地元にUターンした男は同級生たちと再会し、昔の何気ない記憶に端を発した不思議な出来事に遭遇する。汚れ切った大人になった事でその出来事を真正面から受け入れられない男の気持ちを裏腹に、次々と発生する様々な異変。そして男は、同級生たちを巻き込んで
この事態の突破を図る。
大人だって、不思議な体験をしてもいい。そう思いませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 16:21:50
68897文字
会話率:65%
この作品『月の迷宮』(全三部作・全6巻)は、既に電子書籍としてAMAZON KINDLより自費出版しています。今回、作品の紹介のため、(第1巻)「禁断の塔の戦いへの叙事詩より」を、「小説家になろう」上で、全面公開いたします。
そのため、寄せ
られた感想を参考にして、以後の展開が変わってゆくということはございません。
尚、amebablog上に於いても、すでに公開いたしております。
R15に関しましては、あくまでも話の流れの中での展開といったところで、やや過激な表現に受け取られるところもあるかも知れません。そのため、あまり年若い方にはお薦めしません。またメインキャラクターも、少年少女ではありません。
これまでのところ、読者の年齢層もかなり高めで、そのうちの、前編(第1巻・第2巻)を読んだ方が、「大人のファンタジーだね・・」とおっしゃっていました。しかし、『月の迷宮』全体の物語は、特に大人向けというわけではありません。
(あらすじ)
古代シュメリア「月の王朝」の王位継承者、9才のシュラは、ある園遊会の折り、決して踏み込んではいけないと言われていた「禁断の森」の中へと迷い込んでしまう。それから数年後、美しい妻マイヤと共に、再びその森に足を踏み入れることになる。
その後、即位したシュラは或る夜、妃マイヤがその森の奥で秘密の儀式に臨んでいることを知る。
やがて、シュメリアに古くから伝わる奇怪な月の伝説にとり憑かれたシュラは、宮殿の内に引きこもり夜を生きるようになる。
隣国ミタンの在シュメリア大使ジュメは、ある文献のの中から、その奇怪な伝説に隠された秘密を探り出す。
二年後、シュメリアの王子デュラとの婚礼のため、ミタンの王女ペルの一行は、彼の地の「月の宮殿」と呼ばれる場所へと赴く。が、そこで予期せぬ出来事が起こり、ミタンの士官カンと兵士ダシュンは、連れ去られたペルの行方を追って・・伝説としてのみ語られていた世界へと足を踏み入れてゆく・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 15:55:11
72787文字
会話率:32%
少年は男娼をして生計を立てていた。ある時、彼を買った紳士は少年に服と住処を与え、自分の屋敷に住まわせる。
何故そんなことをしたのか? 一体彼が買った「少年の春」とは何なのか? 疑問を抱いたまま日々を過ごし、やがて彼はある回答に至るのだが。
これは少年たちの春を巡る大人のファンタジー作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 19:51:41
10069文字
会話率:37%
ファンタジー世界でも、この現実社会と同じように人は働き、悩み、生きている。
―憧れた仕事
―好きでもないのに続けている仕事
―いつまでも後ろ髪を引く、昔の夢
これは『シャッフルワールド』と呼ばれる世界で繰り広げられるありふれた物語。
冒険者
になる夢に挫折した28歳のマーシャは、仕事に対する夢も希望もないままに場末の温泉旅館で仲居としてNPCの日常を過ごしている。悩み、ふてくされながらもその日々を受け入れ始めたある時、彼女の止まっていた時計が動き出す。
(以上、第一部内容(キーワード:仕事の悩み))
※本編は読者層の年齢設定を高めに設定しております。そのためR15に指定させていただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 15:37:56
266345文字
会話率:40%
【シーズン1書籍化】マイクロマガジン社ことのは文庫より、2020年9月19日発売!
