---人間と魔族---
両種族は互いに相容れぬ相反する存在だ。東のトライリア大陸に住まう人間族と西の大陸ルフリムに住む魔族。争いの歴史は長く、その歴史は血に染められ、怨嗟、怒号、悲鳴、嘆き、哀傷、苦難、見るに堪えない無惨な物である。こ
れは激動の時代の中を生き抜いた元公爵令嬢が、魔王の娘に性癖を歪められ母性が目覚める物語である。
お母様ゆずりの金色に輝く艶のある長い金髪、顔のバランスは理想の黄金比と呼ばれる程に整っており、まさに眉目秀麗。麗しの元公爵令嬢、その名はレーゼリア・システィーナ。馬車で移動の途中、不幸にも盗賊に襲われてしまい奴隷へと堕ちてしまった彼女だが、レーゼリアの意志を置いてけぼりにするかのように、気付けば魔王領へと辿り着いてしまったのだ。
しかし、そこでレーゼリアの人生は180°ガラッと変わるのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 22:23:09
16509文字
会話率:74%
46歳の独身おじさん。童貞を極め、彼女居ない歴=年齢のうだつのあがらないおじさんが、己の人生に嫌気がさして終止符を打とうとしたら、何と!異世界に金髪美少女へと転生を果たしてしまったのだった……神崎浩一と言う名を捨て、ソフィア・フォン・リアス
ルージュ・ステイシアと言うおじさんとは無縁な名前となってしまう。巨大暗部組織【ナイトメア】の盟主様の御息女だなんて聞いてませんけど!? おじさんは平和に生きたいだけなのに! そして、新たな子達を家族に迎えて、子育てやお仕事等も色々頑張っちゃいますよ!
このお話しは、百合色強め、戦闘、冒険、ギルド、闇の組織、ほのぼのと家族の温かさ等と言った、様々な要素が混じり合う美少女になったおじさんの物語 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 23:15:56
83794文字
会話率:73%
【深淵の魔女】……この名は大陸で知らぬ者が居ないくらいに有名な異名であった。冒険者として最高峰のランク、Sランクとして活動したり、時にはドラゴンを単独で討伐、国同士の争いに介入して戦争を終わらせたりと数多くの伝説を残した人物である。
現在
は、ハルマール王国の魔術学院の理事長をしていたが、ハイエルフの彼女は120歳を機に引退してスローライフを送ると決断する。そんな矢先に薄暗い人気の無い路地裏で、ゴミ箱の中から女の子の赤ん坊を拾ってしまったのだ。
このお話は、子育て経験の無い主人公が母性に目覚めてしまうほのぼのとした、百合要素も強めなお話しとなります。
「あぅ……ま、んまぁ……」
「え、今この子、私の子をママって……!?」
「ばぶぃ……」
「あぁん♡ 良い子でちゅね〜よしよし♡」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 08:27:32
31327文字
会話率:74%
「私と結婚し、この国のために尽くせ聖女よ」
レイクレイン国王からそうつげられた聖女は今の今まで休日出勤、残業中だった陽真 七緒(はるま なお)。
会社の社長の息子にいいよられ、いびられ社畜の日々だったがある日異世界に召還されたがそこでも大嫌
いなイケメン国王に結婚を迫られる。
彼女を救ったのは母性溢れる女神様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 14:09:00
5443文字
会話率:23%
嫌われ者の魔女でも、人の心はある。
ある日、母性に突き動かされて拾った子供に懐かれ、母となった魔女と、その母に甘えに甘えきり、その幻影に苦しみながら過ごす若い魔女のお話。
最終更新:2025-02-07 21:39:40
10759文字
会話率:32%
転生者掲示板。
2020年代日本からSF、ファンタジー、ラブコメ、ホラーなど様々な世界に転生した者たちを補助するために掲示板の神が作り出した叡智の結晶。
日々情報交換をしていく中でとあるスレッドに妙な書き込みがされる。
「ここどこ」
最初は
ネタかおふざけの類かと思われた。
「前世赤ちゃん!?」「ほぼ現地民やんけ!」「た、たすけなきゃ(母性)」
これはほぼ現地民の転生者を救う掲示板物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 06:59:44
3945文字
会話率:21%
都会から従弟の智大(ともひろ)が暮らす田舎に移住した聖(せい)。
ある日、智大に連れられ、カオルがママを務めるバー「メロディ」に飲みに行く。そこで深酒をした聖は酔い潰れ、翌朝、見知らぬ男と同じベッドで目を覚ます。
その男は自分がカオルだ
と名乗り、聖にある薬を飲ませる。薬のせいで聖の身体は女性化し、カオルと名乗る男と関係を持つ。
元の身体に戻れぬまま聖は女性として過ごすことになったが、数ヶ月後、カオルとの子供を身籠っていることを知る。
聖が越してきた土地は、昔から女性が長生きできない村。男性ばかり住む「男村」と呼ばれるこの村では過疎化が進みつつあった。これに危機感を覚えたカオルは男性を女性化させる薬を開発して子供を産み育て村を存続させ、そして、この薬をいずれ販売化し、村起こしすることを狙っていた。
最初は、抵抗していた聖だったが次第に母性が芽生え、この村の村民として暮らすことを選び、その後、三人の子供を授かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 20:00:00
22308文字
会話率:43%
「追放する理由…それは、君に穢らわしい魔族の血が流れているからだよ」
「自称勇者パーティー」を追放された半魔のメルノア。
「もう人間は信じない」
失意の中彷徨う彼女は偶然、一人の赤ん坊の男の子と巡り会う。
捨てるわけにもいかず、安全なと
ころに預けようとしているうちに、赤ん坊に対して母性にも似た愛情が生まれ始めてしまう!
