VRMMO"ファイアーウォール"は剣や魔法で敵を倒す。単純なゲーム。そんなゲームがウイルスに攻撃された。一般のプレイヤーはゲームから取り除かれ、運営側がウイルス対策へと乗り出した。
プレイヤーのいなくなった世界…
…、のはずだったがゲームの中に取り残された数名のプレイヤーが存在していた。ログアウトが叶わない世界。脱出の鍵は運営側が持っていた。なぜ運営はゲームを隔離しようとするのか。敵はなんであるのか。
主人公ショウも取り残された一人。しかし彼の事情は少々異なるものがある。彼はこのゲームの住人だからだ。そんなショウが一人の少女を元の世界に返そうと奮闘する。そしてキーである運営との接触に成功した。
しかし、この運営側の女が兎にも角にも普通ではなかった。運営チートを当たり前のように行使する職権乱用女だったからだ
主人公のショウがそんな彼女の無茶苦茶な運営チートに振り回される。
たとえば
・レベルを偽装する
・最強武器を造りだす
・職業別装備を無視する
・話したログを解析する
・ゲーム内の通話を盗聴する
・上位スキルをレベル無視で習得させる
・立ち入り出来ないエリアに許可を出す
etc.
こんな勝手な運営ありか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:38:21
429247文字
会話率:61%
そこは「この現実世界」に似ているが様々な「異能力者」が存在し、科学技術と超常の力が併存する平行世界の近未来の日本。
ひょんな事から「魔法少女」への夢を断たれ、新しい人生を歩み出した中学生・大石撫子は、ある日、世にも無茶苦茶な自称「魔法少女」
に襲撃される。
背後関係を探る内に、世にもみみっちのに、世にも洒落にならない犯罪者グループに行き当たり……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。(GALLERIAは掲載が後になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 09:47:02
109480文字
会話率:55%
民事訴訟で訴えられながら「自分は何日の何時ごろには確実にここに居るという情報が不特定多数にバレると、身に危険が及びかねない」という無茶苦茶で出廷を拒否した男。
だが……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノ
ベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」「note」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 18:36:52
1315文字
会話率:50%
ある容疑をかけられ、国会で議員辞職勧告決議が採択されるのが確実となったある国会議員。
彼は、それを阻止すべく国会で弁明を行なおうとするが、国会でのロクデモない慣習がそれを阻んだ。
最大の問題は、その無茶な慣習が出来た切っ掛けは……。
「なろ
う」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「Novelism」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 13:00:04
911文字
会話率:63%
魔王セレナーデは世界の悉くを焼き払い、破壊し尽くし、蹂躙した。最後には賢者達が発動した禁術によりセレナーデは倒されたが、もはや世界にかつての姿は残されてなく、世界は事実上滅びを迎えた。
そして世界を滅ぼし、満足して死んだセレナーデは――
その一年後、どういうわけか聖女シルヴィアとして生まれ変わった。そして生まれ変わった彼女に神は告げた。
『この滅びた世界を蘇らせるのです』
「え、無茶言わないで。どれだけ蹂躙したと思ってるの?」
そうしてシルヴィアは自分が滅ぼした世界を自分自身の手で蘇らせるという、マッチポンプな使命に身を投じた。大地を侵す瘴気を払い、滅びた国を立て直し、民達を導き――あまりの仕事の長に過去の自分の所業を後悔しつつも、遂にはシルヴィアは聖女としての使命を果たし、そして過労で倒れる。
死の間際、シルヴィアは願った。次があるならもっと平凡な人生がいい、というか次があってたまるか……と。
しかしそんな願いは叶わず、今度は四百年後の世界で天使アリスとして転生し、再び世界の命運を左右することになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 18:41:47
213859文字
会話率:59%
※この話は、本来『春の章その22』として本編に組み込まれる予定の物でした。
しかし、書いてる内に長くなりすぎた為に短編として独立させて投稿する事としました。ご理解頂ければ幸いです。
※当然の事ですが、本作もフィクションです。実在の人物
、組織、国家などとは一切関係ございません。
ー 簡単なあらすじ ー
紆余曲折を経て、実質的な故郷に戻ってきた"東雲いづる"
そんな戻ってきて暫くののち、彼女が故郷の市街地を散歩しているところから今回の小話は始まる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 09:00:00
39338文字
会話率:41%
俺の役職はエリアマネージャー。職場の上司に無茶振りされて、クビを言い渡された直後に北海道から沖縄への転勤を命じられたはずが、妙な薬を飲まされたわけでもないのに、目が覚めたら異世界に転移してしまっていた!
