小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
歴史ランキング 5401~5450位
本所緑町に住むお鈴は見知りの男に襲われかけたところを妖怪に助けられた。その妖怪曰く、本来優しい性質の男がこのようなことをしでかしたのは妖怪が憑いたせいらしい。
どうにかして牢屋敷に入れられてしまった男を助けられないものかとお鈴は思案するが、無為無策のまま日々が過ぎていく。そんな中、兄である宗次郎に妖怪のことを知られてしまう。
だがそこからことは動き始め、また新たな出来事をも呼び寄せる……
『およずれごと』とは『妖言』――人を迷わ
す妖しい言葉
※不定期更新 ※他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ
その男は、本能寺で倒れたはずだった。
剣と魔法が共存するその世界に突如現れた、戦国の雄、織田信長。
彼はこの世界に何をもたらすのか。
これは、彼と、彼を取り巻く人物たちの物語です。
権力、怨恨、打算。
国内の闘争によって有力な氏族が次々と滅んで行く。その姿を目の当たりにした男が、己の子孫に伝えたかったこと。
春秋時代、晋の国きっての良識家父子を描くオムニバス。
自サイト「淵に睡る」に置いていたものを再編集しました。
東京オリンピックが開催され、日本が熱気に包まれる中亡くなった、一人の老人の回想。
行き当たりばったりのだらだら短編集第1弾
「俺」の記録。
彼はおそらく何十億年という年月を過ごすのだろう。
短編集です。
歴史だったり、ごちゃまぜになっております。ご了承ください。
5408位 狙撃
十七世紀のある国での物語。その国はスペインに占領され、植民地にされてから百年経っていた。そこでは先住民族ワクワクが最も劣った人間として蔑まれていた。
ワクワクの女性とコーカシコス(白人)の男性の間に生まれた少年ヨハネが主人公。
彼は父を知らず、幼くして母を亡くすが、親友のペテロやワクワクの人々、宣教師たちの助けを借りて成長する。
しかし、ワクワクの村で飢饉が起こり、ヨハネは、ペテロと共にやむを得ず自らの身を奴隷として売る。売られた
先は奴隷貿易で栄える町、エル・デルタにある奴隷売買業アギラ商会だった。その商会の経営者はトマス。隻腕の大物奴隷商人だった。
そこでヨハネは奉公人(六年間の期間限定奴隷)として働くことになった。折りたたむ>>続きをよむ
神の名のもとに魔物を排除し世界地図を塗り替え、広大に、いっそう広大に
日本美術史の講師からレポートが出された。
某びの太くんよろしくギリギリになってから途中で放り出していたものを大急ぎでまとめ、何とか提出し終えた所、PCには愚にもつかない駄文が残された。
ただ消すのも勿体なかった為、掲載してみようと思い立ったのだ。
どなた様かの暇つぶしの材料となってくれれば幸いである。
それは古代中国での出来事であった。
孫子は言いました「かつて呉人と越人は四半世紀ほども戦争をしており、憎み合うほど仲が悪い。もしこの険悪な者たちが同じ船に乗り合わせて突風にあい、船が転覆しそうになるとこうなるであろう。」
神のいた時代───
「神代」に生きる人々を描いた歴史小説。福島県磐梯地方を舞台に繰り広げられる人と人との絆と戦いの物語。
2017年3月、中米の一国ホンジュラスにおいて、事実上は記念機ではあるが、世界で最後の現役軍用の機体として登録されていた二式戦闘爆撃機「雷電」の現役引退が決まろうとしていた。
1969年のいわゆる「サッカー戦争」、隣国エルサルバドルとの戦争において、レシプロ戦闘機としての最後の栄光を飾り、ホンジュラスでは、「救国の戦闘爆撃機」として称えられ、レシプロ戦闘機乗りとして最後の撃墜王を生んだ「雷電」。
「雷電」は、1942年という第二次世
界大戦後半から登場し、日本製では最優秀のレシプロ戦闘爆撃機として、第二次世界大戦では活躍した。
「雷電」は、 第二次世界大戦後は、世界各国に輸出、採用され、採用先でも活躍したが、1960年代に入ると、さすがに旧式化してしまい、多くの国で引退していた。
