小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
推理ランキング 851~900位
ある日、学校で教師が殺された。犯人はあっさりと捕まったものの、同僚の話を聞いている内に違和感を感じた非常勤講師の御前義隆は、真相が気になったので調べることにした。本当に犯人は犯行に及んだのか、それとも真犯人がいるのか?
『稲荷山の小さなお狐さま』の主人公である、御前義隆の学校での一幕です(外伝です)。
852位 母娘
母と娘、父と娘、そして姉と妹のお話です。
三作目になります。〈供物〉シリーズの二作目です。
本作の底流には柳田國男の「山の人生」があることをここに記しておきます。時代で言えば、明治中期のころのお話になります。
いまはただ、彼女の心の平穏を祈るしかありません。
家族愛は美しいものですね。
※本作は拙作「供物」に続く、〈供物〉シリーズの二作目です。もし、本作を面白いと思われる向きがありましたら、「供物」のほうも読んでいただけると幸いです。
十二月。今年最後の授業を終えた小説家志望の森久保は同じ学年の阿部にある質問をする。「『懐中電灯とDVDを買ってきた。明日までには仕上げるよ。だから明日は一番後ろ中央の席を用意してくれ』この言葉から連想することはあるか?」この問から始まった議論はちょっとした陰謀に行き着くことになる。
主人公、京介は夏休みに入ってまもなく、親友の了と快適な環境を求め、図書館へと通うようになる。ある日、いつものように頼まれていた返却図書の整理をしていた際、いつもとは違う「何か」に気づく。そこからつながる一つの結末とは。盛夏の淡い思い出が、あなたを誘います。
一世紀余り前に起こった大事件を境に変わってしまった世界。
「私」はひとつ、どうしても理解できないことがあった。
「1+1= 」
藤谷早紀はある日、ネット上で「デッドゲーム」というゲームにいつのまにか自分が参加させられてしまっていることを知り驚愕するのだった。そのゲームは一人のターゲットに対し五人のカードマンと呼ばれる人が選定され、そのカードマンたちがターゲットの命を狙うというゲームだった。早紀はそのターゲットに選ばれたのだ。
何の変哲もない日常なはずなのに、それは疎外感に居心地悪く思えてしまう。
普通の高校生を演じようとしても、彼にはそれが難しい。
桐生ジョーイ──過去の事件のトラウマを引きずるアメリカ生まれの無口で無感情なハーフ。見かけだけで人と違っていた。
そんな時、駅のホームで少女がビー玉を散らばせた。
少女が呟く。
「I lost my marbles」(ビー玉を失くした)
それがジョーイの記憶を突くきっかけとなった。
だが、その言葉にはもう一つ
の意味が含まれていた。
まるで何かを知らせたいがために足元に次々転がるビー玉。
無意味ととるか奇跡ととるか。
ジョーイはその転がるビー玉を追いかける。
その先で一体ジョーイは何を見るのか──。
ピタゴラ装置のようにビー玉が転がり、謎解き、事件、暗号が、次々連鎖反応を起こして飛び出してくる。
果たしてゴールの先には何が待つ。
青春の一ページに残したい、胸キュンな青春ミステリー恋愛小説です。
※2017年 加筆・修正し、結末を変更しました。【改訂版】
(自サイトからの転載)折りたたむ>>続きをよむ
――目覚めたら、異世界だった。
前世では、ネット小説やマンガで、よく読んでいたストーリーであったが、まさか自分の身に起るとは思っていなかった。転生したのは魔法も聖女も魔王も勇者もある世界だが、今まで読んだどのストーリーにも当てはまらない。
じゃあなにしよう――そう思って始めたのは、前世でやっていたネイルリストの経験からネイルサロンをオープンさせること。
お客様との施術の間になされる会話、ちょっとした相談ごとからミステリーをひも解く。
安
楽椅子探偵的なミステリーを予定。
※章ごとの短編完結。折りたたむ>>続きをよむ
死なない探偵が自分を殺した犯人を捜す。記憶はなくなり、助手は使えない。頼れるのは己のつたない推理と謀略だけ。
世界では他人の感覚を追体験できるVRソフト「イミテイト」が流行していた。竹田清春の幼馴染――間藤真昼は天才ピアニストで、彼女のピアノ演奏を収録したイミテイトも若年層に爆発的な人気を誇っていた。
しかし彼女は人気絶頂の中でこの世を去る。ニセモノには価値がない、と言い残して。
二年後、孤独な高校生活を送っている清春の前に、雨宮深月という転校生が現れる。偶然から彼女のピアノ演奏を聞いた清春は、その弾き方が真昼そっくりであることに気づく
。
それをきっかけに深月と交流を始めた清春は、次第に深月の言動から幼馴染の片鱗を感じ始める。二人はまるで違う性格をしているというのに。
ただの気のせいなのか。自分の気持ちの問題なのか。
それとも、幼馴染に近いことに理由があるのか。
やがて清春は一つの真実と共に、避けられなかった結末へとたどり着く。折りたたむ>>続きをよむ
少々頼りない、迫力のない悪魔の主人公。彼は兵隊として認められず、魔王城で雑用係を行っていた。来る日も来る日も退屈な日々。魔王の娘の身の回りの世話をしている。周囲の話では、魔王の娘は呪われており、近づいてはいけない。近づくと呪いにより、災厄に見舞われると言われていた。
その日は魔王の誕生祭が行われる日。いつものように雑用をしていた主人公。だが停電、そして爆音が彼の日常を大きく変化させた。
彼は語った。中学時代の話を。同級生の、あいつの話だった。
熱心なアイドルオタクの主人公が、
偶然拾った不思議な力を持つペンライトの謎に迫るミステリー・ホラー(?)