別に正体を隠すつもりもなければ、危
険が及ぶわけでもないのに、この世界の少女・ルルーエルに名前を聞かれた俺は、とっさにエリア(マネージャー)と名乗り、隊商宿を営む彼女の家に転がり込んだ。
世界が変わっても性根は同じ、有給無しの勤労者。睡眠はいつも不足!(※過重労働)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:19:00
13828文字
会話率:50%
世界の異変を救った?ナツメたち一行は、銀河鉄道ターン・トリプルナインに乗ってバイオレット・スパーガーデンに旅行へ出かけた・・・はずだった・・・
ところが乗り込んだのは名前違いの別の汽車で、一行はわけのわからない惑星を巡ることになってしまった
のだった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 00:57:05
76831文字
会話率:76%
究極下水生物やヒスハラの神父、時計を止める能力者に勝利(?)したナツメたち一行が引き受けた奇妙な依頼は、高校生活を送るというものだった。ところがアルファだけはそれを断り、残念がるナツメ。
一方いろはの父カグツチは座美屋の後継者である定春に接
触し、その奇妙な能力に驚く。
クニ国に暗躍する黒幕とは何者なのか。
先が見えない物語のはじまり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 01:05:12
23304文字
会話率:83%
世界の異変を感じ取ったヲニ国の女王ヒミコは、商人オキタに調査を依頼する。オキタは友人ナツメを連れ、冒険の旅に出るが・・・
昔話を題材に、ジョジョにドラゴンボールにドラクエにキン肉マンにジブリやら何でもかんでも詰め込んだ全編ギャグとパロディだ
らけのおふざけ小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 20:30:32
95231文字
会話率:62%
単純に読み方が間違ってるとか、そういうものも含めて勘違いされてる事とか、間違われがちな事とかを解説する。
個人的に「〇〇は間違っていて、正しくは●●」というのは大嫌いなので、そういう形はとらない。そういう説もあるよね程度で。そして大体「正し
くは●●」って大抵間違ってるんだよね、そんな簡単に「〇〇は間違い」と言い切るのは無理でしょ。
「ガーターは間違いで正しくはガター」とかさ、確かにそうかもしれないけど、「じゃあ何でガーターと言う人が多い、多かった」のかしっかり調べないと何ともいえないよねって。
と、言いつつ1回目のテーマから「Wikipediaに書かれてる事間違ってるよね」から始まってるんだけどさ。
正直「聖徳太子なんていない、厩戸皇子だ!」とかも明らかに現代の教科書の方が「間違ってて」一部の頭のおかしい歴史学者の話を鵜呑みにしてるだけなんだけど、さすがにそういうのは扱わないと思う。
「聖徳太子と呼ばれた人物はいない」「あんな奇跡は起こしてない」というなら「イエス・キリストと呼ばれた人物はいない」し「復活だのそんな奇跡も起こしていない」から「イエス・キリストなんて存在しなかった」ってなってしまう。バカじゃないのかとしか思えない。「厩戸皇子なんていない」という主張ならまだスジは通ってるけど、それは「存在した」っていうんだもん、無茶苦茶だよ。
これに限らず、今「無意味に書き換わってる」日本の歴史多いよね。それは解釈の問題で、書き換える必要無いというのばかり書き換えられていく。日本書紀以外に記述が無いから信用出来ないというなら、じゃあ日本国内に記述が無い邪馬台国をまず否定するところから始めろよとか思っちゃうんだけど。ああ、全然あらすじになってないね。歴史系は多分扱わない。何が正しいかなんてわからないから。「三段撃ちなんてなかった」とか迂闊には書けないよな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 23:48:42
26264文字
会話率:0%
楽園ミディル国の王女『オリヴィア・ミディル』17歳は、隣国の皇帝陛下『カルロス・レオンハルト』19歳に婚姻を申し込まれる。
オリヴィアの兄で国王の『ウエル』は、悪評ばかりの皇帝陛下の元へ大事な妹を嫁がせたくないと大反対。王女の身代わりを
作り、ついでに暗殺を計画する。
しかし暗殺はばれてしまい失敗。ミディル国は滅ぼされ、オリヴィアも皇帝カルロスの刃が胸を貫き殺された。
死んだはずのオリヴィアは、なぜか半年前に時が戻ってしまう。
祖国滅亡の未来を知っているオリヴィアは、無茶な暗殺計画をやめさせるために、一度自分を殺した隣国カルロス陛下のもとへ嫁にいくが……?
