二〇××年。「霊」の存在が科学的に立証され、人々は人工的に霊を知覚する術を手に入れた。
しかし、それと同時に新たな問題が発生する。それは―――――「悪霊」。
人に仇なす存在として現界する悪霊に対抗するべく、日本国は直属の公的職業としての「陰
陽師」を設立。
陰陽師養成学校に通う|宮本《みやもと》|新太《あらた》は学年における序列最下位。
落ちこぼれの烙印を押され、周囲から軽蔑や嘲笑を受けていた。
努力をしながらも報われない日々の中、突如新太に出される出撃命令。
劣等生の新太に祓えるはずもなく、強力な悪霊の前に手足も出ない。
死にかける彼の前に現れたのは―――――一人の陰陽師。
その出会いが、新太の全てを変えた。
―――――これは落ちこぼれの俺が、英雄になるまでの軌跡。
実験的に書いてみました。全四十話です。
執筆自体は終了しているので手直ししながら投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 21:06:12
179108文字
会話率:31%
風間大介は、不登校気味の高校生。彼には、普通の人には見えない「鬼や怨霊」を見る特殊な能力がある。
この能力は、ある日、考古学者である父親が発掘した古代の護符をうっかり割ってしまったことから目覚めたものだった。
護符に封印されていた狐の式
神「影織」が大介に取り憑き、彼に霊界の存在を見せるようになる。しかし、この能力は彼にとって常に恩恵とはならず、時には大きな負担や危険をもたらす。
一方で、大介は服部敬斗という少年と出会う。敬斗は、見た目は普通の中学生だが、実はある秘密を持っていた。
二人は偶然にも、京都の地下に眠る古代の陰陽師に関する謎に巻き込まれていく。この謎解きを通じて、大介と敬斗は不思議な力によって起こされる怪奇現象の真相に迫っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 23:02:48
2186文字
会話率:21%
センスが昭和の鷹さんの続編です
陰陽師になった鷹さん
お隣さんがまた強烈な方と判明して 主役級となります
社会派から入りますが
また基本は他人事の人間&妖怪&神仏の模様となっていきます
年は 鷹さんのひとつ下
同じ時期にお隣の建売を買っ
て 越してきた虎道《こどう》さん
W主役での 時々 虎道《こどう》さん目線での一人称が虎道さん
でのお話も出てきます
高校大学の同期の慈氏大成(=おっさん=慈氏如来)思いっきり出てきますので
おっさんの車夜話の続編部分もありますが 主役は鷹さんとお隣さん
それでは クリスマス・イブに 連載スタートで始まります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 02:09:45
72819文字
会話率:71%
舞台は亜也加市。
この街には一人、陰陽師がいる。
彼の名は安倍憂晴、安倍晴明の子孫。
そんな彼のもとに学校一の美少女、滝根姫花が訪れる。
彼女に取り憑いていたのはなんと大妖怪の餓者髑髏だった!
最終更新:2024-01-03 20:32:44
4131文字
会話率:32%
満月が煌々と輝く夜、京都のとある山中で事件は起こった。多数の死傷者が出たのだが、それは決して世間には知られることはなかった。それから十五年後――――冬馬(とうま)は四年前に親友を亡くして引き籠っていたが、何とか立ち直って高校卒業後に就職する
こととなった。その仕事とは、冬馬が幼少の頃に他界した父が関わっていた仕事だという。何も知らずに働くことになった冬馬だったが、その仕事とはとんでもなく特殊な業種だった。なんと、守護師(しゅごし)という霊気を使って悪霊を退治するという呪術者のことだったのだ。冬馬は下宿先に向かった早々にいきなり悪霊との戦いに巻き込まれてしまい、そこで陰陽師や他の守護師たちと出会うことになる。急転直下に展開されていく状況下で、次第に冬馬の体に流れている血の素性が明らかになっていく。これは偶然ではなく、全ては十五年前に起こった事件からすでに動き始めていた運命でもあったのである。 ※守護師には一人一人に過去があり、それぞれの想いを抱いて生きています。異能力バトルがメインですが、人間模様もじっくりと描いていますので、そこを注目して頂けると幸いです。また、登場する戦国武将や歴史ついては個人的見解や仮想を含みますのでご了承ください。尚、この物語はフィクションです。登場する人物名や団体名等は架空のものであり、実在のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 14:14:33
379531文字
会話率:45%
お前……ッッ!! 陰陽師じゃなかったのか──!!!!
