小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
推理ランキング 9851~9900位
「上級国民」薄田によって開かれたパーティー。
「ちょっとぐらいお邪魔したってバチは当たらない」
と、呼ばれてもいないめい子とぼくは、そこに忍び込んで、美味しいディナーを食べていた。
その時、突然あかりは消えて、再びついた時に、女の悲鳴がパーティー会場に響き渡る。
被害者の息子である雑誌記者が、超能力者のヒントを基に殺人事件の謎に挑む。母を殺したのは誰だ?
1000文字ちょっとの2分ぐらいで読める短編作品。とある国の新人が初仕事に挑戦するまでの葛藤のお話。2度楽しめるお得作品。
東方キャラ達で人狼ゲーム!
オリジナル要素が多いです
ヴァイオリニストを目指していた少女、雨宮時音は、腕を痛めたまま出場したコンクールで視線恐怖症になってしまい、それ以来楽器に触れられずいた。
進学先の高校で図書委員になった彼女は、七不思議の一つである「閉鎖書庫の奇術師」の噂を聞く。――彼の奇術を見たものは、奇術が忘れられずに閉鎖書庫に何度も通ってしまう。そして最後には、初めて書庫に入った時とは別の姿で現れる――
そして彼女は、閉鎖書庫の奇術師、杉崎奏杜に出会う。彼の正体は一つ年上の
図書委員長だった。図書室に舞い込む事件を、奏杜は優れた洞察眼で解決していく。
これは少女が奇術師と過ごした、嘘を巡る時間の物語。
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「なんであいつ、あんなに機嫌悪いの?」
「さあ、家庭の事情じゃないか?」
「どうせ双子の兄貴とケンカしたんだろ?」
「でも昨日公園でいっしょに遊んだときはふつうだったけど」
「なんかケーキとかワープとか、ブツブツ言ってるぞ?」
「いったいなんなんだろうな」
そんな話があったそうです。
ミステリ短編。短めです。
天才なのに愛犬がいないと何にもできない黒緒アヤト(クロ)とコミュ力は高いが守銭奴な白月アヤト(シロ)そしてMIX犬のぎん。二人と一匹のリバーシ探偵事務所は様々な事件を爽快に解決していく。
探偵事務所のつかの間の休日、ショッピングを楽しんでいたクロとぎんにシロから事件発生の電話が入った。依頼者は若い女性、彼女は殺人事件を見たと言うのだが犯人の顔を見てはいないし、本当に被害者が死んだのかも実際にはわからない。目撃者しかいない殺人事件、果た
してどのようにリバーシ探偵事務所のメンバーは事件解決へと導くのか。
※この作品はNOVEL DAYSにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
近未来のありそうで無かった、あるいはどこかで聞いたような気がする将棋のプロ棋士のお話です
6件の殺人事件を起こし起訴された神崎新。
しかし神崎は精神異常ということで無罪判決となる。
数十年前にも同様の手口での殺人事件が起こっており世間から神崎の同一犯では、と注目を集め連日テレビで報道されていた。
この事件に関わった人物達の視点から事件の全容を紐解いていく………
捜査官ロウが、魔法が関連する殺人事件を追う。
※カクヨムのコンテスト用です
ペット探しから殺人事件まで解決していく大手探偵事務所
「私立白石探偵事務所」
毎日様々な依頼がやってくる。
そんなある日やって来たのは
最も多い依頼
「浮気調査」
女の勘は正しかったのか?
白石零弐所長の推理が冴え渡る!
これは黒酢横町三丁目の名探偵の、中の作中作です。
エブリスタ、カクヨムでも掲載しています
2学期を迎えた夏目爽は、先輩の川端康生と電車で隣町へ出かける途中、不思議な現象に遭遇する。みなさんは真相を見抜くことはできるだろうか?
