小説家になろう 勝手にランキング
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歴史ランキング 6751~6800位
魚の杜の巫女(https://ncode.syosetu.com/n1108gl/)の番外編です。
ある日突然に意識を失った高校生の"俺"は古代ギリシャに似た世界観の場所に飛ばされて......
生き延びて現実世界に戻ってきた
とても辛い生活ではあったのだが異世界(?)で実体験してきた俺は高校倫理で無双(笑)できるようになっていたのだった
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なんやかんやでほぼ行った先での生活について書いてます。1話1話は短めですがいちおうきりはいい感じになるようにはしてます、しようとしてます。それから本来大事だとは思うんですが時間の概念はあまりありません、正直読み物として致命的な欠点の1つです()
ちなみに少しくらいは勉強にもなります。受験でも使えます。たぶん折りたたむ>>続きをよむ
浅草は観音様のお膝元、雷門と駒形堂を繋ぐ参道沿いの、駒形は駒形でもちょいと西に入った裏小道に、小洒落た赤紫の暖簾を垂らし、涼しげな表を構える水茶屋『はなや』。この粋な水茶屋には、看板娘が二人いる。華奢で艶やか、すわ石楠花(しゃくなげ)かと見紛う花盛り、看板娘の『お玉』……は、まあさておき。裏看板と名高い娘のほうは、その名ひとつ表にゃ出てこない。裏と言うにゃあ訳がある。訳あり客が、訳ありの訳を持て余し、尋ねて問うて、ようやく辿り着くのが『
はなや』の裏看板。こちら世間様にゃちょいとお話出来ない、隠れ話にございます。
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アルファポリス様で先に連載していました。短編8話分で一旦完結。
江戸が舞台ではありますが、詳しい時代考証はしてありません。
あまり難しく考えずに、なんちゃって時代劇ドラマ程度でお楽しみいただけると嬉しいです。
注:このお話は江戸を舞台にしてますがフィクションです。実在の事件他、どれほど似てようが、絶対に間違いなく作者の妄想フィクションです!お間違いのないようお願いしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ
かつての太平の江戸の時代は終わりを迎え、時は激動の明治。日本はまだまだ発展途上で江戸の街並みが多く残っていた。
そんな田舎の剣道娘『凛桜』(リオ)は父と共に日々、剣術修行に明け暮れていた。しかしある日、凛桜は人に仇なす異形の化け物『モノノケ』に襲われてしまう。並の人間には太刀打ち出来ないモノノケを相手に何とか渡り合うがその巨体が繰り出す強力な攻撃によりピンチに陥ってしまう。そこに突然、白髪の青年『琉宇九』(ルウク)が現れモノノケを圧倒し
撃破する。しかしその青年も人ならざる者、暗闇と共に生きる『妖怪』であった…折りたたむ>>続きをよむ
革命前夜のパリ。そこには、闇の騎士、ローズ・ノワールと呼ばれる義賊が跋扈していた。ローズ・ノワールは虐げられた人々のために、正義の剣を振るう。しかし、時代はローズ・ノワールと人々を、意外な運命へと導いていく。闇の騎士として、とるべき道とは何なのか。そして、ついにフランス大革命の幕は切って落とされた。
一九四七年二月二十七日,台北迪化街で闇煙草を売っていた林江邁は夕暮れ時闇煙草の取り締まりにあってしまう。取調官への反抗がやがて台湾全土を巻き込んだ民衆蜂起二二八事件へと発展していく。
――むかしむかし、あるところに、女だけが暮らす国がありました。
江戸時代。東海道は春州、桜藩。
そこは日本三百藩の中で唯一女性しかいない藩。男の入国は国法によって禁じられ、意図的に破る者がいれば死罪となる藩。
これはそこで暮らす人々の日常について書いたお話――
