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宇宙[SF]ランキング 5251~5300位
『宇宙海賊ものなんか、流行っていますけれどね』
AIは柔らかな口調でそう答えた……。
透析中の睡眠のときに選ぶのはどんな脳投影番組?
AIと語り交わすひととき。
とても短いSFドラマです。
人類が宇宙に進出し、惑星連合に加盟した未来。地球政府の領事である佐藤が赴任した惑星には、とんでもない秘密があった……
『星空文庫』さんに掲載した、完結済みの短編小説です。多少文章は直しました。オリジナルのアドレスは下記になります。
http://slib.net/43424
謎の転恒星。謎の転校生ではありません。
高橋 清治は、何の異能力を持たない(厳密には読者に話しかけることができる)小学5年生。
ある日太陽の裏に現れたそこにさらわれた!
救い出すのは、金はかかるがめっぽう強い傭兵軍団PP(ポルタ・プロークルサートル)社と、それを鉄拳とする女神ボルケーナ!
転恒星の運命やいかに!?
エヌ星には現在、この星が銀河連合に加盟するのに相応しいかどうかを判別するためにエージェントが訪れている。しかし、残念ながらエヌ星の様子を見る限り、この星は処分される運命となるだろう……。
5255位 神
ミリタリー好きな俺は、平凡な人生で終わってしまった。
しかし、気が付くと憧れだった軍艦になっていた!?
軍艦の使命は戦うこと。ならば強くなってやる!
そう決意した俺は、前進を始めたのだった。
架空星人と地球人が仲良くなり、架空星人が地球人にロボット制作技術を教えてもらい、最初は定期的に地球人が架空星に行くが、次第に架空星人が地球に研修しに来て、地球人が架空星に行かなくなるまでの話。1話200字。
伝説のある山に登る。星空に遭遇する。ギリシャ神話の世界のアンドロメダやペルセウスが現れる。彼らは夜明け前に去る。山の伝説との関わりが有るのか?
OCNのページオンサービスの終了に伴い、HPのhttp://www2.on.ne.jp/~uroshito/が消滅しました。
その後、http://uroshito.sakura.ne.jp/uso.html に移行しました。
時は新暦806年。
人類の住処が地球外へも広がり、火星、木星、金星……様々な惑星が地球人の新たな居住地となっていた。
人々は平和を享受していたが、やがてその平和も終わりをつげ新たな戦争の時代に入った。
「代理戦争」。自らが行うのではなく、他者に行わせる戦争だった。
そしてその戦争の中で、新たな兵器が生み出された。
「DOLL」。大型特殊兵器であった。
人間の姿をモデルに作られた「DOLL」は、今までの陸上兵器とも、水上兵器
とも、飛行兵器とも違う、画期的な兵器だった。
戦争は「DOLL」を使った戦争へと変化した。
戦争が表面上終結しても、「DOLL」はその存在を求められ続けた。
戦争により表面化した組織による抗争、平和を享受してきた故に求めていた「争い」への興奮。戦いは幾度も繰り返される、何度も、尽きることなく。
人々は「DOLL」同士を戦わせ、それを見ることに熱中した。
その戦いは「DOLLGAME」と呼ばれ、大昔のコロシアムでの戦いを想像させる試合であった。勝敗は簡単、相手の「DOLL」を戦闘不能にすれば勝ち。
その「DOLL」を操縦するものは「人形師」と呼ばれ、人々の欲望の代理人として戦っていた。
「人形師」になる理由は人それぞれで、名誉、金、暇つぶし等が主だった。
その「人形師」の中で、自らの正体を隠す「人形師」がいた。
パイロットスーツに身を包み、顔を隠し、黙々と試合を行い、依頼をこなす。
そんな「人形師」を人々は皮肉にこう呼んだ。
「マリオネット」と。折りたたむ>>続きをよむ
巨大な宇宙船を買い取り、一人で本を読むために宇宙を漂う男。彼はたった一人であるが、快適な生活をしており、一人であることに満足していた。
彼の人生に意味はあるのだろうか。
鉱物の不思議は、惑星に置くと化学変化して、変化する
人々が宇宙を飛び回る時代。コクロは特に宇宙への興味も無く、一生を生まれ育ったこの星で暮らしていくんだろうなと思っていた。
ところがどっこい、突然、宇宙船買っちゃったと言うダルダン先輩に連れられて宇宙へ旅立つ事になってしまったコクロ達の冒険…ん?
人類の太陽系からの巣立ちを素描しました。
「カクヨム」と重複投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
広大な宇宙の中にある星で繰り広げられる戦闘、果たして敵からの侵略を防ぎきることができるのか!?
