大人数が集まる学園のパーティー。
学園での彼女は強く厳しく冷たい、傲慢で身分を盾にやりたい放題の悪役令嬢だと言われている。
そんな訳あるか。何故みんなそんな評判を信じているんだ? 良く彼女を見ろよ。すぐに分かる事だらけなのに。
そうして彼女
に見惚れていると、彼女の婚約者である王太子殿下が、噂の聖女様を腕に貼りつけて、カツカツと靴を鳴らし歩いて来た。
そうしていつもの様に、彼女に難癖をつけ始める。……本当に馬鹿らしい。
そういうのは物語の中だけにしてほしい。物語だから許されるのであって、現実には許されない。
本当やめろよ。
『婚約破棄するかも』とか、俺が期待しちゃうだろ。
「婚約を破棄する」
……本当にする、の……か?
という、ずっと彼女を見つめていたヒーローのお話。
※氷雨そら先生主催 #愛が重いヒーロー企画 参加作品です! 企画お祭り初参加!楽しんでいただけます様に☆( *´艸`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 21:02:56
8247文字
会話率:20%
二十一世紀の日本で生きた記憶が有るが故に、転生後の世界に馴染めずに「出来損ない」と罵られる私アイリーン・ブレイアム伯爵令嬢。
ついには婚約者である王太子殿下から婚約を破棄され、家族からも見放されて、家を追い出されてしまう。
ようやく自由の
身になれました!
これからは、自分のやりたいように生きていきます。
まずは美味しい魚貝を食べに行こうかな~なんて気楽な気持ちで訪れた港町で、私の運命は大きく変わることになったのでした。
貴族社会から解放されたことで自由に羽ばたく転生者のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 21:44:54
6426文字
会話率:39%
王太子の婚約者にはなりたくない令嬢
vs
変な令嬢はごめんな王太子
没にしていた小編を、短編形式に編集したものです。
サクッとお読みいただければ幸いです。
最終更新:2025-03-11 12:58:37
9909文字
会話率:27%
「筆頭聖女シャロン。お前との婚約は今日限りで破棄させてもらう」
「シャロンの筆頭聖女の任を解く。お前はもう聖女ではない」
王太子殿下との婚約を破棄され、筆頭聖女の座を追われた私シャロンに命ぜられたのは、酒カス王子とあだ名される第一王子アー
ヴィン殿下の元に嫁ぐこと。
王都を追放された二人が、辺境で幸せを手に入れる物語。
――――――――――――――――――――
連載形式ですが、ごく短め。
数日で完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 22:30:17
19957文字
会話率:25%
聖女ネモフィラは命じられた。自分の命を捧げ、王太子の命を救うことを。
日々王太子殿下を治療し、自分の死を感じながらネモフィラは復讐を決意した。
最終更新:2025-03-16 17:51:47
8908文字
会話率:36%
美しい王女の髪が、ある日白髪になった。
そんな王女を慮るでもなく、ある者は嫌悪した。ある者は『白髪王女』と揶揄した。そしてまたある者は彼女をいない者として扱った。
だが王女の瞳は揺るがず、新たに自分の婚約者となった隣国の王太子殿下と
共に自らの結婚式に臨む。自分の願いを、果たす為に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 17:43:49
7578文字
会話率:36%
「私が愛を誓うのも、病める時や健やかなる時も側にいたいと思うのも、王太子殿下ではありません。私の心も体も、決して渡しません」
ポロリと零れ落ちた言葉は私の本音。自分の心を守る為に、愛おしい婚約者から貰ったあるモノを、私は取り出した。
※設定はポヤポヤしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 06:10:00
6458文字
会話率:33%
悪役令嬢だと気付かされたのは、国外追放された後でした。
他国では『宝島』と呼ばれるほどに裕福で、そして閉鎖的な島国、リホン王国。
そんな国の公爵令嬢である私、ラリサ・アリアナ・シビリテルは、オスカー王太子殿下の婚約者。大好きな殿下の
ために厳しい妃教育にもめげず頑張ってきたのに、学園の卒業記念パーティーで婚約を破棄されてしまいます。どうやら知らず知らずのうちに殿下の想い人、男爵令嬢のリリー様を害してしまっていたようです。殿下はリリー様を婚約者にすると宣言。そして私は、リホン王国では死刑と大差ないと言われる国外追放に処され、幼馴染でもある護衛騎士のレオン、侍女シーナの二人と海を越え、隣国であるブリンス帝国にやってきました。
そんな矢先、夢を見ました。それは、リリー様を主人公とした物語。そこで私は、悪役令嬢として断罪され、同じように国外追放されていましたが、この話には悪夢のようなつづきがあるようで……。このままじゃ私は死ぬし、母国は火の海?!