最終更新:2023-12-29 21:41:22
753文字
会話率:90%
第三次世界大戦中に現われた妖は、戦争が終わっても跋扈した。
国は余儀なく日本を鎖国し、陰陽師の育成を始めた。
そして―・・・
時は西暦四千四十年。
四代目、にあたる安倍晴明の称号を付与された男がひとりいた。
塾と寮を卒業し、こじんまりとした
邸宅を建てたその男は、妖と暮らしていた。
『第四の清明』。
その名は【阿部野清蓮:あべのせいれん】。
『せい』と言う響きを名に伝承している家。
彼の御仁とは、血のつながりはないとされている。
ただ、狐の子供であると言う不思議な話をまとった者だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 16:42:39
67259文字
会話率:40%
◆第7回ネット小説大賞を受賞! 書籍版1~4巻発売中!
陰陽道を極め、あまたの妖怪を従え、歴代最強の陰陽師と呼び称えられたぼくは――――謀略と裏切りの末、炎上する屋敷の中で死に瀕していた。
来世でこそ幸せになろうと、ぼくは最期の時に転
生の秘術を試みる。
術は無事成功したものの……生まれ変わった先は、なんと異世界だった!
え、四属性魔法? 別に使えなくていいです。
極めた陰陽術と、異界に封印した強力な妖怪たちは――――未だぼくの手の中にあるから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 12:00:00
838256文字
会話率:46%
ある日世界に異形の怪物達が現れ、人々を襲った。怪物達に科学兵器等の人類の攻撃はほとんど効果がなく、人々は追い詰められていた。
そんな時、怪物達に対抗する者達が現れた。それはかつて魔女、陰陽師、超能力者等…非科学的とされていた力を使う者達
だった。
そして世界中に所謂、異能と呼ばれる怪物達に抗う力を持った者達が生まれたのだ。
藤嶺刀夜は両親が怪物との戦いで命を落とした事を切欠に、戦いとは離れ、平穏に生きたいと願っていた。
しかし、幼馴染や、大切な人達を失いたくないという思いと怪物達と関わりたくないという思いの間で揺れていた。
自分には力が無いと知りながらも、大切な人を守る為に力を求め、戦いから離れたいのに、大切な人の為に戦う事を決意する
この作品はカクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 08:58:23
3886文字
会話率:44%
陰陽師として有名な土御門家。江戸時代以降、その名は消えて行った。だが現代にも系譜は残っている。「土」か「御」か「門」の名を持つ者の中に。その一文字を持つ御上浩介は、高校生である。一族の願いと誇りをかけて、彼は全国を旅する。
目的は物の怪の抹
殺。相棒は黒猫である。
今日もまた、浩介は新たな地へ、新たな高校へと向かうのである。
※本作は「なろうラジオ大賞5」への参加作品です。
※実在の地名などが出てきても、フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 17:48:03
1000文字
会話率:17%
もしも、源義経が兄である頼朝を討伐したら?
もしも、明智光秀が本能寺の変を起こさなかったら?
もしも、幕末の江戸幕府が黒船を撃退したら?
