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推理ランキング 9651~9700位 七月一日午後十時。その遺体は発見された。ある警察官の遺体が木に吊るされたのだ。その前には赤い文字の落書きが書かれていた。警視庁の合田はこの事件の構図が七年前の事件と同じことに気がつく。
すべてはあの事件から始まった。殺人事件と誘拐事件。二つの事件が交錯する二重サスペンス。
重複投稿。
本作品を原作にした長編小説「悪意のTA」が2月29日からカクヨムにて公開。
クラスメイトが自室で自殺。遺書もあり、誰もがいじめが原因だと思っていた。
だが学校でただ一人、僕――阿久津祐介《あくつゆうすけ》だけは知っている。
あの自殺は、真鍋帝《まなべみかど》が巧妙に誘導した結果に過ぎないという事を。
人を自殺に追い込みながら、平然としている悪の天才真鍋と出会い、つまらなかった僕の高校生活が劇的に変化する。
どうして彼はこんな事を。
絶対に真似をしないでください。
(長編ミステリー最初の作品です。ほのぼの系です。手に汗握るシーンはありません。じわっとしたミステリーがお好きな方向けです。初めての作品なので、ストーリーに粗い部分があると思うものの、我ながら好きな作品です。初めてノブシリーズをお読みくださる方は、もう少しエンタテイメントな「ノブ、ずるいやん」か最新作「ニューキーツ」がお勧めです)
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マドンナ的存在だった朱里が死んだ。
彼女にほのかな思いを寄せていた仲間の男達
。忘れじの女性の死の謎を巡るミステリーは同時に、ことさら青い、そしておぼろな青春時代を共にすごしたものたちの群像劇でもある。
設計事務所を営む生駒延治の高校時代の同級生朱里が、大峰山中で飛び降り自殺をした。パソコンに残された遺書にはひとりの男の名が。友人である生駒は彼女の自殺に疑問を持ち、仲間の弁護士や恋人の優と、真相を確かめる活動を始める。
生駒は自分や朱里がかつて一緒に勤めた設計事務所の退職者の仲間達に目をつけ、ヒアリングを始める。推理は身近なところからというわけだ。結果として朱里を巡る人間関係に思いをめぐらせることになり、彼女に恋していた自身の淡い青春の思い出を呼び起こす。
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「ノブシリーズ=生駒&優 長編ミステリー小説シリーズ1」
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絹乃@「後宮の隠れ薬師は闇夜を照らす」5/15書籍発売
推理
推理
側寫術(プロファイリング)を駆使した、継母後宮ミステリー。母である皇后を喪った4歳の蒼海(ツァンハイ)皇女。未来視の異能を持つ皇女は後宮で気味悪がられ、養育者は見つからない。妃嬪の一人である玲華(リンホア)は皇女の継母となることを誓う、皇女を立派な公主として育てるために。しかし隣国の王太子である玲華の兄が、不穏な動きをする。そんな折、玲華の元にやって来たのは侍女に扮した麗しの青年、凌星(リンシー)だった。凌星は皇子であり、未来を語る蒼海
の監視と玲華の兄の様子を探るために、後宮に派遣された。玲華は凌星と共に、兄の陰謀を阻止すべく事件を解決する。折りたたむ >>続きをよむ
夏休み洋館の本格ミステリーに挫折中です。
なので飛ばして秋編です。
受験戦争もヒートアップし、卒業も見据えながら
体育祭に文化祭と忙しい時期にとうとう夏希いじめが始まります。
羽代高校に通う高校二年生の加城陸斗は、サッカー部の練習風景をいつも眺めている、隣のクラスの相原雛妃のことが気になっていた。ある日、ひょんなことから陸斗と雛妃は体が入れ替わってしまう。それをきっかけに関係性を作っていく二人であったが、それぞれには誰にも言えない秘密があった。やがて二人の入れ替わりは、世間を揺るがす大事態へと発展してしまい...
「不思議な話、十個だけ集めてきてくれないか?」
大学二年の沖山翔は、ゼミの特別講義で出会った人気作家・松林凛から奇妙な依頼を受ける。
報酬は大学四年分の学費――破格の条件と引き換えに、彼が集めるのは「身近で起きた不思議な出来事」だった……。
・ジャンル:推理ですが、若干ホラーな要素もあります
私の名前は遷宮路道陰(せんぐうじみちかげ)、探偵だ。ただし、そこら辺の探偵とは違うと自負している。どう違うかは君の目で確かめて貰おうか。
ここに私の伝説を書き記す。
乙名学科コースを卒業した、女史・三ツ谷華。
藤香と美咲、鈴谷3者の乙名の提案により、乙名・守役など、偉い立場を監査する『監査人』を発足。
彼女はその役に抜擢されることとなる。
善人の顔をしたケダモノたちの仮面を剥がし、真実を白日の下にさらす事が出来るのか?
