王太子妃候補の選考会で毒を飲んだのにも関わらず、生き残り王太子妃となったアラマンダ辺境伯令嬢。婚約後も今までの王太子妃候補が成しえなかった偉業を成し遂げていく。アラマンダには前世の記憶があり、彼女は夫となるルートロック王太子殿下を支えて幸せ
にしたいという思いから、最強の白猫と共に問題を解決していく。
連作短編としてシリーズ投稿していたものを加筆修正して連載版にしました。恋愛要素少なめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 06:10:00
100841文字
会話率:40%
近所のおばぁちゃんから梅干しが入った小さな壺を受け取った瞬間、見知らぬ場所にいた。
梅干しの壺ごと聖女召喚?
病弱な王太子殿下を治癒魔法で救え?
梅干しが無限に出てくる?
これが聖女の能力?
えっ? 無能なら処分かも!?
待って、まって
、待って。
どうにかするから、梅干しでっ――――!
******
今作は梅干しネタを『ゆきや紺子』様にいただきました!
もっと梅干しの良さを書けぇ!とかの気分でいいので、ブクマや評価などしていただけますと、作者が喜び小躍りしますですヽ(=´▽`=)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 07:10:00
6535文字
会話率:47%
公爵令嬢のリリエールには、氷の王太子殿下と評されるほど笑わない婚約者のエドワードがいる。彼は社交の場であろうと愛想笑いすらせず、相手が誰であろうと笑わない男性だった。しかしリリエールはある日、彼が微笑んでいる姿を目撃してしまう。リリエールは
悔しさのあまりハンカチを噛みしめて誓った。「あの泥棒猫! わたしだってエドを笑わせて見せるわ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 08:02:42
11212文字
会話率:42%
三大貴族令嬢の中でも唯一の公爵令嬢であるカトリーヌは本来は皆から敬愛される立場のはずだった。だが、幼い頃の貴族の子息子女が集まるお茶会でその三大貴族令嬢の面々と王太子殿下を取り合い争ったあげく怪我をさせてしまい三大喧嘩令嬢の筆頭としてダメ令
嬢のレッテルを周囲から貼られてしまった。その失敗を年頃の娘になっても引きずって縦巻きカールに派手なドレス、常識を弁えず高飛車な『皆の思うカトリーヌ』を演じてしまう。
ある日、子猫が屋敷に迷い込んで来て探しにやってきたルネは同じ学園の生徒だった。人の良さそうな彼はニコニコと虫も殺さぬような顔をして、だんだんカトリーヌの自己評価の低い頑なな心を溶かしていく。
*短編『ルネの猫』の続きの話です。
*王子様は女嫌いのブックマーク200件達成のお礼として書きました。いつも読んで下さいましてありがとうございます。ちょうど2023年1月1日で皆さんからお年玉をいただいた気分です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 18:00:00
18587文字
会話率:25%
ロディリア・アマリス公爵令嬢は、ファディス王太子殿下の婚約者の令嬢だ。
激しくファディス王太子殿下を愛していた。
しかし、ファディスは男爵令嬢と浮気をして、中庭で口づけを交わしていて。
愛は憎しみに代わるのよ。
そんなロディリアがファディ
ス王太子殿下を婚約破棄するお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 16:57:15
3466文字
会話率:41%
フェリーシア・アルデミーナ公爵令嬢は婚約者のディエル王太子殿下を愛している。だから、隣国のソフィア王女と結婚するというディエル王太子殿下の側妃として嫁ぐ事を自分で望んで、側妃となった。だが、恋するフェリーシアは苦しむことになる。王国の為に役
に立つために側妃になったというのに、愛する人を独占出来ない女としての苦しみ。しかし、ソフィア王太子妃はとても良い人で。そんな中、ソフィアにもフェリーシアにも子が出来ない。新たに側妃を娶る事になった。そんなフェリーシアの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 20:34:27
9351文字
会話率:30%
男爵令嬢マーヤは、王妃様になりたかった。豪華な生活を送りたかった。だからイオル王太子殿下に近づき、王宮に秘密裏に招かれたのに、そこで、不思議な緑色に輝く円に呼ばれる。そこで体験するのは自分が未来に王妃になった姿だった。でも、違う。こんなの王
