七歳年下の可愛い幼馴染がぐいぐい来る。ものすごくぐいぐい来る。具体的には、花嫁修業と称して毎日朝ごはんを作ってくれるほどに。
しかし、可愛い可愛い幼馴染には、完璧な男と幸せになってほしいのだ。俺は平々凡々な男で、とてもじゃないが俺の大切な幼
馴染を任せられるような奴じゃない。
毎日毎日プロポーズされるからと言って、隙を見せるとすぐにキスされるからと言って、俺は彼女と付き合ったり結婚したりなんて――絶対にしない。
絶対に落とされたくない(もう落ちてる)社会人男性と、絶対に落としたい高校生の女の子の攻防戦。早く結婚しろ、という話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 23:02:42
7353文字
会話率:51%
神として昇華を迎えるはずだった神の子ベアトリーチェ。ある日、『禁断の書』を手にしてしまう。
その本が彼女の運命の歯車を大きく狂わせる。
彼女はこのままでは皆に笑われるのでは? と危惧し一大決心。神殿を抜け出しいざ最強の花嫁への道を歩み修業の
旅へ。
彼女は様々な出会いをし、少しだけ成長していく。
「重複投稿です」「カクヨムにも投稿しています」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 23:00:00
126426文字
会話率:39%
田舎に住んでいるけど、本当は名家の分家である家に産まれた、15歳の女の子 椿 凛々愛 (つばき りりあ)、は東京にある本家の超金持ちイケメンの当主さま(20歳)から花嫁修業の為に一緒に暮らすようにと、言われて東京にやってきたが…
過保護で
過干渉な当主さまにストレスでいっぱい!
こんなはずじゃなかった!
毎日窮屈だけど、前向きに明るくときにおかしく過ごす少女の日常のおはなし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 18:56:30
1255文字
会話率:43%
国と国の関係強化のための礎と言えば聞こえは良いが、裏を返せば彼女は単なる道具と思われていた。
どちらの国も彼女を自分達の都合のいいように扱うばかり。容易周到に計画した彼女は、盛大に復讐することにした。
途中過激な表現があります。ご注意くださ
い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 07:00:00
4561文字
会話率:5%
一緒に暮らしているというのに、おじさまったらこれっぽっちもプロポーズするそぶりを見せてくれないの。
おじさまの花嫁になりたい子猫のお話。
那月結音さんの「いけおぢ豊穣祭」企画参加作品です。
最終更新:2022-09-19 15:29:03
6437文字
会話率:19%
昆虫採集を趣味とする男爵令嬢マゴリーノはある日突然公爵家の呪われしワケあり息子の婚約者になってしまった。面倒だけれど仕方なくルビリアン公爵家まで花嫁修業に出向くマゴリーノ。そこで彼女は他に類を見ずしょうもなく、しかし悲惨としか言えない呪いを
かけられたリチャルドと初対面する。
芸術品のように美しいリチャルドは心優しく、淡白令嬢のマゴリーノも次第に情が移っていって……?
この作品はノベルアッププラスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 07:00:00
26025文字
会話率:47%
自衛隊員のおれは、平和維持軍の一員として派遣された異国の地で窮地に立たされた。武装勢力の砲火の前に部隊は壊滅。おれもあえなく落命した――はずだった。ところがおれが転生したのは、とある和風異世界の花嫁学校だ。
出雲国の中心都市、美保の帝都の
郊外に、鳳凰院と呼ばれる施設がある。各地方から集められた選りすぐりの美少女たちが、帝の嫁の座をかけて過酷な花嫁修業を日々くり広げる… そこは実に、ひたすら女ばかりの学院だ。
地方豪族の令嬢「蜜柑(みかん)」として、その学院の転入してしまったおれは、朱雀寮と呼ばれる女子寮で、女子らに囲まれ、望んでもいない憂鬱な学園ライフをスタートする。同室の「綿虫(わたむし)」は、さぼり魔の気まぐれ娘。同じく同室の「猫(ねこ)」は、鬼の血を引く一族の姫で、出雲国への人質として学院に預けられた気弱な娘。そのほか野心あふれる美貌の貴族令嬢たちが学院内でせめぎ合い、日々、帝のハートを射止めようと研鑽を続けていた。
(ここより先、多少のネタバレ含む。純粋にストーリーを楽しみたい方は、ここを読まずに本編をどうぞ!)