やり直し王女が未来を変えようと行動し成長していきながら、宿敵のカルロスと恋愛感情を含んだ親密な関係になっていく物語です。
ひとときでも楽しんでいただけますように✧︎*。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 22:06:46
73790文字
会話率:42%
「祟り神をぶった斬れる刀を打ってくれ」
その日、刀鍛治の羽川蜜華にそんな無茶を言ったのは幼馴染みにして侍の男だった。
救世の巫女として人類を守るために生贄にされそうになっている女の子を守る。そのために討伐は絶対に不可能だから封じ続け
るしかない神に挑む。そう即答できるのが羽川蜜華の幼馴染みだった。
ここで引き止めても幼馴染みの馬鹿は構わず神に挑む。そこに勝ち目があろうがなんだろうが関係なく、己の信念に従って。
だったら彼の生存確率を少しでも上げるためには羽川蜜華が神殺しができるほどの刀を打つしかないのだ。
……そうやって幼馴染みに振り回されて無理難題にも程があると頭を抱えるのが羽川蜜華の日常だった。
それでも彼女は無理難題に挑む。初恋の男の夢を守るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 12:22:00
13718文字
会話率:41%
好きな人に、「キミの好きな人を殺してきて」と言われた。そんな無茶な。私はちっとも気づかれてない自分の好意に悔しくなっていじわるすることにした。
最終更新:2024-04-04 03:21:17
2945文字
会話率:64%
アメリカの旅客機。
幽霊が現れ、これから起きるハイジャック事件を
解決してくれ、と無茶な依頼をされて・・・
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
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最終更新:2024-04-02 21:40:58
3662文字
会話率:27%
騎士団副団長であり、侯爵家長男であるアルフォンスに王命が下る。
王命の内容は王国の姫であり、彼の婚約者でもあるクレア王女と婚前旅行に行けというものだった。
予想の斜め上をいく王命に戸惑うものの、アルフォンスは王女の夢であった『美味いモン巡
りの旅』を思い出す。
結婚してからはお互いに自由が無くなる。それに最愛の彼女が望む夢を叶えてやりたいと考えたアルフォンスは決意を固めた。
アルフォンスが旅について悩む一方、夢の持ち主であるクレア王女はやる気満々。
自身の夢が叶うと大喜びしながらも、既にガイドブックを片手に旅行のプランを練り上げていた。
真面目で騎士として優秀。しかし、あまり人間としての楽しみ方を知らないアルフォンス。
外見も頭も良く、姫としての評判が高い。しかし、実際は天真爛漫で美味しいモノに目がない。たまに無茶なお願いまで口にするクレア王女。
二人の婚前旅行がスタートしたのだが、旅先で予想外の出来事に巻き込まれていく。
※ カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 21:56:44
105191文字
会話率:34%
王国のクーデターから3年。リーズレットは別の国――リング聖王国の王子と婚約していたが聖女の卑劣な告発によって人生2度目の婚約破棄されてしまう。
聖なるメスブタに人生を無茶苦茶にされた彼女は復讐を誓い、聖王国に宣戦布告した帝国側の傭兵として戦
争に参加。
神のケツにキスをする事が生き甲斐な聖なる豚共を狩りまくる。
皆殺し淑女シリーズ第二弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 23:19:59
17955文字
会話率:38%
高校二年に上がって初の席替えで、俺――赤宮(あかみや)光太(こうた)の隣になったのは加茂(かも)九杉(くすぎ)という女子だった。
彼女とは未だ話したことがなかった俺は、これも何かの縁だと思って会話を試みる。
「よろしく」
「…………(ぐっ!