そういった歴史のズレが日本を極東魔界として世界に恐れられる【日ノ本七支星共和国】として転生させた。
武士・忍者・陰陽師が天皇の下で国を動かし、妖怪と共存し、少子化問題や食糧自給率低下問題を解決、メイドインジャパンやクールジャパンが世界中の若者を虜にし、世界覇権を握った新たなる日本は第二回東京オリンピックの経済効果による第二次高度経済成長を期待していた。
しかし、代々、四十八都道府県(淡路島を含む)の代表者である四十八人の防人【四十八県士】がその経済効果による利権を手にし、各々が望む新たな日本社会創出を目論み、第二戦国時代が勃発しようとしていた。
全世界を己が郷土色に染め上げようとする埼玉と群馬、経済と覇権の独占を企む大阪、暴力と任侠で世界最強の日本を目指す福岡、自然への愛とアイヌ一族の誇りに懸けて戦う北海道、そして、世界掌握という護国を成し遂げる為に暗躍する裏日本。
さらには、北方領土や台湾を狙うロシアや中国、世界覇権奪還を目指すアメリカやドイツが介入し、世界情勢は混沌と化す。
そんな野望の渦中に東京県士の弟ととある日系アメリカ人の少女が挑む。
※日本以外でもアメリカや中国、ロシア、ヨーロッパ諸国、中東、アフリカ、ラテンアメリカ、アジア諸国も歴史改変され、国力も強化されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 17:53:46
7674文字
会話率:40%
人々が妖の存在を忘れてしまった現代。
そんな日本にも、呪術師は陰ながら存在している。
大家葵は、旧家主義の呪術師界隈で忌み嫌われる “一般家系” の少年。しかしある事件をきっかけに、道徳をも捨てて力を求めるようになった葵は、蘆屋道満や弘法大
師など歴代の呪術師が蓄えてきた膨大な知識を “取り込み”、学校でも独りで資料に顔をうずめる日々を過ごす。そのせいで、クラスメートからも虐げられる存在に……。
そんなある日、教室で一人の少女が言い放った。
「私、葵の嫁だから」
千年の間封じ込められてきた妖が解き放たれ、変わり行く日本。再度妖を封じるため、全ての呪術師たちが “神の缶” と呼ばれる神器を探し求める中、葵はたった一つの願いのために、それを妨害する。
どんな敵でも味方に変える? 自分に無頓着で他人ばかり助けてしまう? そんな正義感では、救えないものがある。
これは最強のアンチヒーローが送る、最も古く、そして新しい呪術物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 19:00:00
135316文字
会話率:31%
大学生の恋人に寄生して生きていたヒモの青年……蘆屋恭一はとうとう恋人から見捨てられて部屋を追い出されてしまう。
最後だからと渡された金もギャンブルですってしまい、いよいよ食うに困った恭一は資格や学歴が無くてもなれる職業である『退魔師』になっ
て妖怪退治を仕事にすることにすることにした。
※この物語には実在の地名や人物名が登場します。あくまでもパラレルワールドであって現実とは一切関わりはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 20:23:40
180611文字
会話率:38%
なんて事ない高校生活を謳歌する少年白波 響。だが突如として禍々しい月と夜闇が支配する世界へ迷い込み、『影』と呼ばれる異形の怪物に襲われる事となる。そこに現れた影伐師という、陰陽術を扱い『影』を狩る組織の人間に助けられ、日常の裏で行われる連
綿と続く戦いへと巻き込まれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 18:04:16
95884文字
会話率:51%
初投稿です。
2作品同時発表です。
カクヨム様にも掲載します。
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弓の技を追求するユノベ(弓部)家一党の次期統領アタルは、とうとう15歳になって成人した。
成人に際しての「成人の儀」で、先代統領である親父どのの敵を討つべく、親父
どのの宿敵、黄金龍に挑む。
射手であるアタルの得物は、ユノベ家伝来の操龍弓と、金剛鏑を装着した封龍矢。
2歳年上の従姉、剣士でトノベ(刀部)家の一の姫サヤ姉と、医薬士でヤクシ(薬師)家の一の姫のサジ姉のふたりを介添に、フジの霊峰に棲む黄金龍退治に赴く。
登録地点に瞬間移動できる流邏矢を駆使して、黄金龍に奇襲を掛け、見事、黄金龍の攻略に成功する。
黄金龍を金剛鏑に封印して眷属とし、黄金龍が司る金属と雷の属性攻撃を手に入れたアタルは、黄金龍から教わった、和の国各地に割拠する、蒼碧龍、橙土龍、藍凍龍、紅蓮龍、紫嵐龍、翠樹龍の攻略を目指し、和の国中を旅することになる。
