「ここはどこ?」「わたしはだあれ?」
眠りから覚めると、それには酔って眠ったという直前の記憶と常識的な記憶、そして自分がこんな姿ではなかったという思いだけが残されていて。自分が誰なのか、何なのかわからなくなっていた。
ため息をつけば漏れる
黄色の息は、大地の草を溶かし。それにも覚えがない。
極端におうとつが少ないつるつる頭に、関節の区別も付かない人形のような体は宛ら作りかけの人形のよう。
全身が白いことを含め、少なくともそれの記憶にも人ではなかった。
その何ものかもわからない謎の白い人型は、世間においても未知の新種アンノウンと呼ばれ、しかしその白い人型を知る者にはドールと呼ばれ、ドールと呼ばれる存在からはまた別の名で呼ばれる。
本人の意志とは別に語られていく白い人型の正体は、徐々に蘇る【否読の書】によって世界と符合し、そしてそれ自身にも自覚が芽生え始め。
果たしてその白い人型は大罪人なのか、大英雄なのか。
描き出される白い人型の形は、黒竜に言われるまま少女アレを連れて下りた【イグナスの山】の麓に広がる世界【アトニム】の中で明らかになる。
これは、白い人型が自分を取り戻す物語ではない。
これは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-05 09:09:29
597895文字
会話率:26%
Numbers World Online
全ては数値によって決まるゲーム。
真はβテストに当選したはいいものの、大遅刻。
余ったスキルしか貰えなかった真は、そのスキルでトップを目指す!
日常ありのVRものです。
最終更新:2018-08-02 19:32:45
40504文字
会話率:23%
世界はどのように構成されているのかなんて知らない。
海と小高い山に囲まれた町――館里市。
国内でも有名な観光スポットである小さな山頂から町を一望していた少女――津ケ原 透理。
海から吹く冬の夜風に帰宅しようと下山したところ、山下にある公園
で不審な人物を目撃する。「早々にこの町から去るべきだ」と忠告をされた透理は苛立ちに食って掛かるも、タイミングを見計らったかのように表れた異形の存在。この瞬間に透理の生きていた日常は崩れ、知らなかった世界への扉が開く。そう、世界の真理を知る為に彼女は魔術師となる道を選択する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-01 21:11:04
225325文字
会話率:58%
誰も気づかないうちに多くの矛盾を抱えながらも、平和な世界アストラ。その世界に召喚された主人公が、初めは勇者としての義務を果たしながら世界を楽しもうと行動しますが、世界の歪さに気づいていく話です。世界を統一するのに最も効果的な方法。そんな方法
を知っている主人公が、世界を真の意味で一つにしようとする話です。
恋愛成分は少なめになりそうです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-01 17:02:36
38974文字
会話率:49%
「チートを持って浮かれてるやつを叩き潰すのが一番燃えるんだよ」
召喚された勇者の中で、一人放り出された主人公が、勇者に仕返ししようと考えつつも、なんだかんだ関係ないことしたり、いろんなことに巻き込まれたり巻き込まれに行ったりする話です。チ
ート能力要素少なめの話です。あまり明るくない話にしたいと思っています。でも、明るくない話は自分には難しいかもしれないので、その時は勘弁してください。主人公はチートではないですが、強いです。それはもうアホみたいに。
「世界は美しくなんてない。しかし、それ故に美しい」
この言葉好きです。
感想、コメントは大歓迎です。読んでくださったら、一言お願いしたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 23:04:20
47587文字
会話率:50%
ある日、私は「書籍化の打診」というメールを運営から受け取りました。
しかしそれは、書籍化へと続く遠い道のりの一歩目に過ぎなかったのです・・・。
※注:だいたいフィクションです、お察しください。
実験として「カクヨム」「ツギクル」「アルフ
ァポリス」のサイトに同時並行して投稿してみます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-31 19:29:24
47030文字
会話率:11%
地球軌道のデブリ掃除をビジネスにしようと奮闘する話
<カクヨムでも公開しています>
最終更新:2018-02-26 19:10:52
82220文字
会話率:36%
決闘代理人の西洋剣士が決闘し、勝利するだけの話
最終更新:2016-11-23 00:39:27
2579文字
会話率:6%
魔王から勇者討伐の命を受けたのは王国で働く非戦闘員の書記官ゲイルだった。
勇者と魔王の配下(非戦闘員)によるドタバタバトルの幕が切って落とされる!
