小説家になろう 勝手にランキング
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推理ランキング 9751~9800位
都内の出版社で記者として働く浜芦隆二は高校の同窓会の手紙を受け取り、太平洋に浮かぶ蛭子島にある館に向かう。しかしそこに集まったのは十名のクラスメイト。そしてその島には奇妙な噂があり・・・・・・
一人、一人と殺されていく。仕掛けられた罠。消える死体。密室殺人。
犯人は誰か、目的は一体何か。そこに隠された真実とは。
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もし良かったら、完結済み小説「ピュグマリオンの狂愛」も読んでみてください。
クラスの担任にクラスの皆で旅行に行くと言われてつれてこられたところはある無人島だった。
その無人島である事件が起きる。
そんなの事件を乗り越えるために……
探偵社をクビになった宮本誠二は、実家に転がり込んで定職を探す。そして、飲食店を警備する『食堂警備隊』という自営業を始める。
食堂警備隊の依頼も三日間なく、友人の営む店に顔を出した。すると、度々店内を覗く男がいるらしく、そいつは鈴を鳴らしながら逃げ去る。宮本は親友のよしみで、無償で食堂警備をすることとなった。
※あらすじを載せているので、前作を読まなくても大丈夫です。
人を殺す事を快楽とした殺人鬼の享楽 殺鬼に運悪くターゲットされる家族、親を目の前で殺される子供達は、殺人鬼の意味不明のゲームに強制参加させられる。殺人鬼のゲームをクリアして少女達は、生きて二人で帰ることができるのか!
街で暮らしていた名もなき孤児は、ひょんなことから替え玉として大富豪・ローズハート家に入り、アリスという名を与えられた。
ローズハート家の当主である、奥様の側に仕えるために。
この作品は、ノベルアップ+、エブリスタでも公開しています。
触れた物体の記憶を読み取る「サイコメトリー」の能力を持つオタク大学生「鶴田瑞生」、正義感に熱く真っ直ぐな刑事である兄の「鶴田翔」、彼の相棒であり上司である真摯な女刑事「宮武摩耶」。異色の三人の主人公が、現代日本に蔓延る事件の闇を「読んで」不浄に汚れた迷宮を駆け回る!!
ーー僕に触れられたら、「それ」は目撃者となる
秘密情報部諜報部員、ルーベン・ダウソン。
黒い取引の噂を調査するために訪れた屋敷で、彼を待ち受けていたのは、酷く有り触れた密室殺人だった。しかし、その手口は彼らが諜報活動に入る事前任務における暗殺の手口と偶然の一致を見せ――?
スパイ風味のミステリー擬き、いざ開幕――。
追記 エブリスタさまにて以前に公開したものと内容は同一のものとなっています。
7月2日、父の死体が河川敷に打ち上げられた。他殺らしい。
小学生から親友同士である、男子高校生の内海カタルと柏葉リョーセー。二人はそれぞれに学校や家庭に問題を抱えながらも、日々仲良く遊んでいた。
特にのめり込んでいたのが「匿名探偵クラウド」という特殊なSNS。
ここには日本中の暇な人々が匿名の「探偵」として集い、各地で起きた事件を「捜査」し、「推理」することで事件の「解決」を行っていた……一種の、ゲームとして。
性格に難はあるが頭は切れるカタルと、ワトソン役のリョーセーは、そこで優
秀な「探偵」として活躍していた。あくまで安全な場所から、誰にも知られず遊び半分で関わる分には、どんな悲惨な事件も愉快なものだった。
だが、思いも寄らない出来事から、事件の「当事者」になってしまってから、二人の運命は一変する……!
新時代の“不特定探偵ミステリー”、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ
探偵の榛海代は財閥、陽ノ下家の無くなった遺言状を探すために次期当主、陽ノ下黄也から依頼を受ける。しかし、そこで殺人事件に遭遇する
英・仏・独・伊・サンスクリット等十八か国語に通じ8年間の英国滞在時には大英博物館を根城に当代の一流知識人と渡り合いながらも帰国後は中央学界からは無視され、心ない世間からはフリークと騒がれた植物学者・南方熊楠(みなかたくまぐす)。その南方が殺されたのが数年前・・・
なぜ? 辛亥革命を率いた孫文のブレインだったからか、それとも死とエロスの禁じられた謎を世間に公表しようとしたからなのか? でもいったい誰が?
