小説家になろう 勝手にランキング
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歴史ランキング 9501~9550位
時は西暦237年。中国は魏呉蜀の三国志時代。倭国では卑弥呼擁する邪馬台(ヤマタイ)連合国が、その代表として、韓半島諸国、そして公孫氏が窓口になっている帯方郡との交易、外交を担っていた。この物語は、そうした歴史背景、公孫と魏の関係が微妙になり、韓半島をめぐる情勢が流動化の兆しを見せてきた中でスタートする。歴史の波に洗われ、様々な体験をして行く、倭国の青年、主人公トシを描いたものである。
幕末から明治維新を駆け抜けた、平成の大学生「木下健一」は、土方歳三と共に箱舘で戦死をした。だが、刻は再び彼を呼び、平安時代末期へと飛ばす。そしてそこには刻を超え、源氏軍と同行していたかつての親友であり幕末の英雄・坂本龍馬が居た。
彼らは源義経と行動を共にし、源平の戦に身を投じる。その中でやがて見える刻を巡る陰謀と、真実…。歴史の概念が、崩される時が近付く!
東洋のある国に、一人の親王があった。
美貌を仮面で隠した彼の傍らには、黒衣の護衛武官が常に影のように寄り添っていた。
あるとき反乱鎮圧に向かった彼らの前に、無二の強敵となる異民族の将軍が現れる。
中華風架空史ファンタジー。
渡来亜輝彦さんの『シャルル=ダ・フールの王国(http://ncode.syosetu.com/n8464bn/)』の「シャー=ルギィズと呪いの仮面」の劇中劇です。
出勤したら普通の住宅街だったのに、いつの間にか緑がいっぱいの戦国時代に店舗ごとトリップしたみたいです。
「馬は外に繋いで下さい」
「ここでは皆さん仲良くしてください」
「武器の使用は止めて下さい!」
「忍者の皆さんは天井に張り付かないで下さい!」
「機材は分解しないで下さい」
この話は、カラオケ店員と戦国時代を生き抜いた人々によるツッコミ所が多いお話です。
これはかつて、戦時中にあったかもしれないある家族のお話。
(Pixivからの転載です)
バトン「あなたがもし戦国武将だったら?」への回答より。 すごいヤクザのイーサンは、開幕いきなり部下を手討ちにしたら、中国黒社会との抗争に発展☆ 戦いの中ブラック・レインどばあ! →気付いたら戦国風ホモ世界の戦いのど真ん中ですよ、関ヶ原からの退却戦ですよ。 ああもう、ぶっ潰しましたよ、東軍も西軍も。 ぶっ潰した後、熱で倒れたイーサンは、生き残った兵士の又七郎に助けられるも、彼の間違いで徳川に仕える事に…。 イーサンは島津を出奔した又七郎
はじめ、倒した井伊の超恐ろしい未亡人の花、なかった事にされそうだった直勝with井伊の旧家臣団、徳川の暗殺集団らを仲間に加え、新しく新井家を設立して徳川のために最善を尽くす…。pixiv掲載予定作品。折りたたむ>>続きをよむ
いにしえの時代。山の麓にある小国・伊那(いな)は、中央政権である倭(やまと)からの侵略の脅威にさらされていた。その伊那の衆長(しゅうおさ)の長女・輝日(かぐひ)は、女でありながら剣の腕を誇り、跡取りだが体の弱い弟を支え、女の常からは外れて生きていた。そんな輝日は二人の男と出会う。一人は元盗賊で、流れ者だが情の厚い陽鷹(ひだか)。彼は輝日に一目惚れをし、輝日に何かと関わってくる。もう一人は、倭の軍の総大将である橘志計史麻呂(たちばなのしけ
しまろ)。侵略者でありながらも柔軟に対応し、また自信に満ちた大人の男である志計史麻呂に、輝日は少しずつ惹かれてゆく。そして志計史麻呂から、戦を避けるために人質として倭の都へ来ることを提案された輝日はその言葉に従い、伊那を離れて倭の都へ行く。それを知った陽鷹は、志計史麻呂に惹かれてゆく輝日に危うさを感じ、彼女を連れ戻すため同じく倭の都へ発つ。果たして輝日は、伊那を守ることができるのか。また、輝日の恋はどうなるのか。折りたたむ>>続きをよむ
帝国軍人を目指すために訓練学校に入学した少年。そこで、ある人と出会う。
『笑わぬ姫君』番外編。
城下町の外れにある小料理屋「たいら」の女将が常連の井助に語った、一人の哀しい女のお話。
※自サイトより転載
わたしが敬愛する池波正太郎描く『鬼平犯科帳』名演・中村吉右衛門、長谷川平蔵有終の美を個人的に惜しみます。池波氏が発掘した火付盗賊改方、長谷川平蔵の知られざる実態を記す記念エッセイです。
享禄三年(1530年)、六月。
「川越に動きあり」の報を合図に、後北条氏もにわかに戦の臭いが立ち込める。
風雲急を告げるとは、正にこれ。
二代当主「北条氏綱」、嫡男「北条氏康」は、それぞれの立場で思索する。
戦とは、戦場に就く前に八割が決まる。