そして、もう、さすがに「雷電」が戦場で活躍することはあるまい、と思われていた時に起きたのが、「サッカー戦争」だった。
この時、「雷電」は最後の奮闘をし、最後の花道を飾ることに成功した。
その「雷電」について、「サッカー戦争」を中心に語りたいと思う。
(拙作の「サムライー日本海兵隊史」シリーズの外伝になります。また、「2017冬架空戦記創作大会」参加作品でもあります。)折りたたむ>>続きをよむ
イースター島に自分がやってきた日のことを、いつも思い出す。
5月半ば、修学旅行で沖縄に行くため飛行機に乗っていた。
飛行機は綺麗な円を書いて飛んでいた。
綺麗な円❓
そう、飛行機は墜落したのだった。
原因は不明だ。
単なる操作ミスなのか、それともパイロットの無理心中なのか。
そんなことは今となってはどうでも良い話だ。
とにかく僕はそこで死んだはずだった。
死んだはずだった‥‥
俺の名前は佐原 有也。
高1年生でサッカー部所属。
といっても1年だからレギュラーではない。
あるとき俺は道路の前に飛びだした子供を救おうとした。
次に目を開けるとそこは・・・
地蔵村の生き残りを助けたかった佐川東は、代官尾呂軍平のもとに馬を駆ける。
だが尾呂は冷酷な男であった。
過去の人の過ちで作られた世界。全ての自然は枯れ果て、全てが汚れた世界に、彼は産まれ……捨てられた。そんな彼を救ったのは、幼き兄弟。だが、この壊れた世界では、全てにおいて、歯車のズレたな結末しか待っていなかった。
これは、壊れた世界で壊れた時間を送った者の悲しくも、どこにでもある人生の一片を綴った物語。
※昔書いた小説のリメイクも入っています。
後漢末期、河北を征した曹操は、南征を開始した
世に名高き赤壁の戦いより少し前、曹操は宿敵を追って駆ける
地響きと共に蹂躙する曹操軍
勢い強く進む曹操軍の前に、見知らぬ男が立ちはだかっていた…
蝦夷地の片田舎で生まれ育った少女ウキのもとへ、城下町から使者が送られてくる。
城主の若君がウキに執心で、ぜひ側室として迎え入れたいという。
悩んだウキは故郷の安寧と引き換えに自らを差し出し、若君の待つ雪竹城へ。
そこでウキの世話役を仰せつかったのが、玉月才蔵を名乗る男装の麗人だった。
日に日に心通わせるウキと才蔵。しかし様々な障害に阻まれ、二人の絆は引き裂かれていく。
※※※初投稿です。
作中に同性愛描写(女性同士)がありますので
、苦手な方はご注意ください。
史実とは異なる点もありますので、時代小説風ファンタジーとしてお読みいただけると幸いです。
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それは、1人の少女のお話。
その少女は、短い生涯の中で、たった1人の恋人をずっと思い続けた。
出会ったのは、7歳の時。
だが、その思いは一生消えなかった。
その子の名前は、「大姫」。
鎌倉幕府将軍の、一の姫。
当代随一の姫君として生を受けた彼女が、だが望んだものは、ただ1つ。
悲しく、だが真っ直ぐな恋物語が、今、始まる―
「磯貝雲峰」(いそがいうんぽう)という新島襄の門下生であった詩人・研究者を題材にした短編小説です。
※昔、大学の授業で発表した小説を直したものになります。また、この作品はカクヨムでも掲載しています。
仮想戦国時代もの。
病で長くは生きられない男と、少女の一場面。
女子高生・新田宵子は徳川譜代の大名家の子孫。かつて藩祖が武田信玄の遺臣を助けたことから、新田家には代々ある秘密が伝えられていた。
そして宵子は、その秘密の贅沢な使い方を思いつく……。
タイトル通りの内容です。転生したりタイムスリップしたりゲーム世界に行ったりはせず、淡々とゲームを攻略していくという内容になります。
「霜葉の如く」の廉視点になります。
未読の方は、そちらもお読みください。
仇討ちに燃える浪人と、百鬼夜行において行かれた妖怪「袖引き」が共に長屋で暮らす時代物、疑似家族小説です。
連載小説ですが、春夏秋冬、その季節ごとにアップし、正月~暮れの一年間を描きました。
完結済み。
我は剣客。挑まれれば、戦う。勝てば生き、負ければ骸となり果てるのみ――