読みづらいことこの上ない文章で送るSF小説です。
24世紀。
宇宙には混乱の風が吹き荒れていた。
人類を統括しようとする異星人に迎合する「Acceptors《アクセプターズ》」に抵抗するレジスタンス組織「RESCON《レスコン》」には「Enhancer《エンハンサ》」という特殊装備を身に着けた超人、「Resurrectors《リサレクターズ》がいた。
そして、その中の一人、ブラッディ・バクスターは、超太古の遺跡に残された設計から作り出された航宙船「ソードスター」を手に入れて、戦いの渦の
中に自ら飛び込んでいく。
ハードボイルド・スペースオペラ!折りたたむ>>続きをよむ
西暦2544年。太陽系全域に跨る巨大な文明圏を築き上げるほどに発展した人類は、ついに恒星間を行き来するために必要な技術である超光速航行技術を編み出す事に成功した。そしてそれから十四年が経ち、完成した十四隻の宇宙船が人類未踏の地である外宇宙に向けて旅立った。
そんな十四隻の宇宙船の一つであるシャピロアン、その搭乗員の一人が航海一年を迎えた日から書き始めた日記があった。
そこで経験した夢と期待に満ちた日々と、抗いようのない絶望を記した日記が
――――
小説投稿サイト『ハーメルン』『カクヨム』にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ
現在個人サイトの方で連載しております。現在ここはスマホで書いた本文を個人サイトへ転載する為に使われております。ご了承ください。
地球を眼下に見る人工の世界での男の子と女の子の出会いの物語です。
懐かしい、SFジュブナイルの雰囲気で書いてみたいと思いました。
なるべく途切れずに投降したいです。
よろしくお願いします。
※あらすじ
地球の衛星軌道上の宇宙ステーション群。そのひとつ、ニュートン04に主人公のカズマは住んでいる。
カズマは15歳。地球生まれで9歳まで月で暮らしていた。そのことによって、彼は孤立し、自分を守るために心と身体を分厚い鎧でおおい隠す。
だが、
ある日、彼は出会う。
青く輝く地球を自分とおなじ瞳で見つめるひとりの少女に。
その少女、フィリスとの出会いによって、カズマの中でなにかが動きはじめる。
やがて、それは仲間をまきこみ、ニュートン04全体を揺り動かし、この世界の成り立ちへとつながる大きな流れとなっていく――。
王道でボーイミーツガールでジュブナイルなSFを目指してがんばります!折りたたむ>>続きをよむ
人類が宇宙進出し、その後に発見されたあらゆる生物、あらゆる知的生命体を納めた図鑑があった。
それは『既知宇宙生物カタログ』と呼ばれ、遍く銀河に広がる人類のかけがえのない英知の一つであった。
本稿には『既知宇宙生物カタログ』から、その膨大な資料の一部を抜粋して掲載する。
案外、これくらい適当に宇宙はできているのではないかという話。
シル外伝シリーズ。本編の主要登場人物カーテローゼ・ウィザードの物語。小さき少女の束の間の休息の物語。
ここはとある銀河神星系のチキュウ、カセイ人である伝永久(つたながひさし)は訳あってチキュウで暮らすことに!しかし思わぬ危機により記憶と感情を奪われ再びカセイに降り立つこととなる。異能力を駆使し記憶を取り戻すべく進み出す
遥か昔の物語。一万六千五百年前頃。
銀河の中心部の各恒星系惑星の文明が勃興し、星間交流が始まった。その交流の歴史の中で、時には争いがおこり、星間戦争に発展したり、時には平和裏に交流が行われたりした。その頃に、ワープ理論が確立され、惑星間の交流が更に進み、各惑星間での文明のレベルと規模が平均化して、異星人の間で緩やかな連帯が形成された。
それから千年後に、各惑星の言語の音声波長が生物に与える影響を分析したところ。そこに基本的な原理(
カタカムナ理論を参考にする。)があることが発見され、それを研究した結果、ヒューマン型星間翻訳機が開発され、文明の発展とテクノロジーの伝播が飛躍的に進んだ。
その影響ををうけて、銀河中心部を主にする恒星系の各惑星や衛星により構成される、銀河連邦星団が成立した。
