小説家になろう 勝手にランキング
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歴史ランキング 5251~5300位
時代は江戸の中期、京都にほど近い「土生村」に生まれ育った一人の人物がいた。
彼は厳格な剣豪の祖父に育てられ、密かに誓願を立てていた。そして自ら祖父を斬って村を出奔し、都で「首斬鬼」と呼ばれる辻斬りになった。
次々と人を殺めながら同心たちから見事に逃げおおせる首斬鬼の前に、錦と名乗る男が現れる。
初めて自分の剣技が通じない男と出会った首斬鬼は、錦に殺し屋の一人として雇われ、その屋敷に住むことになったが……
ヒトはその誕生当初から平和的な種族だった。彼らの一部はいつしか太陽信仰に目覚め、極東の日本へとたどり着いた。
縄文時代は太陽と自然を崇め、祖先を身近に感じながら暮らしていたが、弥生時代に死者を不浄とみなす価値観が持ち込まれる。
これをもちこんだのはユダヤ人だと考えられ、現在の日本にもその痕跡が残る。そして弥生時代には、戦乱が増えていく。
二世紀、関東にあるアマテラスの国に出雲のスサノオ王が訪れる。表向きは和平の申し込みだが、スサ
ノオの振る舞いは傍若無人であり、アマテラスの孫ニニギを人質としてもらい受けたいという意図が垣間見える。そこでアマテラスはニニギを出雲まで送るように見せかけ、同盟国であった南九州の狗奴(くな)国に逃がした。
狗奴国で生まれたニニギの曾孫イワレビコは、ある日まつろわぬ民の少女ハルノと出会う。彼女の正体は邪馬台国の女王、日(ひ)巫女(みこ)の後継者だった。とある事件がきっかけで、二人は邪馬台国で再会する。イワレビコはハルノに夢を明かす。それは日本古来の自然崇拝、ユダヤ教、道教を統合する新たな宗教「神道」を創設し、大和の地で天下を治める王となることだった。
それから七年が過ぎ、イワレビコの天下取り、いわゆる神武東征が始まった。大分県の宇佐でイワレビコはハルノと再会し、結ばれる。その後、出雲へと向かい、武力をもって主王の大国主と副王の事代主に出雲の国譲りを認めさせる。
そして大和へと向かうが、強大なナガスネヒコ軍の抵抗により、長兄イツセを失う。イワレビコはハルノに使者を送るとともに、紀伊半島を南に回って熊野を目指すが、途中で残り二人の兄も失う。失意のイワレビコのもとに、タカクラジとヤタガラスが現れ、加勢することになった。そして長い旅路の末にナガスネヒコ軍と再戦する。
イワレビコは日巫女に即位したハルノの占い通りの状況を作り出して相手の戦意を奪い、ナガスネヒコ軍に勝利する。ナガスネヒコの主君であるニギハヤヒは、ナガスネヒコを東北へと逃し、みずからはイワレビコに恭順する。
こうしてイワレビコは初代天皇に即位した。やがてイワレビコは畝傍(うねび)に、ハルノは宇佐に埋葬される。その一方で二人の魂は分霊され、別の場所に合葬されたかもしれない。
現在の神道は、縄文系の自然崇拝がユダヤ教を取りこんだように見える。そしてその祭祀王が天皇である。折りたたむ>>続きをよむ
マッチを売る貧しい少女。彼女が寒さに耐えきれずマッチに火をつけると、そこにはナポレオンが現れて……
光と命が豊かな豊秋島(とよあきしま)。そこには天と地の八百万(やおよろず)の神々と、呪(まじな)いと鏡の力を駆使する人々とが暮らしていた。
山門(やまと)全土を巻き込んだ厄災(まがごと)から七年。磯城族(しきぞく)の入彦(いりひこ)は、友人の生まれ変わりの豊城彦(とよきひこ)と豊鍬姫(とよすきひめ)と一緒に、山門から吉備、出雲、筑紫へと冒険し、大真帝国の魔手に抗いながら、大和の国を形作ってゆく。
神話時代から古墳時代初期の歴史を基
軸に、神話と言い伝えに空想を編み込んだ和風冒険幻想譚。折りたたむ>>続きをよむ
1945年8月15日以降、世界はドイツ、日本、ローマによって分割され、新秩序(New Order)が訪れていた。ファシズムの世界。国家間での憎しみ、亀裂により混沌の三国志が背景で展開されていく中、主人公たちの旅の行く先には何が待つのか?
