『理科室の手記』。ドストエフスキーの作品に「地下室の手記」というのがある。つまりは、パロディであり批評、ないしは風刺詩。
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最終更新:2024-12-30 02:10:22
363文字
会話率:14%
私とミステリの関係:
・途中で終われなくなってうっかり朝まで読んでしまう
・医療関係者でもないのにボンベイO型という特殊血液型を知っている
・車椅子の登場人物が出てきた時に気をつけるべき「実は歩けるし何ならお前が犯人」展開を最近は見なくな
った
・ので、先日見かけた時は新鮮だった
・でもベタ展開大好き
・↑「まさかの! 実は双子!」等
・北欧ミステリ読み過ぎて心情的には北欧がもう第二の故郷(※行ったことはない)
・「推理小説は最後のページで犯人を確認してから読む」と言われ、驚きのあまり一瞬気を失ったことがある
・大抵の話は「広義のミステリ」に分類する
・つまりドストエフスキー「罪と罰」もミステリ
上記の通りミステリ好きです。このエッセイでは本タイトルと同名の第1話でミステリへの愛を語ります。
連載形式にしているのは、ミステリでもそれ以外でも、好きな作品傾向や萌えシチュについて語りたくなった時の為です。
仕事の合間にほっこりと、愛するものについてキャッキャ語りたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 19:35:32
20598文字
会話率:1%
AMAZONのKindleStoreで2020年に発売した小説の体験版(まえがき)です。興味あるかたは「ひきこもりの手記」で検索してみてください。以下、あらすじ。
引きこもりであり殺人鬼でもある筆者(わたし)の手記。わたしの半生、殺人記録
、神秘的体験、反出生主義、自己害虫感覚、世界舞台理論、世界物語理論……特別な人間にしか理解できない書物。 ※警告:本作品は著者の半生を記したものであり、中には犯行記録も含まれます。また、この作品には、暴力表現、差別表現、性表現、著しく偏りのある政治的主張、反社会的及び反道徳的な哲学/思想、その他、不快な表現が含まれます。現実と虚構の区別の付かない方、善と悪の区別の付かない方、心身の健康状態が不安定な方は、読書を御控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 17:13:34
11154文字
会話率:0%
棘を無くした筈の彼女は何を守ろうとしたのだろうか…。
アクリル板を挟んで見た彼女は、少しやつれているようだった
俺は彼女に何をしてやれるのだろうか…
彼女の選んだサボテンの様な生き方が痛い…
最終更新:2024-09-30 18:30:54
8042文字
会話率:18%
ユングの言葉から展開した「夜の回帰」の一例として、芥正彦の指摘を引き合いに、三島由紀夫『豊饒の海』を検討し、芸術における夜と回帰の流れをみていく即興的なエッセイ。
最終更新:2024-06-05 23:58:16
3869文字
会話率:4%
魔法少女ミーラヤ・バギーニャの三人は動く人形「ロージャ」と戦う最中、駐日ロシア大使館で働く泰葉と出会う。ロージャは泰葉が子供の頃に持っていた人形だった。ミーラヤ・バギーニャは、泰葉とロージャの思い出を守ることができるのか⁉︎
最終更新:2024-01-01 07:00:00
3692文字
会話率:59%
公園で遊ぶ女子小学生たちに、悪い奴らの魔の手が伸びる! 子供たちを守るため魔法少女が助けに入るが、標的にされた杏奈は自身を優しい子ではないと言う。果たして魔法少女は、彼女たちを救うことができるのか⁉︎
最終更新:2021-03-21 07:00:00
4746文字
会話率:59%
また、ヘンなことになってしまいました。意味はありまさん。
最終更新:2023-11-22 04:50:35
378文字
会話率:0%
レヴィナスとドストエフスキーに共通する自我の捉え方について
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最終更新:2023-11-01 17:25:23
6312文字
会話率:4%
復活とはなにか。セバスチャン・サルガド、ヨブ、キリスト、ドストエフスキー、現代。
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最終更新:2022-08-06 17:50:35
8445文字
会話率:0%
ルネ・ジラール、萩原俊治のドストエフスキー論を読んで考えた事。
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最終更新:2022-03-02 19:00:00
4100文字
会話率:0%
