小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 51~100位
これはある店の話。
そしてその店に訪れた、あることに困っているとある者の話であった。
そもそも「六ツ鳥居事件」とは何だったのか?
いつ?誰が?何のために「六つのまり」を用意したのか?
佐伯はなぜ死ななければならなかったのか?
前章で明かされなかった「佐伯の死の直前の30日間」を
別の視点で追っていく第二章 『戟(げき)』編。
結衣たちは玲央の提案により、最近幽霊が出るという噂になっている廃校となった学校でかくれんぼをすることになった。結衣たちがそこでかくれんぼをしていると、結衣の友達の一人、茜ちゃんが悲鳴を上げながらどこかへ逃げてしまった……。結衣は何が起こっているのか訳が分からず、パニックになっていると、隣から誰かが声をかけてきた。結衣はその声のする方を振り向くと、そこに姿を現していたのは……。
学校で夏休みの宿題を出された。それは『夏休みの思い出』という題で作文を書いて来ること。
小学生のカボス(10歳)とその同級生の友達3人で作文を書くために、かくれんぼをやる約束をしていた。
かくれんぼの途中で雨が降ってきてしまったために、誰かの家でかくれんぼの続きをやるのだが、そこで惨劇が起きてしまう。
ネトゲの仲間に会いにオフ会へ行ったその日、世界はゾンビに埋め尽くされた。
カラオケの個室に立てこもった俺の仲間は、本名すら知らないろくでもない奴ら。こんな奴らと一緒に、俺はこの危機を乗り越えられるのか。
「何か面白い怪談話とか、都市伝説の類ってないですかね?」
新聞部の一年生が聞いた、一つの問いかけ。それに対し、オカルト部の部長は嘆息の後にこう尋ねた。
「貴方は、人と駅の類似点はご存じですか?」
これは、そんな会話の元に始まった、一つの儀式と、それがもたらした結果の話。
小学校6年生の一学期。
市松人形のように端正な容姿を持つ転校生が、クラスにやってきた。
しかし、彼女は自己紹介の段になっても、自分から口を開かない。
先生は、彼女が人前でしゃべることができない病気であることを語る。
なじんだ空気であれば話せるかもと聞き、彼女が話せる雰囲気を作るため、接していくクラスの一同だけど……。
『霧雨怪奇譚』短編シリーズ。
荒木薫は、自分の家で起こる怪奇現象に悩まされているが、家族は「家が古いこと」が理由であると取り合ってくれない。
そこで、オカルト趣味のある孝美に相談してみると、現象がエスカレートしはじめる……。
過去に私の個人HPに掲載したものの転載です。
これは確か読み仮名関係しかいじってなかったはず。
相変わらず人も死なないし血肉もぶちまけませんが、楽しんでいただければ幸いです。
例によってR15は保険です
。実際はそこまで残酷でもないと思います。折りたたむ>>続きをよむ
季節は夏。連日の猛暑に耐えかねて、久しぶりに田舎のおばあちゃんの家を訪れた。しかしそこでも、暑さは大して変わらず縁側でうだうだしていると、突如庭一面が真冬極寒の雪景色へと変貌する。巨大な靴下を被った女の子まで現れて、これはどう考えても夢だ。こうなったら夢の中だけでも雪遊びをして涼しんでやる!
「なあなあ、知るってるか?
隣町の遊園地の噂。」
都市伝説。
少し怪しげなところがあれば、まことしやかに囁かれる『噂』。
「ああ、知ってる。
行ったやつが帰ってこなかったんだろ?」
こんな噂はどこにでもある。
何の害もない、ただの噂。
「帰ってこなっかたのはほんの数人だけさ。
て訳で、今夜行ってみようぜ。」
そう、ただの噂だ。
何も起きない、ただの肝試し。
・・・・・・そのはずだった。
「裏野ドリームランド」
何年も前に廃園とな
った遊園地。
伝わる噂は、大きく分けて七つ。
噂に惹かれて、彼らは開かれた門をくぐる。
その先に待つものを、わからずに。
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少しどころじゃなくふざけてます。
怖さかなり控えめ。
ぜひお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ
○○県××市のとあるアパートで見つかった奇妙な生き物の死体。
その傍には一通の遺書があった。
人を助けて死に、化けて出た親友。
想い人に一目会っておきたいという彼に対し……。
『君』と出逢い、時には衝突しながらも、どうしようもなく惹かれていく攻略対象。もう、『君』なしではいられない。だから、攻略対象は決意する。
「攻略されてたまるか!」
※攻略対象がグダグダと喋り倒します。
※残酷な描写が多く含まれます。
※たぶんきっと、タイトル&あらすじ詐欺(嘘ではないのですが……)
《闇夜短編御伽草子シリーズ》
昔昔、あるところで子供が事故にあいました。 そして始まる不思議で怖い御伽噺。
最後の最後に生きたのは誰か?