力のない華が、仲間と知恵、機転を利かし、悪人を捕縛、成敗するサスペンス性の高い物語。本編とはまた一味違った作風をお楽しみ下さい。
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◎この内容は本編の内容をある程
度、把握していることでよりお楽しみいただけます。
◎この作品は、強姦シーンがあります。
◎サイドストーリー❝わらべうた❞はこの話の前日譚となるため、読了されていることを強くお勧めします。
◎❝ケダモノたちよ❞の更なる登場人物の吟味、本編で一部解き明かされず、未解決のストーリーに終止符を打つ内容となります。折りたたむ >>続きをよむ
Suddenly, human experimentation began at a secondary school. Various school events overlapped on that day, and there were only Grade 12 and Grade 7 students, and a few teachers at the school.
The story begins with Shūhe
i Tsuchiwura, the protagonist going to the cafeteria where five of his best friends are waiting during lunch time. These five friends are Kazuhiro Noda, Keisuke Fujisawa, Shōta Sano, Risa Ōta, and Minami Okazaki. All of a sudden, all the people at the school received an email from someone named Suguru Anzai. It says that human experimentation is about to happen. In the meantime, communication with the outside world was cut off, and killer gas was sprayed on the school grounds, leaving the students and teachers with nowhere to escape. Soon, the first trial was imposed by Suguru Anzai over the school's internal broadcast. What exactly is Suguru Anzai’s goal? For what purpose did he start this game of life or death?
I will post each chapter every Monday at 6 a.m. 折りたたむ >>続きをよむ
冷静沈着な姉・霧島 愛奈(きりしま まな)と、臆病で心配性な妹・霧島 恋奈(きりしま れな)。対照的な双子の霧島姉妹は、幼い頃に母を事件で亡くし、同時に父が行方不明となった過去を持つ。父の消息がつかめぬまま、二人は互いにすれ違いながら私立桜華学園での高校生活を送っていた。
そんなある日、学園内で殺人事件が発生。凶器のナイフに恋奈の指紋が付着し、その場に居合わせた恋奈に状況証拠が集まり、容疑者とされてしまう。
妹の無実を信じる愛奈は、
父からかすかに教わった探偵の知識を頼りに、独自に事件の真相を追い始める。生徒たちの証言、学内の聞き込み、刑事である父の旧友からの情報…愛奈は集めた手がかりを分析し、事件の解明に努める。
姉妹の心に残る過去の傷、そして未だ行方の知れない父の影、数々の謎が待ち受けるが姉妹は不器用ながらも互いを思い合い新たな一歩を踏み出す。折りたたむ >>続きをよむ
霊感がある探偵・中嶋と成仏できない幽霊・一華「幽霊と探偵」第三弾。
今回は寺からの正式な依頼であり、協力して調査をするのでガッツリ心霊事件に挑む。
総弦の父、清愁から不慮の事故で亡くなった地元の子供たちが何故か成仏できていない事、その地域の道祖神が妙な壊れ方をしているので調査を手伝ってほしいと連絡があった。
清愁は体術の師匠でもありお世話になっているので中嶋は承諾、総弦も引っ張りだして四人で真相解明と子供たちをあの世へ送るための調査を始
める。
妙なわらべ歌をうたいながら町を徘徊する子供たち。果たして、彼らは何をしているのか? 何故死んだのか?
今回は協力者が霊感、法力を持つお坊さんたちなのでガッツリ仕事します!折りたたむ >>続きをよむ
高瀬財閥の当主、高瀬正義(たかせ まさよし)は、自分の書斎の窓から外を見ていた。東京の夜景が雨に濡れ、ぼやけている。70歳になる彼は、長年の高血圧と心臓病に悩まされていたが、未だに財閥の実権を握っていた。今夜、彼は重大な決断を下そうとしていた。
過去に置き去りにした「罪」と向き合ったとき、
訪れるのは救いか、破滅か。
究極の“入れ替わり”青春サスペンス…!