真相を究明すべく柳田国男が苦悩し、
折口信夫が走る。「天才殺し」との知で血を洗う攻防の避け得ない結末。知らずにすますことができない男たちをもてなす女神の名前は、希望? それとも恐怖・・・折りたたむ>>続きをよむ
召喚された世界は、魔物に王都を包囲され滅亡に瀕していた。
大型の肉食動物よりも強靭な肉体と高い知能を持つ常識を超えた能力を持つ魔物を、小説を書いていただけのただの人間が倒せるはずもない。直ぐに送り返してもらおうと思ったが、召喚者たちの望みはそんな事ではなかった。
不可能を可能にする勇者。時間をも操る大魔法使い。不敗の戦士。邪悪なるものを退ける大神官。すでに十分な戦力は用意されている。
彼らの望みとは、ミステリー小説のように魔王軍
の包囲を掻い潜り、護衛に気づかれずに魔王を討伐する方法だった。折りたたむ>>続きをよむ
家の手伝いでダンジョンの運営を手伝っていた少年が、政府関係者からとあるダンジョンの鍵を開けて、ついでにトラブル解決に協力してくれと言われる話。
足の悪い男の死体が2階で発見される。その状況から1階で殺害し、2階に運んだと考えられるが、容疑者たちの中にそれが可能な人物はいなかった。如何にして犯行は行われたのか?この謎に松原美穂が挑む。
私立探偵事務所の所長を勤める小池悠也はある日喋る目を拾う。その目の力を使って依頼を解決していくが…
夏休み、なんとなく外に出てみたら猛暑だった。仕方がないので自動販売機で飲み物を買うことにした。コーヒーを買って、いざ取り出し口に落ちてきたコーヒーを取ろうとしたら、隣にいた女の子もそのコーヒーを取ろうとしていたらしく、お互い手が当たってしまった。その子は、異世界の同じ場所からここに飛ばされたと主張する。……このタイミングで飛ばされてきたの?
俺の名前は滝志郎。人に言わせれば『厄介事吸引器』。朝倉家に『遊び相手』として住み込みアルバイトに入った志郎は、人懐っこい美少年、周一郎と出会う。ところが屋敷内で連続殺人事件が起こり、周一郎がその犯人と目される中、志郎はどうにも納得できずに事件に巻き込まれて行く。『猫たちの時間』シリーズ1。(昔出版されたものから改編しています)。
本州と四国を結ぶしまなみ海道の中継地点、生口島で、地方新聞記者の他殺体が発見される。被害者は地元大手企業が進める宮島の再開発計画を巡る、反対派と推進派の対立抗争を追っていた。
高校2年生の藤江周は夏休みの間、義姉の実家が経営する旅館の手伝いをすることになり、そこで知り合った元暴走族のヘッドだったという板前、石岡孝太と親しくなる。しかし彼が生口島で発見された被害者と顔見知りだったことや、傷害の前科があることが警察に知られ、やがて疑惑の目
を向けられるようになる。
県警捜査1課の駿河葵は、父親が宮島再開発計画を推進する中心人物であるがゆえに、反対派に所属する複数の人物から襲撃され、怪我を追わされる。折りたたむ>>続きをよむ
宝探しを専門とする女探偵がいる。
彼女は、ありとあらゆる宝探しの依頼を、その現場にたどり着いた段階で見つけ出す。
人が見つけ出したくて、のたうち回るほど求める宝を、嘲笑うようにいとも簡単に見つけ出す彼女。
そんな女探偵が織りなす事件簿。
基本的に登場人物達は、倫理やモラルを踏み外した連中です。
主人公は殺人事件の探偵なんかやりませんが、それとは関係無く人は死にまくります。
※タイトル「宝探し専門のJK探偵は今日も高笑う」を「
女探偵は今日も高笑う」に変更しました。折りたたむ>>続きをよむ
三文作家である私は、偉そうにテレビや雑誌で講釈を垂れている学術論者が嫌いである。いつか、そのものたちがどんな汚い手を使ってあぶく銭を稼いでいるのか暴いてやるつもりでいた。
そんなある日、友人の編集者から知性の高い人しか参加できないという、理論発表会の審査員として招かれることになった。しかし、当日になっても、私は現地の住人や他の審査員からまったく客としての丁寧な扱いを受けることができなかった。しだいに、この会の胡散臭さに気づいてくる
が……。
2000年の夏頃に書いた幻覚小説です。折りたたむ>>続きをよむ
「傘を持っているのに雨宿りをしている幽霊がいる」と会社の同僚が言う。
怪奇現象が苦手な俺は信じたくもないが、導かれるようにその幽霊が現れるという軒先に・・・・・・。
「そんなの、簡単な話だよ」
受験に敗れた秀才、久米弥と、そのはとこで好奇心に突っ走る天才、家入才華。幸か不幸か始まったふたりの同居生活と学校生活は、個性的な友人たちと些細な謎に満ちていた――悩ましくも幸福な日々に謎解きと出会う青春ミステリ。