私にできること、それは妃教育で鍛えた語学で世界を、未来を、変えること。
まずは語学学校を開校すべく、帝国で社交界デビューを果たします!
言葉の力で、(私から)きっと母国を守ってみせる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 20:20:00
116253文字
会話率:36%
「この女は、王太子殿下である俺を惑わせた悪女だ!」
裁判の場でそう断罪された公爵令嬢セシリアは、身に覚えのない罪を着せられ、国外追放を宣告される。だが、彼女はすでにすべてを諦めていた。なぜなら、誰にも言えない"秘密"があ
ったのだ──余命、半年。
どうせ死ぬのだから、何もかもどうでもいい。そう思っていた矢先、冷徹と名高い魔法騎士・カイルが突如として名乗りを上げた。
「この女は俺が預かる」
なぜ? 接点もないはずなのに、どうして私を!?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-11 22:27:04
11136文字
会話率:37%
「アリアレイン、そなたを追放刑に処す!」
ひとりの侯爵令嬢が、王太子に追放を宣告された。
「なぜあっさりと受け入れられたのですか」
それに憤る者。
「――は?」
驚く者。
「姉様、本気なの?」
疑問を抱く者。
「お願
いでございます殿下、どうかお考え直しください!」
慈悲を願う者。
「教会から王太子殿下に取りなすこともできます、ハーゼン様」
助力を申し出る者。
「――侯爵閣下によろしくお伝えください」
見送る者。
「つまり皆々安泰、万事めでたし、ということでしょうな」
喜ぶ者。
追放の事実を聞いた者の反応は様々だ。
「行きましょう」
しかし、交錯する思惑をよそに、侯爵令嬢は揺るがない。
そして彼女が放った一手は――
「まことに、かの侯爵令嬢の周到さには驚かされるばかりよな」
「しばらく王太子の命令もなにも届きますまい」
「――どういう、ことなのだ?」
――王国そのものを揺るがした。
追放を宣告された侯爵令嬢の逆襲が、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 12:00:00
120809文字
会話率:30%
【最終話まで予約投稿済み】部屋にこもって絵ばかり描いていた私は、聖女の仕事を果たさない役立たずとして、王太子殿下に婚約破棄を言い渡されました。
絵を描くことは国王陛下の許可を得ていましたし、国中に結界を張る仕事はきちんとこなしていたのです
が……。
王太子殿下は私の話に聞く耳を持たず、腹違い妹のミラに最高聖女の地位を与え、自身の婚約者になさいました。
最高聖女の地位を追われ無一文で追い出された私は、幼なじみを頼り海を越えて隣国へ。
私の描いた絵には神や精霊の加護が宿るようで、ハルシュタイン国は私の描いた絵の力で発展したようなのです。
えっ? 私がいなくなって精霊の加護がなくなった? 妹のミラでは魔力量が足りなくて国中に結界を張れない?
私は隣国の皇太子様に溺愛されているので今更そんなこと言われても困ります。というより海が荒れて祖国との国交が途絶えたので、祖国が危機的状況にあることすら知りません。
小説家になろう、アルファポリス、pixiv、カクヨムに投稿予定。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 18:20:00
92573文字
会話率:31%
自分がゲームの悪役令嬢で、卒業パーティで婚約破棄され、修道院に送られると知ったのは十二歳の時。
それから私は婚約者の王太子の機嫌を損ねないように、ゲームのヒロインを虐げないように、気を配って生きてきた。
だがやはり結末は変わらず、ゲー
ムのシナリオ通りに婚約破棄されてしまった……。
フフフ、計画通りだわ。
王太子殿下も男爵令嬢もせいぜい今のうちに我が世の春を楽しんでいるといい。
これからは私のシナリオ通りに踊ってもらうのだから。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※カクヨムにもアップしています。
「Copyright(C)2024-まほりろ/若松咲良」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 12:14:06
4031文字
会話率:14%
「リシェル・ゼーマン辺境伯令嬢!