〖あらすじ〗
何事も“完璧”な人気者である円花はある日、隣のクラスの男子・優翔とともに階段を転落。目を覚ますと、なんと身体が入れ替わっていた。優しかった態度が一変、彼の目的は過去に「あんなこと」をした円花に復讐することだったと判明する。しかし、円花は彼との間に何があったのかまったく思い出せない。このままじゃ自殺として“
完璧”に殺される…? お互いの身体や人生を懸けた、暴き暴かれるスリリングな心理戦の行方は──。
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麗しく愛らしい。神に愛された美貌に恵まれた伯爵令嬢ミシェルは、口を開けばお下品でちょい死語ギャル。挙動はおっさんかと見間違う……いや、おっさんに失礼だ。信じられないほどガサツな残念美少女だった。
伯爵夫妻は必死に矯正しようとしたが叶わず、猫を被らせることで隠し通してきた。
学園には通わせず、家庭教師をつけ、家庭教師の前では猫を被らせ、使用人は本当に信頼のおけるものだけにし、世間では、大切に育てられて滅多に姿の見せないご令嬢という評価
を得させることに成功した。
夜会は基本的に各種感染症が原因で、ミシェルのみ欠席。
回避に回避を重ねてきた野生児ミシェル。
今回の夜会は、”出席させなければ、謀反を疑う”と前日に脅され、回避できずに、決められたセリフのみ話すように約束し、参加することとなった。
そんなミシェルが巻き込まれるトラブルに、決められたセリフで挑む!
のんびり更新です。折りたたむ >>続きをよむ
9666位 夜警 池袋の片隅にひっそりと佇む、地下クラブ。
今宵そこには連続殺人事件の影が忍び寄っていた。
夜の闇に飲まれた女・Kは、奇妙な男に話しかけられる。
次の標的はまさか……。
これはだれもがとけない呪いの森のお話。
そしてこれはあなたがとくミステリーでもあります。なぜなら人間誰しも通らなければいけないのが幼少期に読み聞かせられたある主人公たちの物語。しかし文学の園に入ればそれは瞬く間に忘れ去られてしまうもの。だけどそうね、そういうことならわたしたちが解決できるかも知れない。本読むかのごとく風の語り口を話せる風時さんと少女への世界へ強い憧れを持つ楓香さんならあなたのなやみの糸口を解決できるかもしれないわね。だっ
てあの人たちはわたしの魔法書にはのっていないですもの。二人は天性のような才能を持ちながらもまだ幼い子供のまま育ったのですから。当然卑怯ないわれもしましたわ。まったく最近の現代魔法を扱う坊やたちはしょうがないですねもう。
とはいえあなたたちはいま、おのれの遺言に惑わされ、この童話を読みに来ているとしたら、それはべつに寄り道しているようなものともいえる。だからあなたたちは選択しなければいけない。自らの人生(いま)を奪つか、それとも過去を忘れ別来する誰かと共にこの世を去るか。またはそうね……この本を読んであなた自身の暗き謎を読み解くほうがよろしいかもね。だってあなたは・・・折りたたむ >>続きをよむ
エリスのもとに届いた、差出人不明の手紙。
「湖の底にある部屋で、待ってる」と記されたその言葉に導かれ、彼女は奇妙な旅へと出る。
逆さに吊られた車掌、複数の自分、水中を走る列車、そして顔のない女。現実と記憶が溶け合い、過去の影が形を変えて現れる。
彼女を待っていたのは、誰だったのか。
水に濡れた靴、十二を指さない時計、瓶詰めの記憶——すべては「問い」のかたちを変えるための装置だった。
エリスが辿り着いた真実とは。
帝国が誇る天才パイロット、セイクリッド・モーメントが操縦する無敵の巨大ロボ「SEG(サイモン・エンド・ガーファンクル)」が被弾し、破損した。
不敗の機体が凡庸な敵無人機に遅れをとったことに疑問を抱いた帝国軍メカニックチーフの田中創八は、独自でその原因を探り始める。
破損した背中のブレード収納鞘部分には「ヤマハルコン」という、旧二ホンの金属メーカーの素材が使われていた。
敢えてその部分に「被弾させた」としか思えない操縦履歴。
故意ではなく
、ただの不注意からの被弾だと断言する専属オペレーター。
その意図に気が付いた創八は、パイロットを告発すべきかどうか、悩むのだが……。折りたたむ >>続きをよむ
電子部品メーカーのS:TARの会社社長が、何者かに殺害された!