妃じゃない。そこで待っていたのは王妃様なんてもんじゃない。とんでもない体験だった。一人の男爵令嬢が不思議な王妃体験をして、自分を見つめなおす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 19:46:13
5132文字
会話率:27%
「所詮男と女の関係は、抱きたいか抱かれたいかでしょう?」
「幸せは愛とお金の掛け算ですから」
王太子アランにモーションをかける美貌のピンクブロンド男爵令嬢ララミス・ベッセマーの発言は破壊力が強かった。アランの婚約者である公爵令嬢グレース・ブ
ラッドフォードは、ララミスに物申そうとするが、逆に婚約解消してくれと言われてしまう。しかしその真意は意外なところにあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 07:42:48
7598文字
会話率:41%
ルシンダ・ハルフォード侯爵令嬢は、パーティーの会場でチャルマーズ王太子殿下を婚約破棄した。何故ならチャルマーズこそが、左腕に令嬢を抱えながらルシンダを婚約破棄するつもりだったから。しかしこれは単純な愛憎に基づく婚約破棄劇ではなかった。ルシン
ダの判断は王国を危機から救うが、同時にルシンダは王太子を婚約破棄した悪女と呼ばれるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 07:24:40
4353文字
会話率:41%
しがない平民の戦士ルーベルは怖いお人と評判です。
でかくてごつくてまさにクマ。目つきも悪いし。
彼のささやかな趣味は、手芸で『かわいい』を作ることでした。
そんな、平凡ながらもそこそこ充実した日常を謳歌していたルーベルは、ある日突
然結婚するよう命じられます。
奥さんとなったのは、貴族出の子爵令嬢フィアリル・リー。
王太子殿下を誑かそうとし、次期王妃の公爵令嬢様を蹴落とそうとした罪を暴かれ、国外追放を命じられた正真正銘の偽ヒロイン。ガッツリ悪女。
ところがどっこい。
わがままで自惚れ屋なルーベルの奥さんにはある秘密がありました。
これは、キュートでミステリアスな奥さんに振り回される、一人の男の壮大な物語
…………に見せかけた、壮大なのろけ話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 19:00:00
132948文字
会話率:38%
光の国と呼ばれるカレディア国。その国に伝わる聖獣様の光のシード(魔法の核)に選ばれた聖女の一人であったセレスティアは、王太子殿下の婚約者でもあった。
そんなある日、王太子殿下の浮気の証拠を掴んでセレスティアから婚約破棄をするつもりが、天井
から落ちてきた男のせいでセレスティアの不貞を理由に婚約破棄をされてしまう。
「王太子殿下。図が高いですわ」
「誰に言っている!!」
そう言って、王太子殿下を怒らせてしまったセレスティアに手を差し伸べたのは、天井から落ちてきた男___シュタルベルグ国の王弟殿下ヴェイグだった。彼がセレスティアをカレディア国から連れ出してくれることになり、二人で逃亡すると、カレディア国では大聖女候補であったセレスティアを連れ戻そうとし始めて……。
※アルファポリス様、カクヨム様にも投稿中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 11:19:36
106078文字
会話率:56%
乙女ゲーム内に転生していると気づいた悪役令嬢のジョゼフィーヌ。このままではどうやっても自分が断罪されてしまう立場だと知る。
それと同時に、それまで追いかけ続けた王太子殿下に対する気持ちが急速に冷めるのを感じ、王太子殿下を避けることにしたが、
なぜか逆に王太子殿下から迫られることに。
それは王太子殿下が、自分をスケープゴートにしようとしているからなのだと思ったジョゼフィーヌは、焦って王太子殿下から逃げ出すが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 00:44:49
30163文字
会話率:29%
王太子殿下が好きすぎるキャロライン。好きだけど嫌われたくはない。そんな彼女の日課は、王太子殿下を見つめること。
いつも王太子殿下の行く先々に出没して王太子殿下を見つめていたが、ついにそんな生活が終わるときが来る。
聖女が現れたのだ。そ
して、さらにショックなことに、自分が乙女ゲームの世界に転生していてそこで悪役令嬢だったことを思い出す。
