小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
パニック[SF]ランキング 3451~3500位
子どものいない夫婦。子どもがほしい妻、だが夫が無精子。自分を責め荒れていく夫。妻は人工授精の選択をする。
夫は心を病んで自殺。妻はめでたく妊娠出産。だが不思議なことに・・・。妻の過去が・・。
自称ヒキニートがヒキニートらしくない職業で外の世界を駆けずり回る変な話ですw
20年前、西暦2120年。
隕石がこの星に落下した。この隕石は当時の人口の4分の1を削った。
これだけならまだ良かったが、あくまでこれは直接の被害。
被害はそれにとどまらなかった。
この隕石は内側に謎のウイルスを入れていた。
このウイルスは約20%の確率で感染し、感染すると運動能力や、治癒能力が上昇し、凶暴化する。
もちろん感染するのはあらゆる動物であり、ペットを飼う文化が広がっていた都会などの人間の多くは死亡した。
この事件で生き残っ
た者は地形を利用し、生活区域を作った。
差別に苦しむ新人類、〈似非者〉は果たしてどう生きていくのか!?折りたたむ>>続きをよむ
一週間ほど前、世界の滅亡が知らされた。
それはあまりにも唐突で残酷な…。
そこで私は思い出したかのように手を止めた。
じゃあ、今日は世界が寿命を迎える一日前の話をしょうか。
「世界寿命と最後の一日」より
この物語は「世界寿命と最後の一日」を自分なりに文章にしてみました。
プロローグ
少年は獲物を覗き込んでいた。息を殺し、腰を落とし、細心の注意を払いながらその瞬間を待っていた。両腕には鋼鉄の長い棒が握られ、その先端は確実に獲物を仕留めることができるように鋭利に研ぎ澄まされていた。装飾などは一切なく、ところどころに軽量化のための穴が空いている。ただひたすらに獲物を狩ることを目的にした、冷徹だが実用性に優れた得物だ。少年は音を立てないよう、じりじりと...
全く仕事にやる気がなく、毎日を何となく生きていたサラリーマン、伊藤伸也。突然、上司に出張を指示される
【プライムノベルス様より大幅に加筆修正して書籍化しました】これまでの応援ありがとうございます。
環境汚染の続く某国で発生した致死性ウィルスの感染爆発。
やがてウィルスは人間をゾンビへと変化させ生き残りの人間を襲い始める。
家族思いの自衛官と、血が苦手な医者と、知恵と工夫と日用品で闘い続ける引きこもりニート、この3人が今日を生き抜くために闘い続ける話です。
最初は歩くだけだったゾンビは走るようになり、やがて銃弾を弾くようになります。最近で
は火を吐いてます。
*残酷な描写が入りますので苦手な方はスルーしてください。
ツィッターもやってます@mosgen4989
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崩壊した街に歩く少女は、黒い空と見つめあう。
しばらく文章書いてなかったのでリハビリに即興。作者のサイトにも掲載中
人類は神から、見捨てられた。新たな地球の支配者を決める為、神は、ゲームを始めた。最後に生き残った…生物に知性を与えると。魚類や、両生類・爬虫類、昆虫類。鳥類…哺乳類。進化に関係なく、勝ち残ったものに、知性を与えられる。勝者が決まった瞬間、人の脳は退化し、知性を剥奪される。人類の文明を破壊する為、選ばれた生き物たちの身長は、五十メートルまで巨大化した。それに、神のご加護により、人間の兵器は通用しない。そんな五十メートルもの相手に、人は対抗
できるのか?折りたたむ>>続きをよむ
殺人が合法になった世界。
一人一回だけ許される“殺人権”は、市場で売買可能となり、社会は静かに歪んでいた。
配達員・中村直人は、妹の治療費を得るために自分の殺人権を売る。
だが、その直後に「お前が指名された」という通知が届く。
いつ殺されるか分からない不安の中、直人は少しずつ、
“この世界で何が起きているのか”を知っていく。
静かに崩壊していく社会。
