琉球王朝の中城王子(なかぐすくおうじ)の寝所に老婆の生き魂が現れ、幼い彼に最後の王になる覚悟はあるかと問う。
最終更新:2021-02-18 17:00:00
2000文字
会話率:23%
建国から1300年。永遠に続くかと思われた王国が滅亡した。王族最初の犠牲者は、フランス王国最後の王となったルイ十六世。王は処刑台にのぼると、集まった人々に向かって最後の演説をおこなった。
(※)重複投稿です。
最終更新:2021-02-08 18:29:14
1785文字
会話率:20%
人間によって滅ぼされてしまった、ドラキュラ族最後の王。レイン・ドラキュリアは、隠居生活を送っていた。
ある日、レヴィアタンと名乗る大蛇から、バハムートが転生した人間の女児を預けられる。
レヴィアタンからの使命は、力の使い方を教え、自身
と対峙できる強さに育てる事。
レインが望むのであれば、人間を滅ぼす存在に育てても良いとは言われたが、残り十年の余生をただ無意味に過ごすと決めていたレインは、バハムートの転生者、ルティーヤ・ルビーと名付けた少女の意志に任せることにした。
そして十三年後、ルティーヤはレインの言いつけの通り、魔法と剣の最高峰、魔剣学院へ入学を目指し、人間社会へと旅立つのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 19:00:00
120993文字
会話率:45%
中華風架空王朝を舞台としたミステリーで、少年たちの友情が熱いブロマンス。
建国30数年の宇(う)王朝の首都・華都にある私塾「山麓(さんろく)」。
主人公の欧陸洋(おう・りくよう)は、この塾に通い、高級官僚登用試験を目指す16歳の少年で
す。
ある日、「山麓」に仙人が現れ、その場にいない学長を仙鏡で映し出し、首を絞めるしぐさをしただけで、学長を絞殺。
さらに、仙人たちは転校生・楊淵季(よう・えんき)をさらって「山麓」の秘密の扉から逃走します。
ところが、捜査に訪れた役人は仙人の力を信じず、欧陸洋と楊淵季が学長を殺したのだと決めつけようとします。
容疑を晴らすため、仙人たちのあとを追った欧陸洋は、仙人国で楊淵季と合流。
仙人国は科学の発達した国で、不思議な出来事もすべて技術があるからできること。
二人は、ここで新たに起きた仙鏡の事件に巻き込まれていきます。
不可能に見えることもすべてトリック。ファンタジー、科学的要素多めです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
『仙境王還記 みどりごの魔宵歌』(辰巳出版)の主人公たちの少年時代、出会いの物語です。
2019年8月から11月にかけて、ノベルアップ+さまに投稿したものです。
また、LINEノベルさまにも「仙境王還記~虹色鸚鵡と最後の王~0」を投稿しております。
両者は少しだけ内容が違います。
タイトルに【小説家になろう版】とついているのは、二章の一部でノベルアップ+さまともLINEノベルさまとも少し違う内容になる予定のためです。
よろしくお願いいたします。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 00:00:00
277235文字
会話率:33%
――『白薔薇の騎士』オヴェリア・リザ・ハーランド。黒き竜の討伐を命ずる――
かつて起こった世界を揺るがす大戦。
それを鎮めた聖なる少女と、その魂を宿すという『白薔薇の剣』。
選ばれた者が持つ宿命。
正義と悪、白と黒、迷いと痛み、
悲しみと希望。
滅びの運命に立ち向かえ。
王国最後の王女にして、最後の『白薔薇の騎士』の物語。
◇ ◇ ◇
一二三書房/サーガフォレストより発売中です。(イラスト・ミヤジマハル様)
『第1巻』……プロローグ~9章
(http://www.hifumi.co.jp/books/lineup/9784891993634.html)
『第2巻』……10章~22章
(http://www.hifumi.co.jp/books/lineup/9784891993788.html)
◇ ◇ ◇
カクヨム……https://kakuyomu.jp/works/1177354054883902855
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-14 12:44:05
891293文字
会話率:33%
過酷な宿命の元に旅に出た姫君。
彼女を守る、鬼神の異名を持つ傭兵。
その道は辛く困難なれど、
……時には、ほんのり安らぐひと時があってもいいはず。
◇ ◇ ◇
企画物の番外編集です。
本編……http://ncode
.syosetu.com/n1872bn/
一二三書房様より1~2巻発売中です。
http://www.hifumi.co.jp/books/lineup/9784891993634.html
よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-19 22:15:33
32823文字
会話率:46%
「ねぇ、わたしのお兄ちゃんになってくれる?」
異世界に転送された俺こと斉藤裕也はいきなり美少女からお兄ちゃんになってほしいと言われてしまう。