第一発見者の秘書の女性の話によると、社長は社長室で殺害され、その部屋は鍵が掛かっていたと言う。
現場は、いわゆる「密室」であったという。
犯人は一体誰か? その密室のトリックとは?
そんな事件に挑むのは、吃音症の刑事・白石澄人と、お喋りだがアホな刑事・片桐真慈である。
対照的な二人。
果たして、二人はこの密室事件を解決することができるのか?
これはとあるドクターが新たな一歩を踏み出すための物語。
「あなたの憎い人、消してみない?」
匿名掲示板の片隅に佇む殺人請負サイト《シロツキ》。
そのランキングTOPに君臨する謎の殺し屋《飼い主》は、
完璧な犯罪を仕組み、依頼金の半分で飼い猫のエサを買う普通の男――そう思われていた。
天才プログラマー・ひろこは、婚約者・白月の不可解な死をきっかけに
サイトの闇に巻き込まれる。
だが真相は、車の盗聴器も、 最愛の男を殺した犯人も、全てが《優等生》の彼女自身の掌中にあっ
た。
「私が飼っていたのは、月の光とあなたの罪よ」
純白のケーキに滲む血痕、
SNSに蠢く匿名の殺意、
そして刑事・七海が握る《真実のパスワード》――
依存と裏切りの螺旋が解ける時、
あなたは「殺人」を注文したのは誰だと悟る?折りたたむ >>続きをよむ
ちょっと怖い感じのショートショート。近未来要素あり。推理はありません。久々に、胸糞ではないので、よかったね。
美虎は売れない探偵事務所でバイトする17歳の高校生。ストーカーに悩む女性の依頼が舞い込んでくる。よくある事件が10年前に起きた事件と密かに繋がっていた。
文学部の学生、晴渡アキラ。
雪の降る大学のキャンパスを舞台に、ゼミの仲間である夏鹿文絵の謎に迫る。
普段、冷たい態度で近寄りがたい雰囲気を持つ夏鹿。
しかし、ゼミの雨池教授の近くでたびたび目撃される「もう一人の夏鹿」の存在が現れる。
分身である「もう一人の夏鹿」は、教授への秘めた恋心を素直に口にした。はたしてドッペルゲンガーの正体と目的とは?
ある夏のこと。探偵助手・秋月緋色は殺人事件の捜査協力のため、探偵・冠城瞳と沖縄を訪れていた。
洗練された瞳の洞察力は、被害者が『術師』であることを見抜くのだが、どのようにして犯行が行われたのかが分からない。
『霊術鑑識団』の力も借り、二人は真相究明を急ぐのだが……
ファンタジー×ミステリー! 圧巻の展開が君を待つ!
高級病院のVIP病棟で起こった、ありえない事件。
密室の病室で息を引き取った大物実業家・財前宗一郎。しかし、翌朝――彼の心臓だけが消えていた。
最先端のセキュリティシステムを突破し、誰が、なぜ、心臓を奪ったのか?
病院側は混乱し、警察に知られる前に“ある人物”へと相談する。
その男の名は天城悠人――天才医師にして、常識を超えた謎に挑む男。
医療の知識と鋭い推理力を武器に、事件の真相に迫るが、やがて彼は想像を絶する闇へと踏み込んでいく。
果たして、この“密室の心臓消失事件”の真相とは?
そして、それは単なる事件なのか――それとも、もっと大きな陰謀の始まりなのか?
知的興奮とスリルが交錯する、極上の医療サスペンス!
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婚活と探偵業どちらを優先させるかなんて当たり前のように婚活ですよと豪語する探偵の主人公は婚活で鍛えた心理戦で難事件を解決する。
殺人事件の現場に残されていた黒猫は、すべてを目撃していたのか?