王太子殿下に嫌われたくはないキャロラインは、王太子殿下の前から姿を消すことにした。そんなお話です。
ちょっと切ないお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 22:33:49
9229文字
会話率:38%
悪役令嬢はざまぁされるその役を放棄したいのスピンオフで王太子殿下sideです。王太子殿下はある日婚約者候補のディスケンス公爵令嬢が泣いているのをみて、彼女に興味を持ったが、彼女は王太子殿下を避けるようになり......と言うお話です。
悪役
令嬢はざまぁされるその役を放棄したいを読んでくださった人向けなので、興味ない方はブラウザバック推奨。
興味があれば、悪役令嬢はざまぁされるその役を放棄したいもあわせて読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 14:58:48
13556文字
会話率:28%
前作「レベッカ・テイラーの初仕事」の後のストーリーとなります。
間諜の家に生まれたレベッカは幼少期から様々な教育を受けて育った。今回の任務は貴族学園での王太子殿下の護衛。隣国から持ち込まれたらしい毒薬から王太子殿下をお守りする為に、『マシ
ュー・スコット』として、学園に潜入している。平凡な男の子を演じているだけなのに、何故か令嬢たちに気に入られてしまい??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 00:00:00
12361文字
会話率:32%
「はいアイヴァン様、あーん♡」
「あーん♡」
――!
王宮の裏庭にある東屋。
そこで公爵令嬢のルイーズは、今日も男爵令嬢のエリカとケーキの食べさせ合いっこをしている、婚約者のアイヴァン王太子殿下を見掛けた。
アイヴァンはルイーズが
何度釘を刺しても、一向にエリカとの逢瀬をやめようとしない。
いい加減辟易していたルイーズだったが、その時――。
『ククク、よぉルイーズ。今日もイイ感じに、魂が濁ってるじゃねぇか』
「っ!」
頭の中に直接、嫌味ったらしい男の声が響いた。
この声の主は、自称悪魔のベルゼ。
アイヴァンがエリカと二人で会うようになった辺りから、ルイーズの頭の中にたびたびベルゼからの声が届くようになっていたのだ。
そんなベルゼはルイーズの心の鎖を解放するために、力を貸してくれるという。
半信半疑でベルゼの話を聞いていたルイーズだっだが、試しにベルゼの言う通りアイヴァンとエリカに釘を刺したところ、物理的にも釘が刺さり……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 21:09:05
4403文字
会話率:49%
魔法の百合に選ばれた魔女王候補者達が王座を奪い合うこの国で、今代は王太子の愛を射止めた者が勝者になると決まった。
今代の候補者はアサとヨルと呼ばれる二人の少女だ。
アサとヨルは互いに執着し、憧れ、妬み、憎み、愛し合いながら、色仕掛けも毒薬
も寝取りも殺しもなんでもありの魔女王位争奪戦を繰り広げる。
「「私たちは己の全魔力を賭けて、どのような恐ろしい魔法も躊躇うことなく使い、どのような悍ましい魔法も恥じることなく用いて、魔女王の座を争い合うことを誓います」」
勝つのは果たしてどちらなのか。
一言で言うならば、チートな悪役令嬢vs.チートな悪役令嬢の百合物語。
王太子は脇役です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 02:45:20
20244文字
会話率:43%
神聖力を持つものは、等しく神殿で聖女として従事する国、アイルティム王国。
未来の王妃に、当代で一番の聖女が選ばれるほどに聖女の存在は尊いものだった。
気弱な聖女レティシアは、聖女に相応しくない《外れ》スキル持ち故に、他の聖女の使いっ
走りにされて忙しく駆け回る日々を過ごしていた。
そんなある日のこと、瀕死の重体の王太子殿下が神殿に担ぎ込まれてきた。
神殿一の聖女でさえ浄化できない呪いを浴び、誰もが最悪の結果を覚悟した。
レティシアは震える足を踏み出して王太子殿下を救うべく、意を決して――殿下の頬を力一杯引っ叩いた。
◇1万字程の短編です
◇設定緩めなのでお気軽にどうぞ
◇アルファポリス様でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 19:17:47
9752文字
会話率:41%
悪役令嬢フェリカは婚約者の王太子を愛していた。彼もずっと自分を愛してくれていた。
しかし心変わりをした彼が愛したのは庶民のアリスで?