健全な男子工業高校生で女子耐性のない俺は即答したが、それは彼女が俺をおとしめるための罠だった。
俺の妹になったクリスティナ・ソフィーリィ・アストリアはアストリア王国最後の王族。
前国王が亡くなったため次期国王になる目前だったのだが国王になりたくないティナはあろうことか「直系がいなければ直系を作ればいいのよ」という意見を鵜呑みにし俺をお兄ちゃんにして国王に推薦したのだ。
しかも王になって働きたくないし、結婚もしたくない。一生、ダラダラと城で遊んで暮らしたい。
そんな理由のために契約魔法(お兄ちゃん契約)で俺を無理やりお兄ちゃんにしたのだ。マジで許せない。マジでクソ姫だ。
そう、これは国王にされた俺とクソ姫が送る物語だ。
まぁ、工業高校生でものづくりとか好きだし、パパッと産業革命起こして国王引退でもしよう。
うん、そうしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 23:22:59
87356文字
会話率:37%
世界には王様が必要だ
その命を糧にして、世界を動かすための王様
王様は偉大だ、その命を贄に世界を存続させてくれる
だから、王様を決めよう
最後の王様が決まるまで繰り返そう
だって、私たちには王様が必要だから
そんな、世界に生まれた女の子
のお話と言う、雰囲気小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 22:39:36
5713文字
会話率:41%
その日、一つの王国が滅ぼうとしていた。
王国の最後の王女は、窓辺に座り、戦いの音を聞いていた。
同じ部屋には、まるで影のように佇む、近衛騎士の青年の姿があった。
これは、滅びゆく王国の最後の姫と、その姫を殺めた近衛騎士の物語。
最終更新:2019-09-09 00:43:20
2351文字
会話率:37%
国王陛下の書斎には、少し変わった絵が飾ってある。黒い喪服を着た顔色の悪い痩せた少女の肖像画だ。背景に描かれたレギスの町は明るい光に満ちているが、それがかえって少女の陰鬱さを強調するような、あまり見ていて楽しい気分にならない絵だ。これは、この
絵の少女と、少女の出会った少年の辿った生涯の物語。本編完結しました。今後はのんびりペースで番外編を追加していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 08:00:00
72202文字
会話率:36%
ある日突然、平和な世界は失われた。天から舞い降りた神によって。
それから30年が経った、人類最後の王国に『亡霊』の名で呼ばれる青年がいた。
青年は過去の仲間を後を追い、死に場所を求めるかのように一人で戦場に赴いていたのだが
突如としてパーテ
ィの再結成を命じられる。
果たして青年は仲間を失った戦場に何をもとめるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 19:47:13
2440文字
会話率:39%
――記憶を取り戻したときには全てが終わっていた。
気がつけば私は乙女ゲーム「小鳥遊学園の7人の王子様」に登場する悪役令嬢京極ひばりとして転生していた。破滅への運命を回避しようにも、既に全てが終わった後。
それならば好き勝手生きてやろうじゃな
いかと入部した美術部でも、部員全員が退部する始末。
そうしてひとりぼっちの美術部で活動する私の元に、一人の男子生徒が訪れた。
絵に関する悩み事を持ち込んだ彼は、ゲームに登場する最後の「王子様」こと早水宗二郎だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-09 09:00:00
5823文字
会話率:51%
――記憶を取り戻したときには全てが終わっていた。
気がつけば私は乙女ゲーム「小鳥遊学園の7人の王子様」に登場する悪役令嬢京極ひばりとして転生していた。破滅への運命を回避しようにも、既に全てが終わった後。
それならば好き勝手生きてやろうじゃな
いかと入部した美術部でも、部員全員が退部する始末。
そうしてひとりぼっちの美術部で活動する私の元に、一人の男子生徒が訪れた。
絵に関する悩み事を持ち込んだ彼は、ゲームに登場する最後の「王子様」こと早水宗二郎だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-28 22:00:00
7722文字
会話率:46%
ドルエドという大国に吸収されたシエン国。その地の領主に選ばれたのは国王の信も厚い、テオドラ・ラクシーという青年だった。
剣技に長け、優秀な頭脳を持ち、いずれ国を背負って立つと思われた貴族の男が送られた先は、恐ろしいほどの田舎で、文明から切り
離されたような山の中。
何よりもほとんどの者と言葉が通じない。シエンに住む仲間たちに支えられ、苦労するシエン領主は成長するのか逃げ出すのか。
「ギレイの旅」よりずっと昔、「シエンの国の最後の王」の後の話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-24 01:09:27
21622文字
会話率:23%
かつて小さな国だったシエン。大国ドルエドに狙われたシエンの運命は風前の灯。その最後の王の戦いは民を守るための戦い。
