小説家になろう 勝手にランキング
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歴史ランキング 6551~6600位
突然時空の転移に巻き込まれた大学生の巡(じゅん)は平成二四年から一八三一年の江戸に飛ばされた。その信じられない現象に混乱した巡だったが、転移先の番人であるシゲによって転移して来た人々でつくる組織「組」で保護され、組織の一部である口入屋「ほたる屋」で、平太(へいた)と名を変えて働くことになった。
時を同じくして江戸市中では、両替商や貸金業者の店が次々と爆破される事件が連続して発生し始めるが、その犯人と犯行方法は全くの不明で、巷間では輪
入道や天狗といった妖怪の仕業との噂が実しやかに流れていた。
連続する事件発生に手を焼いた南町奉行所では、与力であり、実は転移して来た者でもある村田(むらた)を中心として捜査を進めることとなったが、妖怪などではなく人間の犯行であると判断した村田は、同じく転移して来た者達であるほたる屋の面々、店主の清造(せいぞう)、番頭格の忠助(ちゅうすけ)、まだ少年とも言うべき太一(たいち)、そして大学で近代技術学を学んでいた平太と共に、未来の知識に基づいた推理を開始した。その中で平太は、次の事件が発生した際の現場検証に臨場を申し出て、村田の承諾を取りつけた。
程なく発生した五件目の犯行現場に臨んだ平太は、御用聞きの留吉(とめきち)やその女房シメの協力で犯行方法の解明に成功するとともに、実験によってそれを証明し、犯行動機にも肉薄した。そして、奉行所の強引な捜査手法に巻き込まれ、犯行グループのアジトと目される男茶屋に潜入捜査を敢行した平太の努力で次の犯行計画が判明し、その犯行当夜、北町南町奉行所の総力をもって犯行グループは捕縛、壊滅に至った。
その捕り物に留吉と共に臨場していた平太は、犯行グループの残した道具一式を見て愕然とした。それらは、この時代には未だ発明や出現をみていない、近未来の技術や装置であった。しかし、捕縛された犯行グループに「未来から転移して来た者」はいなかった。
この事から、新たな手口での犯行を予感する平太と村田であった。折りたたむ>>続きをよむ
現代日本から逆行転生を果たした、熱田商人、浅田屋二代目大山源吉。
彼は商人として、銭の力で天下取りをと画策する。
担ぐ神輿は、戦国の覇者、織田信長。
そう、戦国の世にあって唯一人、銭の可能性を真実理解できる偉人、信長だ。
そんな先見性を有する信長と共に、源吉は天下をその手中に収められるのか?
商人主人公源吉の目を通した、戦国絵巻が幕を開ける。
β世界線は、読者様に不人気だったしず姫が出てこない世界線。
2巻は、2020年4月発売!
いじめられっ子の男子高校生「藤田」が迷い込んだのは、中世フランス!?しかも、そこになぜか日本の武士がいて・・・・・・。彼の正体とは?そして、時代が交錯するなか、藤田は無事に現代へ帰ることが出来るのか?