前作:https://ncode.syosetu.com/n1343iq/1/
読まなくても今作だけで充分にご理解いただける内容です。
「探偵社アネモネ」には三人の探偵がいる。
ツンデレ気質の水樹。紳士的な理人。そしてシャムネコのように気紛れな陽希。
彼らが様々な謎を解決していくミステリー。
今作は、有名時計作家の屋敷で行われたミステリー会に参加することに。其処で事件が発生し――
ある魔法学校で、男子生徒が殺された。
事件の容疑者となったのは、主人公と親交の深いある教師。
「じゃーぼくらが調査するしかないよね!」
「あの、一応主人公僕なんですけど……てか僕たち初対面設定ですよね?」
「一応と言わず、胸張っとけ」
3人は、魔法的にあり得ない密室の謎に挑む。
私がいつもと同じ普通の日を過ごしていたら、自分が終焉の地に捕らえられたことに気づきました。私がただ死亡ゲームに参加し続けることで脱出できると信じていたら、人々が超自然的な力を覚醒するのを見ました。私がここが「神を造る場所」だと思ったら、すべてが消滅に向かって進んでいました。
「どうやら、君はこの私を御要望のようだね」水野弘乙は学年の華である霧切推理に探偵の助手を指名され思わず疑う弘乙だが段々と世界の真実を知って行き_各々の感情も交差しラブコメ含みの感覚探偵小説。
恋愛小説家の夫に不倫され続けている専業主婦の文花。夫への執着心で愛人の素性も自力で調査し把握していた。夫の事になると頭のネジが抜ける文花は、「メンヘラ地雷女」だと周囲から噂されるほどだった。
そんな折、毒舌ブログを書いている婚活カウンセラーと夫が不倫をし始める。何かと敵が多い婚活カウンセラーは占い師も敵にまわしネットで炎上していた。占い師は「婚活カウンセラーを呪いで殺す」と宣言するが、実際何者かに殺されてしまい…?
動機がある
文花や夫も警察に疑われていく。
本妻が愛人の調査能力で謎を解く、ゆるっと炎上風コージー・ミステリ。
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龍の子孫が統べるとされる大国。
その服属国たる島国から嫁いできた九番目の姫君には、『瑞花』という名が与えられた。
そんな瑞花の望みは、平和な生活を送ること。
しかし祖国でもそうなのだが、なぜだか分からないがいつも面倒ごとに巻き込まれてしまう。
そんな瑞花の身に大国で最初に起きた面倒ごとは、霊体の状態で漂う皇帝に出会ったことだった――
そうして島国の姫君は不老不死皇帝のせいで、後宮で起きる事件に巻き込まれることになる。
※カクヨムにも
掲載しています折りたたむ >>続きをよむ
大学四回生になった幸一が、謎めいた大人の女性、志保と出会う。最初は志保の美しさに惹かれただけだが、何度か会っているうちに大人の魅力に取り込まれてしまう。彼女を取り巻く暗い影と次々に起こる殺人事件。やがて幸一は、いつの間にかその女性に利用されている自分に気づく。三浦幸一最後のラブストーリー。
後宮には死を愛でる死神がいる。
皇帝が病に倒れたことによりはじまった後継者争い。
それに巻き込まれた第十三皇子・魏 魁閻(ぎ かいえん)はある日、体に謎の刺青が浮かび上がる。
それから周囲の人間が不可解な死を遂げていく。
『呪いの皇子』と恐れられた魁閻は自ら命を絶とうとするも、彼は既に死ねない体になっていた。
彼が助けを求めたのは黒葬宮(こくそうぐう)に暮す『死妃』(しひ)と呼ばれる奇妙な妃。
死神と恐れられる彼女は、魁閻の刺青をみ
て微笑んだ。
「それは死の呪いだ。その刺青が体を覆い尽したならば、この後宮にいる人間は皆死に絶える」
魁閻は死妃・紫苑(しおん)と協力し、死の呪いを解く方法を探しながら
この後宮で起こる不可解な死を防いでいく。
死にたくても死ねない皇子×死を愛でる死神妃 が繰り広げる
中華風後宮ファンタジー折りたたむ >>続きをよむ
やっと、アナグラムを解析した高遠。
だが、事件は、混迷を極めていた。
信弘は家の中で、詩人だった母が残した一つの「詩」を発見した。その詩は、普通に読んでも意味不明な難解なものだった。信弘は母との思い出を頼りに、詩の解読を始めてみた。
※読者参加型短編推理小説です。ぜひ解読して、真相を探ってみてください!
