絵画としての価値がない絵を描く画家クレイ。
しかし彼の審美眼はすごかった。
鑑定士として真贋・古美術・絵画鑑定は確かだった。
物の価値が分からない伯爵令嬢に気に入られ、毎回査定を依頼され。
美術品を巡り事件を解決していく物語。
最終更新:2024-05-23 22:31:01
75218文字
会話率:25%
年に一度の天体ショー開催中に突然起こった異変。人も動植物も海も石になっていく。原因は何者かが造ったウイルス。研究の結果ワクチンができたが、石化したものを元に戻すことができない。その時、父親専属の予言者から古い口伝(くでん)を聞かされた。『我
が力を受け継ぐ者よ……』口伝に出てくる人物が助けてくれるかもしれないと言われ、真意を確かめるために予言者のお師匠様に話を聞きにいくと、その人物に助けてもらったことがあるという。一縷の望みをかけて会いにいくと告げると、意思を持つという金青の剣を渡された。「この剣は、不思議な力で持つ者を守るんですよ」お師匠様の予言に従い、口伝に出てくる人物に会いに宇宙へ出る主人公。その途中で巻き込まれた独立戦争。負傷して意識不明の仲間の前で、突然、頭の中に声が響く。『彼に剣を持たせて』「君は誰なんだ?」そして、口伝の人物がいると思われた場所にあったのは、次の口伝だった。『我が宮殿への第一の門へ入りし尋ね人よ……』困惑する主人公。「裏で何かが動いてる」はたして、目的の人物に会えるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 22:00:00
30031文字
会話率:76%
私の名前は、戸玉久司(とだまきゅうじ)。普段は危険を顧みない突撃取材が持ち味のルポライターとして活動しているが、現在は一線を退いて、本業の知識と経験を活かした探偵業もいとなんでいる。
今回やってきた探偵の依頼は、風景画の巨匠である近川駄瓶
(ちかがわだびん)先生が絵の中に遺したとされる隠しメッセージを調査してほしいというものだった。
私と助手の蕪野理愛(かぶらのりあ)は早速、駄瓶先生の作品を展示している市立美術館へと足を運んだ。
駄瓶先生の遺言によれば、そのメッセージを解読した者には遺産の半分が与えられるという。晩年を一人で過ごしたとされる駄瓶先生が、なぜこのようなメッセージを残したのか。その理由は……。
※完結まで昼14:10、夜21:10頃に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 21:10:00
4221文字
会話率:63%
絵画修復士が一枚の絵画に隠された想いを解き明かす――
京都と鎌倉、二つの古都と家族の歴史を繋ぐ、絵画×ヒューマンドラマ×ミステリー!
鎌倉のアトリエで絵画鑑定士兼修復士を営む上村松葉。
そんな彼女のもとに、ある日、一人の青年が絵画
の鑑定依頼にやってくる。
青年は金が欲しいから、という理由で、先祖代々受け継がれてきた絵画を売却するために、絵画の価値を鑑定してほしいと言うのだが……実はこの絵画には『魔除けの力』があるらしく!?
絵画に隠された謎とは? そして、青年の本当の目的とは……?
意地悪な教授に、情報通なお姉さま、優しい店主や父親を巻き込んで、松葉は絵画の謎に迫る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 21:00:00
35418文字
会話率:48%
昭和××年の初夏、私は瀬戸内海を臨む漁師町にいた___
手帳に記されていた謎のメッセージを発端に、伯父の口から語られる秘境の集落、六ッ幡村。
青年期の伯父が体験したと言う悍ましい一連の出来事。そして、手帳に書かれていたメッセージの意味とは
?