列車は今日も走る。ツンデレを乗せて――。
※【読者への挑戦状】付き。
コンクリートの間に咲いたいちごの花。それは少し不思議な出来事。
永遠の小学生探偵がその謎を暴く。
【毎日1話から2話の投稿・予約投稿済、5月10日完結予定、総文字数16万字ほどの作品となります。よろしければ最後までお付き合いください。】
神宮司兄妹が犯した一連の"事件"。それは僕こと南名衛理を中心に巻き起こる恐怖の連続殺人事件だった。都市伝説として伝播する殺人鬼が世間を震撼させた連続殺人事件が描く"世界"とは――。
「きっかけはキミなんだよ――」、一人の少女を中心に巻き起こる前代未聞の事件。密
室、通り魔、見立て、その全てが混ざったミステリーに僕は最後まで騙し続けられる。
”黒い弁護士”八千代 真伊と"金色の公安刑事"雪間 麻由紀の介入――相性最悪の最強タッグが事件解決に乗り出す!僕はこの『世界』に一体何を見ているのだろうか――。
「外れた世界で、外れながらも生きて行こう」
連続殺人事件の真犯人とは。都市伝説なのか、或いは――
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極東の国、その最南端の島の、とある大学。
全国賃金最低クラス、サビ残至上主義、ワースト・オブ・ワーストな労働環境の修羅の島――沖縄。
その中でも、決して明るみには出ない私立大学付属図書館の、労働の闇。
学生、パトロン、研究者、職員――四者四様複雑に絡み合う利権は混沌の様相を呈し、奇怪なる謎の跳梁跋扈を許す。
これは、そんな大学図書館に属するワーカホリック女子大生と、労働を舐め切った文学者の、熾烈なる推理闘争である――――
(嘘です)
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ならず者が集まる街、シモキタ。
世間を脅かす怪盗に、無法極まるギャング。
豪邸に届いた予告状に、謎のスーツの男。
とあるバーから、物語は始まる。
※完結しました。
日間推理〔文芸〕ランキングで一位にランクイン出来ました、本当にありがとうございます!
開校二年目の大学に通う前崎玲一は、サークルの活動実績を作るため、後輩である中原沙希の誘いを受けて、ある合宿に参加することになる。
そこで遭遇したものとは?
冬の古民家で起きる怪事件に、二人が挑む。長編ミステリー。
※過去作、フラスコの境界線と同じ世界観ですが、あちらは蛇足になります。
名探偵藤崎誠は官僚時代からの親友、太田大臣の悩みを解決する。
その悩みとは、今世間を騒がす東京オリンピック問題だった。
ロンドンの黒人女性刑事、ノエル・レディング。連続誘拐殺人を追っていた彼女に舞い込んできたのは、猟奇殺人事件だった。殺されたのは下院議員の男。現場には何一つ証拠は残されず、ただ血文字で詩らしきものだけが記されていた。上層部は過激派政治団体による犯行と見て捜査を進めていくが……。
人と関わることが苦手な光琉。
二年前、光琉の幼馴染の澪は、自分が言い出した、老朽化した神社の改修ボランティアで事故死者を出してしまう。
いけすかない記者の伊藤に紹介されて、光琉は事故があった加茂神社に就職することになった。その神社の巫女、葵しおりは、『除霊』を行う霊能師だった。
加茂神社に伝わる、なんでも願いを叶えてくれるという勾玉『毘盧遮那仏の涙』は、持ち出すと世界を滅ぼすという恐ろしい神器だ。いったん持ち出せば、命と引き換え
に祈り、元の場所へ安置しなくてはいけない。
あることがきっかけで開かれた本殿には、あるはずの勾玉がなかった。
果たして光琉としおりは、世界が滅びる前に、勾玉を取り戻すことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ
警視庁捜査一課の新米刑事である鏑木頼子は、上司である宮田係長から本庄恭平という自称・捜査コンサルタントとコンビを組むように強制される。
そして連続殺人事件が起こる。
被害者は皆20代の若い女性ばかり。そして現場には必ずトランプのAが残されていた。
人を食ったような態度の恭平に反発しつつも、頼子は次第に犯人を追い詰めていく。
そして辿り着いた事件の真相とは――
いじめを止めたのを原因に、皮肉にもいじめられることになった中学生、橋本大輝は、誰からも避けられる生活を送っていた。
そんな大輝に「おもしろそうだから」という理由で首を突っ込んだクラスメート、中川斗真。
彼の行動の真意とは…?
他愛もない話をしよう。
仕様もない話をしよう。
味気もない話をしよう。
そして何より、意味もない僕の、意味もない世界で起こった意味もない話をしよう。
これは、僕が悪意と出会う話。
主人公、京介は夏休みに入ってまもなく、親友の了と快適な環境を求め、図書館へと通うようになる。ある日、いつものように頼まれていた返却図書の整理をしていた際、いつもとは違う「何か」に気づく。そこからつながる一つの結末とは。盛夏の淡い思い出が、あなたを誘います。
それは、僕の知る限り最も美しい死体だった。
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ギルド詠う伽藍への依頼という名目で、閉ざされた孤島に訪れたロイ・レアードとアイラ・ロックハート。死者を蘇らせるという伝説を持つ花が自生するその島で、二人を襲うのは生け贄を求めた連続殺人だった。
ファンタジー×ミステリー 第二作目です。
冬と一年度の終わり、春が間近に迫った生徒会室に二つの人影があった。一人は人望厚い生徒会長、もう一人は生徒会の愛玩動物、二人の共通点は生真面目だということだけである。そんな二人が揃って生徒会室にいたある日の放課後、愛玩動物は一人で唸って悩んでいた。会長はちょっとした興味から話を聞いてみることにするのだが……。【第二回 犯罪が出てこないミステリー大賞】参加作品です。
地球を飛び立ち、宇宙ステーションへ向かう途中のロケットから、極小型人工衛星が盗まれた?