しかし、実はその赤ん坊は、メルノアたち魔族を滅ぼす使命を帯びた「本物の勇者」で……⁉
一人(?)の孤独な魔人が母親になる。歴史に残らない英雄譚が産声を上げる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 12:41:07
47636文字
会話率:47%
平凡な男のよくある1日。
最終更新:2024-12-14 14:23:22
1388文字
会話率:0%
合コンで知り合った彼は、
母性本能くすぐるの。
キーワード:
最終更新:2024-12-02 22:23:23
849文字
会話率:4%
37歳の独身女と10歳の男の子の話。
それは歪んだ関係かそれともこれを愛と呼ぶのか。
私は母親になりたかったわけではない。それでもこの子が愛おしかった。
それは母性か同情か…。
この人は親ではない。それでも、俺を育ててくれた。
これ
は依存か執着か…。
あなたの人生は幸せでしたか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 14:13:16
4049文字
会話率:22%
アメリカ大統領選に関して感じたこと。
政治の話は対立を生みやすいので避けて来たのですが、書きたくなってしまいました。
この記事を読んで、何かしら感じてくださったら嬉しいです。
キーワード:
最終更新:2024-11-07 06:34:30
786文字
会話率:0%
本投稿では、創作詩 ”創造のみなもと” を発表します。文学と芸術を構想するときの感覚を詩にしてみました。私が詩や小説を書いたり絵を描いたりする理由は、発達障害者家族としての「鬱積した無意識」を具現化するためです。実際、作品が完成した直後は、
少しだけ癒されたように感じます。本詩では発達障害者家族の「母性と父性」および「感情と思考」の二項対立と協調を比喩的に表現しています。ちなみに、今回はシンメトリーな定型と七五調にこだわりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 15:24:44
538文字
会話率:0%
無職童貞一人暮らしニート(24)、ついに地域のゴミ出し会に初参加する。
しかしそこで彼を待っていたのは、小学生くらいの『メスガキママ』九重 夏(ここのえ なつ)(10)であった。
「えっ? 24歳!? うける~、おじさんホントは30とかで
しょっ」
「……おじさん。視線えっちすぎ」
「あのさぁ~おじさん。これ、分別なんにもしてないじゃん?」
「聞いてるっ!? 缶はペットボトルと一緒にしちゃダメ! それに自販機の缶とコーンの缶は別々! コンビニのレジ袋でいいから、分けて入れるように。わかったなら返事!」
「ちゃんと洗って、ラベルをはずして、キャップもはずして、空にして! 綺麗にしてから捨てないとダメなんだってばっ」
予想を超えた猛烈な攻撃に、無職童貞一人暮らしニートこと芦原 遼太郎(あしはら りょうたろう) (24)は家に涙目敗走する。
家の中は足の踏み場もないほど汚れていたが、突然そのメスガキが現れ、強引に掃除を始めた。
何でも回覧板を届けに来たついでに掃除してくれるらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 16:10:05
7142文字
会話率:39%
永遠なんてない、天国なんてない。母性のディストピアで、僕は沈む。
最終更新:2024-09-03 01:03:18
766文字
会話率:0%
「面倒くささが極まる相手ってさ、無理して付き合う必要ある? ってなるよね。それ要る?」
桂木翔太は漫画家志望の中学三年生。幼馴染の美少女・桐崎葵は挨拶一つでキレる超気分屋。理解不能なモラハラの連続で翔太は疲弊。ある日の彼女の意味不明な発言
で遂に忍耐の限界が訪れる。
その夜、飼い猫のルビーが居なくなり、何かに導かれるように不思議な「お猫様」と出会う。カトゥスと名乗る彼女は娯楽を愛する人外様。「何か余計なことに気を取られているね。酷い雑念がある」教え導くような彼女に愚痴を聞いてもらっていく内に、葵からの斜め上の「お気持ち表明」が届く。「これは気が散りますわ。逆にこれ気にしないの無理でしょ」「まぁね、じゃあ推理タイムと行きましょうか」全能者であるお猫様と共に「霧崎葵」という美少女の心理を分析することになる。
