魔法使いフレデリカは、元の師匠の弟弟子サビーノの元を訪ねた。
サビーノにはフレデリカはごく普通の魔法使い。苦手はなさそうだが得意なものもなく、魔力も大したことはない将来性のない魔法使いにしか見えず、三ヶ月様子を見て弟子にするか決めることに
した。
聖堂で人手不足のため人をよこして欲しいと言われ、サビーノはフレデリカを派遣することにした。
治癒の力も強くないフレデリカは、聖堂の供物整理を任されることになった。
後に月隠の魔女と呼ばれるフレデリカが独り立ちする前の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 15:00:00
13890文字
会話率:30%
時は天元元年、魑魅魍魎が跳梁跋扈する時代――。安倍晴明の弟子となって久しい蘆屋道満は、都で何人もの人を殺しその生き血を飲む”人食い女鬼神”を退治する。そうして、平安京に短くも平穏な時が訪れたと思われた――が、
しかし、暗雲は再び平安京を覆い
始める。――再び連続吸血殺人事件が再発し、犠牲者たちの血が流れる。増え続ける被害者のその状況を見た時、その事件の先に道満への憎悪を宿す”模倣者”を見ることとなる。
一方で、安倍晴明は弟弟子である賀茂光栄との因縁に悩む。光栄は晴明に対抗心むき出しであり、晴明の存在が彼の前途に立ちはだかるものとなっていたのだ。
かくして凄惨な、”連続吸血殺人”事件ははじまり――、それはとうの道満たちすら思わぬ方向へと転がっていくのであった。
「ふん? ――いまさら拙僧(おれ)にそれをことわるとは――、何か企んでおるな?」
「フフフ――、とりあえずは”解決”とするのですよ」
「――は、解決? これでしまいにすると?」
「ええ――、事件は解決いたしました。道満には宴の席を準備して頂こうと――」
蘆屋道満と安倍晴明が、お互いを相棒として平安京の闇に立ち向かう、呪法奇伝ZERO最終編。
”呪法奇伝ZERO~平安京異聞録~”開幕であります!!
※ 本作品はノベルアッププラスでも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 10:45:23
213869文字
会話率:47%
江戸時代、宇土と呼ばれる身体の大きな青年が荒川のほとりに座っていた。
宇土は相撲部屋にいたのだが、ある事から相撲部屋を首になり、大工職人に弟子入りする。
しかし、物覚えが悪い兄弟子からは怒鳴られ、愚鈍と馬鹿にされる。そんな宇土の様子を見てる
弟弟子からも馬鹿にされていた。
将来を憂いた宇土は、荒川のほとりで座り込んでいたのだった。
すると、老人が話しかけてきたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 10:00:00
18243文字
会話率:46%
前作「まぜもの妖談 ~狼天狗と雪女~」から1週間後。敗北からの動揺を克服できずにいる烏天狗の鞍馬義経は、剣の師匠である人間・狭間桐人を訪ねる。久しぶりの再開を喜ぶ2人だが、狭間は鞍馬に真剣勝負の立会人を求めてきた。相手は鞍馬の弟弟子に当た
る京慎太。話を聞くうち、鞍馬は京が複数の妖の混血・まぜものであることを確信する。このままでは人間の狭間に勝ち目はない。
一方、京は彼の留守の間に美味菜温泉に現れた。彼の剣により瀕死の重傷を負った透野明子の姿に、鞍馬は師に代わって京と勝負することを決意する。
(全12章/毎週土曜か日曜の午後17~19時に1章ずつ更新予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 18:06:18
51161文字
会話率:43%
ここは神の作りし格闘ゲームの世界。強者が全てを支配するこの世界で、至頂(しちょう)と呼ばれるトップを目指す魔島龍拳(まじまりゅうけん)は前世でプロゲーマーだった転生者だ。
前世の知識と経験を活かし、さらに前至頂である劉発虎(ラウ・ハフー
)に弟子入りし、兄弟弟子である蘭玲(ランレイ)、ベアクロウと共に研鑽を積んだ彼は至頂となることができるのか?