妻を迎え入れるために屋敷へ赴いた直彦。そこで義父が双六勝負を仕掛けて来た。面白半分で仕掛けてきた勝負かと思ったら……。
織田信長ー戦国時代を駆け抜けた正に鬼神が如く武将。
そんな彼に、もしもう一人兄が居たらどうなっただろうか。
これは、戦国の世を駆け抜ける、武将たちの威厳と命をかけた戦いの物語である。
世は戦国の末葉。他の追随を許さない強大な軍事力と経済力を持つ天下人の出現によって新たな時代が始まろうとしていたが、それは必ずしも全ての人々を希望に導くものではなかった。血気盛んな若き勇将・伊達政宗に仕える伊東重信は、大きな時代の荒波に翻弄されながらも己の進むべき道を模索していく。
※一部史実と異なる設定・描写があります。
平成の時代を生きた歴史マニアのおっさんが、なぜか戦国時代に転生して美少女に拾われてしまう。
その少女はなんと室町幕府の第13代将軍になる「足利義輝」こと「義藤さま」であり、おっさんが転生したのは戦国最強のチート武将の「細川藤孝」だったのだ。
幕臣となった主人公は惚れてしまった義藤さまを「永禄の変」から救うため、戦国の歴史を変えることを決意する。
金も領地もない室町幕府はすでにもうボロボロだったが、幕府を再興しようとする細川藤孝には転生
者ならではの秘策があった。
蕎麦や鰻重など本来の戦国時代にはなかったグルメ料理や、清酒に漢方薬を現代知識で生産して銭を稼いでいく。
そして、幕府の財政問題を一気に解決するための切り札として、カエデから「メープルシロップ」を生産するのだ。
大金を手にした主人公は、鉄砲を買い集め、硝石を生産し、現代理論で兵を鍛えまくり、甘い物で公方様をも篭絡して幕府内で成り上がっていく。
だが、金の力で室町幕府を再興しようとする細川藤孝の前に、畿内最強の戦国大名「三好長慶」が立ちふさがってしまう。
将軍を我がものにするため、甘い物を手土産に知識とハッタリを駆使した外交で「斎藤道三」に「織田信長」、「朝倉宗滴」や「長尾景虎(上杉謙信)」といった恐ろしく頼もしい戦国大名をかき集めるぞ。
戦国最強の軍勢を集めた細川藤孝は、三好長慶を打倒するため山崎の地で一大決戦を挑むのだった。
三好長慶を打ち破って室町幕府を再興することができるのか、それとも夢幻に終わるのか、細川藤孝と義藤さまの未来はどっちだ?
※コメディ多めで、ラブコメにも脱線しますが、時代考証は新説も取り入れつつガチでやっております。
※題名は『かがやきのほととぎす』と読みます。
※100万PV達成ありがとうございます♪
(カクヨム、NOVEL DAYSに転載中)折りたたむ>>続きをよむ
パリの日本政府ユネスコ代表部の外交官に赴任した国土交通官僚の南町は、世界遺産委員会を担当することとなった。世界遺産登録のお祭り騒ぎの外で、淡々と必要な事務的調整を着実に処理するつもりでいた南町だが、世界遺産が急速に政治化する中で、世界遺産委員国でわる日本の代表の一員として、様々な事件に巻き込まれ、世界各地で戦うことになるのだった。
漢丘中学校に通う中学1年生のヤンキー3人組
劉斗 楓羽 優飛が盗んだバイクで走りだし
行き先の河川敷で暴力団に絡まれ
喧嘩に、喧嘩最中に漢丘中学校区域を眩しい光が飲みこまれ漢丘中学校区域に住んでいる住民が三国志の世界へタイムスリップ。
ペレアの領主ヘロデ・アンティパスの初めの妻、ファサエリスは、ペレアの地を去る去り際に、前夫アンティパスと、彼の妻ヘロディアの娘サロメに対して、不吉な言葉を残す。
やがて彼女が去った後、アンティパスの治める領地に、ヨカナーンと名乗る男が訪れる。男は市民の評判を呼び、アンティパスはその評判にあやかって自身の婚姻の正当性を主張しようと目論む。
本作は、「サロメ」はメインではなく、彼の両親をメインに取り扱った作品となっております。ご了承
下さい。折りたたむ>>続きをよむ
絞首台から見下ろした景色は酷く憎しみの色に染まったそれだった。
僕は氷の女王を許さない。絶対に許さない。許さない。ユルサナイ。
語られぬ真実
闇に消された歴史
古代日本で何があったのか…
我が一門に伝わりし歴史を我が語りよる
敗戦末期の日本。
艦艇は沈みガソリン重油も枯渇。
大本営は未だに鬼畜米英と勇ましい事を言ってるが、本土の大半は空襲で焼失。
戦闘機は反撃も出来ず基地の掩体壕で秘匿。
そんな日本に・・
井原西鶴『男色大鑑』を参考にした、若風俗の作品 その九。
この作品は「小説投稿サイト ノベルアップ+」にも掲載しています。
井原西鶴『男色大鑑』を参考にした、若風俗の作品 その五。
この作品は「小説投稿サイト ノベルアップ+」にも掲載しています。
天正十(1582)年六月二日、明智光秀は本能寺を襲撃し織田信長を討つ。
この危機に際し堺の町を見物していた徳川家康一行は伊賀を越え三河への脱出を決意する。
いわゆる「神君伊賀越え」である。
しかし、もしそれが失敗していたら……?