霜月凪沙は幕府最強ともうたわれる凄腕のくノ一だったが、とある事情から江戸を出奔、抜け忍となる。
追手をかけられるも、女性だけの国として有名な桜藩に助けられた凪沙は
、そこで今までの身分を捨て、念願だった小料理屋の女将としてのんびり平和に暮らすことを決める。 折りたたむ>>続きをよむ
ロシア生まれの主人公ルーカスは国立最難関大学の医学部を卒業後、中国のウイルス研究所に派遣されることになる。そこで行われていたウイルス研究を研究員として行うことになった。自分が研究を行っているウイルスの全貌を知ることが出来ずにその研究は突然終わりを告げられる。自分がやってきた研究が世界中を脅かすものになることを悟りながらも、医師として、研究者として、人間として、ロシア本国へ諜報員としての役目を果たしながらも、心のうちにある罪悪感と戦いなが
ら懸命に生きていくひとりの男の話。折りたたむ>>続きをよむ
※2020年 7/11に完結しました
この世が乱れ、国同士が戦う、戦国乱世。
記憶を失くした優しいだけの少年、雲之介(くものすけ)と元今川家の陪々臣(ばいばいしん)で浪人の木下藤吉郎が出会い、二人は尾張の大うつけ、織田信長の元へと足を運ぶ。織田家に仕官した雲之介はやがて内政の才を発揮し、二人の主君にとって無くてはならぬ存在へとなる。
これは、優しさを武器に二人の主君を天下人へと導いた少年の物語
※架空戦記です。史実で死ぬはずの人物が生存
したり、歴史が早く進む可能性があります
カクヨムとアルファポリスとノベルアップ+でも掲載中です!折りたたむ>>続きをよむ
明智光秀が異世界で棋士に。
異世界将棋トーナメント。一発勝負。
『生』を拾えるのは勝者1人のみ。
(カクヨムとのマルチ投稿です)
あらすじ
彼女が星を降らせる理由
赤疱瘡:はしか
悪疾:ハンセン病
(菫色の君へ)
※この作品はPixivにも掲載しています。
貴族でも農民でもなく。中世から近代を生きた職人男女二人。
男はコッドピース職人だった。ある日、顧客の館で、男は襞襟職人の女と出会う。触れたら切れそうな程の糊付けした襞襟を作る彼女も、近づいたら切れそうな空気を纏っていた。
※コッドピース企画参加作品第二弾。
6765位 猟犬
戦国時代最強の鉄砲傭兵集団、雑賀衆。
その雑賀衆を率いる雑賀孫市は、伝説的な鉄砲撃ちとして噂されていたが、その存在を知る者は少ない。
織田信長の重臣、滝川一益は、一人の若者にその孫市の謎を探るよう命じた。
若者は一人の僧に成り代わり、雑賀衆とつながりの深い石山本願寺に潜入するが……。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
冴えない歴史好きの男子高校生「相澤孝司」は頭を打った拍子にタイムスリップしてしまう。史実通りなら半年後に焼け落ちる城を救うため、孝司はその知識を生かして行動を起こす。
脱獄した西部最悪のシリアルキラー、「スカーレット・ウルフ」ことウィリス・ウォルトンを捕らえるべく、伝説の探偵王ジェフ・フォックス・パディントンは単騎、西部へと飛ぶ。
一方、ウィリスは「組織」と結託し、幹部のDJと共に何らかの計画を進めつつあった。
※この作品はブログ「黄輪雑貨本店(http://auring.blog105.fc2.com/)」にも掲載しています。
~プロローグ~
宇宙の中にポツンと『地球』という星があった。それはそれは大層美しい星だった。
しかしながら温暖化の所為で海に沈み、その環境の急激な変化に耐えられたのは30億人の人間と独自の進化を遂げた魔物と呼ばれる動物だけだった。
その中であらゆる生命体は『スキル』を獲得するようになり行き伸び行くのであった。
この物語は海に沈んでから500年後の2520年に生きる とある少年の生き様を描い
たものである。
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独自のスタイルと行動力を持った盗賊団、「煙の一味」と、それを追う特別捜査班、盗賊改「新当組」の争い。