評定、それは目に見えない戦。
敵の進路、目的、構成を正確に把握し理解した者こそが勝者となる。
彼らが導く答えとは。
この作品は山彦杯に参加するため、7月27日から8月1日で短期連載をした企画作
品です。
※本格派歴史小説の香りを出すため、改行による空白をわざと入れていません。その代わり新聞連載小説のように、一話を1500文字程度に収めることで読みやすさを確保するスタイルを取っています。折りたたむ>>続きをよむ
9514位 空
例によって部会のワンドロです。
制限時間は一時間。
お題は「WW2(第二次世界大戦)」。
うちのワンドロは好きなお題をひとり一つずつ出していって、あみだくじで決めるんですけど、もうなんというか。盛大にはずれを引いた気分でした......。
時は第二次大戦後。かつて敵国の捕虜となった男は、許婚(ブス)の制止も聞かず切腹しようとするが。実は、許婚(ブス+怪力)との結婚を避けるための狂言だった! それを知った許婚(ブス+怪力+一途)は……!?
※pixivと重複掲載
9516位 供華
山背大兄王自害の報を受けた秦河勝は池坊専務の元を訪れ、亡き厩戸皇子の無念を思い、涙した。
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
天下無敵の剣を使う尚武章博と妻の美由。西暦二〇五三年(天空三十五年)尚武章博は四十七才、妻の美由は三十七才になった。二人の間には美子(みこ)という一才半になる娘が生まれていた。修行を重ねますます冴えわたる尚武と美由の天空流剣術。「時空仕事人」番外編・Ⅲは、尚武美由が娘の子守を夫に任せ、久しぶりに将軍吉宗やあの浮島大吉、利根川の三次とも再会する、涙あり笑いありの痛快編「鼠小僧次郎吉」
三国志演義において呂布と打ち合いながらも生き延びた希代の猛将、武安国。
架空の存在と言われる彼の伝記があればどうなるか、という内容となります。
8/8:二次創作扱いで公開停止になったので歴史創作扱いで再投稿。
評価を頂けていた方には申し訳ありません。
12/1:華北編終了。
弔問の使者=顔良、という説を見たことがないのは、改めて思えば意外である。
やはりあれか、忠義とか武勇とかのイメージの問題か。
12/30:黄家i
n。
ここまで来るとトンデモ説も極まれりである。
弓の名手が隻腕でもいいじゃないか。
1/23:五虎大将軍任官。
むしろ、真っ先にここが書きたかった。
関羽が怒ってたのは、役者不足が原因ではない、という珍説。折りたたむ>>続きをよむ
人の世は無常と申しますが、同時に人は過ちをそれと気づかず繰り返すものにございます。
華やかな平城の都でも、その舞台裏では、皇位の外戚者を廻って、群臣が凌ぎを削る争いが絶え間なく続いておりました。
後に柏原の帝となられる、山部王はこの頃には皇位からはほど遠い身で、山背国にお住まいでした。
その頃の山部王の話をいたしましょう。
季節を彩る短編時代小説(春編)です。
暖かな陽気に誘われて散歩に出た上野山の茶屋先で起こったちょっとした出来事。ほんの少しでもいい。温かな気持ちを忘れないように。
昭和17年10月、空母「飛鷹」の若き海鷲、斉藤孝助二飛曹はガダルカナル島攻撃に参加した。そこで出会った者とは。「護国の鬼」とわかたける氏の小説「鋼鉄の猛禽」とのクロスオーバーです。
9522位 弓
いつもは的を外すことの無い新三郎が、今日は少しも当らない。戦の噂がある中で当主嫡男の矢が当らない不吉さに、館の中には無言の緊張が走った……。
これは この話しは・・・・・
僕が産まれるそのずうっと前に終結した
あの戦争を経験された方々からお伺いした話しです・・・。
過去50年間、大きな経済失策をせずに経済成長をした日本。
その日本の千葉県に滑走路6本を有する巨大空港「関東国際空港」があった。
関東国際空港は2022(令和4)年を以てして、50周年を迎える。
開港以来、日本社会に大きな影響を与え続けた関東国際空港。
それが如何にして誕生したのかを関係者の証言で綴った回顧録。
野元真実(のもとまこと)45歳。営業サラリーマンとして勤めているものの、あまりパッとせず、出世と無縁な男である。仕事も恋愛も失敗ばかり、選択ミスを続けることでいつしか自信をなくしヤル気はとうの昔に何処かに置いてきたようで、ウダツの上がらない毎日の平凡で同じ事の繰り返しだ。もちろん妻はいない、バツ1で幸か不幸か子供ができる前に離婚したので自由な独り身である。
そんな男が急逝してしまうが目を覚ますと過去にタイムスリップして人生をやり直すこと
に。
失敗続きの恋愛を2回目の人生でどの様に攻略していくのか?
