薨去の後、「東照大権現」という神として崇められた神君・徳川家康とは何者だったのか。
巨大な徳川家が抱えた決して表に出ない闇の歴史とは・・・。
我々が当たり前の様に信じて来た歴史とは何だったのか?
そんな戦国末期から江戸時代初期の混沌を書いた
物語です。
ここで語られる話は決して「史実」と呼ばれるものではありません。
参考とさせて頂いているのは故・隆慶一郎先生の「影武者徳川家康」であり、同先生が参考にされた故・村岡素一郎先生の「史疑・徳川家康事蹟」を参考にさせて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-18 07:43:09
309137文字
会話率:22%
明暦3年1月18日(1657年3月2日)から1月20日(3月4日)までに江戸の大半を焼いた大火事、明暦の大火をモデルに書いた作品。振袖火事・丸山火事とも呼ばれる。主人公「奄美 郁(あまみ かおる)」は、時代劇シリーズの俳優を目指す高校生。新
宿の道場にて殺陣の手合わせをしていたとき、謎のタイムスリップを起こしてしまい江戸時代に飛ぶ。その時代、6つの人種(紅種、氷種、花種、雷種、風種、土種)が共存し、それぞれ特化した力を持っていた。紅種は炎を扱い、氷種は氷、花種は治癒やサポート、雷種は雷、風種は素早さに特化し、土種は力が強い。
あるきっかけで奄美 郁が手に持っていた木刀が火を纏ったことで、明暦の大火の犯人であると疑われていた「紅種」だと判断され、幕府へ連行されることになる。
歴史が大きく変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-25 00:24:44
12024文字
会話率:53%
旗本である夏目長右衛門に仕える綾は用人、中山三保之介に窮地を救われ恋心を抱く。思い込んだら命懸け、綾はあの手この手で三保之介の心を掴もうと奮闘するが、どうにも失敗してばかり。
ある日、綾は二人の仲を取り持ちたい奥方から密命?を受け、鬼の住処
と呼ばれる三保之介のお師匠が住む道場へ乗り込んでいくが……。江戸時代後期、お江戸なメイドx執事を応援お願い致します。
6/20 第10話更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 15:48:10
36564文字
会話率:30%
神域の管理人 六作目です
横浜市の商店街でパン屋を営む夫婦の子供である昇太が行方不明になり、警察から昇太が虐待を受けていた可能性があると聞かされた担任の小泉は過去に虐待された児童を守れなかった悔いがあり、自分にも何かできないかと調べ始め不思
議な体験をする折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-18 19:04:41
17765文字
会話率:46%
貞享二年。人里離れた山中にある庵にて、大きな決心をした女がいた。
女の名は“岩戸 椿”。代々続く陰陽師の末裔であるが、時代の流れに姿を消そうとしており、彼女もまた父親が他界するとすぐ、仕えていた屋敷から暇を言い渡されてしまう。
――鴉を追
え
今際の際に遺した父の言葉。
新天地でやり直そうと決めた椿は、鴉が鳴く西の方角――大坂に向かって歩を進め始める。
※大体は史実に合わせていますが、所々独自解釈な箇所もあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-24 11:35:25
14512文字
会話率:33%
時は文化華やぐ江戸は元禄年間。
戦国初期の先の御話から辿ること二百年くらいあとの時代。
のんびり毎日の生活を満喫していた飯井槻さまと兵庫助のもとに、とある一通の手紙が舞い込んだ。
そこには戦国初期から重用している料理人の御爺様が長男〖
一之助〗から、飯井槻さまに助けを求める一文が記されていたのだ。
日頃から暇を持て余していた飯井槻さまは、嫌がる付き家老の兵庫助を無理やり引き連れ、知らぬ間に家臣に成っていたひょんひょろを付き従えて、救いを求める一之助を助ける為に立ち上がる。
この御話は、なにかと遊び好きなこの時代の飯井槻さまに皆が翻弄される物語である。
ちなみにこの御話は不定期更新となります。
そこのところを注意しつつ、では皆さまお楽しみくださいませ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-14 22:20:55