その学院内で、とある授業がきっかけで、おれは白桃(はくとう)という名の女神的に可憐な令嬢と知り合う。じつは白桃は、おれと同じ自衛隊部隊の出身で、おれと同じく任務中に命を落とし、こちらの世界に転生してきたノナカ三尉だった。
そんな折、帝がじきじきに学院を訪問する視察イベント「天覧会(てんらんえ)」が開かれる。ここぞとばかりに帝へのアピールに余念のない花嫁候補の令嬢たち。ところが視察の当日、手薄な警護の隙をついて、帝の命をねらう反乱軍が鳳凰院を急襲。急速に狭まる敵の包囲網の中、おれと白桃(ノナカ)は、自衛隊時代の実戦経験を生かし、その他の鳳凰院の乙女らを巻き込んで、帝の命を護るため、少数精鋭での突破作戦に撃って出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 07:46:44
59243文字
会話率:37%
舞台は中世のドイツ。ミュンツァー市に住む貿易商の一人娘のメリーナ・フォルツァーは、父のベンヤミンが病気で倒れたことから父の仕事を代理人としてこなす。貿易商の仕事が難しいので苦しんでいる中、グレモリーという幼女の姿をした魔王を呼んで記憶力を高
めてもらい問題を解決した。結果としてメリーナの記憶力は高まったがその対価として時々淫らに男を誘う「闇のメリーナ」という別の人格があらわれ、料理人のマルティンなど周囲の男性を混乱させる。
料理人のマルティンは、メイドのエルマとともに神父のトーマスに相談する。その結果トーマス神父と幼女悪魔グレモリーの対決になるが、対決は引き分けに終わる。トーマスがグレモリーの魔力を完全に遮断した際に「彼女は君より強い」と言ったことから強力な女性天使がトーマスを守っていることを確信したグレモリーは上官である大魔王アシュタルテにその事を報告する。
アシュタルテはその女性天使が熾天使の一柱であるガブリエルという女性だと知り、トーマスとの正面対決を避け、トーマスとメリーナを仲たがいさせる様に仕組む。一時はアシュタルテの仲たがい工作が成功したが、料理人のマルティンが仲直りさせてアシュタルテの工作は失敗する。一方のマルティンはメリーナに想いを寄せていたのでメリーナがトーマスと交際する様になり落ち込む。そんな中、グレモリーが彼女の好きな男性魔王のキマリスの嫁になることを目指すべく、マルティンに「花嫁修業をしたいから料理やお菓子の作り方を教えて」と言ってくるが、マルティンはその交換条件として「メリーナお嬢さまとの契約を解除して、お嬢さまが二度と『闇のメリーナ』という淫らな状態にならないようにしてほしい」と言う。グレモリーはその案を拒否し、魔力でマルティンを痛めつけて料理を手伝わせる。その後マルティンは(グレモリーがお酒に酔って眠っている隙に)メリーナを含むミュンツァー市の人々と交わした契約書を盗んで燃やし「闇のメリーナ」は出現しなくなる。メリーナおよび他の市民も元通りになったミュンツァー市だが、グレモリーは立腹。しかし婚約者のキマリスが「私と君が婚約できたのはマルティンのおかげ」と言ったので、マルティンとグレモリーは和解する。
最終的にメリーナはトーマスと、グレモリーはキマリスと、そしてマルティンはエルマと交際し、アシュタルテは契約以外の方法で悪魔崇拝を普及させる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 08:28:21
157374文字
会話率:56%
13の誕生日にやってきた執事兼家庭教師のレフィは、花嫁修業よりも勉学と護身術に力を入れる変わり者。見目麗しい姿とたまに見せる甘い顔に、商家からの成り上がり令嬢のリラは、彼は悪魔だと自分に言い聞かせて絆されまいとする日々。散々リラの心を乱して
おきながら、彼はある日突然姿を消す。リラの知らぬところで大きな事件が起きていた。
カクヨムの自主企画「 第二回 銀縁眼鏡文学大賞」に寄せて書いたもの。
カクヨムにも公開しています。
©ながる 2022 ・禁止未经许可的转载、重新发行。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 01:00:00
18935文字
会話率:42%
……ふと、目が覚める。意識が浮上して、世界に色と音が戻る。紅茶の香りと、柔らかなソファの感覚。手に持つペンの感触。そして……
目を疑った。目の前には一枚の書類。ご丁寧に文鎮で留められた、一目にも高級だとわかるようなその紙。
今さっき
、そこに私は名前を書いた。「私」としての意識を取り戻すその前に。確かに、書いた。「ハリエット・アルニラム」──美しいその筆致できちんと書かれたその名前に頬が引き攣る。
夢だ。夢か? いや夢じゃない。私の記憶は確かにある。社会人だった私の記憶。でも、いや、しかし、もうひとつのこの記憶は? ダンスレッスンもマナー講座も、そして魔法の講習も、OLの私が受けているはずなどないのだ。
かくして私は認めることとなった。いや、認めざるを得なかった。
……私、転生してる。推しに転生してしまっている!!
