すべての記憶をなくした彼女は姉同然の友と旅立つ。
彼女の力は当代随一だがちっとも思いどおりにならない。
「また失敗しちゃった……」
それでも持ち前の直感でつながりと家族を求め、自分の存在意義と果たすべき役割を探す。
「お姉さまを頼りにしてい
ます……」
ここは止めどなく湧く大群が大地を破壊し、人の住む場所が失われていく世界。
何ごともとことんやらないと気がすまない彼女は、少しずれた感覚の持ち主。
「……どうして?」
崩壊に向かう地に生きるかわいらしい存在とともに、時に戦いや過酷な展開、たまにはのんびり、世の理に頭を悩ませ己の過去に思いを馳せる。
「……お母さんと呼んでもいいですか?」
そんな女性たちが紡ぐ、ちょっぴり謎解きを交えた王道ファンタジー。
さあ、彼女たちとともに冒険の旅に出ませんか。
出会いと経験を積み重ねるにつれ、あらゆる行動に報いと代償が伴うことを痛感した彼女たちは、やがて宿命と向き合うこととなる。
ああ、こんなにもつながりを渇望するのはなぜかしら……。
(ほかで公開していたものを改稿、連載します)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 10:41:24
381845文字
会話率:47%
俺の双子の妹、赤坂すみれは優秀で非の打ちどころのない高校2年生。かなりの美人で人当たりも良い。しかし兄の俺に対しては冷たいんだよな。だから口を開けば、つんけんしてしまうのだが――。
しかし俺が最近推しているVTuber『星野宮きらり』のL
iveを視聴している時だ。ふと、すみれの部屋が最近うるさくて、その日俺は注意をしてやろうと入ったら、隠していた秘密に関わる特大な地雷を踏んでしまう。
まさかこの妹が俺の推しのVTuber『星野宮きらり』だったとは!?
そうして様々な事をすみれから頼まれたり、それが切っかけで女の子達との様々な騒動が、普通の高校生の俺の周囲で動き出してしまう。
これはそんな、どたばた日常とVTuberで頑張る女の子たちのコメディー。
※2020.10.11 元『ツンデレ妹がVTuber活動をやってるなんて、冗談だと言ってほしい!』から改題しました。何卒よろしくお願いします。
※注意 この作品はフィクションです。実在の人物や団体、会社、Vtuberなどとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 17:22:37
188309文字
会話率:53%
夢破れてきた地味な女の子――花里乙女がマイナー競技に出会って変わっていく物語。
高校入学を機に変わることを決意した乙女だが、結局変わることはできなくて。
そんな時に、同じ高校の女の子が投扇興を教えてくれた。
このマイナー競技との
出会いと、新しい友人たちとの交流のなかで成長したり、しなかったり。
マイナー競技を頑張る女の子たちの友情と愛情をテンポよく描いていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 23:05:22
66617文字
会話率:47%
頑張れ頑張る女の子たち!
最終更新:2015-09-11 19:17:45
2771文字
会話率:8%