)」
――無言で親指を立てられました。
後に聞いた話によれば、彼女は言葉を一切発しないらしい。
会話はいつも身振り手振りと、必要に応じて手持ちタイプのホワイトボードを使った筆談。
表情はころころ変わるのに、そこに声はない。
しかし、声帯は正常で、単に本人が喋りたくないだけなのだとか。
これはそんな彼女に振り回され、時々振り回し……手探りの距離感で互いに歩み寄っていくお話。
※★が付いてるお話には挿絵があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 18:00:00
759321文字
会話率:50%
両親の死をきっかけに故郷ティースを離れ、300光年先にある惑星エライユにやってきたリリーは一癖も二癖もあるメイドたちと一緒に住み込みで王城に働く事になる。
無茶振りする王、おっとりこなすメイドたち、容姿端麗な騎士は唯一まともそうだけど…?
天使みたいな翼と悪魔みたいな翼の子が恋してたら萌えじゃない?を起点に書いてます。
異文化コミュニケーションに四苦八苦する新人メイドと時々粗雑が隠しきれない真面目騎士のじっくり進むタイプの恋愛です。
序盤は恋愛面での進みが悪いです。
ふたりとも背中に翼がある異種族でハッピーエンドを目指しています。
作中に中々出てこない設定ですが元々地球だった惑星が舞台の話なのでそれっぽいものがバンバン出ます。
過激な表現は控えますが、流血、死、性描写が入るので苦手な方はお控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:00:00
127369文字
会話率:38%
母親との死別により、過酷な人生を歩む事になった女子高生「里桜」は、大学受験を控えた十八歳の少女。
大学へ行くための費用を稼ぐ為にバイトをいくつも掛け持ちし、懸命に生きる為、心はどんどん頑なになり、達観していながらも他人に対しては拒絶す
るようになっていった。
ある日、里桜がバイトから帰った朝、里桜を引き取り育てている叔父に襲われそうになる。
必死に逃げたものの、住む場所もなくこれからの生活をどうしようかと苦悩した矢先、里桜は異世界へとトリップする。
里桜を召喚したのは聖王国アシェントリアの女王エルティナ。
「リオ」という名から少年と間違われた里桜は、エルティナの願いにより、勇者として隣国の魔国ムアンドゥルガの魔王討伐に出かける羽目になる。
魔王を討伐しなければ、自分の世界には帰れない。
無茶苦茶な要望に、満身創痍状態で無理矢理に魔国へと送り込まれる里桜。
ところが魔国は里桜の想像とは違い、街は活気に満ち溢れ、平和で豊かな暮らしを送っており、魔族達は皆優しく美しかった。
頑なに他人を拒絶していた里桜は、魔族達の優しさに触れながら、
『信頼を得る為には、自分が変わるべき』と、考えを改めて、自分を変える為の努力をする。
里桜にとって魔国が居心地の良い場所になる一方、自分の世界から逃げてきたという引け目と、戻りたくない気持ちとで苦悩する。
※ムーンライトノベルズ投稿作品。R18要素が無い為、こちらにも投稿することとしました。
※執筆中作品『氷王子と塩令嬢』の前作折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 12:56:21
945013文字
会話率:55%
「続・夕日のガンマン」は「夕日のガンマン」の続編ではないと思いますが一応監督は同じですしキャストも被ってます。しかし「続・荒野の用心棒」は「荒野の用心棒」とはまったく無関係でこの邦題をつけた人は無茶をしたなと思います。そしてそれ以上に「続・
恥」はイングマール・ベルイマンの「恥」とはまったく無関係です。無関係でも「続」と名づけてよいことは先日レンタルDVDで「続・荒野の用心棒」を見終わって「荒野の用心棒」とはなんの関係もないことに気づいたときに学びました。だからつけました。世の中そんなもんです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-19 01:27:05
41308文字
会話率:3%
没落貴族のガキのオレは、孤児院でアニキに引き取られた。
顔が似ているアニキ(公爵子息)の一部限定の身代わりをすることになったオレ。
溺愛しつつ、公爵子息の行動規範内の行動内容でフラレないといけないって無茶振り過ぎッスよ!
