アリシア・オルコットには他人には見えないナニカを〈視る〉力があった。
母はナニカを「マガイ」と呼び、共存する道を模索していたが呆気なく死んでしまう。
アリシアは母が死んだ際、自分は母の二の舞にならないことを誓った。
そう、マガイは全て祓って
みせる。——この拳で!!
この物語は異能を持った少女が、ヒロインに悪役に仕立て上げられたり、婚約者に執着されたり、女装男子の従者と進展したり、同じ異能を持つ友人ができたりする異世界学園ラブファンタジー……だったりするかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 22:07:07
49861文字
会話率:38%
猫のお面の勇者様に、ずっと憧れていた女の子のお話。
聖女様は開口一番に言った。「猫を崇めよ」召喚者達は変な聖女が来たなぁと思ったが、瘴気を祓ってくれるなら別になんでもいいかと開き直った。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-03-30 19:20:47
1992文字
会話率:76%
聖レイシス帝国は、疲弊していた。
祓っても祓っても一向に収束する気配のない瘴気と魔素、日々増えていく魔物の討伐で。
休みなく続く浄化と討伐に終わりは見えず──世界を徐々に魔素が侵食していく。
やがて人々は、数百年前に封印された魔王の
復活が近いのではないかと噂するようになる。
危機感を覚えた帝国は、藁にもすがる思いで古の禁術を用いて聖女の異世界召喚を計画し、決行する。
──しかし、召喚されたのは年老いた魔女だった。
「これが聖女? ただのババアではないか」
聖女召喚の儀式を見守っていた浅慮な皇太子が、考えなしに口にする。共に儀式を見守っていた重鎮達も皆、魔女の外見年齢に関しては同じ感想を抱いたものの、皆常識的だったのでそのような事は口が裂けても言えるわけがない。
だが、言っちゃあいけねえことを言った皇太子のせいで、頼みの綱である聖女の怒りを買ってしまった聖レイシス帝国は、果たして聖女を説得できるのだろうか──。
「カクヨム」さん、エブリスタさんで、和泉 沙環 名義で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 00:00:00
14212文字
会話率:36%
白髪紅瞳を持つ苺苺(メイメイ)は可憐な美貌を持ちながら、その容姿と特殊な異能のせいで〝白蛇妃〟と呼ばれ、後宮で忌避されている。
不平等な選定で最下級妃の位を与えられ、『灰かぶり離宮』と呼ばれる冷宮に押し込められ、明らかに虐げられる日々――の
中、苺苺は不遇に屈しなかった。たとえ離宮付きの女官が皆、初日で逃げ出そうともだ。
「じゃじゃーん、できましたわ! 苺苺特製、木蘭(ムーラン)様ぬいぐるみ! 柔らかな布地を使ったので触り心地も抜群です。今日からよろしくお願いいたしますね、ぬいぐるみの木蘭様!」
『推し』とは後宮で最近流行している言葉で、『無償の愛で妃を陰ながら御支えする』という意味を持っており、女官の嗜みのひとつになっている。
明るく変わり者の苺苺は、皇太子殿下の寵妃と噂される幼女・木蘭を推しとして崇め奉り、悠々自適な離宮で推し活を楽しみながら、全力で異能を使って木蘭に降りかかる悪意を祓っていた。
木蓮の花を刺繍し豪華な応援絹扇を作ったり、毛氈生地でぬいぐるみを製作したり……。
皇太子不在の後宮で仮初め妃生活を満喫していた、そんなある日。
苺苺の異能を使った推し活が、〝木蘭の秘密〟――実は絶世の美青年、皇太子・紫淵(シエン)が〝怪異に巻き込まれた末の姿〟であることを、明らかにしてしまい……!?
「君は俺が木蘭の姿ではなくなった途端に態度が変わるな」
(紫淵殿下は推しじゃないです。不合格です)
美貌の皇太子殿下(最上級妃の幼女)× 白蛇と虐げられる最下級妃 による、後宮シンデレラ・ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 00:08:25
147211文字
会話率:35%
特殊清掃を請け負う会社で働いている千歳の、もう一つの顔は『祓い屋』。
千歳は迷っているモノたちを空に上げていた。
幼馴染の正宗から依頼された今回の仕事は、マンションにいるなにかを祓ってほしいというものだった。
★この作品はフィクションで
す。
☆ホラー要素はありますが、怖がらせる意図はほぼないために、ローファンジャンルに近いと判断しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 23:15:13
33847文字
会話率:32%
神と人の繋がりを保つ『神の使い』の物語。
人間のフリをして過ごしている『神の使い』の秋斗は夜な夜な人々が招き入れる災いの種を祓っている。
時に人間として、時に使いの狐として事変に向き合っていく彼だったが。その災いが彼の知り合いに容赦なく迫っ
ていく。
噂、呪い、そして悪意によって引き起こされる怪異を祓う現代ファンタジー。
***
pixivを先行として更新予定。
pixiv、小説家になろう、ノベルアッププラスにて公開します。
pixiv版→https://www.pixiv.net/novel/series/7510490
ノベプラ版→まだ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 22:35:26
290974文字
会話率:38%
生まれつき不幸体質な"魔物"こと『神崎 眞之(かんざき まの)』。
ある日イジメが原因で親友の『桜ノ宮 舞(さくらのみや まい)』を突き放してしまう。様々な厄災から肩を落としてしまう眞之、必死になって走った先には舞と昔遊
んだ神社に辿り着く。そこにはカエルの面を被った男が待ち受けていた。すると突然男に、呪われていると告げられ、更にはその呪いを祓って欲しいとまで言われる!!さて、その男の正体とは、そして、眞之は呪いを無事に祓い、幸せになれるのかッ!!
