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宇宙[SF]ランキング 1601~1650位
小さなSF物語
月にいる彼に届いてほしいメッセージ
地球はいつでも月を見ている
―――――――――――
※普段童話やファンタジーを書いている物書きのナンチャッテSFです
※ほっこり系のラブストーリー(天才引きこもり少年×お姉さんアンドロイド)
全三話。さっくり読めます
荒れた星で生み出された、戦闘員No.10。彼らは自身を生み出した親という存在を、その星に現れる侵略者「レプテリヤ」から守るべく、レプテリヤの駆除を中心に任務を行っていた。
そんな中、仲間を道具としか思わないNo.10は、記憶の無いという、自身とよく似た未確認生物と出会う。そんな未確認生命体の正体を探りながら、共に過ごす内に、No.10の考え方が、少しずつ変化していく...
謎だらけの世界。崩壊した星で、その生物との出会いをきっかけ
に、大きな真実を知る事となる。
強大なレプテリヤと交戦を行いながら、その生物と段々と距離を縮めていく、恋愛SF小説。折りたたむ>>続きをよむ
人類が人型兵器で戦争をするようになって半世紀。実は2代目ヒロインだった
『宇宙巡光艦ノースポール』
光速を越えることの出来る、恒星間航行も可能な画期的な宇宙船である。偶然入手した未来の技術を使って建造された。
その乗組員となる優秀なメンバーも集められ始めた。
小杉浩之とライラ・バーンスタイン。
警備会社社員の、小杉は、冬のある日、突然、会社から北海道大雪山系への出張を命じられる。そこで、最新の警備手法に関するセミナーが開かれるというのだ。
言葉として言い表せない疑問を感じながらも、小杉
は帯広の駅に降り立つ。
しかし、小杉は、セミナーからの迎えとは合流せずに、単身、そのセミナー会場を偵察することに決める。レンタカーを借りて、出発した小杉は、凍てつく雪の中、ヒッチハイクをしているアメリカ人女性と出会う。
彼女の名は、ライラ。彼女もまた大雪山系に向かおうとしていた。
途中でスノーモービルに乗り換えた小杉とライラは、陸上自衛隊の警備部隊と出会った。その制止を振り切って、先へと進む小杉とライラ。スノーモービルは全速で走っていた。
ライラが叫んだ。
「前っ! 小杉、前見てっ!」
「えっ?!」
小杉は素早く前を向いた。
「な、何?」
少し前方で地面が途切れていたのだ。
「崖?!」
小杉は、とっさに思い切り左にハンドルを切った。しかし、雪の上を走っているうえにスピードがかなり出ていたのだ。スノーモービルは左向きに姿勢を変えながらもそのまま滑っていく。
「わーーーっ!」
「きゃーーーっ!」
小杉とライラと、スノーモービルは崖の上から宙に飛び出した。そして、それぞれ緩い放物線を描きながら下へと落ちていった。高さは50メートル、いや、雪が積もってなければ、もっと高いはずである。
小杉とライラは崖の下の新雪に突っ込んで、雪の中に深く埋もれてしまった。
「くそっ!」
小杉は、微かに呟いたが、彼の意識は、波が引いていくように遠ざかっていってしまった。
■この小説について
『宇宙巡光艦ノースポール』は、本サイト『小説家になろう』の他に、以下のサイトで読むことが出来ます。
・宇宙巡光艦ノースポール (本家サイト、のつもり)
https://northpole2022.com/
・宇宙巡光艦ノースポール (ライブドアブログ)
https://northpole2022.blog.jp/
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これは数多の銀河の中にある、とある惑星系の物語――
海陽と呼ばれる恒星を中心に12の惑星が集まる海陽系。
