小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 9551~9600位
私の兄はある日を境に引きこもりになった。だが四年後に失踪。兄の部屋には見覚えのないラジオが残されていた。真夜中、突然鳴り始めたラジオの音に促されるように、私は兄に何が起こったのかを調べ始めた。
夏のホラー2022用に書いてみました。
貧乏大学生のある夜の出来事。
9554位 時々
“恐怖”という感情を、あなたはどう捉えるだろうか。
男は一人、語った。
恐怖というものがなんたるものか、夜の帳が下り、電話越しに――。
9555位 階段
気が付くとその人は階段を上っている。一体いつから上っているのか、 何の為に上っているのか——その人には分からない。
バイト帰りのある日、俺は道であるものを拾った。よく見てみるとどうやら婚姻届けのようだ。何故こんなものが道に落ちているのか首を傾げる俺だったが、どうやらこれが地獄の始まりだったようで……
誰だってお母さんを休みたい時がある。そんな時、自分そっくりなロボットがネットで買えると聞いて....
ある日、幼馴染の悪友が眼鏡を拾ってきた。
曰く、夢の中で拾った、と。
ある日、10年以上前に付き合っていた女と再会した男の話。
マサチューセッツ州アーカムにある<ミスカトニック大学>は、アメリカ合衆国北東部ニューイングランドにおける権威ある大学のひとつだ。1929年の夏、この大学図書館にある『禁じられた書庫』に何者かが侵入し、一冊のコーデクス(書冊)が盗まれた。
遠い昔、世界最古の文明と言われるメソポタミア文明が築かれるよりも遥か以前に、中東のいずこかに存在したとされる都市文明があった。高度な文明を築き比類なき栄華を誇ったその都は、いつの日かそれを築いた種
族とともに広大な砂の海に沈み、ついには幻となった。盗まれたコーデクスは、その幻の都について記述がされた数少ない文献であり、極めて学術的価値の高いものだった。
事件は一時新聞でも取り上げられ、地元警察は貴重な学術資料の盗難事件として捜査を開始した。だが手がかりとなるものは非常に少なく、その捜査は捗々しくなかった。やがて何ら進展のないまま三月が経過し季節も変わると、市井の人々の話題にも上がらなくなった。
しかし、館長のヘンリー・アーミテイジ博士は、事態を重く見ていた。この書庫にある秘蔵文書は、部外者どころか大学関係者にすら閲覧制限を課している、いわくつきの稀覯書ばかりだった。それというのも心得のない者がその忌むべき知識に触れれば、たちまち狂気に陥ってしまい、また大きな災厄を招く恐れがあったからだ。盗まれたコーデクスにも、そうした知識が収められていると考えられていた。
侵入者は閉館後、大学が施した防犯対策を破り、ラテン語や様々な言語、いまだ解明されていない言語で記された数ある書物のなかから、当該文書だけを選んで盗み出していた。何らかの目的をもった者の犯行であることは明らかだった。何かが起こっている。そう考えたアーミテイジ博士は、行動を起こすことにした。ただし、それには警察に代わる調査能力をもつ者の支援が必要だった。
白羽の矢がたったのは、私立探偵レイモンド・デイビス。全米各地に拠点を置き、一時は警察をも凌ぐ捜査力をもつとも言われた、アメリカ初の探偵会社<ピンカートン探偵社>の元従業員である。折りたたむ>>続きをよむ
暖かい環境あるところ、蚊の姿あり。
暖房の整った昨今ならなおさらのこと。
そうして活動続ける彼らの身にも、ときには奇妙な変化があったり……。
9566位 死数
指数が降りかかる……。
©Fortuna 2022
※エブリスタのコンテスト(妄コン「降りつもる」)用に書き下ろしました。
※この作品は、「エブリスタ」「note」にも掲載しています。
子どもを助けてトラックに轢かれた少年がたどり着いた白い世界。何時間歩いても誰にも出会えない。少年の選択は?
