記憶を失った少女が目を覚ますと、そこは"崩壊"しかかっている錆と血に彩られた世界だった。
いきなり、自分を"アリス"と呼び、命を奪おうとする異形に襲われ、彼女はパニックになりながら逃走する。
その中
で、喋る黒猫"ラフィ"と出会い、彼女は自分が、命を狙われている存在である事を知る。
不思議の国のアリスの登場人物達が、歪んだ異形となってアリスに次々と襲いかかる。
アリスは、自身に備わっていた謎の力"バンダースナッチ"で迎え撃っていくが、力を行使することは、彼女の人間性を加速度的に奪っていくことだった。
やがてアリスは、自分達が大きな力により弄ばれている、仮想現実の住人であることを知る。
彼女達を狂わせた狂人はやがてワンダーランドに降り立ち、アリスを狙って動き出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 15:00:33
265022文字
会話率:33%
異世界に迷い込んでしまった少年は、ある日、不思議な少女と邂逅する。
「そうだ、君が助手役として活躍するといい」
半ば強引に探偵の助手役として採用され、少年は少女と共に異世界の謎を解くこととなる──
カクヨムにて同時連載中です。
感想
やレビューなど、あればとても嬉しいです♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 00:25:18
110390文字
会話率:61%
人と言える理性を失くし、神の教えに背き、己の快楽の為に血肉を漁る存在『カインスティア』。それを滅するべく教会によって編成された専門部隊“教会の槍”。
そこに所属していたヴィルヘルムはとある日、吸血鬼狩りにて珍しき生存者、傷跡目立つ銀髪の少女
を発見する。
友人の助言もあり、自身の診療所にて少女との生活が始まるが……
趣味全開で書いてます!!
楽しみながら読んでいただければ嬉しいです!!
舞台は18世紀後半、19世紀前半のフランスをイメージしていますが作者の実力不足によって乖離があると思います。雰囲気で楽しんで頂ければ幸いです…
※この作品はハーメルンさんにて、別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 00:00:00
44994文字
会話率:48%
「お前、ちょっとロデリックの様子を見てきてくれないか」
聖女という高貴な立場でありながら、ルドルフ“狼”殿下の雑用係を自負する私はまたしても面倒事を命じられる。
それは殿下の友人であるクレム侯爵家嫡男ロデリックのお見舞い。ロデリックの様子を
探るという命令を受けた私は、聖女の身分を隠し、侯爵家の領地へと向かう。
しかし領地に到着するなり、沼地から人骨が発見されたり、屋敷で起こる怪奇現象に巻き込まれてしまった。そのうえ現地で頻発する行方不明事件の謎を探ることになってしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 18:14:23
14555文字
会話率:40%
元ヤンキー(現アラサー社畜)の男性が、ある日人助けをして死んでしまった。そして生まれ変わった先は、生前好きだったゴシックホラー映画(後味最悪・鬱系)の美少女ヒロイン。このままではヒロイン=自分は、不幸イベントの波状攻撃で発狂してしまう――な
ので戦おう、物理的に。これは美少女のガワをまとったオッサンが、悪霊も悪魔も化け物も等しくボコりつつ、ハッピーエンドをもぎ取るお話である。ついでに年上陰キャイケメンとの、うっすら恋愛模様もあるよ。
(エブリスタにも掲載中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 11:15:26
250596文字
会話率:34%
「お姉さまは、恋をしたことがありますか?」
ロザリーはアデリーヌに問うた。その先に広がっていく物語を想像すらせずに。
むせかえる薔薇の香りに包まれて形作られていく愛の形に戸惑い迷う。
ふたりの乙女とひとりの紳士、そして魔王が紡ぐ夢物
語をどうぞお楽しみください。
♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*
他サイトにも掲載中。
ブクマや評価など頂けますと大変励みになります。
よろしくお願いいたします。m(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 19:40:00