さまざまな犯罪計画を成功させてきた煙一味の頭目、吉左。彼の元に、長年恨みを持つ大国の財宝輸送計画がもたらされた。剣豪たちの護衛をものともとせず、吉左は襲撃に踏み切る。しかしその襲撃計画は、盗賊改も察知していた。ついに二つの組織の全面対決がはじまる。そして親兵衛が剣を振るう。吉左がやとった凄腕の殺し屋をも返り討ちにした彼の元に、吉左が
姿を現す。
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戦国時代のこと。
村の代表者が年貢をおさめにいった帰り道、曲者に襲われた。
身軽に飛び回るそいつは、地面では犬のように四つん這いになり、口には刃物をくわえている。
戦に慣れた感覚を生かし、辛くも窮地を脱した彼だが、まだ事態は終わってはいなかった。
「人騒がせ一同心」と世間で唄われる父上を持つ京之介は、苦労多きお若衆。
さらに、女子(おなご)のように顔立ちをしている事を気にしている京之介は、剣術や学問に精進する事で立派な同心になろうと努力をしているが、空回りして余計に卑屈さが増してしまう。
そんな、ある日。
唐突に父上は、「見合いをするぞ!」と京之介に言い放つと、無理矢理に紋付き袴を着させられ、家を追い出される。
常に「傍若無人」である父親に振り回されっぱなし京之介は、いつもの
悪ふざけかと半信半疑で待ち合わせの料亭に向かったのだが…。
苦労人・京之介は更なる「苦労」を背負う事になる。
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6775位 手綱
神話の時代から幾度となく繰り返される侵略と支配、そして同化。
攻める側にはこの地を畏れる理由があり、攻められる側には立ち向かうだけの理由があった。
安倍貞任、奥州藤原三代、伊達政宗、各時代を駆け抜けた英雄たち。彼らは古代まで遡る、この国の成り立ちに関わる何かを知り、守り、抗おうとしていた。
この地で畏れ、敬われ、そして祀られるものは一体何なのか。
この国の二千年にわたる歴史に秘された因果が織りなす相克の物語りが始まる。
(いにしえの陸奥
国において最大の大社は鹽竈神社である。しかし当事の国家の正式なリストである延喜式にはその名前すら記載されていない。にもかかわらず国家の税収から他を圧倒する五倍もの祭祀料を下されていた。これは何を意味するのか?神武東征との関わりとは?アマテルは二人いる?歴史の裏側に隠された真実とは?)折りたたむ>>続きをよむ
嘉靖《カチョン》十五(一五三六)年、陰暦十一月。
時の世子《セジャ》イ・ホの側室選びである、後宮揀擇《フグンカンテク》に参加したユン・イノは、側室最高位・良娣《ヤンジェ》として入宮する。
現王妃の姪という縁故から、反対する臣下もあり、一時は入宮も危ぶまれたが、無事に初夜を迎えた。
だが、肝心の世子からは、「妹以上には思えない」とはっきり告げられる。
失意の日々を送るイノを慰めるのは、王妃である叔母と、幼い従弟妹《いと
こ》たちとのひと時だった。
そんな折、イノの入宮に際して企みを持っていた叔父・ウォニョンから、とんでもないことを頼まれて……!?
※この物語は、朝鮮王朝時代の史実を元にしたフィクションです。
実在の人物、地名などが登場しますが、一切関わりはありません。
※『ヤンジェ』の『ジェ』の字は、女偏に弟と書きます。環境依拠の漢字ですので、表記されない場合もあるかも知れません。ご容赦下さい。
※エブリスタにも同時掲載しています。
執筆期間:2018.09.18.~09.20.折りたたむ>>続きをよむ
一条戻橋のたもとで占いをしている、いんちき陰陽師……鬼道丸。そんな彼の元に、ある日美しい姫君が現れる。姫君は宮中に仕える女房で、ある尊い御方の病を治して欲しいというのだ。
名前も教えてもらえないその御方を救うべく、月季という不思議な童女に知恵と力を借りながら、鬼道丸は平安京の街を駆け抜ける!