真実の人間模様を描いたお話。折りたたむ>>続きをよむ
誰もが知るイエス・キリスト
2000年前のしがない1人の大工の息子の話は
これまでずっと語り継がれてきた
だが、本当の彼を知る人は誰もいない
武器を持って戦う英雄でもない
魔法を使った訳でもない
どこにでもいる1人の男
なのに、なぜ彼は何千年と時が経っても忘れられず
永遠に語り継がれるのか?
本当に彼は存在したのか?
それとも聖書はただのおとぎ話なのか?
神は本当に存在するのか?
イエスは十字架上で死んだのか?
そのイエスの生
涯を通して
聖書と世界の歴史における様々な謎と嘘について
小説風でもって語っていきます
特に93話からは
歴史学はもちろん、自然科学、天文学、政治、経済、文化、風俗、工学、軍事など、
あらゆる科学的資料に基づき
これまで世界の誰もが目にした事のない、
決して誰も口にしようとしない、
そんな禁断の人類の歴史について書かせていただきます
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遠い昔の中国。後漢末期。ある者は強大な力に対抗するために。ある者は故郷を追われて、復習するため。ある者は帝を救うという大義名分を立て・・・。
そんな戦乱の最中のほんの短い穏やかな時に生まれ、戦場に置いてかれ救われるという数奇な幼少期を送った阿斗。
彼が織り成す三國志のif物語。
大日本帝国派遣総隊=菊水総隊。歴史改変のため、大東亜戦争の時代にタイムスリップした。自衛隊と共に派遣された影。
警察、消防、海保等のそれぞれの戦いの物語。
※IF自衛隊派兵~もう1つのWWⅡ~の外伝です。
支那事変に従軍した戦場の日々を詳しく書いたもので、戦争はお互い国民が恨みも、憎しみもない人間同士が国家の為との美名に隠れて殺しあいが繰り返される、お互いの国民が悲惨の限りを尽くすことになる。
戦争の無い平和な世界が如何に幸せであるかを実感して貰いたい。
全然歴史じゃないんですけども、まあ、マイヒストリーではありますけども。でもまあ、せっかく書いたんでご容赦いただきたく存じます。
旅行中に、いつの間にか戦国時代にタイムスリップしてしまった大和誉。
現代チート知識もなければ、これといった特技もない!
だけど、豊臣政権の中枢である石田三成に拾われたおかげで何とかなる!?
そして、三成の泰平の夢を叶えるために奔走する!
西暦189年9月中国にて
天下統一まで間近に迫った蒸国は、この戦で皇帝善徳を討たれる。
彼を討った少年は遜勇、字は統超。
彼は双(ふたつ)の夢へ向かい、戦い続ける。
三国志に善徳と遜勇という二大架空人物を盛り込むことによって大きく変わった歴史を描きました。
三国志好きの方々はもちろん、歴史小説が好きな方、興味がある方、そして興味のない方も(笑)、是非是非読んでみてください!