「大望など無い。天下無双にも興味は無い」
武蔵は、そう言い捨てた。
「ただ、生きる事のみ」
慶長17年4月13日、宮本武蔵と佐々木小次郎との決闘、その一場面を描いた歴史ショートショート。
アーサー王伝説をもとにした映画を久々に観返して、突発的に描いた作品です。
映画と同じく、舞台は中世ではなく古代ローマ末期。「アーサー王」自身も、ローマ帝国の辺境であるブリタニアに駐屯する軍団司令官という設定です。
円卓の騎士たち、ランスロットやトリスタンやガラハットは、黒海沿岸にいたサルマティアもしくはスキタイの部族出身の補助兵で。あともう少しで年期明け。やっと故郷に帰れるという時に、ローマ本国から理不尽な命令を受けて……という、映画の
ものがたりが始まるほんの少し前、彼らの日常のひとコマと思って頂ければ。折りたたむ>>続きをよむ
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この物語は史実に基づいて創作されておりますが、完全な史実本ではありません。
歴史エンターテイメントとしてご覧頂ければ幸いです。
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小田原北條家が関東に覇を唱え始めた。
そこに対立する関東の諸将は戦国の世をどう生き抜いたか。
其々の坂東武者の思惑が交差する。
これまであまり語られてこなかった関東地方の戦国時代。
関東にお住まいの方なら自分の住む町が登場するかもしれません。
そこがも
し登場したら。
身近なところから壮大な歴史の流れに身を任せてみませんか。
この歴史群像小説は各市町村史、県史、古文書や、関係城址、資料館の資料等を基に描かれた物語です。
なるべく史実に沿うように執筆しております。
縦書きに変換してからご覧いただけると読みやすいようです。折りたたむ>>続きをよむ
時は春秋戦国時代、楚の国での出来事。楚軍に属する一人の勇士が、麒麟堂という武具店に立ち寄る。
唸れ最強の矛、阻め無敵の盾。稀代の相剋に刮目せよ!
古代中国伝説の“答え”が今ここに誕生する――。
※他サイトに掲載した作品の完全版です。
1851年8月。クラレンドン伯爵を伯父に持つ16歳のフェリシアは、父親から見合い話を知らされる。念願のクィーンズ・カレッジ入学が決まった矢先で、相手は東インド会社のインド駐在員。見合いをすれば即結婚させられてインドへ行かされると思い込んだフェリシアは、兄の親友でロンドン大学の医学生でローズベリー伯爵家の四男エルバートに駆落ちの相談をした。目的地は駆落ち結婚の聖地であるスコットランドのグレトナ・グリーンで...。
戦艦創作大会2013秋参加作品。史実の超甲巡をちょっといじった巡洋戦艦の戦歴です。
待つと決めた女と
戦うと決めた男と
(作家でごはんの鍛錬場に一度あげたものの訂正版です。)
誰にも知られていないはずの小さな橋の下で涼んでいると、同じ組のミツちゃんが、かえるを片手に現れた。
明治時代、鹿鳴館が華やいだころの物語。
華族令嬢の宵子は、実家が祀っていた犬神の呪いで声を封じられたことで家族に疎まれ、使用人同然に扱われている。
特に双子の妹の暁子は、宵子が反論できないのを良いことに無理難題を押し付けるのが常だった。
ある夜、外国人とのダンスを嫌がる暁子の身代わりとして鹿鳴館の夜会に出席した宵子は、ドイツ貴族の青年クラウスと出会い、言葉の壁を越えて惹かれ合う。
けれど、折しも帝都を騒がせる黒い人喰いの獣の噂が流れる
。狼の血を引くと囁かれるクラウスは、その噂と関わりがあるのか否か──
ノベマ!、カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
全31話約10万字、完結まで毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ
時は太平、場所は大江戸。『邪気眼侍』と呼ばれる奇人、桐野政明は相棒の弥助と一緒に江戸の町の事件を解決していく。その一連の中で、謎の『白衣の僧侶』が絡んでくる――
中二病×時代劇!新感覚の時代小説がここに開幕!!