◆この話にはトリック要素はありません。
謎解きを楽しみたいという方には物足りないかもしれません。
それでもいいと言う方、ありがとうございます。お付き合いください。
五月中完結予定です。
来月か再来月に謎解き要素のミステリーを書こうかと思っています
*あくまで予定です。予定は未定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 20:15:52
2190文字
会話率:11%
▼春の推理2023、まさに今回のお題の為に書いた作品です。
最後にニヤリとしたり笑い、失笑、「そっちか」と思っていただければ僥倖です。
▼上記から、ギャグ路線のミステリーかとお思いになった方は全くそう言う話ではありませんので、ご了承く
ださい。
ギャグ路線のミステリーは今度書きます。
▼この作品はミステリー要素の薄い作品となっています。
また、真相を求める為に必要な手掛かりが充分に文章に記されていませんので、自分で謎解きをしたいという方にはおすすめしていません。
そういった方々は「4つのeither」「かくれんぼ」という作品を良ければ読んでください。
そちらは文章中にほぼすべての手掛かりが記されているミステリーになっています。
▼この作品は全てフィクションで、現実に帰する全ての事柄と何の関わりもありません。
全て頭の中の出来事です。
では、お時間拝借致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 18:00:00
13903文字
会話率:23%
禿(とく)王朝は滅んだ。
四百年以上も続いていた膨大な國は、一夜にして滅んでしまう。皇帝が暗殺され、政が行われなくなったからだ。
誰が何のために、どうやって殺したのか。それすら謎のまま、月日は流れていった。
國の主がいなくなって
から数ヶ月後、仙人になるための試験が行われることとなった。それに参加したのはふたりの青年で、どちらもが含みを持っている。
明るくて気さく、誰とでもすぐに仲良くなれる黒髪の青年爛 梓豪《バク ズーハオ》。
美しいけれど儚げな銀髪の青年、全 紫釉《チュアン シユ》。
ふたりは互いに相棒となり、昇格試験へと挑むことになった。
出された数々の課題をクリアしていくと同時に、ふたりの過去や謎も明かされていく。
そして徐々に惹かれ合っていって……
架空の古代中国を舞台にした、美しい青年ふたりの恋、そして國に潜む皇帝暗殺の謎を描く中華BLミステリーです。
焦れったくてキュンキュンするかもしれない、ふたりの初々しい初恋物語。そして昇格のために深めていく絆は、彼らの過去と心を結びつけていく。
「お前ら、もう付き合っちゃえよ!」がモットーな、ふたりの無自覚いちゃコラ中華BLです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 18:03:05
127080文字
会話率:39%
※土日投稿となります。1日2回、昼12時と夕方18時投稿します。
主人公の青年──葵渚(あおなぎ)はやて──は生きていく上で大切な、とある物を喪っていた。
喪ったものの辛さを抱えたはやては、京都で顔を布で隠した不思議な男と出会う。この男
に振り回されながらも、京の道を共に観光しては空気に触れていく。
彼らが巡るのは古都京都。手まり歌に準(なぞら)えた道を辿れば、謎多き城や、あやかしたちと巡り会う。
京都に隠された民謡、謎解きとの出会い。そして京の都に重なるは歌の始まりと終わり──
楽しくておかしゑな京都ならではの料理や文化、心踊る景色。そして手まり歌に翻弄されながらも前へと進む二人は凸凹コンビになってく。
注意:主人公は究極の方向音痴です。東西南北わからない&地図読めません。方向が間違っていてもお許しを。動物を前にすると人格が変わり、若干コミカルになります。
小説家になろう版を大幅改稿した作品になります。
現代ファンタジー要素はありますが、どちらかというとヒューマンドラマ中心です。基本シリアスなライトノベルです。
表紙イラストはレーター様に作成して頂きました‼️
*無断転載は固く禁じます。
エブリスタにも投稿しております。これはエブリスタ版そのままになります。前に投稿した手まり歌作品の改良版となっているため、中身丸ごと変更しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 18:00:00
95758文字
会話率:35%
何処となく中世欧州に似たような、何処でもない世界。
ヒト族以外に人ならぬ者らが居るような居ないような国を、とある理由で旅する主人公は主人公らしからぬ男。