その海陽系の7割を統治していた星間連合帝国と帝国に反旗を翻した統合軍の戦いは、
帝国皇帝の戦死によって終結を迎える。
これにより星間連合帝国は崩壊し、3000年以上に渡り繁栄を極めていたガウネリン王朝は幕を下ろした――
――85年後
海陽系屈指の名門大学パネロ大学の近代歴史学部に通うミカン=フランソワ・ナカハシは自らの仮説
を立証するため、ヒート・ヘイズと言う人物を探っていた。
このヒート・ヘイズという人物は、統合軍の創設しながら、戦後一切表舞台に現れることはなく、海陽連邦政府によってその存在さえ抹消されていたのだ……。
――帝国暦3379年
帝国史上最盛期と呼ばれた時代……軌跡先導法による徹底管理体制の中、帝国民は最低限以上の生活と、暖かな家庭、充実した仕事に恵まれ、誰もが平穏に暮らしていた。
しかし、帝国には不安の種がいくつか存在していた。
帝国皇帝ダンジョウ=クロウ・ガウネリンの兄であり、前皇帝の座にいたランジョウ=サブロ・ガウネリンが建国したフマーオス公国との冷戦状態が続いていたのだ。
さらに、協力を求めるも静観する神栄教民主共和国や、未だ軌跡先導法に不満を述べ帝国に歩み寄ろうとしないローズマリー共和国、そして各宙域には宇宙海賊の横行が目立つようになっていたのだ。
幼少期から共に育ってきた三人組、アーカーシャ・デュナン、エルディン=ネメシス・ミュリエル、メアリー・ブランド・ガンフォールは、帝星ラヴァナロスの衛星ベオルフで民間の軍事関連の仕事を請け負う“シャドー・ウルフズ”という組織に属し、親代わりでもあるカンム・シーベル・ユリウスが持ってくる帝国軍の後始末や依頼をこなす生活をしていた。
そんなある日、3人のもとに新たなメンバーがやってる。
少女の名はリオ・フェスタ。帝国軍士官学校を首席卒業した秀才である。
エリートコースから脱線して、民間軍事組織の監視役にやってきた彼女と協力し、4人は神栄教民主共和国の諜報任務に向かうのだが……
多種多様な人々が様々な感情の中で繰り広げるスペースオペラ第ニ部第四章。折りたたむ>>続きをよむ
夢見がちなサラリーマンだった、徹夜中に過労死でポックリ逝った。
三途の川の向こう岸、神様(アニメっぽい風貌の美少女)に会った。
荒廃した世界を救ってくれと頼まれたので、迷わず転生を希望した。
周囲を見渡す。 ……狭い空間。
前世で見たときは、32×16ドットの機体だった。
「なんでこうなった?」
転生先は未来の地球、宇宙人に支配されディストピアになっていた。
こどものころに熱中し、真横から見て、レバーとボタンで操作した、
チー
プな横スクロールシューティングゲームそのままの世界にいる。
『地球の命運は君達にかかっている、健闘を祈る』
これから向かう先は大宇宙、お先真っ暗な第二の人生。折りたたむ>>続きをよむ
ゲルちゃんは薄緑色の見た目をしている。透ける体に浮かぶ目玉は六個くらい。目玉と一緒に小さな銀色のセンサーも確認できる。微妙にゲロに似ているとか言ってはいけない。これでも私の友達なのだ。
エスタード王国の水の魔導師エリゼは、大陸中央部を支配する魔物の討伐のため、勇者らと共に旅を続けていた。が、突如、役立たずだとして勇者から追放を宣告されてしまう。
勇者パーティーを追われ、魔物の支配する草原で孤立するエリゼには命の危機が訪れるが、その時、見たこともない鋼鉄の巨人が現れて……
一方、水の魔導師を追い出した勇者一行に、予想外の変化が訪れる。
宇宙からやってきた異文化人との接触、彼らの持つ技術、文化に戸惑いつつも、当初の目的であ
る魔物の討伐、その魔物を支配するとされる魔族とその王である「魔王」に迫る水の魔導師エリゼ。エリゼを支える(?)人型重機パイロット、ディーノとエリゼの共闘と交流。そしてそのエリゼを追放した勇者パーティーの行方。そして、魔王の正体とは……?追放をきっかけにして始まる、SFと魔導の混在物語。