とても短い物語。
《下記記入》は仮の題名。 本当の題名は本文の末文【】の中に。
僕は交差点で、少女に出会った。彼女に惹かれた僕は、彼女の後を追うようになるが、彼女の隣にはすでにナイトがいた。
私は不思議な体験をした。
いつもと同じ変わらない毎日を過ごしていた筈なのに、ある日それは現れた。
鏡師のNは、幼い時分に両親に見捨てられた体験から鏡に自身を映す事で自我を保って来た。しかし、鏡への執着が増して造った鏡部屋で自分を見つめている内に、鏡像に言い知れぬ違和感を覚えるようになる。徐々に自分と鏡像との齟齬が広がっていき、ついには発作的に鏡部屋を破壊して倒れてしまう。病室で目覚めたNは、医師からしばらく入院して鏡のない生活をするよう告げられる。けれど、誰も見舞いに訪れない孤独感と異様な病院の雰囲気も相まって、Nの精神はまたも不安
定な状態に陥っていく。【夏のホラー2014参加作品】折りたたむ>>続きをよむ
ブルーム伯爵家に生まれた、美しい姉のオリヴィアと、愛らしい妹のローレリアに挟まれた、平凡なウィスタリア。魔法の才を見せる長女と三女に対し、なにをさせても平々凡々な次女のウィスタリアは家に居場所がない。唯一彼女を無垢に愛してくれるのは、「知恵遅れ」と言われている双子の弟のジニオだけ。季節が巡らず混迷の中にある王国にて、ブルーム伯爵家に「大精霊の愛し子」がいるとの報がもたらされたことで、運命は動き出す。
※あらすじにもある通り、差別的な用語
が作中に登場しますが、作者には差別を礼賛・推奨・助長する意図は一切ありません。大精霊以外バッドエンドとなっております。
※他投稿サイトにも掲載。
※全5話、完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ
各話別のショートショート短編。
これは、仮想世界secondlife各地で起こった怪奇現象を取りまとめた資料とされる。
ここに記されるアカウント名は一部を除いて全て架空の人物である。
ルックスが良く、モテていた高校生の羽田卓(はねだすぐる)は自分が世界一のイケメンだと思っていた。彼はしきりに鏡の前でヘアスタイルを気にする外見が“命”の男。調子をこきっぱなしの卓。イケメンは何をしても許されると思い込んでいた。
ある夜の消灯後、毛むくじゃらな猿のような生き物が卓の部屋をベランダから覗いていた。その夜以降、卓の視界に大きな目玉のついた醜い球体が表れ、
“お前は醜い、お前は醜い、お前は醜い…”
という幻聴が聞こえるように
なる。やがて、卓は身体醜形(しんたいしゅうけい)障害に陥っていく。
身体醜形障害とは、特に容姿に欠陥部分が無くても自分自身を醜いと思い込む精神障害。
そして、卓の周りの人間たちもおかしくなっていく。
彼の住む美船市には人々の精神を狂わす“何か”が存在する。その魔物の正体とは…。
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以下に書き起こすのは、ある怪談師が深夜のラジオ放送にて語った“実話怪談”の一部である。
『――東京タワーにまつわるこんな都市伝説をご存じでしょうか?