38503文字
会話率:33%
世界がまだ丸くなる前、即ち剣と魔法の時代。
煙草屋の若い店主キアヌは飼い猫ランスロットと穏やかな日々を過ごしている。何の、危うい予感もない毎日。ただ、糸の如き細い月の夜に限って、若い店主は魔術師サレクと名乗っていた頃の己を回想する。其の中で
、疵無き珠であった公女エレインと美しき公国を襲った災厄が語られた時、2人の宿命が交錯する。
作品自体はかなり昔、イメージチャットと言われるネット上の仮想世界にて筆者自身が単独の語り(イメージチャットの世界ではソロル等と呼ばれていました)として綴ったものを小説にリライトしたものです。
また
筆者はダークファンタジーの女王と言われたタニス・リーの一部の連作を愛読書としていて、其の世界観や登場人物の物言い、またモノの修飾の仕方など彼女の作品から大きな影響を受けています。影響と言えば聞こえはいいのですが正直模倣です。もっとも文体や表現系などは原文を読んだわけではない故にタニス作品を翻訳された方々の影響を受けたというのが正しいかもしれません。
其の他、英国ゴシックファンタジー作品などの影響も見られるかと思います。いずれにしろかなり古めのファンタジー作品を踏襲したものとなっておりますれば。勿論、タニスを始め、かつての名作には足元にも及びませんが。
一応、タイアップ企画への応募を希望しておりますが、上記の諸々が応募規定に反するのであれば取り下げるつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 09:41:46
34242文字
会話率:32%
局在するのはこの物語
最終更新:2024-01-10 18:41:51
201文字
会話率:0%
吸血鬼である杉本悠がオーナーを務める吸血鬼のためのゴシックバー『Vena tangenda est. (ヴェナ・タンゲンダ・エスト)』に顔を出すと、店長を任せていた黒鴉から20年間行方不明だったと告げられる。悠に起こった異変と徐々に明らかに
なる変異とは。
※この小説は、Privatterにも掲載しております。
https://privatter.net/p/10555715折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 16:00:00
27879文字
会話率:47%
遠い日のサナトリウム、清らかで静寂な隔離された世界。ひそやかに行われていたのは悪夢の所業だった。運命の時に目覚めし少女が求めたものとは…?狂気と幻想が錯綜する正統派ゴシックホラー。(読み切り短編・完結)夢読姫綺譚シリーズより。
☆ラストの詩
は自作の同タイトル曲の歌詞です。オリジナル曲は同名義の愛野ニナでYouTubeとSoundCloudで公開しています。→https://youtu.be/14zIDQoOSIc?si=ONUQknWaqut8i6lP
曲はまだ歌入れ前のインスト曲です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 20:24:26
3582文字
会話率:8%
【文学フリマ東京37にて頒布する作品の試し読み版です】
火の灯りが街を照らし、機関車が走る時代。とある村では魔女狩りの文化が根付いていた。
人間の少女・リッタの母は、魔女の疑いをかけられ処刑を受けた。
そしてリッタにもその矛先が向
き、魔女として殺されかけてしまう。
すると突然本物の魔女が現れ、リッタを攫っていった。
連れ去られた先は魔女の館。そこでは小さな魔女・ニニーナの誕生日会が行われていた。
リッタはニニーナへのプレゼント「飼い人」にさせられ、ペットとして迎えられる。
母を殺した人間も、母が殺される原因となった魔女も信じられないリッタは、飼い人になることを拒んだ。
しかしニニーナも譲らず、「人は魔女と家族になれる」とリッタを迎え入れることを望む。
種族の違う少女たちの、ゴシックでダークな家族愛物語
※こちらのためし読み版はpixiv様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 19:17:59
10592文字
会話率:45%
もし、この世に魔女が存在したら?
もし、魔女が人間の子供を攫っていたら?
もし、その人間をペットにしていたら?