そして、命を金で売買するシステムの中で、
直人は“たった一人”の妹だけは守ると決
めた——。折りたたむ>>続きをよむ
西暦二〇四〇年、東京。
世界のテロと戦争において、ソルブス(Strike Land Battle system SOLBS)と呼ばれる、パワードスーツが活用されるようになった時代。
荻窪の市街地で軍用ソルブスが無差別殺傷を行っているとの一報を受けて、警視庁警備部の実験特殊部隊である、仮称ソルブスユニットの隊員、宇佐鳴海巡査は量産型ソルブス、ガーディアンを駆り、現場での戦闘に向かう。
一方で、武蔵野市にある、グリン大学では一
場亜門が同級生から、理不尽なイジメを受けて、暴行された末にアルバイト先で吐血してしまう。
そして、帰り道で、倒れた後に見知らぬ少女から、病院に連れて行ってもらうのであった。
一方、荻窪での事件解決後には刑事部捜査一課だけではなく、公安部まで出張る、異様な事態に捜査一課のベテラン刑事、兵藤隆警部補はきな臭さを感じ始める。
そこから、事態は国家を揺るがしたかつての大事件にも関わる事案へと繋がり、やがて、少年、少女たちの運命が混ざり合い、日本の存亡をかけた戦いへと興ずることになるのであった。
なろう小説での初の作品「機動特殊部隊ソルブス」に加筆、修正を加えた、リメイク作品。
孤独な少年が愛する人と警察での任務遂行を通して、学校という狭い世界から、広い世界へと視野を広げる過程を描いた、近未来の警察SFバトル小説、ここに新たに開幕!
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AIの進歩が格段に進んだ社会で、AIと人間の共生を目指すために、自分を模した完璧な自分専用のAIが、1人1体ついている時代のお話。
僕のお爺ちゃんは、立派な人だった。
しかし、ある日、お爺ちゃんはぽっくりいってしまった。
残された僕の面倒を見るのを嫌がったお父さんは、ある奇策を講じる。
それは、おじいちゃんとしての人格を搭載したロボットを世話係として置く事だった。
謎の施設で同時に目覚めた4人。全員が既に死んでいる機械だと言うこと、人類は既に絶滅していることを知る。施設の中では4人に攻撃する謎の生物か機械か分からない奴が徘徊している。4人は脱出できるのか!?
作業員サムは職場をクビになった。
就職難のさなか突如大嵐に巻き込まれ、目覚めれば巨大宇宙船の中。それも、とんでもない化物が闊歩するSF映画さながらのパニック・シップだった。
阿鼻叫喚の惨状に、作業員サムは工具を握る。
「武器を作れば、あの化物を余裕で倒せるぜ」
そう、サムの元職業は兵器開発作業員。無いなら作れ、武器程度。
明日、もう一度来て下さい、本当のコミカライズ(コミカル化)ってやつを見せてあげますよ。
滅亡寸前ですが反乱機械にリベンジ!R(https://ncode.syosetu.com/n2200jw/)をAIが面白くしたバージョン。
これがやりたかったから本編書いた。反省は……してない。
あらすじ
文明崩壊!人類はボロボロの廃墟で細々と生き延びる毎日。そんな中、サイボーグ兵士のトウマは「物資探索」という名の廃材拾いで日々奮闘中。仲間たちと
一緒に廃墟を歩き回りながら、サビだらけのネジや謎の装置をせっせと集めています。
ところが、ある日出会ってしまったのが、めちゃくちゃ怪しい人型の機械知性。見た目はイカついのに、何だかお高くとまった感じ。機械知性と仲良しな雰囲気で、まるで新手の「ボスキャラ」感満載!これを見たトウマ、内心「こいつ絶対やべぇ!」と思いつつも、なんとか正体を突き止めようと立ち上がる。
「未知の何かに挑むのも、サバイバルの一環だ!」とやる気を燃やすトウマに、仲間たちは大慌てで「無茶するな!」とブレーキをかけるけど、もはや遅い!陽動だの潜入だの、映画さながらの大作戦が始まってしまいます。果たしてトウマたちは無事にその正体を暴けるのか?そして、人類の未来はどうなるのか!?