『四本足のうちの一本が、かつて墓地だったところに建っている。』
有名な都市伝説ですから、この番組を好き好んで聞くようなリスナーさんのなかには、ご存じの方も多いかも知れません。――
(中略)
――これはラジオ業界ではタブーになっている話なのです。
というのも、ラジオでこ
の話をすると、ありえないノイズが走ってしまうのだとか。
それは電波障害で起こる類のものでも、スタジオ内での、なにかしらの物音でもない。
それは決まって、『コ』、という音。
『コ、コ、コ、コ、……』と、等間隔で鳴りつづけるのだそうです。
そして、もしそれを聞いてしまうと“障り”があるというのです。
今回は、その音を聞いてしまったある男性が体験したお話です。』
※実在の固有名詞を使用していますし、『東京タワーの四本足のうちの一本が、かつて墓地だったところに建っている』という都市伝説は既存のものですが、本作自体はフィクションなので安心してください。“障り”はありません。なにかあったとしても本作のせいではありません。
※本作に歩きスマホを推奨する意図はありません。
●完結時予定
全11回/【文字数】全33,000字前後/【推定読了時間】全66分程度
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木葉下■■さんの情報提供をお願いします
木葉下■■さんは11月14日(金)9時頃より行方が分からなくなっています。
自宅アパートに鍵はかかっておらず部屋も荒らされた形跡がないこと、盗難や窃盗が無いことから
埼玉県警に行方不明届が出され受理されました。
この作品は http://scp-jp.wikidot.com/nishihama 様を参考に作成しました。
チョコレート・ハウス5
残酷描写、スプラッターあります。
人肉パティシエと殺人鬼夫婦、サイコパスの弟妹。それぞれ元気です。
今回は美里の過去最大級の怒りが炸裂しますが、三姉弟妹が力を合わせて頑張ります!
よろしくお願いします!
須佐の錬丹術・日向は知らせを受けた病に取り組むため、東北の過疎の邑に向かった。しかし、それは見るも無惨で不可解なものだった。病なのか?疑問に思ったが、取り組むざるを得ない。
少し捻くれた主人公は“真っ昼間の”心霊スポットに来たのだが……
丑寅の峠は、将軍のお膝元、江戸より遥か遠く、「みちのく」へとつながる東(あづま)街道のほぼ中央から分岐する笹場街道に位置する。霊峰層雲山塊の尾根筋だが、ここは国境(くにざかい)ではなく、山津波によって廃道になるまで青葉藩から笹場藩の銀山を経てから束稲藩へと続く古街道の一部であった。
関は廃道になると廃れるものだが、この丑寅の関は、そこに至る沿道まで多くの青葉藩の武士たちが詰めている異様な雰囲気を醸し出していた。まるで戦に赴くような出
で立ちをした侍や足軽たちのどの顔にも疲労の色が濃く浮き出ていた。
門を隔てた遠くのさざめきが、関の近くに這い寄るに従い、泣き声や悲鳴へとその質を変えていった。折りたたむ>>続きをよむ
首相経験者の父親を暗殺された若き政治家、谷田部健一は国政へのクラウドファンディングの導入を訴えて総理大臣に就任する。刑務官を務める「私」は、首相となった谷田部を支持していたが……
※この作品は「アルファポリス」「カクヨム」にも投稿しています。
美術室に有るモナリザに関する七不思議。
思わずいたずらしました。
恋人との別離を引きずっているフェインは、友人に誘われて、ある吟遊詩人の元に出かける。
妙な出立ち、妙な楽器、妙な物語……それはまるで異世界からやってきたような、風変わりな男だった。
奇妙な吟遊詩人が語る不気味な話は、彼の故郷では『怪談』と呼ばれるらしい。
魔法あり、呪いありのなんでもありのこの世界ですら、不可思議な話しは広く好まれるようだった。
しかし、フェインは男の話に茫然とする。
吟遊詩人の語る『怪談』が、彼の身の回りで起こっている
おかしな出来事と酷似していたからだ。
彼は『捨てても戻ってくる指輪』に悩まされていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ
夏のホラー2022参加作品です。
横田基地から流されてるラジヲ放送を聴いていたら…………。
牛の首企画参加作品です。
あるマッドサイエンティストの呟き。
碓氷菊右衛門は死刑執行人である。これまでに数多の罪人の首を斬って来た。初めて斬ったのは愛した女の首であった。心を無にし、罪人の首の下におわす仏を斬るつもりで、その仕事をこなして来た。
ある日、刑場に一頭の暴れ牛が乱入する。その首を斬り落とした時、初めて首の下に仏は見えなかった。