「あなたを愛しています。だからこうするのです……」
フェリカは王と画策し、ある罠を王太子にしかけた。
虐
げられた公爵令嬢が、ただ一つの希望であった王太子ディーンを失った時からすべての歯車が狂いはじめる。
私の心はあなたとアリスさんのキスを見たときから狂っているのかもしれませんわ……。
婚約破棄をしようとあなたがするのならその前に私は手を打ちます。
ヤンデレとなった令嬢フェリカがとった手段とは?
☆ヤンデレ、ざまぁ成分が高いです。監禁等苦手な人は注意してください。
書き終えて、今番外編を執筆中です。近日中には完結します。更新頻度は高いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 16:00:00
80850文字
会話率:45%
美男美女から生まれた不細工な長女が私です。
妹は国一番の美貌と言われて両親から可愛がられて、私は妹からいじめられてきました。
そして私が魔力量の高さから王太子の婚約者に選ばれて…。
でも殿下も顔が一番の人で、私は不細工が婚約者は嫌だと婚約破
棄されてしまったのです。
妹が誘惑したからだと知った私は全てに復讐をすることを決意しました。
隠していた能力によって折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 16:53:20
1568文字
会話率:22%
血の繋がらない妹だから私を憎むのですねと妹は言いますが、私は誰も憎いとは思ったことなどありませんでしたわ。母の死の床にさえ帰ってこない父や、私を厄介者扱いする継母のこともね。でも私の心の支えであった婚約者の王太子殿下をあなたが嘘でとるまでは
…。
妹いじめの罪で婚約破棄をされた私は、妹のことを初めて憎いと思ったのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 22:06:56
1851文字
会話率:3%
【完結。全21話。最終話予約投稿済】
二つの大国に挟まれた島国ムーナに、二つの大国が王家の姫を輿入れさせるように要求してきた。四の姫以下は幼く対象外。三の姫は世継ぎ。無条件のジュノアには二の姫ラーナを嫁がせ、一の姫か三の姫のどちらかと条件
をつけてきたエラリオには一の姫シーラが嫁ぐことになった。
エラリオから三人の王子がシーラを迎えに来た。
歓迎の舞を披露して後、舞台裏の廊下でシーラはばったりとエラリオの第一王子テオドルと出会う。
不愛想なテオドルはシーラに向かって、「あなたを愛することはない」と言い放つ。
ショックを受けながらも、家族を思いシーラはエラリオへ赴く。宮殿の人々はシーラを歓迎してくれた。誰に対してもテオドルは不愛想だとメイドのイオラに言われ、シーラは彼は異国の姫を王太子妃に迎える気は無いのだと思った。
エラリオの宮殿に迎え入れられた最初の夜、シーラは広い宮殿で迷ってしまう。
そこで迷い込んだある部屋で、シーラはテオドルの秘密を知るのだった。
※舞台では妖艶な女神になる素直な女優系ヒロイン×ヒロイン命の大ファンの不愛想ヒーロー
※『二の姫の輿入れ ~生涯結婚しないと思っていた隻腕の姫が嫁入りした大国の王太子殿下を幸せにするまで~』(https://ncode.syosetu.com/n9753hr/)の二の姫ラーナの姉一の姫シーラの物語
(本編:執筆期間22年11月1日~11月14日:(C)柚祈 礼憲)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 19:00:00
56216文字
会話率:27%
「なぁ、ペネロペ。いい加減諦めて俺のところに嫁いでこいって」
伯爵令嬢のペネロペ・キャンベルは『自称王太子殿下の側近の騎士』に今日も迫られている。私はお父様に王太子様を籠絡してくるように言われているのに!