剣と魔法とちょっぴりロマンス、恋愛RPG乙女ゲーム『プレイアデス・レガリア』……通称プレレガ。主人公シャルロッテとそのお相手候補たち、ついでに主人公の幼馴染の美少女とその夫が、物語の舞台となるプレイアデス大陸を守るため戦う、ありふれたゲームだ。
そんな乙女ゲームの推しカプに狂っているごく普通のOLが、ひょんなことから推しカプのご令嬢、ハリエット・アルニラムに転生してしまった!
推し(自分)を守るため、親友を守るため、そして世界と最推し(夫)を守るため、ハリエットは魔法に勉強に花嫁修業に奮闘することとなる──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 16:05:50
20259文字
会話率:36%
神話の八俣遠呂智は、生命力、再生力、共にズバ抜けており、完全に倒しきれずにいた。
スサノオによって、八の首を落とされても、尚暴れ回るオロチは、身体も解体され、心臓だけになっても鼓動が止まらず。
元に戻ろうとする、再生力に恐怖した人々は、
力強い若者を選びだし、八つの頭を離して封印する事を決意する。
8人の若者は、決死の覚悟で、当時未開拓の蝦夷地や海洋の島等……日本の各地にオロチの頭を封印した。
それから、数千年━━━━
龍神となった瑞樹千尋は、亡くなった母親にオロチの心臓を託される。
果たして、オロチの心臓を護り切れるか……
これは、神話に抗う、人と龍のお話である。
※注意! これは『龍神の花嫁修業』のセイルート後のお話になる為、ネタバレも含まれます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 02:46:50
1710904文字
会話率:50%
ビスタリオ・コンプトンの婚約者はキャサリーヌ・クラリタ。花嫁修業と称してコンプトン家に住んでいる頭がお花畑のキャサリーヌは、察しの悪いビスタリオにいつも怒っては走り出す面倒な女の子。俺が本当に悪いのか?俺は至って普通に対応している筈だが。邸
の使用人の方がよっぽどキャサリーヌを理解しているのは気のせいか。ビスタリオは、キャサリーヌの期待に応えられることが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 11:34:48
16742文字
会話率:54%
騎士からメイド転職も悪くない! 今日から私は公爵家お嬢さま付き騎士メイド!
俺より強い女子だからイヤダ? ふざけないで! そんな『入り婿』は要りません!
ブランシュ男爵家のひとり娘、凛とした顔立ちをした栗毛の女子ロゼールは20歳。
女
傑とうたわれるレサン王国騎士隊所属の騎士である。そんなロゼールは、魔物には無類の強さを誇るのは勿論、同じ隊の男子騎士も試合でバッタバッタとなぎ倒す実力の持ち主。
あまりにも強い為、『入り婿』を迎える為のお見合いも、相手に会う事さえなく、断られ続けた。
父オーバンがようやくセッティングしたお見合いも、ロゼールが相手の失礼な物言いをとっちめ、あえなくご破算に。
しかし女性当主を認めない王国の方針の為、「入り婿が必要だあ!」と怒る父は、
ロゼールを無理やり結婚させる為、修道院で、花嫁修行、行儀見習いをする事を命じた。
ラパン修道院へ入って花嫁修業をするロゼールは、
『オーガスレイヤー』と噂される美貌の公爵家令嬢ベアトリス・ドラーゼと、
運命の出会いをするのであった……
※カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 12:00:00
76804文字
会話率:34%
トラックに跳ねられて海に落ちた星羅は、気がつくと見知らぬ城の中庭にいた。目の前では美しい黒ずくめの男が泣いている。――これは、星羅の死後の物語。
※本業では家事の実用書を書いています。『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社/9刷)等。
なので「家事がしたくなる小説」を目指した小ネタを入れていくつもりです。より小ネタが多いのは『幽霊の花嫁修業』という作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 00:04:09
10252文字
会話率:31%
幽霊が見える花夜子《かやこ》の悩みは、夫に仕事も家事もなにもかもまかせきりであること。変わりたいと思うものの、なにからはじめていいのかわからない。そんなとき、幽霊の「紫鶴子《しづこ》さん」に出会い、一喝される。そして、紫鶴子さんと一緒に花嫁
修業をはじめたのだった。
本業の経験を活かし、「家事がしたくなる小説」「生活実用書的な小説」を目指してます。ストーリーが大きく動く話をのぞき、1話につき1つ暮らしのヒントを入れています。家事のこと、料理のこと、時間の使い方など。
【家事テーマ】
第1部:できることから始める
第2部:衣食住の「食」①
第3部:衣食住の「衣」 -洗濯と衣替え-
ふだんは実用書を書いています。
著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社/9刷/中国・台湾版あり)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など4冊。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 23:12:37