貴様は婚約者である僕の看病をそっちのけで、新米の兵士でも一週間あれば余裕で取れる不死鳥の葉を、一か月もかけてのろのろと取ってきたそうだな!
しかもキマイラやグリフォンやケルベロスの出る山を五つ越え、バジ
リスクの住む死の荒野を越え、|毒蠍《どくさそり》の出現する砂漠を越え、アンデットモンスターが|闊歩《かっぽ》する毒の沼地を越え、不死鳥の山を半日ほどロッククライミングして山頂にいる不死鳥とバトルして、|艱難辛苦《かんなんしんく》の末に不死鳥の葉を手に入れ来たなどと嘘をついているそうじゃないか!
そんな薄情で嘘つきでずる賢い女は僕の婚約者に相応しくない!
よって今日限りで貴様との婚約を破棄する!
僕は、病に犯された僕の手をずっと握っていてくれた優しいクラーラと結婚する!」
苦労して不死鳥の葉を取ってきて王太子の病を治してやったのに、彼から言われた言葉はこれだった。
こんなアホでも一応幼馴染、十八歳の若さで死なせるのは可哀相だと思い、不死鳥の葉を取ってきたのが間違いだった。
こんな愚か者とはさっさと別れて、故郷に帰ってのんびり暮らしましょう。
「婚約破棄、承知いたしました」
私は淑女の礼をして部屋を出た。
王太子は病が完治したと思い込み私を切り捨てた。
しかし数か月後、王太子の病が再発して……。
不死鳥の葉を取りに行けるのは勇者の血を引く私と父のみ。
王太子殿下、私たち親子をあれだけ罵っておきながら今さら泣きついてきたりしませんよね?
※小説家になろう先行投稿です。
※前・中・後編(+おまけ)でお届けします。
【こんな人におすすめ】
・強いヒロインが好き
・愚か者共が落ちぶれて行くのを見るのが好き
・ざまぁは徹底的に
・ハッピーエンドが好き
・スパダリから溺愛されたい
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 12:08:02
62503文字
会話率:32%
アレクサンドラ・デュカス公爵令嬢は舞踏会で、ある男爵令嬢から突然『悪役令嬢』として断罪されてしまう。
そして身に覚えのない罪を着せられ、婚約者である王太子殿下には婚約の破棄を言い渡された。
それでもアレクサンドラは、いつか無実を証明でき
る日が来ると信じて屈辱に耐えていた。
だが、無情にもそれを証明するまもなく男爵令嬢の手にかかり最悪の最期を迎えることになった。
ところが目覚めると自室のベッドの上におり、断罪されたはずの舞踏会から1週間前に戻っていた。
アレクサンドラにとって断罪される日まではたったの一週間しか残されていない。
こうして、その一週間でアレクサンドラは自身の身の潔白を証明するため奮闘することになるのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 01:14:09
87860文字
会話率:51%
婚約者のエーリクと共に招待された舞踏会、公の場に二人で参加するのは初めてだったオルヘルスは、緊張しながらその場へ臨んだ。
会場に入ると前方にいた幼馴染みのアリネアと目が合った。すると、彼女は突然泣き出しそんな彼女にあろうことか婚約者のエー
リクが駆け寄る。
そんな二人に注目が集まるなか、エーリクは突然オルヘルスに婚約破棄を言い渡す……。
※毎朝7時に更新予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 07:00:00
114546文字
会話率:51%
ジェイドは幼いころ会った王太子殿下であるカーレルのことを忘れたことはなかった。だが魔法学校で再会したカーレルはジェイドのことを覚えていなかった。
それでもジェイドはカーレルを想っていた。
学校の卒業式の日、貴族令嬢と親しくしているカー
レルを見て元々身分差もあり儚い恋だと潔く身を引いたジェイド。
赴任先でモンスターの襲撃に会い、療養で故郷にもどった先で驚きの事実を知る。自分はこの宇宙を作るための機械『ジェイド』のシステムの一つだった。
それからは『ジェイド』に従い動くことになるが、それは国を裏切ることにもなりジェイドは最終的に殺されてしまう。
ところがその後ジェイドの記憶を持ったまま翡翠として他の世界に転生し元の世界に召喚され……
※毎日朝7時更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 07:00:00
136446文字
会話率:42%
侯爵令嬢テオドシーネは、王太子の婚約者として花嫁修業に励んできた。
しかしその努力が裏目に出てしまい、王太子ピエトロに浮気され、浮気相手への嫌がらせを理由に婚約破棄された挙句、変人と名高いクイア公爵のもとへ嫁がされることに。
対面した当主
シエルフィリードは馬のかぶりものをして、噂どおりの奇人……と思ったら、馬の下から出てきたのは超絶美少年?
