七歳年下の可愛い幼馴染がぐいぐい来る。ものすごくぐいぐい来る。具体的には、花嫁修業と称して毎日朝ごはんを作ってくれるほどに。
しかし、可愛い可愛い幼馴染には、完璧な男と幸せになってほしいのだ。俺は平々凡々な男で、とてもじゃないが俺の大切な幼
馴染を任せられるような奴じゃない。
毎日毎日プロポーズされるからと言って、隙を見せるとすぐにキスされるからと言って、俺は彼女と付き合ったり結婚したりなんて――絶対にしない。
絶対に落とされたくない(もう落ちてる)社会人男性と、絶対に落としたい高校生の女の子の攻防戦。早く結婚しろ、という話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 23:02:42
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会話率:51%