旅を通して、盾槍士でタテベ(盾部)家の二の姫、陰士でオミョシ(陰陽師)分家の双子姫、騎士でキノベ(騎部)の二の姫、商人で豪商山髙屋のお嬢を次々と仲間に加えて、パーティの戦力を充実させて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 22:00:00
903333文字
会話率:44%
落ちこぼれ陰陽師の僕には彼女が居る、年がら年中肌を見せない防寒装備のお面を被った女の子が。
だが父はそれを妖怪と呼び、僕に彼女の討伐を命令する。
いったい彼女の本当の姿は何なのか、これはそんなヘッポコ陰陽師とヘンテコ妖怪が織りなす、一風変
わった青春の話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 21:26:40
3425文字
会話率:47%
机の引き出しから出てきた猫が願い事を叶えてくれるのだが、不幸なのは変わらない件
不幸体質の高校生の主人公伸太朗は「魔法が使える猫」と出会った。猫が言うには「願いを叶えてくれる」と言う話だった。主人公は願望をかなえてもらおうとしたが、上手く
いかずに妖退治に巻き込まれ……
魔法を使える灰色の猫と、ちょっと普通じゃない、歴史のある陰陽師の街での物語。
少年誌的なノリで話が進みます。
パロディ的なものが色々と入っています。
しばらくは2日おきに更新していく予定です。
先が気になる方はカクヨムの方で先行公開していますので、画面下部のリンクから飛んでください。
感想やレビューなどお待ちしております。
魔法の猫と封印の石は12話で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 10:00:00
92248文字
会話率:59%
「妻を、身体に戻す方法を――」ある日、六十代後半のカナンダカリは、とても不思議な現象に居合わせる。家にはいなかったはずの妻が、朝目が覚めると当たり前のように台所に立っていた。いったい、何が起こっているのか? 妻は平気なのか? 沖縄の南部から
、ユタ、占い師、と北部へ。まるでドライブだ。妻の楽しそうな横顔に、ナカンダカリは笑みを返しながらも、きりきりと心配に胸がしめつけられていく――だが彼は、ようやく、一人の不思議な男と会う。
※アルファポリス、カクヨムなどにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 02:04:02
53489文字
会話率:25%
遥か過去の因縁により男児が育たなくなった上代家。女系のはずだったこの家に、なぜか現在では五人の成人男性が暮らしていた。
采希(さいき)は、ある日、霊能力をもつ弟・那岐(なぎ)より自分に生霊が憑いている事を知らされる。
従兄弟の凱斗(か
いと)琉斗(りゅうと)榛冴(はるひ)も巻き込まれ、采希は那岐と共に話の通じない生霊を除霊しようと動き出す。
やがてその事件が発端となり、采希は自分の大きすぎる能力が封印されている事、そして自分を守護する存在がいる事を知る。
生け贄にされそうになり、邪神に脅され、地縛霊に絡まれ、精霊の手助けをし、同じような力を持つ人々と出会って、自分の力が封じられた経緯を知る。
強大な力を持った能力者や自分を餌と認識する未知のモノと出会うことで、力を持つ事に迷い戸惑いながら、自分の力や自分の血筋、そして自分が成すべき事と向き合っていく。
別サイトで「蓮」の名前で書いていました。こちらの小説が元々のネタになります。
カクヨムにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 06:00:00
886332文字
会話率:43%
時は2300年。
科学の発達により、人類は遺伝子を調整する事によって異能を手に入れた。
異能を使い、時代を動かしていく者を等しく世界はこう呼んだ。異能使い《ルールブレイカー》と。
主人公である高田陽生も異能使い《ルールブレイカー》なのだが
、その正体は落ちこぼれだった。
そして、落ちこぼれであるが故に、様々な人物からその命を狙われることになっていく……
また、科学を疎む魔術師や陰陽師、巫女や僧侶なども現れて……
そんな混沌とする世界を、一人の少年が変えていく。
これは、そんな物語である。
【こちらは短編版となっております】
【主人公視点と三人称視点がごちゃごちゃになっております。ご了承下さい。連載版の方だと改善される予定です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 17:34:23
4971文字
会話率:53%