※この作品は、すでにエブリスタにて連載済ですが、作品の置き場を統一するため、この小説家になろうでも連載しています。
【新刊報告】『三国志博奕伝』(文春文庫)発売中!文藝春秋のサイトで試し読みできます(https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167911928)。正史『三国志』の陰の著者ともいわれる韋昭の物語。二宮の変を背景に、巷では別の戦いが繰り広げられます。董白なども登場。あまり知られていない三国志の人物や事件にも光を当てたいとの思いで書きました。どうぞよろしくお願いいたします。
* * *
演義・正
史をまじえ、あまり知られていない、もしくはめだたないがそこそこ気になる三国志の登場人物をピックアップして紹介。ブログ「三国志のこんな人物(http://sangokuwata.blog.jp/)」を加筆修正したものです。「カクヨム」にも投稿しています。
どこから読んでも大丈夫なので、気になる人物から読んでみてください。
「ゼロからの中国古典」も同時連載していますのでよろしければこちらも(https://ncode.syosetu.com/n7029ez/)。折りたたむ>>続きをよむ
知る人ぞ知る流れの医者は、特定の薬を持たず、人々を診察した上で材料をその場で用意していた。
茶葉からほこり、体毛まで、その種類は千差万別。
これらを水に混ぜ込んで湯だてるのだが、その間、患者は目隠しをされる。
そして健やかになった自分の姿を、強く心に抱くように指示されるのだとか……。
室町時代。青空が映える日に、どこからかのこぎりをひく音が聞こえてくる。
源は、とある土倉が担保としている品を収納している、蔵からだった。
しかし、大工仕事を頼んだ覚えはない。
柱に切れ込みはあるものの、犯人の姿をとらえることはできなかった……。
若き将とその妻が引っ越して来た、仕官先。
そこの城下にある神社では、大きな太陽をあしらった、特徴的な烏帽子をかぶり、白拍子のごとき衣装に身を包んだ巫女が、定期的に舞を納める土地だった。
仕官から数年。
堤をなぶるかのような、奇妙な出水。そして雨……。
地下鉄のホームから飛び込み自殺をする
橋本 世奈(はしもと せな)
〈高校3年生〉
それを目撃した
成瀬 美咲(なるせ みさき)
〈宝石店勤務 27歳〉
自分の命惜しさに
見て見ぬふりをしてしまう美咲。
その瞬間、
イケメン天使が現れ、
美咲と世奈は2人揃って、
1200年前の韓国らしき国に
タイムスリップしてしまう。
転生した。徳川家康にしてもらえるらしい、天下取りの最終勝者、余生は鷹狩りに美女を侍らせて……そんな事を思ってたこともありました。でもなんかおかしい、願人坊主って何? 世良田二郎三郎! 待て! それ影武者やんか!
天下の覇者になった積りが影武者だったなんて、どうすりゃいいの?