果たしてゲイルは勇者を倒す事が出来るのか?それとも……
最終更新:2018-07-31 02:02:28
159829文字
会話率:58%
表通りの一つ脇。少し不思議な空気が漂う椿通りにある探偵事務所には変わった依頼が舞い込んでくる。葉月はそんな探偵事務所で働いている。
葉月と少し不思議な人々が織り成す物語。
和風×探偵×怪奇ものです
最終更新:2018-07-30 18:41:08
216276文字
会話率:45%
ごく普通の高校生の村上桜(むらかみ さくら)
修学旅行で訪れた山口県の功山寺で突然タイムスリップしてしまった。
たどり着いたのは戦国時代……
そこで出会ったのはどこか悲しみをおびた雰囲気を持つ青年、大内義長(おおうち よしなが)だった。
彼
との出会いで運命の歯車がクルクルと回りだしていく……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 17:12:49
297785文字
会話率:34%
俺の毒舌幼なじみの心の声が甘々の件について。
俺の幼なじみは何故か毒舌だ。
口を開けば毒しか吐かないほどレベル。
当然俺以外の友人はいない。
むしろ毒を吐きすぎて俺が友人扱いされているかが長年の謎だったぐらいだ。
でも、その関係は
ある些細なきっかけで一変してしまう。
俺が彼女の心の声を聞こえる様になったからだ。
聞いてみれば驚くべきものでギャップが半端じゃない。
そのことがきっかけで俺の心にも変化が起き始めた。
これは俺たちの日常の話だ。
題名のまんまのラブコメ作品。
メインヒロインの心の声駄々洩れ中
プリティプリベルネタだけ見たい人は『中二魔道機械戦士プリティプリベル』まとめました!にどうぞ
このペースだと果てしなく時間がかかりそうなのでゲロります。
ラストはハーレムエンドです。
皆結ばれめでたしめでたしです。
完結!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 13:00:00
333687文字
会話率:51%
俺のクラスの無口っ子?たちが俺を落とす事に全力な件。
俺のクラスの無口っ子?たちは俺を落とすことに夢中だ。
それには当然理由はあるのだがそれがまた漫画みたいな話で、俺のキャパを大きく超えているのが現状だ。
俺のクラスの無口っ子たちは皆
魅力的であるのだが……まぁいろいろとね……。
問題というかなんというか。
これは一体どんなジャンルなんだ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-12 12:00:00
18779文字
会話率:61%
俺の名前は御影翔。ここはいったいどこだ!?それに俺がハーレムになるって!?
戦国ラブコメここに推参!御影翔がどのように、戦国乙女たちに出会ったのか?!その生い立ちが今ここに・・・。
みんなも思ったことはあるだろう。忍じゃっこの可憐さを。大和
撫子の清楚な佇まいを。一番はでれでれなポニーテールの彼女を!完全に作者が思う願望を妄想をとくとご覧あれ!
やっぱり戦国の美少女はいいよなあ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 17:14:15
36102文字
会話率:65%
とある高校に主人公 卓(たく)という男の子がいた。
高校三年生の卓は将来を左右する時期の受験生。だがしかし卓は既に推薦で進路が決まっている。皆からは羨ましいと思われている。
進路が決まっている、後は卒業を待つだけ高校生活を有意義に過ごす
...はずだった。
ある朝に目覚めいつも通りに学校にいく。
けれど、見覚えのある日。
そこで知ってしまった事実。
何と昨日に戻っていた。
突然の事に動揺を隠せない。明日になれば戻っているだろうと...。
しかし、日を繰り返すことにどんどん前の日に戻っていく。とうとう卓は焦りを感じはじめる。どうやっていつもの日に戻ればいいのか分からない。そんなある日、卓は友から自分が重要な何かを忘れているのだと知る。
それは何なのか。それが前の日に戻る事に関係しているのか。そうだとしたら思い出さなければ。日々のヒントを頼りに色んな事を思い出す。そして、重要な何かに辿りつけるのだろうか。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 14:11:49
99439文字
会話率:48%
ある日、受験真っ盛りの普通の女子中学生の咲(さき)がよく通う店でそこの店員の青年の優真(ゆうま)に出会う。咲は、優真に一目惚れをする。次第に2人は両想いになる。しかし、その優真が病気を抱えていた事を知る咲。ある日突然、優真はある出来事をきっ
かけに起こった悲劇から容態が悪化していく。咲や周りの人達は見守る事しか出来ない。弱っていく優真の姿をみることに耐えれなくなった咲は…? 何時しか桜の木で約束した事を抱いて… 感動物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-27 22:21:12
33100文字
会話率:44%
ニッカズボン・ロングニッカ・立襟シャツ、背抜き・背縫い・ゴム引き、耐油・スパイク付・先芯。何のことかわかりますか?