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アレ? なんで僕は地下の核シェルターにいるんだ。
なろうラジオ大賞6参加作品です。
非日常を求めていた少年士郎は非日常の光景と遭遇する。そこから士郎の日常は非日常へとかわっていくのだが、どうやら求めていたものとは違ったらしい
僕はこの世界において村人という役を与えられた、しかし願ってもいないのに自称神のやつに最強詠唱魔法をもらったんだが、
あゆみと美香子は知り合いの達也から借りたJB23ジムニーで山道ドライブを楽しんでいた。
平和が長く続くこの世界では、戦争による国の崩壊は起こらず、技術や文化が急速に発展している。しかし、物語が進むにつれて、表向きは平和を装っている新国際連盟に潜む闇が浮き彫りになっていく。各国の政治的・経済的な利害が複雑に絡み合い、平和維持を建前に強力な影響力を持ち始めた新国際連盟は、一部のエリート層によって操られていることが判明する。
202X年6月上旬、群馬県渋川に100メートルクラスの巨大な生物が出現した。
怪獣は歩行しながら、地上のあらゆるものを破壊し、南下を続ける。
突如として現れた巨大生物に、人々は「怪獣」と呼び、恐怖している。
政府はどのように対処するのだろうか。人々はこの災厄にどのような行動をとるのだろうか
ハルシネーション。それは幻覚、妄想。
表での正義。幻覚。謎。
裏での悪夢。正体。顛末。
リンクする2つの物語をお楽しみください
この作品は何年か前から練った作品です
異世界恋愛コメディを目指して
書いてますので良ければ
優しい気持ちで見てください
二〇五六年、地球はリビングデッドが渋滞する死の惑星に転落していた。
街から街へ移動することが困難な時代、依頼人を代理して消息を届ける旅人「消息代理人」という職業が誕生した。銀髪の男の娘・リオは二人の仲間と共に、消息代理人として活躍しながら旅している。リオは仲間の正体が、擬態種と呼ばれるリビングデッドの変異種だと承知の上で、二人を兄や姉も同然に慕っている。
記憶喪失の男・米沢牛は、リオを護るため、隻腕の女性研究者ナンシー・ベッケンバウアー
を駆除しようと考えている。だが米沢はベッケンバウアーの策略にはまり、命令に従わざるを得なくなってしまう。
三人が旅で訪れた街には、人間に紛れて擬態種が潜り込んでいると米沢が気付いた。擬態種を放置すれば街が壊滅する。米沢は、擬態種の駆除に乗り出したが、擬態種の青年ラウルは、すでに無力化されていた。むしろ危険なのは、ラウルを自宅に監禁していた青年エイダンだった。米沢は、エイダンをいつか駆除することを決心する。
後日、三人の元にエイダンから依頼が舞い込み、リオは考えなしに引き受けてしまう。依頼内容は、ラウルを車にかくまい、世界有数の研究都市「ニューケンブリッジ」の検問を突破すること。
一行は、検問で尋問を受ける際、ラウルのことを「リビングデッド役の役者だ」と説明し、検問を次々と突破していく。しかし最後の検問にて、ベッケンバウアーの裏人格、ナタリアが現れた。ナタリアはラウルに治療という名の暴挙に出た。ラウルは治療が成功すれば「まだ死にたくない」という夢が叶う。だがエイダンは、ラウルが死んだと誤解し、ナタリアに発砲する。ナタリアをかばった米沢が被弾し、米沢は瀕死に陥る。
ベッケンバウアーが手を施したことで、米沢は胴体を切り捨て、進化したリビングデッドとして存命した。それは、血液を自在に操る黒血種と呼ばれる変異種だった。