筆者=私は、新潮文庫刊『幸福について─人生論─(ショーペンハウアー著)』と同社刊『地下室の手記(ドストエフスキー著)』を読んだ結果、自尊心と倨傲性がイタ過ぎて見ていられないレベルにまで達している。断っておくと著書に罪は無い。私が勝手に無敵
の人予備軍へと化し、何でも良いから胸の裡で燻る悪感情を形にしたくなっただけだ。
この文章は、自虐風自慢と他虐で構成されていると言っても過言では無いが、決して特定の人物や団体を誹謗中傷する意図のもと書かれたものでは無いことは明記しておく。
気分が優れない時に読むのは非推奨だ。
気分が良くても読まない方が良いと思う。
そもそも楽しませるために書いたものではないのだから、面白いわけがない。
これは
私を苛んできたモノ達への「再戦宣言」であり
同胞へ向けた子供部屋からの「再起宣言』である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 20:00:00
12410文字
会話率:8%
リアリストの岩田ドストエフスキーくんが活躍する純文学作品です
最終更新:2023-07-02 14:09:51
1686文字
会話率:53%
『ドストエフスキー問題』
超一流の作家、であるドストエフスキーに問題はなく、自分が登場人物が覚えきれないという問題があるとした、評論的文章。
最終更新:2023-05-08 06:01:53
336文字
会話率:25%
一つの微細な罪悪は、百の善行によって償われる
一人の殺し屋は、自らの罪を永遠とも思える贖罪の時を送る。
最終更新:2023-01-30 11:00:00
1720文字
会話率:19%
彼の取調室での事情聴取で傷を持たないで帰ってきたものはいないと恐れられる、警視庁刑事部第一課所属のエース刑事、江戸川彰警部。冷酷な拷問で、口を割らなかった犯人はいない上、冤罪件数もゼロの彼と、七色の声を持つと言われる、変装の名人、江戸川の同
僚の太宰暦警部。
彼らが追っているのはたった13歳の連続殺人犯、アメリア・ロゼエピヌであった。
23区をあいうえお順に回って、一区一人ずつ殺していくという極めて残虐な殺人方法に、彼女は絶対に痕跡を残さない。その手口に、事件解決は難航していた。昇進にしか興味がない二人は、どうにか捉えようと必死だったが、一ヶ月の間、なんの証拠も掴めていなかった。
だが、そんな彼女にも逮捕される瞬間は訪れる。江戸川が見事に逮捕して、取り調べという名の拷問にかけようとおもたものの、FBI捜査官であり一級のセラピスト、ヴィクトリア・カフカに止められる。
そして、警視庁に届いた一通の手紙。それはアメリアを『所有』しているというレイエ・ドストエフスキーからだった。
この手紙にて、アメリアが誘拐された上、洗脳されて反抗を行なっていたという線が現れる。
これに関して、複雑になってきた事件に苛立ちが隠せない、そんな江戸川にレイエが送ってきたある言葉に江戸川の沸点は見事に爆発してしまうのだった。
『生きるということは、この世で一番稀なことだ、大抵の人はただ存在しているだけである
ーオスカー・ワイルド』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 20:38:48
124729文字
会話率:29%
最近のウクライナのあれこれをみて思ったこと、、、
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最終更新:2022-03-24 01:27:20
4963文字
会話率:0%
映画「市民ケーン」と小説「カラマーゾフの兄弟」のオマージュ作品。舞台は十九世紀と二十世紀の狭間のニューヨーク。主人公リサは歌手を諦めた三十路の独身女性で、社長であるウィリアムの圧迫面接を経て、彼女は新聞社「ニューヨークストリート社」に入社す
る。厳しい労働環境のなか、そして、癖の強いウィリアムと衝突しながらも、彼女は逞しく働く。
ある日、残業につかれたリサは、帰宅時に道に迷い、発明家トーマス・エジソンの邸宅に迷い込む。彼に気に入られたリサは、話しの流れでエジソンから小さなデジタルカメラを貰う。そして、彼女は、そのカメラで有名俳優チャーリーとウィリアムの愛人マリリンの浮気現場を撮影し、ウィリアムにスクープとして報告するのだが、予想に反してウィリアムの怒りを買い、カメラを没収されてしまう。なお、カメラを使った瞬間から、彼女は、「嘘」が「黄色く」見えるという特殊能力を得る・・・。
登場人物
リサ・パーラメント:主人公。三十路の小柄な女性。かつて、歌手としての成功を夢見ていた。喫煙者。
ウィリアム・オーソン・ウェルズ:主人公。ニューヨークストリート社長。夢は大統領であり、「サブロク協定」の制定を公約とし、政界進出を企んでいる。
ウィリアム・マッキンリー:米国大統領。ウィリアムの政界進出を妨害した後、名前のない青年によって暗殺される。