864位 土土
他人にまるで興味がないおれは、私立小学校に勤めている。
担当学年は四年次で、学年主任も任されている。
新学期が始まって三カ月。教室で女性教諭の死体が発見された。
その手元には不可解なダイイングメッセージが――。
公爵令嬢マリア・クランベルは謎が好き。
今回も晩餐会で謎のうわさが流れていて、それの解決にマリアは関わった。そんな短編です。
「ドリフト・アイスは方針を変えたようだ。『遊び心』十分だな。」夏目警視正は、マルチディスプレイに映されたRedの投稿を見せた。
大怪盗になるため、泥棒になったサンチェスというスペイン人
その壮絶な過去と、泥棒になる決意の関係とは…?
ただの泥棒から下剋上!
大怪盗サンチェスになる日を待ち望む一人の泥棒のお話です。
伯爵令嬢ナタリスの婚約者リンドが流血沙汰をやらかした。ナタリスがいくら聞いても、リンドは何があったか答えようとしないので、ナタリスはリンドを追い詰めてみることにした。
コロナ禍からやや時代を経た日本。集権維持派と分権移行派による政府縮小論争により、国内は二分化されていた。
広域捜査庁の沢白寛二は、とある2つの殺人事件の捜査に着手する。それぞれの被害者は分権派組織『日本のシステムを考える会』に所属していた。
沢白は関係者からの証言で、謎の女性の存在を知る。目撃者なし、監視カメラの映像なしという状況で、沢白はこの女性が事件のカギを握っていると考え、部下の蓮井孝和とともに女性の行方を追う。同時に『考え
る会』の主催者を訪問する。だが主催者は、政府には敵視されていると挑発する。
捜査が始まっていく中、沢白は、集権維持派と分権移行派の争いとある『事故』の存在を知る。
やがて事件の思わぬ真実が見えてくるが、そこで新たな殺人が発生してしまう。
一連の事件は、復讐か、あるいは闘争の始まりか。
広域捜査官たちが突き止める真相は、果たして・・・。
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気がついたら宅配ピザ屋の恰好をして、お届け先の宅前にいた……。そんな人たちが《マッドハウス》に閉じ込められるお話です。誰よりも愛深き男・チャンエー(作者)の繰り出す奇想とロマンチックが止まらない。ノンストップSFミステリー。
『探偵は高校生』 試し読みです。
約44ページ分の内容になっています。
ある日を境にテレビのボリュームを
上げ始めた暴走老人の振る舞いに、我慢できずに
逃げ出した私は数ヶ月ワンルームマンションに騒音から
逃れて過ごしていた。
だが、用事があり自宅に戻るとそこには
テレビのワイドショーのような情景が広がっていた。
一体、何があったのだろう?
暴走老人の成れの果てはどこに行き着くのか。
あなたは人間をどこまで信じることができますか?