※これは2013年から2015年にかけて執筆した「彼女は天才、彼は秀才」(http://ncode.syosetu.com/s0482c/)の再構成、再執筆版です。物語や設定に引き継いだものも
ありますが、まったく別のものとして楽しんでもらえれば幸いです。また、リライト前を一切知らなくても物語の理解に支障はありません。折りたたむ>>続きをよむ
「理系」とは「数学」、「物理学」、「化学」、「生物学」、そしてそれらを得意とする人物を指す。
「文系」とは「国語」、「英語」、「地理」、「歴史」、「倫理」、そしてそれらを得意とする人物を指す。
私立東雲学園を舞台に起こる、様々な謎に対し、理系と文系、それぞれが異なるアプローチを行い、事件を解決に導く。
それぞれがそれぞれのプライドをかけ、より早く、より正確に推理を行う。
果たして「推理」、というカテゴリーにおいてより優
れているのは
果たして「理系」か、
それとも「文系」なのか。
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ゆり子は恋人からもらった指輪を失くしてしまった。恋人は上司で不倫。自分にも他人にも厳しい人。指輪をせずにデートには行けない。学生時代からの友人、両葉草ふうに相談するが……。
ある一つの公衆電話のみから掛けられる110番のいたずら電話。蒲生の親類である県警の警部から、碓氷は風変わりな相談を受ける。謎めいた行動を繰り返すいたずら犯の正体とは?
トラブル・メイカーの美島とトラブル・バスターの宗崎の周りに集まる個性的な面々が繰り広げる群像劇!
伝説のバンド「レプリカンツ」。
解散後、ベースの宗崎達也はライブハウスのブッキング・マネージャーに、ヴォーカルの美島佳太は中堅レコード会社の宣伝マンになっていた。
1995年の横浜のライブハウスと東京のスタジオを中心に、デビューが決まったバンド、決まらないお騒がせバンド、美貌のタレントと、様々な才能を持ったアーティストたちとの波乱万丈の日
々。
芸能プロダクションの社長やマネージャー、ライブハウスやレコーディングスタジオのスタッフ、音楽プロデューサー、レコード会社の制作ディレクター、プロモーター、雑誌記者、映画監督、脚本家等の、裏方たちのスタッフワーク。
それぞれが絡みあい、ライブやCDを作り上げていく過程を詳細に描く。
そこに潜む「音楽的、日常の謎」。
「彼はどうやって衆人環視のライブハウスから脱出出来たのか?」
「スタジオの入口の扉よりも大きい楽器はどうやって入れられたのか?」
「誰もいない楽屋から聴こえた声はなんなのか?」
「スキャンダルをデッチ上げられた時、どうやって弁明すれば良いのか?」
「プレゼントされたCDには何が入っていたのか?」
「音楽を仕事にするという事とは?」
「商品が人間であるという事とは?」
音楽業界が一番輝いていた時代のリアルな生態が浮かびあがる!折りたたむ>>続きをよむ
某IT企業に勤務する《複垢調査官》飛騨亜礼と、巨大小説投稿サイトの運営スタッフの神楽舞とが繰り広げるドタバタコメディミステリー。
第二章では、新キャラの坂本マリアとメガネ君も活躍します。
第三章ではネット小説投稿サイト三国志的な話になってます。
第四章 僕の彼女はアンドロイド
少年ライトとアンドロイド<エリィ>の物語。ベーシックインカムとかアンドロイドが働いて家族を養ってくれる近未来のお話です。
第五章 複垢調査官 飛騨亜礼2
TOKOYO DRIVE(複垢狩りゲーム)
『刀剣ロボットバトルパラダイス』に実装された<TOKOYO DRIVE>の謎を巡って展開する異世界バトル。
http://ncode.syosetu.com/n6925dc/
第六章 《複垢調査官》飛騨亜礼の華麗なる帰還
《複垢調査官》飛騨亜礼が新ネット小説投稿サイト<ヨムカク>の調査に赴く。彼はそこで想像超えた恐るべき小説たちと出会うことになる。
第七章 AIヒューマン
「複垢調査官 飛騨亜礼」は第四章〜六章が未完になってますが、まあ、人工知能✕VALUの小説を書いてみようと思います。
複垢調査官 飛騨亜礼
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154917720
書きたい時が書き時ということで、第四章なども書きながら完結させていきたいですね。
四、五章完結し、六章ももう少しで完結します。
ほのぼのとした作品を目指します。