※ いつもの世界観の中のお話です折りたたむ>>続きをよむ
この小説を投稿してから二年経ちました。この小説は、第三章(3)までしか、投稿していませんが、実際は、後六節あります。既に投稿している節も更新している為、改めて第一章(1)からの更新含め、最後まで投稿しようと思いました。書き終わってるいるので毎日投稿できるかな?という感じです。
こういう小説は、ニッチ過ぎて、いわゆるラブコメものでは、ないので、人気ないですが、本人が好きで書いているので、もし読んで頂ければ嬉しいです。感想、レビューも受け
付けています。
一節当たり大体五〇〇〇文字位あるので、のんびり読んでくれると嬉しいです。
◆ ◆ ◆
地球から四.三光年離れたプロキシマ・ケンタウリ。その恒星を中心とした星域で繁栄したプロキシマ皇室の第一皇女マリアテレーゼ・アレクサンドル・プロキシマの運命を描いた作品です。エリダヌス星系の友人クレア・シドニーとの友情やマリアテレーゼの恋愛も描きます。
プロキシマ星系の占領を企むシリウス星系との戦いとそれに絡むウォルフ星系やエリダヌス星系航宙軍との航宙戦艦、航宙戦闘機のバトルも描きます。
少女から大人への成長の中で経験するマリアテレーゼとプロキシマ星系航宙軍とシリウス星系航宙軍のいくつもの星域にまたがる広大な宇宙戦争を描きます。
お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ
土星衛星エンケラドゥス在住のイルカ、クリュードゥムは、自身何冊目かの売れない学術書を書いたはずだった。ところが全太陽系で大ベストセラーとなる。担当編集であるジュピター・エウロパ出版タイタン支局のモッキールが嬉しい報告をしてきたが、マーケティングのカラクリに気がついていたクリュードゥムはご機嫌ななめだった。
遠い未来、遠い星。
そこに、昔ながらの方法で交信をする人々がいました。
(注: 趣味作です。読み易さなんて気にもしていません。"英文モールスには自信があるよ!"という方以外は、信号を訳した作がございますので、そちらへどうぞ)
人類と謎の異星人との熱いバトルを描く海洋サスペンス。
私掠潜水艦「スクーン号」の乗組員たちは、謎の異星人との闘いを通じて人類の隠された歴史に迫っていく。
オーロラと満月の夜に踊れ。
孤高に旅を続ける女の末路は…。
孤独を愛する女、レイラは、旅の途中一人の青年に出会う。名はアダム。
岩陰で何故か三日月のピアスを託される。
その瞳には覇気が無く、光が差さない。
委ねられたピアスの意味を、彼女はまだ知る由も無い…。
気高く凛々しい囚われの姫は元スパイ。
無鉄砲で破天荒な向こう見ずな男ダルゲ。
姿の見えない謎の探偵の正体とは…。
星々で解き明かされる数々の謎。
宇宙で巻き起こされるSFアク
ション。
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突然現れた黒服の男は俺にこう言った。
「私は超次元的な存在で、キミを叱咤しに来た」
「想像できることはすべて創造されている」
「だから、キミはどこの大学に行くとか、何の仕事に就くとかを考えて現実的に生きなさい」
俺は白石明日香に会いたかったのに!
※カクヨムにも同じ小説を載せています
数多の星大名が群雄割拠する混迷のシグシーマ銀河。宙域国家オ・ワーリの星大名、ウォーダの一族に生まれたノヴァルナ・ダン=ウォーダは、戦国の銀河に何を見いだし、何を掴み取るのか。※この作品は、E-エブリスタ様に掲載させていただいております同作品の本編部分です。各設定解説編は除外しております。[現在、毎週水曜日・金曜日・日曜日18時に自動更新中]