これは"魔物"と言われる少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 16:57:57
23238文字
会話率:44%
生まれつき不幸体質な"魔物"こと『神崎 眞之(かんざき まの)』。
ある日イジメが原因で親友の『桜ノ宮 舞(さくらのみや まい)』を突き放してしまう。様々な厄災から肩を落としてしまう眞之、必死になって走った先には舞と昔遊
んだ神社に辿り着く。そこにはカエルの面を被った男が待ち受けていた。すると突然男に、呪われていると告げられ、更には祓って欲しいとまで言われる!!さて、その男の正体とは、そして、眞之は呪いを無事に呪いを祓い幸せになれるのかッ!!
これは"魔物"と言われる少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 22:11:03
23278文字
会話率:43%
彼女の恋愛成就の為に。強くなって彼女の弟弟子に祓ってもらいます。
『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載中。
最終更新:2022-05-12 18:29:50
5162文字
会話率:32%
この世には不思議なことがたくさんある。
女子高生・幸徳井律には呪いが見える。律は犬である姉と力を合わせ、身近な人に憑いた呪いを祓っていく。
青春を謳歌する女子高生の悩みが生み出す呪いは、重く、強い。
- - - - - -
恋愛
要素のあるふんわりとしたローファンタジーです。
※Twitterで「#あねいぬ」で感想をつぶやいてもらえると見に行くかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 19:00:00
25634文字
会話率:40%
薬を盛られ馬車の中で目覚めたエレーナ。着いた先で待っていたのは第一王子のフィリップだった。王子は聖女であるエレーナに、瘴気によって体内に残った穢れを祓ってほしいと頼むが、本当の聖女は妹のマリーで……
※本文の一部分の言い回しを変えましたが、
内容は変わっていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 01:44:35
6736文字
会話率:36%
遠い昔。とある地方で、毎年、桜が散る頃になると発生する、謎の病が蔓延していた。悪くすると死に至る災厄で、村人が大勢亡くなった。
村外れの桜の大木に宿るという、万能の守り神に厄を祓ってもらう代わりに、心身共に清き若い娘を嫁に差し出す、とい
う儀式の大役を生まれながらに背負った、神に仕える巫女の家柄の少女。
十五の春。いよいよ迎えた“その”日に、幼い頃から慕い、信じてきた桜の守神への想いを語る。
【この作品は「カクヨム」「pixiv」「エブリスタ」にも掲載しています。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 13:57:22
3787文字
会話率:9%
少女は何かに縋りたかった。何かに頼りたかった。助けを求め、助けられたかった。どんな方法でも構わない。迷信だろうが何だろうが――この厄が、不幸が、取り除けるならば。
仁科朱音(にしなあかね)は自身に纏う厄を祓ってもらう為に紅尾神社を訪れ
る。
寂れた町の寂れた神社。そこにまつわる、迷信じみた言い伝え。
とある言葉、とある手順、彩り豊かな鳥居の真下で間違いなく行えば、紅い月の狐が厄を斬り、祓ってくれる。
言い伝えなんて不確かなものなのに、それでも少女は願う。求める。
――そして、巻き込まれていく。
人と人ならざるモノとの縁。或いは、絆。
様々な物語に埋もれながら、さいごに少女はなにをおもうのだろう。
日常と非日常に挟まれながら、朱音は少しずつすべてを知っていく――。
※この作品はPixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 15:16:28
44892文字
会話率:54%
この世界とは少し違う歴史を辿った地球。
現代の祓魔師、殲教騎士《エクスキューター》――自らの魂を討滅騎装という形で顕現し、それを武器に神秘を管理し、魔《デビア》を浄化する戦闘信徒。
少年・東河春人は、その殲教騎士になるため中学受験を受けたが
、結果は不合格となってしまい、平凡からかけ離れた異端な力を周囲に隠しながら、ただの一般人として日常生活を過ごしていた。
しかし、ある日を境に日常が劇的に変革し、春人は再び殲教騎士を目指すためかつて中学受験に落ちた学園へと通うこととなる。
殲教騎士を育成するエリート校の門を新入生に混じり、この劣等生が訪れたことで、学園での波乱の日々が幕開く。
並み居る強敵をなぎ倒して様々な『罪』を祓っていく学園アクションファンタジー!