■男の子がモラハラ美少女から逃れるお話。ざまぁは薄めですが、主人公にはちゃんと理解者が居り、良いことがあります。■テーマは「母性」と「怪物」「呪縛からの解放」です。■他作品と世界観を共有した若干のファンタジー設定がありますがフレーバー程度。本作のみでお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 07:35:40
36444文字
会話率:24%
俺の名前は足立智春。
クラス内で底辺の陰キャ…という訳ではないが別にカーストトップの陽キャとかでも無い…よくいる平均的な普通の男子生徒だ。
特徴がないのが特徴。
普通を絵に書いた様な男が俺と言う人間だ。
無個性で誇れるモノも無い。
そんなん
だから高校に入って初めて出来た彼女にもあっさりと捨てられた。
理由は他に好きな人が出来たから。
なんとも在り来りで普通の理由だ。
しかし普通の俺は普通に当時狼狽えて情けなく俺の下を去る彼女にどうしても駄目なのか?と懇願したりもした。
結果?そんなモノは今現在、彼女なんていない実情から察してくれ。
まぁそれはどうでもいい事だ。
ここからが本題だが俺が在籍するクラスにはハーレムが実在している。
ハーレムなんて聞くと漫画やアニメ、ゲームなんかのフィクションを想像するだろうが妄想ではなく実際にあるのだから仕方ない。
しかもハーレムを構成するのはみんなSランク級の美少女で俺が通う学内では五大女神なんて言われてる奴等なんだ…。
ならばそんな美少女達を取り巻きにしているのはどんな奴か?
きっと絵に書いた様な爽やかイケメンかエッチが得意なチャラ男か、女の母性とか庇護欲をそそるイケメンショタ君とかなら納得もできたろう。
だが現実は俺と大差ない平凡なフツメンだったりする。
たしかに俺と比べればイケメンに含まれるだろうがズボラで我儘で自己中で自意識過剰気味な奴なのだ。
なんでこんな奴がモテるんだと疑問に思はない事も無いが俺はそれ以上に面白い発見をした。
なんの奇跡かしらないが平凡なフツメンがハーレム主人公になり、S級美少女達でハーレムなんて作ってしまえば生まれるのは修羅場しかない。
アイツの周りは常にギスギスと胃が痛くなるような珍事が頻繁に起こる。
俺はそれを特等席で見る事が出来るのだ。
しかも俺はあくまでモブ的なポジション。
当事者にはなり得ないから俺が痛い目に合う事は無い。
正に特等席な訳だ。
感謝してるぞ…
冬真静留…
俺を捨ててハーレム主人公に鞍替えしたクソ女が…。
お前のお蔭で俺は新しい楽しみを見つける事が出来たのだから…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 09:54:09
134993文字
会話率:34%
特別な神秘の技術とそれに依存した強国、宗教国家ユタスは、時代の波に飲まれ、その姿を失っていた。
代わりに、ユタスを母胎とする統治勢力〈ハベル〉と、力を持った小さな勢力たちが、かつての黄金の国をメガストラクチャーと貧相なビル群で埋め立てる。レ
イテル都市国家群。ユタスに退廃の時代が訪れた。
その辺境、誰も知らない場所にある小国。
そこに住む少女セレナは寡黙な、いたって普通の女の子。
だがある時、簡単なきっかけで、彼女は不思議な事実に巻き込まれていく。
母性と愛、その重さと暗さに関するSFファンタジー譚。
世界は、異質に病んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 05:04:18
12992文字
会話率:23%
紫藤夕弦は順風満帆な人生を送る49歳の役職持ち会社員。しかし、信頼する部下と最愛の妻の裏切りで全てを失った。自暴自棄になりヤケ酒を呑んだ帰り道、川へと落ちるのだった。
沈んで流された先は海でも幽世でもなくR-0009と呼ばれる異世界の惑星
の衛星。人類の夢である不老不死の体となり姿も骨格も微妙に変化してしまい非現実的な状況に悲鳴を上げる。
荒れ果てた母性を眺めながら地球より優れた科学技術の残る衛星基地で受け入れ難い現実を逃避するが、世界征服を企む超人もとい先人転移者にNo.2のポジションを与えられて裏から世界を牛耳る組織の一員となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 08:10:00
134145文字
会話率:32%
公爵令嬢で前世持ちなルカルーシュは、初顔合わせの婚約者の王子に罵倒されていた。だが、彼女はまるで動じない。
だって、前世でひとり息子を育て上げていたから。
目の前の王子の癇癪なんて、可愛いものである。
むしろ可愛い。可愛すぎると悶えてい
ると、王子の不遇な状況を知って、
――あああっ! 慰めてあげたいっ!