歴史小説の割には超人的な戦いも含まれます。ただ、魔法や肉体強
化のようなファンタジー要素は一切ないです。身体能力が普通より高い感じです。
登場人物は800人越えする予定ですが、主要人物をはっきりさせていくので読みやすいと思います。
連載していくつもりですのでどうぞよろしくお願いいたします折りたたむ>>続きをよむ
水戸黄門の家臣にアフリカ人がいた? なんと史実です。
十七世紀後期、アフリカの希少部族、マヒ族は奴隷狩りによって滅ぼされた。
生き残ったマヒ族の若き狩人、デンババとカンガの二人はその特殊な能力を認められてオランダへ、さらにカピタンに転売されて日本へと連れてこられた。
江戸で黒人に興味を持った水戸光圀の手によって、彼らは水戸へと赴くこととなる。
だが、光圀には二人に目を付けた理由があった。
水戸藩が建造した巨船「快風丸」に
乗せ、蝦夷地(北海道)へ向かわせるためだ。
「石狩アイヌの長老、ハウカセに会え」
それが二人に課せられた密命だった。
快風丸は一路、北へ。
石狩の奥地へ向かった二人は身に覚えのない罪でアイヌたちに捕えられる。
そんな二人を救ったのは「村はずれ」と呼ばれる二人の少女イリカとエマリヤだった。
私利私欲に走る次郎左にそそのかされた急進派のサマイカチはデンババたちと少女二人を抹殺しようと謀る。
四人を襲う危機また危機!
決戦の時が迫る。
デンババたち二人は密命を果たせるのか。
命を狙われた少女たちの運命やいかに。
水戸と北海道を舞台に驚異のアフリカン・パワーが炸裂する!
寒山時代劇アワー・水戸黄門外伝第三弾!
異色のハードボイルド時代冒険活劇、堂々登場!
麺屋寒山、渾身の一品です。
とくとご賞味あれ。
※カクヨム・ノベルアップにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ
21世紀に生きていたハナは、気がついたら戦国時代に逆行転生していた。
でもハナは、己の実力のなさを十分にわかってる幼女。
安心安全に天寿をまっとうするため、ハナが考えたのは……
「南柯の夢」外伝
185話の後日談です。
(ネタの使いまわしっぽいですが、金肥……なんだかんだ好きなのかも)
(/ω\)
歴史と剣道が好きな中学1年生の新道誠奈。幼馴染の沖田総司などと剣の腕を磨く日々。そんなある日、道場主の誠奈の父に呼ばれた中学1年と小学生6年生はそこで、自分たちが幕末に活躍した新選組隊士の生まれ変わりだと知り・・・。しかも、現代の『新選組』の組織があって・・・?
その『新選組』の仕事は、この世に迷い込んだ異時代の人たちを斬ること!?
「私の普通の女子中学生生活はどうなっちゃうの~っ!」
果たして誠奈は、「普通の生活」を取り戻せる
のだろうか・・・・。
「pixiv」「占いツクール」「ノベルデイズ」にも投稿させていただいています。
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第三次世界大戦に於いて、日本国航空自衛隊が装備するF-15Jは多数が空に散った。
開戦当時、日本国航空自衛隊が装備するF-15Jは二〇〇機(※F-15DJを含む)を数えたが、終戦時には百五十二機まで減っていた。
純軍事的表現で言えば、「潰滅」と言っても差し支えないと言えるだろう。
ところで奇妙なことに、戦中から戦後になって、墜落したF-15Jの残骸の数をOSINTによって数え上げていくと、被撃墜機の数は七十四機にまで膨れ上がる。
その中の幾つかは重複していると仮定しても、公称喪失数四十八機に対して、二十六もの差があるのは、端的に言って異常である。
戦中、日本国はアメリカ合衆国から、F-15に関する各種弾薬・消耗品の供与は受けているものの、完成品そのものの供与は受けていないことになっていたし、モハーヴェ砂漠でモスボールされていたものや、アメリカ合衆国を始めとするF-15ユーザーが装備している機体にも増減は見られなかったことから、「日本国は密かに員数外のF-15Jを多数、製造していたのではないか」という疑惑が持ち上がった。
無論、日本国、そしてその後裔であるムリーヤ国は、頑としてその疑惑を認めなかったし、その後、第四次世界大戦によりアメリカ合衆国が割れたことで、話は有耶無耶のままに闇へ葬り去られ、今日にまで至っている。
では実際問題、「員数外のF-15Jは実在していたのか?」と言えば、「実在していた」と言うのが正解になる。
尤も、それをF-15Jと定義するか、F-15Jの形式番号を冠する全くの別物であったと定義するかは、また別の話ではあったが。折りたたむ>>続きをよむ
一九四二年七月五日、日本海軍はその空母戦力の総力を挙げて中部太平洋ミッドウェー島へと進撃していた。
真珠湾以来の歴戦の六空母、赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴が目指すのは、アメリカ海軍空母部隊の撃滅。
