長い眠りから目覚めたロザリア・スカーレッド。
かつては侯爵令嬢であったが、婚約者であった王子から婚約破棄を言い渡され
いわれのない罪をかぶせられ国外追放された。
そしていつしか紅蓮の魔女、朱の聖女、真紅の錬金術師、などと呼ばれる伝説の存在
となっていた。
世界をめぐり、旅をした彼女は死ぬ前に少し先の未来を見てみたいと思った。
そして故郷の近くに戻ってきた彼女は、自らに魔法をかけしばしの眠りについた。
目覚めるのはおよそ200年後……のはずだった。
「にゃにゃにゃ。ローザ様は実に五億六千七百万飛んで八千二百三十八日お眠りになっておりましたにゃ」
「五億六千七……え? な、なんですってーーーー!」
目覚めた先ははるか未来。
元いた世界は滅び、そして二度目の世界すら眠っている間に滅んでいた。
そう、ロザリアが目覚めたのは三度目の世界だった。
前世で救えなかった父母を救いたい。
そう願いロザリアは生まれ直す。
こちらはカクヨムにも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 21:09:07
50177文字
会話率:64%
剣士ライン=キルトは、冒険者として名を馳せることを夢見て、血と汗と剣を捧げてきた。
幼い頃から剣を握り、パーティの中堅として名が通るようになったこの頃、ライン=キルトはようやく手応えを感じ始めていた。
……その矢先だった。
「悪い
けど、ここで終わりにしましょう、ライン。あなたには……未来がないもの」
恋人であり、仲間でもあった魔術師アイリスが、そう言い放った時、何を言われているのか理解できなかった。
「……どういう意味だ、それは」
アイリスは視線を逸らし、パーティのリーダーであるグレイが代わって口を開く。
「すまない、ライン。お前の剣の腕が信用できないわけじゃない。だが……今回、新たに加わることになった“彼”が条件を出してきたんだ」
「“彼”?」
聞き返すまでもない。今、貴族の道楽で冒険者を気取っている、あの男――リオネル=ダンバリー伯爵家の令息だ。
小手先の魔法と派手な装備を振りかざし、貧乏くさい冒険者の中でやたらと目立っていた。金とコネで危険な任務を避け、戦果だけを誇る男。
その男が言ったというのだ。「アイリスを専属魔導士にする。だが、あの“しがない剣士”とは縁を切ることが条件だ」と。
「私……選んだの。ごめんなさい、ライン」
目を伏せるアイリスの言葉に、ラインの胸は張り裂けそうになった。
何も言えず、何も聞こえず――店の扉を開け、ふらふらと外へ出た。
気がつけば、ギルドの前に立っていた。
まだ陽が高い。依頼掲示板の前に人だかりができている。
ラインは、呼吸を整えて掲示板に目をやった。これまで何度も挑んできたように――ひとりででも、やってやる。
「すみませんねえ、ラインさん。最近、伯爵家からの圧力がありまして……あなたに依頼を渡すのは、ちょっと……」
この街の冒険者ギルドでの依頼は受けられなくなっていた。
夕刻。人通りの少ない裏道。
貴族に歯向かえば、全てを失う。それが“この街”――貴族が支配する街の現実。
だが、だからこそ、ラインの中に燃え盛るものがあった。
「見ていろ、アイリス……ダンバリー……」
その時、ラインの中で何かが生まれた!それは、剣聖になる決意!
この時、剣聖ラインへの道が誕生した。
このまま終わってたまるか。
ここからラインの復讐劇が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 20:40:00
92931文字
会話率:33%
異世界イシュタニア国から日本にやってきた魔導具師の少女ミツリ。魔術師のユーリと共に古道具屋『がらんどう』を営んでいる。表向きは古道具の買取業だが、本当は日本に紛れ込んだ「魔導具」の回収作業をしているのだ。国からの回収指示があれば、危険を犯し
て盗みに入ることもいとわないミツリだが、実は数百年に1人だけという、特別な役目に生まれた事を隠している。パートナーのユーリも、人には言えない特別な役割を与えられた王族で‥。隠し事をした同士で出会った2人が、個性豊かな人々に翻弄されながらも、2人の幸せを見つけていく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 20:15:11
163525文字
会話率:37%
禁忌の術を操る孤独な死霊術師と、神に仕える穢れなき聖女。
出会うはずのなかった二人の道が交差した時、世界の歪んだ歯車が静かに狂い始める――。
死してなお主を守護する鋼鉄の騎士、次々と襲い来る教会の刺客、そして暴かれる巨大な陰謀の影。
プラナ
の聖なる祈りが天に届く時、呼び覚まされるのは神の奇跡か、それとも世界の冷徹な“機構(システム)”か?