おじさんの中の紅一点、工具店の花と呼んでください。お仕事を覚えていく女の子のお話です。
ラブ要素はちょびっとアリ。薀蓄もち
ょっとだけアリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 13:10:10
246642文字
会話率:44%
彼は太宰治の書いた走れメロスに憧れ、小中高と陸上部のエースだった。高校を卒業してからはプロのランナーだ。しかしまぁ、それは過去の話。
本来彼は20を超える大人だ。しかし、その日偶然見ていた夢の中の自分自身は、五歳程度のか弱い少年となっ
ていた。初めて走る事に興味を示したあの頃のままの姿だ。まぁ、夢の中なのだから何が起きてもおかしくはないが。
そんなことを考えながら、少年は夢をゆく。大人になるまでの記憶が乱雑に注ぎ込まれた夢の中で、彼は優雅に夢を散歩していた。一つのトラウマと対峙するまで。
走ることが好きだった少年が、足を失った夢だ。いや、夢ではない。本人にはハッキリと分かっている。足を失い、二度と走れない体になったのだと。
そんな寝覚めの悪い中、彼を優しく起こしたのは見ず知らずの、それでいて聞いたことのない言葉を話す女の子だった。
自分の知らない言語を操る少女を見て、彼は悟る。ここは彼のよく知る世界とは違う世界であることを。
俗にいう異世界だということを。
そんな、右も左も分からない異世界で、言葉すら伝わらないこの世界で、少年はゆっくりと立ち上がった。
どうやら、20を超えた、走ることすらできない体は元の世界へ置いてきたらしい。今の彼は誰よりも早く走れる五歳児だ。
そんな少年に、誰かが声をかける。
「あなたの名前は?」
少年は眉間に皺を寄せて答えた。
「僕の名前は……メロス」
彼の記憶の中には、本当の年齢と、走れなくなったトラウマと、『走れメロス』の題名しか残されていなかった。
その他の記憶を、すっかり無くしてしまっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 22:20:42
425706文字
会話率:32%
隕石が降ってきて‥異世界転移することとなった。
転移すると女神は言った。
「パンが無ければお菓‥‥ダーツをすればいいのよ」
スキルもステータスもダーツによって決められていく。
契約書通り?そんなものいつ書いたんだ?
ダーツの的にdea
dって欄があるんだけど‥‥
気のせいじゃ‥‥
過酷なダーツ転移にシンヤは生き残れるか?
と言いつつ、割とほのぼの系です。
いきなり奴隷少女を手に入れてしまったり、何故か金髪碧眼の美人冒険者と決闘したりします。
そして、元クラスメイト達との前世での因縁、決闘など割とテンプレではありますが、戦いは今流行りのダーツスタイルで今までに無い興奮が味わえます。
そして、前世で学年1の美少女だった娘や幼馴染がパーティーに加入。女ばかりのパーティーで肩身の狭いシンヤは漢を見せられるのか?