でもあなた36のはずですよね? 年下にしか見えませんが? どうして涙ぐんでるんですか?
え、王太子殿下が新婚生活を嘲笑いにきた? 公爵様がかわゆすぎていまそれどころじゃないんですが!!
恋を知らなかった生真面目令嬢がきゅんきゅんしながら引きこもり公爵を育成するお話です。
本編11話+番外編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 17:19:34
27245文字
会話率:24%
『一生に一度だけ、わがままを』と頼み込んで参加した夜会。
グロリアはそこで老齢の公爵に妹を娶ってほしいと頼み込む。
その理由とは――――。
******
閲覧ありがとうございます!
面白いかった。久しぶりの新作だな。元気でやってたか
?
てか、長編書けよ。とか、そんな感じでいいので(?)評価やブクマ、感想なんていただけますと、モチベになりますです。そして笛路が喜び小躍りしますヽ(=´▽`=)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 19:04:09
8574文字
会話率:40%
近所のおばぁちゃんから梅干しが入った小さな壺を受け取った瞬間、見知らぬ場所にいた。
梅干しの壺ごと聖女召喚?
病弱な王太子殿下を治癒魔法で救え?
梅干しが無限に出てくる?
これが聖女の能力?
えっ? 無能なら処分かも!?
待って、まって
、待って。
どうにかするから、梅干しでっ――――!
******
今作は梅干しネタを『ゆきや紺子』様にいただきました!
もっと梅干しの良さを書けぇ!とかの気分でいいので、ブクマや評価などしていただけますと、作者が喜び小躍りしますですヽ(=´▽`=)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 07:10:00
6535文字
会話率:47%
仕事中、パンツ丸出しでコケた。その瞬間、聞こえきたのは「あ……白」という男性の声。
それからというもの、数日置きに「もう一度だけパンツを見せてくれ!」と言いに来るようになった。
王太子殿下が。
誰が見せるかぁぁぁと抵抗していたのに、気がつけ
ば――――。
******
いや、あの、お題が『もう一度だけパンツ』だったんす…………す!
決して私の趣味では…………多少趣味ですけど!
白パンツ愛好家の皆さま、評価やブクマお待ちしてます(こら)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 19:04:32
4751文字
会話率:54%
私、リュエラ公爵令嬢は、婚約者であるレムル王太子に、いきなり王宮に呼びつけられ、あたかも悪役令嬢のように扱われて、婚約破棄を言い渡されました。
私が婚約者である王太子に隠れてオトコと密会し、連泊している、という悪い噂が立っているからだという
のです。
「火のないところに煙は立たない」と言われて、婚約破棄を宣言されました。
そして、噂を振りまく「相談女」のタルト子爵令嬢と新たに婚約する、と彼は言いました。
けど、そんなの、すぐにひっくり返してやりますよ。
王太子殿下!
貴方は、その高い地位に見合った資質を持ち合わせておりません。
しっかりと責務をこなす私を切ることが、自分の首を切ることに繋がることぐらい、察してもよろしいんじゃありません?
もちろん、私としては、元婚約者であろうとも、噂に乗せられたバカの末路がどうなろうと、知ったこっちゃありません。
むしろ貴方の方に、悪い噂が立ちますよ?
なに? 事実無根?
「火のないところに煙は立たない」とおっしゃったのは、貴方ですよね?
はあ? もう一度、婚約し直してくれ?
何それ? 知るか!