魂の行方、世界の理(ことわり)、そして「神」の真実。
絶望的な戦いの果てに彼らが見出すものは、希望か、それとも更なる深淵か。
カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 20:00:00
14130文字
会話率:24%
舞台は日本風の異世界———東国。
暗殺者一家———奉城家。メイドとしてターゲットに近づき暗殺することを生業とする一族。そこの長女として生まれた『奉城冥』はある日当主である父親に一人の少年の暗殺を頼まれる。錬金術師の家系———薬師寺家』の長男
『薬師寺学』の暗殺を。
なんでも、薬師寺学は東国『王選候補者』の一人らしい。学のメイドとして近づき暗殺しようとするが学と共に過ごす内に殺す覚悟が揺らぐ冥。暗殺者として生きること。普通の少女として生きること。その葛藤な悩みながら学と共に次期王を決める学校『王都直轄王選学校』で波乱に満ちた生活を送ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 20:00:00
29957文字
会話率:46%
「この先は分からないな」
帰れると言っても、時間まで同じかどうかわからない。
さて。
「とりあえず──妹と家族は救わないと」
あと金持ちになって、ニート三昧だな。
こっちは地球と環境が違いすぎるし。
やりたい事が多いな。
「さ、お
別れの時間だ」
これは、異世界で全てを手に入れた男の爛れた日常の物語である。
※物語に出てくる組織、人物など全てフィクションです。
※主人公の癖が若干終わっているのは師匠のせいです。
ゆっくり投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 19:43:28
35117文字
会話率:44%
召喚獣で戦えない召喚術師は知恵と生身で戦うーー!
召喚カードで戦う者を『召喚術師《サモナー》』と呼び、魔道具で戦う者を『魔道具師《マギ》』と呼ぶ。
であるならば真城志麻は間違いなく『召喚術師』なのだが……何故か、誰からも召喚術師として扱わ
れることは無かった。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 19:20:00
80832文字
会話率:33%
真面目で優しい魔術師のディランと、彼が大好きな白猫のジゼル。
蒼い月の夜にだけ開かれるディランのお店で、彼らは仲良くお喋りをしながら、今日もお客様を待っている。
「ディランは〝人から向けられた願い〟なら叶えられるの?」
「そうだよ。自分
の願いじゃなくて、他人からの願いなら、魔法で叶えられるよ」
変わった魔法を扱えるディランは、店を訪れるお客様にその魔法をかけて、幸せになって貰おうと頑張っていた。
けれど時には〝人から向けられた願い〟が、本人にとっての〝呪い〟になってしまうことも……
ジゼルは悩んでいるディランにいつも寄り添い、献身的に支えてくれる可愛い友達だった。
そんな彼らは、力を合わせて困難を乗り越えていく内に、何よりもかけがえのない存在になっていきーー
時々バトルあり、ヒューマンドラマあり、そしてブラックな上司(王太子)からの任務もありの、ディランが周りの期待に応える中で、次第に強く成長していく物語です。
完結まで書き上げています!