51488文字
会話率:44%
二千三十九年、突如として怪物が人間を襲い始めた。最初こそ優勢であったが、怪物の数に苦しめられ、次第には、敗北する事態となった。ここ日本において、雨宮匠という名の自衛官は、姉の子供である広崎春香という女の子を守りながら生き抜いてきたが、度重な
る不運、怪物、絶望を前に、歩みを止めてしまった。第二の人生、最後は密かにそれを望んだ。もしもそれを歩めるのなら、人々を怪物から守りたい。
それは、神の情けだろうか。それとも、ここまで生き抜いた褒美だろうか。第二の人生は、思わぬ形で叶うこととなった。着物で街を出歩いている人々、嫌というほど目に付く多くの木造建築、機械が何一つない街並み、その光景を見て、ある人は江戸時代と言うかもしれない。だから自分は、タイムスリップしてきたのかと思った。だが少し違う。此処は、どことなく日本に似ているようで非なる国、大和皇国。そして此処は、現実世界とは少し異なる……所謂、異世界。その異世界に転生した匠は、酷く困惑した。戦車がない。戦闘機がない。銃がない。火薬がない。刀、槍、弓が主流の武器。もしも奴らがまた攻めてこようものなら、これでどう抵抗しろというんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 00:35:51
25881文字
会話率:35%
将軍と旅人の話。
すっごく短いです。読み切るのに1分もかからないです。
最終更新:2018-05-06 11:53:58
611文字
会話率:30%
「明日も葵の風が吹く」
現代では極普通のオッサンだった私が、若返って田沼時代を駆け抜ける泥臭いお話。
私、有坂総一郎は趣味である時代劇を見終わってベッドに入った。しかし、眠りにつくと同時に急激な落下感で目が覚め、そして意識を失った。
目
が覚めた場所は明和4年の江戸神田橋は田沼意次邸。側用人に就任したばかりの田沼意次といきなり遭遇。新領地経営に現代の知識を提供することで用人として側仕えすることになる。そして、平賀源内と邂逅。
そして田沼時代を終わらせないための悪戦苦闘の日々が始まるのであったが、想定外の第二の転生者の出現、私の発した一言、行動が思いもよらぬ時代の特異点となっていき、歴史の歯車が加速していく・・・。幕閣が、越後屋三井が、雄藩が、それぞれの思惑で歴史を塗り替えていく。
<NEW>
動き出す雄藩、幕府は先手を打ち京都・大坂への統制力強化を進める。そして、伏見城築城、伏見-大坂への鉄道建設、それを阻止したい地元反対派と裏で支援する長州藩……しかし、過激派の暴走で長州藩の行動は裏目に出る。国鉄副総裁神庭幸太郎とその一行は伏見において拉致される。拉致された国鉄職員を薩摩藩士がたまたま見かけたことで幕府現地出先機関の大坂総督府は出兵、長州藩蔵屋敷を急襲……。
基本スタイルとして、主人公視点での描写、ときに別の人物の視点と切り替わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 07:00:00
400553文字
会話率:52%
江戸時代―――。
とある町に、人を惹き付ける魅力や美しさをもつ幼き少女がいた。
しかし、火事で大切な家族を失ってしまう…。
そんなときに出会ったのは、近くの道場の師範。
師範に会ったことがきっかけで、少女の心は再び息を吹き返す。
道場で生活していくなかで 少女に新たに居場所ができ、そして新たな感情を知っていく。
これは少女が成長する物語―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-20 18:52:30
40199文字
会話率:39%
彼女は思う、想ってしまう。彼女は恋を売らざるを得ない立場なのに。
和歌を題材にした短編、第2弾です。今回は小野小町の有名な歌からイメージしました。
最終更新:2018-04-19 23:06:00
823文字
会話率:17%
ここはとある山の中。
江戸時代には小さな村があったが、今では祖父の遺産を受け継いだ私しか住んでいない寂れた山奥。
仕事に疲れた私はこの寂れた山の中に一軒家を立てて私は住んでいた。
ある日私は祖母から教わった童話を歌う子供の声を聞く。
そして私は数奇な運命に弄ばれることになった。
数百年ぶりの眠りから覚め、久しぶりの人間に歓喜して私にとても懐いた山神様。
そして私はある重大な秘密を知ってしまう……。