友人の誘いで越前海岸に向かうことになった私。
金沢行きの新幹線の車内でまどろんでいたはずが、目が覚めるとまったく知らない列車に揺られていた。
私が乗っていたのは、1980年の福井行き急行列車。
そこで私は、物心つく前に死んだ母の真実を知ることになる。
歴史探偵 松賀騒動異聞 第一章、をご高覧ください。
手紙、今は使わない事も多いだろうが
昔はとても重要だったことを忘れないでほしい。
歴史探偵 松賀騒動異聞 第一章、をご高覧ください。
現在も彼らは我らフクイ人に逆らい、ソーリの権威にまつろわない蛮族である。
長崎のオランダ語通詞横山仁左衛門が、鹿児島に上陸したイタリア人宣教師シドッチのことを注進するために江戸に上っていたときに、琉球船に乗ってあるオランダ人が観音崎に上陸してきた。交易国のオランダの人でもあるし、琉球国王の親書を携えていたために六代将軍になったばかりの徳川家宣に謁見。その後、オランダ語でフリヘルと名乗るそのオランダ人は長崎奉行の行列と共に長崎に送られることになり、横山が護衛についたが、そのオランダ人は小人の国や巨人の国、空飛ぶ
島なんとも奇妙な航海の経歴を持っていた。
この作品はJonathan Swiftの“Gulliver's Travels”(『ガリヴァー旅行記』)の第三篇十一章、‘A Voyage to Japan’(日本渡航記)からの二次創作です。
この作品は「歴史小説フリマ(http://www5b.biglobe.ne.jp/~freema/index.htm)」にも掲載しています。
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俺、坂田雄介は一橋隼人正という一橋家の御曹司に転生した。
そんな俺が平成に戻るには、一橋家が天下に戻るしかないらしいのだが――
陛下と共に馬を走らせる私を、人は「女将軍」と呼ぶ。
*R-15設定は保険です。ごく穏やかな官能描写です。
*他サイトとの重複投稿です。
創作三国志。夷陵(いりょう)の大敗で劉備は病に倒れ白帝城にとどまる。間近で仕える趙雲による独白。半生にわたる劉備への秘めた想いと、諸葛亮への複雑な感情が入り混じり、趙雲は死にゆく劉備を見守るが…。BL要素があるのでご注意ください。
津野孫次郎親忠。
四国の英雄、長宗我部元親の三男である。
彼は兄である信親の死を聞くことによって、精神的なショックから未来に生きていた己を発見し、これからの歴史を思い出す。
俺は死にたくない。
長宗我部を存続させたい。
決心した親忠が、戦国末期の世を奔走する。
時は安土桃山時代から江戸時代に移り変わろうとしている。
運命のいたずらか、羽菜(はな)と水(すい)は同じ忍者の里で修行を積んだ。
時代の流れに巻き込まれた、二人は敵同士になる。
再び再会した二人は、命令によって闘わざるを得なくなった__。
山本五十六海軍大将とハズバンド・E・キンメル海軍大将が指揮を執り、日米海軍が激突する時が来ようとしていた。
架空戦記です。
一話、1000文字ぐらいの予定です。
普通の人生を謳歌していた普通の高校生、木下藤吉郎。
そんな藤吉郎を突然のタイムスリップが襲った。
藤吉郎が飛ばされたのは戦国時代、そしてその名前のせいで豊臣秀吉として生きることに。
見たくもない現実と向き合い、平和を噛みしめ。
戦国の世に邁進していく藤吉郎。
そして運命の相手が現れたとき次元を越えた陰謀が動き出す。
生きること生かすことを選んだ男の戦国期!
「何があろうと俺は死なない!死なせない!」
この話には作者の創造、理想等が多数入
っていますが基本は史実に忠実にやっていくつもりです。
レビュー、評価、コメントお願いします。折りたたむ>>続きをよむ
サークル・シエスタ 第五回短編課題『愛』
竹の花が咲いたと聞いて、村の年寄りが言い伝えを思い出す。しかし多くの村人はそれを笑い飛ばした。
翌年、山の雪不足が水不足を招き、短い梅雨と日照りにやられて不作となった。主要作物とした綿も被害を受けたため、村人は大慌てで芋や麦を植えて飢えをしのいだ。
その翌年は冷夏で不作。その翌年は、豊かに実った稲を刈り取る寸前に台風が襲来。
凶花の祟りは続いていた。
食べ物が乏しくなった村人は、耕作のための労
働力を必要としたのだが、作物の順調な育ち方に気をよくした若夫婦の多くが子を宿していた。
当てにした収穫は目前でフイになり、大きな腹を抱えた女たちが残った。
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終戦の前日、寺門将司少尉に特攻命令が下る。
青年は死を目前に何を考え、何を感じるのか。
これは、太平洋戦争において、最後にアメリカに一泡吹かせた男の物語。
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短編2本目です!読んでください!評価してください!