感想、評価、レビューは随時受け付けています!! 気の向くままに書いてもらえるとうれしいです!200PVを達成しました! 100ユニークアクセス数を達成しました! みなさんありがとうございます! これからも応援よろしくお願いします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 16:00:00
51834文字
会話率:36%
世界には二種類の人間がいる。一つは何も知らずに生きる人間。もう一つは戦闘に身を置く人間。これは穢れと陰陽師の戦いをの物語である。
蓮人と楓はそれぞれの大事な人の夢を叶えるために努力してきた。ある日二人は出会い、同じく持った夢を叶えるために動
き出す!
『罪も穢れも全て僕が祓ってやる。それがアイツの夢だから』
『穢れは全て私が祓う。それがあの子の理想だから』
※不定期更新です
指摘やアドバイス、どんどんもらえると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 12:00:00
11327文字
会話率:67%
この世界には多種多様な生物が住んでいる。
その中には普通の人間には視ることも触ることもできない生物がいる。
だが、稀にそんな生物のことを視ることが出来る人間たちがいる。彼ら視える人間達はその生物をこう呼んでいた。『アヤカシ』と。
アヤカシを
引き寄せやすい体質の米田優斗は、アヤカシを封じることのできる友人の猿木に憑いたアヤカシを祓ってもらっていた。
ある日、米田は猿木から『白い大蛇』のアヤカシの話を聞く。
別の日、小説家となった米田は出版社が開くパーティーに参加していた。
そこに刃物を持った男が乱入する。他の参加者を庇う米田だったが、犯人に殺されそうになる。
その時、米田の目の前に『白い大蛇』のアヤカシが姿を現した。
アヤカシによる死者が出る中、米田と友人である猿木は事件の真相に迫っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 14:45:02
147096文字
会話率:55%
オカルトブログを運営しているダメ人間お姉さん・片霧セツナは、悪霊狩りが趣味なだけのごく一般的なぐーたらニートである。
今年のゴールデンウィークも家から出ないことを決心した彼女だったが、母親から一人の少女を預かるように頼まれる。しぶしぶ引き受
け、少女に憑いていた悪霊もこっそり祓ってあげた片霧だが、預かった少女はなんと霊感少女だった。
悪霊を祓うところを見られてしまった片霧は、少女とともに自分の【街】に潜む都市伝説の正体を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 18:00:00
59911文字
会話率:38%
天雲真赭は、安倍晴明の孫だ。祖父譲りの式神、十二月将を従えて後宮の物の怪を祓っている。いつのころからか真赭は、花畑の中で姿の見えない誰かに攻撃される夢を見る。真赭の庇護者は藤壺中宮で、中宮もまた花畑の夢を見るという。
不吉な流れ星が、都の空
を流れた。中宮は祓いのための御法を行う。現れた死霊を真赭は祓うけれど、阿闍梨の面目を失わせたと非難の的になる。そんな中、春宮の清彰に求婚される。心弱っていた真赭は、それを受け入れてしまった。
春宮妃としての、窮屈な生活。真赭が後悔する中、中宮に異変が起こる。花畑の物の怪は殺された中宮の姉だった。真赭は十二月将とともに姉を封じ、内裏は火事になってしまう。
火事での死者は、春宮妃だとされた。自由の身になった真赭は、民間陰陽師として都で働いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 17:35:27
141295文字
会話率:44%
「御琴、立派な『退魔の巫女』になりなさい」
母が遺した言葉を胸に、皇御琴は日夜悪霊を祓っていた。
和風ファンタジーバトル小説、ここに降臨!
*拙い文章で読みにくい部分があると思いますが、どうか付き合ってやってください!
最終更新:2018-05-13 00:00:00
2151文字
会話率:44%
これまでも人のSOSを感じ取り、怪異を祓ってきたが、
友人宅を訪れる際も近くの別荘でSOSを感じ取った。
そこで出会ったのは「執事服の少年」と「着物姿の少女」。
2人が抱える仄暗い「秘密」を今回も祓う事はできるだろうか?
最終更新:2018-04-26 21:21:20
25059文字
会話率:30%
化け物退治を生業とする信藤託二は、多くの化け物を祓ってきた。しかし、ある日に退治した化け物は強大なので、託二は最終手段を講じた。
最終更新:2017-02-14 10:00:00
16200文字
会話率:47%