とあるエルフと極東にある皇国の物語です。
作者がノリで執筆しているのでご覧になられる方は気を確かにしてご覧ください。
ほとんどTS系の要素はありません。
王国と長年に渡って対立する連邦、成り立ち故に多種族で構成されたその国で、国防軍に所属する若き亜人、ラーネン大尉に指令が下される。彼女に託された任務は、"転生者"の疑いがかけられた軍人の身辺調査…しかし、その将軍はどう見ても人間には見えなかった。
彼の副官として調査を続ける大尉だったが、悪化する戦況とともに彼女の周囲で不可解な出来事が起こり始める―――
初めて会う隣の国のお姫様と婚礼を挙げた青年。
共に自国へ帰っている間も、一言だってお姫様はしゃべらない。
思い悩んだ青年が話しかけてみると……。
日本史上最悪の宰相といわれる近衛文麿。
日本憲政史上ただ一人、関白という令外官によって大権を手にした異色の人物にはミステリアスな話が多い。
彼は果たして未来からの転生者であったのだろうか?
激辛料理というのは、人によって好き嫌いの激しいジャンルでありながらも、日本で確かな市民権を得ているジャンルの一つだ。
ところが、日本発祥の辛さをメインとした料理というのは存在していないのである。
その理由には諸説あるが、今回は、辛いものが大好きな農民と、質素な食事になれることができず苦悩する代官のお話と一緒に、その理由について私独自の考察していこうと思う。
※お話はフィクションです。あしからず。
正一が剣を取って長い月日が経った。
手は刀だこで一杯になり、細かった体も搾り尽くされたように肉が締まっていた。
今では、師である老年にだって稽古で息を呑ませることも少なくはない。
安政三年、世は黒船来航以来騒々しいほどの混沌で満ちていたが、正一は一瞥もくれることなく稽古に励んでいた。
武州多摩──ある日、正一は老年に連れられてそこに出稽古に赴くことになった。
甲州街道を行く傍ら、剣術に励む子供達を眺めて懐かしさに浸る正一。
男はまだ知
る由も無かった。
生死を賭けた舞台へと、一歩一歩進んでいるということに。折りたたむ>>続きをよむ
皆様、令和も数年経ちましたがいかがお過ごしでしょうか? 色々とあると思いますが、ここで平成時代を思い出すのはいかがでしょうか。まだ懐かしくないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、平成も三十年の歴史があり、今とはちょっとずつ変わっていっています。ただ物語の主人公たちはみんな子供なので、歴史を大きく動かす事も発見もありません。だけど心がほっこりしたり、切なかったり、懐かしく思えるかと思います。
この物語は短編集となっており、ほとんど
の物語は独立しています。またメニュー表には風味や味が記載しているので、ぜひ今日の気分で読んでいただければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ
時間や社会に囚われず、幸福に空腹を満たす時、つかの間、彼は自分勝手になり自由になる。
誰にも邪魔されず、気を使わずものを食べるという孤高の行為。
この行為こそが現代人に平等に与えられた、最高の癒しと言え…ってストーップ!
クレーム来ちゃいます。
要するに、こんな感じのお話です。
「秋の歴史」を盛り上げるために「自分勝手になり自由」に二作を書きました。
あともう一作は来週の今の時間に予約投稿済みです。
アメリカザリガニが日本に連れ込まれて、およそ100年。僕の知る平成の時代のザリガニの物語を少し書こうと思う。ザリガニを通して、時代によって変化する価値観を見た気がしました。
いや、マジで。
すげぇ食うなぁ。この皇帝……。
生ガキ、塩漬けガキ、アンチョビ、鰻のパイ、山うずら、オリーブ、辛ソーセージ。
この時代の|贅《ぜい》を競った、豪勢そのものな食事をすべてビールやワインで流し込む。
そりゃあ痛風になるに決まってるじゃん。という食事内容である。
さて。
その、目の前でモリモリ食う皇帝とは。
彼こそが、スペイン王カルロス1世そのひとなのである。
◇公式企画「秋の歴史2023」参加作品です。
明治三十五年(一九〇二年)一月、青森県の八甲田山でのできごとである。
雪山の行軍訓練をしていた二百名ほどの陸軍中隊は、その九割以上が凍死する大惨事となった。
これは八甲田山事故を題材にした小説を書こうとする青年のお話です。
公式企画『秋の歴史2023 テーマ:食事』参加作品です。
歴史の偶然から早期に高度経済成長を成し遂げた日本。
その未来はバラ色かと思われた。だが、平和を乱す者がいた。その名はヒトラー。彼の野望はとどまるところを知らない。全世界を征服しようとする彼に対し、鋼鉄のヴァルキリー達が立ち向かう!