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 14:10:00
15975文字
会話率:20%
「ちがーーーーーう!!」
とてつもなく、その声はよく響いた。
「私がお慕いしているのはあんたらなんかじゃないの!勘違い野郎ども、消えろ!」
「え!?」
自分たちが選ばれること前提でいた攻略対象たち。
どうしてそんなに自分に自信があるの
かしら。顔がいい?だからどうした、そんなこと私には関係ないわ。
これは、恋愛シミュレーションゲーム『マジカル☆トゥインクル』といかいうところの世界、らしい。何だマジカルとかトゥインクルとか。
魔法が当たり前にあり、精霊もいるようなこの世界で、何故だかゲームとやらのヒロインになって(されて)しまった私、エリス。
攻略対象がどうとか、貴女の望んだものなら意のまま手に入るとか、やたら私に得をするよなことばかり言ってこられたし、何かよく分かんない知識が頭の中にドバっと入ってきた。
これを使えば、確かに色々と思うままなのかもしれない。でも、私が本当に欲しいのは……。
攻略対象とかいう王太子殿下、宰相閣下のご子息、ギルドマスター、色々な人が私にあれこれと迫ってくる。そうね、私を手に入れたらどうとか、って唆されたらしいものね、貴方たち。
私は私、誰にも私の気持ちを好きにさせたりなんかしませんとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 12:21:56
43251文字
会話率:55%
「思い出した…」
稀代の悪女と呼ばれた公爵家令嬢。
だが、彼女は思い出してしまった。前世の己の行いの数々を。
そして、殺されてしまったことも。
「そうはなりたくないわね。まずは王太子殿下との婚約解消からいたしましょうか」
冷静に前世を
思い返して、己の悪行に頭を抱えてしまうナディスであったが、とりあえず出来ることから一つずつ前世と行動を変えようと決意。
だが、思うようにいかず……
─────────
またもや思いつきで初めてしまったゆるゆる設定の連載になります。
生ぬるく見守っていただければ幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 20:50:08
16107文字
会話率:40%
タイトルの通り。
自分の言ったことに対してはきっちり責任を取りましょう?っていうお話。
最終更新:2022-04-24 13:04:25
6161文字
会話率:41%
国の大義名分と王太子の冷淡な意思によって結ばれた“形だけの婚約”。
王都では早くも「王太子殿下がシルヴィア令嬢を溺愛しており、辺境伯令嬢は形だけの存在だ」と噂が広まっている。
一方で、王太子殿下自身も心のどこかで“面倒な形ばかりの
妃”として私を警戒しているようだった。
しかし私には、一見おとなしく従っているように見せかけながら、何か秘策を練えるだけの余裕がある。
“前世の知識”と“稀有な魔術”——この両方を駆使すれば、私を踏みにじろうとする人々に**“痛快な仕返し”**をすることだって可能だ。
もっとも、今はまだ事を荒立てる段階ではない。シルヴィア令嬢や彼女に取り巻く派閥がどこまで私に害を及ぼすのか、慎重に見極めてから動くべきだろう。
(何にせよ、私は絶対に不幸な結末を受け入れるつもりはない。もし、この婚約が私を苦しめるだけなら——遠慮なく、**“婚約破棄”**させていただくわ)
そう、これは私の決意の物語。
誰もが思うがままに私を縛れると思うな。
必ず“逆転の一手”を見せてやる。
前世で掴めなかった幸せを、今度こそこの手で勝ち取るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 21:20:50
25343文字
会話率:16%
勇爵の名を賜るほど名家の伯爵令嬢であるリシアは婚約者と共に王太子殿下の誕生パーティーに参加していた。
リシアの婚約者であるファレスは学院でも有名な無能の子爵令息。
でも当人は何を言われても、歯牙にもかけない様子で……
最終更新:2025-02-07 12:20:00
3782文字
会話率:58%
王太子殿下は婚約者のエリーに心を奪われた日から、彼女の事だけを考えて生きてきた。
しかし、そのどれもが空回り。
殿下とエリーの間には溝が出来るばかりであった。
しかもそんな中、聖女を名乗る少女が学園に現れて……。
最終更新:2025-02-06 21:10:33
32563文字
会話率:64%