名前のない青年:作中ではレオン・チェルゴッシュと名乗る正体不明の青年。ウィリアムの熱心な支持者であり、後に大統領暗殺、電気椅子によって処刑される。郊外のボロアパートに住んでいる。
トーマス・アルバ・エジソン:かつては、天才発明家として名を馳せたが、電話の特許裁判に敗訴して以降、世間からは忘れられ、一人孤独に発明を続けている。ウィリアム、そして、マッキンリーとは旧知の仲である。
ボブ:ウィリアムの運転手。黒人男性。底抜けに明るい性格。ユダヤ系ギャングと繋がりがある。
ハロルド・ベイヤード:リサの同僚。所謂窓際族で、余計な仕事をよく頼まれる。会社を辞め、フリーの戦場ジャーナリストとなる。その後、第一回ピューリッツァー賞を受賞する。
マリリン:ウィリアムの愛人。絶世の美女だが、非常にわがままな性格。歌手をしているが、音痴のため、人気はない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 23:15:31
127682文字
会話率:56%
賭博者 ドストエフスキー原作 マイ・ブック・レビュー
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最終更新:2021-11-24 10:49:18
1693文字
会話率:0%
ホフマンとドストエフスキー
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最終更新:2014-02-22 09:27:06
1354文字
会話率:0%
ドストエフスキー『地下室の手記』の男へのオマージュ…のはずだった。
自意識の自意識による自意識のための自慰行為である『地下室の手記』を、
俗にとどまることなく、さらに胡散臭い聖の領域へと堕落していく。
文学は娯楽ではなく、人生経験そのも
のである。
さまざまな文学を土台にして、経験そのものを語ろうという試み。
ゆえに、半エッセイである。
自伝には見栄に由来する虚構が含まれる。
ならば、その虚構を逆手にとってやろう。
ドストエフスキーへのオマージュになっているのは、
都合のいいその部分だけかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 09:28:56
31742文字
会話率:1%
106兆円の新規国債発行を含む予算、令和三年度の予算が執行される。
官僚達は慌てふためき、名古屋のOLはローソンで、牛乳を買う。
ロシアの「悪霊」が、攻めてくるのは確実で、強い文化的対抗力、具体的にポイントを絞るとドストエフスキーの『悪
霊』か村上春樹さんの『神の子どもたちはみな踊る』を読まないと不利である。
危機の百年が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 04:56:18
1617文字
会話率:0%
精神科に2020年の現在生じている問題とは?
完全なる自我、亜魔族とは何なのか。
系統だった読書とは?
戦後、ある時期まではよく読まれていたドストエフスキー。生き方を柔軟にフレキシブルにする。
朗はニーチェを読んでいる。
最終更新:2020-06-26 06:55:50
1630文字
会話率:18%
人類補完計画を「意思が融合されれば、心が由来のあらゆる問題は解決される」のifの具体化としたときの、庵野監督の回答が旧劇『新世紀エヴァンゲリオン』である、とみなした場合の感想文です。「気持ち悪い」の真意とは?
参考として、類似の問いにも
取り組んでいるドストエフスキーの話をつけて対比を鮮明にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 21:28:13
1908文字
会話率:0%
突如大学のキャンパスで統合失調症を発症し、周りから罵倒される世界が幕を開ける。それを思考する私の世界の日常が一変した日々。
最終更新:2020-09-16 15:32:24
9313文字
会話率:7%
最近ここのエッセイのジャンルでドストエフスキーに関する投稿が増えているような気がしたので、私も何か書いてみようと思い立ちました。
以前『現代詩手帖』誌に載ったあるひとの論考への言及のほうがメインになってしまい、あまりドストエフスキーそのひ
とに触れることができなかった感じなのですが、ドストエフスキーを巡っては「ポリフォニー」という(私自身は好きではないのですが)重要な専門用語があって、問題の論考はその用語に対して鋭い問題提起を行っているように思えましたので、皆様にも図書館かどこかでコピーか何かを請求して、読んでもらいたいなと思っています。
とはいえ本文冒頭にも書きましたが、もう時代が変わってしまっているのかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 23:24:41
4387文字
会話率:0%