筆者初挑戦の密室ミステリー、果たして、どうなりますことやら……。
※同ハンドルで他サイトにもアップしています。
同僚の旦那が、”BY”という謎の記号をカレンダーの2013年5月25日 の所に、書き込んでいたのだという。私はその他愛ないミステリを、いつも通りに凜子ちゃんの話したのだった…
山本正純生誕19年記念作品。
九月三日大橋陽一が自首をしてきた。大橋は十六年前に国会議員小松原正一を殺害したらしい。その間に海外に移住していたため時効は成立しない。男の自宅から白骨化した死体が発見され男の証言は立証された。大橋は完全犯罪を放棄してなぜ自首をしたのか。そして小松原を殺害した動機は何だったのか。
事件の真相を追う中で浮き彫りとなる政界の不祥事。法務省と公安調査庁も巻き込んだ十六年前の事件の真相とは。
鈴木一郎(あだ名:スズ)は、29年間勤めた会社を退職し、1年間の休養を取った後、親友の田中健(あだ名:ケン)が経営するスタートアップ企業「テクノフューチャー」に参加した。この会社は、人工知能(AI)を使った画期的な製品「スマートアシスタント」を開発しており、その成功に全てがかかっている。
ある日、ケンが新しいスマートアシスタントのプロトタイプを披露し、社内は興奮に包まれていた。しかし、翌朝、プロトタイプと設計図がどこにも見当たらな
いことが判明する。折りたたむ>>続きをよむ
ゴウタマ・シッタールダ。
釈迦。世界三大宗教『仏教』の教祖。信徒実に5億人。
だがその存在は生地インドで忘れ去られ18世紀にはほとんど実存も疑われていた。
『南無阿弥陀』は何語か。安倍晴明はなぜ政変を察知したのか。イエス・キリストが処刑されたのは西暦何年何月何日か。マヤ文明の滅びの予言はなぜ成就しなかったのか。
『文字を忘れる』とはどういうことなのか。
数千年に渡る『隠れたメッセージ』を高橋紫陽(たかはししよう)と興梠於菟(こ
おろぎおと)が探る歴史ミステリー。
釈迦って本当にいたんですか?
小説家になろう公式企画『春の推理2024』参加作品折りたたむ>>続きをよむ
こんな筈ではなかった人生を主人公は送る事となる。だが、それも限界に達した彼は、最後の日にする為に山に登り、その場所を探しにいく。順調に進んでいくが、途中で外国人に声をかけらる。生まれは海外だが、育ちは日本という彼は、主人公に何か食べるものをくれないかと話しかける。突然のことに驚くが、拒む事ができず、結局ついてくる事となる。主人公は無事に最後を成し遂げる事ができるのか。
姉が死んだ。警察の調べでは、どうやら自殺らしい。姉の葬儀を終えた言子(ことこ)はその夜、実家に泊まることにする。子ども部屋で一冊の本の間に挟まっていた姉からの手紙を見つけた言子は、そこに書かれていた姉妹の思い出の場所を巡ることにした。思い出の場所に残された姉からのメッセージとは――。
ある日、主人公はいつものようにバスに乗り込み、座席に座るとそこに1枚の謎めいたメモを見つける。そのメモには「地下鉄、7時30分、金庫の鍵」と書かれていた。主人公は興味を持ち、このメモの謎を解くことを決意する。
主人公は地下鉄の駅へ向かい、そこでポスターに同じメッセージが書かれているのを発見する。ポスターを調べると、さらなる手がかりが隠されていることに気付き、公園の噴水のそばに行くよう指示される。
噴水のそばで待っていたのは、主人公の
友人の友人であり、謎解きの挑戦を仕掛けた人物だった。彼は主人公と共にさらなる謎解きの旅に出発し、様々な手がかりを追いながら冒険を続ける。
謎を解き明かしながら、主人公たちは友情を深め、最後には友人からの手紙を見つける。手紙には感謝の言葉とともに、この冒険を通じて築かれた絆を称える言葉が書かれている。
主人公たちは笑顔で手紙を受け取り、新たな冒険の旅へと向かう。この謎めいたメモの旅が、彼らの友情をより強固なものにしていく。折りたたむ>>続きをよむ
黒人をちょっとビビらせて遊ぶだけのつもりだったのに、間抜けがいるためにそれで済まなくなった話。
ウチの学校には『探偵部』という部活がある。とはいえ大層なものではなく、
先輩と2人でただ話しているだけの零細部活だろう。そんな探偵部に一つの相談が来た。それは花瓶が消えたらしい。
全3話で完結。最初の1話目は謎にあたる部分の文章のみを掲載しています。
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〜 本編あらすじ 〜