惑星の歌を聞いたなんて話を昔聞いた気がする。
宇宙にたった一人投げ出された私はそんなことをぼんやりと思い出すのだった。
某トラベラー系スペースオペラ風のファンタジーです。
ノブオは小型宇宙艇999(スリーナイン)号を駆り、2万5千光年の距離を越え地球へとやってきた。故郷であるM13球状星団にあった人類の植民惑星が全て滅亡したためだ。しかし、彼の人類社会へ戻りたいという願いも虚しく、たどり着いた地球は既に滅亡した後だった。ノブオは絶望し、家事ロボットにペットの世話と地球環境の復旧を託して自殺する。
一方、他の恒星系より太陽系を目指す宇宙船があった。この宇宙船、忠誠号に搭乗するディギーという知的生命体が、
神と仰ぐ高貴な種族へ拝謁するための聖地巡礼の探検だった。やがて彼らは、心霊族と呼ぶ高貴な種族が住まうであろう地球に着陸する。
しかし、そこに人類の姿はなく、目の届く限り広がる高度な文明の廃墟を発見する。すると、呆然とするディギーたちの前にポンコツ寸前のロボットが出現し、一行を999号へと案内する。そこでロボットは、かつての主人であるノブオの屍と彼のペットであったハチをディギーたちへ引き合わせたのだった・・・。折りたたむ>>続きをよむ
国際共同連合宇宙軍第三機動艦隊所属のヴィエラ・ブルーベルは、連合軍で初めて提督と呼ばれた女性である。
第三次宇宙大戦を生き抜いた彼女は、仲間を失い、新たな仲間を得ながら今日を歩んでいく。
宇宙と地上を行き来する話。時々恋愛。
※SF初挑戦です。お前それはない、というところがあるかもしれません。生暖かく見守ってください。
※主要人物に義手がいます。
※いつも以上に設定がゆるふわです。苦情は受け付けません。
井伊空佑の短編集です。
SFを書けたら面白いなと思ってます。
「ねえ、○○ってなんなの?」
少年の家のとある一室。ふとした少年の疑問を解消するために、地球に降り立った火星人がひっそりと、ちょっぴりオカルティックに教える物語。
人類が第一地球を捨てて宇宙に飛び立ち、1000年以上が経過した。あと50年で第二地球に辿り着けるという、希望と不安に包まれた時代の中、星宮小夜は生まれた。家庭環境から孤独感に苛まれる小夜は、二度と会えない恋人・太一の影を求めてさまよい続ける。一方、小夜の娘・あさひもまた、母親とそっくりな人生を歩み始めるが・・・。
宇宙飛行士であるわたしは、太陽系外惑星の探査を命じられる。長期間留守にするため、恋人と別れを告げたわたしに、彼女は待つと言ってくれた。帰ったら彼女と結婚しようと決め、わたしは宇宙船に乗り込む。
短いのであらすじを書くとネタバレになってしまうので書けません。
ネタバレほどのネタもないのですが、
――私を子どものように甘やかして。
太郎は、むかしからこわがりながらもずっとあこがれていた十歳上の従姉の華子と、奇妙な宇宙旅行に出る……。
星空をめぐり、切なくなるふたりの孤独のものがたり。
新人隊員である少女ザクロ。 "オリオンの奇跡"という異名を持つ『英雄部隊』第一星艦隊に憧れる。 だが、第一星艦隊の部隊の配属への道のりは決して簡単ではなかった。少女達の絆と友情を題材としたSFアクションアドベンチャー
宇宙の神々が育てられすべての宇宙が生まれる世界、原宇宙。原宇宙とすべての宇宙の運命をひとりの無垢な少女が背負う。
あらすじは予告編を見ていただければよくわかります。
「発進準備完了。コントロール、いつでも出れるぞ」
「ブラボー小隊、発進よろし。グッドラック」
漆黒の宇宙を駆ける戦闘機・スタリオン改。滅亡した地球を捨て、人々が月を新天地に選んだ未来。そこに襲来した未知の敵に抗う、宇宙の戦士・ザック。果たして彼は繋げるのだろうか? 未来を。
ハードSF、ここに開幕!