幼き日に王になれないと言われた若き王は嘆きの叫びを上げる。
――――里にはその嘆きを聞くものがいた。
「ギレイの旅」冒頭に
出てくるシエンの歴史の一幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-15 13:28:11
11274文字
会話率:19%
先般掲載の『マヤの神話と伝説』シリーズに続き、今回は『メキシコの伝説』をやはり、シリーズ
形式で紹介することとしたい。いずれも短文であり、読むのに時間はあまりかからない。
メキシコの伝説は何といっても、アステカ帝国の発祥に関する伝説が多い。
アステカ帝国を築いた民族はメシーカ族であり、メキシコという言葉はこのメシーカに起因している
と昔何かの本で読んだ記憶がある。そして、ご存じのように、アステカ帝国はスペイン人に滅ぼされ
た。最後の王様、モクテスーマは今でも敬愛され、メキシコシティの大通りに銅像が建てられている。
アステカ神話の中の神、ケツァルコアトルは平和を愛する神で生贄、人身供養に熱狂する民衆に絶望
し、亡国の神となって去り、ユカタンを終の棲家として、その地でククルカンという神となって再生
したと伝えられている。読者を神話と伝説の世界に誘うこととしたい。さあ、伝説の世界へ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-20 17:00:00
673文字
会話率:0%
王国の地下牢にとらわれた魔女とその王国でひとりぼっちの幼い王子様が、王様になるまでのお話。前後篇。メリバ注意
※「魔女集会で会いましょう」というタグから連想した小説です。Twitterからこちらに再掲載しました。
最終更新:2018-02-12 21:10:20
6893文字
会話率:42%
とある大国に攻め滅ぼされた、小さな国の最後の王と最後の王妃の数日間の物語
最終更新:2017-12-06 16:08:44
8866文字
会話率:16%
森の中の一軒宿オールドホーントにやってきた風変わりな客の目当ては、滅亡した古代王朝最後の王の墓所に収められた宝剣。
この剣を手にするものは世界を手にするというすでに人々の記憶から薄れた伝説が甦る。
伝説は本当なのか?
最終更新:2017-10-15 21:49:38
11989文字
会話率:40%
ハルディオン王国最後の王族、クレイン・ネーデルスタイン。
イシュヴァリア帝国最強の魔人、シメオン・アヴィディア。
運命に呪われた二人は、互いに互いを利用し合いながら、大陸全土に叛乱の戦火を広げていく――
第一部完結しました。
最終更新:2017-07-28 22:39:52
107831文字
会話率:40%
魔族の最後の王ベルゼアは、聖剣に胸を貫かれて消滅した。だがその存在を惜しんだ世界樹によって、すぐに転生する。魔王としての力と記憶を持つ子供が選んだ未来とは…?
作者の好きな設定をたくさん盛り込んでいます。ぼちぼち更新していきますのでよろしく
お願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-25 03:00:00
104060文字
会話率:40%
――私たちはただ、愛されたかっただけ。不器用なまま、精一杯愛そうとしただけ。
秘密の箱に隠されていたのは、父と母になれなかった兄妹と、大人になれなかった一人の子どもの物語。
とうの昔に亡びた王朝の最後の王と、その両親の真実が、一人の愚者に
明かされた。
※キーワードの近親相姦要素は主にリテリア編、男装/女装・多重人格要素はレィン編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-19 21:02:19
328563文字
会話率:24%
朝鮮王朝最後の皇女としてこの世に生を受けた徳恵姫(とくけいひめ、本名は李徳恵、韓国の呼び名は:徳恵翁主)。
日韓併合から終戦後に至る激動の時代に生きた彼女の本当の姿を語った本はいまだありません。特に日韓併合期の歴史の多くは語り継がれることな
く埋もれており、それは徳恵姫についても同様です。一方で韓国では昨年公開された映画『徳恵翁主』のような、反日フィクション・アクション映画に彼女の姿を貶めた作品が発表されてしまいました。
この小説は小説の形態をとりつつも彼女の生きて来た真実の姿を、筆者が発掘した日韓併合期の資料を突き合わせながら書き表したものです。
徳恵姫が幸薄いことが定められていた母から生まれてから、父である元大韓帝国皇帝高宗の寵愛を受けた日々、そしておそらくもっとも彼女が幸せを感じたであろう京城(現ソウル)日の出小学校での日々と、日韓でとりあげられラジオ放送でも紹介された「童謡の姫君」としての徳恵姫。こうした日韓の歴史のはざまで埋もれた、いや埋められてきた徳恵姫の実像を、彼女自身や証言者の言葉を用いつつ紹介したいと思います。
エンディングの夫婦の会話は完全に創作ではありますが、彼女たちをつなぐものが確かにあった訳で、病気が無ければ幸せな夫婦となったのではないかと惜しまれてなりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 00:01:19
8232文字
会話率:14%