地元を離れて大学に通う夏生。
大学で知り合った友人たちと、楽しい大学生活を送っていた。
入学してしばらく立った頃、友人が連れてきた成美とともに4人は夏休みの計画を立てた。
そして楽しかった夏休みも終わりに近づき、また大学生活を始める準備をする。
そんな矢先に成美の妹が事故で亡くなったとの知らせを受ける。
夏生たちはその悲しさを受け止めながら、今まで通りの大学生活を送り始めようとする。
しかし何かがおかしい。4人で一緒にいると感じてし
まう無視しようとも消えない違和感。
この違和感の正体は――。
いつもと変わらぬ関係に渦巻く不気味さ。
重なり合う違和感と謎。
恐怖は、ここから始まっていた。
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皆様初めまして!まんまるです。
初めての作品ということでお見苦しい点や
言葉の誤用などあるかもしれません。
(必ず改めますので)読んでいただけると
嬉しいです!
皆様に不気味さをお届けしながらも
考察しながら読んでいただける
作品を目指して書いております。
物語の構成はもう考えてあるので、
更新は私の頑張り次第となっております。
応援よろしくお願いいたします!
twitter→ @marunnmaruno
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ノベルアップ+にも投稿しています
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
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一人の女が鏡に問いかけた。
「鏡よ鏡よ鏡さん。この世で一番美しいのはだあれ?」
――それはあなた様でございます。
女は満足そうに笑う。
でも、愛する人はなかなか振り向いてはくれない。
どうして振り向いてはくれないのか、女はその理由を鏡に尋ねたが――。
[実話]
就職するもすぐに仕事を辞めニートになった姉は仕事も探さずゴロゴロ過ごしていた。そんな姉にも彼氏ができ結婚のチャンスが舞い込んできた。ニート姉を筆頭に汚くも愛のある家族構成に苛立ちを覚える弟は姉からのある言葉きっかけに、婚約破棄を計画する。
9572位 執着
幼馴染の陽君と約束したもの。
ずっと一緒って………。
だから私もそっちにいくね。
この作品はprologue様にも掲載してあります。
下記URL
https://prologue-nola.com/novels/n7188D2dPHbhDMwIgXJE
林の奥に小さな小屋がある。
そこには噂があり、どんなに固い匣でも開けてくれるらしい。
その人の名は筺鍵明人。そして、その小屋に一緒に住んでいる妖、カクリ。
明人は依頼人の前では紳士的な振る舞いをするが、カクリの前では性格が一変。ガサツな自由人。
そんな2人が開けるのは人が誰しも心の中にある想いを閉じ込めてしまっている匣。開けるためには自分の気持ちを認め、向き合うのが条件。そして、匣を開ける為には記憶を引き換えにしなければならないらしい。
このような事をするには明人自身にも理由があるらしくーーー。
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彩太郎を強制的に『お友達』として見定めた電波娘・サマ子。
勝手に部屋に住み着いた彼女に辟易しつつも警戒していた彩太郎だったが、ある日彼女が持ち出した何でも知ることができる謎のアイテムに惹かれ、心を開きかける。
しかしそのアイテムを得るのにサマ子の体の一部を代償にするなど、不可思議な点が多く……?
そんなボーイ・ミーツ・ガールの皮を被ったサイコホラーです。
※2010年にpixivに投稿した「おトノの箱」に加筆修正したものです
就活中の女子大生、宮原英里佳はリクルートスーツに着替えて最終面接に向かう。内定まであと少しのところで、宮原は通り魔に襲われる。就活の有終の美を目前にして起こる悲劇とその描写をお楽しみください。
世の中に数ある怖い話。中には一定の割合で「え?なんでそんなに細かく知ってるの?」や「その話聞く限り噂のスタートになる人存在しなくね?」のような考えてみればなんてことの無い、言ってしまえばずさんな話が存在するもの。
今回はそんな話の踏切の事故。
高校以来の友人との再会から物語が始まります。
場面を想像しながら読んでもらえると幸いです。
『かくれんぼしましょ
だれにもないしょ
みつかったらまけ
にげたらまけ
にげずにおいで』
ばりばり様から手紙が届いたら、必ず校舎に残ってかくれんぼをしなければならない。逃げたり見つかったりすれば、ばりばり様に食べられてしまうから気をつけて。
これは、ばりばり様からかくれんぼに誘われた幼馴染達のお話。
私は夢の中でお風呂に入っていた。突然、一人の女が現れて、耳元で何か囁いている。
「ねえ、お客さん、こちらは初めてですかぁ?」
5月5日に子供の日のお祭りとして、町中を鯉のぼりで飾ることになった。
お祭りに参加する男が、
波打ち際で拾った美しい抜け殻で、鯉のぼりを作ろうとする。
すると、町の老婆から不吉だと止められた。
この町では昔、人食い大魚が現れた事があり、
それ以来、抜け殻を手にした人は姿を消しているのだという。
しかしその男は、老婆の忠告を無視してしまう。
抜け殻は本当に人食い大魚のものなのか。その男の安否は。
子供の日のお祭りで、それが明らかになって
いく。
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ある日、女はいつも通る道にある廃墟の壁に見慣れぬ大きな穴を見つけた。そこには、「えさやりのあな」と乱雑に書かれていた。
神を引き合いに出し暴言を吐き続けた男、モンリ。この世の女性たちだけでなく、ついに恐ろしい女神の怒りをかい…
四回目はお化けの神様の物語。
オバケなのでホラーカテゴリにしてますが、全く怖くはないはずです。。
ご興味あれば一~三の神々も是非!