1〜5話まで本日更新。
6話からは、毎日1話更新です。
※注意
こちらの短編【『人から向けられた願いを叶えます』という店の魔術師と、一途な愛を捧げた猫のジゼル】は11話までのネタバレを含みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 19:20:00
225140文字
会話率:31%
純情な森の魔女がひとりと、残忍な夜の魔術師がひとり。
今年も祝祭の季節がやってきた。
魔女と人間。生きる時間の長さを違える者どうし。その奇跡のような時の重なりを、温かな想いとともに歩んでゆく。
最終更新:2025-05-20 19:00:00
33574文字
会話率:31%
月光の竜であるシハースィには、夜の魔術師という人間の友人がいる。
世間では享楽的で残忍な男と言われ、また実際にその通りであるが、いっぽうで彼の、目的のために手間を惜しまない貪欲さを、そして大事なものへ向ける情の深さをシハースィは知っていた。
馴染みのレストランにて食事をしながら、二人は出会ったばかりのころに思いを馳せ、また変化を語らう。
思えば、ずいぶんと手札を増やしたものだ。
夜の魔術師をマエストロと呼び、彼の駒として夜を揺るがす四人の人間。
マントの飾り紐に、煙草、揃いのピアス――失った名。
さあ、過去を振り返ろう。未来を確実なものとするために。
これは、ただ一介の魔術師にすぎなかった男が、夜の称号を得るまでの物語。
◇
沫たつ時波の物語シリーズ
https://ncode.syosetu.com/s4410h/
森の魔女と夜の魔術師の物語の本編はこちら↓
『ユーリカの栞』
https://ncode.syosetu.com/n8502id/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 19:00:00
45470文字
会話率:35%
夏至の夜は言葉の要素が不安定になる。
さあ、月光の仮面の出番だ。
最終更新:2024-06-23 10:45:00
3926文字
会話率:28%
日本人カグヤは異世界で暗殺の危機に見舞われた。瘴気災害『邪神の息吹』に苦しむウルヴァルゼ帝国へ双子の妹テルサと共に召喚されたものの、魔力鑑定で『聖女』と認定されたテルサに対し、カグヤの魔力は皆無とされた。以前からカグヤを危険視していたテルサ
は、彼女の暗殺を栄耀教会に依頼、かくして聖騎士団が差し向けられたのだった。
しかし、絶体絶命の窮地でカグヤの秘めたる力が解放。突如として彼女は地下の墓所へ転移し、葬られていた大昔の騎士ダスクをヴァンパイアとして意図せず復活させてしまった。
「だれ、だ……きみ、は……?」
「わ、私、は……カグヤ、です……」
協力の末、二人は栄耀教会の追撃から逃れ、魔術師一族フェンデリン家に保護された。
光の極大魔力『旭日』を宿す『聖女』テルサに瘴気を浄化させて『邪神の息吹』を終わらせ、帝国社会の覇権を握らんとするラモン教皇率いる栄耀教会。その脅威に対抗するためにフェンデリン家はカグヤを保護した。この世界で生きていくため、ダスクとフェンデリン家の助力の下、カグヤは自らの力の解明と練磨に乗り出す。
「この『望月』を以て『邪神の息吹』を終わらせ、人々を救済することこそ、この身に課せられた使命だと」
暗所でのみ解放される闇の極大魔力『望月』──時間や空間、重力を操作し、死者をアンデッド化させ、更には瘴気を吸収し尽くして『邪神の息吹』を鎮める事すら可能なその力で、カグヤは『闇の聖女』として活動することを決意。
そんなカグヤの前に立ち塞がるのは、瘴気満ちる地に蠢く変異魔物やアンデッドの大群。戦闘は不得手な彼女に代わって、ヴァンパイア最強格のダスクがそれらの脅威を排除していく。
しかし、事態は順調には進まない。魔境に君臨する史上最強の魔物、カグヤを脅威と見做して暗殺を目論むテルサと栄耀教会、そして発生する予想外の事態──カグヤたちはその全てを乗り越え、救済の使命を完遂できるのか?