104679文字
会話率:34%
すべてを投げ出してしまおう。そう考えて窓を開けた14歳の大晦日。
出会ったのは、不思議な少女だった。提示されたのは3つのルール。1つは、365日毎日違う女性の人生を送ること。ただし、干渉はできない。2つめは、体験する人生はすべて29~30
歳の女性のもの。3つめは、記憶が毎日リセットされるということ。そして、1年後の大晦日になったらすべての記憶が戻ってくるという。
こうして、私の不思議な1年間がはじまった。
※完結済ですが、たまに新しい話を追加しています。
※この作品は、2018年にブログ「365日のとっておき家事(http://365kaji.blog.jp/archives/route365/0.html)」に掲載していたものを加筆修正し、書き下ろしを加えたものです。
※本業では家事術の実用書を書いています。『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社/9刷)等。なので「家事がしたくなる小説」を目指した小ネタを入れてます。なお、より小ネタが多いのは『幽霊の花嫁修業』という作品のほうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 23:33:04
74525文字
会話率:19%
三十二歳の二条紀子は自宅で刺繍教室を開いている。
可もなく不可もない生活を送っていたが、ある時、花嫁修業と称して料理教室に通うことになる紀子。
そこに通う生徒たちと様々な交流を通して、紀子は自分のこと、自分の家族のことを考えていく。
そんな
中で紀子が選んでいく人生とは?
MAGNET MACROLINK、カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 21:06:58
57567文字
会話率:49%
遊牧民の姫が西洋の王国に嫁ぐことになり、貴族学園で花嫁修業するお話です。
最終更新:2021-09-04 17:21:18
4672文字
会話率:31%
さえない会社勤めをしていた熊 賢盛(けんせい)は、親から商売をしろとしつこく言われ続け不動産屋を歩き回っていた。しかし中々上手く行くはずもなく、紹介された物件は、格安でしかも辺境と呼ばれるところ。
それでも田舎に帰りたくなかった賢盛は、辺境
に向かいそこで喫茶店を開業することを決意する。辺境の地にたどり着いた先で待っていたのは一人の女性、しかも外国の女性だった。
いくつもそびえ立つ城、そして住人。喫茶店のオーナーとして、いつしか彼は歴代の魔王様を嫁候補として、喫茶店を繁盛させることになるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 04:00:00
31097文字
会話率:47%
見た目だけで魔法使い方と勘違いされた私は、
なぜか戦場にいますっ。
私、村娘なんですけど。
魔法なんて使えませんけど。
誰か助けて下さい。そして、話を聞いて下さい。
コメディー?ファンタジー?
まったり短編です。
最終更新:2021-07-22 00:14:04
1645文字
会話率:24%
今をときめく紳士淑女が栄華を競う社交界。そこは今や、昔からの貴族だけではなく、新たに台頭してきた貴族達、更には貴族以外も参入し、新たな局面を迎えていた。
そんな戦場に飛び込むのは十八歳になったカミーユ・オレガノ。由緒ある子爵家の彼女は国
一番の淑女養成機関『蕾の園』を出たばかり。六年の研鑽を積み、待っているはずの婚約者とデビューするのも目前―。
しかし、カミーユの婚約はあっさりと破棄されていたのだった。
―あのボンクラ、許すまじ!
怒り心頭のカミーユは『蕾の園』時代のコーチ、クロエと共に元婚約者に物申す。
そんなカミーユに目を付けた社交界の紳士達は思惑たっぷりに近づいて胡散臭いことこの上ない。おまけにお姉様たちからも目を付けられて―!?
カミーユの中の隠れ熱血が立ち上がる。降りかかる火の粉は払えばいい!
信じる仲間はオネエのクロエと、同期の親友。―なのにクロエも秘密があるの?
色んな意図が絡まり合う社交界で、カミーユは信じるものを掴み取ることができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 14:00:00
151971文字
会話率:39%
アリエル・バーニングは王太子ルドルフと結婚し、王妃になるべくして生まれた少女だ。
そのために美貌、魔法、武力、知識、ありとあらゆることを磨いてきた。パーフェクト令嬢である。
なのにルドルフはアリエルの義妹であるキャサリンと恋仲に。そしてつい
に婚約発表の夜会でアリエルとの婚約破棄と国外追放を命じたのだった……。
しかしアリエルはそれを「花嫁修業として諸国漫遊しろということね!」と超ポジティブに解釈。高笑いしながら意気揚々と旅に出てしまう。
行く先々で王太子ルドルフの婚約者と名乗りあげての大活躍。破棄したはずの婚約者の後始末に今日もルドルフは頭と胃を痛めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 14:03:42
10245文字
会話率:45%