後日、米沢はエイダンこそが人間社会に寄生する害虫だと確信し、駆除に乗り出す。エイダンは米沢に対し、「自分はラウルの親友だから許される!」と、美しい建前を熱弁した。だが、エイダンが米沢だと思い込んで話しかけた相手は、実際は米沢に擬態したラウルだった。エイダンの建前は破綻し、駆除は成功した。
黒血種になった米沢は体力が激減したが、リオが米沢を抱え、ベッケンバウアーが米沢の荷物を引き受けた。得た物・失った物は多いが、三人の旅は続く。折りたたむ>>続きをよむ
日本のある都市から発生したウイルスパンデミック。
この都市で生きるある見習い医師と謎の男。
二人が行きつく先は絶望か希望か。
こんな世界なんて、滅びてしまえばいい。
カクヨムにも投稿しています。
人工都市「サイレス」に出稼ぎに来ていたサーカスの花形、リンレイは故郷に帰ろうとして列車に乗れない不可思議な状況に戸惑っていた。
そこへあらわれた少年は告げる。
「列車に乗ることはできない。なぜなら君はもう死んでいるから」
少年……創は人類は滅亡したのだと言う。
信じられないリンレイは拒絶するが、次第に現実を知っていく。
はたしてリンレイはサイレスの管理者、「D.U=04」の作り出した夢の世界から魂は故郷へ帰ることができるのか。
遠い未
来の幻想と追憶の物語。
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連続殺人鬼から逃れ、撃退した男
それがきっかけで注目されて、休む事も出来なくなった
なんでこんな目に、と思う日々である
良い事が起これば、それ以上の悪い事が起こる
そんな毎日を過ごしていて思う
何が原因か分からない
でも原因になった何かがあるなら、そいつにこの不幸をなすりつけたいと
そう思ったら、夢の中に神を名乗る者があらわれた
圧倒的に危険な存在が囲んでる
それを内部に招き入れる
あいつらを処分するために
自分がどうなろうと、知った事ではない
神の教えを守っていこう。
それが人には不可能なことでも。
神と悪魔の戦争が起きている2022年1月6日から30年後の2052年1月6日世界は滅亡する。
更科預言書による予言。
だが未来を変えようと、英雄と人類は立ち上がる。
近未来、渋谷ハロウィンは日本中のバカ達による暴動と化していた
無法地帯となった渋谷に対し、政府はたった一晩で周囲を城壁「馬鹿の壁」で囲み「渋谷特別刑務所」とした
唯一の外とのつながりはスクランブル交差点に投下される食料のみ
そして壁の建設から100年、壁の崩壊により交わることのなかった内と外が激突するー
西暦2XXX年、地球は別の宇宙からやってきた【クモ星人】に侵略を受けていた。
その危機に立ち向かうのは、地球人の新しい神【あの御方】からスキルを与えられた《ヒーロー》たち。
その中に、日本の現役女子高生(17)なあたし「本上量子(ほんがみりょうこ)」もいた。
あと1回敵に敗北したら人類は滅亡するという崖っぷちで、あたしが思いついた逆転の秘策とは。
3話完結(予約済み)、約1万文字予定。
黒森 冬炎さまの「移動企画」に参加してます。
※私の作品の特徴として、若干お下品・微エロと取られる描写があるかもしれません。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ
侯爵令嬢エルシアは、伯爵家のフィンを愛していた。しかし弱虫フィンと言われる彼は、マチルダ嬢と密かに消えるようになっていった……。
エルシアの心境はいかばかりか!