『闇の聖女』カグヤと『光の聖女』テルサ。
深い因縁を持つ双子を軸に巻き起こる闘争と謀略、絡み合う人々の思惑、そして大いなる波乱を呼ぶ壮大なストーリー。
運命に選ばれし真の『聖女』は果たしてどちらか──。
カクヨムで先行連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 18:42:11
157623文字
会話率:37%
強大な魔術を誇る大国オルディリア。
かつて伝説の魔術師フラヴィオ・シモーネによって大陸を制したこの国では、今もなお魔術師こそが至高の存在とされ、人々の尊敬を一身に集めていた。
そんな魔力至上主義の世界で、アデーレはカヴァッリ伯爵家の一人娘
として生まれた。かつては多くの魔術師を輩出した名門も今や衰退し、アデーレにも強い魔力は宿らなかった。
家の再興のため、魔力に秀でた相手と結婚し、高い資質を持つ子を成すこと。それが、アデーレに課せられた使命だった。没落寸前の家を救うべく、夜会に通う日々。
そんな中、王宮の庭先で倒れていた男と出会う。魔物討伐部隊の隊長、ラウルであった。彼は、誰にも解けぬ忘れ去られた古代魔術の呪いに蝕まれ、一人苦しんでいた。
しかし、古代魔術の研究をしているアデーレは、その異変を見抜き、呆気ないほどあっさりと呪いを解除する。
互いに事情を抱える二人は、それをきっかけに契約結婚を交わすこととなった。
奇妙な共同生活の中、互いに居心地の良さと穏やかさを覚え、少しずつ惹かれ合っていく。
しかし、各地ではこれまでにない魔物の異変が続発し、その対応にラウルは奔走する。彼を案じるアデーレは、やがて国を覆い始めた異変の影に気づき始める。
魔力を誇るこの世界で、魔力に乏しい二人は、ただ隣にいる相手への想いを力に変えて、国を覆う異変へと立ち向かっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 18:33:17
62611文字
会話率:34%
トミア国の首都ディアザでの騒動が収まり、主人公エルスは再び旅を続ける。
最終更新:2025-05-20 18:23:42
206776文字
会話率:36%
伯爵令嬢のリリアナは、錬金術師でネクロマンサーで第二王子の婚約者だった。
しかしある夜会で第二王子に婚約破棄されてしまう。
「お前みたいに屋敷こもって怪しげな実験ばかりしてる根暗な女にはうんざりだ! 俺は清らかな聖女と婚約する!」
つ
まりリリアナの上位互換が手に入ったので、リリアナは用済みになったのだ。
第二王子は歩く悪霊ホイホイで、悪霊を魔晄炉で溶かして魔石を作っているリリアナにとっては原料の良い収集場所だった。
「惜しい人材を失った……!」と打ちひしがれるリリアナの元に、元婚約者を上回る素質を持った男性が現れて……。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※この作品の掌編版「運命的な出会いからの即日プロポーズ!婚約破棄された天才錬金術師は新しい恋に生きる!」を小説家になろう、アルファポリスにも投稿してます。
※連載版をアルファポリス、カクヨムにも投稿してます。
「Copyright(C)2023-まほりろ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 18:20:00
34554文字
会話率:25%
金髪碧眼・眉目秀麗・成績優秀・魔術師としての才能を高く評価されている侯爵令息のリック。
そんな彼の婚約者のエミリーは、お菓子作りと裁縫が好きな平凡な子爵令嬢だった。
幼い頃から婚約者に不満を持っていたリックは、学園で出会った美少女
ミアと浮気してしまう。
ミアに唆されたリックは、公衆の面前でエミリーに婚約破棄を告げる。
失意にくれるエミリーだったが、リックがミアの魅了の魔法にかかりおかしくなっていたと知り、彼を許すことにした。
しかしエミリーの前に現れたリックは、「お前とは結婚してやる。ただしミアを愛人として囲うことが条件だ」と言い出して……。
「リック様が魅了の魔法にかかっておかしくなったというのは嘘だったの?」困惑するエミリーをよそに、事態は思わぬ方向に動き出す。
初恋の人に婚約破棄されたエミリー、美少女に誘惑されエリートの道を踏み外したリック、リックの兄で品行方正で苦労人のフォンジー、フォンジーの婚約者で裏表のある性格のデルミーラ……リックが人前で婚約を解消したことで、四人の人生が大きく変化していく。
※短編版としてアップした「夫婦にはなれないけど、家族にはなれると思っていた」と「愚か者でも可愛い弟だった」を大幅に加筆修正し、後日談を追加しました。
※エミリーとフォンジーの二人は、短編版とは別の人に恋をします。
※短編版はpixivにも投稿してます。
※連載版は小説家になろう先行投稿です。他サイトにも投稿予定です。