《R3/2/28~ 第十一章「西南の海」開始です(*'ω'*)》
【R2/2/27~R3/2/18 執筆開始から一年。320万pv、評価16,000ポイントを頂きました\( 'ω')/】
皆様のご愛読、温かいご支援に心から感謝申し上げます。引き続きよろしくお願いいたします。
もし、何も持たずに戦国時代の佐渡ヶ島へ転生したら……
そんなifの世界を激しく描いています。
戦国の世の厳しさ、戦場の激しい戦闘に至る道筋。そして、「金」の
持つ力……
越後国直江津港での越後屋蔵田五郎佐、天室光育和尚、柿崎景家、虎千代様との出会い。
乱取りにより奴隷となった者達、鬼小島弥太郎との主従の誓い。
「空海屋」を立ち上げ、忍びと共に佐渡に策謀をもたらすも、「死罪」を言い渡された齢六つの主人公「本間照詮」。「天か魔か」と長尾為景との対面では恐れられ、柏崎水軍との駆け引き、そして佐渡平定の戦へ・・・
佐渡国統一。さらに出羽国、陸奥国、そして蝦夷の地を制圧。さらに仇敵との「佐越の戦い」を制し越後国を奪取。そして越中国、能登国、対馬国、薩摩国まで併合。武田晴信、織田信長などを「蟻」と見据え「蛹」の期間に力を蓄え「羽化」を目指す|従四位上《じゅしいのじょう》羽茂本間|左大弁《さだいべん》照詮。
五人の美姫との約束を胸に大船団「南方巡視艦隊」を編成、東南アジアへ南蛮交易の拠点を築くことを目指すが、果たして……?
チート能力なし。技術知識なし。あるのは絶望から這い上がる渇望と「金塊」、そしてゲームで鍛えた知識のみ!
語られない島「佐渡」を舞台にした、戦国乱世の扉をこじ開けていく物語です。ぜひご覧ください。
(参考資料)
wikipedia、歴史関連情報、「家紋と名字」(西東社)、「戦国大名勢力変遷地図」(日本実業出版社)、「イラストでみる戦国時代のくらし図鑑」(宝島社新書)、「図説火砲」(新紀元社)、「佐渡の島」(新潟交通株式会社)、「かくれた佐渡の史跡」(新潟日報事業者)、「佐渡風物誌」(未来社)、「佐渡市歴史文化基本構想」(佐渡市教育委員会)、「余湖くんのホームページ」様、各種ゲーム、漫画、他。
R2.2/27連載開始。R2.3/7 歴史(文芸)ジャンル、日間・週間1位 R2.3/18 月間7位をいただきました。ご愛読、評価、ブックマーク、ありがとうございます!
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大東亜戦争末期の1945年、連合軍の上陸を想定した本土決戦が備えられていた日本で静岡県の相良油田を守備するために旅団規模の独立部隊が創設され相良油田に配備された。
しかし彼らは忽然と姿を消してしまった。彼らは油田施設ごと戦国の世にタイムスリップしてしまったのである。
戦国日本軍のリメイク
「王国経営系のゲームに飽きてきた時、ちょうど転生したので王国を作ることにした。」外伝 王国の起源
伝説 逸話等々。
江戸の町で昨今流行りの裏稼業。
モノでもヒトでも依頼されれば何でも贋物を用意するというハッタリカタりの騙しの商売〈贋物屋〉。
その贋物屋の正体は同じく昨今流行りの芝居の一座、深山一座の看板女形の雪之丞と立役者の助三。彼らは卓越した演技と幅広い人脈で困り事を抱えた依頼人を助けていく。
第三話「贋花嫁」
今回の依頼人は伊勢屋の娘のおみよ。
大店の娘が政略結婚を嫌って贋花嫁を依頼してきた。偽花嫁が婚礼を挙げて親達を油断させてい
る間に自分は好きな男と駆け落ちをするつもりだとのこと。