化粧品会社の営業部で働く小田友和(オダトモカズ)25歳。
一年前に付き合っていた彼女の浮気、上司からのパワハラ等で心を病んでいた。
死にたくなるような毎日を淡々と過ごす日々。
ある時、幼馴染から連絡があった。
元カノと今付き合っている男性が殺されたと……。
しかもただの殺人事件ではない。
脳を抜き取られて、まるで結婚式をしているかのように見立てられていた。
その事件から始まり、知らな
かった事実が明かされていく。
知りたくなかった事実も・・・・・。
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加賀美尚と今村なつきは年齢差はありながら公認のカップルだ。
しかし、尚が刑事という事もあり、条例違反は出来ないとなつきの父の監視の元、清い交際を続けている。
今日はクリスマスイブ。
なつきの父の計らいで尚は休みを手にしたが、それはなつきの従弟の見守りというオプションもついていた。
尚となつきのクリスマスは恋人らしく過ごせるのか。
※内容は十五歳以下でも大丈夫ですが、尚君が下世話なので十五禁にしました。
※先日のイラストから
物語企画で書いた作品、「階段に座って、缶コーヒーでも一緒に飲もうか?」の続編になります。素敵な企画で、登場人物に思い入れも出来たので続編を書いてしまいました。
※2020/12/22 なつきちゃんは尚君に恋しまくりですが、まだ十七歳なので自重しろということでヒューマンドラマの方にジャンルを変えさせて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ
そこには『あ』と書かれていた。
(「カクヨム」でも掲載しています)
廉夏は5歳の時から、冬眞と結婚すると決めていた。だが、十六になったら、直ぐじゃない。だけど、爺様は十六になったら直ぐに結婚式だと思い、結婚式をやる羽目に。結婚したら待っていたのは、皆からの藁人形攻撃だった。だが、残念それを喜んで受取っていた。廉夏より先にダウンした者がいた。誰であろう爺様だった。来るのは、藁人形ばかりとは限らない。脅迫状何かも有ったりした。二人の廻りには事件がいっぱい。さて、廉夏と冬眞のどちらが殺人を呼ぶんだろうか? 皆
さんはどちらだと思います(笑)折りたたむ>>続きをよむ
幼い頃にとある事件で父親を失くした安倍御影はその事件の犯人とされる狐面をした盗賊・野狐を捕まえるために探偵となった。助手で兄のような間柄の葛ノ葉信太の協力の元、野狐が関わっていると見られる様々な窃盗事件に関わっていく。そして、十年前に父親へ依頼をしてきた古物商の石川から野狐の予告状が届いたとの相談を受け、警護をする事になったのだが……
*本編完結済み*
目覚めれば、そこは見知らぬ部屋。そして隣に女の死体。何故だ! ─パニックから始まる、何でも屋のハードな夏。依頼された行方不明人探し、謎の双子、そして─警察官だった弟が追っていたらしい、紫色した残酷なドラッグ<ヘカテ>…。
どぶ浚いに迷子ペット探し、買い物代行、草刈り、大雨の後の樋掃除など、日々平和なよろず事に明け暮れていたはずの<俺>。実は裏の顔があって…などということもなく。うっかり会社をリストラされてしまうくらい、
真面目でぽややんなバツイチ子持ちの何でも屋・<俺>は、真相にたどり着くことができるのか?
ドラッグや衣装倒錯、回想シーンに少々スプラッタな描写が出てきますが、基本は健全です。楽天の自ブログからの転載です。シリアス寄りのコメディ、なのかも。
<俺>の名前は出てきません。作者は、ブロンジーニの『名無しの探偵』テレビシリーズと『金鳥小説・父子水』のファンです。折りたたむ>>続きをよむ
日本で唯一の市立オペラハウスである、桜園シティオペラハウス。
プッチーニの名作オペラ「ラ・ボエーム」の制作が進む中、
「オペラ探偵」こと毛利さくらの相棒、有沢みなみは、
仲間達の未来、進む道、そして、将来の夢について思いを巡らせます。
貧しい中で精一杯、輝かしい明日を夢見て生きた、パリのボヘミアン達のように…
そしてそのオペラの舞台上には、
そんな若者たちの夢のように美しい、一枚の絵が飾られているのです。
「ラ・ボエーム」の開幕です。
とっくに散ってしまったはずの桜の花びらは何故か赤く染まっていた。。。それが意味するものとは?!
聖女と呼ばれる神官が亡くなった。
彼女が何故殺されなければならなかったのか。
終身法務官であるビョルン・トゥーリは法務官としてその謎を追うことになる。
魔法を操ることができるようになる摩訶不思議な「魔薬」。
それを口にしたものは、老若男女問わず強力な力を得ることができる。
そんな魔薬を使った犯罪を担当する魔薬取締班に所属するアリス・ローゼ。
難事件をいくつも解決しいく刑事で、組織でその名を知らぬ者はいない。
今回もまた、魔薬が引き起こす難事件に挑むことになる。
大学校内の印刷室から女学生を盗撮していたと思われるビデオカメラが発見された。大学から犯人捜しを頼まれた水咲は、録画映像から推測し、統計学の教鞭をとっている神田川教授だとにらむ。
私と佳澄と陽菜がコーヒーショップで体験した出来事
みんな、サイコロ爺に騙される
都内の商社に勤務する一人の男が自宅で殺された。
遺体発見時、窓はすべて施錠され、玄関にも鍵が掛かっていた。
犯人はどうやってこの密室から消えたのか。
定年間近のベテラン刑事と若手刑事のコンビが、この難事件に挑む!