追いつ追われつ逃避行のような探検のような、謎解きのような出落ちのような、ハーレムの様で
ハーレムでない一行を率いる腕に覚えのない元騎士の冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 17:02:12
333142文字
会話率:61%
治安の良いハイザンジェル王国に、ある時を境に出現し始めた魔物の群れ。魔物と戦う任務を受けた騎士修道会は日を追うごとに死者が増え、状況悪化は総長ドルドレンの手に負えないところまで来ていた。
当てにならない王城の会議の帰り道。ドルドレンは森
の泉で一人の不思議な女に出会う。実はこの女は別の世界から転移してきたのだが、女はそれを口にすることが出来なかった。
保護した不思議な女・イーアンとの距離が近づいていくドルドレン。ある日、彼女の小さな提案を受け入れたことから変化が起こり始めた・・・・・
魔物の被害と戦いを国の潤いに変えていくビジネスを起点に、大人事情あれこれ、恋愛も謎解きも混じる物語。
*以下、ご案内とご連絡です。ご一読をお勧めします。
○この物語の傾向として、誰にでも親しめるキャラクターは登場しないかも知れません。
そのため、「感情移入・共感出来ない」等の感覚は、人によって起こります。
一般的、常識的、理想等には、沿わない風合いを持つ物語かもしれませんため、ご了承下さい。
感想・ご意見にそうした内容が混じる場合、読まれませんことをお勧めしています。
○「魔物資源活用機構」はIchen個人の作品であり、どのようなご意見を受けても、内容・表現の変更はありません。文字通り、誤字脱字以外は受け付けておりません。
○気分が悪く読めない等のご感想は、個人的な感覚と判断し、ご返信対象にならない場合があります。
誹謗・中傷と思われる感想には、予告無く削除する対処をとる場合があります。ご了承下さい。
※1. 物語の内容、及び、傾向への感じ方は個人差が生じます。宜しければ最初に、物語へのご感想の項をご一読頂けますことをお勧めします。
※2. 基本設定の一部についてのご案内:登場人物年齢設定は、30代~50代の壮年・中年期です。
物語の中心人物及び、周囲人物の性質・行動について、癖や問題や過去を抱えた人々が、自分を見つめながら進む物語設定のため、ご了承下さい。
タグについて:
キーワード設定は少ないです。人により『逆ハーレム』『ギャグ』と感じる場合があるようです。
ハーレムを意識もしていませんし、ギャグもいつもではないため、タグに付けません。
長い物語進行に必要なため、その傾向がある数百話を連続することがあります。一貫ではないことをご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 16:52:16
12897268文字
会話率:39%
すべての記憶をなくした彼女は姉同然の友と旅立つ。
彼女の力は当代随一だがちっとも思いどおりにならない。
「また失敗しちゃった……」
それでも持ち前の直感でつながりと家族を求め、自分の存在意義と果たすべき役割を探す。
「お姉さまを頼りにしてい
ます……」
ここは止めどなく湧く大群が大地を破壊し、人の住む場所が失われていく世界。
何ごともとことんやらないと気がすまない彼女は、少しずれた感覚の持ち主。
「……どうして?」
崩壊に向かう地に生きるかわいらしい存在とともに、時に戦いや過酷な展開、たまにはのんびり、世の理に頭を悩ませ己の過去に思いを馳せる。
「……お母さんと呼んでもいいですか?」
そんな女性たちが紡ぐ、ちょっぴり謎解きを交えた王道ファンタジー。
さあ、彼女たちとともに冒険の旅に出ませんか。
出会いと経験を積み重ねるにつれ、あらゆる行動に報いと代償が伴うことを痛感した彼女たちは、やがて宿命と向き合うこととなる。
ああ、こんなにもつながりを渇望するのはなぜかしら……。
(ほかで公開していたものを改稿、連載します)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 16:40:00
556009文字
会話率:48%
19世紀初頭のイギリスをイメージした異世界舞台の推理小説。
魔術のある世界です。
シリーズ物として考えていますが、どの話も単独で読めるはず。
この話は第一章のみ別人物の視点ですが、第二章以降は、シリーズを通じた主人公エレンの視点に戻りま
す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 13:09:32
75679文字
会話率:38%
19世紀初頭のロンドンをイメージした架空世界舞台の推理小説。