フィオナ・ローレンツが、王国の宝石とうたわれたのは、今は昔の話。ある事件で、顔にひどい怪我を負った彼女は、今では傷物令嬢と呼ばれるようになっていた。だけど、いいの。王太子殿下、あなたさえ私を美しいと言ってくれるのなら。そう思っていたのに……
。設定にご都合主義な部分が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 07:10:00
7841文字
会話率:38%
「アリシア・ミラ・フォーレンファスト公爵令嬢! 貴様との婚約をここで破棄し、国外追放を言い渡す!」
そう告げた王太子殿下のお隣にいらっしゃるのは、リーナ・アイゼル子爵令嬢。いかにも愛らしく、か弱げなヒロイン、といった風貌の彼女。でも、私は
知ってますの。リーナ様は、あなたが思ってらっしゃるような方じゃなくってよ? 皆様もその正体を知るべきですわ。
かなりのゆるふわ設定&ご都合主義な部分があります。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 00:04:48
7362文字
会話率:60%
愚かわいい殿下が、また何か愚かなことを言い始めましたわ。
最終更新:2025-02-01 13:00:58
204166文字
会話率:43%
侯爵令嬢ミスティカは、今まさに王太子殿下に自ら婚約破棄を突きつけていた。
「だって貴方、退屈なんですもの」
ミスティカが殿下を庇い体に怪我を負った過去の事件から、どれだけ悪様に言われても、自分との婚約を解消しない誠実なカーシィ王太
子殿下。
王太子殿下と両片想いだった心優しい親友、スウィとの間に割り込んでしまった自分に、ミスティカは耐えられなかった。
どうしようもない状況に業を煮やした末の、捨て身の作戦。
皆の前で王太子殿下に対して最悪の不敬を働き、婚約を破棄させようとした……正にその瞬間。
「ニンニン。どうも、ミスチカ・サン」
「……どうも」
珍妙な言葉と共に現れたのは、東方の伝説に登場するニンジャ!?
「それがし、そなたの悪辣さ、堂々とした立ち振る舞いに心を奪われたでござる! そのお命、是非お預かりしたく!」
「は?」
そうしてミスティカは、ニンジャに誘拐された。
夜会の場は騒然とし、その後王太子殿下主導の下、必死の捜索が開始される。
逆に誘拐されたミスティカは乱暴を働かれるでもなく、ニンジャと並んで縁側で緑茶を飲むことに。
自ら破滅し婚約破棄する筈だったのに、何故こんなことになっているのだろう。
たった一人のニンジャが、悲劇の悪役令嬢を最悪の結末から救い出す異世界恋愛譚、開幕。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 12:42:22
56000文字
会話率:40%
聖女エーリアは、生涯ただ一つの願いを使って、親友から彼女の婚約者を奪った。
予知によって知った、やがて来る親友の死を回避する為に。
だからエーリアは嘘をつく。
ーーー私も王太子殿下が好きだから、奪ったのだと。
最終更新:2022-08-04 12:44:05
4893文字
会話率:12%
「ジョニス王太子殿下に復讐いたしますわ」
集められたクレイサウザンド公爵家に使用人一同は、大好きなロゼッタ・クレイサウザンド公爵令嬢に開口一番こう告げられた。
謂れのない罪と噂と濡れ衣で公爵家を潰され、婚約破棄され一人寂しく最果ての修
道院に向かうロゼッタ。彼女のためなら使用人一同、何だってできる。彼女が復讐を願うのなら、彼女を陥れた連中全てをめちゃくちゃにしてやる!
――本当に心から優しく慈愛溢れる育ちの良い公爵令嬢ロゼッタ、彼女の考える「復讐」とは?そして彼女を信奉する使用人達の考える「復讐」とは?
すれ違いの物語です。ハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 12:07:13
5769文字
会話率:35%
婚約破棄され、馬車がないので徒歩で帰宅していたチェリッシュ・アーカイヴス侯爵令嬢は思い出した。
自分が前世、車かチャリの移動ばかりしていた田舎育ちの日本人だったことを。
「チャリを作りましょう! レデリック!」
「ちゃ、ちゃり!?」
隣
国出身の元奴隷、美貌の従者レデリックと共に領地に帰り、ついに自転車を作り上げたチェリッシュ。
しかし当然のことながら、馬車か馬かロバが移動手段の国でチャリは普及が厳しすぎた。
落胆するチェリッシュだったが、突然隣国からオークを率いた大群が侵攻してきた!
国防の危機! 領地の危機!
隣国出身レデリックとの別離危機!