「Copyright(C)2024-まほりろ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 12:21:47
166940文字
会話率:26%
アデリンダ・エーレンベルクは完璧な淑女と称されていた。
しかし王太子と結婚して一年、夫は浮気相手の元に入り浸り、彼女の寝室を訪れることはなかった。
そのためアデリンダは、「自分は女としての魅力にかけているのでは?」と思い悩んでいた。
アデリンダを心配した侍女が、彼女の自信を取り戻すために「王太子妃に泥をつけ高貴さを損ね、モテモテにするぞ! 芋掘り大作戦」を決行することに。
当日芋掘り会場に集まったのは、自国の宰相の息子に、騎士団長と魔術師団長の息子、隣国の皇太子に、精霊王に、妖精王、竜人族の王子などそうそうたるメンバーで……。
【こんな人におすすめ】
・ハッピーエンドが好き
・くすっとした笑いが欲しい
・ほのぼのした作品が好き
・ざまぁは添える程度
※無断転載を禁止します。
※ペンネーム変更しました。
※小説家になろう先行投稿。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
ペンネーム変更しました「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 18:20:03
9149文字
会話率:35%
異世界へ転生させられた主人公は魔王を倒してやっとの思いで二度目の転生のチャンスを掴む。
だが、”日本”のことを知らない女神によって間違って同姓同名の戦国時代の弱小でカマセ犬大名に転生させられる。
周りは敵国だらけで、国もゴタゴタ。更に神や陰
陽術師、未来からの転移者などが次々と現れる。果たして主人公はこの世界を生き残り、もう一度転生のチャンスを掴めるのか?!
※読むにあたっての注意
※登場する武将の名前や歳は、なるべく史実通りになります。ですが、生まれた年が分からない武将又は史実には存在しない武将が登場します。
※基本的に物語は主人公視点又は三人称視点で描かれます。少し分かりにくいかもしれませんが、ご了承ください。
※一人称はなるべく一人一人変えていきますが、被る場合がございます。また、場面によって一人称を変える場合もあります。
※この作品は内政よりも戦略や戦闘、外交を中心とした作品です。
※設定が甘い部分がございますが、お許しください。
参考(主に) ウィキペディア 城郭放浪記折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 18:20:00
127312文字
会話率:45%
西暦2015年。5万年の眠りから目覚めた魔術師、マレット・マレー。『目的』のために現代社会に溶け込もうとする。しかし、お決まりのように目立ってしまう。そんな中でも新たな仲間やアニメ、漫画、食などの文化といった物に出会っていく、現代×無双魔法
×文化の現代ファンタジー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 18:00:00
28395文字
会話率:37%
指定魔術師エルズワース・エバンスの遺言に基づいて公開された、情報素魔術の根幹となる情報素理論の入門書の邦訳。現代において最も読まれた魔術指南書、理論書のひとつであり、初学者だけでなく非魔術師に対しても理解が及ぶように書かれている。
最終更新:2025-05-20 18:10:00
31238文字
会話率:0%
悪逆非道な侯爵家に生まれたリトスは、王太子妃を狙っている妹の野望を阻止し、実家を良い感じに没落させて、自分は国外追放されたいな~と思っている。
女癖の悪い軟派で無能な侯爵令息を装い、気立てのよい庶民出身のテレサ嬢をこっそり支援し、幼馴染のカ
ナン王子とペアリングしたり、裏でいろいろ画策していた。
しかし、リトスの完璧な計画は、国外から招聘された有名な魔術師レイヴンによって徐々に暴かれていく。誰も傷つけないよう付いた嘘が暴かれる時……誰よりも優しい青年の真実が浮かび上がる。
星瞳の魔術師、それは人間界に現れない幻の高位精霊と契約した最強の魔術師の総称だ。瞳に刻まれた精霊との契約印が星座に見えることから、星瞳の魔術師と呼ばれる。
これは、リトスとレイヴン、二人の星瞳の魔術師の出逢いから始まる、秘密の叙事詩。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 18:10:00
18484文字
会話率:28%
国立錬金術師ギルドに所属する主人公、セラ・ラスコットは研究三昧の日々を送っていたことが災いし、冒険者ギルドに左遷される。
「――冒険者ギルドによる大規模な反乱の兆しあり、これを調査せよ」
「私、ただの研究職ですけど?」