銀河連邦は各惑星の代表者が一議席を有し、すべての惑星の議員により、その統治は合議制をもって決する。その統治を司るために、その元に元老院が成立し、それから、さらに千年後。元老院の元には、銀河闘士団と銀河騎士団が、ゆるやかに成立していた。
銀河連邦の各惑星に伝わる各種の武術は、主に二派にわかれており、体術に重きをおきリング型の二対の光線把を使う銀河闘士と、剣捌きに重きをおき光線剣を使う銀河騎士とが存在しており、元老院の統治の元、それぞれ闘士団と騎士団を成立させていた。
かれら銀河二派は、銀河の平和と繁栄を旨とし、惑星間の交渉、紛争の調停、未交渉惑星の訪問などに当たり、銀河連邦による銀河系の統治は、その影響力を高め、その勢力の範囲は、銀河系辺境の地にまで拡大しつつあった。
この頃の闘士と騎士達は、物理的に外に働くジンウの力を制限し、知覚や意思伝達に働きかけるジンツウを重要視していた。強すぎるジンウの力は闇につながるという、古来からの伝承が二派共に伝わっていたからだ。
その頃、幾筋かある銀河の恒星流の一つに大規模な次元断層が存在していることが明らかになり、元老院の依頼により次元断層の調査に向かう騎士ガンデンと若き従者キンタが、人型星間翻訳機PE57Qと、星間航行船修理特化型情報処理ロボットYWC2を伴い、星間航行船ブルーノーズ号を駆り、辺境の恒星系に向かところから物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ
人類が宇宙へと進出してから数百年。人類の生存圏は、太陽系を中心とした半径数十光年に及ぶ宙域にまで広がっていた。
未確認星域調査局調査員である周防達麻は、仲間とともに小惑星トゥルス113で発見された異星文明の遺跡の調査を行っていた。
しかし、突然所属不明の軍による襲撃を受け、乗艦は大破、仲間は捕らえられてしまう。達麻は大型ワークローダーで単機立ち向かうものの、窮地に立たされる。しかしその時、銀に光る謎の宇宙船が現れ、その窮地を救うのだ
った。それは異星人の船。そしてその船の主は、監察官フォージと名乗る異星人の女であった。
それを機に、達麻はフォージとともに、地球人や異星人、そして銀河の古代支配者を巡る策謀の渦に身を投じる事となる。折りたたむ>>続きをよむ
ある人間が綴る異聞奇譚。それは事実か、現実か、未来か。それとも、ただの妄想か。未来を築くのは、人間たち自身。
かつて人類と神との戦いがあった。
多くの犠牲の元、神を打ち倒した人類は荒廃した大地から逃れるための新天地を宇宙に求めた。
長きその道程を終えつつあった、恒星間植民船『ドワーブンセトラー』は謎の爆破事故を起こしてしまう。船に乗っていた入植民たちは避難船で未知の未開惑星へと降下し、その強大な自然と魔法原生生物たちと生存をかけた多戦いの日々を送ることとなった。。
沢山の作品の中から、御覧いただき、誠にありがとうございます。
ショートショート作品です。
伝票は時に・・・
超ハードSF指向のラブコメです。なんじゃそら? と突っ込みを入れられそうですね。
まぁ、さほど長く無い短めの作品なので、超肩の力を抜いて、超脱力モードで気軽に読んで見て下さい。
書いていて楽しい!! 読んだ貴方も超楽しいと感じられる「楽しい」作品を目指しました。
この作品は、ピクシブの他、カクヨムやエブリスタなどにも投稿しています。(以下、転載元pixiv版のURL)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19650603
イカとタコは宇宙から来た調査兵団だった。
そのことを僕はスーパーで買い物をしているときに知った。
久しぶりに彼女とデートすることになった二人、別荘で一夜を明かした二人は月から異常な光が差し込む瞬間を目撃する。
あまりにも気になった二人は、月の光が落ちたと思われる、大山の麓へと車を走らせた。そして不思議な女性に出会う。
電波を利用している知的生命体が存在するのかもしれない。
マサムネは最強の戦士だった。しかし、性格が原因か、周りからは過小に評価されることが多かった。
そして、所属していた宇宙調査団をいじめめいたやり方で追放されたことをきっかけに、自己中心的な人間になった。
