小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 9901~9950位
夏休み、家が寺のクラスメイトのうちで納涼と称して百物語を開催することとなった小学五年の四十余人。
問題を抱えるクラスであったが、百物語という怪談への好奇心と冒険心で楽しく愉しく過ごしていた。
けれど終わり際、ある児童が言った。
「さて、僕は誰でしょう?」
その言葉が波紋を呼び、百物語を──否、四十四物語(しとしのものがたり)を更にタノシクしていく。
楽しい愉しい四十四の物語。
もしくは彼の、復讐劇。
もしくは彼を──
さァ、きミもタノシんデ?折りたたむ>>続きをよむ
楓子は、小学生だった頃好奇心に負けて一度だけ行った廃墟の遊園地の夢を、10年経っても見ることに悩んでいた。
様々な噂に事欠かない心霊スポットとして有名な廃遊園地、裏野ドリームランド。
正式な取り壊しが決まった矢先、楓子は引き寄せられるようにその敷地に足を踏み入れた。。。
古い文化の残る田舎が、テーマパークを誘致し、失敗した。
その後の御話。
10年程前に廃園になった「裏野ドリームランド」にて、
小学6年生「迎(むかえ)くん」12歳が、
「アリス」と呼ばれる者と出会い。
裏野地域を過疎化から救う御話。ですが、救った方法がホラーなのです!
女は、確かめる為に観覧車に乗る。何度でも。
女は、近隣住民が顔見知りな田舎出身だ。家は高台にあり、とても眺めがいい。
女は都会に進学、就職する。3年が経ち、職場で事件が起きる。女の生活は一変する。
ある時、鬱屈した女が気晴らしで出掛けた『裏野ドリームランド』。観覧車から見えるモノは・・・。
夏のホラー2017参加作品です。4話完結まで一時間毎に1話投稿します。
『チキンになろう』運営本部の片隅にある『チキン捜査課』の三羽が、廃園になった遊園地に訪れた。(鶏です)
小学校の卒業遠足は、裏野ドリームランドだった。アトラクションを楽しむ女子の班をよそに、俺達は子ども限定の謎解きイベントに夢中になってた。みんなで持ち寄った情報から、推理をしてその足で見に行く。本当に楽しかった卒業遠足。いま俺はそのさびれた廃園を訪れている。懐かしさと、行方不明になった友だちの思い出にひたりながら。※夏のホラー2017参加作品。
9909位 足音
本屋で働く君に僕は恋をした。
清楚で可憐、そんな君に僕は恋をした。
君はそのままの姿が一番美しいんだ。
だから……。
9913位 蟷螂
読んでくださりありがとうございます。エロいと感じるかグロいと感じるかは、人次第かもしれません。
題名は、カマキリと読みます。
ウチの娘は天井を見上げてはしきりに笑う。
ある日の晩。
私は旦那と幼児プレイを行った。
みよりは普通の小学生、みよりには美代という悪い呪術師に姿を見えなくされた親友いや……姉妹がいる。
これはみよりが美代を助けるための物語
シングルファザーで10年間生活してきた、父と一人娘サラのクリスマスに起こってしまった出来事。
「本日は、この『久比塚書店』へお立ち寄り頂き、ありがとうございます」
気が付けば『あなた』は見知らぬ本屋に居た。状況が把握出来ない『あなた』は、本屋の店員である、黒い着物を着た、四宮(シノミヤ)という男に読書を勧められ……。
今日は彼女とドライブデート!「ん?トンネルがある?こんな所にあったっけ?」
あなたはこのトンネルに入りますか?
天体観測部に所属する五人が織り成すホラー小説(の予定)です。
夢に表れる少女と闇に関係する真実とは…
本作品が、小説家になろう初投稿作品となります。
粗削りな上、本格的活動は来年以降となるので、時たま皆様の暇潰しになれば幸いに思います‼
●ちょいホラー、泣ける
●アスミという少女に飛び降り自殺を止められた耕平。アスミのおしゃべりに、耕平も心を開くが・・・。
この話は私が体験した実話です。
奇妙な話を一話完結でしていこうと考えていますが、やはり実話。
怖い怪談話を連想する方もいらっしゃるでしょうが、全然怖くない話もありますので御了承願います。
夜の道。死んでしまった愛犬コロと歩いた道。
コロを思いながら歩く夜道で、僕は一匹のパグと出会った。
「あんたも散歩か?」
パグは平然と僕に話しかけてきた。
そんなパグと僕のある夜のお話。
日本のお家芸といわれる体操競技。
国民からの過度な期待に応えるために極秘技が考えられた。
そして体操、男子団体の最後の種目である床で、それが使われることになった。
なんらかの病気で倒れてしまう少女カエデとその親友、ユウが裏山の大きな廃墟へ入っていった。ユウが探索してみようと提案し、二人は廃墟の中を探索する。鍵が一階の部屋を一通り探索し終わった後、ある異変へと気づく。子供の二人はその小さな脳で、良い解決策を生み出そうとするのだが—————————
注意:この手記を読んだことによる、精神疾患等の発病については著者は一切の責任を保証いたしません。すでに心臓疾患・精神疾患のある方は絶対に読まないで下さい。
この手記はN県J市にある農村集落の養鶏所で起こった怪奇である。
怪奇録として残しておく。
中身が入れ替わっている。よくある(?)話だ。但し、入れ替わった相手が問題。ホラーじゃなくてギャグ?