魔術のある世界です。
最終更新:2024-04-20 16:54:38
58567文字
会話率:41%
十九世紀初頭のロンドンをイメージした異世界舞台のミステリ。
魔術がある世界です。
最終更新:2024-03-26 12:16:07
42945文字
会話率:45%
**初めてこの作品に出会われた方は、まず は前半部分の物語が展開する、(第1巻)「禁断の塔の戦いへの叙事詩より」から、お読みになってください**
**なぜなら・・この作品はファンタジー小説ですが、同時にミステリーです。その謎解きの過程を十
分楽しんでいただけますよう・・(第1巻) の、エピソードから目を通していただけたら、うれしく思います。
**尚、この『月の迷宮』(全三部作・全6巻) は、すでに AMAZON KINDL より電子書籍として自費出版しております。
そして、この作品を広く皆さまに知っていただくため、「小説家になろう」を初め、いくつかの投稿サイト上で、すでに上記の (第1巻)「禁断の塔の戦いへの叙事詩より」を公開いたしております。
『月の迷宮』は、前編にあたる第一部 と、本編の物語が展開する 第二部・第三部 から成り立っております。
そのため、今回、 第一部の完結編である (第2巻)「禁断の塔の戦いへの叙事詩より 及び 外伝」を新たに公開することにいたしました。
では、どうぞ・・(第1巻) を全編にわたって読んでくださった皆さま・・引き続き、 (第2巻) も、お楽しみください・・!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 10:41:27
37158文字
会話率:32%
この作品『月の迷宮』(全三部作・全6巻)は、既に電子書籍としてAMAZON KINDLより自費出版しています。今回、作品の紹介のため、(第1巻)「禁断の塔の戦いへの叙事詩より」を、「小説家になろう」上で、全面公開いたします。
そのため、寄せ
られた感想を参考にして、以後の展開が変わってゆくということはございません。
尚、amebablog上に於いても、すでに公開いたしております。
R15に関しましては、あくまでも話の流れの中での展開といったところで、やや過激な表現に受け取られるところもあるかも知れません。そのため、あまり年若い方にはお薦めしません。またメインキャラクターも、少年少女ではありません。
これまでのところ、読者の年齢層もかなり高めで、そのうちの、前編(第1巻・第2巻)を読んだ方が、「大人のファンタジーだね・・」とおっしゃっていました。しかし、『月の迷宮』全体の物語は、特に大人向けというわけではありません。
(あらすじ)
古代シュメリア「月の王朝」の王位継承者、9才のシュラは、ある園遊会の折り、決して踏み込んではいけないと言われていた「禁断の森」の中へと迷い込んでしまう。それから数年後、美しい妻マイヤと共に、再びその森に足を踏み入れることになる。
その後、即位したシュラは或る夜、妃マイヤがその森の奥で秘密の儀式に臨んでいることを知る。
やがて、シュメリアに古くから伝わる奇怪な月の伝説にとり憑かれたシュラは、宮殿の内に引きこもり夜を生きるようになる。
隣国ミタンの在シュメリア大使ジュメは、ある文献のの中から、その奇怪な伝説に隠された秘密を探り出す。
二年後、シュメリアの王子デュラとの婚礼のため、ミタンの王女ペルの一行は、彼の地の「月の宮殿」と呼ばれる場所へと赴く。が、そこで予期せぬ出来事が起こり、ミタンの士官カンと兵士ダシュンは、連れ去られたペルの行方を追って・・伝説としてのみ語られていた世界へと足を踏み入れてゆく・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 14:38:53
73045文字
会話率:32%
これは、とある星の物語。
少年少女老若男女。多くの者が意志を貫く物語。
この星に革命を起こそうと動いた、黄金の王率いる軍勢。
不殺を貫いた少年の意思の敗北と新たな門出。
多くの者達の尽力。
あらゆる要素が交わり彼らを退け一年と半年が経ち
、新たな物語が産声を上げる。
裏社会の怪物に異世界からの侵略者。
彼らを退けたこの世界の前に最強の敵たちが立ちふさがる。
それを前にしたウルアーデの運命とは
twitterのURLはこちら
https://twitter.com/urerued折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 01:01:28
4064420文字
会話率:48%
ダンテは13世紀のイタリアに帰れるのか?