彼の前には現至頂、覇我魔育(はがまいく)と、その弟子であるクリスティアンが立ちはだかるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 00:01:41
102996文字
会話率:35%
婚約者を兄弟弟子に殺され、復讐鬼と化した一匹の男
鬼の復讐を見届けるべく、共に旅をする少女
二人の旅の行きつく先は、奈落か地獄か
最終更新:2023-05-30 23:47:56
5956文字
会話率:69%
ある日、親に捨てられた少年タビは伝説の錬金術師『双生の錬金術師』の片割れイフィクラテスと出会い、こう誘われた。「お前には錬金術の才能がある。俺と一緒に来ないか?」。こうして、何も持たなかった少年は錬金術師の弟子になり、さまざまな人と出会って
、世界を変えていく——。
それはそうと姉弟子ロッタは師匠から手伝うよう要請されて頭を抱えた。何せ、冒険者が潜るダンジョンに弟弟子タビを放り込むと聞いて、知り合いに声をかけて必死に協力を仰がなくてはならなかったからである。
冒険者、鍛治師、元官僚、巫女との出会い、そして——極北ヒュペルボレイオスの民が信仰する超巨大ダンジョン『大樹ユグドラシル』への挑戦。
これは少年タビが『杖持つ闘争者(ベルルムス・エト・カドゥケウス)』と呼ばれるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 05:00:00
57315文字
会話率:40%
──誰だって、心に夢を持っている。
家出少年のヴァイスは腐れ縁の兄弟弟子、シュヴァルツを連れて旅に出た。目指す先は世界の中心、神秘と魔法の色濃く残る広大な迷宮。深層を目指していざ冒険!……の筈がその道程は困難ばかり。宿屋の娘の暴言シスター、
ロートや護衛の騎士様ブラウ、恋に恋する教祖のロザも加え凸凹コンビの快進撃は留まるところを知らない!夢を追いかける燕たちの冒険が、今ここに始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 16:00:00
635287文字
会話率:57%
わたしオデット。二十七歳の魔女です。魔人討伐(本当は討伐できてない)の褒章で(無理やり)十六歳の王子クリストフと結婚させられることになりました。まじかー。十一歳差は犯罪だわー。式が終わったら逃げよ。そんなことを思いながら結婚式に臨んだわたし
の前に「ほーほほほほほほ‼ ようやく決着をつける時ねオデット‼」とイタい高笑いととも現れたのは、わたしの兄弟弟子である魔女サーリア。どうせくだらない勝負をふっかけられるんだろうなと思いきや、何やら意味不明な魔法を使ってわたしの体を、体を――なんと子供の姿に変えやがった!!ちょっとどうしてくれんのよ馬鹿サーリア!七歳児になったわたしは、魔力も激減してろくな魔法も使えない。新婚夫クリストフは、めちゃめちゃ子ども扱いしてくる始末。しかも各地で魔人の封印が解かれ始めているって、勘弁してよ!
※幼児化した魔女と王子のラブコメディです(ラブの進度は遅めです)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 16:00:00
92957文字
会話率:36%
彼女の恋愛成就の為に。強くなって彼女の弟弟子に祓ってもらいます。
『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載中。
最終更新:2022-05-12 18:29:50
5162文字
会話率:32%
ララの弟弟子のリックは、彼女の勧めで王都へ旅立つことになった。
ララはある事情で家にいることができなくなり、一年後に迎えに行くと言うリックとの約束を果たす前に村から出て行くことになった。
三年後、宮廷魔導師団に入団したララはリックと再会する
が…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 19:03:08
12562文字
会話率:37%
魔法を使う者とそうでない者が存在するこの世界。そうでない者も学べば魔法を使えるようになるが、も魔法を知っているのは魔法協会に登録している魔法使いと魔女だけ。それ以外の者が魔法を教えてはいけない。
平和だったトラスティアン王国では隣国・ベスト
ローレ国による侵攻が迫っていた。王族はそれに対応するためにこの国の王都の外れに位置する、誰もたどり着けない“不思議の森” に棲む人間との関わりを嫌う魔法使いに王都の学生達に魔法を教えるようにと要請した。
数ヶ月後、要請された魔法使いの弟子の魔女達が魔法の教師としてやってくる日になった。その魔女は若くして教会に認められた齢13歳の天才魔女であった。
初めて出会う魔女、しかも自分たちと同い年と聞き騒がしく待つ学園生たち。その中の一人、公爵家の嫡男カルジオは昔傷付けたまま会えなくなってしまった少女を探すための魔法を教えてもらうべく、誰よりも先に魔女に会おうと一人職員室にやってきた。
そこで出会ったのは師匠の魔法使いに丸投げされ、兄弟弟子達と共にやってきた齢13歳の若き天才魔女レイシアであった。レイシアに探している少女の面影を見たカルジオは仲良くなろうと接触を試みる。しかしレイシアは大の人間嫌いであった。
何故不思議の森には誰も辿り着けないのか、何故不思議の森の魔法使いは人間との関わりを断ったのか、何故レイシアは若くして天才と言われるに至ったのか…
王国随一の権力を持つ公爵家嫡男と8年恋し続ける少女そっくりの天才魔女が出会った時、数多の謎を抱えた物語は急激に動き出す。
貴族と魔女の純愛ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 00:00:00
349文字
会話率:43%
この世界とは違うところ、二足歩行の動物が暮らすツイハーク王国は平和な国であった。だが大臣が謀反を起こし、ジャン拳使いの兄弟子を祭り上げた。弟弟子で落ちこぼれのジャキは自分の出生を知り……。