しかし、学園にピンチが訪れる。
5088年の地球ー
世界では、アメリカと日本が代表の二国(にこく)
の二柱の国が世界を統治していた。
これは、そんなサイバー化が進んだ
ハイテクな地球の物語である。
人間対ロボの戦争が巻き起こる。
CWA(サイバネティクス・ウェポン・アームズ)
本社から、
やがて意志をもつロボが現れ、
ロボたちの反乱が起こってしまったのだった。
過去に、アメリカと日本で、西側の国全ての
人間たちを特殊な生物細胞武器で、
襲い、名前と記憶、意志
を奪う行い
ー通称 「 西名狩り ( にしながり ) 」である。
西側の人間は全て
意志をなくし、日本に従うのみであった。
生前の行動をとるだけの人間とかした存在。
服なども全て消え、生まれたままの状態になる。
また、全て 車 乗り物 バイク タバコ 本 起動
も全て電子 電力 電気で動く
世界と化していたのだった。
いま この世界で、
潰えていた 空手の使い手と、
今は古き文化の剣術使いと、
使う手がいなくなった古風化した
マグナム拳銃使いと、
軍人に、
スキンヘッドの男と、
そして最後の忍者の末裔である男たち
6人の人間によるストーリーが
始まるのであった。
SPA
CWA
CPA折りたたむ>>続きをよむ
21XX年。空気感染する新型ウイルスから身を守るために、人類は、家の外に一歩も出ないという選択をした。
直接人と会うことは許されず、バーチャルな世界で生きていく人々。そんな中でも、外の世界に出ることを許された特別な存在がいた。媒介者と呼ばれる彼らは、ウイルスの免疫を持っている。
18歳のクルムも媒介者のうちの1人。今度の彼女の任務は、サンタクロースの代行人になることだった。
世界中の子どもたちにプレゼントを届けるサンタクロース業を営むサ
ンタ一族。そこには大きな秘密が隠されていたーーー。
第一話のイメージソングはPerfumeの「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」です。
第二話のイメージソングは木村カエラさんの「A winter fairy is melting a snowman」です。
第三話のイメージソングは松本晃彦さんの「破壊と再生」です。
第四話のイメージソングはSuperflyさんの「やさしい気持ちで」です。
第五話のイメージソングはKANA-BOONさんの 「結晶星」です折りたたむ>>続きをよむ
ある日、日本中にゾンビウイルスが溢れ、わたしの兄(おねぇ)がゾンビに咬まれた。
この先、兄とわたしはどうなぅてしまうのか。
※「なろうラジオ大賞2」の参加作品の為、合計1000文字しかありませんご了承ください。使用キーワード『おねぇ』
ある日突然未知の病気が蔓延し、見渡す限りゾンビが蔓延る、凄惨な世の中になってしまったみたいです。
物語の主人公はきっと、天才的なヒラメキや強力な武器、彼にしかない個性で、襲い来るゾンビの群れを次々とちぎっては投げ、ちぎっては……あれ?主人公、初っ端から落雷で死んじゃうんですか?
この小説タグにアクションあるんですけど、詐欺ですか?
いいえ残念、ちゃんとアクションありますとも。
この物語の本懐は、落雷で死んだものの、幽霊として再びチャン
スを受けてから。
全てを一瞬で失った男は、気ままで自由な旅の中で、やがて全てを取り戻していく。折りたたむ>>続きをよむ
先生が生徒を教育している。何を育てているのだろうか。
高校2年生の水無月ユウタは6年ぶりに生まれ育った村に帰郷することとなる。久しぶりに友達や初恋の女の子と再会し、この村での新生活への期待が高まるユウタだったが村である事件が発生する。しかし、この事件には不可解な点があり、ユウタは幼なじみ達と事件の謎に迫ることになる。そして、その事件は村に伝わるとある都市伝説と関係していた。
ここはどこか。
現在か、未来か。
ただそこに、少女はいる。
「日常」という夢を信じて。
二〇六〇年、世界が消えた。
以前より危惧されていた地球温暖化は改善されることなく世界のほとんどが海の底へと沈んでいった。
しかし、問題は地球温暖化だけではなかった。それにより、地球上の植物・動物は絶滅の危機に瀕し、強い種のみが生き残る世界になっていた。そして、それは人間も同じだった。地球温暖化により、国土の三分の一が沈んだ日本では都道府県が無くなり、国土は二つに分かれた。以前の日本地図より、福井県・岐阜県・愛知県を境に東側を『関東』そし
てそれより西側が『関西』となったのだ。毎日が生き残るための戦いだ。
今の状況を危険視し、ある一つの“仮説”を立てた学者がいた。その学者の仮説に魅了された政界は行動に移した。そして、この地球から『日本』と言う国は消えることになる。今やその影響は世界各地に広がり、人類の、世界の終わりを迎えることになる。折りたたむ>>続きをよむ