自分が生きるためなら、かつての仲間の宝も奪うし、嫌になったらすぐに投げ出すし、人を欺くことにもためらいが無い。
その生き様を『クズ』と呼ぶ人がいたが、他人にどう思われようが関係ないと開き直り、マサムネはクズの道を進む。
しかし心の中では、
そんなクズな自分を受け入れてくれる場所があることを信じ、宇宙を旅するのだった。
*カクヨムでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ
投稿済小説「未来・家族」の後日談。「未来・家族」からお先にお読みください。アナザーストーリー的、小説「龍昂~愛と憎しみの日々」も、こちらでゲルダの出て来るまでに読んでいただけると、それなりに話が深くなります、
崋山とイヴそしてその家族達の波乱に満ちた出来事の数々。昭和のなつかしいSF小説です。暖かい目でご覧いただければ幸いです。
作者の空想(妄想)の限りを尽くした内容です。科学的な内容は有りません。
この小説は「カクヨム」さんにも投稿し
ています。
折りたたむ>>続きをよむ
生まれ変わった後。
迎えていたのは、あなたとの出逢い。
どこかで逢った気がするね。
前世の報いのような優しい日々を、一緒に歩もうね。
大事なあなたとの刻も流れ、
あなたは成長し、
僕は劣化した。
あなたは僕を壊す決断をした。
ありがとう、ごめんね。…大好き。
かつて、クラウゼヴィッツは、「戦争を他の手段をもってする政治の継続である」と述べたという。
人間が技術的進歩と物質的繁栄を遂げ、宇宙空間に進出してもなお、それは変わらない真理であったようだ。
当初、厳しい宇宙空間では人々は互いの生存のために協力しなければならなかった。
人類は社会を作り、互いに助け合っていた。
だが、人間の技術的発展によって、そのような時代は打ち破られていく。
政治体制の違い、経済問題の対立などの複合的な理由から、アテナ
イ共和国は、アイギス帝国に宣戦布告した。
戦争は開始されたが、包囲戦と陣取りゲームを繰り返すだけで、互いに、緩やかに消耗していくのみだった。
なぜなら、人類にとって過酷な宇宙空間にあっては、大きな損害を出すことは、双方にとって好ましいことではなかったからだ。
しかし、その膠着状態を打ち破られていく。
主人公レイは、アテナイ・アイギス戦争をその身で味わうことになる。
注意書き
王立宇宙軍と帝国軍は同一のものです。
帝国は自国の軍を王立宇宙軍と呼んでいます。
共和国は王立宇宙軍を帝国軍と呼んでいます。
もっぱら文中では、アイギス帝国は単に帝国と呼ばれ、アテナイ共和国は、共和国と呼ばれます。折りたたむ>>続きをよむ
大倭皇国連邦。
あまたの星間国家がひしめく〈ホロカ=ウェル〉銀河系の一隅を占める小さな国。
その小国に生をうけ、辺境の惑星に暮らすひとりの少女のもとに召集令状が届く。
その地へ向かいつつある戦闘航宙艦、巡洋艦〈あやせ〉を任地とし、ただちに出頭せよという。
急の報せに日常を奪われ、夢を砕かれして、少女は旅立つ。
少女の名前は、田仲深雪。
恒星間宇宙を舞台とし、戦争が、はじまる。
地球を飛び出し、銀河系のいたるところに拡散して生息域を広げ、離合集散・栄枯盛衰・切磋琢磨を繰り返した末に、全銀河・全人類を包含した統一政体のもと、恒久平和を実現するに至った人類の、一万年にも及ぶ、大樹のごとき歩みの経脈-それが、銀河戦国史です。
その大樹よりこぼれ落ちた一葉の物語が、エリス少年のもとに舞い込みます。彼は、恒久平和実現後の銀河系で暮らす、歴史好きの少年です。今日も彼は、一葉の物語に乗って、遥かなる歴史の探索に乗り出す
でしょう。
さあ!あなたも、銀河系を股にかけた全人類史という壮大な歴史叙事詩の1ページを、エリス少年と一緒に垣間見るべく、遥かなる時空へと旅立とうではありませんか!
今回少年が垣間見るのは、銀河史中世の出来事です。
漂泊者、とよばれる男が登場します。全ての勢力から疎外され、頼るものも無く孤独に、流転と放浪に生きることを宿命づけられた男です。
権力者や富豪に、踊りや楽器の演奏を披露したり、美味珍味を振舞ったり、名品珍品をプレゼントしたり、といったことで暮らしをたてているのですが、一方で、実は、国家の命運を陰からあやつり、もてあそんでいた・・・・・・?