政略結婚の相手は父親の同業者の中年男で、おみよは後添えとして迎えられるのである。だが、おみよには好きな男がいた。何年か前に町でちんぴらに絡まれているところを助けてくれた男である。その男・駒吉はまともな職にも就かずふらふらとしているような、箸にも棒にもかからぬ男であったが、おみよには優しいのである。おみよに泣きつかれ、贋物屋の人々は依頼を承諾する。仕掛人、つまり贋花嫁として雪之丞が任務を果たす。江戸一番の名女形の腕の見せ所であった。花嫁姿になった雪之丞は妹の菊弥が見ても惚れ惚れするような美しさであった。もったいなくもその美貌を綿帽子で隠し、おみよではないと悟られないようにして雪之丞は婚礼の席へと出向いていった。贋花嫁が婚礼をつつがなく済ましている間に、おみよは家を抜け出しは深山一座へと逃げ込む。そこで男と待ち合わせていたのである。
ところが、駒吉はいつまで経っても姿を現さなかった。
おみよは涙をふき固く決心した様子で、家には戻らぬと言い出した。雪之丞達は仕方なく二・三日、おみよの気の済むまで様子を見ることにしたのである。
ところが、その間におみよの父親の元に身の代金を要求する脅迫状が届いていたのであった。勿論、雪之丞達が出したわけではなく―――折りたたむ>>続きをよむ
2056年 ついにタイムマシーンが完成した。歴史の真実を確かめる為、2人の隊員が過去へ向かうのだが。
ソ連が対日参戦した直後、超大型台風に巻き込まれソ連艦隊が壊滅してしまいます。米国は戦後を見据えて米国は日本のソ連に対する反撃を黙認します。
これにより占守島の防衛に成功した戦車第十一連隊(士魂部隊)は、樺太へと転戦しソ連戦車部隊と激戦を繰り広げる事になります。
京都、老舗の並ぶ商店街に生まれ育った幼馴染の家具屋の小町と京菓子屋の太郎は、近々オープンするショッピングモールの強引な店舗開発に対して、工程に無い謎の工事の話を聞きつけ建設現場に乗り込む。その時、黒い不死身の男に襲われ、なんと、千年前の平安時代にタイムスリップする。
時の権力者、藤原道長の下に落ちた小町は、同じく未来からやって来た自称天才物理学者にして、陰陽師として道長 の側近を務める安倍晴明に保護され、なぜか仙女と崇められ宮中で生
活することに。時を同じくして、左遷先から帰って きた道長の甥、隆家は、道長により不遇の立場に置かれた兄と姉の復権を画策。恐るべき策謀を巡らせていた。そんな時、大江山を拠点とする盗賊「酒呑童子」が京に攻め入るという知らせが。道長は側近である武家の棟梁源頼光に討伐を命じる。しかし、同時に頼光に謀反の噂が流れ、晴明にも嫌疑がかかり、その影響は小町にまで。 不穏な中、大江山に行った討伐軍の前に、小町らを襲った黒い不死身の男「酢呑童子」が現れて頼光たちに襲い掛かる。そこへ、ちょうど行方不明だった太郎が落ちて来たのだった。
時空を超えた巨大な陰謀の正体とは?
果たして彼女たちは現代に戻って来れるのだろうか?
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ドーラプロイセン帝国所属の軍人バーツフォンシュナイダーが率いる様々な任務を遂行する戦闘団。
世界では戦争の機運が高まり帝国でも戦争近しの空気が流れている様々な国の利害が絡み、世界大戦へ勃発する中彼ら戦闘団は生き抜けるのだろうか⁈
*注意
幼女戦記の二次創作ではございません。
残酷な描写が一部あるかもしれません。
実際の国名、人名、地名、その他に似せているところもございますがご容赦ください。
決してほかの本の内容を丸パクリしたものではご
ざいません。
決して性的なシーンはございません。折りたたむ>>続きをよむ
紀元前203年12月、彭城は寒さと飢えに覆われていた。四方から鳴り響く楚歌と凍える夜風で疲弊した項羽の心を癒やすものは虞姫の温もりだけだった。毎夜、冬の凍て付く夜風から逃げるように、帳を閉ざしてその温もりに縋っていた項羽は、やがて一つの決断を迫られることになる……。
司馬遷「史記」を題材とした本格派歴史小説。