★シーズン2
「冥土の土産にひとつだけ、あなたの望みを叶えます」
歴史情緒あふれる倉敷美観地区の土産屋『まほろば堂』。ここに来れば店主の蒼月真幌が地
元の銘菓や郷土グルメで手厚くもてなし、手土産に願いをひとつ叶えてくれる。だけど、その代償として支払うのは――。
家族や大切な人との絆を描いた、ノスタルジックで心温まる大人のお仕事ファンタジー。
☆お品書き(全七品)
其ノ一 正義の仮面
其ノ二 白い天使はアクマの香り
其ノ三 魔法のハーブをもう一度
其ノ四 初恋
其ノ五 からくり館のおりょうさん
其ノ六 ナマポだいすき
其ノ七 忍姐さんのスピリチュアルなお仕事日記
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 06:00:00
130304文字
会話率:38%
夜遅く高層ビルの窓の外に何かが見える。祐一にはそれが何か気になる。あの黒い影たちは一体何をしているのか。少しばかり青春がよみがえったとき、やっとそれに気づくことができる。
最終更新:2020-04-05 17:59:30
11417文字
会話率:46%
その犬は鳴かなかった。声を失っているのではない。ただ鳴く機会を伺っているのだ。母親の虐待がもとで、恐怖のために声を失ってしまった赤ん坊。彼らはいつも寄り添うようにぴったりと体をくっ付けて眠る。声を出さなくても、彼らはいつも心の中で会話してい
る。やさしい気持ちになれる超短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-12 13:51:59
1654文字
会話率:0%
僕の行く手はいつも雲の中のようにぼんやりとしている。頼りにしている道しるべの「線」は、途中で途切れてしまう。あっちに行ったり、こっちに行ったり、しているうちに、気づくとみんなは怒っている。中途半端に放り投げたものの数々。そのことにきっと怒っ
ているのだ。犬は僕の足にまとわりついてくる。僕は恋人を愛している。でも、そんな彼女のこともすぐに忘れてしまうのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 20:10:08
2163文字
会話率:17%
彼には盗癖があったが、運命的に出会った彼女との平凡な幸せを夢見て、まじめに暮らそうと努力する。ある日、彼女は祖母の形見だというペンダントを彼にみせる。涙型をしたそれは不思議な色に輝き、見るものを魅了する。彼は彼女の宝物を絶対に盗むまいと心に
決める。にも関わらず、ペンダントはどこかに消えてしまう。彼女は彼を責めることはなかったが、そこから破滅ははじまっていく、、。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 17:17:41
3993文字
会話率:12%
29歳崖っぷちOLのさあやは、やっと結婚できるところまでこぎつけた。今日こそプロポーズか?と思っていた矢先、さあやは謎の穴に落ちてしまい、この世界とは異なる世界に巻き込まれてしまう。
さてOLが異世界に行って何が出来るのか。大体なぜ彼女が
呼ばれたのか。
ちょっと大人のファンタジーを書いてみたくて作りました。
良かったら是非読んで下さいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 18:39:43
172411文字
会話率:51%
高原夏美は妹の美月と二人暮らし。長身であることにコンプレックスを抱いている二十歳。母が亡くなってからはバイトを掛け持ちして、妹を養っている。妹の美月は、夏美が子供の頃に異世界から来た美しい女に母が託された子どもだった。
バイト帰りのある日、
夏美は不思議な占い師に声を掛けられる。
そこから物語は動き出す。
夏美を迎えに来た美月を異世界の謎の男が連れ去る。そしてそれを追う女魔導師。
夏美は女魔導師と共に美月を探す旅に出る。その世界は魔獣がうろつく世界だった。
これは私のデカい女賛歌です。強くてちょっと乙女チックな夏美の冒険にご期待ください。
挿絵は留菜マナさんより頂いた美月と、トトさんより頂いた夏美、美月姉妹です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-12 20:19:08
313385文字
会話率:39%
十二歳で故郷を飛び出し十六年戦場を渡り歩いた傭兵オルソは、戦に倦み、平和な稼業に就くべく母国へ舞い戻った。庭師になることを希望し役所の窓口へ並んだところ、手違いが重なり幸か不幸か現在王の大宮苑造営を総括する天才造園家の元へ弟子入りすることに
なる。造園家グラーブは暗い男で通常連想する庭師からかけ離れた人物であり、かつ彼は造園家であるだけではなく……根暗な造園家と物怖じしない元傭兵の弟子が交流する物語です。若干イタリア風味の中世~近世ファンタジー。過去この作品名・作者名で同人誌にしたものを掲載しています。キーワードに指定しましたが伝奇・時代小説からは逸脱しているかもしれません。その旨ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-08 20:00:00
109253文字
会話率:43%
【作品紹介動画あり】https://www.youtube.com/watch?v=46KquxUwSDk(作成:谷下 希 様)
ごめん。やっぱり俺、彼らを殺すよ――
災害で命を落とした晃。異世界へ転生した彼が見たのは、『世界樹』と化し
た婚約者、姫理の姿だった。姫理を元に戻すためには、さらに多くの世界樹を生み出し、世界に魔力を満たさなければならない。最大の障害は、世界中に散らばった大勢の転生者たち。彼らが『異世界最強』を求め魔力を奪い続ける限り、いずれ姫理は枯れ、死ぬ――
愛する者を救う力『のみ』を手にした主人公が、広大な世界で創造と殺戮を繰り返す異世界トリップ・ハイファンタジー!
「真の敵は、力を振りかざす転生者だ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-26 22:42:23
335672文字
会話率:41%
僕は思い出を旅する。大人の愛情ファンタジーのつもりで書きました。半端だった話を大幅加筆。自分自身気になってたので本来書きたかったとこまで書きました。2018/5/1改稿。
最終更新:2015-08-14 00:45:33
6627文字
会話率:31%