※カクヨム、ノベルアッププラスでも掲載
1週間前、脅迫状と共に惨殺された家長の死の真相を暴くべく、一人の名探偵がやって来た。その顔に、涼やかな笑みを浮かべて。
天にまします女神さまは、ブラウン管を通して地上の人を見守ります。
しかし、今日はブラウン管の調子がおかしいようで……。
出張版と称して、本編(リセットメガミ)から部分的に引き抜いてきた小説です。
なので、詳しい話は本編を……。
※本編はコチラ→https://ncode.syosetu.com/n0331gg/
◇説明◇
ラッシュ……主人公の男性。リセッターズという組織に所属している。上司は“メガミ”
メガミ……ラッシュの女上司。美人で強い。メガミは通り名。
リセッターズ……主人公達が所属している傭兵部隊。タイで活動中。隊員はラッシュの
他に、ゾフィ、カメコウ、ロジーが居るが割愛。隊長はメガミ。
事務所はタイのヤワラート(繁華街)にある。今作では訓練の為、カオヤイに向かう。折りたたむ>>続きをよむ
噂を聞いたから、ビックリハウスに行きたくなった少年の話。(※重複投稿しています)
ふと、立ち止まる。
そうだ、いつもここで意識がふいに起き上がる。
何もない帰り道だ。とぼとぼと無意識に歩いて会社から帰宅する私は、それまで何も見ず、なにも考えずにただ帰路を辿るだけだった。だが、この十字路に着いた途端、まるで自我が急に蘇ったかのように頭を持ち上げる。
私はいつも通りの夕方、いつものように電車に乗っていた。だが、いつもに増して陰鬱な気分で、人生というものが生きる上で重荷になってきているように感じた。
そんな時、あの女が現れた。
それは前触れもなく起きた出来事だった。
何が引き金になったのかわからない。
彼は壊れるまでひたすら逃げる。
──逃げる為に生きろ
某私鉄の新人駅員の俺は、客からのクレーム対応に疲れ、すっかり意欲をなくしていた。そんな俺に先輩駅員の笹川さんは「この業界にはもっとヤバイ話が山ほどある」と、社内で囁かれる奇妙な話をしてくれた。鉄道は、毎日おおぜいの人間と、たまに変なものを運んでいるらしい。
あなたは、夜遅くまで起きている方だろうか?
翌日、色々とコンディションが悪くなったりしたことは?
もし、いっとう辛いことがあったなら、それは……。
俺は後輩の女を連れ、肝試しに向かった。
それには理由があって――
アルファポリス様、ノベルバ様、カクヨム様、エブリスタ様、NOVEL DAYS様でも公開させていただいております。
9598位 階段
note(https://note.com/cotaro4310/n/n5d686898911d)にも掲載
”招き猫体質”をモチーフとした、ホラーです。
空いている店に入ると、数分後に満員になっているときがあります。
いつも、不思議に思うのですが、彼らはどこから来たのか、と。
主人公の僕は、そういう経験が結構あったので、インターネットで調べてみると、
それを”招き猫体質”、というらしかった。
ただ、主人公の僕は、それは思い込みで、信じてはいなかったわけです。
ただ、あの夏の日の経験までは。
*重複投稿、転載:なし。