真実なのか、フェイクなのか、そんなことを、金で買った女の前で豪語する漂泊の男の姿を、未来宇宙を舞台に描いています。
全5話の、超短編です。40字原稿換算で、たったの50ページ程度しかありません。しかも、大半が会話文。さらっと読めてしまえると思うので、気軽に覗いてみて欲しいです。折りたたむ>>続きをよむ
異世界の貧民街で蘇る前世の記憶だったがこの幼年の身では何もする事が出来ない。
知識チート?この世界は中世に見えるが工業革命前夜の様な世界で既にそれぞれの分野でエキスパートが居るだろう。異世界で飯チート?この世界のプリンの起源は100年前に誕生している。魔物?昔は居たらしい。魔法?あるにはあるがマッチ火程度の魔法なんぞ工業革命前夜に使う奴は居ない。
あぁそうか、この転生ってあれだ。本当にたまたまなんの前触れも無く俺と言う存在が蘇っただけな
んだ……マジかぁ。
そんな事を思ってたけどどうやらこの転生、事はもっと複雑な様で……。
宇宙戦争?いやいや剣と魔法の世界なんですって!(希望)折りたたむ>>続きをよむ
はるかな未来。人類は超空間航行という画期的な宇宙航行原理を手にした。時代の副産物であるフリーの航宙士マート・アニンリヒは、病欠した親友の穴埋めのため、不本意ながらも急きょブライトン社の仕事を請ける事になる。そこで会社側が選出した若きエリート航宙士ユリアン・ブレインと共にオーナー私有の新造船の試運転に飛び発つが、『希有の天才』と呼ばれながら不安定で未熟なユリアンの不可思議な魅力に惹かれ、次第に『相棒』として切望するようになる。しかし、ユリ
アンの未来を慮って別離したマートは、二年後、ユリアンが口性ない噂によって侮蔑されている事を知り、今度こそユリアンを『相棒』にする決意を固める。ユリアンの行方を追い、再びブライトンに降り立ったマートは手懸りを知るという男に出会うが、それは『ウラヌス』事件に端を発し、その功労者として一躍有名となった『超空間の貴公子』ことステイツだった。折りたたむ>>続きをよむ
深い眠りからイヴは目を覚ました。眠り始めてからどのくらいの時が経ったのだろう?
自分の正面に立っている人物は分かる。
自分が猫の姿をしている時からのご主人様<マスター>だ。
だが、このマスター、この世界のことを何も知らないらしい。
今まさに外宇宙からの侵略者<キュロス>の攻撃を受けているというのに!
私の任務は彼らからマスターを全力で守ること。
人類が、その活躍の場を太陽系外へと広げてはや数千年。
百を超える可住惑星に散らばった数百億の人類の大半は、可もなく不可もなく、おおむね平和に暮らしている。
そんななかで、国際郵便機構の宇宙船乗組員だったレオンが、たまたま拾得した過去の遺物と共に戦ったり料理したり。
ようするに、シンギュラリティを超えたからといって、心配する事なんてないんじゃないの? というお話です。
時は現代。光の速度が速さの上限だったのは昔の話。今や光速の100倍の船なんて当たり前。通信速度にいたっては3千倍よ。そんな狭くなった銀河を何故か時代遅れの郵便船がアキツシマ連邦外縁目指して飛んでいた。
船の積荷は外縁恒星国家『ティスティニー』の独立承認文書。いつの時代でも公文書は紙なのね。でもそんな承認文書を狙う組織の魔の手が宇宙郵便船『レッドペイパー』に忍び寄る。
そこで登場するのが私たちっ!銀河をお股にかけて飛び回るwwws(わーる
どわいわいうえーぶセキュリティ)きってのプリティーコンビ、エルとリリィ!股の名を『ツインズ・ブラッティ』!!
謎の組織から攻撃を受け予定期日までに承認文書を届ける事が怪しくなった『レッドペイパー』に代わり愛機『ラブリー・デビル』で颯爽とお届けよっ!邪魔するやつは容赦しない。どこにそんなに積んでいたんだと言うほどのミサイルをお見舞いするわっ!
外縁恒星国家『ティスティニー』の未来は私たちに掛かっている。いざっ、ゆかんっ!銀河の彼方へっ!
後、お仕事が終わったらお土産を買わなくちゃっ!あんっ、こらみいくんっ!私のお股をくんくんするんじゃないっ!折りたたむ>>続きをよむ
ティルは耳の不自由な少年だ。そのかわり皆には見えにくいものがよく見える。
特に昼目がきく。
狩りにはもってこいだが、自分の見ているものを分かち合えない悲しさはある。
そして皆の聞いている音を、自分もききたいと思う。
SF超大作のパロデイです。原作をご存じない方には意味不明の作品となっております。ご注意ください。
ぼくの村には宇宙人が住んでいる。
家族で宇宙旅行中に、宇宙船が壊れちゃったんだって。村はずれの広場に小さな宇宙船でフラフラ、ドカーンと不時着した。
お父さん宇宙人が救助を呼びに行って、お母さん宇宙人と子供宇宙人は、しばらくぼくらの村で暮らすことになった。
子供宇宙人の名前は『ジュラ』。
ぼくとジュラは友だちになった。