書下ろしなので、更新は遅いと。。。
名前がなく誰にも認識されない事の恐怖ってこんな感じなのかな?
――空に落ちるの、と彼女は言った。
世界に不自由な思いを抱えながら生きる少年に、空を越えた少女が手招きするお話。
「ウォンマガ夏フェス2015」企画に寄稿した作品です。
純ホラーシリーズ。前後編。
和モノ布教し隊・和モノ納涼企画参加作品です。
徹が死んだ。自殺だった。
イジメを苦にして自殺した小学校の頃からの友達。僕は同じクラスだったのに、怖くて彼を助けることができなかった。
ふと気がつくと、真っ暗な部屋の中を月明かりが幽かに照らしている。
整然と並べられた一人掛けの机と椅子。大きな黒板。落書きだらけの壁。間違えようもない、2-Cの――僕らの教室だった。
夏のホラー2015参加作品。
8月6日、一部修正しました。
夏ホラー参加作品です。
晴らせなかった恨みや怨念をを晴らす手伝いをする探偵の話。
高台の自然に囲まれた土地で、小学生4人が隠れんぼをするお話。
ホラーテイストにしました。少しでも怖いと思っていただければ嬉しいです。
タイトル通り。
怖くはあんまりないけど、不思議な話。
快楽殺人者と人肉パティシエが離婚の危機です!(^_^;)
ニューキャラクターも登場します!
ひょんな事から、怪異「カシマレイコ」の存在を知った少年の運命とは。
自らの破滅を止めるため、少年は妄執を解かんとす。
主人公の村田はある夢を見た。同じクラスメイトを数人でいじめ、その人が自殺する夢だ。しかし、それは夢ではなく5年前本当に犯した過ちだった。ただ1つ違ったのは、最後に「お前ら全員呪い殺してやる」と聞こえたこと。そして、今日は1泊2日の同窓会。集まるのはそのクラスメイトをいじめていた全員だった。そして、泊まる別荘に着いて、皆で話すとあの夢をここにいる全員が見ていたことを知る。気味悪く感じていると、ついに1人目の犠牲者が……。これは事件なのかそ
れとも………折りたたむ>>続きをよむ
夏の風物詩と言えば怪談だろう。
そう言ったのは誰だったか。そのままの流れで始まった四人の恐怖の物語。
恐怖の実体験を語る三人。
それに続いて俺も語り始める。
自信作さ。
残りの三人を恐怖のどん底に突き落とすような話だ。
きっと彼らは恐れ慄き戦慄いてくれるだろうね。
そして、きっと彼らは後悔するよ。
俺に怪談を語らせたことを。
でも遅い。
恐怖の物語は、既に始まっているんだから。
俺が語るのは3年
前のあの日の事。
心霊スポットのトンネルでのお話さ。
俺はあの日の事を忘れない。
絶対にね。
(予告文章より全文抜粋)折りたたむ>>続きをよむ
毛深い男の悩みです。
食事中の方、毛についての耐性がない方にはあまりオススメ出来ません。
ただハマる人には面白いと思うので是非読んでください。
とある「曰く付の物件」で起きた怪現象を体験する日々。
※「小説ストーリーテラー」さまで『お題「お面」で一時間小説』という企画を二日かけて書いたものです。
スリッパ パカパカパカパカ パカパカパカパカ パカパカパカパカ パカパカパカパカ パカパカパカパカ パカパカパカパカ パカパカパカパカ
平凡な男「A」が買ったやかんから、突然『やかんの魔人』と名乗る美女が現れた。どんな願いも三つまでなら何でも叶えると言う彼女の力を使い、地位や財産を手に入れ、あっという間にセレブの仲間入りを果たした彼。だが、三つ目の願い事を叶えた時……。
【補足】こちらの作品は、以前別サイトにて投稿したものに加筆・修正を加えたものになります。
別サイトにも投稿しています。
ある男が話す、子どもの時に体験した奇妙な話
少しだけお付き合いくださいませ
※投稿時期を見れば、怪談話は時期外れですね
すみませんでしたm(__)m
ホラーもどきです。かなり昔に書いたもの。最後の最後まで創作です。
嘘はたったヒトツだけ
折原奈美(おりはら・なみ)と折原優矢(おりはら・ゆうや)は五歳離れた姉弟として共に暮らしていたのだが、恋愛関係にもあった。しかし、想いを絶つ為に現在は離れて暮らしていた。