(ただし最初はアメリカと戦います)
pixivでも連載中!
神様、アンタと相撲がしたいッ
どこぞの村では、神と相撲をして雨を降らせたなんて話があるらしい。
日照りに泣く村にたつ社のその前、神などいるかも知れぬまま、男は神が現れるのを待っていた。
「俺の名は、日はまた昇るの昇十郎ッ! 神様、アンタと相撲がしたいッ!」
そう啖呵を切って三日三晩、立ち続けに仁王立ちし、ついに神が現れる。
もしイタリアの輸送機がDC-3の影響を受けていたら?
というIF戦記。
かつて削除した物を復元しました。
見鬼の才もとい、霊や妖かしの類が見えた右大臣家の鈴子は後に陰陽師の安倍吉勝氏と結婚した。
彼女は吉勝氏との間に、二人の娘をもうける。その内の一の姫は名を錠子(さだこ)といった。
錠子はまだ十一歳ながらも、母と共に家政を担うほどにはしっかりとしている。
父の吉勝氏が仕事の関係上、不在ではあったが。
錠子は母や妹の三人で留守を守っている。そんな彼女にある日に縁談が舞い込む。相手は左大臣家の若君で……?!
陰陽師の娘ながらにしっかり者の錠子は
今後にどうなるのか?
(これは自作の「薄紅に染まりて」の続編でスピンオフになります。前作を読んでから、こちらに進んで頂く方がわかりやすいと思われます。お手数ですが、よろしくお願いします。)折りたたむ>>続きをよむ
1836年11月16日の即位直後に初代国王カメハメハ1世から夢の中で未来の歴史を教えられてしまった。そしてハワイ王国とその人民のため何としてでもこの運命を変えろと言われてしまう。果たしてハワイを第7代国王カラカウアは救うことができるのか?
大河ドラマの影響で信仰心を蓄えた東照大権現が本人に逆行転生する話。
歴史教師としてある高校に勤務する、主人公の秋月令。ある日、資料室で授業の準備をしていたら、棚の上から落ちてきた古文書の下敷きになってしまった。そして目が覚めると、見慣れない光景が目の前には広がっていた。なんと、異世界のある帝国の国王に転生してしまったのだ。
全く分からないことだらけの世界に飛ばされた令だったが、前世から唯一持ち出せた歴史の知識を武器に、帝国を取り巻く様々な問題に家臣と共に立ち向かっていくのだった・・・・
戦乱の五胡十六国時代。奴隷から身を起こし、皇帝にまで駆け上がった英雄がいた。
その名は石勒!
史実に燦然と輝く成り上がり英雄譚、ついに開幕。
高校生の僕が祖母の家に帰る話です!とりあえず一章は!
歴史オタクの主人公は日々歴史にクレームを呟(つぶや)いていた。聞き咎めた歴史の神は「じゃあ、お主がやってみろ…」と主人公を山崎の戦い直前に転移させる。乗り移った人物はもうすぐ敗死する事になる、明智光秀。すでに50代の当時としては老齢、しかも開繊直前。この窮地を切り抜け戦国を駆け抜けることはできるのだろうか?
下書き完結済み。推敲と図表を補充しつつ週2話を目処に投稿の予定です。
届けられなかった想いがある。
忘れられない思い出がある。
ひとつの手紙から蘇る、一組の男女の若かりし日々。
連載形式を取っておりますが3000文字弱!
さっくりと読めます故に、連休のひと時のお茶請け程度になれば、これ幸い!!