そんな時、彼女のチャリに聖騎士団の王太子殿下が目をつけてーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 20:15:47
10697文字
会話率:49%
「婚約破棄するよ、ルージェリッタ」
マキナス王太子殿下が冷たい眼差しで私ーールージェリッタ・エルリアス公爵令嬢へと告げる。
学園の卒業パーティ、その開催の音頭となる始まりの言葉の前に、マキナス殿下は皆の前で朗々と告げた。
「君は教育
と称し、彼女ーーココ嬢をはじめとする平民学生をいじめていただろう」
ーー呆れた。こんな愚か者だとは思いませんでしたわ、マキナス王太子殿下が。
私はマキナス殿下の隣に立つ女子生徒を見やる。ココ・フリーシアダース。令嬢ではない。平民だ。平民の彼女がここに立っているのは、学園が五年前から平民の入学も許したから。
「お言葉ですが、殿下。その子に私は礼儀作法を教えて差し上げただけです」
「礼儀作法……か」
冷ややかな眼差しで王太子は見下す。
「貴族だらけの学園で、堂々と大勢の目の前で、身分の低い平民の彼女に……王太子の婚約者である公爵令嬢の君が真正面から正論で斬ることは、マナー違反ではないのか?」
「それは……」
わからない。王子が言っている意味がわからない。
礼儀作法を教育してやることは公爵令嬢としての優しさだ。
ーーなのに、どうして。なぜ、みんな私を冷たい目で糾弾するの?
◇◇◇
公爵令嬢ざまあです。
平民女も腹黒です。性格が悪い人しか出ません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 16:14:49
7655文字
会話率:40%
悪役令嬢の後釜に選ばれた子のお話。
ざまぁは聖女にちょっとばかり。
ご都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2025-01-24 19:12:55
4006文字
会話率:72%
王太子殿下、ちょっと冷静になってみましょうかのその後のお話。
報われない片想いをしていた男が愛し愛される恋を手に入れたお話。
あるいは片想いを半ば諦めていた女の子が、希望を見出して押せ押せになるお話。
みんな幸せ大団円。
いつも以上
に御都合主義。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 00:17:47
3016文字
会話率:58%
片想いの悲恋のお話。
あるいは両想いのカップルが無事に元サヤに戻るお話。
あるいは物語の通りにいかないからとチートである魅了の術を使ったダメヒロインが因果応報に遭うお話。
ご都合主義のハッピーエンドです。
ちょっとだけざまぁあり?
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 20:55:36
3980文字
会話率:50%
エレノア・ウェルズリー侯爵令嬢は身に覚えのない罪をなすりつけられ、国外追放の刑に処された。もちろん彼女は怒り復讐を決意……はしなかった。
おおらかで気まま。ご飯と昼寝が大好きな彼女は状況もわからないのに国外追放を受け入れてしまう。それど
ころか追放先が海に面した貿易大国マリーノ王国だと知ると、
「……とりあえず、シーフード食べようかしら」
なんて言うのだった。しかし金も地図もない彼女は、路頭に迷う羽目になってしまう。
「お、お腹減った……ご飯ください……できれば海鮮料理……」
そんなに彼女に魚をくれたのは、たまたま視察に来ていた隣国の王太子殿下で!?
……王太子殿下は、彼女にどんどん絆され、というか愛おしさに重くなっていく。
基本的には一日三回、朝昼夕更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 07:03:07
108998文字
会話率:49%
エレノア・ウェルズリー悪役令嬢は身に覚えのない罪をなすりつけられ、国外追放の刑に処された。彼女は怒り復讐を決意……はしなかった。
おおらかで気まま。ご飯と昼寝が大好きな彼女は状況もわからないのに受け入れてしまった。それどころか追放先が海
に面した貿易大国マリーノ王国だと知ると、
「……とりあえず、シーフード食べようかしら」
なんて言う。しかし金も地図もない彼女は、路頭に迷う羽目になってしまった。
「お、お腹減った……ご飯ください……できれば海鮮料理……」
そんなに魚をくれたのは、たまたま視察に来ていた隣国の王太子殿下で!?
……王太子殿下は、彼女にどんどん絆され、というか愛おしさに重くなっていく。
長編をすでに投稿していますが、ストーリーラインとして短編verも投稿することにしました。少し言い回しや内容が違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 08:14:19
5230文字
会話率:52%