そんなある日、優矢が宝くじ一等を当選する。それにより、両親の命日以外に顔を合わす事のなかった二人は、両親に当選を報告するという名目で、二人きりで会う約束をする。
現在もまだ奈美が一人で住んでいる久しぶりの実家を訪れた優矢は、自室だった部屋
の中が以前と変わっていない事に愕然とする。更に、昔を思い起こさせるような素振りを見せる奈美の真意が判らず、動揺が強まっていく。優矢は昔、奈美を妊娠させてしまったという負い目があった。その事で、奈美が自殺未遂をしたからだ。なので、直接罵られた事こそないもののそれは奈美が心の優しい人だからであり、心底では恨んでいるのではないか、と。
しかし、それは優矢の誤解であった。奈美はその時、妊娠を望んでいた。だから喜んだ。けれど、流産してしまった。それで、自殺しようとしたのだ。奈美は優矢を未だ愛していた。殺してしまいたいくらいに。
そうすれば何処にも行かない。
そうなれば誰とも会えない。
故に、想いも変わらない。
そして………、
それがデキれば棄てられる事もない。
いつからかそれぞれの行動や言動を自身の想いと思いのみで解釈し、伝え合わないできたその結果、二人はすれ違い、苛まれ、病み、蝕まれ、壊れていった。
それは今も続く。
奈美は今、
優矢から永遠の愛を得ようとしていた。
例えば、三億円を独り占めしようとしても変わらず愛し続けてくれるくらいの不変の愛情を。例えば、実の姉弟つまり血縁ではなくとも見捨てる事のない不変の愛情を。
………。
………。
※この物語は、恋愛をテーマにしたサスペンス劇です。最近のソープオペラや昔の火曜サスペンス劇場を意識して書きました。その展開上表現としてR指定かもしれない描写を挿入してあります。予め御了承くださいますようお願い致します。それと、自身のブログにも掲載してある創作物語です。折りたたむ>>続きをよむ
人形と一緒だった――
心が傷んだ時、いつも人形たちがそばにいてくれた。一緒に食事をし、テレビを見て、そして同じベッドに潜った。変わらない笑顔が自己を支える糧となっていた。
家族がほしかった。一人はさびしかった。だから、次々と人形は増えた。心のすき間を埋めるように。気がつけば、七十以上になっていた。
夢の中でも、みんなと遊んだ。おしゃべりしたり、お茶したり。
ふとしたきっかけで知り合った彼と付き合うことになったが、ある日突然激し
く罵倒されて別れた。
その後、彼は――折りたたむ>>続きをよむ
夏の夜に送る三つの怪奇小話
~手形~
就職活動のため上京した私は、とあるアパートに部屋を借りることとなった。これから始まる新生活に胸を躍らせる私だったが……
~影~
高二の夏。親友二人と出かけた海のキャンプ旅行。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、夜が訪れる。
テントの中で怪談話に盛り上がる俺たちだったが、ふと俺は見てしまう。
波打ち際に佇む黒い影を。
~廃墟~
夢を見ていた。私は見たこともない街を歩いている。そして何かに導
かれるように路地を抜け、とある廃墟へと足を踏み入れた。
そう、これは夢だ。しかし私は出会ってしまう。廃墟の中で、一人の少女に。
あぁ、笑わないで聞いてほしい。私は彼女に恋をした。
そして今宵もまた、私は少女に会うため、廃墟を訪れる。折りたたむ>>続きをよむ
「最近、やはり物忘れがひどくて――……まるでもう1人私がいるようで」
そう言う、陰鬱な雰囲気な男はとある薬をもらった。ジキルもハイドも生み出さない薬を。
コインの表と裏はどちらが本物なのか。答えのない物語。
今、夏真っ只中の日本を震撼させる事件が発生していた。被害者の数は多数に登り、この事件に巻き込まれたと思われる行方不明者も多数いると思われる。被害者は皆、色褪せて、羽毛は所々抜け、片目が取れた、紫色した鳥の腹話術人形のくちばしで心臓を貫かれていたのだ。その特徴からこの事件は『紫鳥事件』と呼ばれるようになっていた。一体、犯人は誰なのか?目的は何なのか?全ては鳥人形のみぞ知る。