ネットに掲載されたミステリークイズ。
密室殺人の真相とは?!
親友からの連絡が途絶えた
1番近くにいた彼女(ミナミ)を疑うシンジ
彼(ツカサ)を喪って途方に暮れる彼女
行方がわからぬまま時間だけが過ぎる
失踪か事件か、それとも
3年前の事件が物語を大きく揺るがす
友情か愛情か
3人が最後に出した答えは...
「ほんと!こんなところで再会できるだなんて思ってなかったわ!」
大学時代の親友・レイラと再会した私。
弁護士をしながら、医者の夫と仲睦まじく暮らしているというレイラには、子供はいないはずだった。
しかし、彼女の家のあちこちから、子供がいるような痕跡が見つかることになる。
彼女は一体何を隠しているのか。疑念を膨らませていた私はついに、恐ろしいものを目撃することになる。
※この小説はエブリスタにも投稿しています。
探偵ジョンジェーン・ドゥは子どもの精神がどちらの性別であってもいいように男性名のジョンと女性名のジェーンを両方つけるという配慮で名付けられた。つまりジョンジェーンは生まれながらの平等主義者なのだ。そんなある日、それなりの収入の白人男性が殺害される事件が起きた。裕福な白人男性、その妻の白人女性、アフリカ系アメリカ人男性、アジア人男性、ネイティブアメリカン男性、が容疑者となる中、ポリコレ的に、そして推理物のお約束的に正しくあるために、ジョン
ジェーンが導き出した推理とは。折りたたむ>>続きをよむ
890位 IV
ウィトルスは彼の師であるアレンビクスから、ある連続殺人事件の証拠を追うように依頼される。それは王国に渦巻く壮大な術数の欠片だった。
ある日、工場で不可解な女の死体が発見された。ありえないような死に方。しかも、まるで芸術品のように飾られている。検死に向かった、監察医である俺は、その様を見て思わず絶句した。
しばらく経ち、そのような不可解な死体が何度も発見された。
その死体の真実とは?衝撃のエンドが、あなたを待っている。
*グロ注意です。
俺を含めた10人の人間達・・・罰ゲームの主催者 火作に、[人狼を全員殺さないと出れないよ]と告げられ、仲間達がどんどん死んでゆく・・・こんな状況に俺は耐えられないッっっ
え?転生したのにまた地球人?
まぁ、いいや気になってたら作品の続き読めるわけだし!あの名探偵の映画、一年待ったわけだから!
そんなこんなで、新しい人生を再度スタートさせた、主人公武藤秀、またの名を西京夏目(男)が送る
学園青春ミステリーアクション頼むからラブコメあれよ系物語。
誰かが転生するとき、その物語は静かなる鼓動を脈打ち出す。
夢の中で死んでしまった主人公。
そんな主人公の世界が少しずつ、変わっていく。
7年前に起こった交通事故の被害者家族の周りで、殺人事件が起こりはじめる。
殺されたのは、加害者の男であった。
ありきたりなデスゲームに巻き込まれた主人公は、
スキル「死戻」を駆使してゲームの攻略に臨む。
無限コンテニュー可能なので、最後には絶対クリアできると思いきや、
事態は思ってみない方向へと進んでいく。
以学高校女子生徒絞殺事件(いがくこうこうじょしせいとこうさつじけん)とは、2015年6月13日正午に京都府衣笠市の府立以学高校の体育倉庫で発生した殺人事件。京都府警による正式な呼称は京都府衣笠市府立以学高校における女子生徒殺人事件。(Wikipediaより抜粋)
世間を騒がせた未解決事件に群青探偵が挑む……。
ぼなぁら先生企画『自主企画ミステリー部』提出作品。ノベルアップ+より転載。
世界最高の探偵、彼女の本名は誰も知らない。
ただ、犯人の前に現れた事件を解決していく。
徒花―――それは花開くこと無く散っていく、虚しい蕾のこと。少女リーゼロッテは言う。「わたしの前ではどれだけ手の混んだ犯罪も、徒花と化す。どのような手を以て隠そうとも、どれだけの人を欺こうとも、わたしの前ではその花を咲かすことは出来ない。償うべき罪と、永遠の虚しさだけを残して、その蕾は落ちるのだ」第一次世界大戦後のヨーロッパの小国ヴィロエレフィ、その北部に位置するルノンの村には、どんな謎も解く美麗な少女がいる。彼女の名はリーゼロッテ。護身
用に侍らせている赤毛の少年クルトと共に、村で起こる怪奇な事件を徒花へと変えてゆく。折りたたむ>>続きをよむ