これは仕事に疲れ、山奥に引きこもった私と、『童話集 蒼 』に伝わる山神様との交流を書き綴った物語。
仕事に疲れた、少々人間嫌いの主人公五十鈴薫と、童歌で伝わる山神様(ボクっ娘ロリ)のほのぼのストーリー(予定)
ガールズラブは保険です。
※特に完結する予定はありません、気が向いた時に書いていく予定です。
次話に生かすために批評絶賛募集中です。
分かりにくい点、誤字脱字、足りてないタグ等がありましたらお気軽にどうぞ。
この作品はハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-11 19:27:24
2336文字
会話率:9%
罪人たちは集められた。
臥十郎は打首が確定した罪人だ。
しかし彼が向かう先は処刑場ではなく、監獄だと告げられる。
猶予を与えられ、困惑する臥十郎だったが、ある理由から受け入れることとなる。
江戸時代を舞台とした忍法ミステリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-13 17:32:22
1063文字
会話率:17%
明暦の大火により、燃えている自宅をみている男がいた。
※カクヨムにも投稿しています
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885462205
最終更新:2018-03-04 22:04:18
2261文字
会話率:10%
江戸の一部を騒がせる、血を吸う妖怪の噂。小料理屋「かさね屋」でその話を聞いた浪人・相川辰馬もその噂に巻き込まれていく。
※「きつねと同心」と同キャラです。
※似非江戸時代ものです。
※妖怪出ます。
※これはあくまでもフィクションです。
※
カクヨムと重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-18 22:21:29
29745文字
会話率:56%
時は天和のころ。讃岐丸亀藩に仕える侍女・井上通は、江戸への旅のため瀬戸内海を航海していたが、船から落ちて海の中へ、なぜか竜宮城へ――。
ひとりの侍女が異界で体験する摩訶不思議なおとぎ話。
※この物語は史実をもとにしたフィクションです。エブリ
スタでも公開しています。一話およそ一千文字程度。気軽に読めるノリで書いています。
完結。20,101文字。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 22:11:57
19959文字
会話率:44%
江戸時代日本から、「妖怪の世界」に行っちゃった「みぞらい」(ここではその名前で書かせてもらう)
は、友人から間違って持ってきた謎の絵巻の力を使い新たな妖怪を作り!召喚し
その力で、「ヒロイン?」ゲットしたり
なんか、自分強化したりする
最終更新:2018-02-11 08:52:58
3381文字
会話率:36%
人を不幸にしたくない貧乏神の子どもと、ある秘密を持った福の神の怪異譚です。
初投稿なので、語彙や表現など拙い部分がありますが、楽しんで頂ければ幸いです。
最終更新:2018-02-04 20:52:11
6196文字
会話率:47%
われわれが眼にしている世界と瓜二つの惑星、メイガス。
ひとつだけ違う点は、魔法や魔術が日常にありふれているということ。
その惑星にある大陸のひとつ、日昇。日本に似たその国は、国内に脈々と引き継がれる伝統と、国外からもたらされる異なる文化が折
衷する国。
魔法が操れようと操れまいと、人々の信念や誇りに変わりはない。
作品内で使用する単位は、おおよそ江戸時代のものを用いています。(例:一刻=約二時間、一里=約四キロメートル)
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 19:02:14
104032文字
会話率:56%
はじめての投稿です。
距離や時刻などの単位は江戸時代前後のものを用いています。
最終更新:2017-06-02 20:59:21
24116文字
会話率:48%
妖が当然のように街を歩き、1年中桜が咲く「妖桜」。
人に害なす妖『悪鬼』から人々を守る陰陽師とその陰陽師に嫁いだ雪に憧れる少女、雪。
見合い当日まで互いの顔も知らなかった2人の雪のように真っ白で純真な恋物語。
最終更新:2017-08-14 23:52:13
3983文字
会話率:61%