火の灯りが街を照らし、機関車が走る時代。とある村では魔女狩りの文化が根付いていた。
人間の少女・リッタの母は、魔女の
疑いをかけられ処刑を受けた。
そしてリッタにもその矛先が向き、魔女として殺されかけてしまう。
すると突然本物の魔女が現れ、リッタを攫っていった。
連れ去られた先は魔女の館。そこでは小さな魔女・ニニーナの誕生日会が行われていた。
リッタはニニーナへのプレゼント「飼い人」にさせられ、ペットとして迎えられる。
母を殺した人間も、母が殺される原因となった魔女も信じられないリッタは、飼い人になることを拒んだ。
しかしニニーナも譲らず、「人は魔女と家族になれる」とリッタを迎え入れることを望む。
種族の違う少女たちの、ゴシックでダークな家族愛物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 22:12:35
3745文字
会話率:44%
その恨めしい男を殺せば先に進めると思っていた——
(ジャンル:ゴシックパンク)
——『死』を扱う魔術師の家系、盧乃木家
——その血に塗れた愛と憎悪の物語
父を殺された少女、盧乃木沙耶香(ののぎ さやか)は復讐の為、殺し屋として爪を研ぎ
続けた。
だが、その復讐相手たる弟、盧乃木徳人(ののぎ のりひと)は嘲笑うかの様にある時、姿を表す。
現代社会を舞台に零落した魔術師どもが己が目的のため火花を散らすゴシックパンクの真髄。
生き残るのは誰か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 12:54:37
132332文字
会話率:17%
†
平民ながらも親同士の取り決めで侯爵家に嫁いだリーリアは、夫とその愛人、そして義母や使用人達から毎日のように虐げられていた。
しかしふとしたきっかけで、それまでリーリアに冷たかった夫が態度を軟化させていく。
だが、それはリリアにとっ
てさらなる地獄の始まりでしかなかった。
†折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 17:45:24
59637文字
会話率:29%
一日目。
私はなぜか、肉の味に嫌悪感を抱いた。
何故か血の赤を想起した。
柔らかい。内蔵を食んでいる錯覚に陥った。
この料理と、死肉の違いがわからなくなった。
ただ、ソースをかけすぎただけだとは思う。
まずい料理を食べると、嫌悪感が長引く。
同時に私は白黒の本を読んでいた。
絢爛に装飾された死の世界について。
私の脳内でこの2つの情報が混ざり合った。
そして、それを一つのもののように定義した。
しかし。
おそらく。違う。
しかし。
しかし…折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 06:38:28
416文字
会話率:0%
屍術師にして医師を名乗る謎の存在レインフォルト=アーデルハイム。
かつて彼が起こした凄惨な事件を知った元貴族令嬢の聖騎士、クレア=ブランフォードはその暴走しがちな正義感から事件の真相を知る為に動き始めるが……
推理、ホラー系?ダークファン
タジー!
プロトタイプになります、内容が変わったり、改めて作り直す場合もあります。
まだ連載の予定も立っておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 10:43:14
65390文字
会話率:28%
【騎士コンビと恋愛企画】2023/07/07~2023/07/18参加作品
貴族令嬢リデルは、父親よりも年上の相手ホールデン子爵との政略結婚にのぞむ。だが婚礼馬車は街道を荒らし回る野盗騎士団に襲撃され、リデルは従者と共に囚われの身となった
。
野盗騎士団はホールデン子爵へ花嫁の身代金を要求した。騎士クズレや落伍者が集まる野盗騎士団だが、妙に規律正しい。その主要メンバーには、ジュードとローガンのコンビが居た。
リデルとジュードは惹かれ合うが、やがて身代金が到着し、2人は離れ離れになった。
最初の予定どおり、リデルはホールデン子爵の花嫁として城へ赴く。ところが、饗宴の大広間で、リデルは怪異な老司祭から「緑の目の魔女」と糾弾され、魔女裁判および火炙りのため塔に閉じ込められた。その情報を知ったジュード青年は単身、リデル救出のため城に潜入。そこへジュードの相棒ローガン青年が加わり、2人の青年は協力してリデル救出を成功させる。
一方で、情勢急変に伴う好機をつかんだ野盗騎士団は、ホールデン子爵の城を急遽攻略。野盗騎士団の正体はホールデン子爵の悪事を摘発するための王国の騎士団だった。
平民ジュード青年は救出などの功績により王国騎士へ出世し、リデルと結ばれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 00:00:00
35470文字
会話率:30%
一人の老庭師が、新年の雪の宵に、いきなりの不審死を遂げた。彼は20年以上前に唯一の子を失った、寂しい老人であった筈だった。しかし、老人は自分の有する白亜の豪邸のオーナー権を、我が唯一の子、及びその子孫に譲るという遺言書を残していたのだ!過去