一方のアメリカ海軍は、暗号解読によって日本海軍の作戦を察知していた。
そしてアメリカ海軍もまた、太平洋にある空母部隊の総力を結集して日本艦隊の迎撃に向かう。
ミッドウェー沖で、レキシントン、サラトガ、ヨークタウン、エンタープラ
イズ、ホーネットが、日本艦隊を待ち構えていた。
日米数百機の航空機が入り乱れる激戦となった、日米初の空母決戦たるミッドウェー海戦。
その幕が、今まさに切って落とされようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ
2805年。海外での致死性感染症の発生により再び鎖国状態になった日本では、幕末のような社会構成に戻っていた。
そんな時代でアイドルを営む鈴原梨恩は、同時に剣志隊隊士でもあった。本当は剣士として市井の人々を守りたいと考えている彼女は、ある事件に巻き込まれる。
黒田官兵衛如水の生涯を史実を基に描く小説。Twitter、Instagramにも掲載しています。
双子であったがために血の繋がらない父親へと預けられた少女のお話
栄花を手にした藤原道長は、人臣の最高権威者が皇室とつながって権力を手にし国政を操作する仕組みこそがこの国を安定化させ国民生活を向上させるとの核心のもと、藤原摂関政治を永続的なものとさせるために藤原氏の世襲を断念することまで考えた。最終的には藤原頼通を後継者とするが、敵をも味方に引き入れ、全ての言論の自由を認める延長で、藤原摂関政治を源氏に譲り渡すことまで考える。
しかし、時代はそれを許さない。
藤原道長の引退直後に関東地方で平忠常の乱が
発生し、九州では刀伊の入寇で多くの日本人が拉致されるという事件が起こった。藤原道長は自らの築き上げた権勢が安定したものではなく砂上の楼閣で会ったことを思い知りながら死を迎え、藤原氏の勢いはピークを過ぎて下り坂へと向かうこととなる。
本作品は2015年6月より2016年4月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十一集 欠けたる望月」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ
藤原摂関政治の全権を手にした藤原兼家は、自分の手にした権力の全てを長男の藤原道隆に譲って世を去った。藤原道隆は弟たちとともに父の築き上げた権勢を継承することを試みるが、予期せぬ死が藤原道隆を襲う。さらに藤原道隆の後を受けた弟の藤原道兼もすぐに亡くなり、さらに数多くの貴族達が天然痘に襲われて命を失っていった。
混迷する朝廷にあって、ただ一人健在であったのが藤原兼家の末子で藤原道隆の末弟である藤原道長である。藤原道長は過労に襲われて何度も倒
れるが政務を手放すことはなく、全ての責任を一手に引き受けて国家の立て直しを図る。その政務は後世の手本とされるほどに成功に満ちたものであり、敵を許し、全ての言論の自由も認めたことで、源氏物語をはじめとする平安文学が花開く。国外との関係も混迷を脱したものとすることに成功し、藤原摂関政治の、そして、平安時代のピークを迎えることとなる。
本作品は2014年6月より2015年5月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十集 源氏物語の時代」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ
お嬢様として、大人しく刺繍を行う。その時代、女性は女性らしくってね。他の国では、どうなのかしら。(※重複投稿作品)2023.5.27簡易チェック
六話ほどの短編です。
三国志の人物、蒋幹の視点から赤壁を読み解いてみました。
明清交代期、大陸は揺れていた。
様々な英雄豪傑が現れ、思い、戦い、散っていく。
一介の駅卒・李自成が打ち立てた帝国は、なぜ四十日で崩壊したのか。
漢民族の志、日本人の魂をもつ台湾の英雄・鄭成功の生き様までを描く本格歴史小説。
以前サイトで連載していたものの再投稿です。
古代ローマもの。
尊厳者アウグストゥスの時代。
詩人(ホラティウス)と元老院議員(ユルス)の話。
これは夏目漱石の我輩は猫であるのオマージュになります。空白小説という小説をご存じの方ならぜひ見ていただきたいと思います。空白小説内ではバッドエンドが多かったため
ハッピーエンドで終わらせたい気持ちがありましたが、できませんでした;;。話のその先でハッピーエンドになる想定で悪あがきを見せ、含みを持たせていますが1話完結になります。
空白部分は勘の良いガキは嫌いだよって感じで、
オチを先読みされてしまうためにあえて空白にしています。
空白部
分に入る同じワードを考えててみるのもおもしろいと思います。
ぜひご覧ください。作品のあらすじになっておらずすみません。折りたたむ>>続きをよむ
廃嫡され 江戸の町に 放逐された 金川路行(自称 貞山)
屋台の仕法家(経営コンサルタント)となって
のほほんと 江戸の町で 暮らす