ルネッサンス初期のダンテ・アリギエーリが、現代日本にタイムスリップしてきた。
弱小出版社の編集者である有江たちと共に「神曲」を日本語に書き直しながら、元の世界に戻る手掛かりを探ります。
【登場人物
】
・ダンテ・アリギエーリ
48歳 男性 1265年のイタリア・フィレンチェ出身 「神曲」の作者
1313年のヴェローナから日本にタイムスリップ。その原因と戻る方法を探しながら、「神曲・地獄篇」を日本語訳している。
・栃辺 有江 (とちべ ありえ)
24歳 女性 梶沢出版の編集者
ダンテが日本に現れた場所に鉢合わせし、以降、行動を共にしている。ダンテの担当編集者でもある。
・任廷戸 愛永(じんていど まなえ)
27歳 女性 梶沢出版の編集者
有江の憧れの先輩。文学全般に詳しい。若干S気質。
・下根田 陽人(しもねだ はると)
26歳 男性 警察官
有江の住む街の駅前交番に勤務する巡査。爽やかだが、下ネタが好き。
・常磐道 勝清(じょうばんどう かつきよ)
42歳 男性 梶沢出版の編集部長
文豪への嗅覚が鋭く、ダンテに対しても何かを感じている様子。
・西藤 隆史 (さいとう たかし)
36歳 男性 職業不詳
ダンテが住む部屋の先の住民。2023年6月2日に謎の死を遂げている。
・船越川 瑠理香 (ふなこしがわ るりか)
公益財団法人 日本宗教調世会の事務員
西藤 隆史さんの調査を引き継いでいるのか?
この物語に登場する団体名・個人名は全て架空のものです。地名等が一致していても、その内容については創作であることをお断りしておきます。
なお、この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 22:50:00
104036文字
会話率:44%
腕利きの傭兵グランバッシュと、旅仲間の神官エレムが手に入れた古代の秘宝『ラグランジュ』。どんな願いも叶えるという秘宝の実態は「願いを叶える為の機会と試練をもたらす」と称して厄介事を招き寄せ、持ち主に苦労させる疫病神的なものだった。
「そ
んな言われ方は心外ですー。『ラグランジュ』は願うものにふさわしい試練と、努力にふさわしい成功を約束する……」
「やかましい! 勝手に人を持ち主に認定してるんじゃない!」
前代未聞、伝説の秘宝を『返品』するための、二人……と一人の旅の行く末は――?
※お待たせしました! <第十一章>灰色の亡霊と救済の姫 更新開始です! 2020/07/22
※<番外編> 副官フォルツのおおむね平穏な日常 完結しました! 2020/06/25折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 10:10:00
1620208文字
会話率:50%
幼くして両親を失った少女-セナ-
親戚へと引き取られたが、彼女の心は一人ぼっちだった。
少女は19歳となり、恋人ができた。
恋人の名は-トウマ-
ある日、トウマは彼女の前から去ろうとする。
一言だけ残し、セナから離れる。
もう一人になり
たくない。
その思いは強く、彼女は前へと踏み出す。
トウマを追いかけるために前へと。
しかし、彼を追い掛けた先は
現実とは極めて異なった不思議な世界。
その道中、知識欲を求める者-モノリス-と出会う。
トウマを求めて、奥へ奥へ。
セナは真実を求めて
モノリスは知識を求めて
それぞれ、未知の運命を体験する事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 12:00:00
106141文字
会話率:41%
深宇宙を旅する〈ハンザ艦隊〉所属の〈探査艦ベルゲン〉は、突如として謎の勢力〈見えざる者〉からの襲撃を受ける。
格闘術に長けた新人警備員メランは、〈見えざる者〉との戦闘で瀕死の重傷を負いつつも辛くも生還。
敵が所持していた〈謎のデバイス〉の
奪取にも成功し、逃走を図るメランであったが、孤立した艦内の端で遂に意識を失ってしまう。
一方、商業区画では、他の艦から体験学習ツアーで訪れていた子供たち十五人が取り残されていた。
彼ら彼女らは崩壊寸前のベルゲンから脱出を果たすことができるのか?