更新は毎度おなじみ午後七時です。
※この作品はカクヨムにも掲載しています
九州のある大名が、関東のある猛将が、東北の知将が声を揃えて言う。 ある時眠りにつくと光があり、その光に抗うすべもなく光に吸い込まれる。抜けた先にはどんな味をも自由に操る正に食の神というに相応しい少女がいると。 それは武士の憧れだった。大名と言っても玄米と一汁一菜の庶民よりかは豪華なもののやはり面白さに今ひとつ欠ける食事。 武士たちは少女の作る食事を求めてその少女の元に行くことを心から望んだ。 その少女がいる料亭の名は、戦国レストラン『も
ののふ亭』。折りたたむ>>続きをよむ
ある昼下がり、喫茶店によった主人公は気がつくと戦場にいた。
大昔に仮想戦記掲示板に投稿したものを微修正して投稿します。
以下は当時の序文です。
完全に思いつきで、徒然なるままに書いております。
一応日露戦争の終わりまではなんとなく考えていますが、
戦後処理などまでは考えておりません。つまり行き当たりばったりです。
それでもよろしければ、駄文ですがお付き合いください。
萬葉集の歌から連想した現代高校生の日常生活の短編小説を添え、さらに歌の時代背景や登場人物の経歴などを解説したもの
早くに父と死に別れ我が身の才覚のみて宮廷にのし上がっていった藤原不比等と、祖父母の思いを次世代に繋ごうと奮闘する元正天皇との確執。仏教文化が花開く天平時代、一族の命運を担う家持の苦悩と破滅を当時の若者たちの恋愛事情や兵役につく男たちの思いなどと絡めて纏めてみました。
クソデカ羅生門(https://anond.hatelabo.jp/20200611125508)に触発され書きました。梶井基次郎先生の「檸檬」をクソデカくしたものになります。ぜひご三億六千京読ください。
架空の1939年、欧州大英帝国。
ロシア革命から始まった社会主義勢力の波は、いつしか差別の廃止と自由平等化の流れに変化し、女性たちが軍務に服するようになった。
そうして設立されたのは、女性と退役士官らの寄せ集めにして、英国第二の軍隊――臣民軍である。
これは『臣民海軍』に所属する超弩級戦艦『エジンコート』と、二度目の世界大戦を戦った彼女らと、それらに関連する者たちの物語である。
※この作品はアルカディアにも投稿するかもしれません(未
定)
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この「私本黒田太平記」では、福岡藩とその支藩(秋月藩、直方藩)に関する事を書いて行こうと思います。
なお、私は専門家ではありませんので、間違いもあると思います。もしそうした記述があった場合は、お手数で御座いますが御一報下さいませ。
軍師官兵衛が終わっても頑張ります!