の蒸発事件が秘めし数々の謎。深い雪闇の中に交差しつつも封印されてしまっていた運命が――《花の影》に秘められていた謎が、記憶が、愛が、時を超えて動き出す。【個人サイトより転載】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-21 04:00:00
445680文字
会話率:39%
ラテン語、スペイン語、ポルトガル語文化圏の視点から、キリストと細菌医学と死をテーマにしたオペラやファドを歌う「墓の魚」の作曲家の詩です。シェイクスピア、ゲーテ、ボードレールの様な作品を作ります。比喩と象徴の世界へようこそ。
最終更新:2023-06-07 21:41:42
990文字
会話率:2%
大商家の娘、ギャビーの双子の姉妹のミアは、公爵家に嫁ぐはずだった。しかし彼女は事故でその生死もわからなくなってしまう。それが納得できないギャビーはある日公爵家の招きで、海辺の美しい城を訪問する。そこでミアの元婚約者がモルという美しい娘と改め
て結婚する予定であることを知った。そして不可解な出来事はギャビーの身にもおき始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 22:08:10
123185文字
会話率:39%
春を迎えるころ。
日本のお隣は韓国のソウルでも、人びとが春の到来に心を躍らせる中、ある事件が起きていた。
“連続人さらい事件”――
それも、被害者には“茶会の招待状”が届けられるという奇妙なものであり、その招待状も、花をモチーフに痛
覚を司る神経系や伝達物質などのイラストが描かれるという、悪趣味かつ不気味なものであった。
そんな不穏な香りの漂う案件を、“スタイル”ことカン・ソジュン率いるSPY探偵団が調査する中、神楽坂怪奇探偵コンサルタント事務所に相談することに……
■■ 主な登場人物 ■■
● 神楽坂文(かぐらざか・ふみ)
事務所副所長の肩書を持つ妖狐。
北川景子似の美女の外見にして、性格はクズでキモキャラ。声色は子安武人似。
チートクラスの力を持つも、その妖力はリボ払い式。
● 綾羅木定祐(あやらぎ・ていすけ)
事務所所長の中年男。
人間嫌いで仕事嫌いのダメ人間。
● 上市理可(かみいち・りか)
事務所助手。
武田玲奈似の20代女子。
◆ SPY探偵団メンバー
● カン・ロウン
SPY探偵団団長。丸サングラスをした中年。コードネームは“スタイル”。
● パク・ソユン
モデル体型の美女で、ソウの芸名で兼業モデル。あだ名は“ソウ”、“ジグソウ・プリンセス”。
● ドン・ヨンフォ
黄色とピンクの組み合わせの奇妙なスーツを着た、長身の兼業実業家。あだ名は“フラワーマン”。
● キム・テヤン
中年男で兼業屋台のオヤジ。あだ名は“チジミ屋のおっさん”。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 13:16:57
120228文字
会話率:39%
■■ シリーズ情報 ■■
東京都は新宿区、神楽坂。
お洒落で、どこかフランスに雰囲気が似ているとか似ていないとかいわれる坂の街。そのメインストリートを脇の横丁に、怪しく古いゴシック風洋館があった。
――『神楽坂怪奇調査コ
ンサルタント事務所』――
横文字を使ってかっこつけているが胡散くささを隠せていない、摩訶不思議で奇想天外、怪しくも奇妙な事件を国内外や洋の東西問わず、時には異世界の世界線や時空を越えて扱う事務所である。
そんな事務所にいるメンツのこと――チートクラスにしてリボ払い式という諸刃の妖力を持ち、なおかつ見た目は美女にして性格クズの妖狐・神楽坂文。それから下僕の二人のダメ人間――陰湿で人間嫌いでナルシストの天パの中年男の綾羅木定祐と、一般ピープルを自認するも“こんなところ”にいる時点で充分変人なドジッ子の上市理可。
今日も彼らは怪しく胡散くさい事件に、協調性なく他力本願的、かつ怠惰でいい加減に解決するべく奮闘するのである。
■■ 主な登場人物 ■■
● 神楽坂文(かぐらざか・ふみ)
事務所副所長の肩書を持つ妖狐。
北川景子似の美女の外見にして、性格はクズでキモキャラ。声色は子安武人似。
チートクラスの力を持つも、その妖力はリボ払い式。
● 綾羅木定祐(あやらぎ・ていすけ)
事務所所長の中年男。
人間嫌いで仕事嫌いのダメ人間。
● 上市理可(かみいち・りか)
事務所助手。
武田玲奈似の20代女子。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 11:32:24
95892文字
会話率:45%
玉那覇クレアは工学部2年の女子大生。ゴシックロリータファッションを愛するごく普通(と本人は思っている)の19歳だ。
ある日、駅前で配れたチラシを受け取ったことがきかっけで、世界を救う旅へと出発するはめに。
これはリアルなのか、異世界なのか、
それとも現世のパラレルワールドなのか。
ワルキューレ、ニーチェ、ワグナーなど、神話と史実が交錯した世界で、偉人たちの対話を通して、
クレアの長くて、短い一週間が始まる・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 20:39:13
207307文字
会話率:30%