とびらの様のあらすじだけ企画作品です。
最終更新:2021-01-02 19:29:53
1992文字
会話率:3%
七里 宗悟は剣士である、才能が無いと師に嬉しそうに言われ、弟弟子にも、師の娘にも敵わない剣士だ。だがそれでも一人前の剣士になりたいと直向きに生きてる男の物語である。
最終更新:2020-05-04 17:07:08
13325文字
会話率:44%
ど田舎の山で暮らしている剣術家の布都 刀磨は弟弟子からゲームに誘われて『Spirit Garden World』の世界へと降り立った。持ち前の技術と一本の不壊の刀でどこまで行けるのか。時に場を掻き乱したり、仲間と楽しみながら自由気ままにもう
一つの世界を謳歌する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 23:06:16
6490文字
会話率:63%
「水晶の魔女」シリーズ第16弾。「天文の魔女」サヤの弟子ミサが、師匠の弟弟子である「律動の魔女」リオと過ごす夏休みの一日。姉弟子たちにより「音楽の魔女」を目指すことになったリオに、ミサはそういえば「理系四大魔女」に何故「音楽」が含まれている
のか、と問う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-04 22:32:32
12259文字
会話率:52%
「水晶の魔女」シリーズ第11弾。第7弾「天文の魔女サヤの図書喫茶」から続く内容。図書喫茶に居座る、サヤの弟弟子リオと、インドの魔法使いソーマ。そこへ、ブラジルから工芸系魔女のテルがやって来る。
世界観掘り下げ短編。
最終更新:2016-11-18 22:19:00
11832文字
会話率:42%
「水晶の魔女」シリーズ第7弾。第6弾の続きですが、単体でも読めます。史上最年少の「七大魔女」となった「天文の魔女」サヤが、天才過ぎる姉弟子たちと、実は素質は優秀な弟弟子とを相手に、自分の「道」を外さないために、原点回帰の「儀式」をする。
師匠の遺言「あなたの『天元』を持ちなさい」を思い起こす、自分の道標と初心を思い起こさせるための、小さな小さな儀式は、ネット対戦の「囲碁」。貞享暦をつくった渋川春海に思いを馳せつつ、今日も打つのは「初手・天元」!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-18 00:25:16
15708文字
会話率:37%
「鉄砲は鉄砲でも……肘鉄砲だがなあああ!」
銃を使わない戦闘術無銃流の使い手であるアーバン・クロサイトは、師匠シルバを殺害した兄弟弟子ロディへの復讐を誓う。
時が流れ、ニューウェーブタウンの特別保安官となったアーバンは、アヤメ・ムラサ
キと出会う。彼女は町を支配するロドリゲス・ファミリーに潜入して、姉の行方を探していた。
ファミリーを取り仕切るボス、ドン・ロドリゲスこそがロディその人だと知る。復讐に燃えるアーバンの行く手を阻むのはロディの手下、不死身の化物イモタル。
危険な戦いになるとは百も承知で、アヤメと共に無鉄砲な戦いに挑むのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 23:27:32
88388文字
会話率:44%
死霊魔術師のガイは弟弟子のハリーを殺めるべく、彼の塔を訪れる。
殺害に成功したものの、もうすぐ塔に魔術師の罪を裁く魔術師……『裁定魔術師』フレデリック・C・レポフスキーがやって来ることを知る。
慌てて立ち去ろうとした時、来客を告げる鐘が鳴る
。
やってきたのはまだ少女といっていい年頃の娘だった。
「お初にお目にかかります。わたくし、レポフスキー家の侍女を務めます、リネット・リーと申します」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 22:13:36
24433文字
会話率:38%
人型兵器ガヴァダヴァダンと戦う為に武術を学んだゴタロウ=ヴィヴァルディの話。
流派名猫パンチとふざけているが実力は折り紙つき。
師匠の死をきっかけに宇宙を奔走して惑星ベイザにたどり着いた時に争いが始まりガヴァダヴァダンや武術家
と戦う。
そして、宇宙を支配できるという八玉(やたま)の宝玉を巡ることになり道中に仲間もできるが離れてしまう。
一番に慕った兄弟子の裏切りの真相を知りたがり別の兄弟弟子とともに戦場へとむかう。
そして、兄弟弟子との死闘の果てに宇宙の平和を得るのが本人の意思なのだろうか答えを導き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-19 02:00:00
76794文字
会話率:61%
たった今気が付いたんだ。いつの間にか、俺の体が池になっているということに。
転生したは良いものの、記憶無し、知識無し、ついでに移動能力無しのハードモードなただの池、俺。
だがしかし、神は俺を見捨てては居なかった!
龍に変身出来る様にな
った俺が楽しく厨二病を暴発させていたある日、俺は何を間違ったのか自身が住んでいる山の神の眷属となってしまって!?
池たる主人公(中二病)に名前を与えてくれた主であり師匠でもある山吹と、素直でかわいい脳筋弟弟子、椚と共に贈られる楽しいほのぼの生活。しかし、とある事件を境目にその幸せな暮らしは終わりを告げる。主人公は独り人里へと繰り出し、あてもなくさまよっているところにとある旅人と出会う。そして共に京の都へと旅立つこととなり―――
だいたいほのぼの、たまにアクション。和風時代小説ここに開幕!
―――それでも時は、止まらない。清濁交わり、歴史は廻り巡る。全てはそう、水の様に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-01 00:00:00
63905文字
会話率:44%