紀元前104年、長安の遊民であった李広利は突如大宛攻略の命を皇帝から受けた。大宛とは西域の果てにある未知の国。そこにたどり着くまでには天まで届く山脈、さまよえる湖、広大な砂漠、果てしない草原……さまざまな障害が彼の前に立ちふさがる。そこに生きる人々との出会いは希望に満ちたものか、それとも幻滅か。
現在ではシルクロードと呼ばれる回廊を右往左往し、将軍として勝利を義務づけられた男の人生と、西域の神秘を描いた歴史ロマン。
アメリカが防衛負担金問題で揉めている韓国に為替スワップ600億ドルを結んだことにより借金を返すことに失敗した韓国の尻ぬぐいをせざるえない日本とその後の方向性を予想しています。
ヒトラーとオカルトと占星術とゲオポリティク(地政学) mein hitler Leseverständnis
戦国時代。
主家を失い、浪人となった武将は、新しい領主に仕えることになる。
いまだ前領主への忠義があり、今度の評定の手際次第では、去ることも考えていた彼。
香が立ち込める中、諸将を集めて始まった評定は、武将がこれまで経験したものとはだいぶ色の違うもので……。
零戦の中でもラストゼロと言われた七十五型はどうやって誕生しどう活躍したのか。
空冷星形十八気筒エンジン搭載。
本文二話、閑話二話の四話構成。二月二十七日から二十九日までに投稿。
架空戦記創作大会2020冬 参加作です。
幻の満州国 あるいは石原莞爾の見た蜃気楼?legend of empire あるいは幻の満州帝国 legend of manchuria empire
江戸時代のこと。学問所や寺子屋の存在は、人々の教育水準を高めるのに、大きく貢献していた。
指導こそ懇切丁寧だが、規律を乱す者への制裁は厳しい。
武士の子が通う学問所であれば、鞘ぐるみの脇差やタンポ槍で叩かれ、死もやむなしとする風潮だった。
一方、庶民を対象とする寺子屋でのお仕置きはどうかというと……。
史実と全く同じ歴史を歩みながら、地球がちょっとだけ違う世界。
江戸時代の初め、日本人が南シナ海で程々の大きさの島を見つけた。そこから始める史実とは異なる話し。
※注意
●この話はフィクションです。現実に存在する人物・モノ・団体等とは一切関係ありません。
●筆者は国語の成績があまりよくありませんでした。その為、誤字や文法のミスがあるかもしれません。その事を考慮して読んでください。
●情報の多くはWikipediaからになります。その為、
情報が間違っている可能性があります。
●「ハーメルン」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ
ぶつかってきた酔っ払いは黒いお釜帽子の詩人だった_____
平凡な女子校生、未希(みつき)が突如、昭和にタイムスリップ!
出会ったのは端正な写真とはほど遠い詩人、中原中也で事情を話した所、下宿に来いとだけ言われてしまい...
長谷川泰子を巡る三角関係の全貌が明らかに
そして同棲を余儀無くされた女子校生の運命は
※一寸だけ太宰治が友情出演します
毎週日曜更新
史実に基づく恋愛劇を特とご覧あれ
「ひ弱な中学生に、侍が憑依した!」
中学生と侍の絆と因縁の物語。
かつて剣道少年だった中学2年生の男の子・勇は、幼い頃に父親が姿を消し、女手一つで育てられていた。満月のある日、彼は山中で事件に巻き込まれ、命の危機に陥る。死を覚悟したそのとき、勇は偶然、石碑の札を破り捨てた。すると、封印されていた一条兼定の家来が、勇に憑依したのだ。勇に憑依した侍は瞬く間に窮地を脱する。
その後、勇と侍の奇妙な共同生活が始まった。
1569年の暗殺の真実、
雪の出生の秘密、剣道の事故の真相、多くの謎を追い求め、勇と侍は共に生きる。
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「かさね屋」にやってきた、一人の浪人。隻眼のその男はやはりというか、人間ではなくて。
警視庁超常事件課。
それは歴史の影で常に暗躍している特殊能力者達が引き起こす事件を解決するため創設された一課である。
今回彼らが追うのは、過去に遡り女子供をさらい、未来へと連れてくる謎の犯罪者『神隠し屋』。
果たして超常犯罪課は神隠し屋を捕まえる事ができるのか? そして神隠し屋の目的とは?
生まれた時から"バケモノ"と言われ、誰にも愛されずにひとりぼっちで育った少年。そんな彼に手を差し伸べる人は現れるのか。
…最後まで見てくれたら嬉しいナ。
6590位 あ
『ふぉおん・しぼるとのむすめ』吉村昭著をダイジェスト!
上下2巻まで読んでみようとは思わないが、日本最初の女医、その後のシーボルトを知りたいと云う人もあるだろう。余韻が冷めぬうちに、ダイジェストを書いてみようと思った。このダイジェスト、なかなか難しいのである。ダイジェストが本編より長くなったという笑えぬ話があるぐらいなのだ。
トイレの歴史は長い。しかし我々が用を足せるレベルのものはごく最近まで無かった。
トイレットペーパーを使うまで、うんこが窓から投げ捨てられなくなるまで、そして消臭出来るまでには途方もない時間と技術発展が必要だった。
ありとあらゆる手間暇と不足がうんこ投擲に走らせて病原菌を拡散させ、或いは肥料に混ぜ込んで寄生虫を蔓延らせた。
近世になってビデ機能とレバーを引っ張って流すトイレが生まれ、近代のアメリカで漸くうんこの不衛生さが知られ、現代日本
で暖かい便座が生まれた。
その一方でトイレの発明よりも遥か昔から続く野グソの伝統は我々(特に登山家)に受け継がれている。折りたたむ>>続きをよむ
(※本作は【論説】と、その世界観をイメージした【小説】が織り成すハイブリッド作品です!)