第一話は短編のままです。
http://ncode.syosetu.com/n3442co/
2015年7月のアルファポリス第8回ミステリー大賞に参加で10位ぐらいです。
http://www.alphapolis.co.jp/contPrize/
現在、『小説家になろう』『アルファポリス』『ノベラボ』『カクヨム』『エブリスタ』に重複投稿しています。ほのぼのとした作品を目指します。折りたたむ>>続きをよむ
裏社会で今最も確実に仕事をこなす業者として有名な「菱田」と「櫻井」は裏社会の大物からの依頼に失敗する。冷酷で残忍で知られるその男、繁宮は人の失敗を絶対に許さないことで有名だった。仕事を失敗してしまったことをどうにかごまかしたい二人は繁宮の部下を騙し仕事が順調に進んでいると勘違いさせ、繁宮に報告させる作戦を思いつく。
本文は集合時間となり櫻井がホールへ向かおうとする場面である。
サイコパスの定義。決して事件を起こす様な人々だけがサイコパスではない。
サイコロ課の面々は、サイコパスを追い続ける。
この作品は「星空文庫」にも掲載されています。http://slib.net/a/18175/
9782位 夢
夢
眠りにつくと誰でも見る可能性のあるもの
楽しい夢、怖い夢
自分の記憶の中の知らない記憶
ここにも1人、夢を見た男がいた
教室の黒板に書かれた謎のメッセージ《コフコフキ》
意味不明な文章にクラス全員、頭を捻る中。上野宝子は気付いてしまった、
隣の席の男の子が、目を輝かせている事に・・・。
メッセージに隠された本当の意味とは・・・。そして犯人は・・・。
一人の探偵君が、この謎に挑みます。
疲れ切った社会人が、美味しいものを振舞いながら隣に座った男に「謎」を話し出す。
ーーーーーーさて、この話に出てくる人数は何人でしょうか。
読み終わった時膝を叩けるような、愉快な小説を目指しました。
何回も何回も騙される、推理の醍醐味をご賞味ください。
※本作品はカクヨム様に同作者名にて投稿しております。
怖いものが苦手な《北城悠希》は、ひょんなことから《漆原結衣》と学校の七不思議を解くことになる。
怖い話が苦手なのについつい強がってしまう北城と、『オッカタ様』以外の全ての七不思議謎を解き明かした漆原。そんな2人が謎に挑む、夏休みの記憶。
東京に居を構える私立帝ノ森学園に、一人の生徒が転校して来る。
『探偵』と称される彼の使命は学園に伝わる七不思議の解明と、二十五人の特別な才能を持った協力者を探す事。
学園に散りばめられた謎を全てを解き明かした時、彼らは如何なる真実と直面するのか。
大学3年生の星里鈴は、男子バレーボール部マネージャをやめて歴史研究会に所属していた。研究会が企画した歴史ツアーに参加した女性研究員が、大垣市にあるホテルから消え、岐阜市にある恋人の部屋で、恋人が留守中に自殺した。しかし自殺にしては不自然な状況。恋人が容疑者として浮かんで来た。
ツアーのスタッフとして参加していた鈴は、父親が警察庁幹部であることを利用して、事件に首を突っ込む。「裏切りの夏」で登場した熊野刑事も再登場。我がままで愛らしく、ミ
ニスカート好きのお嬢、星野鈴が鋭い(?)推理で大活躍するライトな物語です。折りたたむ>>続きをよむ
探偵でありながら日本で唯一警察庁に公認されている探偵事務所。その所長、鳴沢凛が訪れた温泉ペンション。そこで起きる悲しすぎる事件を鮮やかに解決していく。
誰の人生?私の人生!違うよ僕だよ。アハハ!ウフフ!夢をみたいと思いました!愛されたいと願いました!「ぼくたち」はまだ、子供でした。
あなたは、どっちですか。
ひとつひとつ短編の様なものです。
警視庁捜査八課に所属する五十嵐と成宮は、出張先の地方で発生した児童による飛び降り自殺の事件に遭遇する。事件を捜査していく内に、自殺の裏側に陰湿なイジメがあったことを突き止める。しかし、捜査が核心に迫る中で突然の帰還命令。果たして、二人のとった行動とは―――
※第十二回小説現代長編新人賞 落選作品
◇『カクヨム』および自分が運営するサイト『海の見える高台の家』にて同時掲載
赤嶺翔馬25歳、探偵だ。
都内某所に事務所を構え、今か今かとどうせ来ない仕事を待っている。
仕事などないので絶賛ニート暮らし。
流行りのMMO-RPG、「ヴリトラと七英雄」にハマってしまった。
少し寝たらどうやらその世界に入ったらしくてな…。
仕事無し(もちろん彼女なし)の探偵は異世界に来てしまい、最弱サブ職業の「探偵」のもと、異世界では起こる事件(?)を解決する!