#WenguiGuo#WashingtonFarm
罪を犯した少年少女が入学する『罪人学園』を舞台とした、ミステリーアクションの物語です。
主人公が住む日本では国民の全員が【能力】をもって生活をしています。
ある時主人公は100人殺しという冤罪を着せられてしまいます。
そこで罪人学園へと入学することになり…という作品です。
二人の天才がぶつかりあったとき、はたしてそこには何があるのだろうか。
大学一年生の闇雲透は大方、理想的な毎日を送っていた。
駅近マンションに、外車を自由に運転させ、趣味の読書や勉強に浸る日々はまさに幸せそのもののように思えた。
そう、思われていたがしかし、彼はミステリー研究会という名のサークルで、ある失踪事件について同級生とともに捜査をはじめることとなる。
ある少女が突然姿を消した。
たった一つの出来事が複雑な因果へと
いざない、彼は人間のやみに深く入り込む。
彼らはいったい、どこへ終着点を見出すのだろうか。折りたたむ >>続きをよむ
密室ミステリーのつもりで書きました。
ですが暖炉のある部屋だと煙突がありますから、本当の密室とは言えませんね。
『空はどこかに行った。自殺するために、死に場所を求めてこの家を出て行ったよ』
仕事を辞め暇をもてあます志摩翔吾は、かつての恋人五十鈴空が『自殺する』と家族に告げて失踪したことを知る。空の自殺を止めるため、祥吾は空の姉五十鈴舞とふたりでSUVに乗り込んだ。
少ない手がかりを元に空を追いかける翔吾と舞であったが、その道中で様々なトラブルに巻き込まれてしまう。果たしてふたりは空に追いつくことができるのか。
クリスは特別な力「魔法」を持って旅する絵描きだった。
けれど、大金に目がくらんで雇われたのが大失敗。
連れて行かれた職場は、暑くて砂だらけで男だらけ。
「自分の愚かさに腹が立つ……」
それでも、クリスは己の特技を活かして、任期を乗り切ろうとするのだった。
「ネットの反ワクチン運動に騙されたのよ!」
近所の知り合いがそのように訴えて泣いていた。彼女は高齢のご両親と一緒に暮らしていたのだけど、彼女がコロナ19に感染した所為でその両親にも感染し、父親の方は死んでしまったのだ。
「噛み砕いて説明しましょう」
そんな前置きから推理を始める探偵で腐れ縁の砂橋(すなばし)との出来事を元に小説家弾正影虎(だんじょうかげとら)が書いた短編推理小説が書いた本人である弾正の元へと送られてきた。時を同じくして、二人が世話になっている刑事の元に短編小説から破り取られた小説のページが届く。
裸コートの死体。水面に浮かぶカツラ。
小説に出てきた事件の模倣だと思われる事件と小説のページが届く。
いったい誰がなんのためにこんなことを……
?
探偵砂橋と小説家弾正が事件を解決し、謎に迫る!
※カクヨムにて連載終了済み折りたたむ >>続きをよむ
高校二年生の秋月史郎が暮らすアパートに尼子冴絵という少女が引っ越してきた。短い会話をしただけで史郎は尼子の楽器を奏でるような美しい声に恋してしまった。
だが尼子冴絵は史郎が転校先の同じクラスの高校生だと知ると途端に口をきかなくなる。
そして転校初日、尼子は教室で自ら律した戒律で沈黙を続けると宣言し、一切声を出さなかったのである。そしてついたあだ名が『沈黙のシスター』であった。
そして史郎の元には妙な手紙が届くようになっていた。
――尼子冴絵から目を離すな――
……差出人不明の謎の手紙である。そのことから史郎は尼子に注目を始めた。
そして史郎は近頃連続して起きている放火事件の現場に必ず尼子冴絵の姿があるのを知った。
そんな尼子を実は放火犯ではないかと史郎は疑惑を持ち始めてしまった……。折りたたむ >>続きをよむ
『残銀の魔女』(ぎんのこしのまじょ)
〝Silver Retention〟
冷たい雨が降る宵闇のボストンで、イタリアンマフィアの一人娘のラウラ・フィボナッチがロシアの銃で自殺した。ラウラは胸を撃ったが、そこにはあるべき心臓がなかった。十三分署のナホミ・コウザイ警部補に呼び出された日系の私立探偵アッシュ・ガウロンがアリバイを聞かれるが、いっしょにいたナホミが証言を拒絶する。アッシュはイタリアンマフィアにつきだされる予定だったが、アッシ
ュの昔の女でロシアンマフィアのソフィア・ヴァシーリエヴナが助け船をだして、アッシュがラウラの心臓を探すことになった。ソフィアの兄で実業家のヴァシーリにアタッシェケースを渡されるアッシュだが、その中身は知る必要がないらしい。理解できないまま現場に戻るが、ラウラが遺体安置所(モルグ)に運ばれた形跡がなかった。ナホミがアーシュラ・ワシントン検視官の所在を確かめたが連絡はつかず、サ=イズミ記念病院にあったのは、心臓のないアーシュラの遺体だった。折りたたむ >>続きをよむ