牢獄から差し出したのは、いつまでも飛び交うかみひこうきのようだった。
5282位 思慕
世界の神と、罪の、その子の、
話。
【ただ1人の神が、思う…。】
の、キリスト教の、時代小説。
時は江戸時代、三代将軍家光の末期。
時代に取り残された浪人の多くが、幕府に対する不満を募らせていた。
そうした浪人を相手に軍学を教える由井正雪もまた倒幕を視野に入れた活動をしていた。
同じ時代、東アジアでは清によって明が滅亡したが、皇族の生き残りが有力者の庇護を受けて抵抗を続けていた。
国姓爺と称される鄭成功もまたそんな一人であり、日本とも縁のある彼をはじめね多くの者が江戸幕府に支援を求めていた。
こうした状況の中、幕府老中筆頭・松
平信綱は一石二鳥の手を思いつき、実行に移す。折りたたむ>>続きをよむ
俺、朝霧 疾風(ハヤテ)は、事故で亡くなった両親の通夜の晩、旧家の実家にある古い祠の前で、曽祖父の声を聞く。
親孝行をしたかったという、俺の願いを叶えるために、戦国時代へ転移させるという。
そこに、両親が待っているという。俺は10才から、そこに生きることになるという。
果たして、親孝行をしたいという、俺の願いは叶うのだろうか。
1855年
養父の伊庭秀業に連れられ試衛館に入門した鐐。そこには、後に新選組として活躍する幼き頃の沖田総司がいた。総司と共に剣術を学び、新選組と運命を共にしながら彼女は自身の出生の秘密を追いかける。
兄として慕う八郎と、すれ違うばかりの総司との恋心。隠された出生の真実を知った時、そこに待つのは終焉の地。残りわずかな時間の中で愛を追いかける。
史実を元に、教科書には乗っていない裏語録も少々組み込んでいます。
出来る限り歴史に忠実に進め
ていくつもりではありますが、主人公に関しては完全に創作になります。また物語上どうしても譲れない部分もあり、例えば一人称の“僕”は明治以降に使われる呼び方ですが、ここでは沖田総司は僕を使っています。そんな部分も容認して頂いた上、創作品としてお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ
ー我々が住む世界から遥か遠く離れた世界の物語ー
今から約1000年前、5人の戦士が1つの大陸を統一した。その5人を後世の人々は五神と呼びそれぞれを麒麟、白虎、青龍、朱雀、玄武と呼んで崇めた。それが五神伝説の始まりである。当時、五神と共に行動した巫女エヴァンダ(後の大巫女エヴァンダ)はこう予言した。「約千年おきに大きな『波』がやってくる。それと同時にその波を阻む5人の戦士たちが現れるだろう」と……
五神が大陸を統一して約1000年後
、大陸は4つの国に分かれていた。大陸の4つの国々では、叛乱が起こり諸侯が次々と侵略を繰り返していた。そして、今まさに新たな『波』がやってこようとしていた......
新たな『波』を阻む5人の戦士とは一体誰なのか。
怒涛の運命に翻弄される人々を描く壮大な大河ファンタジーが今ここに開幕する!!
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俺は色々あって(ほんとに色々)あり、急に外に出たくなり、その後俺は他界した…ネタバレすまぬ
文久2年(1862)。京都。薩摩の脱藩浪人、田中新兵衛は、尊王攘夷の魁となるべく、土佐勤王党の志士たちと、行動を伴にしていた。
太平洋戦争末期・・・
敗戦が濃厚の日本は、九州上陸を防ぐ為に、子どもたちをゲリラ兵にしたてる部隊・・・
霧島部隊を暗躍させていた。
その、霧島部隊の生き残りの方が、私が校長をしている公立中学校の校区内に住んでいると知って、夏休み、8月15日に、霧島部隊の事を子どもたちに語ってくれと頼みに行き、講演依頼を
成功させた。
生徒たちは、自分と同じ年代の子どもが、ゲリラ兵に仕立てられ。戦争に参加をしていた事実に驚き、絶句、先生方は、知らない事実
に驚いた。
語りは・・・終わった・・・
そして、拍手の嵐が・・・折りたたむ>>続きをよむ
慶長4(1599)年。伏見の町に『だいんす』なる刀の噂が広がっていた。
この作品はpixivにも同じタイトル、同じ作者名で掲載しています。
転生信長記から数年。
毛利 良勝再び戦国へ。
誰が黒幕か探して帰ること。
続きです。
●主人公 男 金髪おさげ
美形 186.6cm 25歳
蛇柄ジャケット 黒いVネックシャツ
首にパンクチョーカー
茶色い蛇柄パンツ 蛇柄のブーツ
茶色い蛇柄のフィンガーグローブ
マグナム 二丁 m19 4inch
後ろ腰にナイフ
冷静 非情 ミステリアス 強い
残酷 冷血 危険 サイコパス
三国時代のヤバい奴らが集結!「馬氏の五常」の長男、馬正が乱世を鎮めるべく奔走するIF三国志!
郭嘉、魯粛、法正など、問題児達が揃い踏み。さらにはあの最悪の毒舌を持つあいつも…?
謀略を巡らせる智将達は戦乱の世を終わらせられるのか!?
東北の葉山藩の目付役である高橋惣兵衛のもとに新しい下女のヨネが来た。ヨネは言葉が不自由で人見知りが激しいが、物の長さや高さを瞬時に正確に判る才能があった。
藩は治水用の堤の工事を行っていたがその検査役が殺される。工事の不正に絡んだ殺人と思われた。堤の高さは八尺とされているがヨネが言うには七尺。工事を請け負う近江屋が代金を水増ししていると踏んだ惣兵衛は、堤の完成検査にヨネを連れて乗り込む。