鬘を被り、声を変
え、学問に礼儀作法に口説き文句を学び、 すとーかー っぽさを伝授され、厚底ブーツ付き筋肉人形 にメイクを駆使して、 ひろいん に えんかうんと だぜ?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 20:00:00
15594文字
会話率:44%
最近自分の身におきたモヤッとしたことです
最終更新:2024-03-13 14:43:16
1408文字
会話率:0%
特に目立った容姿でもなく性格でもなく根っからの陰キャな女の子。三輪みわ加奈子かなこ。高校に入学する前日、母親に告げられたのは「お母さん結婚するから、明日その人の家に行くわよ」「は?」それだけなら大して驚かなかったのだが「その人もね、あんた
と同じ年の男の子がいるのよ。あと小学生の弟も」それってもしかして【連れ後とどうたらこうたらなラブコメ展開?】などと一瞬頭がよぎってしまうが、冷静に考えてみるとウチなんかにそんな展開ありえねーだろと期待するのを辞めるのであった。次の日、何事もなく入学式を終えて新しい義理の親父でも見に行くか。などと余裕ブッコきながら実はビビリまくっていた加奈子だったが……その家族はなんというか……色々と突っ込み所がありすぎて、どこから説明して良いのか困るほど普通では無かった。そして同じ年と思われるであろう無茶苦茶美人の女の子?
がくすっと笑いながら「同じクラスになりましたね。よろしくねっ」ニコっと笑顔で言われるが、全く思い当たる節が無かった。「ほら、一番後ろの席にいた黒澤くろさわ蓮れんって男いたでしょ? あれ。俺です」いやいやいや。そうは言われましても今目の前に見えるのは、どこの角度から見てもクッソ美人でグラマー過ぎる超絶美少女なんですけど。(義理の母? もバチクソ綺麗だし、妹もむちゃカワイイ)もしかして男装が趣味? 女装? いや違う。そんなレベルじゃないほど別人なのに本人は「同一人物です」と繰り返すのだった。そんな男としても女としても完璧な彼の秘密を知ってるのはウチの家族だけ。【入れ替わり体質】そんな特殊な人間と家族となった加奈子の日常は凄まじい速度で変化していく。あのさ、一言だけ言わせてくれ。「こんな身体でも心の中はすげー男ですから」などと誇らしげに言うのはいいんだけど、それは多分……間違ってると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 19:19:33
128578文字
会話率:35%
転生したアリシアは女神から授かった【万能結界】の力で、パーティーに貢献していた。
しかし「安全に成り上がりたいのに、君は僕らに無茶ばかりさせる」とリーダーのハロルドに言われ、挙げ句の果てには「君は稀代の悪女だ」とパーティーを追放されてしまう
。
「今度は安全に冒険者ライフを送ろう」
自由気ままに暮らそうと思っていたアリシアだが、彼女の【万能結界】はただの結界ではなかった。
どんな攻撃も防ぎ。
結界の中にいれば常時回復。
挙げ句の果てにはドラゴンすらも攻撃魔法が吹き荒れる結界の中に閉じ込め、ソロで倒すことが出来るものであった。
「結界の中で弱火でじっくり、ドラゴンさんを倒しましょう」
そんな規格外の力を持つアリシアを、Sランク冒険者やフェンリルが放っておくわけにはいかず……?
一方、アリシアを追放したハロルドたちは急速に力を失っていった。
これは不遇だった少女が、幸せいっぱいに暮らし、やがて聖女様と呼ばれるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 19:00:00
55061文字
会話率:41%
篠宮悠人は人の愛に飢えている。そんな彼は突然、クラスの美少女である三ヶ森黒羽に告白され付き合うことになる。しかし三ヶ森はとんでもないヤンデレだったのだ! 人に愛されたい彼は、彼女のどんな無茶でも平然と受け入れることにした。そんな彼の前に様
々なヤンデレが現れることになるのだが……。
「他の女の子と会話をしないで」
「うん。罵倒して追い返すよ」
やがてヤンデレ達が彼を取り合い、騒動を起こしていく。でも関係ないんだ。だって僕には彼女がいればそれでいいから。
※そういう描写多くないと思いますが、念のためにR15・残酷描写タグ付けています。
※タイトル、あらすじ試行錯誤しているためコロコロ変わるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 19:00:00
61830文字
会話率:46%