちゃんと制作していたんですがね……。
(特に一昨年の「ラジオ」に関しては「飛び散る女子大生ラジオ」という文書を、なん度もリライトしているのですが……)
「春の推理」、「秋の歴史」などについても、章立てだけは大体制作しているんですよ。
でもそれらの文書が超遅刻作品として完成したとしても、up はたぶん、『カクヨム』様辺りになります。
私の文書は行分けもちゃんとできていないし、ここのデフォルトの表示で観ると相当キビしい状況になるという点は、重々承知しているのです。どうも済みません。
とはいえ無理して行分けしても、なぜかスカスカになってしまうんですよね~。
ということで、とにかく皆様、よろしくお願いします。
今年は参加できました! 実に四年振りの参加になります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 18:50:00
4125文字
会話率:45%
最近ここのエッセイのジャンルでドストエフスキーに関する投稿が増えているような気がしたので、私も何か書いてみようと思い立ちました。
以前『現代詩手帖』誌に載ったあるひとの論考への言及のほうがメインになってしまい、あまりドストエフスキーそのひ
とに触れることができなかった感じなのですが、ドストエフスキーを巡っては「ポリフォニー」という(私自身は好きではないのですが)重要な専門用語があって、問題の論考はその用語に対して鋭い問題提起を行っているように思えましたので、皆様にも図書館かどこかでコピーか何かを請求して、読んでもらいたいなと思っています。
とはいえ本文冒頭にも書きましたが、もう時代が変わってしまっているのかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 23:24:41
4387文字
会話率:0%
主人公は、離れ離れになった幼馴染の記憶を忘れている。
でも、少しずつ雨が思い出させてくれる。梅雨の間の水曜日、ここの駅とあそこの駅がつながる。
日本のどこかとどこかの駅がつながり、二人は再会する。
キーワード:
最終更新:2024-06-22 17:33:31
2745文字
会話率:32%
莉乃と、一緒にFASに来た君徳、ここの部屋は時間が動かないらしい。どういう仕組みで?そしてこのおっさんはどうして俺の心の声を…
最終更新:2024-06-13 21:05:08
1163文字
会話率:52%
記憶喪失になってしまったとある双子は怪しい研究室で目を覚ました。そこは潜水艦で、水中には見たことのないような生き物が泳いでいた。所長である火室曰く、それらの生き物はとあるウイルスに感染してしまった元人間なのだそう。ここの研究員は彼らを元の姿
に戻す、そしてウイルスを予防するためのワクチンの研究をしている。双子はどうしてここで目が覚めたのか、どうして姿を変えてしまうウイルスが発生してしまったのか、様々な謎が取り巻く中、双子は無事に記憶を取り戻すことができるのか―――。
初心者ライターによる双子の冒険譚が今、始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 08:38:04
2516文字
会話率:65%