(探偵だけど、盗剣士なんだが。)
異世界×推理のドタバタ(多分)推
理(するよね?)冒険(いや、異世界だろうしね?)小説!
仕事無し探偵は異世界で輝けるのか!?折りたたむ>>続きをよむ
高校生の私は恋人の蛍君に誘われて、ある映画を観に行く。その映画のタイトルは、『藍の灯火』。その日のデートの間、蛍君はずっと様子がおかしかった。そしてその翌日、彼は悲劇へと身を投げてしまう。芸術家としての血の滲むような努力と、運を賭けた罪悪の記憶。
一月五日、人気ミステリー作家が肺がんにより死去した。
突然の緊急記者会見で発表する出版社。
毎週のように放映されるサスペンス劇場やミステリー番組の作家でもあり、突然の訃報に日本中が驚きながら、この会見を見届けた。ラーメン屋でたまたま観ていた佐久間もファンの一人であった。
死去から数日が経過したある日、一通の手紙を弁護士が携え、佐久間警部の元にやって来る。そして、手紙の内容に捜査一課の誰もが驚愕したのだった。
なんと、手
紙の送り主は、死去した九条大河からであったからだ。
佐久間警部宛の手紙は九条大河の遺書であり、遺言には、意味深な詩がしたためてあった。
しかも詩の内容が、連続殺人をほのめかす佐久間警部への挑戦であることが書いてあり、故人に犯行を阻止出来るか、真剣勝負を挑まれる奇妙な形である。
詩の内容を解読し、何とか犯行を未然に防ごうとする佐久間たちをあざ笑うかのように、計画的に行われていく連続殺人。
全国を飛び回る広域捜査に翻弄される、警視庁捜査一課。
佐久間警部は、ミステリー作家が施した遺作とも取れる、殺人計画を無事阻止することが出来るのであろうか?折りたたむ>>続きをよむ
とある離島の研究所から、一人の少女と、日記の一ページが見つかった。
残されていた資料から、事件は数か月さかのぼる。
数か月前の、その日。シミュレート能力にたけ、学校内で特別な待遇をされていた主人公・夕歌が、友人と生物学の教師とともにある実験のために連れ込まれたのは離島の研究所。
そこで、全くもって不可解な現実が、夕歌たちの前に立ちふさがった。
出会った仲間たちが、次々と殺されていく。
必要物資しか与えられない極限状態で、夕歌の導き出した
真実とは。折りたたむ>>続きをよむ
中学生である木野木葉は、急すぎる祖母の死と毎日のストレスが積み重なり、現実逃避の日々に暮れていた。ある日、そのように促している現実を観まいと、ネットで見た失明方法になぞり、意のままに実行した......
依頼を終えた名探偵と助手は旅館「ペケの屋」で一泊することとなった。しかしそこで密室殺人が起こる。図々しくも捜査に協力した名探偵は密室のトリックを見事暴いた。そして名探偵はついに犯人にたどり着くのだった。
学園1の美貌をもつマドンナ的存在が失踪をした。
一向に手がかりは見つからないまま3日が過ぎた。そんな中、学校中があるひとりを犯人と決めつけ疑わない。
これは誰の話だ。これは誰かのための話だ。
ショーでマジックを披露した後、謎の女と男にさらわれる。
要求は「五つの質問」に答えること。
山奥で起きた殺人事件。
これについて小説家が語る。
「君はただ聞いていればいい。
何を考えているかあとで聞かせてくれ。」
目が覚めると謎の部屋で拘束されていて、何があったか全く意味が分からない。