古琉球の宮古島の英雄 仲宗根豊見親をモチーフに、歴史と幻想が交錯するシリアス琉球史ファンタジー。
遥かな大海に抱かれし動乱の島・ミャーク──永劫の青波が寄せ引く汀に、宿命の英雄が生まれ落ちる。
仲宗根豊見親 玄雅(なかそねとぅゆみゃ げ
んが)──稀代の英傑か、それとも。
傷持つ心に刃を纏い、人ならぬものと睦む孤高の魂の代償は。
愛憎と血潮に彩られし大海の王の物語、遥かな海の底より蘇る。
あくまでパラレルなミャークの英雄物語として楽しんで頂けましたら幸いです。
現在のところ、
第一部(第1-10話):ミャーク編
第二部(第11話以降):王都シュリ編
となっています。
ご興味ありましたら、同時代の八重山の英雄・オヤケアカハチがモチーフの姉妹編もどうぞ。【最果ての宇流麻 -異聞・オヤケアカハチの乱-】ncode.syosetu.com/n9859eu/
※第1話・第11話扉絵は【嵐山晶】様に描いて頂き、ご本人の許可を得て掲載・使用しています。
※無断転載を禁じます。
※本作は[pixiv]様にも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 10:43:44
300512文字
会話率:29%
第二尚氏王統が治めるこの大地は、明との交易や長い平穏の時代により栄華を誇っていた。 1609年、琉球。 王太子として首里に在った尚豊は、来たる嵐を予感していた。
参考文献:
・しまぬゆ1 ―1609年、奄美・琉球侵略―
・ウィキペ
ディア 尚豊王、尚寧王、琉球侵攻ほかページ
カクヨムにも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 14:29:09
25231文字
会話率:28%
琉球王朝の中城王子(なかぐすくおうじ)の寝所に老婆の生き魂が現れ、幼い彼に最後の王になる覚悟はあるかと問う。
最終更新:2021-02-18 17:00:00
2000文字
会話率:23%