意地悪騎士見習い×失敗ばかりの悪役
令嬢のドタバタラブコメです。
〜登場人物〜
★ペネロペ・キャンベル/伯爵令嬢。父親が国王陛下付きの秘書官を務めている。鳶色の髪の毛。
★ジェレミー・ストーン/子爵家の次男坊。自称王太子殿下側近の三騎士の一人。ペネロペの事を気にしている。赤毛の三白眼。
★ブライアン・ケイリー/伯爵家嫡男。自称王太子殿下側近の三騎士の一人。天邪鬼でぶっきらぼう。
★王太子殿下/ペネロペ達と同じアカデミーに通っている。
*********
『カクヨム』『アルファポリス』でも公開しています。
『アルファポリス』ではすでに完結済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 11:40:39
13617文字
会話率:39%
トラックに突っ込まれたと思ったら、異世界に飛ばされていた。
そんなお手本のような異世界転移をしてしまった女子高生、結樫英里奈。
剣と魔法の世界で魔力ゼロという、これまたお約束な状態でがっかりするも、しかし剣の聖霊から強力な加護をもらってい
ることが発覚。
その力を買われ、魔法の使えない剣の達人として、魔力過多の王太子殿下の護衛騎士に任命されてしまい……
(な、なんだこの可愛すぎる生き物は……! よし、私ウィスタリア殿下のおねーちゃんになります! 誠心誠意全力で、殿下をお守りしますからね!!)
※予告なく残酷描写が入ります。苦手な方はご注意ください。
(毎日更新中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 17:30:04
32553文字
会話率:41%
――生涯君だけを守り愛すると誓うよ。だから君の周りにいる敵は、僕が排除する。
それなりに裕福な伯爵家の令嬢として生を受けた、アルリナ。アルリナは十歳のとき、国を加護する乙女、『聖女』に選ばれ、第二王子の婚約者にもなった。けれど、義妹
のカレンに嵌められ、聖女の座と婚約者を奪われて、婚約者の暗殺未遂で処刑される。しかし、ギロチンの刃が落とされた瞬間、時間が巻き戻り、アルリナが聖女に選ばれる直前まで巻き戻っていた。最初から聖女に選ばれるのが義妹のカレンだったら、殺されないのではないか。そう思い、聖女試験で手を抜き、カレンが聖女に選ばれた。しかしなぜか、正式に『聖女』に選ばれたものしか使えないはずの、聖力をアルリナはなぜか今世も使いこなすことが出来る……って、え!? それどころか以前よりも力が増してるんですが!? 聖女じゃなくて、「稀代の大聖女」? なんですか、それ!? って、そういえば、この強大な力があれば、病気で亡くなる王太子殿下を助けられるのでは? よかった、無事治りましたね……ってあれっ、王太子殿下、なんだか距離が近いような……?
※アルファポリス様でも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 19:28:39
1932文字
会話率:32%
読み切り短編小説です。
レネー・エリンソン伯爵令嬢は、婚約者のいる王太子殿下をたぶらかして駆け落ち!
でも、さっくり振られて置いてかれて、なんか、クズな新恋人に捕まって大変そう。
駆け落ちのせいで、実家もお取り潰しで散り散りと聞くし、
最悪じゃん、何がしたかったんだか。
と思ってたら、この令嬢、実は誘拐されて軟禁中……ってどういうこと!?
なんだよ、純情なくせに、「あの方のことは遊びだから」って痛々しすぎる。
もっと自分を大事にしろよ……って、なんか俺まで巻き込まれてしまった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 14:10:55
20962文字
会話率:43%
近頃、王太子殿下を筆頭に、高位貴族の男性達が男爵令嬢に入れ込んでいるという噂が流れているためであろう。なんでも、珍しい光の魔力を持った男爵令嬢に皆興味津々だとか。腹の中では嗤われながら、フロレツィアは秘密のガゼボで──逢瀬を交わす。その秘密
をまだ彼女は知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 21:24:44
1223文字
会話率:14%