いきなり武装組織
に左遷された研究職セラ・ラスコットだったが、研究三昧の日々を送っていたのでは伊達ではなく、左遷先の問題に取り組んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 18:00:00
77414文字
会話率:39%
これは魔術黎明期に魔術を探求するがあまり、人として超えてはならない禁忌に立ち入ってしまった三人の罪人と決して触れてはいけない禁術の物語。
最終更新:2025-05-20 18:00:00
1895文字
会話率:0%
ひいでた才能もナシ、特別な才能もナシ、カノジョもナシ…。
何をしても平均的で特別顔がいいわけでもない男、山田優斗【やまだゆうと】。25歳の誕生日の日、送別会の帰り道で赤信号なのに飛び出していった子犬をかばってトラックにはねられ死んだ…はずな
のに…。
広大な大地、暴れ回る魔獣、それに立ち向かう女騎士まで…。
俺の人生どうなっちゃうの~~~!!??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 18:00:00
12660文字
会話率:59%
これはちょいクズだめ人間な彼女が、多くの転生者たちや悪役を巻き込み自分の体を手に入れる物語である。
主人公が憑依したのは小説の終盤、勇者に殺される悪役。近い未来に死を迎える魔術師の男だった。
実は数回の転生歴がある彼女は、さっそく転
生者たちの掲示板『転生ちゃんねる』でスレッドを立て状況を書き込む。
彼女は自分の体を作り悪役の末路から逃げようと決め、その材料を探しにダンジョン攻略の旅を始めた。
うっかり色々やらかしつつも、スレ民をお供に気ままに異世界をゆく彼女。
やがて彼女はわりと不本意ながらも世界の真実を知り、それに立ち向かう。
「聖剣ズブブで草ァ!」
「なにわろとんねん」
*****
・掲示板風の表現と地の文での表現両方があります。
・一部下品な表現を含みます。
・カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 17:22:50
200646文字
会話率:28%
世界各地にダンジョンが出現し、ダンジョン配信を生業にする者が現れるようになった現代。
ダンジョン配信者の雪代 悟(ゆきしろ さとる)は、スキル〈マッピング〉を活かし、企画担当という形で人気配信者グループDライブ・ユニットの再生数に貢献してい
た。
しかし、仲間の裏切りにあい、あらぬ濡れ衣を着せられた上で、グループを追放されてしまう。
信じていた仲間に裏切られ失意に沈む悟だったが、かつてダンジョン探索のイロハを指導した女子高生、坂下 榛名(さかした はるな)によって新たに立ち上げる配信者グループのプロデューサーとなるよう依頼される。
新たにプロデューサーとして再出発した悟は、持ち前の企画力を発揮し、榛名を人気配信者へ変貌させたのを皮切りに、人気配信者を多数発掘・育成し、最強の箱を創り上げていく。
一方、悟を追放したDライブ・ユニットは、面白い企画を思いつける人材がいなくなり、再生数を落とすと共にチャンネル登録者数が激減した上、炎上地獄へと陥るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 17:01:56
240164文字
会話率:39%
レイス家の長女、フィオナは婚約者のラルフから婚約破棄されてしまう。
しかも、3年以上待った末の婚約破棄だった。
それは実家の資産を継げず、路頭に迷うことも意味した。
ラルフの不誠実な態度に憤りを覚えるものの、仕方なくフィオナは得意の黒魔術で
生活費を稼ぐ日々を送るが、ある日、ラルフに恨みを持つという青年が現れる。
フィオナは彼に呪いのアイテムを渡して、復讐をサポートすることになるが……。
黄昏迫る暗黒街で、呪術師フィオナの復讐と冷酷な結婚が始まる。
7話完結予定の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 08:12:55
25192文字
会話率:28%
オーバーラップ文庫様より第2巻が2月25日より発売です!
鑑定士であるロランは所属していたギルド『金色の鷹』を追放されてしまう。
ギルド長、ルキウスからの一方的な嫉妬によるものだった。
突然の解雇宣言に傷つき、打ちひしがれるロランだが、女魔
導師リリアンヌによって救いの手を差し伸べられる。
ロランは彼女と一緒にルキウスに一泡吹かせることを決意し、ギルドを立ち上げることに。
やがてロランの鑑定スキルによって、才能を見出された者達は、最強のギルドを作り上げていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 18:10:16
923435文字
会話率:43%