さらに彼らのもとには、メランを捜索しに現れた〈見えざる者〉の工作員と見られる謎の少年の姿が……。
ワープ航法技術が確立した遥かな未来。多数の異星系種族(エイリアン)たちが寄り添い暮らす〈探査船団社会〉を舞台に繰り広げられるアクションサスペンス劇。
メランと子供たちの命運や如何に⁉ 謎の敵〈見えざる者〉の正体や狙いは?
それぞれの運命は見えざる渦を巻いて、やがて全宇宙へと広がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 23:20:00
294059文字
会話率:30%
生死の境をさまよい、ベッドの上で意識を取り戻したときに感じる奇妙な違和感。
自分が何者であるかも不確かなまま、王国を舞台とした極秘ミッションが幕を開ける。
【序盤の主要な登場人物】
♂ユリウス(心):辺境の砦村領主の嫡男。日々修行に明け暮
れる剣の達人。
♀ジョセフィーヌ(体):現国王の一人娘。今年で十六歳。病身で虚弱。
♀ミスティ:ユリウスの幼馴染で恋人。精霊魔法の才に恵まれる勝気な少女。
♀アンナ:ジョセフィーヌ専属の侍女。ジョセフィーヌとは同い年。
♀エミリー:ジョセフィーヌの親友の貴族令嬢。実はジョゼのことが……。
♂セドリック:長身美形で剣技にも優れる貴族の子弟。ジョゼの元婚約者。
※カクヨムさんでも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 22:17:43
375932文字
会話率:31%
【本編完結済み、外伝進行中】
気付けば、高校生だった主人公は勇者に退治される寸前の魔王となっていた。
なす術もなく殺される「俺」。けれども、それで物語は終わらない。
何故か彼は殺されても、同じ時間を繰り返す「死に戻り」の能力を持っていた……
場所は密室、敵は四人、戦う手段は一切なし。
果たして彼は、このループから脱出できるのか!?
魔王xタイムループ×謎解き という新ジャンルを目指して頑張ります。
感想は「なろう」に登録していない方でも書けますので、気が向いたら是非。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 23:04:02
570987文字
会話率:22%
魔女裁判で有罪となった少女。
だが彼女は自分が魔女になれない理由を、誰よりも知っていた。
処刑台を登ったとき、彼女の謎解きが始まる。
男の娘×魔女裁判×ミステリーな話です。
ハロウィン用の短編として書き出しましたが、3話ほどの短〜中編とな
る予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 22:40:23
33719文字
会話率:34%
皆もが知っている眠り姫のお話。でも、眠り姫には婚約者がいた。美食の国と呼ばれている隣国の王子様だ。
16歳の誕生日に糸車の錘に刺されて眠りに入ってしまった眠り姫と王宮。城は茨に包まれて誰一人近付くことが出来ない。それは16年前の呪いによるも
のだった。
王子様は仲間とその呪いを解くために謎を解いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 10:30:00
39639文字
会話率:46%
主人公片桐航大(かたぎりこうた)と谷崎愛華(たにざきあいか)は幼馴染。両親4人大学の同窓生(理数系)で、4人で2人の子どもを一緒に育ててきた感覚でいる。今でも家族ぐるみ大の仲良し。そんな中、高2になって航大は、愛華に告った男子の相談を受ける
羽目になる。愛華には好きな人がいて、それが誰か謎が解けた人と付き合うらしい。ちょっと待てよ、お前に好きな人がいるってとこから聞いてないよ!
https://ncode.syosetu.com/n6328gp/「うちにある、なぜかペアの書道の小筆」
https://ncode.syosetu.com/n1978gz/「幼馴染と受験と野球ーしっぽの生えた数字の話」
と同じ幼馴染のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 02:41:53
8086文字
会話率:32%
かつて神戸市六甲山系・金鳥山にカタカムナ文明という13000年前に栄えた超古代文明があったとされる。
彼らは縄文時代以前にすでにロータリーエンジンや重力制御、物質移送、遺伝子操作などのハイテクノロジーを駆使し宇宙の真理も解明していた。
それ以降人類の歴史を見守ってきたカタカムナ人3人が現代の県立高校生として蘇り彼らの任務を遂行中に超自然科学研究部とともに謎の考古学やオカルト、都市伝説の謎解きをする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 07:11:35
239207文字
会話率:70%