進藤 敬斗は一つ年上の先輩、真守 葉摘に誘われて大学のサークル、オカルト研究会に入った。
大学二年生になったある日、オカルト研究会での活動を通じて知り合った青木 理沙が入学して来て、研究会のメンバーとなる。
歓迎会を兼ねて活動材料のネタを探す敬斗。その中から奇妙な文書を
見つけ、三人は怪文書に秘められたメッセージを読み解いていく事になる。
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伝子は、「同時多発テロ」を防ぐ為、各店舗に人員配置をした。そして・・・。
みんなと仲良くしたい優しい子、嫌われたくない優しい子。しかし何を考えているか、何をしているか分からない。
「お待たせしたね。ゴールデンウィークとやらのせいかな?『下り』が混んでいるようだ。お題は『やみびと しっこう』だ。但し、間違いがある。間違い探しをしてから、解いてくれ。『時間』はあるよ。解けた頃に、第2ヒント。24時間あれば、セカンドステージに間に合うだろう。」
月一回、小学生の健太とママの間では、あるメッセージがやりとりされています。
このエピソードは、既に他で公開した作品ですが、よろしければ、お読み下さい。
ゲーム人狼ジャッジメントの二次創作です。緑マリアンヌが主人公で紫フレディに純愛します。
『あなたの事が大好きな私は誰でしょう? 次のクイズの答えの頭文字を並べると分かるよ』
※5月上旬ごろまでの期間限定公開です。スミマセン…。
児童養護施設で暮らしている小学校三年生の石塚紗季は、学校帰り、同じ施設にいる同級生の雨宮伊織、弟の雨宮亮吾姉弟とともに秘密基地である廃屋に行き、その場所に居合わせた男に監禁される。男は、亮吾と紗季を解放し、伊織を監禁したまま廃屋に火を放った。その結果、伊織は亡くなり、生き残った紗季と亮吾は真実を語らないまま、やがてそれぞれ別の家に引き取られた。
それから九年後、藤桜学園高校の生
徒会長を務めていた紗季のもとに、「あのかじのときに、あなたがやったこと、おぼえてる?」と書かれた脅迫状が届く。紗季は、その手紙を同級生の鷺沢環や鷹水啓太、さらに後輩の坂元紘一に見られたことから、彼らとともに脅迫状の差出人を捜すことになる。
調査を進めるなかで、環と啓太はその火事を担当していた元刑事から、火事現場から発見された女性の遺体は伊織ではないと聞かされる。さらに話を聞くうち、伊織は今も生きてる可能性があることを知る。
その日は、ちょうど文化祭の当日。環と啓太が、元刑事から聞いた話を紗季に伝えるために学校に戻る直前、紗季のもとに「紘一を監禁した。助けたければ、ここへ来い」という脅迫メールが届く。それを見た紗季は紘一を助け、同時に伊織の関係者であるに違いない脅迫犯に謝罪をするため、文化祭を抜け出して一人、監禁現場へと向かう。
一方、紗季と入れ違いで学校に戻った環と啓太は、紗季宛ての脅迫メールを目にし、その内容から脅迫犯がSNSで犯行予告を呟いていたことを知る。そして、そのSNSから脅迫犯が亮吾である事実、さらに亮吾が紘一と同一人物であることを突き止める。姉の伊織が火事で死んだと思い込んだ紘一は、紗季に復讐をするために藤桜学園高校に入学し、彼女に近づいていたのだった。
環と啓太が紗季を助けるために監禁現場に向かっているとき、ある一人の女子高生も同じ現場に向かっていた。その女性こそ、名前を変え、放火犯の娘として生きてきた伊織だった。伊織は、弟である紘一と思われる人物がSNSで呟いていた犯行予告を目にし、犯行を思いとどまらせようと考えていたのだった。
監禁場所に辿り着いた伊織は、紘一によって拘束された紗季、そして廃屋を紗季もろとも焼いてしまおうとしている紘一の前に立ち、自分が火事の現場を生きのびた伊織であることを告白する……。折りたたむ>>続きをよむ
「何だこりゃ!? なんで庭にガラスの破片が散らばっているんだよ!?」
花や木に水やりをしていると、庭先にガラスの破片が散らばっていました。
なぜ、こんなにガラスの破片が散らばっているのか!?
周りには、木の枝も落ちていました。
また、庭先に咲いていた木や花が何かにつつかれていました。
果たして犯人正体は!?
読んでいただけると嬉しいです。
神流聖(カミナガレセイ)は亡き父の後を継いで奈良県の山奥で剥製屋をしていた。
聖には「人殺しは見れば分かる」という力があった。人殺しの片方の手が、殺された人の手に見えるのだ。また聖自身の左手が出生時に死んだ母親の手だった。その手が目に入るのを避ける為に、子供の時から片手だけ手袋で隠していた。