仏無用で人を斬れるようになった時、菊右衛門の中で、人間として絶対に持ち合わせているべきものが壊れた。
昔、あるところに、身体は大きく力持ちだが、頭が悪く仕事が上手くできない愚鈍な男がいた。
愚鈍な男のことをよく思わない嫌みな男は、いつも愚鈍な男のことを悪しざまに罵っていた。
それを知っていて、見て見ぬふりする村の衆。
ある日のこと、愚鈍な男が……。
この作品は、家紋 武範 さん主催、「牛の首企画」参加作品です。
当企画はホラー作品のみとなっています。
閲覧には注意を。
受験勉強中にいつも聞いている深夜のラジオ番組。今日はいつものMCが急病で休みとなり代役が来たのだが……
アウトドアをしたくてバイトをしてる僕に後輩がとある仕事を依頼。
其れはとある田舎の村を週末撮影する事。
その奇妙な依頼を破格の条件で受ける事になった。
だが其の村はある秘密が有った。
殺人犯は懲役を大幅に短くする為に『バッティング法』を選択出来る。
バッティング法……週に一回公衆の面前でバッドでどこかしらを殴られる。バットを振るのは現役のプロ。
刑務作業免除。食事制限なし。医療無料。
三神 アリス(みかみ ありす)はいつも通りの何気ない1日を送っていた。しかしある夏の日、友人の野々村 茜(ののむら あかね)から誘われあるお店へと行く事になる。
その店で不思議な体験をすることになるとは知らずに…
実家に帰った大学生・月若虎太郎は、長年閉ざされていた座敷をあけてしまう。
そこには影に身を変える優雅な妖怪が住みついていた。
書家の末裔(字が下手)と、平安を生きた墨妖怪(ぽんこつ)
現代で出会った彼らは、降りかかる怪異を書の術で治めていく。やがてその筆は過去に穂をひたし、遠い因縁のつづきを書きはじめる。
ふしぎの影が文字になる、ひと夏の物語。
〔同時掲載先:カクヨム〕
いつもの仲良しグループで放課後、遊びに行こうとした男子高校生たちは電車の中で眠ってしまう。ふと気がつけば車内に誰もいなくなっており、真っ暗なトンネルを通過する電車は停まる気配を見せない。携帯も通じず慌てる男子高校生たち。どれくらい電車は走っただろう? アナウンスとともに停車した場所は「きさらぎ駅」という存在しない駅だった。
続きの音を聞かせて
聞いてみたい
これは『骨の瓦礫』の終結の後の未来のお話。
私の愛する妻は亡くなった、その現実を受け止める事の出来ない私は
代わりに娘として『妻』の代わりを傍においている。
彼女は人間ではない、妻の生まれ変わり?それとも……
大学の食堂にて、真也は女友達の香乃から山道にあると言われる不思議な標識の噂を聞かされる。
興味がない真也であったが、謀られてその山道を通ることになる。
本当に怖いのは何か。悪いのは誰なのか。短く読めるホラーです。
※『カクヨム』様にも投稿しております
私が小さいころ、隣の213号室が怖くて仕方なかった。何かが潜んでいる、そう信じて疑わなかった。
子どもの感性はなかなかに鋭い。甘く見ると痛い目をみる。
サーファーとしてモテモテの俺は今日もサーフィンを満喫していたが、気がつくと交差点にいた。
往来の人々はみんな俺の方を見ている。そんなにびっくりするな、一番びっくりしてるのは俺だ。俺はただ、華麗にライディングをキメようとしていただけなのに。
一体、どうしてこうなった……?
俺は一時期、海の近くに住んでいた。その頃、ビーチ・コーミングを趣味にしていた。
それで拾い集めたものは、今はもう全て処分した。ビーチ・コーミングもやっていない。海から離れた土地に引っ越した。
ある夏の日、浜辺で椰子の実を拾ったのがきっかけだった。俺はその椰子の実を見て、なんだか人の頭のようだと思ってしまったのだ。
白い鴉が群れを成す。団地の上をひらひらと、黒い赤子を道連れに......
霊感少女、というのが由香の呼び名。そしてその呼び名に軽蔑が込められていることくらい由香自身にもわかっている。でも次こそはみんなを見返してやるのだ。私が死んだら驚くに違いない。飛び降りようと向かった屋上で由香は見知らぬ美少女に出会い、今まで誰にも言わなかった秘密を打ち明けた…。
「夢読姫綺譚」シリーズその3。ホラーに分類しましたが純文学風の怖いというより奇妙な話。ストーリー自体は独立しているのでこれだけ読んでもじゅうぶんわかりますのでご安
心ください。自作品の「天使のレクイエム」ともリンクするストーリーとなっています。もし興味をもっていただけたら他作品もよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ
「私」は急に降られた雨のせいで体を濡らしぬがら走っていた。やっとの思いで辿り着いたバス停には怪しい鞄が置いてあり、その中の物に私は釘付けになっていた。