母性を爆発させてしまうのだった。
結果、厄介なヤンデレを爆誕させてしまうとは思いもせずに。
*タイトル通りのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 12:20:00
6595文字
会話率:31%
【天界十二神】それは、人間界の上に存在する天界でも、上位十二番に君臨する神たちの総称である。その中でも、「次元の神」ガルム・マーガテシウムは、日々の仕事で溜まりに溜まった疲れをどうにかして癒そうとしていた。
天界での仕事は、まるでそこが天
国とは思えないような所業であり、そこのトップに君臨する神に関しては【毎日】が仕事づくしで残業まみれ、しかもサービス。そんな中、反感の声を上げない者など、たとえ神でも存在しないだろう。だが、今回ばかりはいつもと状況が違う。神々の序列でも最上位に君臨する神、次元の神ガルムが声を上げたのだ。
「これは一大事件だ」この情報は神界ネットワークを通じて、天界はもちろんのこと、冥界や魔界などの全世界にまたたく間に発信された。天界を統べる神の一角が堕ちたのだ、"そのヤバさ"は誰でもわかるだろう。だが、そんなことは、疲労の限界に達したガルムにとっては関係なかった。
そうして近年一番の大荒れを繰り出した天界、それを知った他の神々は、そんな暴挙を許すはずなどない。それは、別世界も同様だった。
そんな世界のことも顧みず、己が欲望のままに進むガルム。
そして、それを聞きつけた敵世界が動き出し、この世界の情勢が壊れようとしていた……。
Character
「次元の神」ガルム・マーガテシウム(GARUMU)
一本一本が意思を持って動いているかのような、サラサラで長い白銀の髪に、ピョコっとしたかわいらしい犬耳。髪の隙間から垣間見える目は、黄色く輝いており、大きな宝石の様だという。普段は、胸などの重要部分だけが隠れた際どい装甲を着ている。
「大地の神」????・カーディネリア(cardineria)
長く淡い黄緑色の髪で、同じ様な色をした目をもつ。ガルムと同じ天界のトップであり、この世のありとあらゆる自然を操る。可憐で麗美で母性あふれるその姿は一部で「みんなのお姉ちゃん」といわれるほど。
小野(ono)
【黒髪、ミディアム、女、ちょい太眉、社畜】それが説明書である人間の女性。人間界に降りてきたガルムと、ドタバタ楽しく共同生活をしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 22:36:07
82363文字
会話率:30%
−− これは、終わった後の物語 −−
そして、月明かりの下、絶望の淵に立つ一人の女性の物語。
新たな生命の誕生と共に、彼女の人生は未知の暗闇へと転落していく。
かつては平凡だが幸せに満ちた日常を過ごしていた彼女と彼女の家族。
しか
し、生活の変化、新しい命の誕生、そして不穏な夢の予感は彼女を深い絶望へと追いやる。
この物語は、限界まで追い詰められた彼女が直面する究極の選択と、その選択がもたらす衝撃的な結末へと導く。
読者は、彼女の内面の葛藤、愛と喪失の痛み、そして最後には希望の光を求める旅に引き込まれるだろう。
時には暗く、時には心温まるこの物語は、生と死、そして人間の強さと脆さを描き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 02:55:12
2683文字
会話率:18%