いまだに日本史上最大の謎である『本能寺の変』の真相。
ーーなぜ明智光秀は主君織田信長を裏切ったのか?
なぜいまだに信長殺しの犯人が、黒幕が、たくさんでてくるのか?
しかし、もしあの事件が、そもそも光秀の裏切り行為ではないとしたら……
魔王信長と救世主イエス・キリストの奇妙な関係から導き出される衝撃の事実!
そして驚愕の、信長による福音書《エヴ
ァンゲリオン》計画がもたらす未来とは?
そしてついに信長によって解き明かされる
『聖書』最大の謎、ーー暗号666の謎!
ーーそして信長は、イエスは、神になる!!
※福音とは、良い知らせのことであり、
『福音書』とは、『新約聖書』のイエスの事柄が記された部分を指す。
※エヴァンゲリオンとは、ギリシャ語であり、その日本語約が福音書。
※キリストとは、救世主のこと。折りたたむ>>続きをよむ
生まれ育った国を捨て、敵国蜀漢へ亡命した夏侯覇。
決死の逃亡の末、行き倒れていた彼を救ったのは、蜀の将軍・姜維であった。
死んでいる筈の人間の生存、起こらない戦争、姜維と周囲の人間関係の違い、夏侯覇自身の末路。
何かが違う蜀と違和感の正体に、次第に夏侯覇は迫っていく。
「MAGNET MACROLINK」にて連載中の「胡蝶の夢、華の未知」と同じものとなります。
https://www.magnet-novels.com/novel
s/53526折りたたむ>>続きをよむ
窮地に立たされ、伊達政宗は豊臣秀吉に従うか、従わないかで頭を悩ませていた。命をかけて政宗はある賭けに出た。独眼竜が天下を相手にとったその行動とは……
ライト戯曲シリーズ第二弾、大正五年の東京にて、持病の胃痛に悩まされながらも小説「明暗」の執筆に取り組む文豪夏目漱石、夫の身を案じてなんとか執筆を休ませたい妻鏡子。お互い目的を達成しようとあの手この手と手段を講じる二人に、寺田寅彦、岩波茂雄といった実在の漱石門下生らが加わって繰り広げられるドタバタヒューマンコメディ。
幕末の動乱を揚々と渡り歩く、一人の男がいる。シャボン玉を吹き散らし、立ち塞がるものは容赦なく斬り捨てる。
あまりにも非情に、あまりにも冷徹に。
恨みも買う。
憎しみも買う。
だが、当の彼はどこ吹く風。
今日も今日とてシャボン玉を吹かす
これは、そんなシャボン玉キチの生き様の物語
※一度短編として投稿してたものを連載として構成し直したものです。
創作三国志。連環の計で董卓と呂布を争わせる傾国の美女貂蝉は、心を持たない女だった。侍女の目から見た貂蝉のもう一つの物語。(侍女も三国志に登場する女性です)
宮古島の普佐盛豊見親と根間伊嘉利をモチーフにした、ほのぼのファンタジー短編です。
本編「竜宮の寵児 -異伝・仲宗根豊見親- 」では一癖も二癖もある人物として登場する二人ですが、幼い頃は、こんな兄弟だったのかも……。
あくまでパラレルな、むかしむかしのミャークの物語として楽しんで頂けましたら幸いです。
※無断転載を禁じます※
※本作は[pixiv]様にも重複投稿しています※
時の帝が、大病を患われた。
一刻も早い回復が望まれ、高僧たちによる祈祷が行われる影で、とある集団に密命が下る。
物忌みの令が出され、静まり返った村のはずれにある川に、武装した彼らが結集する。
帝の回復を願い、彼らができることとは……。