全貌が明かされるのはもう少しあとになるだろうな__マッシュルーム・ポテト
第一次探査隊の『FR』に続き、第二次救援兼探査隊の『SRI』も消息を絶った、ペルセウス腕・カシオペヤ座・散開星団M一○三、Σ一三一近傍の十等級・第三番目恒星系、第二惑星シビタス。その惑星シビタスには実に恐ろしい魔物が息を潜めて棲息し、我々の探査を手薬煉引いて待ち構えていたのだった! そして、第三次補給支援隊である『TSS』に"CDF"と呼ばれている一人の男が乗り込んだ。数々の困難を乗り切ってきたその男は「グレッグ・
ショーン」のミッションコードネームを名乗り、惑星シビタスの謎を、そして三度目の探査を決定したGG(ギャラクシーガバメント)やGSF(ギャラクシースペースフォース)の思惑や背景を、TSSのクルーとして乗り込んだ女性SMAR(スペースミッションオールラウンダー)の「キム・ヨニ」と共に解き明かしてゆく、天の川銀河を股に駆けたスペースオペラ&痛快SFアドベンチャー。(古臭)折りたたむ>>続きをよむ
「私、ずーっとずーっと前から、龍之介さんのことが好きでした! 私も、龍之介さんみたいに、強くてかっこいい宇宙消防士になりたいんです!」
「そうか、それなら今から腕立て伏せ三十回三セットだ」
「はい!」
空気もなく、重力もなく、大量の放射線が降り注ぎ、日なたに出れば地獄の熱さ、陰に入ればたちまち凍りつく、そんな過酷な宇宙に、なぜか大勢の人々があふれ出す時代がやってきた。一度始まったら、もう止められない。
みんなの命を守れるのは、ひと
握りの鍛え抜かれた「宇宙消防士」だけだ。
二十一世紀の半ば、宇宙エレベーターが建造され、人類は本格的に宇宙への進出を始めた。
太平洋のガラパゴス上空を舞台に、若き宇宙消防士たちの恋と友情と成長を描く。
【全五十話、毎週火・金夜更新】折りたたむ>>続きをよむ
人類が宇宙への進出を果たした頃、第三次世界大戦に使用されたウイルス兵器により、地球は生物の住めない惑星になってしまった。時は流れ、人類があたりまえにスペースコロニーで暮らす時代。戦争の代わりにVSAという人形決戦兵器による決闘で世界の覇権は左右されていた。学園コロニーのVSA操縦士養成学校の学生、都原カイトとその友人達は、ひょんなことから学園コロニーの地下研究所で進められていた、地球復活の計画を知ってしまう。そんな折、学園コロニーで謎の
殺人事件が発生する。カイト達もその事件に巻き込まれていく。そして彼らは治癒の力を持つ少女、篤国沙耶に出会う。その出会いが、カイト達を全宇宙を舞台にした地球復活を賭けた戦いへと導いて行くのであった。折りたたむ>>続きをよむ
太陽系第三惑星に発生した知的生命体が、ドラゴンロードと呼ばれる超高速空間を発見し、太陽系外に進出してから200年の月日が流れようとしていた。
人工知能によって、人々は何不自由無い生活を保証されていたが、それでも人々は争うことを止めることは無かった。
“アンドロイド 魂を望んで集団自決”
新聞の記事を読んだユーセリアはアダイオンと語り合う。なぜそんな真似をしたのか理解できず。
ただ、彼女らは決めた。今を生きることを。
プラマタ星人が長年品種改良してきたハイパー植物リウパスリは、育て方次第で様々なタイプの住宅にすることが出来た。
私、ヤモー=リ・セシラはプラマタ星で不動産業を営む家の一人娘で営業部長。
今日は、プラマタへの初めての入植者となるエイリアン「地球人」の一家が内見にやって来る。
内見は無事に完了し、晴れて契約となったのだが……リウパスリの家が思わぬトラブルに見舞われるのだった。
見えない何者かが……家の中にいる……?