そして、嫁に会うことが出来るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-26 10:00:00
330881文字
会話率:31%
たとえ君を忘れようとも、僕は必ず君を探す。
告白された生意気な後輩、三島 京が気になる言葉を残して行方不明となった。
主人公 深山 和志(みやま かずし)は色々な手段を使って彼女を探していたが、手がかりが全くつかめず一ヶ月が経とうと
していた。
そんなとき、深山 和志の元に郵便物が届いた。
それを手がかりに深山は、ある場所へ行くと、事件に巻き込まれながらも、三島の行方が異世界であることを知る。
深山は危険と知りながらも彼女を見つけるためにそして魔力が存在する異世界で彼女を探す決意をする。
この物語は転移と転生、女神と悪魔、人間と魔人、必然とほんの少しの奇跡が生み出す物語
序章(1ー11) 異世界への招待状
深山和志は行方不明になった三島京を見つけるために手がかりを探していると、ある一つの郵便物が届く・・・
1章(1ー更新中) 孤児院と洗脳された村
主人公が目覚めたのはとある村の集落から離れた小さな孤児院だった。そこにいたのはピンク色の髪の少女がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-26 08:09:20
199229文字
会話率:33%
この世界には、親のいない子供たちが溢れかえっていた。
子供たちは、時には幸せな里親に恵まれ、時には奴隷として生き、そして時には、「主」に遣えることで人生を送るものもいる。
僕らには選択肢はない。だからこそ、自分の居場所でどのように生き延び
るか、そうやって思考を巡らせて生きることだけが僕らにできること。他には何も無かった。
ただ、一度だけ、たったの一回でも、人生は素晴らしいものだと思える瞬間があるなら、それを大切にする。これも僕らにできる、唯一の救いの手であった。
これは僕の、人生の歩みの記録。
一番美しい、ただ一つの出来事。
そして、僕の生きた証。
「七輪」の花の、儚い一生の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-25 22:35:57
17261文字
会話率:40%
あっさりと死んでしまった主人公が次に目を開けたのは異世界で…?
その世界で頑張れるだけ頑張って後はなんとかなると決め、適当に生き抜く
基本インフレ、最強設定、ハーレム?
主人公は結構外道かも、ハーレムだけどイチャラブにはしたくない感じ
ステ
ータスとかかなり荒いとこがあると思いますが設定煮詰めるのがちょっと面倒なので出たとこ勝負で
考えてもしょうがない
思い付くままに書く感じなるで矛盾があるかもしれないけど辻褄合わせも頑張る
基本的に何も考えないで書いてるので文法間違えとかルール間違えが発生してますが見下した目で見ておいてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-24 21:47:06
671770文字
会話率:57%
かつて、凄腕の探索者が築いた迷宮都市ラヴィリア。数多の迷宮を有するその都市には、迷宮を攻略せんとする探索者達が集まっていた。
とある迷宮に、異世界の人間が現れる。小さな波はやがて大きな奔流となり、迷宮攻略を加速させていく。
未踏の迷宮の
先に待ち受けるのは、終わりか、始まりか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-21 23:00:06
25223文字
会話率:52%
「処女にしてはまあまあ可愛い」
それだけの理由で神様に見初められた女子高生-三郷真依子は,若者の聖地・竹下通りでスカウトされて巫女になる。
ファッションモンスターの巫女。仕事を外注で済まそうとするものぐさな神様。巫女フェチの神主。恋愛対
象が11歳〜14歳となる呪いをかけられた高校教師。スピリチュアルなものが見える特殊能力がありながらも,オカルト現象を絶対に信じない看護師。
偏屈な登場人物が神社を舞台に繰り広げる,1話400文字ピッタリのドタバタコメディー連作短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-21 07:00:00
34796文字
会話率:76%
三流作家の菱川あいずが,リュウグウノツカイの飼育方法について真剣に考察しました。
最終更新:2018-01-16 12:30:18
4102文字
会話率:0%
19歳の誕生日から3日後の夜,プロフィギュアスケーター灰田那月は殺された。
世間的には,灰田那月は行方不明ということになっている。
灰田那月の恋人と名乗る記者山瀬高信は,事件の真相を知るために,灰田と同期の選手や関係者に事情を聴取
する。
灰田那月を殺したのは一体誰か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-14 20:04:14
28057文字
会話率:46%
主人公ライクはある過去のことで、妹や親、守りたい人のため強くなることを望み、冒険者をやっていた両親に鍛えてもらうことになった。が、ライクの体は脆弱で、日常での痛み、ぶつける、叩かれる程度は問題がなかった体が、いざ修練となると軽く殴られるだけ
で意識不明の大怪我をしたりと、修練にならなかった。だが、避ける技術を身につけ、カウンターを身につけ、親をこえた。しかし、ライクは体の脆弱さもあり、自分が強いと思っておらず、何とかならないかと考えていた時に洗礼を知る。そこで女神様から人知を超えた特殊な能力を貰える時期を知り、その時まで技術を磨き続けていた。そして、その時が来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-21 01:21:27
199239文字
会話率:65%
大学2年生の龍田己成希は大学内に悩み相談室を開く。そこへ訪れる相談者との交流、自分の過去との対峙、恋愛を描くヒューマンストーリー。
最終更新:2018-07-20 14:50:31
21218文字
会話率:32%