俺の名は桃太郎。何千年も昔に、人類が地球という一つの惑星に閉じ込められていた頃に鬼と呼称されるバケモノを退治した先祖の名に由来するらしい。
俺が旅立つ頃には戦線が拡大し、居住可能惑星の大半が戦乱の渦に放り込まれていた。
人類はもちろん、攻撃された惑星の動物まで否応なしに戦火に巻き込まれていった。
俺は、付近の惑星から犬、猿、雉を保護し、今となっては貴重な食料であるきびだんごを与え家族のように大事にして育てた。
そして……3匹にサイバー手
術を受けさせ戦力化した。人類は動物まで戦力に数えないといけないほどまでに追い詰められていたのだ。
俺は戦った。はじめは否応なく巻き込まれて。次に戦友たちの為と信じて戦った。
だが、ひたすら戦い続ける日々で、背中を預けた戦友たちは一人、一人と倒れ、対する敵は際限なく攻めてきて戦いは長引くばかりで終わりがなかった。
長引く戦時体制は経済を疲弊させ、補給も途絶えがちになり、補充兵も絶えて久しい。
最前線では人も、艦船も、物資も、武器もなにもかもが足りない。
俺は疲れた。誰も彼もが疲れ果てていた。誰がどう見ても限界が、終わりの時が近づいていた。基地にも、居住区画にも閉塞感が漂っていた。
その時、敵の本拠地である小惑星要塞・鬼ヶ島への侵攻作戦が発令された。少数先鋭による電撃奇襲作戦。上層部も無茶な作戦を提案するぜ。
俺も犬も猿も雉も作戦の選抜メンバーに選ばれた。人類の命運をかけた起死回生の作戦。
この作戦が成功すればこの戦争は終わる。俺達は期待を胸に前線ステーションに出頭した。折りたたむ>>続きをよむ
ふわっと雰囲気SF。全宇宙を統治する女王「コノハナ」とクローンである「私」のお話。
俺は転生者だ。と言っても異世界に行った転生者じゃない。別の星で転生した転生者であり、そして――。
宇宙、スペースコロニー、学園、事件、戦闘、ロボット兵器――
スペースコロニーで、双子の妹、アリスと暮らす、アルセ=コナシは秘密があった。
それは、高校生活と、PSと呼ばれる兵器のパイロットとしての二重生活。
しかし、ある事件を機に、
彼の生活は、そして運命は、破滅へのカウントダウンが始まるのだった――
それに抗う、彼らの戦いの記録――
※これは十年以上前にGREEで執筆したものの転載になります。
拙い文章になりますが当時の
文章そのまま転載させていただきます。
作品としては『ALICE=NEVERLAND』という作品に繋がる前日談となってますが、単独でも楽しめる作りになっています。
なお、『ALICE=NEVERLAND』自体は執筆途中で断念したため、掲載を予定していません。折りたたむ>>続きをよむ
伯爵家の嫡男セツトは、公には病死したことにして、伯爵家を追い出されることになった。
貴族の義務を果たせない役立たずはいらないのだ。
操縦不可能、行き先には何もない宇宙船に放り込まれ、渡されたのはわずか10日分の食料だけ。餓死しろと言われているようなものだった。
しかしセツトは通りすがりの宇宙海賊に助けられ、古代超文明が残した宇宙要塞の起動に成功する。
海賊からは「この要塞を持って伯爵家に戻りなさい。」と言われたが、セツトは伯爵家に
は戻らず、海賊達と共に行くことを選択した。
これをきっかけに、人類全てをまきこむ大戦争が勃発することとなる。
セツトはその中心に巻き込まれることになるのであった。
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俺は、検査偽装の濡れ衣を着せられ、会社を辞めた30代前半の男だ。それが、どういうわけか宇宙船の艦長にスカウトされてしまった。しかもその宇宙船、地球よりも大きな巨大宇宙船だった。
この物語は、いきなり超巨大宇宙船の艦長になってしまった山田圭一(ヤマダケイイチ)が、時に日本政府と交渉し、時にまったり生活し、宇宙の危機を救ったりする物語である。
なお、この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称・国名等は架空であり、実在のものとは関係
ありません。本作の外伝『アギラカナ外伝、法蔵院麗華~無敵のお嬢さま~』URL : https://ncode.syosetu.com/n4131fy/ もよろしくお願いします。カクヨムに転載始めました
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初投稿。人類は一切登場しない、宇宙での一瞬の出来事。然しながらどこかエモーショナルな、魅惑的リズムに誘われる。
ティッシュが大好きな濱口はある日、ティッシュ仙人と名乗る年寄りと出会う。濱口は仙人に弟子にしてくれるよう懇願するが...!?
しち面倒くさい上司、手に負えない部下、はた迷惑な同僚、
うっとおしい友人、わずらわしい住人etc―――
西暦3100年の火星を舞台に、喰えない奴らが巻き起こす非日常という日常。
SF好きなのにSF知識がまるでない残念な作者による可哀想なSF。
初稿は2002年頃。漫画のような小説を書きたくてキャラ重視で創ったもの。
『SF作品集』収録の《夢シリーズ》にリンクしています。
北海道出身のアマチュアバンドマンの
世界的パンデミックに苦しむ同士へ向けた。
ただの独り言。